JP2013123538A - 遊技機、遊技機の演出制御方法、及び、プログラム - Google Patents

遊技機、遊技機の演出制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】一遊技中に生じた電断から復帰をする際に、電断復帰前後の演出で整合性を確保した遊技機を提供することを目的とする。
【解決手段】
遊技者による遊技の操作を受け付ける操作部と、内部抽選結果に基づいて選択された複数の演出レイヤーL1〜L4を、遊技者の操作に応じて重ね合わせ表示をする演出制御部と、を有する遊技機であって、複数の演出レイヤーL1〜L4の少なくとも1つは、遊技者の操作に応じて開始される導入演出部分L1a〜L4aと、その表示後、所定表示が維持される維持演出部分L1b〜L4bとを有する。演出制御部PCは、電断復帰時に複数の演出レイヤーL1〜L4を重ね合わせ表示する際に、操作部OPに入力された電断前の操作を示す操作情報に基づいて、複数の演出レイヤーL1〜L4の導入演出部分L1a〜L4aのうちの少なくとも1つの表示を省略する。
【選択図】 図5b

Description

本発明は、遊技機、遊技機の演出制御方法、および、プログラムに関する。
遊技機には、遊技者の遊技への興味を高めるため、内部抽選の結果を遊技者に推測させる演出を発生するものがある。このような演出は、例えば、遊技の進行に応じて静止画像や動画像を表示器に表示をするといった様々な方法により発生するものとなっている。
なお、特許文献1には、記憶容量削減のために画像データを構成素材に分けて記憶しておき、構成素材の組み合わせによって、少ない記憶容量で多くの演出を表示する旨が記載されている。
特開2009−279356号公報
図9(a)〜図9(d)は、遊技者からの操作に応じて進展する演出(以下、本明細書において、進展型演出ともいう)の一例を示す図である。図9(a)〜図9(d)の演出は、遊技開始用のレバーと第1停止ボタン〜第3停止ボタンを順番に操作することで進展する4段階の演出となっており、遊技者が遊技を進めることで演出レイヤーが順番に重ね合わせ表示される。
図9(a)〜図9(d)は、具体的には、ドアの演出レイヤー、キャラクタXの演出レイヤー、星型のキャラクタや集中線などの背景効果を示す演出レイヤー、成立した小役に対応する演出レイヤーになっている。そして、各演出レイヤーは、演出の導入部分となる導入演出部分と、当該導入演出部分の表示後の所定期間において維持される維持演出部分を有して構成されており、図9(a)〜図9(d)の各図では、左側の図が導入演出部分に対応し、右側の図が維持演出部分に対応している。
以下では、これらの図に示される演出について順番に説明をする。
まず、遊技者が遊技機のレバーを押下して一遊技を開始すると、図9(a)で示されるように、ドアの閉じた画像が表示されて、徐々にドアが開く演出が表示される。その後、第1停止ボタンが押下されるまで、開いた状態のドアが振動する動画が繰り返し表示される。
次に、第1停止ボタンを押下すると、図9(b)で示されるように、開かれたドアからキャラクタXが登場して画面の左側に移動する動画が表示される。そして、キャラクタXの移動後から第2停止ボタンが押下されるまでの間、キャラクタXがお祈りをする静止画像の表示が維持される。
さらに、第2停止ボタンを押下すると、図9(c)で示されるように、キャラクタXの中心から多数の星印が登場して周囲に飛んでいく動画が表示される。星印が周囲に飛んだ後、第3停止ボタンが押下されるまでは、キャラクタXに対する集中線の動画が繰り返し表示される。
最後に、第3停止ボタンを押下すると、図9(d)で示されるように、集中線が消えて画面の上側から当選役の図柄が出現する。そして、所定期間が経過する、或いは、次の遊技におけるメダルのベット操作が為されるタイミング等まで、地面に当選役の図柄が表示される。
以上説明したように、導入演出部分は、演出の物語性を意識して設計されて、例えば、変化の大きい動画などの演出により構成されるが、維持演出部分は、次の演出レイヤーとの親和性を考慮して、変化の少ない繰り返し動画や静止画などの演出により構成されたものとなっている。
しかしながら、ホールに落雷や停電などが生じると、一遊技における演出の表示中であったとしても、遊技機に供給される電源が遮断される(以下、本明細書において、電断ともいう)。そして電断から復帰する際には、電断前に停止したリールの位置や内部抽選結果などは再現されるが、電断復帰時における表示器の演出は、電断前の演出における物語性が必ずしも維持されず、電断前の演出とは異なる演出が表示されることがある。
図9(e)は、従来の電断復帰時の演出の一例を示す図であり、図9(a)〜(d)の演出中において、第2停止ボタンの押下後であって第3停止ボタンの押下前のタイミングで電断が生じた場合の演出である。
同図で示される電断復帰時の演出は、電断時までに入力されたスタートレバーから第2停止ボタンまでの各演出レイヤーが同時に開始するものとなっており、具体的には、図9(a)〜(c)の各演出レイヤーの導入演出部分が同時に表示されて、閉じた扉であるにもかかわらず、キャラクタXが出現し、さらに、キャラクタXが存在しない左側の位置から星印が飛んでいくというものとなっている。したがって、図9(e)で示される電断復帰後の演出は、電断復帰前に表示された演出の物語性と矛盾し、整合性がとれないものとなっている。
本発明は、上述したような課題に鑑みて、一遊技中に生じた電断から復帰をする際に、電断復帰前の演出との間で整合性の取れない演出が表示されるのを防止した遊技機を提供することを目的とする。
本発明にかかる遊技機は、上記課題に鑑みて、遊技者による遊技の操作を受け付ける操作手段と、内部抽選の結果に基づいて選択された複数の演出レイヤーを、前記操作手段に入力された遊技者の操作に応じて、重ね合わせて表示器に表示をする演出制御手段と、を有する遊技機であって、前記複数の演出レイヤーの少なくとも1つは、前記遊技者の操作に応じて表示が開始される導入演出部分と、前記導入演出部分の表示後、所定の表示が維持される維持演出部分とを有し、前記演出制御手段は、前記内部抽選の結果に基づいて選択された前記複数の演出レイヤーを特定する演出レイヤー特定情報を一時的に記録する一時的記録手段と、前記遊技者による前記操作手段への入力の有った電源供給が遮断される
