JP2017040755A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で光学箱の密閉度の低下を防止すること。
【解決手段】上カバー301は、光学箱219の内部を防塵するために上カバー301に成形され、上カバー301と光学箱219の側壁とによって挟まれたシール部305を有し、シール部305は、上カバー301を光学箱219に装着した際に光学箱219と対向する方向に、光学箱219のシール部305に対向する側壁と当接する複数の凸形状部307、308、309と、複数の凸形状部307、308、309との間に設けられ側壁とは当接しない凹形状部310、311と、を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、光走査装置、及び光走査装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を用いた画像形成装置は、表面が一様な電位に帯電された感光ドラム上に、光走査装置から出射された画像情報に応じた光ビームを走査し、静電潜像を形成する。形成された静電潜像は、現像剤(トナー)により現像されて可視像化され、可視像化されたトナー像は用紙に転写された後、定着器により未定着トナー像は用紙に定着され、排紙される。光ビームを走査する光走査装置は、発光源である半導体レーザから出射された光ビームを偏向する回転多面鏡を備えた偏向装置(スキャナモータ)や、光学レンズ(fθレンズ)、折返しミラー等の光学系を有している。近年、画像形成装置において高速記録の要求が高まってきており、光走査装置における走査速度の高速化、即ち偏向装置の回転多面鏡の高速回転化が進んでいる。回転多面鏡が高速回転すると、回転多面鏡のミラー面において正圧の領域と負圧の領域が発生し、負圧の領域に当たるミラー面に空気中の微小な塵埃やミストなどの汚れが付着する。回転多面鏡に汚れが付着すると、汚れが付着した部分の反射率が下がる。そのため、光走査装置から出射され、回転多面鏡で偏向される光ビームの光量が低下し、感光体への書込み不良、ひいては感光体上に形成された画像が転写される用紙上での画像劣化を引き起こすという課題がある。
この課題に対処するため、従来の光走査装置においては、次のような構成により、光走査装置の密閉性を確保している。即ち、光学部品を搭載している筐体(以下、光学箱という)の上部に設けられた開口部に、開口部を覆うカバー部品(以下、上カバーという)をかぶせ、光学箱と上カバーとの間に発泡部材等の柔らかいシール部材を挟み込む。そして、上カバーと光学箱とをスナップフィットやねじを用いて締結することで、光学箱と上カバーとによってシール部材を押圧して光学箱と上カバーとの隙間を埋めることによって、光走査装置の密閉性を確保する構成が採られている。
ところが、この構成の場合には、押圧されたシール部材の反発力による上カバーの変形や、押圧され続けることによるシール部材のへたりが生じる場合がある。そのため、光走査装置の中には、光学箱のシール部材との接触面を凸形状にし、更にシール部材の光学箱との接触面を凹形状にすることで、シール部のシール部材による反発力を低減させる構成の光走査装置がある。これにより、安定した防塵性能を実現することができるが、シール部材のへたりが発生しやすい光走査装置では、この構成だけでは密閉性(密閉度)が不足する可能性がある。そこで、光学箱の密閉度の低下を防止するために、上カバーの変形やシール部材のへたりを極力減らす対策が提案されている。例えば、特許文献1では、上カバーをねじにより締結させるための固定座面が複数設けられた光学箱が提案されている。この光学箱では、上カバーがねじ止めされる固定座面は高さが高いものと低いものがあり、使用開始時には、高さの高い固定座面と上カバーが、ねじにより締結される。固定座面は除去可能であり、シール部材がへたると上カバーの組み直しを行い、今まで使用していた高さの高い固定座面を除去し、高さの低い固定座面に上カバーをねじ止めすることによりシール部材がへたった状態でも締結が可能となる。更に、高さの高い固定座面を除去し、高さの低い固定座面にねじ止めすることにより、固定座面からの反発力による上カバーの変形を抑えることができる。
特開2014−12368号公報
しかしながら、上述した光学箱の構成では、上カバーの組み直しを行わない場合には上カバー変形やシール部材のへたりを防止するための対応ができず、光学箱の密閉度の低下を防止することができない。また、上カバーの組み直しを行う場合には、例えば使用済みの固定座面の除去のように、ねじ止めを行う固定座面の切り替えに伴う作業が発生してしまう。
