JP2003164450A - 超音波プローブ - Google Patents

超音波プローブ

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JP2003164450A
JP2003164450A JP2001359945A JP2001359945A JP2003164450A JP 2003164450 A JP2003164450 A JP 2003164450A JP 2001359945 A JP2001359945 A JP 2001359945A JP 2001359945 A JP2001359945 A JP 2001359945A JP 2003164450 A JP2003164450 A JP 2003164450A
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JP
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ultrasonic
cable
case
probe
ultrasonic probe
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JP2001359945A
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Manabu Umeda
學 梅田
Mitsuhiro Nozaki
光弘 野崎
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GE Medical Systems Global Technology Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波プローブにおいて、部品および金型の
数を減らして製造コストを低減し、さらにグリップ性を
向上する。 【解決手段】 超音波素子3、ブロードケーブル4、コ
ネクタ5、接続ケーブル2を組付けた固定部材6を金型
に挿入し、インサート成形によって超音波レンズ部1
1、ケース12およびブッシング部13を一体成形す
る。単一の金型で超音波プローブ10を製造するため、
部品点数を削減し、組立のための工程を減少させ、製造
コストの削減を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超音波の反射に
よって対象物の撮像を行う超音波プローブに関し、特
に、製造コストを低減し、さらにグリップ性を向上した
超音波プローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、対象に超音波を照射し、その反射
波を画像化することで対象の内部を撮像する超音波撮像
装置は、非破壊検査に広く用いられている。超音波は生
体に対して無害であるため、超音波撮像装置は、特に医
療用として有用であり、生体内の異物の検出、外傷の度
合いの判定、腫瘍の観察、胎児の観察などに用いられ
る。
【0003】超音波によって対象の局所的な情報を取得
する場合、作業者が把持し、対象の所望の箇所に当接可
能な超音波プローブを用いることが一般的である。図1
5は、従来の超音波プローブの概要構成を示す斜視図で
ある。また、図16は、図15に示した超音波プローブ
の組立図である。図15、図16において、超音波プロ
ーブ100は、硬質樹脂によって形成したケース102
の先端部に超音波素子3を備えている。ケース102
は、ケース部材102aおよびケース部材102bを組
み合わせて形成され、超音波素子3の近傍に開口部を設
けて超音波レンズ部101を組付けている。
【0004】超音波素子3に接続されたブロードケーブ
ル4は、コネクタ5を介して接続ケーブル2に接続さ
れ、接続ケーブル2は、図示しない超音波撮像装置に接
続される。また、接続ケーブル2がケース102を貫く
貫装部には、ブッシング部103が設けられている。ブ
ッシング部103は、ゴムなどの素材によって形成さ
れ、接続ケーブル2の貫装部における屈曲を制限するこ
とで、接続ケーブル2の破損を防止するケーブル保護部
として機能する。また、ケース102は、作業者が把持
可能な把持部104を設けており、把持部104には滑
り止めとして複数の凹部105を設けている。
【0005】超音波素子3は、ブロードケーブル4から
電力を供給され、超音波を発生する。発生した超音波
は、超音波レンズ部101によって収束され、撮像対象
に照射される。また、超音波素子3は、撮像対象によっ
て反射された超音波である反射波を受信し、電気信号に
変換してブロードケーブル4に出力する。ブロードケー
ブル4は、超音波素子3が出力した電気信号をコネクタ
5、接続ケーブル2を介して図示しない超音波撮像装置
に送信する。超音波撮像装置は、接続ケーブル2から受
信した電気信号をもとに、撮像対象の画像を作成する。
【0006】撮像を行う場合、作業者は、把持部104
を握り、撮像対象の所望の箇所に超音波レンズ部101
を当てて撮像を行う。この時、撮像対象に超音波検査用
の溶剤を塗布することが一般的である。超音波検査用の
溶剤は、人体に近い音響インピーダンスを有し、超音波
の減衰を防ぐゲル状の溶剤であり、この溶剤を塗布する
ことで多重反射を抑制し、かつノイズを防止することが
できる。また、超音波プローブ100の先端部を体腔
内、すなわち食道、腸、膣、肛門などに挿入することで
生体内部の情報を取得することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の超音波プローブでは、ケース部材102a,102
b、超音波レンズ部101、ブッシング部103を組み
合わせているので、各々の部品用の金型が必要であり、
各部品を別個に製造し、組立てて接着する工程が必要で