前の操作を示す操作情報を取得する操作情報取得手段と、電源遮断復帰時に、前記操作情報に基づいて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略しつつ、前記演出レイヤー特定情報により特定される前記複数の演出レイヤーを重ね合わせて表示する復帰演出手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかる遊技機の一態様では、前記演出制御手段は、前記遊技者による前記操作手段の入力数に応じて前記複数の演出レイヤーの表示を開始するように、前記入力数と関連づけて前記複数の演出レイヤーを選択し、前記復帰演出手段は、前記遊技者から電源遮断前に入力された前記操作手段の入力数に応じて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略する、ことを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる遊技機の一態様では、前記演出制御手段は、前記遊技者によって入力される前記操作手段の種類に応じて前記複数の演出レイヤーの表示を開始するように、前記種類と関連づけて前記複数の演出レイヤーを選択し、前記復帰演出手段は、前記遊技者から電源遮断前に入力された前記操作手段の種類に応じて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略する、ことを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる遊技機の一態様では、前記復帰演出手段は、前記操作手段の入力数以下の入力数に対応する前記少なくとも1つの演出レイヤーにおいて、前記導入演出部分の表示を省略する、ことを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる遊技機の一態様では、前記操作手段は、複数のリールに対して備えられて、前記遊技者の操作に応じて前記リールの回転を停止する指示を受け入れる複数の停止操作手段を含み、前記復帰演出手段は、前記遊技者から電源遮断前に入力された前記停止操作手段の入力数に応じて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略する、ことを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる遊技機の一態様では、前記操作手段は、左、中、右の3つのリールに対して備えられて、前記遊技者の操作に応じて前記3つのリールの回転を停止する指示を受け入れる3種類の停止操作手段を含み、前記復帰演出手段は、前記遊技者から電源遮断前に入力された前記停止操作手段の種類に応じて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略する、ことを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる遊技機の一態様では、前記維持演出部分は、静止画、もしくは、所定動画の再生後に当該所定動画の再生を開始することを繰り返すループ動画によって構成される、ことを特徴としてもよい。
また、本発明にかかる遊技機の演出制御方法は、上記課題に鑑みて、遊技者による遊技の操作を受け付ける操作内容受付ステップと、内部抽選の結果に基づいて選択された複数の演出レイヤーを、前記操作内容受付ステップで入力された遊技者の操作に応じて、重ね合わせて表示器に表示をする演出制御ステップを有する遊技機の演出制御方法であって、前記複数の演出レイヤーの少なくとも1つは、前記遊技者の操作に応じて表示が開始される導入演出部分と、前記導入演出部分の表示後、所定の表示が維持される維持演出部分とを有し、前記演出制御ステップは、前記内部抽選の結果に基づいて選択された前記複数の演出レイヤーを特定する演出レイヤー特定情報を一時的に記録する一時的記録ステップと、前記遊技者による前記操作内容受付ステップで入力の有った電源供給が遮断される前の操作を示す操作情報を取得する操作情報取得ステップと、電源遮断復帰時に、前記操作情報に基づいて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略しつつ、前記演出レイヤー特定情報により特定される前記複数の演出レイヤーを重ね合わせて表示する復帰演出ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明にかかる遊技機としてコンピュータを実行させるためのプログラムは、上記課題に鑑みて、内部抽選の結果に基づいて選択された複数の演出レイヤーを、前記操作手段に入力された遊技者の操作に応じて、重ね合わせて表示器に表示をする演出制御手段と、を有する遊技機としてコンピュータを実行させるためのプログラムであって、前記複数の演出レイヤーの少なくとも1つは、前記遊技者の操作に応じて表示が開始される導入演出部分と、前記導入演出部分の表示後、所定の表示が維持される維持演出部分とを有し、前記演出制御手段は、前記内部抽選の結果に基づいて選択された前記複数の演出レイヤーを特定する演出レイヤー特定情報を一時的に記録する一時的記録手段と、前記遊技者による前記操作手段への入力の有った電源供給が遮断される前の操作を示す操作情報を取得する操作情報取得手段と、電源遮断復帰時に、前記操作情報に基づいて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略しつつ、前記演出レイヤー特定情報により特定される前記複数の演出レイヤーを重ね合わせて表示する復帰演出手段と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、一遊技中に生じた電断から復帰をする際に、電断復帰前の演出との間で整合性がとれない演出が表示されるのを防止した遊技機が提供される。
第1の実施形態にかかる遊技機の外観を示す斜視図である。 遊技機のリール可変表示装置の構造を示す説明図である。 遊技機のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態における遊技機の機能的構成を示す図である。 第1の実施形態の遊技機において表示される、4段階の進展型演出の表示制御のタイミングを説明するための図である。 第1の実施形態の遊技機において表示される、4段階の進展型演出の表示制御のタイミングを説明するための図である。 第1の実施形態の遊技機における、一遊技における処理フローを示す図である。 第1の実施形態の遊技機における、4段階の進展型演出を表示する際の表示制御基板の処理のフローを示す図である。 第1の実施形態の遊技機における、電断復帰時の表示制御基板の処理のフローを示す図である。 遊技者からの操作に応じて進展する演出例を示す図である。 遊技者からの操作に応じて進展する演出例を示す図である。 遊技者からの操作に応じて進展する演出例を示す図である。 遊技者からの操作に応じて進展する演出例を示す図である。 従来の電断復帰時における演出の一例を示す図である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる遊技機1(スロットマシン)の概観を示す斜視図である。遊技機1は、前面が開口した箱状の本体2と本体2の前面に配置した前面扉3から構成されている。本体2と前面扉3とは片側で蝶番により開閉できるようになっている。前面扉3は、遊技者が遊技を行うためのボタン類が配置された操作部OP、リール可変表示装置RLの図柄を視認させるための後述のリール窓20や遊技を進行するための情報が表示される表示器類が配置されたパネル表示部DP、遊技を進行するための情報が表示される液晶表示器類や電飾装置が配置された演出表示部TP及び受皿部BPから構成されている。
