JP2013124475A - 開口部に於けるクッション材の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
建築構造物や車両等の開口部に於いてその可動部材と固定部材間に介設するクッション材であって、内外の気密性や水密性等を高めるための開口部に於けるクッション材の構造の技術を提供する。
【解決手段】
シールリップ部20Aは中心0点から左・右に水平位置に於ける内壁面20aに断面形状が略半円状の2本の小凹陥20b、20bを長さ方向に形成している。前記シールリップ部20Aの一部は基体部20cであり中心0点からの設定角度θ、例えば30°ないし60°の範囲内に前記脚部20Bと同材質の樹脂(EPDM)で形成された構成としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば建築構造物や車両等の開口部に於いてその可動部材と固定部材間に介設するものであって、内外の気密性や水密性等を高めるための開口部に於けるクッション材の構造に関するものである。
この種の開口部に於けるクッション材の構造を示す従来の技術の第1の例としては、特開2005−23605号公開特許公報に開示された技術がある。
これについて説明すれば、図6に示すように、建物のドア開口部のラッチ側に取り付けたドア枠1には可動部材としてのドア2の閉時に該ドア2を受けるための通常の戸当り3を設け、固定部材としてのこの戸当り3にはクッション材3aを設けて構成したものである。このクッション材3aは、戸当り3の一方の面に垂直方向に取り付けられている。当該クッション材3aは例えば断面略円筒状体で形成され、ゴム・軟質樹脂で形成されている。そして該クッション材3aは閉じられたドア2に当接する当たり面3bを形成している。また、この戸当り3のドア枠1側となる底面3c、3dから2本の突起4a、4bを突設し、この2本の突起4a、4bをドア枠1に形成した二つの取付部5a、5bすなわち凹溝に嵌入している。この突起4a、4bは、戸当り3の底面の全長にわたって設けており、取付部5a、5bもそれに対応してドア枠1の全長にわたって形成している。
次に、この種の従来の技術の第2の例としては特開平5−287966号公開特許公報に開示された窓等の建物開口部の水密装置に係る技術がある。これについて説明すれば、図7に示すように、6はアルミニウムサッシ製の窓枠の下枠部であって、当該アルミニウムサッシ製の窓枠には、建物の内外方向に揺動開閉自在にした例えば、障子構造のサッシ窓7が揺動自在に設けられており、サッシ窓7には、例えばパッキン材8を介して可動部材としての框枠材9に支持固定されるガラス材10が装着されている。また、このサッシ窓7の框枠材9下部には、この框枠材9の下側縁に付設した連結材11を介してゴムパッキン材製のタイト材12が配設されている。ここでこのタイト材12下縁面は、窓枠の下枠部6の上面に隙間がない状態で、固定部材13と弾接的な状態で当接させてある。また、タイト材12は、図7に示すように、サッシ窓7の内外方向で、中央部が上方に窪んでいることで内外部分が下方に突出する断面で円弧状を呈する圧接シール部12aを形成している。この圧接シール部12a下面が固定部材13の上面に圧接することで、固定部材13の上面と框枠材9の下面との間隙を閉塞しており、また、固定部材13の上面との圧止時では、前後の圧接シール部12aによって一定容量を有する空隙部14を形成している。
そして強い風雨が外方から框枠材9にかかった場合、雨水は、サッシ窓7下面と下枠部6の上面との間のみならず、框枠材9下部に開穿した外気導入孔15からも外気と共に框枠材9の下部の空洞部内に浸入することとなる。ただこの場合、外気導入孔15からの強い風によって、雨水は、雨水落下孔16、空隙部14を介してサッシ窓7下方の雨水貯留室17に落下し、更にこの雨水貯留室17から、雨水排水室18内に導びかれ、底部の雨水排水孔19を経て下枠部6の外部下方に排水される。これは、サッシ窓7に直接風雨が当たった場合、外気導入孔15には風が正面から吹きつけるものの、サッシ窓7の下面である雨水排水室18の底部に開穿した雨水排水孔19には直接風が吹きつけないこととなる。
特開2005−23605号公開特許公報 特開平5−287960号公開特許公報
従来の技術は、叙上した構成、作用であるので次の課題が存在した。
