JP2013128412A - 積層鉄心の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回動可能な連結部11で連結された複数のセグメント鉄心片12を有する帯状鉄心片13を、セグメント鉄心片12に形成されたかしめ部14を介して積層する積層鉄心の製造方法において、セグメント鉄心片12が載置される回転台15上にて、連結された複数のセグメント鉄心片12を螺旋状に巻回積層し、セグメント鉄心片12を位置決めするパイロットピン18、及びかしめ部14を押圧して、回転台15上で上下に配置されたセグメント鉄心片12を固定するプッシュピン19を備えるかしめ金型20を、昇降する可動台44に対して、上下、左右及び前後の方向に移動可能に保持して、プッシュピン19をかしめ部14に符合させる。
【選択図】図1
Description
特許文献1では、上下に配置されたセグメント鉄心片の固定方法についての詳細の説明は省略されているが、帯状鉄心片を巻回積層する工程で、セグメント鉄心片の固定を行っており、パイロットピンを、セグメント鉄心片のパイロット孔に挿入してセグメント鉄心片を位置決めした状態で、プッシュピンによって、上側のセグメント鉄心片のかしめ部を押下し、そのかしめ部を下側のセグメント鉄心片のかしめ部に嵌め合わせている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、セグメント鉄心片の変形及び引き剥がしを回避して、セグメント鉄心片をかしめ固定する積層鉄心の製造装置を提供することを目的とする。
図1〜図7(図4(E)を除く)に示すように、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造装置10は、回動可能(即ち折り曲げ可能)な連結部11で連結された複数のセグメント鉄心片12を有する帯状鉄心片13を、セグメント鉄心片12に形成されたかしめ部14を介してかしめ積層する装置である。積層鉄心の製造装置10は、(1)セグメント鉄心片12が載置される回転台15を備え、連結された複数のセグメント鉄心片12を螺旋状に巻回積層する巻回手段16と、(2)セグメント鉄心片12を位置決めするパイロットピン18、及びかしめ部14を押圧して、回転台15上で上下に配置されたセグメント鉄心片12を固定するプッシュピン19を備えるかしめ金型20とを有している。以下、これらについて詳細に説明する。
巻回手段16に設けられた回転テーブル23は、同じく巻回手段16に設けられた駆動モータ26から、動力伝達ベルト27を介して駆動力を受ける回転軸28を備えている。回転テーブル23には、回転台15が水平に載置される円盤台29が設けられ、円盤台29の外周部には、等間隔で配置された複数の位置決め溝30が形成されている。
回転テーブル23には、回転台15の内周部及び巻回積層された帯状鉄心片13の内側に、外周部を当接するリング状のドラム31が装着されている。なお、巻回手段16は、回転台15上で巻回されている帯状鉄心片13の巻回開始位置にある部位が、搬送レーン22と略同一の高さとなるように昇降する。また、円盤台29、ドラム31及び回転台15は、回転テーブル23の回転軸28を中心に同軸上で同一角速度の回転をする。
セグメント鉄心片12には、開口部32の半径方向内側の周方向両端にそれぞれ直角部34、34aが形成され、ドラム31の突起部33の突出方向を突起部33の上部とし、かつドラム31を平面視して、突起部33は、上端が左右領域でそれぞれ端部に向かって下方に傾斜し、傾斜部35、35aを形成している。そして、突起部33は、この傾斜部35、35aをそれぞれ直角部34、34aに当接して開口部32に固定される。
搬送レーン22に沿って送られてきたセグメント鉄心片12は、巻回手段16の巻回開始位置で、まず、直角部34aを突起部33の傾斜部35aに接触させ、次に、直角部34を突起部33の傾斜部35に接触させて、突起部33と開口部32の2点接触の状態を形成する(図4(B)参照)。
本実施の形態では、ドラム31に図4(A)、(B)に示す突起部33を設けたが、この形状に限定されず、突起部は、開口部32に対して2箇所で点接触する形状であればよく、例えば、図4(C)、(D)にそれぞれ示す突起部36、36aのように、平面視して五角形や、円形の形状となる突起部36、36aをドラムに設けることもできる。また、セグメント鉄心片12はロータ用であるが、セグメント鉄心片がステータ用であっても本発明が適用されることは言うまでもない。図5(A)、(B)に示すように、ステータ用のセグメント鉄心片12aの場合、隣り合う磁極部36bの間に設けられた縦長空間部36cの半径方向内側に位置する開口部32aには、両脇にある磁極部36bの先端角部36d、36eが半径方向内側の周方向両端に設けられる。セグメント鉄心片12aは、突起部33の傾斜部35、35aに先端角部36d、36eの2箇所で点接触して、ドラム31と位置決めされた状態になる。