操作部OPには、その上面右側にメダル投入口10が配置され、上面左側にベットボタン11が配置されている。遊技機1の遊技は、メダル投入操作かベットボタン操作により開始可能になる。ベットボタン11の下部位置の前面側には、リールR1〜R3の回転を行うためのスタートレバー12が配置され、その右側には左リールR1の回転を停止させるための左ストップボタン13a、中リールR2の回転を停止させるための中ストップボタン13b及び右リールR3の回転を停止させるための右ストップボタン13cが配置される。また、スタートレバー12の左側には、貯留装置に記憶されたクレジットを精算してメダル受皿40にメダルを払い出すための精算ボタン14が配置されている。
パネル表示部DPにおいて、リール窓20は、1つのリールにつき3個の連続した図柄をのぞむ透明アクリル板からなり、遊技者は3つのリールで9個分の図柄をリール窓20を通して目視できる。
演出表示部TPには、遊技の進行状態を画像で表示する液晶ディスプレイ等の表示器30、ゲーム状態に応じて色彩や点灯パターンを変化させてゲーム状態を表示する電飾LED及びゲーム状態に応じて変化させるBGMやボタン操作に応じた操作音、ガイド音声を出力するスピーカが配置されている。
図2は、遊技機1のリール可変表示装置RLの構造を示す説明図である。図2(A)は、リール可変表示装置RL全体の構造を示し、図2(B)は、右リールの詳細の構造を示す。
リールR1〜R3は、透明なABS樹脂等からなり、軸部から放射線状に延びた複数のスポーク部と環状の枠からなるリール枠と、そのリール枠の周面に貼り付けられている21個の各種の図柄が印刷されたリール帯から構成される。リールR1〜R3は、ステッピングモータ54a〜54cに固定され回転動作するようになっている。さらにLED(図示せず)を設置したバックライト装置を設け、リール帯の内側から光を照射できるようになっている。
またスポーク部の一つに検知板を取り付け、リール位置検出センサ55a〜55cによって、リールR1〜R3が1回転するごとに1パルスのリール位置検出信号を出力できるようになっている。
図3は、遊技機1のハードウェア構成を示すブロック図である。遊技機1は、遊技の主たる制御を行うメイン制御基板100A、表示器30に対して表示制御を行い画像表示する表示制御基板100B、及びパネル表示部DP又は演出表示部TPのLED類や音の演出の制御を行う電飾制御基板100Cを備えている。メイン制御基板100Aは、CPU(centralprocessingunit)101、第1クロック発生回路102、第2クロック発生回路103、ROM(read-onlymemory)104、RAM(random-accessmemory)105、データ送出回路106、入出力ポート107から構成されている。
CPU101は、ROM104に格納されたプログラムを、第1クロック発生回路102で発生したCLK信号のタイミングに基づいて読み出し、プログラムを逐次実行する。CPU101は、電源が投入されるとあらかじめ定められたアドレスからメインプログラムを実行し、第1クロック発生回路102の周期とは異なる第2クロック発生回路103で発生したINTR信号のタイミングで、あらかじめ定められたアドレスから始まる割込みプログラムを実行する。CPU101はプログラムの実行に応じて、各種フラグや各種カウンタ又は各種の情報をRAM105に保存する。外部から供給される電源が遮断した場合でも、RAM105は電池により情報が保持されており、その後電源が復帰した場合には、電源断発生の直前の状態から再開する。CPU101は、入出力ポート107を介して各種ボタン、センサの状態を読み取り、各種モータ、LEDを駆動する。
ベット操作指示信号111a〜111c、開始操作指示信号112、停止操作指示信号113a〜113c及び精算操作指示信号114は、それぞれ操作部OPに設けられたベットボタン11、スタートレバー12、ストップボタン13a〜13c、精算ボタン14ボタンが遊技者に操作されたことに応じて検知される信号であり、入出力ポート107を介してCPU101に送られる。
表示制御信号123a〜123cは、それぞれパネル表示部DPに設けられたクレジット数表示器23a、獲得枚数表示器23b、配当数表示器23cに表示するための表示信号であり、入出力ポート107を介してCPU101より駆動される。リール位置検出信号155a〜155cはそれぞれリール可変表示装置RLのそれぞれのリールに対応し、リールが1回転するたびに1回検出する信号であり入出力ポート107を介してCPU101に送られる。リール駆動信号154a〜154cは、それぞれリール可変表示装置RLのそれぞれのリールR1〜R3を駆動するステッピングモータ駆動信号であり、入出力ポート107を介してCPU101より駆動される。
メダル投入信号160は、投入された遊技メダルをメダル投入口10から通ずる前面扉3の内部に設けられたメダル検出装置に設けられたメダルを検出するセンサの信号であり、入出力ポート107を介してCPU101に送られる。また、メダルブロック信号161はメダル検出装置に設けられたソレノイドを駆動する信号であり、入出力ポート107を介してCPU101より駆動される。メダル払出信号162はメダル払出装置のメダル放出部に設けられたメダルを検出するセンサ信号であり、入出力ポート107を介してCPU101に送られる。また、払出駆動信号163はメダル払出装置に設けられたモータを駆動する信号であり、入出力ポート107を介してCPU101より駆動される。
電源装置基板100Dは、入出力ポート107を介してCPU101に接続されて、電源装置基板100Dには不図示の電源装置が接続される。電源装置がON状態になると、メイン制御基板100Aに電源が供給される。