すなわち、従来の技術の第1の例によれば、先ずドア2がクッション材3aの当たり面3bに衝当を繰り返すと、戸当り3の2本の突起4a、4bにせん断力及び屈曲力が印加されて、突起4a、4bが取付部5a、5bから離脱するという問題点があった。そして、この離脱現象を防止するために突起4a、4bの材質硬度を上げて突起4a、4bの変形量を少なくして取付部5a、5bに強固に固定しようとすると、突起4a、4bが取付部5a、5bに挿入することが困難になり施工工数や設置工数が増大するという問題点があった。次に可動部材としてのドア2の開閉動作を繰り返すことによりクッション材3aが単一構造であって同一材質を形成してあり変形したままの状態になるばかりか固定部材としての戸当り3から脱落し戸当り3とドア2との間の気密性や水密性若しくは品質性に於いて信頼に欠けるという問題点が存在した。
また、従来の技術の第2の例によれば、可動部材としての框枠材9の繰り返し動作により該框枠材9と固定部材13との間に配置したタイト材12が単一構造であって同一材質を形成してあり変形したままの状態になる等前述した第1の例と同様に種々の問題点があった。さらに、建物外部から内部への雨水の浸入を防止すべく、框枠材9に外気導入孔15を形成し雨水は一旦外部から固定部材13の内部に流送して建物外部に排出する技術であり、該固定部材13の内部構造つまり、雨水貯留室17、雨水排水室18を形成する必要がありその構成が複雑になると共に内部の構成部品が腐蝕現象を呈する等の問題点があった。
本発明が解決しようとする課題は、背景技術で述べた問題点を解決することにある。
本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造は、例えば建築構造物に於けるアルミサッシュを用いたドアの開口部や車両等のドアの開口部に於いて、可動部材や固定部材に設置するクッション材を施工工数や設置工数を大幅に削減すると共に該クッション材が該取付部から離脱し難い構造とし、気密性・水密性や防水性を高め高品質であってかつ簡単な構造を有した開口部に於けるクッション材の構造提供することを目的としたものであり、次の構成、手段から成立する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、可動部材と固定部材との間に介装されかつ開口部を閉止する該可動部材又は固定部材のいずれか一方に設置・固定されてなるクッション材であって、前記クッション材は断面形状が略円筒形状のシールリップと、該シールリップの基体部に連なる断面形状が略馬蹄形状の脚部とで構成されかつ長尺状又は無端状でなり、前記シールリップの本体部は柔軟性の樹脂(EPDM)で及びシールリップの基体部は中心点から所定の設定角θの領域範囲内であって、前記脚部と同材質の硬質性樹脂(EPDM)でそれぞれ形成され、前記脚部は一方、他方の壁を備え、該一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に上下複数段の外方突条をそれぞれ対向して形成し、該一方、他方の壁の左側外壁面の下端部及び右側外壁面の下端部に裾方向から緩やかな傾斜面でなる小山状のリブをそれぞれ形成してなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、可動部材と固定部材との間に介装されかつ開口部を閉止する該可動部材又は固定部材のいずれか一方に設置・固定されてなるクッション材であって、前記クッション材は断面形状が略円筒形状のシールリップと、該シールリップの基体部に連なる断面形状が略馬蹄形状の脚部とで構成されかつ長尺状又は無端状でなり、前記シールリップの本体部は中心点0から直交位置に於ける内壁面に断面形状が略半円形状の2つの小凹陥を長さ方向に形成しかつ柔軟性の樹脂(EPDM)で及びシールリップの基体部は中心点から所定の設定角θの領域範囲内であって、前記脚部と同材質の硬質性樹脂(EPDM)でそれぞれ形成され、前記脚部は一方、他方の壁を備え、該一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に上下複数段の外方突条をそれぞれ対向して形成し、該一方、他方の壁の左側外壁面の下端部及び右側外壁面の下端部に裾方向から緩やかな傾斜面でなる小山状のリブをそれぞれ形成してなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の開口部に於けるクッション材の構造に於いて、前記クッション材の脚部は前記固定部材又は可動部材に備えた3つの山形状突片を有したシール保持部に圧入・固定したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の開口部に於けるクッション材の構造に於いて、前記クッション材の脚部は一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に複数段の外方突条をそれぞれ所定の傾斜角で対向形成しかつ該複数段の外方突条に於いて上段側の隙間が下段側の隙間よりも幅狭に形成したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の開口部に於けるクッション材の構造に於いて、前記可動部材は車両のフードパネルでなり、前記固定部材は車両のカウルトップパネルでなることを特徴とする。