本発明はこのような状況のもとでなされたもので、簡易な構成で光学箱の密閉度の低下を防止することを目的とする。
前述の課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
(1)光ビームを出射する光源と、前記光源から出射された光ビームが感光体上を走査するように前記光ビームを偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡によって偏向された前記光ビームを前記感光体に導く光学部材と、前記光源が取り付けられ、前記回転多面鏡、及び前記光学部材を内部に収容する光学箱と、前記光学箱の開口を覆うために前記光学箱の側壁に取り付けられるカバーと、を備える光走査装置であって、前記カバーは、光学箱の内部を防塵するために前記カバーに成形され、前記カバーと前記光学箱の側壁とによって挟まれた防塵部材を有し、前記防塵部材は、前記カバーを前記光学箱に装着した際に前記光学箱と対向する方向に、前記光学箱の前記防塵部材に対向する側壁と当接する複数の凸部と、前記複数の凸部との間に設けられ前記側壁とは当接しない凹部と、を有することを特徴とする光走査装置。
(2)感光体と、前記感光体に光ビームを照射して前記感光体上に静電潜像を形成する前記(1)に記載の光走査装置と、前記光走査装置により形成された静電潜像を現像しトナー像を形成する現像手段と、前記現像手段により形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、簡易な構成で光学箱の密閉度の低下を防止することができる。
実施例の画像形成装置の構成を表す概略断面図 実施例の光走査装置の主走査断面図、及び光走査装置の構成を示す断面図 実施例の光走査装置の上カバーを装着した状態、及び上カバーを外した状態を示す斜視図 実施例の上カバーの裏面を示す斜視図 実施例のシール部の形状を示す断面図 実施例の上カバー装着時の光学箱とシール部の当接状態を示す断面図 実施例の溝の有無によるシール部材の反発力を比較した図 実施例との比較のための従来例の光学箱とシール部の当接状態を示す断面図
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[画像形成装置の概要]
図1は、実施例1の電子写真方式の画像形成装置100の概略断面図である。図1の画像形成装置は、給紙部101、画像形成ユニット102Y、102M、102C、102Bk、光走査装置103、104、中間転写ベルト105、定着装置106を備えている。給紙部101は、用紙(記録紙ともいう)を給紙し、二次転写部T2へ搬送する。光走査装置103は、画像形成ユニット102Y、102M内の感光ドラム107Y、107Mに光ビームを照射して、各感光ドラム上に静電潜像を形成する。光走査装置104は、画像形成ユニット102C、102Bk内の感光ドラム107C、107Bkを走査して、各感光ドラム上に静電潜像を形成する。画像形成ユニット102Y、102M、102C、102Bkは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のトナー像を感光ドラム107Y、107M、107C、107Bk上に形成する。なお、以下ではトナーの色を表す符号Y、M、C、Bkは必要な場合を除き省略する。中間転写ベルト105には、各々の画像形成ユニット102の感光ドラム107上に形成されたトナー像が転写され、二次転写部T2において、中間転写ベルト105上のトナー像は、給紙部101から給紙された記録紙に一括して転写される。定着装置106は、記録紙上に転写された未定着のトナー像を記録紙に定着させる。
本実施例の画像形成装置の画像形成ユニット102Y、102M、102C、102Bkの構成要素は同一であるため、以下では、画像形成ユニット102Yを用いて説明をする。また、以下の説明において、後述する回転多面鏡205の回転軸方向をZ軸方向、光ビームの走査方向である主走査方向、又は後述する折返しミラーの長手方向をY軸方向、Y軸及びZ軸に垂直な方向をX軸方向とする。
画像形成ユニット102Yは、感光体である感光ドラム107Y、帯電装置108Y、現像装置109Yを備える。画像を形成する際に、帯電装置108Yは、感光ドラム107Yの表面を一様な電位に帯電する。帯電された感光ドラム107Yの表面は、光走査装置103によって露光され、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置109Yによって供給されるイエローのトナーによって可視像化(現像)され、トナー像が形成される。一次転写部Tyでは、感光ドラム107Yに対向するように一次転写ローラ110Yが配設されている。一次転写ローラ110Yに所定の転写電圧を印加することによって、感光ドラム107Y上(感光体上)に形成されたトナー像が、中間転写ベルト105に転写される。同様に、他の色の感光ドラム107M、107C、107Bk上のトナー像も、一次転写部Tm、Tc、TBkに配設された一次転写ローラ110M、110C、110Bkによって、中間転写ベルト105上に転写される。