CPU101は、データ送出回路106を介して表示制御基板100B及び電飾制御基板100Cへ各種コマンドを出力する。電飾制御基板100Cは、メイン制御基板100Aより各種コマンドを受信し、入賞ライン表示器21、遊技ガイド表示器22、電飾LEDによる電飾装置の点灯制御、リール可変表示装置RLに設けられたバックライト装置の点灯制御及びBGMなどのサウンドをスピーカ32から出力する。
表示制御基板100Bは、CPU(centralprocessingunit)191、第3クロック発生回路192、第4クロック発生回路193、ROM(read-onlymemory)194、RAM(random-accessmemory)195、データ入力回路196及びグラフィックLSIとその周辺回路からなる表示回路197、さらに、表示画面操作ボタン15からの入力を受け付ける入力ポート198を備えている。このCPU191は、ROM194に格納されたプログラムを、第3クロック発生回路192で発生したCLK信号のタイミングに基づいて読み出し、プログラムを逐次実行する。CPU191は、電源が投入されるとあらかじめ定められたアドレスからメインプログラムを実行し、第3クロック発生回路192の周期とは異なる第4クロック発生回路193で発生したINTR1信号のタイミングで、あらかじめ定められたアドレスから始まる割込みプログラムを実行する。CPU191のストローブ信号は、プログラムの実行に応じて、各種フラグや各種カウンタ又は各種の情報をRAM195に保存する。また、データ入力回路196は、メイン制御基板100Aのデータ送出回路からのデータ送出タイミングに同期して送出されるストローブ信号に基づいてINTR2信号を発生させ、CPU191は、このINTR2信号のタイミングで、あらかじめ定められたアドレスから始まる割込みプログラムを実行する。
図4は、本実施形態における遊技機1の機能的構成を示す図であり、メイン制御基板100Aと、表示制御基板100Bと、表示器30とを主として実現される。
メイン制御基板100Aは、遊技実行部PLと、操作情報更新部UPと、電断復帰部RSを含んで構成され、表示制御基板100Bは、演出制御部PCと、演出テーブル記憶部PTと、演出パターン記憶部PPと、演出素材記憶部PMとを含んで構成される。以下においては、電断が生じない場合における各機能ブロックの機能を概説した後、電断が生じた場合における各機能ブロックの機能について説明をするものとする。
まず、遊技実行部PLは、ROM104にあらかじめ記憶されているメインプログラムや割込プログラムを実行することにより、遊技機1で実行されるゲーム全体を制御する。遊技実行部PLは、遊技者によるベットボタンの操作、遊技者による遊技媒体の投入、開始操作部LV(すなわち、スタートレバー12)の操作などの入力を受け付けると、内部抽選部ILに役の抽選を行わせると共に、リール駆動信号154a〜154cを生成して各リールの回転を制御する。その後、停止操作部SP(すなわち、ストップボタン13)から、その操作に応じた停止操作指示信号113a〜113cが出力されると、遊技実行部PLは、リール駆動信号154a〜154cを出力して各リールの停止を制御する。このとき、遊技実行部PLは、停止リンクテーブルおよびリール位置検出信号155a〜155cに基づいて、入賞ライン上に停止させる図柄を制御している。
遊技実行部PLが有する内部抽選部ILは、例えば開始操作指示信号112を検知したタイミングで一の乱数値を取得し、さらに、現在のゲーム状態に応じた賞抽選テーブルを選択して、取得された乱数値を選択された賞抽選テーブルに照らし合わせることにより、役の当選の有無及び当選役を判定する。また、遊技実行部PLは、内部抽選の結果を示す情報(当選役がないことを示すハズレの情報や当選役の情報)と、停止操作指示信号113a〜113cを検知した旨を表示制御基板100Bに送信することにより、表示制御基板100Bは、これらに応じた演出を表示器30に表示させる。
次に操作部OPは、遊技者による遊技の操作を受け付ける機能ブロックであり、遊技を開始するための開始操作部LVと、各リールR1〜R3の回転を停止するための3つの停止操作部SPを含んで構成される。本実施形態の遊技機1では、開始操作部LVは、スタートレバー12に相当し、停止操作部SPは、ストップボタン13a〜13cに相当する。
操作情報更新部UPは、RAM105によって実現されて、一遊技の期間中における遊技者の操作内容を管理する機能ブロックであり、具体的には、遊技者が操作部OPに入力をした操作を示す操作情報を一遊技の期間中において保持する。そして、操作情報更新部UPは、開始操作指示信号112や停止操作指示113a〜113cをメイン制御基板100Aが受け付ける毎に、操作情報を更新する。操作情報更新部UPにおいて管理される操作情報は、一遊技の期間中に電源が遮断された場合であっても内蔵電池により保持される。そして電断復帰時には、電源断発生の直前の遊技状態から遊技を再開するべく、操作情報更新部UPで保持された操作情報が遊技実行部PLに参照されるようになっている。
次に、表示制御基板100Bにおける演出制御部PCは、表示器30に表示させる演出を制御する機能ブロックであってCPU191やRAM195によって実現される。また演出制御部PCは、図4で示されるように、演出決定部PDと、演出保持部TMと、操作情報取得部IGと、復帰演出部PRを含んで構成される。
演出決定部PDは、まず、内部抽選の結果を示す情報に基づいて、演出テーブル記憶部PTに記憶された演出テーブルを選択する。そしてさらに、演出決定部PDは、別途乱数値を発生させて、選択された演出テーブルと当該乱数値とに基づいて、表示器30に表示させる演出パターンを決定するものとなっている。なお、演出テーブル記憶部PTには、内部抽選の結果のそれぞれに対応する複数の演出テーブルが記憶されており、各演出テーブルは、表示器30に表示される演出パターンと、演出決定部PDで発生されうる乱数値とが関連づけられたテーブルになっている。
ここで、演出パターンは、一遊技中に表示される演出の構成が定義された情報となっており、例えば、遊技者の操作に応じて複数の演出レイヤーを重ね合わせて表示する進展型演出の演出パターンの場合には、当該複数の演出レイヤーを特定する情報と、その表示タイミングの情報等を含む情報となっている。