本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造は、叙上の構成を有するので次の効果がある。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、可動部材と固定部材との間に介装されかつ開口部を閉止する該可動部材又は固定部材のいずれか一方に設置・固定されてなるクッション材であって、前記クッション材は断面形状が略円筒形状のシールリップと、該シールリップの基体部に連なる断面形状が略馬蹄形状の脚部とで構成されかつ長尺状又は無端状でなり、前記シールリップの本体部は柔軟性の樹脂(EPDM)で及びシールリップの基体部は中心点から所定の設定角θの領域範囲内であって、前記脚部と同材質の硬質性樹脂(EPDM)でそれぞれ形成され、前記脚部は一方、他方の壁を備え、該一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に上下複数段の外方突条をそれぞれ対向して形成し、該一方、他方の壁の左側外壁面の下端部及び右側外壁面の下端部に裾方向から緩やかな傾斜面でなる小山状のリブをそれぞれ形成してなることを特徴とする開口部に於けるクッション材の構造提供する。
このような構成としたので、クッション材はシールリップ部と脚部とで構成しかつ前記シールリップ部は断面形状が略円筒形状であって、その本体部を柔軟性の樹脂(EPDM)すなわちエチレン・プロピレンゴムのスポンジ材で成形しかつ前記シールリップ部の一部は基体部であり中心点0からの所定の設定角度θ、例えば30°ないし60°の範囲領域内に前記脚部と同材質の硬質性樹脂(EPDM)で形成された構成としたので、該可動部材の下方への押圧力により圧力が掛かりこの反力としてシールリップ部の基体部の左・右方向の圧力が発生して脚部の形状を変形させないと共にクッション材の脚部を安定状態にシール保持部に保持するという効果があり、また、脚部をシール保持部に挿入する際、作業員の技量や特殊機械が高度なものを必要とすることなく極めて容易に迅速に挿置することができ、該脚部をシール保持部に挿入完了後も一方、他方の壁の右側内壁面及び左側内壁面に形成した上段外方突条が常に互いに対向する方向に押圧力を生じクッション材や建物又は車両等に強力な振動又は風雨が加わったときにも可動部材と固定部材又はシール保持部との密着性をゆるがすことなく、一旦設置されたクッション材はシール保持部から離脱することが全くなく高度の気密性や水密性を確保できるという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、可動部材と固定部材との間に介装されかつ開口部を閉止する該可動部材又は固定部材のいずれか一方に設置・固定されてなるクッション材であって、前記クッション材は断面形状が略円筒形状のシールリップと、該シールリップの基体部に連なる断面形状が略馬蹄形状の脚部とで構成されかつ長尺状又は無端状でなり、前記シールリップの本体部は中心点0から直交位置に於ける内壁面に断面形状が略半円形状の2つの小凹陥を長さ方向に形成しかつ柔軟性の樹脂(EPDM)で及びシールリップの基体部は中心点から所定の設定角θの領域範囲内であって、前記脚部と同材質の硬質性樹脂(EPDM)でそれぞれ形成され、前記脚部は一方、他方の壁を備え、該一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に上下複数段の外方突条をそれぞれ対向して形成し、該一方、他方の壁の左側外壁面の下端部及び右側外壁面の下端部に裾方向から緩やかな傾斜面でなる小山状のリブをそれぞれ形成してなることを特徴とする開口部に於けるクッション材の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1記載の発明の効果に加えて、クッション材の下端部がシール保持部の間隙の内底面まで圧入・固定された状態に於いて、建物のドアや車両のフード等の可動部材が閉止すると、シールリップ部が比重0.6ないし0.8の柔軟性樹脂、いわゆるスポンジ材であるため小凹陥が折目の役割を有し基体部を除いて押し潰されて容易に変形するという効果がある。
請求項3に記載の発明によれば、前記クッション材の脚部は前記固定部材又は可動部材に備えた3つの山形状突片を有したシール保持部に圧入・固定したことを特徴とする請求項1又は2に記載の開口部に於けるクッション材の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、可動部材や固定部材に設置するクッション材を施工工数や設置工数を大幅に削減すると共に該クッション材が該取付部から離脱し難い構造とし、気密性・水密性や防水性を高め高品質であってかつ簡単な構造を有した開口部に於けるクッション材の構造を提供できるという効果がある。