二次転写部T2では、中間転写ベルト105に対向するように二次転写ローラ111が配設されている。そして、二次転写ローラ111に所定の転写電圧を印加することによって、中間転写ベルト105上のトナー像が給紙部101から搬送された記録媒体である記録紙に転写される。トナー像が転写された記録紙は定着装置106に搬送され、未定着のトナー像は定着装置106によって加熱され、記録紙に定着される。そして、定着装置106により定着処理が行われた記録紙は、不図示の排紙部に排出される。
[光走査装置の光路]
次に、光走査装置103、104について説明する。本実施例の画像形成装置は、感光ドラム107Y、107Mを露光する光走査装置103と、感光ドラム107C、107Bkを露光する光走査装置104と、を備えている。光走査装置103、104は、図1に示すように同一構成であり、以下では、光走査装置103を用いて説明をする。
図2(a)は、感光ドラム107Y、107Mを露光する光走査装置103の光路を一平面上に展開した主走査断面図である。ここで、回転多面鏡205の回転によってレーザ光が走査される方向を主走査方向、主走査方向に直交し、かつ回転多面鏡205の回転軸と垂直な方向を副走査方向という。主走査断面とは、レーザ光の走査方向と平行でかつ回転多面鏡205の回転軸と垂直な平面(回転多面鏡の回転軸を法線とする平面)のことである。
図2(a)に示すように、回転多面鏡205は、光源201から出射されるレーザ光を図2(a)での左方向に偏向し、光源208から出射されるレーザ光を図2(a)での右方向に偏向する。その結果、光源201から出射されるレーザ光は、矢印C方向に走査され(第一走査経路)、光源208から出射されるレーザ光は、矢印D方向に走査される(第二走査経路)。
第一走査経路において、光源201から出射されたレーザ光(光ビーム)はコリメータレンズ202によって平行光に変換され、直後に設置されたシリンドリカルレンズ203によって副走査方向のみ収束されたレーザ光となる。そして、副走査方向のみ収束されたレーザ光は、絞り204によって所定の形状に整形された後、回転多面鏡205の反射面上で線状に結像される。回転多面鏡205の反射面に結像されたレーザ光は、回転多面鏡205の図中矢印方向(時計回り方向)の回転によって感光ドラム107への走査光に変換され、光学部材であるfθレンズ206、207を介して感光ドラム107の表面上を等速度走査する。
第二走査経路において、光源208から出射されたレーザ光(光ビーム)はコリメータレンズ209によって平行光に変換され、直後に設置されたシリンドリカルレンズ210によって副走査方向のみ収束されたレーザ光となる。そして、副走査方向のみ収束されたレーザ光は、絞り211によって所定の形状に整形された後、回転多面鏡205の反射面上で線状に結像される。回転多面鏡205の反射面に結像されたレーザ光は、回転多面鏡205の図中矢印方向(時計回り方向)の回転によって感光ドラム107への走査光に変換され、光学部材であるfθレンズ212、213を介して感光ドラム107の表面上を等速度走査する。
[光走査装置の構成]
図2(b)は、図2(a)で説明した感光ドラム107Y、107Mを走査する光走査装置103の構成を示す断面図である。図2(a)では、レンズや後述する折返しミラー(図2(a)では不図示)から構成される光学系を通過するレーザ光の光路を平面上に展開した主走査断面図について説明した。実際の光走査装置では、図2(b)に示すように折返しミラーを用いて立体的な光路が形成されている。図2(b)において、光源201から出射されたレーザ光は、回転多面鏡205により偏向される。偏向されたレーザ光は、fθレンズ206を通過した後に光学部材である折返しミラー214によって反射され、fθレンズ207に導かれる。そして、fθレンズ207を通過したレーザ光は、折返しミラー215によって反射され、感光ドラム107Mに導かれる。