また、演出レイヤーとは、重ね合わせ表示される演出の構成素材となる画像データのことをいい、例えば、図9(a)で表示されるような背景画像、あるいは、図9(b)〜図9(d)で順次表示されるような、キャラクタ以外が透明なアニメーション画像である。演出レイヤーは、静止画像で構成されてもよいし、動画像で構成されてもよく、双方の組み合わせによって構成されてもよい。演出パターンおよび、演出レイヤーは、ROM194によって実現される演出パターン記憶部PPおよび、演出素材記憶部PMにおいてそれぞれ記録される。
また、演出素材記憶部PMには、多様な演出レイヤーが記録されるが、そのうちの少なくとも一部の演出レイヤーは、進展型演出用の演出レイヤーであって、遊技者の操作に応じて開始する導入演出部分と、導入演出部分の表示後に再生されて所定の表示を維持する維持演出部分を含んで構成される。ここで、導入演出部分は、例えば動画像によって構成されて、遊技者に物語性を認識させる部分になっており、維持演出部分は、図9(a)〜図9(d)の各図において例示されているように、所定期間維持される静止画像、或いは、繰り返し動画によって構成されて、遊技者によるストップボタン13の押下等を待つべく所定の表示が維持される部分になっている。維持演出部分は、遊技者による入力操作のタイミングの変動に対応するために設計されるものであり、繰り返し動画は、例えば、同じ動きを繰り返すキャラクタのように、繰り返し画像の終わりとその始まりとがシームレスに繋がるループ性の動画となっており、所定動画の再生後に当該所定動画の再生が繰り替えされるようになっている。
演出保持部TMは、演出決定部PDが決定をした演出パターンを表示するための情報を一時的に保持する機能ブロックである(一時的記録手段)。演出決定部PDが、複数の演出レイヤーを重ね合わせる進展型演出の表示を決定した場合には、演出保持部TMには、各演出レイヤーを特定する演出レイヤー特定情報が保持される。演出制御部PCは、操作部OPに入力された操作に応じて、演出保持部TMに記録された演出レイヤー特定情報を参照し、演出素材記憶部PMから演出レイヤーを呼び出して表示器30に重ね合わせ表示をする制御を行う。なお、演出保持部TMは、例えば一遊技の期間において、演出レイヤー特定情報を保持しており、さらにRAM195に内蔵された電池により、表示制御基板100Bに電源が供給されない間も情報を保持できるようになっている。
次に、以下において、複数の演出レイヤーを重ね合わせる4段階の進展型演出の表示中に、電断が生じた場合における各機能ブロックの機能について説明をする。また、当該4段階の進展型演出では、遊技者による操作部OPにおける入力数(スタートレバー12、3つのストップボタン13の入力数)に応じて4つの演出レイヤーの表示が開始するようになっており、4つの演出レイヤーのそれぞれが導入演出部分と維持演出部分とを有して構成されている。そしてこの4段階の進展型演出の演出パターンでは、操作部OPにおける入力数に、表示される演出レイヤーが関連づけられているため、3つのストップボタン13a〜13cの押し順に関係なく演出が進展するようになっている。
まず、電断発生後の電源回復時には、電源装置基板100Dからの信号をCPU101が受信をし、電断復帰部RSは、操作情報記録部UPに記録された操作情報を確認し、電源断発生の直前の遊技状態に復帰するように動作する。電断復帰部RSによって確認される操作情報は、スタートレバー12やストップボタン13についての電断発生前における入力の有無を判断できる情報になっている。電断復帰部RSは、当該操作情報に基づいて電断前に回転中であったリール(電断前に停止操作手段SPの入力が無かったリール)の駆動モータにリール駆動信号154を出力するとともに、表示制御基板100Bに対して、表示器30の画面を復帰させる旨の指示と、当該操作情報の出力を行う。
表示制御基板100Bでは、まず、操作情報取得部IGが操作情報を取得する。操作情報取得部IGが取得した操作情報は、電源供給が遮断される前に操作部OPへの入力のあった操作を示しており、復帰演出部PRは、当該操作情報と、演出保持部TMで電断発生前から保持された演出レイヤー特定情報とに基づいて、電断復帰後の演出を表示器30に表示させる。
具体的には、復帰演出部PRは、まず、遊技者による操作部OPの入力数を操作情報に基づいて判断し、演出レイヤー特定情報から特定される複数の演出レイヤーのうち、当該入力数に基づいて電断前に表示の指示がなされた演出レイヤー(すなわち、当該入力数以下の入力数に関連づけられた演出レイヤー)を判断する。そして特に、復帰演出部PRは、電断前に表示された各演出レイヤーの導入演出部分の表示を省略して維持演出部分の表示を開始する指示を行い、電断前に表示が開始された各演出レイヤーの重ね合わせ表示を行う。これにより、本来は同時に重ね合わせ表示されることがない各演出レイヤーの導入演出部分の重ね合わせ表示を避けることができ、図9(e)のような電断復帰時の演出の発生が防止されて、電断発生前の演出と電断復帰後の演出の間で整合性が確保される。
図5(a)および図5(b)は、4段階の進展型演出の場合における、演出制御部PCによる表示制御のタイミングを具体的に説明するための図であり、図5(a)は電源が遮断されずに4段階の進展型演出が表示される場合を示しており、図5(b)は、第2停止ボタンの押下後であって第3停止ボタンの押下前に電源が遮断された場合の電断復帰演出を説明する図である。
図5(a)では、スタートレバー12やストップボタン13a〜13cの各入力操作に応じて4段階で演出が進展しており、演出レイヤーL1は、スタートレバー12の操作に対応して表示が開始され、演出レイヤーL2〜L4は、ストップボタン13a〜13cにおける第1〜第3停止ボタンの操作に対応して表示が開始される。また、各演出レイヤーL1〜L4は、導入演出部分L1a〜L4aと、維持演出部分L1b〜L4bをそれぞれ含んで構成されている。
図5(a)では、具体的には、スタートレバー12の操作が入力されると、その直後に、演出レイヤーL1の導入演出部分L1aの表示が開始し、さらに、導入演出部分L1aの再生が終了するタイミングにおいて維持演出部分L1bの表示が開始する。その後、同様に、遊技者により第1〜第3停止ボタンが入力されると、演出レイヤーL2〜L4の導入演出部分L2a〜L4aの表示が開始し、各導入演出部分の再生が終了するタイミングにおいて維持演出部分L2b〜L4bの表示が開始する。