請求項4に記載の発明によれば、前記クッション材の脚部は一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に複数段の外方突条をそれぞれ所定の傾斜角で対向形成しかつ該複数段の外方突条に於いて上段側の隙間が下段側の隙間よりも幅狭に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の開口部に於けるクッション材の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、脚部をシール保持部に挿入する際、作業員の技量や特殊機械が高度なものを必要とすることなく極めて容易に迅速に挿置することができるという効果がある。
請求項5に記載の発明によれば、前記可動部材は車両のフードパネルでなり、前記固定部材は車両のカウルトップパネルでなることを特徴とする請求項1又は2に記載の開口部に於けるクッション材の構造を提供する。
このような構成としたので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、特に車両のフードパネルとカウルトップパネルとの間に介装したので、エンジンルームに雨水や塵埃が侵入することがなく、組立時の作業性に優れかつ信頼性の高い車両の構造を提供できるという効果がある。
本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造の実施の形態を示す図面であって、図2の矢視C−C線方向から見た拡大断面図である。 本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造の実施の形態に於ける一部を分離・切欠した正面図である。 本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造の実施の形態を示す図面であって、可動部材を閉止したときの変形状態を示す拡大断面図である。 本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造の実施例を示す図面であって、当該クッション材を車両のカウルトップパネルに圧入・固定したとき、クッション材の長さ方向に於ける中心部分の断面を示す断面図である。 本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造の実施例を示す図面であって、当該クッション材を車両のカウルトップパネルに圧入・固定したとき、クッション材の長さ方向における端部分の断面を示す断面図である。 従来の技術に於ける第1の例としての開口部に於けるクッション材の構成を示す斜視図である。 従来の技術に於ける第2の例としての開口部に於けるクッション材の構成を示す垂直拡大断面図である。
以下、本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造について図1ないし図3に基づき実施の形態を説明する。
20は本発明に係るクッション材であって、図1に示すように大概してシールリップ部20Aと、脚部20Bとで構成されている。該クッション材20は例えば可動部材21と固定部材22との間に介装されかつ開口部を閉止する該可動部材21又は固定部材22のいずれか一方に設置・固定されてなる。該可動部材21としては建物のドア、框枠材や車両のドア又はフード、フードパネル等であり開口部に隣接して設置されている。また該固定部材22としては建物の戸当り又は下枠部や車両の車体、シール保持部、又はカウルトップカバー、カウルトップパネル等である。
尚、図1は図2の矢視C−C線方向から見た拡大断面図である。
前記シールリップ部20Aは断面形状が略円筒形状であって、その本体部20eを柔軟性の樹脂(EPDM)例えばゴム又は合成樹脂のスポンジであって、EPDMゴム又は熱可塑性樹脂で成形され、すなわちエチレン・プロピレンゴムのスポンジ材で成形されている。例えば、比重がSg0.5ないし0.8であって直径が13ないし15(mm)、肉厚が3ないし5(mm)程度に設定される。そして該シールリップ部20Aは中心点0から左・右に水平位置つまり中心点0の直交位置に於ける内壁面20aに断面形状が略半円状の2本の小凹陥20b、20bを長さ方向に形成している。前記シールリップ部20Aの一部は基体部20cであり中心点0からの所定の設定角度θ、例えば30°ないし60°の範囲領域内に前記脚部20Bと同材質の硬質性樹脂(EPDM)例えば、ゴム又は熱可塑性樹脂で形成された構成としている。この基体部20cの設定角度θはシールリップ部20Aの所望する変形量に応じて設定される。