一方、光源208から出射されたレーザ光は、回転多面鏡205により偏向される。偏向されたレーザ光は、fθレンズ212を通過した後に折返しミラー216によって反射され、fθレンズ213に導かれる。そして、fθレンズ213を通過したレーザ光は、折返しミラー217によって反射され、感光ドラム107Yに導かれる。なお、回転多面鏡205は、駆動モータ218によって支持されると共に、駆動モータ218により回転駆動される。本実施例では、回転多面鏡205と駆動モータ218は一体として、偏向手段を形成している。
図2(b)に示すように、光学部品であるfθレンズ206、207、212、213、折返しミラー214、215、216、217、回転多面鏡205、駆動モータ218は、筐体である光学箱219の内部に収容され、光走査装置103を構成する。光学箱219は、例えば、ポリカーボネイトやポリスチレンなどの合成樹脂にガラス繊維を混ぜて補強した材質で形成されることが多い。また、図2(b)の光学箱219の上部の開口部には、内部に塵埃が侵入しないように、上カバー301が装着される。上カバー301には、感光ドラム107Y、107Mに導かれるレーザ光が通過する開口部が設けられており、開口部から光学箱219の内部に塵埃が侵入しないように、開口部の感光ドラム107に対向する側には防塵ガラス303が設置されている。防塵ガラス303は両面テープ302により上カバー301に接着されている。
[光走査装置の外観]
図3は、光走査装置103の外観を示す斜視図であり、図3(a)は、上述した上カバー301を光学箱219に装着した状態の光走査装置103の外観を示した斜視図である。一方、図3(b)は、光走査装置103の内部構成を示す斜視図であり、上カバー301を取り外した状態を示している。上カバー301の感光ドラム107に対向する側には、額縁状の両面テープ302(図3(b))によって上カバー301に接着された防塵ガラス303が具備されており、レーザ光は、感光ドラム107に向かって防塵ガラス303を通過する。なお、両面テープ302は、防塵ガラス303と上カバー301とを接着するために、防塵ガラス303の外周部に沿って額縁状に具備される。そのため、両面テープ302は、図3(a)では防塵ガラス303に隠れてしまうので、両面テープ302の位置を明示するため、図3(b)に両面テープ302を表示している。また、上カバー301外周には、係止爪である複数のスナップフィット304(図3(a))が配置されている。そして、光学箱219のスナップフィット304に対応する位置に設けられた突起部306(図3(b))とスナップフィット304を係合させることにより、上カバー301を光学箱219に取り付けることができる。
[シール部の概要]
図4は、上カバー301の裏面、即ち上カバー301を光学箱219に装着した際に光学箱219に対向する側の面を示した斜視図である。上カバー301裏面には、上カバー301を光学箱219に装着した際に、光学箱219の側壁である外周縁(外周部の頂面)と当接する部分全周に、シール部305(図中、太い黒部分)が具備されている。シール部305は、上カバー301と、上カバー301に当接した型との間の空間に、弾性部材であるホットメルト接着剤を射出することにより、上カバー301上に形成され、上カバー301と一体となる。前述した光学箱219の側壁の外壁側面に設けられた突起部306(図3(b))に、上カバー301に設けられたスナップフィット304を係止することで、上カバー301は光学箱219に装着される。そして、防塵部材であるシール部305は、光学箱219と上カバー301によって挟まれることにより、シール部305を介して光学箱219の内部と外部が遮断されて密閉され、光学箱219の内部が防塵される。
[シール部の形状]
図5は、上カバー301に具備されたシール部305の短手方向の断面形状を表した概略断面図である。図5において、上方向は上カバー301の表面側であり、下側は、上カバー301を光学箱219に装着したときに光学箱219と対向する上カバー301の裏面側である。また、図5において、右方向は、上カバー301を光学箱219に装着したときの光学箱219の外側に当たり、左方向は、上カバー301を光学箱219に装着したときの光学箱219の内側、即ち回転多面鏡205、光学部材等が収納された側に当たる。
図5に示すように、シール部305には、光学箱219に対向する方向(−Z軸方向)に凸形状を有する凸部である凸形状部307、308、309、及び光学箱219に対向する方向に凹形状を有する凹部である凹形状部310、311が設けられている。凹形状部310は、凸形状部307と凸形状部309との間に位置し、凹形状部311は、凸形状部307と凸形状部308との間に位置する。シール部305を光学箱219の方向から見ると、シール部305は、凸形状部308、309により形成された開口部の中に、凹形状部310、311により形成される溝部が凸形状部307により仕切られた構成となっている。
