JP2013123459A - 生体検査用プローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】検査条件の切り換えが容易で、洗浄に適した生体検査用プローブを提供すること。
【解決手段】超音波プローブ1Aでは、生体検査用プローブ自身にスイッチ5が設けられているため、超音波プローブ1Aにおいて検査条件の切り換えを容易に行うことができる。スイッチ5として、モニター4を利用して、指先の接触あるいは接近によって検査条件の切り換えの操作が行われるタッチパネル(非機械式スイッチ)が用いられているため、可動部を有する機械式スイッチを用いた場合と違って、隙間等が発生しにくい。それ故、洗浄しにくい箇所が発生しにくいとともに、洗浄に用いた水等が隙間から超音波プローブ1A内に侵入するような事態を回避することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体に接触させて検査を行う生体検査用プローブに関するものである。
生体内部の検査を行う生体検査用プローブとしては、生体内部での超音波の反射を利用して検査を行う超音波プローブや、生体内部での赤外光の反射を利用して脈波の検査を行う脈波検査用プローブ等がある。かかる生体検査用プローブのうち、例えば、超音波プローブでは、プローブ本体の生体接触部に超音波素子や超音波レンズ部等が設けられており、超音波プローブでの検査条件の切り換えは、超音波プローブに有線や無線で接続された検査装置本体側で行われる。
特開2011−72467号公報 特開2003−164450号公報
しかしながら、特許文献1、2に記載の生体検査用プローブでは、生体検査用プローブを片方の手でもって検査しながら、もう片方の手で検査装置本体を操作して検査条件の切り換えを行う必要があるため、不便である。従って、生体検査用プローブ自身に検査条件の切り換え操作を行うためのダイヤルスイッチやレバースイッチ等を設ければ、使い勝手が向上する。但し、生体検査用プローブでは、その性質上、洗浄を頻繁に行う必要があることから、ダイヤルスイッチやレバースイッチ等の機械式スイッチを設けると、機械式スイッチの可動部分に生じた隙間を洗浄しにくいとともに、機械式スイッチの可動部分の隙間から洗浄に用いた水等が生体検査用プローブ内に侵入し、不具合が発生しやすいという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、検査条件の切り換えが容易で、洗浄に適した生体検査用プローブを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る生体検査用プローブは、生体に接触する生体接触部と、グリップ部と、接触あるいは接近によって検査条件の切り換えの操作が行われる非機械式スイッチと、該非機械式スイッチへの操作に基づいて検査条件の切り換えを通知する通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明では、生体検査用プローブ自身にスイッチが設けられているため、生体検査用プローブにおいて検査条件の切り換えを容易に行うことができる。また、スイッチとして、接触あるいは接近によって検査条件の切り換えの操作が行われる非機械式スイッチが用いられているため、可動部を有する機械式スイッチを用いた場合と違って、隙間等が発生しにくい。従って、洗浄しにくい箇所が発生しにくいとともに、洗浄に用いた水等が隙間から生体検査用プローブ内に侵入するような事態を回避することができる。それ故、本発明によれば、検査条件の切り換えが容易で、かつ、洗浄に適した生体検査用プローブを実現することができる。
本発明においては、さらに、少なくとも前記検査条件が表示されるモニターが設けられていることが好ましい。かかる構成によれば、生体検査用プローブにおいて、検査条件の切り換え操作と、検査条件の確認とを行うことができるので、使い勝手がよい。
本発明において、前記モニターは、前記非機械式スイッチを兼ねていることが好ましい。すなわち、モニターをタッチパネル(非機械式スイッチ)として利用すれば、モニターとは別にスイッチを設けた場合に比して、生体検査用プローブの小型化を図ることができる。
本発明において、前記通知手段は、有線で操作信号を出力する信号出力部である構成を採用することができる。かかる構成によれば、有線を介して検査装置本体から操作条件の切り換えを行うことができる。従って、生体検査用プローブでの駆動に必要な駆動回路等を生体検査用プローブに設ける必要がないので、生体検査用プローブの小型化を図ることができる。
本発明において、前記非機械式スイッチは、光学式スイッチであることが好ましい。かかる構成によれば、スイッチの液密を容易に図ることができる。