なお、ベースプレート39の中央には、回転テーブル23の回転軸28が挿通された状態となっている。
かしめ金型20は、プッシュピン19及びパイロットピン18を内側に備える箱状枠体46と、箱状枠体46の上部に密接し、可動台44と間隔を有して水平配置された板状の上型47を備えている。
プッシュピン19及びパイロットピン18は、基端部が上型47の底部に固定され、それぞれの軸心は、可動台44の昇降方向に沿って配置されており、かしめ金型20は、可動台44の昇降と共に昇降、即ちプッシュピン19及びパイロットピン18の各軸心方向に沿って上下動する。
そして、かしめ金型20には、図1、図2、図6で示すように、巻回手段16によって巻回されている連結されたセグメント鉄心片12(即ち帯状鉄心片13)を、内側に押圧してドラム31に押し当てる棒状の側面押圧部材48が設けられており、かしめ金型20は、この側面押圧部材48によって、セグメント鉄心片12を固定した状態にして、プッシュピン19によるかしめ部14の押圧を行うことができる。
前移動制限部材50は、軸心が垂直に配置されたストッパーロッド50a、50bからなり、ストッパーロッド50a、50bは、基部が可動台44の下部に固定されている。そして、かしめ金型20に対して、前移動制限部材50及び後移動制限部材51の各配置位置をそれぞれ前方向及び後方向とすると(図6(B)参照)、ストッパーロッド50a、50bは、かしめ金型20の前側左右に、それぞれかしめ金型20と間隔Y1を有して配置されている。なお、ストッパーロッド50a、50bの下部は、上型47の下部と同一高さに配置されている。
また、かしめ金型20の後側には、板状の後移動制限部材51が配置され、後移動制限部材51は、上部が可動台44に固定されて垂直に保たれ、上型47と間隔Y2を有して上型47の後方に配置されている。このストッパーロッド50a、50b及び後移動制限部材51によって、かしめ金型20は、可動台44に対して前後方向にY1+Y2の範囲内で移動可能となっている。
前述した保持手段45によるかしめ金型20の保持によって、かしめ金型20は、可動台44に対して、上下、左右及び前後の方向に一定範囲内の移動が可能となっている。
また、回転台15の上面には、段差68が設けられ、回転台15の上面は、この段差68を基準として、反時計回りに角度αで上向き傾斜となっており、帯状鉄心片13の厚みDに応じて螺旋状に傾いて形成されている。ここで、回転台15の中心からプッシュピン挿入孔66までの距離をRとすると、αには、以下の式が成立する。
Tan(α)=D/2πR (式1)
なお、回転台15の上面の傾きが式1から得られるαに対して例えば、±30%の範囲でもよい。
そのため、かしめ金型20は、底面がセグメント鉄心片12に当接し、かつ上面が可動台44の底面に接合した状態で、回転台15の上面に対して平行になり、水平方向に対して角度αで傾斜する。従って、かしめ金型20は、プッシュピン19及びパイロットピン18の各軸心をセグメント鉄心片12に対して垂直に保った状態で、プッシュピン19によるかしめ部14の押圧を行うことができ、積層されているセグメント鉄心片12にずれや引き剥がしが発生するのを回避可能である。
なお、プッシュピン挿入孔66及び逃げ孔67の各軸心は、回転台15の水平配置された底面に対して、角度β(β=90度+α)となっている。
そして、位置決めピン69の上部を、巻回される帯状鉄心片13の始端部に最も近接するパイロット孔17に挿通することによって、帯状鉄心片13を回転台15に固定することができる。
また、帯状鉄心片13を巻回積層する工程で、パイロットピン18がセグメント鉄心片12のパイロット孔17に挿入されるとき、位置決めピン69は、パイロットピン18によって押下され、回転台15の逃げ孔67に完全に収納された状態となる。
例えば、回転台の逃げ孔に設ける位置決めピンは1つに限られず、2つの位置決めピンを異なる逃げ孔に設けてもよい。
特許文献1では、上下に配置されたセグメント鉄心片の固定方法についての詳細の説明は省略されているが、帯状鉄心片を巻回積層する工程で、セグメント鉄心片の固定を行っており、パイロットピンを、セグメント鉄心片のパイロット孔に挿入してセグメント鉄心片を位置決めした状態で、プッシュピンによって、上側のセグメント鉄心片のかしめ部を押下し、そのかしめ部を下側のセグメント鉄心片のかしめ部に嵌め合わせている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、セグメント鉄心片の変形及び引き剥がしを回避して、セグメント鉄心片をかしめ固定する積層鉄心の製造方法を提供することを目的とする。
前記セグメント鉄心片が載置される回転台上にて、前記連結された複数のセグメント鉄心片を螺旋状に巻回積層し、
前記セグメント鉄心片を位置決めするパイロットピン、及び前記かしめ部を押圧して、前記回転台上で上下に配置された前記セグメント鉄心片を固定するプッシュピンを備えるかしめ金型を、昇降する可動台に対して、上下、左右及び前後の方向に移動可能に保持して、