凸形状部307は、シール部305の中央に位置し、光学箱219に対向する方向に半円形状の凸部である面307aを有している。面307aの一端は、凹形状部310の面310cに隣接し(接続され)、面307aの他端は、凹形状部311の面311cに隣接している(接続されている)。また、凸形状部307の高さ(シール部305の底面305aからの−Z軸方向(光学箱方向)の高さ)は、凸形状部308の面308b、凸形状部309の面309bの高さ(シール部305の底面305aからの−Z軸方向の高さ)よりも低い。
凸形状部308は、上カバー301を光学箱219に装着したときにシール部305の光学箱219の内側の端部に位置し、3つの面308a、308b、308cを有する。面308aは、光学箱219に対向する方向に立ちあがった立壁部を構成し、隣接する面308bと接続されている。面308aに隣接する面308bは、X軸方向に延びた平面であり、隣接する面308cと接続されている。面308bに隣接する面308cは、+Z軸方向及び+X軸方向に傾斜した面であり、隣接する凹形状部311の面311aと接続されている。
凸形状部309は、上カバー301を光学箱219に装着したときにシール部305の光学箱219の外側の端部に位置し、3つの面309a、309b、309cを有する。面309aは、光学箱219に対向する方向に立ちあがった立壁部を構成し、隣接する面309bと接続されている。面309aに隣接する面309bは、X軸方向に延びた平面であり、隣接する面309cと接続されている。面309bに隣接する面309cは、+Z軸方向及び−X軸方向に傾斜した面であり、隣接する凹形状部310の面310aと接続されている。
また、シール部305の光学箱219に対向する開口部の幅(開口部の長さ)は、光学箱219の外周縁の先端部である頂面219aがシール部305の+Z軸方向に案内されるように、頂面219aの幅(X軸方向の長さ)よりも大きい(後述する図6参照)。なお、シール部305の開口部の幅とは、凸形状部308の面308b、面308cの接合部となる稜線である縁308dと、凸形状部309の面309b、面309cの接合部となる稜線である縁309dとのX軸方向の長さを指している。
凹形状部310は、上カバー301を光学箱219に装着したときに凸形状部307と凸形状部309との間に位置し、3つの面310a、310b、310cを有する。面310aは、光学箱219に対向する方向に立ちあがった立壁部を構成し、一端は凸形状部309の面309cに接続され、他端は隣接する面310bと接続されている。面310aに隣接する面310bは、X軸方向に延びた平面(凹形状部310の底面でもある)であり、隣接する面310cと接続されている。面310bに隣接する面310cは、光学箱219に対向する方向に立ちあがった立壁部を構成し、隣接する凸形状部307の面307aと接続されている。
凹形状部311は、上カバー301を光学箱219に装着したときに凸形状部307と凸形状部308との間に位置し、3つの面311a、311b、311cを有する。面311aは、光学箱219に対向する方向に立ちあがった立壁部を構成し、一端は凸形状部308の面308cに接続され、他端は隣接する面311bと接続されている。面311aに隣接する面311bは、X軸方向に延びた平面(凹形状部311の底面でもある)であり、隣接する面311cと接続されている。面311bに隣接する面311cは、光学箱219に対向する方向に立ちあがった立壁部を構成し、隣接する凸形状部307の面307aと接続されている。
[光学箱に上カバーを装着したときのシール部の状態]
図6は、上カバー301を光学箱219に装着したときの、上カバー301に設けられたシール部305と光学箱219の外周縁(外周部の頂面219a)とが当接(接触)した状態のシール部305の短手方向の断面を表した模式図である。図6に示すように、シール部305の凸形状部307、308、309は、光学箱219の上カバー301に対向する外周縁の先端部である頂面219aに当接しているが、凹形状部310、311は、頂面219aに当接(接触)しない構成となっている。前述したように、光学箱219の頂面219aの幅(X軸方向の長さ)は、シール部305の開口部の幅よりも小さい(狭い)。また、図6に示すように、光学箱219の頂面219aの幅は、2つの凹形状部310、311間の幅(距離)よりも大きい。