この場合、前記光学式スイッチは、赤外光の発光および受光を利用した赤外線スイッチであることが好ましい。かかる構成によれば、外光がスイッチでの操作に影響を及ぼしにくいという利点がある。
本発明において、前記非機械式スイッチは、凸状領域または凹状領域に設けられていることが好ましい。かかる構成によれば、非機械式スイッチが設けられている箇所を手探りで把握することができる。
本発明に係る生体検査用プローブは、例えば、超音波プローブとして構成される。この場合、前記生体接触部は、例えば、超音波の発生および受信を行うことになる。超音波プローブの場合、生体表面にゼリーを塗布して生体接触部を接触させることから頻繁に洗浄することになる。それ故、洗浄に適するように構成した本発明の効果が顕著である。
本発明の実施の形態1に係る超音波プローブの説明図である。 本発明の実施の形態2に係る超音波プローブを備えた検査装置の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る超音波プローブの説明図である。 本発明の実施の形態2に係る超音波プローブにおいて、スイッチとして用いた光学式位置検出装置の説明図である。 本発明の実施の形態2の変形例に係る超音波プローブに設けたスイッチの説明図である。 本発明の実施の形態3に係る超音波プローブの説明図である。
次に、添付図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、生体検査用プローブとして、生体内部の様子を超音波で検査する超音波プローブを中心に説明する。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る超音波プローブの説明図である。図1に示す超音波プローブ1Aにおいて、プローブ本体20は、扁平な形状を有している。かかるプローブ本体20は、生体に接触する生体接触部21を先端に有しており、他の部分は、グリップ部23として用いられる。生体接触部21は、円弧状に湾曲した形状を有しており、生体接触部21には、超音波トランスデューサー24や音響レンズ(図示せず)等が内蔵されている。超音波トランスデューサー24には、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)やポリフッ化ビニリデン等の圧電体厚膜の両面に電極を形成してなる素子が複数設けられており、かかる素子の両電極に励振パルスが印加されると、圧電体が振動して超音波を発生し、これにより生体の内部に超音波が照射される。また、超音波トランスデューサー24は、生体内部からの反射波を受信すると、圧電体が振動して電気信号を発生し、この電気信号がエコー画像に変換される。
本形態では、プローブ本体20の内部に駆動部26や電源部27が設けられているとともに、グリップ部23には、液晶表示装置からなるモニター4が完全な液密状態で設けられている。駆動部26は、超音波トランスデューサー24に対する駆動を行うとともに、超音波トランスデューサー24を介して得られた電気信号をエコー画像に変換し、モニター4に出力する。このため、超音波プローブ1Aで得られたエコー画像は、モニター4に表示されることになる。本形態において、モニター4は、プローブ本体20の外周面において他の領域よりわずかに凹んだ凹状領域として構成されている。
このように構成した超音波プローブ1Aでは、プローブ本体20の側面に電源スイッチ29が設けられている。電源スイッチ29は、圧電素子を利用した非機械式スイッチであり、完全な液密状態に構成されている。
また、超音波プローブ1Aでは、プローブ本体20に超音波強度等の検査条件を切り換えるスイッチ5が設けられているとともに、スイッチ5での操作に基づいて、検査条件の切り換えを駆動部26に通知する通知部28(通知手段)を有している。
本形態において、スイッチ5は、モニター4に対して一体に形成された抵抗膜方式のタッチパネル、静電容量方式のタッチパネル、または光学式のタッチパネルからなる非機械式スイッチである。より具体的には、モニター4には、超音波プローブ1Aで得られたエコー画像とともに、表示を検査条件の設定に切り換えるメニュー切り換えボタンが表示されており、指先をメニュー切り換えボタンに接触あるいは接近すると、検査条件の選択ボタンが表示される。従って、検査条件の選択ボタンのうち、所定の選択ボタンに指先を接触あるいは接近すると、通知部28は、検査条件の選択が選択結果を信号に変換し、駆動部26に通知する。その結果、駆動部26によって、超音波トランスデューサー24からの超音波出力等の検査条件の切り換えが行われる。このため、生体の内部のいずれの箇所を検査するかによって最適な検査条件を実現することができる。このようにして検査条件の切り換えを行った後、指先をメニュー切り換えボタンに接触あるいは接近すると、モニター4は、エコー画像の表示に切り換わる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の超音波プローブ1Aでは、生体検査用プローブ自身にスイッチ5が設けられているため、超音波プローブ1A自身において検査条件の切り換えを容易に行うことができる。