なお、各維持演出部分L1b〜L4bの再生は、所定のタイミングにおいてそれぞれ終了するものであり、一遊技の終了時(具体的には、次の一遊技に備えるためのベット操作禁止解除時)に終了してもよいし、例えば、遊技者による次の遊技のベット操作の入力時や、第3停止ボタン押下後の所定期間後などに終了するようにしてもよい。また、図9の演出例では、図9(c)で示された第2停止ボタン押下時から開始した演出レイヤーの維持演出部分(集中線の繰り返し動画)は、第3停止ボタン押下時に終了して演出レイヤー自体が消去される、あるいは、第3停止ボタン押下時に透明の静止画像に置き換わるようになっており、他の図9(a)、図9(b)、図9(d)に記載された各演出レイヤーの維持演出部分は、次の一遊技の開始のためのベット操作が行われたタイミングで終了するようになっている。なお、図5の場合には、遊技者による各入力とほぼ同時に各演出レイヤーの導入演出部分の表示が開始しているが、例えば、遊技者による入力よりも1テンポ遅れて、所定期間後に開始するのであってもよい。
図5(b)は、図5(a)における第2停止ボタンの操作と第3停止ボタンの操作の間に停電などが生じて、電源が遮断された場合の復帰演出の様子を説明する図である。同図で示されるように、電断復帰のタイミングでは、電断前に表示された演出レイヤーL1〜L3における導入演出部分L1a〜L3aの表示が省略されて、演出レイヤーL1〜L3における維持演出部分L1b〜L3bが重ね合わせて表示されるようになっており、電断前に未入力であった第3停止ボタンが入力されると、演出レイヤーL4の導入演出部分L4aの表示が開始して、その後、維持演出部分L4bの表示が開始するようになっている。なお、図5(b)の場合を、図9(a)〜(d)の演出例を用いて説明すると、電断復帰直後の画面は、図9(e)のような導入演出部分L1a〜L3aの重ね合わせ表示とはならず、図9(c)の右側のような画面となるため、電断発生前の演出と電断復帰後の演出の間で整合性が確保される。
次に、以下においては、本実施形態における遊技機1の遊技実行部PLが実行する一遊技の流れを説明し、さらに、電断が生じない場合における表示制御基板100Bの処理の流れと、電断が生じた場合における表示制御基板100Bの処理の流れの説明をする。
図6は、本実施形態における遊技機1の遊技実行部PLが実行する一遊技のフローを説明する図である。まず、遊技実行部PLは、メダル投入信号160またはベット操作指示信号111a〜111cに基づいて、メダル投入口10に遊技メダルが投入される投入ベット操作、あるいは、ベットボタン11が押下されることによる貯留ベット操作が行われたか否かを判定し(S600)、いずれかの信号を検出するまで待機する(NOの場合)。S600においていずれかの信号を検出した場合(YESの場合)、遊技実行部PLは、検知した信号に応じて入賞ラインを有効化し、開始操作指示信号112に基づいてスタートレバー12の操作が行われたか否かを判定し(S601)、開始操作指示信号112を検出するまで待機する(NOの場合)。
ステップS601において、開始操作指示信号112を検出した場合(YESの場合)、遊技実行部PLは、ベット操作を禁止(S602)し、さらに内部抽選部ILは、例えば開始操作指示信号112を検出したタイミングにおいて、乱数値を取得する(S603)。次に内部抽選部ILは、現在のゲーム状態に応じた賞抽選テーブルを選択し(S604)、その後、内部抽選部ILは、選択した賞抽選テーブルと取得した乱数値とに基づいて、該当する賞の当選フラグをセットする(S605)。そしてさらに、遊技実行部PLは、S605で得られた内部抽選の抽選結果に対応するように、各リールの図柄を引き込むように制御するための停止リンクテーブルを選択する(S606)。
次に、遊技実行部PLは、3つのリールを駆動するためリール駆動信号154a〜154cを出力し、各リールにおけるステッピングモータを順次又は同時に回転させる(S607)。3つのリールR1〜R3を全て一定回転速度に到達させた後、ストップボタン13に内蔵されたLEDが点灯されて、ストップボタン13a〜13cの操作が可能になったことを遊技者に認知させる。
そして遊技実行部PLは、3つのリールを停止させるリール停止処理を行う(S608)。リール停止処理では、遊技実行部PLは、遊技者による各ストップボタン(13a〜13c)の操作があった場合には、停止操作指示信号113a〜113cを検出する。そして、各ストップボタン(13a〜13c)の操作タイミングで得られるリール上の図柄位置と、S606で選択された停止リンクテーブルとに基づいて、各リールの停止させる図柄番号PNとを決定して停止処理をそれぞれ行う。なお、基準時点から自動停止時間が経過すると、停止処理が行われなかったリールを自動的に停止する。
遊技実行部PLは、全てのリールが停止した後、入賞判定処理を実行する(S609)。この入賞判定処理では、CPU101は、有効な入賞ライン上に役が成立して入賞したかを判定し、入賞している場合には役ごとに設定した遊技価値を付与する。またS610では、再遊技賞に入賞したか否かを遊技実行部PLが判定し、再遊技賞に入賞した場合にはベット操作を行うことなく前ゲームで有効化された入賞ラインが有効化される。よって、再遊技賞に入賞している場合は、ステップS601に進む(YESの場合)。
その後、遊技実行部PLは、ゲーム終了判定処理と(S611)当選フラグクリア処理を行い(S612)、ベット操作の禁止を解除(S613)することにより、S600のベット操作によって開始された一遊技を終了し、次の一遊技の開始に備える。ただし、遊技実行部PLは、当選フラグクリア処理において、そのゲームで成立した当選フラグがフラグの持ち越しができる開始賞であれば、入賞した場合にだけ当選フラグをクリアし、入賞せずに取りこぼした場合には当選フラグをクリアせずそのままとする。一方、そのゲームで成立した当選フラグがフラグの持ち越しできない開始賞又は小役賞であれば、入賞したか入賞しないで取りこぼしたかにかかわらずその当選フラグをクリアする。
また図7は、本実施形態の遊技機1において、4段階の操作進展型演出を表示する場合の表示制御基板100Bの処理のフローを示す図であり、S600のベット操作を検知した後、S613のベット操作禁止解除までの期間において、電源の遮断が生じずに滞りなく演出が表示される場合のフローである。
まず、S701において、表示制御基板100Bの演出制御部PCは、メイン制御基板100Aから内部抽選の結果を受信する。そして、演出決定部PDは、内部抽選の結果に対応する演出選択テーブルを決定し(S702)、さらに、S703において、演出パターンを決定するための乱数値を別途取得する。そして演出決定部PDは、S702で決定された演出選択テーブルと、S703で取得された乱数値とに基づいて、表示器30に表示する演出パターンを決定する(S704)。その後、演出制御部PCは、演出保持部TMに、演出決定部PDに決定された演出パターンを表示するための情報を一時的に記録する(S705)。