なお、2つの凹形状部310、311間の幅とは、凸形状部308の面308cと凹形状部311の面311aの接合部である縁311dと、凸形状部309の面309cと凹形状部310の面310aの接合部である縁310dとのX軸方向の長さを指す。そのため、上カバー301を光学箱219に装着した際、光学箱219の頂面219aは、シール部305の凸形状部308、309の面308c、309cの傾斜に沿って、+Z軸方向、即ち凸形状部307に向かって案内される。その結果、光学箱219の頂面219aは、凸形状部308、309の面308c、309cに当接すると共に、凸形状部307の面307aにも当接し、面307aは、光学箱219の頂面219aに+Z軸方向に押圧される。そして、シール部305と光学箱219の頂面219aは、図6に示す当接状態となる。その結果、シール部305と光学箱219とにより2つの閉空間が形成される。即ち、光学箱219の頂面219aと、凸形状部307、308と、凹形状部311により形成された閉空間と、光学箱219の頂面219aと、凸形状部307、309と、凹形状部310により形成された閉空間とが形成される。
本実施例のシール部305の構成は、光学箱219の頂面219a全体が凹形状部を有しない、平面形状の同サイズのシール部に当接する構成に比べて、当接により押圧される面積を低減することができる。押圧される面積が低減されることにより、押圧により生じるシール部305のシール部材の反発力は低減され、その結果、シール部材の反発力による上カバー301の変形を防止することができる。
[シール部の形状による反発力の違い]
図7は、シール部の形状によるシール部材の反発力の違いを示したグラフである。シール部材(ホットメルト接着剤)を使用し、凹凸を設けた溝有り形状のシール部(図中、破線で示す溝有りシール)と、溝がない平面形状のシール部(図中、平面シール)を押圧した際の、押圧部の食い込み量と反発力の関係を示したグラフである。図7において、横軸は押圧部によるシール部への食い込み量(単位:mm(ミリメートル))、縦軸は押圧部からの押圧によるシール部の弾性変形に対するシール部の荷重(反発力)(単位:N(ニュ―トン))を示す。なお、図7の測定に際し、溝有り形状のシール部には本実施例のシール部305を用いた。図7より、シール部を、凹凸部を有する溝有り形状にすることにより、溝なしの平面形状に比べ、押圧した際の食い込み量に対するシール部材の反発力が1/3〜1/5に低減していることがわかる。
また、本実施例のシール部305の構成は、光学箱219の頂面219aが、凸形状部307、308、309を押圧することにより+Z軸方向の食い込み量を確保する構成となっている。シール部305の凹形状部310、311には、頂面219aは当接しないため、本実施例のシール部305では、凹凸を設けない平面形状の同じサイズのシール部に比べて、押圧される面積が低減する。ところが、頂面219aによりシール部材が押圧される面積が小さくなるほど、シール部材を介した光学箱219の内部と外部とを遮断する距離が小さく(短く)なるため、防塵性能の低下が予想される。そこで、本実施例では、凸形状部307の高さを凸形状部308、309よりも低くすることにより、光学箱219の頂面219aの両端部が凸形状部308、309にも当接し、Z軸方向だけでなくX軸方向に対しても押圧する(食い込む)構成としている。これにより、本実施例のシール部305は、上カバー301を光学箱219に装着した際の密閉度の低下を防ぐだけでなく、防塵性能の低下を防ぐ構成となっている。
更に、本実施例では、シール部305の凸形状部308、309の面308c、309cはテーパ形状となっている。本実施例の光走査装置103では、上カバー301と光学箱219には、ボスなどの位置決め構成が設けられている。面308c、309cがテーパ形状であるため、上カバー301を光学箱219に装着する際、上カバー301と光学箱219間の位置決め構成が機能する(例えばボスが嵌合する等)前に、シール部305が光学箱219に接触することを極力防ぐことができる。更に、面308c、309cがテーパ形状であることにより、光学箱219の頂面219aが面308c、309cの傾斜に沿って凸形状部307へと導かれ、頂面219aが図6に示す位置で、シール部305と当接することが可能となる。その結果、上カバー301を光学箱219に装着した際の誤装着を防止することができる。
図8は、本実施例との比較のための、前述した光学箱219のシール部312との接触面を凸形状にし、更にシール部312の光学箱219との接触面を凹形状にした従来の構成の上カバー301の短手方向の断面を示す図である。図8では、シール部312の光学箱219との当接部を凹形状にすることで、シール部312のシール部材による反発力を低減させている