前記脚部20Bは断面の全体形状が略馬蹄形状であって、上端部23が前記シールリップ部20Aの基体部20cと一体成形されている。前記脚部20Bは高硬度の樹脂、例えばゴム硬度Hs60度ないし90度のソリッドラバーすなわちゴム又は熱可塑性樹脂であってエチレン・プロピレンゴム(EPDM)で成形されている。
前記脚部20Bは一方、他方の壁24、25を備え、この一方の壁24の右側内壁面24a及びこの他方の壁25の左側内壁面25aに複数段、例えば図1に示す例によれば2段の外方突条24b、24c、25b、25cを形成している。該上段外方突条24b、25bは幅長(厚み)が1.0ないし1.5(mm)であって水平方向に対して30°ないし60°の上段傾斜角θ及び該下段外方突条24c、25cは幅長(厚み)が1.0ないし1.5(mm)であって水平方向に対して30°ないし50°の下段傾斜角θを形成している。前記一方、他方の壁24、25の底面24d、25dは下段外方突条24c、25cを一連に結合・形成されている。
前記一方、他方の壁24、25の左側外壁面24e、右側外壁面25eの下端部24f、25fにはリブ24g、25gを形成している。該リブ24g、25gは前記一方、他方の壁24、25の底面24d、25dと一連に結合・形成されると共に全体形状が裾方向から緩やかな傾斜面で小山状を形成してなる。そして、前記一方、他方の壁24、25の上端部分の幅長tは0.7ないし1(mm)であり下端部分の幅長tは3ないし5(mm)である。つまり下端部分の幅長t>上端部分の幅長tの関係が成立する。
22は固定部材であり、建物や車両に於ける車体等に開口部(図示せず)を設置している。また該開口部は、建物や車両に於ける車体等に設置しない場合、前記可動部材21と該固定部材22との組合せにより開口部を構築する。そして、該固定部材22は図1に示すものは、前記クッション材20を保持・固定するシール保持部22Aである。該シール保持部22Aは固定部材22に備え、該固定部材22自体であってもよくまた該固定部材22に接着剤等の手段により固着する。該シール保持部22Aは図示するように例えば3つ、即ち3片で構成した左側、中央、右側の山形状突片22a、22b、22cを備えている。各山形状突片22aないし22cは底部で一体形成してなり、それぞれ裾を幅広に頂上を幅狭に形成し、裾から頂上に立上るに従って傾斜面22d、22d、22e、22e、及び22f、22fを有している。そして、左側、中央、右側の山形状突片22a、22b、22cは互いに適宜間隔を有して配置・形成している。尚、前期シール保持部22Aは固定部材に代え可動部材に有してもよい。
而して、クッション材20を固定部材22に設置するその方法等を説明する。
左側山形状突片22aの右側壁面(傾斜面)22dと中央山形状突片22bの左側壁面(傾斜面)22eとの間隙Aに及び右側山形状突片22cの左側壁面(傾斜面)22fと中央山形状突片22bの右側壁面(傾斜面)22eとの間隙Bに前記一方・他方の壁24、25をそれぞれ圧入・固定する。このとき、上方の間隙幅長tは下方の間隙幅長tより拡開しており、該一方・他方の壁24、25は挿入し易くしておりさらに圧入も容易となる。
ここで、前記下方の間隙幅長tは一方・他方の壁24、25の下端部分の幅長tよりもやや短くつまり下端部分の幅長t>下方の間隙幅長tの関係に設定しているので一方・他方の壁24、25は前記間隙A及びBに容易に挿入された後、間隙A及びBの内底面A1、B1を押し広げるように作用し下端部24fと下端部25fは内底面A1、B1に強固に圧着する。この際、中央山形状突片22bの頂部22b1が脚部20Bの内部天井面20dに衝当し中央山形状突片22bのさらなる進入を停止し、該中央山形状突片22bがストッパーの役目を有する。
次に上述したクッション材20が可動部材21と固定部材22との間に介装されたとき、その作用等について説明する。
本発明に係るクッション材20は可動部材21又は固定部材22の一方側に設置され図2に示すように長尺状又は無端状であって例えば例えば建物や車両等の車体に形成された開口部の周縁全域に配置・固定される。又は可動部材21の建物ドアや車両のドア、フードパネル等に固定される。そこで長尺状の場合は1本の全長が1ないし1.5(m)の長さを有し、これを継合わせて配置することもできる。