また、スイッチ5として、接触あるいは接近によって検査条件の切り換えの操作が行われるタッチパネル(非機械式スイッチ)が用いられているため、可動部を有する機械式スイッチを用いた場合と違って、隙間等が発生しにくい。それ故、洗浄しにくい箇所が発生しにくいとともに、洗浄に用いた水等が隙間から超音波プローブ1A内に侵入するような事態を回避することができる。それ故、本形態によれば、検査条件の切り換えが容易で、かつ、洗浄に適した超音波プローブ1Aを実現することができる。
また、本形態の超音波プローブ1Aでは、少なくとも検査条件が表示されるモニター4が設けられているため、超音波プローブ1Aにおいて、検査条件の切り換え操作と、検査条件の確認とを行うことができるので、使い勝手がよい。
さらに、モニター4は、検査条件の切り換え操作を行う非機械式のスイッチ5を兼ねているため、モニター4とは別にスイッチ5を設けた場合に比して、超音波プローブ1Aの小型化を図ることができる。
また、モニター4(スイッチ5)は、プローブ本体20の外周面において他の領域よりわずかに凹んだ凹状領域として構成されている。このため、スイッチ5が設けられている箇所を手探りで把握することができる。
特に、生体検査用プローブのうち、超音波プローブ1Aの場合は特に、生体表面にゼリーを塗布して生体接触部21を接触させることから頻繁に洗浄することになる。それ故、洗浄に適するように構成した本形態の超音波プローブ1Aの効果が顕著である。
[実施の形態2]
(全体構成)
図2は、本発明の実施の形態2に係る超音波プローブを備えた検査装置の説明図である。図3は、本発明の実施の形態2に係る超音波プローブの説明図であり、図3(a)、(b)は、スイッチが位置する側からみた側面図、およびスイッチが位置する側を下向きにしたときの側面図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
実施の形態1では、超音波プローブ1A自身に駆動部26やモニター4が設けられていたが、本形態では、図2に示す検査装置100のように、超音波プローブ1Bは、ケーブル50によって、モニター61等を備えた検査装置本体60に接続されている。かかる検査装置本体60には、モニター61の他、超音波プローブ1Bに対する駆動部66や電源部67も設けられている。このため、超音波プローブ1Bに対する給電や、超音波プローブ1Bに対する駆動は、検査装置本体60からケーブル50を介して行われる。また、超音波プローブ1Bで得られた電気信号は、検査装置本体60にケーブル50を介して出力され、エコー画像は、検査装置本体60のモニター61で表示される。
但し、本形態でも、実施の形態1と同様、検査条件の切り換えを容易に行うスイッチ10や、スイッチ10への操作に基づいて検査条件の切り換えを通知する通知部28(通知手段)が超音波プローブ1Bに設けられている。
より具体的には、図3に示すように、本形態の超音波プローブ1Bにおいて、プローブ本体20は、全体として棒状に形成されており、先端には生体接触部21を有している。また、プローブ本体20の生体接触部21以外の部分は、グリップ部23として用いられる。生体接触部21は、半球状に突出した突部として形成されており、内部には、超音波トランスデューサー24や音響レンズ(図示せず)等が内蔵されている。
また、プローブ本体20において、グリップ部23には、超音波強度等の検査条件を切り換えるスイッチ10が設けられているとともに、グリップ部23において生体接触部21とは反対側の端部には、スイッチ10での操作に基づいて検査条件の切り換えを、ケーブル50を介して、検査装置本体60の駆動部66に通知する通知部28が設けられている。本形態において、通知部28は、有線(ケーブル50)でスイッチ10での操作信号を検査装置本体60に出力する信号出力部であり、超音波トランスデューサー24で得られた電気信号を、ケーブル50を介して検査装置本体60の駆動部66に通知する機能も担っている。
ここで、スイッチ10は、指先の接触位置や接近位置で検査条件を切り換える光学式スイッチであり、かかる光学式スイッチは、可動部を有しない非機械式スイッチの一種である。かかるスイッチ10としては各種スイッチを用いることができ、本形態では、例えば、特開2011−232191等に開示されている光学式位置検出装置を用いることができる。
(スイッチ10の構成)
図4は、本発明の実施の形態2に係る超音波プローブ1Bにおいて、スイッチ10として用いた光学式位置検出装置の説明図であり、図4(a)、(b)は、光学式位置検出装置全体の構成を示す説明図、および光源部等の位置関係を示す説明図である。