一方、本実施例では、図5、6に示したように、シール部305は、複数の凸形状部307、308、309を設けた形状となっている。そして、この構成により、光学箱219からの押圧に対するシール部材の反発力による上カバー301の変形を防止することができると共に、シール部材のへたりや劣化も防止することができる。シール部材のへたりや劣化は、押圧のかかる箇所のシール部材厚みに対して、押圧によるシール部材のつぶれ量を小さくするほど、抑えることができる。また、同様に、押圧のかかる箇所のシール部材厚みに対して、押圧によるシール部材のつぶれ量を小さくするほど、光学箱219による荷重(押圧)がシール部305のシール部材に吸収され、シール部材の反発力を抑えることができる。
本実施例では、シール部305に凸形状部307を設け、凸形状部307が光学箱219の頂面219aに押圧され、押しつぶされる(変形する)構成となっている。例えば、図8に示す従来例のシール部312と本実施例のシール部305の、光学箱219の頂面219aの押圧によるつぶし量が同等の場合、本実施例では凸形状部307が設けられているので、押圧のかかる箇所の厚みを大きくすることが可能である。即ち、本実施例では、光学箱219からの押圧がかかる個所である凸形状部307の厚み(−Z軸方向の長さ)を大きくすることが可能なので、前述したシール部材のへたりや劣化を防止することができる。更に、凸形状部307の厚みを大きくすることにより、シール部材の反発力を低減させることができるので、シール部材の反発力による上カバー301の変形も防止することができる。なお、本実施例では、シール部305の端部に設けた凸形状部308、309を除くと、凸形状部は凸形状部307の1箇所のみであるが、シール部305の形状は、凸形状部が3箇所の構成に限定されるものではない。例えば、成形条件の制約がなかったり、シール部305の幅(シール部の短手方向の長さ)が大きかったりすれば、更に凸形状部を増設した構成としてもよい。例えば、本実施例のシール部305に凸形状部を1つ増設すると、4つの凸形状部と3つの凹形状部から構成されたシール部となる。
以上説明したように、シール部305では、端部の凸形状部308、309の光学箱219方向の高さを、中央に設けた凸形状部307の光学箱219方向の高さよりも高くし、かつ凸形状部308、309の面308c、309cにテーパを設けている。これにより、上カバー301装着時にシール部305が光学箱219の頂面219aに接触(当接)し、凸形状部307の押しつぶし(押圧)が可能となり、更に凸形状部308、309にも当接することにより、光学箱の密閉度が保たれる。また、光学箱219の頂面219aに当接する凸形状部307、308、309と、頂面219aに当接しない凹形状部310、311を設けることで、シール部305の押圧に対する反発力を低減し、上カバー301の変形を抑えることが可能となる。更に、凸形状部307を設けることで、シール部材の押圧によるつぶし量(変形量)に対して、シール部材の厚みを大きくすることができるので、その結果、シール部材の経時的なへたりや劣化の抑制、シール部材押圧による反発力の低減が可能となる。
以上説明したように、本実施例によれば、簡易な構成で光学箱の密閉度の低下を防止することができる。
[その他の実施例]
上述した実施例においては、シール部305の3か所の凸形状部307、308、309に対して、それぞれの凸形状部の間に2か所の凹形状部310、311が設けられたシール部305の構成について説明した。しかし、例えば、シール部305の幅(X軸方向の長さ)が狭く、複数の凹形状部をシール部材(ホットメルト接着剤)により成形しようとしても、成形条件の制約により凹形状部を1つしか設けることができない場合もある。
そこで、この場合のシール部の構成を、上述した実施例のシール部305の形状に基づいた、2つの凸形状部及び1つの凹形状部からなる構成にすることにより、光学箱219の密閉性を維持することができる。即ち、シール部の構成を、凸形状部307(第1の凸部)、308(第2の凸部)及び凹形状部311、又は凸形状部307(第1の凸部)、309(第2の凸部)及び凹形状部310からなる構成とする。2つのシール部の構成の違いは、第2の凸部が光学箱219の内壁面の側に設けられているか(凸形状部308の場合)、第2の凸部が光学箱219の外壁面の側に設けられているか(凸形状部309の場合)である。この構成により、上述した実施例のシール部305の構成に比べて、1つの凸形状部及び1つの凹形状部がないことにより、密閉度は劣るものの、シール部材の経時的なへたりや劣化を抑制することができる。