そして図3に示すように、脚部20Bに対向して形成した左側の上段外方突条24bと右側の上段外方突条25bとの隙間tが、左側の下段外方突条24cと右側の下段外方突条25cとの隙間tよりも幅狭に形成している。つまりt>tの関係が成立する。加えて、脚部20Bの一方、他方の壁24、25の右側内壁面24a及び左側内壁面25aに形成した上段外方突条24b、25bの突出長Lが下段外方突条24c、25cの突出長Lより長く設定している。従って脚部20Bをシール保持部22Aに挿入する際、作業員の技量や特殊機械が高度なものを必要とすることなく極めて容易に迅速に挿置することができる。そして該脚部20Bをシール保持部22Aに挿入完了後も一方、他方の壁24、25の右側内壁面24a及び左側内壁面25aに形成した上段外方突条24b、25bが常に互いに対向する方向に押圧力を生じクッション材20や建物又は車両等に強力な振動又は風雨が加わったときにも可動部材21と固定部材22又はシール保持部22Aとの密着性をゆるがすことなく、一旦設置されたクッション材20はシール保持部22Aから離脱することが全くなく高度の気密性や水密性を確保できた。
またクッション材20の下端部24f、25fがシール保持部22Aの間隙A、Bの内底面A1、B1まで圧入・固定された状態に於いて、建物のドアや車両のフード等の可動部材21が閉止すると、シールリップ部20Aが硬度0.6度ないし0.8度の柔軟性樹脂、いわゆるスポンジ材であるため小凹陥20b、20bが折目の役割を有し基体部20cを除いて押し潰されて容易に変形する。該可動部材21の下方への押圧力により圧力Pが掛かりこの反力としてシールリップ部20Aの基体部20cの左・右方向の圧力P、Pが発生して脚部20Bの形状を変形させないと共にクッション材20の脚部20Bを安定状態にシール保持部22Aに保持する。加えて、可動部材21とこれに圧接されるシールリップ部20Aは高密着状態となりシール性を高める。
本発明に係るクッション材20は図2に示すように長尺状又は無端状であるため、前述した各構成部材、具体的にはシールリップ部20A、脚部20B、一方の壁24、他方の壁25、上段外方突条24b、上段外方突条25b、下段外方突条24c、下段外方突条25cはすべて長さ方向に延在した構成となる。そして本発明に係るクッション材20はシールリップ部20Aと脚部20Bを同一硬度の樹脂(EPDM)としないで該シールリップ部20Aは設定角度θを有する基体部20cを設定しこの基体部20cを脚部20Bと同一硬度を有する高硬度の樹脂(EPDM)で該脚部20Bと一体形成したことを特徴とする。また、本発明に係るクッション材20はシール保持部22A等固定部材22側に圧入・固定する技術の代わりに建物のドア、車両のフードパネル等の可動部材21側に圧入・固定する技術でも可能である。
次に本発明に係る開口部に於けるクッション材の構造について、図4、図5に基づいてその実施例を説明する。
本実施例としては図4、図5に示すように当該クッション材20を固定部材22としての車両のカウルトップパネル22Cに圧入・固定した構成である。そして、図4に示すものはクッション材20の長さ方向中心部分の断面を示す。可動部材21としては車両のフードパネル21Aである。当該クッション材20の変形量及び荷重値を次の条件で考察したフードパネル21Aを閉止すると、フードパネル21Aは図4で示すように進入軌跡開始一点鎖線ラインDから動作開始し、二点鎖線の位置Dで停止する。このとき該フードパネル21Aがクッション材20のシールリップ部20Aの押し潰し量(押し潰し距離)Lは4.6(mm)であり、該シールリップ部20Aの圧縮残量(圧縮後残距離)Lは7.4(mm)であった。この圧縮残量Lはフードパネル21Aと右側の山形状突片22cの頂点との距離である。そして脚部20Bの下方の間隔A、Bの幅長tと、これより幅広の一方、他方の壁24、25の下端部分の幅長tとの距離差δtは0.3(mm)に設定した。
而して、クッション材20の荷重値が6.5N/100mmであり、極めて高荷重、高耐力を示し、本発明に係るクッション材20は耐久性の高いクッション材20を提供できることが判明した。
また、図5に示すものは図4と同一のクッション材20を示すものであって、その長さ方向の端部分の断面図を示している。可動部材21としては車両のフードパネル21Aである。クッション材20の変形量及び荷重値を次の条件で考察したフードパネル21Aを閉止すると、フードパネル21Aは図5で示すように進入軌跡開始一点鎖線ラインDから動作開始し、二点鎖線の位置Dで停止する。このとき該フードパネル21Aがクッション材20のシールリップ部20Aの押し潰し量(押し潰し距離)Lは5.8(mm)であり、該シールリップ部20Aの圧縮残量(圧縮後残距離)Lは7.5(mm)であった。この圧縮残量Lはフードパネル21Aと右側の山形状突片22cの頂点との距離である。そして脚部20Bの下方の間隔A、Bの幅長tとこれより幅広の一方、他方の壁24、25の下端部分のA幅長tとの距離差δtは0.2(mm)に設定した。