図4に示すように、本形態の超音波プローブ1Bにおいて、スイッチ10として用いた光学式位置検出装置は、透光性部材40と、光源装置11や受光部30等を有している。より具体的には、スイッチ10は、Z軸方向の一方側Z1に向けて検出光L2を出射する複数の光源部12を備えた光源装置11と、指先からなる対象物体Obで反射した検出光L3を検出する受光部30とを備えている。かかるスイッチ10において、光源部12は、透光性部材40の裏面42側から表面41側に検出光L2を出射し、受光部30は、対象物体Obで反射して透光性部材40の裏面42側に透過してきた検出光L3を検出する。このため、受光部30の受光面31は、透光性部材40の裏面42に対向している。
光源装置11は、複数の光源部12として、透光性部材40の裏面42側に、第1光源部12A、第2光源部12B、第3光源部12Cおよび第4光源部12Dを備えており、これらの光源部12はいずれも、発光部120a〜120dを透光性部材40に向けている。従って、光源部12から出射された検出光L2(検出光L2a〜L2d)は、透光性部材40を透過して、視認面41側(光源装置11からの検出光L2の検出光出射空間)に出射され、本形態では、かかる検出光出射空間(視認面41側の空間)によって、対象物体Obの位置が検出される検出空間が構成されている。
第1光源部12A、第2光源部12B、第3光源部12Cおよび第4光源部12Dは、検出空間10R(Z軸方向)からみたとき、四角形の角に相当する位置に配置されている。光源部12(第1光源部12A、第2光源部12B、第3光源部12Cおよび第4光源部12D)はいずれも、LED(発光ダイオード)等の発光素子により構成され、本形態において、光源部12はいずれも、ピーク波長が840〜1000nmに位置する赤外光からなる検出光L2(検出光L2a〜L2d)を発散光として放出する。本形態では、対象物体Obが指先であることが多いことから、検出光L2として、対象物体Ob(人体)での反射率が高い波長域の赤外光(840〜920nm程度の近赤外光)が用いられている。
受光部30は、透光性部材40に受光面31を向けたフォトダイオードやフォトトランジスター等からなり、本形態において、受光部30は赤外域の感度ピークを備えたフォトダイオードである。
かかるスイッチ10では、複数の光源部12が順次点灯した際の受光部30での受光結果に基づいて検出空間における対象物体Ob(指先)の位置を検出する。例えば、X方向で離間する2つの光源部12を順次点灯した際の受光部30での受光結果に基づいて、一方の光源部12と対象物体Obとの距離と、他方の光源部12と対象物体Obとの距離の比を求める。また、Y方向で離間する2つの光源部12を順次点灯した際の受光部30での受光結果に基づいて、一方の光源部12と対象物体Obとの距離と、他方の光源部12と対象物体Obとの距離の比を求める。そして、上記の結果を合成して、対象物体ObのXY座標位置を検出する。また、対象物体Obの位置の時間的変化を検出すれば、図3(a)に矢印15で示すような対象物体Obの動き(指先の動き)を検出することができる。それ故、本形態では、対象物体Obの位置や動きを、検査条件と対応させ、スイッチ10において指先がいずれの位置にあるか、あるいは指先がいずれの方向に移動したかによって、検査条件を切り換える。
なお、受光部30での受光強度が一定値以下である場合には、スイッチ10から指先が離間しているとして、検査条件の切り換え操作として認識しないように構成すれば、誤操作を防止することができる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の超音波プローブ1Bでも、実施の形態1と同様、生体検査用プローブ自身にスイッチ10が設けられているため、超音波プローブ1Bにおいて検査条件の切り換えを容易に行うことができる。また、スイッチ10として、接触あるいは接近によって検査条件の切り換えの操作が行われる光学式位置検出装置(非機械式スイッチ)が用いられているため、可動部を有する機械式スイッチを用いた場合と違って、隙間等が発生しにくい。それ故、洗浄しにくい箇所が発生しにくいとともに、洗浄に用いた水等が隙間から超音波プローブ1B内に侵入するような事態を回避することができる。それ故、本形態によれば、検査条件の切り換えが容易で、かつ、洗浄に適した超音波プローブ1Bを実現することができる等、実施の形態1と同様な効果を奏する。
また、通知部28は、ケーブル50(有線)で操作信号を出力する信号出力部であるため、ケーブル50を介して検査装置本体60から操作条件の切り換えを行うことができる。従って、超音波プローブ1Bでの駆動に必要な回路等を超音波プローブ1Bに設ける必要がないので、超音波プローブ1Bの小型化を図ることができる。