以上説明したように、その他の実施例においても、簡易な構成で光学箱の密閉度の低下を防止することができる。
219 光学箱
301 上カバー
305 シール部
307、308、309 凸形状部
310、311 凹形状部

Claims (13)

  1. 光ビームを出射する光源と、
    前記光源から出射された光ビームが感光体上を走査するように前記光ビームを偏向する回転多面鏡と、
    前記回転多面鏡によって偏向された前記光ビームを前記感光体に導く光学部材と、
    前記光源が取り付けられ、前記回転多面鏡、及び前記光学部材を内部に収容する光学箱と、
    前記光学箱の開口を覆うために前記光学箱の側壁に取り付けられるカバーと、を備える光走査装置であって、
    前記カバーは、光学箱の内部を防塵するために前記カバーに成形され、前記カバーと前記光学箱の側壁とによって挟まれた防塵部材を有し、
    前記防塵部材は、前記カバーを前記光学箱に装着した際に前記光学箱と対向する方向に、前記光学箱の前記防塵部材に対向する側壁と当接する複数の凸部と、前記複数の凸部との間に設けられ前記側壁とは当接しない凹部と、を有することを特徴とする光走査装置。
  2. 前記防塵部材は、第1の凸部と第2の凸部と第3の凸部とを有し、
    前記第2の凸部及び前記第3の凸部は、前記防塵部材の短手方向の端部に位置し、
    前記第1の凸部は、前記第2の凸部及び前記第3の凸部との間に位置し、
    前記第1の凸部の前記側壁に向かう方向の高さは、前記第2の凸部及び前記第3の凸部の前記側壁に向かう方向の高さよりも低いことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記側壁の前記防塵部材に対向する頂面の端部は、前記第2の凸部及び前記第3の凸部と当接し、
    前記頂面は、前記第1の凸部に当接することを特徴とする請求項2に記載の光走査装置。
  4. 前記側壁が当接する前記第2の凸部及び前記第3の凸部の面は、前記側壁を案内するテーパを有していることを特徴とする請求項3に記載の光走査装置。
  5. 前記頂面の前記側壁の短手方向の幅は、前記第2の凸部と前記第3の凸部とにより形成される開口部の前記防塵部材の短手方向の幅よりも狭いことを特徴とする請求項4に記載の光走査装置。
  6. 前記第2の凸部の前記テーパを有する面の前記側壁から離れる方向の端部と前記第3の凸部の前記テーパを有する面の前記側壁から離れる方向の端部との前記防塵部材の短手方向の幅は、前記頂面の前記側壁の短手方向の幅よりも狭いことを特徴とする請求項4又は5に記載の光走査装置。
  7. 前記防塵部材は、前記防塵部材の短手方向の端部に位置する第1の凸部と第2の凸部とを有し、
    前記第1の凸部の前記側壁に向かう方向の高さは、前記第2の凸部の前記側壁に向かう方向の高さよりも低いことを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  8. 前記側壁の前記防塵部材に対向する頂面の端部は、前記第2の凸部に当接し、
    前記頂面は、前記第1の凸部に当接することを特徴とする請求項7に記載の光走査装置。
  9. 前記側壁が当接する前記第2の凸部の面は、前記側壁を案内するテーパを有していることを特徴とする請求項8に記載の光走査装置。
  10. 前記第2の凸部は、前記側壁の前記光学箱の外壁面の側に設けられていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の光走査装置。
  11. 前記第2の凸部は、前記側壁の前記光学箱の内壁面の側に設けられていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の光走査装置。
  12. 前記防塵部材は、前記カバーと一体に形成され、前記側壁と当接することにより弾性変形することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光走査装置。
  13. 感光体と、
    前記感光体に光ビームを照射して前記感光体上に静電潜像を形成する請求項1乃至12のいずれか1項に記載の光走査装置と、
    前記光走査装置により形成された静電潜像を現像しトナー像を形成する現像手段と、
    前記現像手段により形成されたトナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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