つぎに、演出制御部PCは、S706において、演出素材記憶部PMから第1演出レイヤーを読み出して表示器30に再生する。その後、演出制御部PCは、ストップボタン13a〜13cのそれぞれによる入力操作を受入れる毎に、順次、演出保持部TMに記録された演出レイヤー特定情報を確認し、演出素材記憶部PMから第2〜第4演出レイヤーを読み出して表示器に再生する(S707〜S712)。そして第3停止ボタンの押下後、一遊技の終了時に4つの演出レイヤーの表示を表示器30から消去して(S713)、4段階の進展型演出を終了して次の遊技に備える。
また図8は、本実施形態の遊技機1において、4段階の進展型演出を表示中に電断が発生した後の電源復帰時における表示制御基板100Bの処理のフローを示す図である。
図8で示されるように、S801において、操作情報取得部IGは、電断発生前までになされた遊技者の操作を示す操作情報を、メイン制御基板100Aから取得する。そして、表示制御基板100Bの復帰演出部PRは、取得された操作情報に基づいて電断前に入力されたスタートレバー12およびストップボタン13a〜13cの入力数を判断し(S802)、当該入力数に基づいて電断復帰時に表示をする演出レイヤーを決定する(S803)。S803においては、演出保持部TMに保持された演出レイヤー特定情報から特定される複数の演出レイヤーのうち、S802で判断された入力数以下となる入力数に関連づけられた演出レイヤー特定情報に基づいて、表示する演出レイヤーを決定する。そしてS804では、S803で特定された各演出レイヤーの導入演出部分を省略して維持演出部分を同時に再生する。
その後、S805において、演出制御部PCは、未入力状態のストップボタン13が電断復帰時に残っているか否かを判断し、未入力のストップボタン13が存在する場合(YESの場合)には、さらに当該未入力のストップボタン13が遊技者によって入力されたか否かを判断し(S806)、入力があった場合(YESの場合)には、S804で重ね合わせ表示されている演出に対して、新たな演出レイヤーを重ね合わせて表示する(S807)。また、未入力の操作手段がなくなった場合(S805のNOの場合)には、一遊技の終了時に各演出レイヤーを消去して(S808)、次の遊技に備える。
ここで、図7のS710とS711の間の段階(第2停止と第3停止の間の段階)において電断が生じた場合であれば、スタートレバー12とストップボタン13a〜13cの入力数が3の状態で電断が生じているため、当該入力数が3以下となる入力数に関連づけられた演出レイヤーが特定されて、電断復帰直後の演出では、これらの導入演出部分の演出が省略されて維持演出部分の演出が表示されることになる。
また、入力数が3の状態で電断が生じた場合において、入力数が3未満となる入力数に関連づけられた演出レイヤーが特定されるようにしてもよい。この場合の電断復帰直後の演出では、入力数1と入力数2に対応する演出レイヤーの導入演出部分の演出が省略されて維持演出部分が表示され、入力数3に対応する演出レイヤーは導入演出部分の演出が省略されずに表示され、これらが重ね合わせ表示されることになる。このようにしても、電断復帰前の演出と電断復帰後の演出とで、整合性は維持されることとなる。
また、入力数が2の状態で電断が生じた場合において、入力数が2未満となる入力数に関連づけられた演出レイヤーが特定されるようにしてもよい。この場合の電断復帰直後の演出では、入力数1に対応する演出レイヤーの導入演出部分の演出が省略されて維持演出部分が表示され、入力数2に対応する演出レイヤーは導入演出部分の演出が省略されずに表示され、これらが重ね合わせ表示されることになる。このような場合でも、電断復帰前の演出と電断復帰後の演出とで、整合性は維持されることとなる。
なお、上述の実施形態の説明においては、導入演出部分と維持演出部分を各演出レイヤーが有する4段階の進展型演出を例にして説明をしているが、例えば、4つの演出レイヤーのうちの少なくとも1つが導入演出部分と維持演出部分を有する演出レイヤーの場合であってもよいし、操作部OPにおける入力数に応じて2段階あるいは3段階で進展する進展型演出の場合であってもよく、これらの場合にも本発明は適用される。
なお、上述の実施形態の説明における操作情報は、メイン制御基板100Aの操作情報更新部UPで保持されて、メイン制御基板100Aから表示制御基板100Bに電断復帰時に出力されるが、例えば、表示制御基板100BにおけるRAM195において操作情報が保持されて、操作情報取得部IGが電断復帰時にRAM195から取得するようにしてもよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態にかかる遊技機1について説明をする。上述の第1の実施形態では、操作部OPにおける入力数に応じて演出レイヤーの表示が開始して、ストップボタン13の押し順に関係なく演出が進展する例を説明しているが、第2の実施形態においては、スタートレバー12と3つのストップボタン13a〜13cのそれぞれに表示される演出レイヤーが関連づけられるようになっている。
すなわち、第2の実施形態にかかる遊技機1では、左、中、右の3つのリールに対応する3種類の停止操作部SPが押下されるタイミングに応じて演出レイヤーの表示が開始するようになっている。演出決定部PDは、遊技者が入力する4つの操作手段の種類に応じて4つの演出レイヤーの表示が開始する進展型演出の演出パターンの表示を決定することで、演出制御部PCによって、4つの演出レイヤーが4つの操作手段の種類に対して関連づけられて選択される。第2の実施形態の遊技機1は、かかる点以外は第1の実施形態の場合と同様であり、第2の実施形態の遊技機1においても、電断発生前の演出と電断復帰後の演出の間で整合性が確保される。なお本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であることは言うまでもない。
1 遊技機、2 本体、3 前面扉、11 ベットボタン、12 スタートレバー、13 ストップボタン、RL リール可変表示装置、30 表示器、OP 操作部、100A メイン制御基板、100B 表示制御基板、100C 電飾制御基板、100D 電源装置基板、DP パネル表示部、PL 遊技実行部、IL 内部抽選部、PC 演出制御部、PD 演出決定部、PM 演出素材記憶部、PP 演出パターン記憶部、PR 復帰演出部、PT 演出テーブル記憶部、RS 電断復帰部、IG 操作情報取得部、LV 開始操作部、SP 停止操作部、TM 演出保持部、TP 演出表示部、UP 操作情報更新部。

Claims (9)

  1. 遊技者による遊技の操作を受け付ける操作手段と、