さらに、スイッチ10は、光学式スイッチであるため、スイッチ10の液密を容易に図ることができる。しかも、光学式のスイッチ10は、赤外光の発光および受光を利用した赤外線スイッチであるため、外光がスイッチ10での操作に影響を及ぼしにくいという利点がある。
[実施の形態2の変形例]
図5は、本発明の実施の形態2の変形例に係る超音波プローブ1Bに設けたスイッチ10の説明図である。
実施の形態2で説明したスイッチ10については、プローブ本体20の外周面と同一平面となるように形成してもよいが、図5に示すように、透光性部材40をプローブ本体20の外周面から突出するように形成してもよい。かかる構成によれば、スイッチ10を凸状領域として構成することができるので、スイッチ10が設けられている箇所を手探りで把握することができる。
また、透光性部材40の平面形状については、矢印15で示すように、操作方向に突出した+形状とすれば、操作方向を手探りで把握することができるという利点がある。また、透光性部材40の中央に浅い凹部49を形成しておき、かかる凹部49によって基準位置を示してもよい。
逆に、透光性部材40をプローブ本体20の外周面で凹むように設けてもよい。かかる構成によれば、スイッチ10を凹状領域として構成することができるので、スイッチ10が設けられている箇所を手探りで把握することができる。
[実施の形態3]
図6は、本発明の実施の形態3に係る超音波プローブの説明図である。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
実施の形態2では、ケーブル50を介して検査装置本体60と接続された超音波プローブ1Bにモニター4が設けられていなかったが、本形態では、図6に示すように、モニター4を備えた超音波プローブ1Cを、ケーブル50を介して検査装置本体60に接続するようになっている。その他の構成は、実施の形態1と略同様である。
但し、超音波プローブ1Cは、実施の形態1と違って、駆動部26や電源部67が設けられていない。このため、超音波プローブ1Cにおいて、モニター4に表示されるのは、モニター4をスイッチ5(タッチパネル)として切り換えた検査条件である。
[他の実施の形態]
実施の形態1では、超音波プローブ1A自身が検査装置として構成されていたが、小型のモニター4では検査結果が見にくいような場合、超音波プローブ1Aで得られた検査結果を、図2に示す検査装置本体60に対して有線あるいは無線で出力するように構成してもよい。
上記実施の形態1〜3では、生体検査用プローブとして超音波プローブを例示したが、生体内部での赤外光の反射を利用して脈波の検査を行う脈波検査用プローブ等に本発明を適用してもよい。
1A、1B、1C・・超音波プローブ(生体検査用プローブ)、5、10・・スイッチ、4・・モニター、20・・プローブ本体、21・・生体接触部、23・・グリップ部、24・・超音波トランスデューサー、26・・駆動部、28・・通知部、50・・ケーブル、60・・検査装置本体、100・・検査装置

Claims (8)

  1. 生体に接触する生体接触部と、
    グリップ部と、
    接触あるいは接近によって検査条件の切り換えの操作が行われる非機械式スイッチと、
    該非機械式スイッチへの操作に基づいて検査条件の切り換えを通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする生体検査用プローブ。
  2. さらに、少なくとも前記検査条件が表示されるモニターが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の生体検査用プローブ。
  3. 前記モニターは、前記非機械式スイッチを兼ねていることを特徴とする請求項2に記載の生体検査用プローブ。
  4. 前記通知手段は、有線で操作信号を出力する信号出力部であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の生体検査用プローブ。
  5. 前記非機械式スイッチは、光学式スイッチであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の生体検査用プローブ。
  6. 前記光学式スイッチは、赤外光の発光および受光を利用した赤外線スイッチであることを特徴とする請求項5に記載の生体検査用プローブ。
  7. 前記非機械式スイッチは、凸状領域または凹状領域部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の生体検査用プローブ。
  8. 前記生体接触部は、超音波の発生および受信を行うことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の生体検査用プローブ。
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