前記プッシュピンを前記かしめ部に符合させる。
図1〜図7(図4(E)を除く)に示すように、本発明の一実施の形態に係る積層鉄心の製造方法を適用した積層鉄心の製造装置10は、回動可能(即ち折り曲げ可能)な連結部11で連結された複数のセグメント鉄心片12を有する帯状鉄心片13を、セグメント鉄心片12に形成されたかしめ部14を介してかしめ積層する装置である。積層鉄心の製造装置10は、(1)セグメント鉄心片12が載置される回転台15を備え、連結された複数のセグメント鉄心片12を螺旋状に巻回積層する巻回手段16と、(2)セグメント鉄心片12を位置決めするパイロットピン18、及びかしめ部14を押圧して、回転台15上で上下に配置されたセグメント鉄心片12を固定するプッシュピン19を備えるかしめ金型20とを有している。以下、これらについて詳細に説明する。
巻回手段16に設けられた回転テーブル23は、同じく巻回手段16に設けられた駆動モータ26から、動力伝達ベルト27を介して駆動力を受ける回転軸28を備えている。回転テーブル23には、回転台15が水平に載置される円盤台29が設けられ、円盤台29の外周部には、等間隔で配置された複数の位置決め溝30が形成されている。
回転テーブル23には、回転台15の内周部及び巻回積層された帯状鉄心片13の内側に、外周部を当接するリング状のドラム31が装着されている。なお、巻回手段16は、回転台15上で巻回されている帯状鉄心片13の巻回開始位置にある部位が、搬送レーン22と略同一の高さとなるように昇降する。また、円盤台29、ドラム31及び回転台15は、回転テーブル23の回転軸28を中心に同軸上で同一角速度の回転をする。
セグメント鉄心片12には、開口部32の半径方向内側の周方向両端にそれぞれ直角部34、34aが形成され、ドラム31の突起部33の突出方向を突起部33の上部とし、かつドラム31を平面視して、突起部33は、上端が左右領域でそれぞれ端部に向かって下方に傾斜し、傾斜部35、35aを形成している。そして、突起部33は、この傾斜部35、35aをそれぞれ直角部34、34aに当接して開口部32に固定される。
搬送レーン22に沿って送られてきたセグメント鉄心片12は、巻回手段16の巻回開始位置で、まず、直角部34aを突起部33の傾斜部35aに接触させ、次に、直角部34を突起部33の傾斜部35に接触させて、突起部33と開口部32の2点接触の状態を形成する(図4(B)参照)。
本実施の形態では、ドラム31に図4(A)、(B)に示す突起部33を設けたが、この形状に限定されず、突起部は、開口部32に対して2箇所で点接触する形状であればよく、例えば、図4(C)、(D)にそれぞれ示す突起部36、36aのように、平面視して五角形や、円形の形状となる突起部36、36aをドラムに設けることもできる。また、セグメント鉄心片12はロータ用であるが、セグメント鉄心片がステータ用であっても本発明が適用されることは言うまでもない。図5(A)、(B)に示すように、ステータ用のセグメント鉄心片12aの場合、隣り合う磁極部36bの間に設けられた縦長空間部36cの半径方向内側に位置する開口部32aには、両脇にある磁極部36bの先端角部36d、36eが半径方向内側の周方向両端に設けられる。セグメント鉄心片12aは、突起部33の傾斜部35、35aに先端角部36d、36eの2箇所で点接触して、ドラム31と位置決めされた状態になる。
なお、ベースプレート39の中央には、回転テーブル23の回転軸28が挿通された状態となっている。
かしめ金型20は、プッシュピン19及びパイロットピン18を内側に備える箱状枠体46と、箱状枠体46の上部に密接し、可動台44と間隔を有して水平配置された板状の上型47を備えている。
プッシュピン19及びパイロットピン18は、基端部が上型47の底部に固定され、それぞれの軸心は、可動台44の昇降方向に沿って配置されており、かしめ金型20は、可動台44の昇降と共に昇降、即ちプッシュピン19及びパイロットピン18の各軸心方向に沿って上下動する。
そして、かしめ金型20には、図1、図2、図6で示すように、巻回手段16によって巻回されている連結されたセグメント鉄心片12(即ち帯状鉄心片13)を、内側に押圧してドラム31に押し当てる棒状の側面押圧部材48が設けられており、かしめ金型20は、この側面押圧部材48によって、セグメント鉄心片12を固定した状態にして、プッシュピン19によるかしめ部14の押圧を行うことができる。
前移動制限部材50は、軸心が垂直に配置されたストッパーロッド50a、50bからなり、ストッパーロッド50a、50bは、基部が可動台44の下部に固定されている。そして、かしめ金型20に対して、前移動制限部材50及び後移動制限部材51の各配置位置をそれぞれ前方向及び後方向とすると(図6(B)参照)、ストッパーロッド50a、50bは、かしめ金型20の前側左右に、それぞれかしめ金型20と間隔Y1を有して配置されている。なお、ストッパーロッド50a、50bの下部は、上型47の下部と同一高さに配置されている。