    内部抽選の結果に基づいて選択された複数の演出レイヤーを、前記操作手段に入力された遊技者の操作に応じて、重ね合わせて表示器に表示をする演出制御手段と、を有する遊技機であって、
    前記複数の演出レイヤーの少なくとも1つは、前記遊技者の操作に応じて表示が開始される導入演出部分と、前記導入演出部分の表示後、所定の表示が維持される維持演出部分とを有し、
    前記演出制御手段は、
    前記内部抽選の結果に基づいて選択された前記複数の演出レイヤーを特定する演出レイヤー特定情報を一時的に記録する一時的記録手段と、
    前記遊技者による前記操作手段への入力の有った電源供給が遮断される前の操作を示す操作情報を取得する操作情報取得手段と、
    電源遮断復帰時に、前記操作情報に基づいて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略しつつ、前記演出レイヤー特定情報により特定される前記複数の演出レイヤーを重ね合わせて表示する復帰演出手段と、
    を含むことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載された遊技機であって、
    前記演出制御手段は、前記遊技者による前記操作手段の入力数に応じて前記複数の演出レイヤーの表示を開始するように、前記入力数と関連づけて前記複数の演出レイヤーを選択し、
    前記復帰演出手段は、前記遊技者から電源遮断前に入力された前記操作手段の入力数に応じて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略する、
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1に記載された遊技機であって、
    前記演出制御手段は、前記遊技者によって入力される前記操作手段の種類に応じて前記複数の演出レイヤーの表示を開始するように、前記種類と関連づけて前記複数の演出レイヤーを選択し、
    前記復帰演出手段は、前記遊技者から電源遮断前に入力された前記操作手段の種類に応じて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略する、
    ことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項2に記載された遊技機であって、
    前記復帰演出手段は、前記操作手段の入力数以下の入力数に対応する前記少なくとも1つの演出レイヤーにおいて、前記導入演出部分の表示を省略する、
    ことを特徴とする遊技機。
  5. 請求項2に記載された遊技機であって、
    前記操作手段は、複数のリールに対して備えられて、前記遊技者の操作に応じて前記リールの回転を停止する指示を受け入れる複数の停止操作手段を含み、
    前記復帰演出手段は、前記遊技者から電源遮断前に入力された前記停止操作手段の入力数に応じて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略する、
    ことを特徴とする遊技機。
  6. 請求項3に記載された遊技機であって、
    前記操作手段は、左、中、右の3つのリールに対して備えられて、前記遊技者の操作に応じて前記3つのリールの回転を停止する指示を受け入れる3種類の停止操作手段を含み、
    前記復帰演出手段は、前記遊技者から電源遮断前に入力された前記停止操作手段の種類に応じて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略する、
    ことを特徴とする遊技機。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載された遊技機であって、
    前記維持演出部分は、静止画、もしくは、所定動画の再生後に当該所定動画の再生を開始することを繰り返すループ動画によって構成される、
    ことを特徴とする遊技機。
  8. 遊技者による遊技の操作を受け付ける操作内容受付ステップと、
    内部抽選の結果に基づいて選択された複数の演出レイヤーを、前記操作内容受付ステップで入力された遊技者の操作に応じて、重ね合わせて表示器に表示をする演出制御ステップを有する遊技機の演出制御方法であって、
    前記複数の演出レイヤーの少なくとも1つは、前記遊技者の操作に応じて表示が開始される導入演出部分と、前記導入演出部分の表示後、所定の表示が維持される維持演出部分とを有し、
    前記演出制御ステップは、
    前記内部抽選の結果に基づいて選択された前記複数の演出レイヤーを特定する演出レイヤー特定情報を一時的に記録する一時的記録ステップと、
    前記遊技者による前記操作内容受付ステップで入力の有った電源供給が遮断される前の操作を示す操作情報を取得する操作情報取得ステップと、
    電源遮断復帰時に、前記操作情報に基づいて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略しつつ、前記演出レイヤー特定情報により特定される前記複数の演出レイヤーを重ね合わせて表示する復帰演出ステップと、
    を含むことを特徴とする遊技機の演出制御方法。
  9. 遊技者による遊技の操作を受け付ける操作手段と、
    内部抽選の結果に基づいて選択された複数の演出レイヤーを、前記操作手段に入力された遊技者の操作に応じて、重ね合わせて表示器に表示をする演出制御手段と、を有する遊技機としてコンピュータを実行させるためのプログラムであって、
    前記複数の演出レイヤーの少なくとも1つは、前記遊技者の操作に応じて表示が開始される導入演出部分と、前記導入演出部分の表示後、所定の表示が維持される維持演出部分とを有し、
    前記演出制御手段は、
    前記内部抽選の結果に基づいて選択された前記複数の演出レイヤーを特定する演出レイヤー特定情報を一時的に記録する一時的記録手段と、
    前記遊技者による前記操作手段への入力の有った電源供給が遮断される前の操作を示す操作情報を取得する操作情報取得手段と、
    電源遮断復帰時に、前記操作情報に基づいて、前記少なくとも1つの演出レイヤーの前記導入演出部分の表示を省略しつつ、前記演出レイヤー特定情報により特定される前記複数の演出レイヤーを重ね合わせて表示する復帰演出手段と、
    を含む遊技機として前記コンピュータを実行させるためのプログラム。
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