而して、クッション材20の荷重値が6.5N/100mmであり、極めて高荷重、高耐力を示し、本発明に係るクッション材20は耐久性の高いクッション材20を提供できることが判明した。
建物のドア、框枠材や車両のドア又はフード、フードパネル等の可動部材の開口部に設置や又は、建物の戸当り若しくは下枠部や車両の車体、シール保持部、カウルトップカバー、カウルトップパネル等の固定部材に設置することができる。
20 クッション材
20A シールリップ部
20B 脚部
20a 内壁面
20b 小凹陥
20c 基体部
20d 内部天井面
20e 本体部
21 可動部材
21A 車両のフードパネル
22 固定部材
22A シール保持部
22C 車両のカウルトップパネル
22a 左側山形状突片
22b 中央山形状突片
22b1 中央山形状突片の頂部
22c 右側山形状突片
22d 傾斜面
22e 傾斜面
22f 傾斜面
23 脚部の上端部
24 一方の壁
24a 右側内壁面
24b 上段外方突条
24c 下段外方突条
24d 底面
24e 左側外壁面
24f 下端部
24g リブ
25 他方の壁
25a 左側内壁面
25b 上段外方突条
25c 下段外方突条
25d 底面
25e 右側外壁面
25f 下端部
25g リブ
A 間隔
B 間隔
A1 内底面
B1 内底面
1 突出長
2 突出長
3 押し潰し量(押し潰し距離)
4 圧縮残量(圧縮後残距離)
θ1 中心点からの所定の設定角度
θ2 上段傾斜角
θ3 下段傾斜角
1 上端部分の幅長
2 下端部分の幅長
3 上方の 間隙幅長
4 下方の 間隙幅長
5 左側の上段外方突条と右側の上段外方突条との隙間
6 左側の下段外方突条と右側の下段外方突条との隙間
δt1 下方の間隔A、B幅長tと下端部分の幅長tとの距離差
δt2 下方の間隔A、B幅長tと下端部分の幅長tとの距離差

Claims (5)

  1. 可動部材と固定部材との間に介装されかつ開口部を閉止する該可動部材又は固定部材のいずれか一方に設置・固定されてなるクッション材であって、前記クッション材は断面形状が略円筒形状のシールリップと、該シールリップの基体部に連なる断面形状が略馬蹄形状の脚部とで構成されかつ長尺状又は無端状でなり、前記シールリップの本体部は柔軟性の樹脂(EPDM)で及びシールリップの基体部は中心点から所定の設定角θの領域範囲内であって、前記脚部と同材質の硬質性樹脂(EPDM)でそれぞれ形成され、前記脚部は一方、他方の壁を備え、該一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に上下複数段の外方突条をそれぞれ対向して形成し、該一方、他方の壁の左側外壁面の下端部及び右側外壁面の下端部に裾方向から緩やかな傾斜面でなる小山状のリブをそれぞれ形成してなることを特徴とする開口部に於けるクッション材の構造。
  2. 可動部材と固定部材との間に介装されかつ開口部を閉止する該可動部材又は固定部材のいずれか一方に設置・固定されてなるクッション材であって、前記クッション材は断面形状が略円筒形状のシールリップと、該シールリップの基体部に連なる断面形状が略馬蹄形状の脚部とで構成されかつ長尺状又は無端状でなり、前記シールリップの本体部は中心点0から直交位置に於ける内壁面に断面形状が略半円形状の2つの小凹陥を長さ方向に形成しかつ柔軟性の樹脂(EPDM)で及びシールリップの基体部は中心点から所定の設定角θの領域範囲内であって、前記脚部と同材質の硬質性樹脂(EPDM)でそれぞれ形成され、前記脚部は一方、他方の壁を備え、該一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に上下複数段の外方突条をそれぞれ対向して形成し、該一方、他方の壁の左側外壁面の下端部及び右側外壁面の下端部に裾方向から緩やかな傾斜面でなる小山状のリブをそれぞれ形成してなることを特徴とする開口部に於けるクッション材の構造。
  3. 前記クッション材の脚部は前記固定部材又は可動部材に備えた3つの山形状突片を有したシール保持部に圧入・固定したことを特徴とする請求項1又は2に記載の開口部に於けるクッション材の構造。
  4. 前記クッション材の脚部は一方の壁の右側内壁面及び他方の壁の左側内壁面に複数段の外方突条をそれぞれ所定の傾斜角で対向形成しかつ該複数段の外方突条に於いて上段側の隙間が下段側の隙間よりも幅狭に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の開口部に於けるクッション材の構造。
  5. 前記可動部材は車両のフードパネルでなり、前記固定部材は車両のカウルトップパネルでなることを特徴とする請求項1又は2に記載の開口部に於けるクッション材の構造。







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