また、かしめ金型20の後側には、板状の後移動制限部材51が配置され、後移動制限部材51は、上部が可動台44に固定されて垂直に保たれ、上型47と間隔Y2を有して上型47の後方に配置されている。このストッパーロッド50a、50b及び後移動制限部材51によって、かしめ金型20は、可動台44に対して前後方向にY1+Y2の範囲内で移動可能となっている。
前述した保持手段45によるかしめ金型20の保持によって、かしめ金型20は、可動台44に対して、上下、左右及び前後の方向に一定範囲内の移動が可能となっている。
また、回転台15の上面には、段差68が設けられ、回転台15の上面は、この段差68を基準として、反時計回りに角度αで上向き傾斜となっており、帯状鉄心片13の厚みDに応じて螺旋状に傾いて形成されている。ここで、回転台15の中心からプッシュピン挿入孔66までの距離をRとすると、αには、以下の式が成立する。
Tan(α)=D/2πR (式1)
なお、回転台15の上面の傾きが式1から得られるαに対して例えば、±30%の範囲でもよい。
そのため、かしめ金型20は、底面がセグメント鉄心片12に当接し、かつ上面が可動台44の底面に接合した状態で、回転台15の上面に対して平行になり、水平方向に対して角度αで傾斜する。従って、かしめ金型20は、プッシュピン19及びパイロットピン18の各軸心をセグメント鉄心片12に対して垂直に保った状態で、プッシュピン19によるかしめ部14の押圧を行うことができ、積層されているセグメント鉄心片12にずれや引き剥がしが発生するのを回避可能である。
なお、プッシュピン挿入孔66及び逃げ孔67の各軸心は、回転台15の水平配置された底面に対して、角度β(β=90度+α)となっている。
そして、位置決めピン69の上部を、巻回される帯状鉄心片13の始端部に最も近接するパイロット孔17に挿通することによって、帯状鉄心片13を回転台15に固定することができる。
また、帯状鉄心片13を巻回積層する工程で、パイロットピン18がセグメント鉄心片12のパイロット孔17に挿入されるとき、位置決めピン69は、パイロットピン18によって押下され、回転台15の逃げ孔67に完全に収納された状態となる。
例えば、回転台の逃げ孔に設ける位置決めピンは1つに限られず、2つの位置決めピンを異なる逃げ孔に設けてもよい。
Claims (5)
- 回動可能な連結部で連結された複数のセグメント鉄心片を有する帯状鉄心片を、前記セグメント鉄心片に形成されたかしめ部を介して積層する積層鉄心の製造方法において、
前記セグメント鉄心片が載置される回転台上にて、前記連結された複数のセグメント鉄心片を螺旋状に巻回積層し、
前記セグメント鉄心片を位置決めするパイロットピン、及び前記かしめ部を押圧して、前記回転台上で上下に配置された前記セグメント鉄心片を固定するプッシュピンを備えるかしめ金型を、昇降する可動台に対して、上下、左右及び前後の方向に移動可能に保持して、
前記プッシュピンを前記かしめ部に符合させることを特徴とする積層鉄心の製造方法。 - 請求項1記載の積層鉄心の製造方法において、前記かしめ金型は、前記回転台と該回転台の内側に配置されたドラムを備える巻回手段によって巻回されている前記連結された複数のセグメント鉄心片を、内側に押圧して前記ドラムに押し当てる側面押圧部材を有することを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 請求項1又は2記載の積層鉄心の製造方法において、前記回転台は、前記パイロットピンの先部が挿入する複数の逃げ孔を有し、上面が、前記帯状鉄心片の厚みに応じて螺旋状に傾いていることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 請求項3記載の積層鉄心の製造方法において、前記複数の逃げ孔の一つ又は二つには、前記帯状鉄心片の巻き始め位置にある前記セグメント鉄心片を固定する位置決めピンが設けられていることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
- 請求項4記載の積層鉄心の製造方法において、前記位置決めピンは、下部に配置された伸縮ばね部材によって上方に付勢されて、縮径する上部が前記回転台から突出し、しかも、前記パイロットピンによって押下され、全体が前記逃げ孔に収容されることを特徴とする積層鉄心の製造方法。
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JP2009005556A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Mitsui High Tec Inc | 積層鉄心の製造方法及びその装置 |
-
2013
- 2013-03-25 JP JP2013062385A patent/JP5490937B2/ja not_active Expired - Fee Related
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