ある。このため、製造コストが大きくなるという問題点
があった。
【0008】また、ケース102を硬質樹脂によって形
成しているため、作業時に滑りやすく、落下による破損
の危険があり、超音波の焦点を安定して合わせることが
できないという問題点があった。
【0009】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、部品および金型の数を減らして製造
コストを低減し、さらにグリップ性を向上した超音波プ
ローブを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、第1の観点にかかる発明は、超音
波を発振し、当該超音波の反射波を電気信号に変換する
超音波素子と、前記超音波素子に対する電力の供給およ
び前記電気信号の伝達を行うケーブルとを有する超音波
プローブであって、前記超音波素子を格納し、作業者が
把持可能な把持部を設けたケースと、前記ケーブルの貫
装部に設けられ、当該ケーブルの屈曲を制限するケーブ
ル保護部と、前記超音波の収束を行う超音波レンズと、
を備え、前記ケース、前記超音波レンズおよび前記ケー
ブル保護部を一体成形によって形成したことを特徴とす
る。
【0011】この第1の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブのケース、超音波レンズおよびケーブル保
護部を単一素材の一体成形によって形成することで、必
要な金型の数を減少させ、さらにグリップ性を向上する
ことができる。
【0012】また、第2の観点にかかる発明は、超音波
を発振し、当該超音波の反射波を電気信号に変換する超
音波素子と、前記超音波素子に対する電力の供給および
前記電気信号の伝達を行うケーブルとを有する超音波プ
ローブであって、前記超音波素子を格納し、作業者が把
持可能な把持部を設けたケースと、前記ケーブルの貫装
部に設けられ、当該ケーブルの屈曲を制限するケーブル
保護部と、前記超音波の収束を行う超音波レンズと、を
備え、前記超音波レンズおよび前記ケーブル保護部を一
体成形によって形成したことを特徴とする。
【0013】この第2の観点にかかる発明によれば、超
音波レンズおよびケーブル保護部を単一素材の一体成形
によって形成することで、必要な金型の数を減少させる
ことができる。
【0014】また、第3の観点にかかる発明は、第2の
観点にかかる発明において、前記ケースは、前記一体成
形によって形成された前記超音波レンズおよび前記ケー
ブル保護部の表面に形成されることを特徴とする。
【0015】この第3の観点にかかる発明によれば、一
体成形によって形成した超音波レンズおよびケーブル保
持部の表面にケースを形成することで、必要な金型の数
を減少させ、かつ超音波プローブの強度を向上するよう
にしている。
【0016】また、第4の観点にかかる発明は、超音波
を発振し、当該超音波の反射波を電気信号に変換する超
音波素子と、前記超音波素子に対する電力の供給および
前記電気信号の伝達を行うケーブルとを有する超音波プ
ローブであって、前記超音波素子を格納し、作業者が把
持可能な把持部を設けたケースと、前記超音波の収束を
行う超音波レンズと、を備え、前記超音波レンズおよび
前記ケースを一体成形によって形成したことを特徴とす
る。
【0017】この第4の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブのケースと超音波レンズとを単一素材の一
体成形によって形成することで、必要な金型の数を減少
させ、さらにグリップ性を向上するようにしている。
【0018】また、第5の観点にかかる発明は、超音波
を発振し、当該超音波の反射波を電気信号に変換する超
音波素子と、前記超音波素子に対する電力の供給および
前記電気信号の伝達を行うケーブルとを有する超音波プ
ローブであって、前記超音波素子を格納し、作業者が把
持可能な把持部を設けたケースと、前記ケーブルの貫装
部に設けられ、当該ケーブルの屈曲を制限するケーブル
保護部と、を備え、前記ケースおよび前記ケーブル保護
部を一体成形によって形成したことを特徴とする。
【0019】この第5の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブのケースとケーブル保護部とを単一素材の
一体成形によって形成することで、必要な金型の数を減
少させ、さらにグリップ性を向上するようにしている。
【0020】また、第6の観点にかかる発明は、超音波
を発振し、当該超音波の反射波を電気信号に変換する超
音波素子と、前記超音波素子に対する電力の供給および
前記電気信号の伝達を行うケーブルとを有する超音波プ
ローブであって、前記超音波素子を格納し、作業者が把
持可能な把持部を設けたケースと、前記ケーブルの貫装
部に設けられ、当該ケーブルの屈曲を制限するケーブル
保護部と、前記超音波の収束を行う超音波レンズと、を
備え、前記ケーブル保護部は、少なくとも前記把持部を
被覆することを特徴とする。
【0021】この第6の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブの把持部を被覆するケーブル保護部を設け
ることで、作業時のグリップ性を向上するようにしてい
る。
【0022】また、第7の観点にかかる発明は、第6の
観点にかかる発明において、前記ケーブル保護部と、前
記ケースとを共通の金型を用いた二色成形によって形成
したことを特徴とする。
【0023】この第7の観点にかかる発明によれば、超
音波プローブのケースに、二色成形を用いてケーブル保
護部を形成し、ケーブル保護部によって超音波プローブ
の把持部を被覆することで、金型および工数を削減し、
さらに作業時のグリップ性を向上している。
【0024】また、第8の観点にかかる発明は、第1〜
第7の観点にかかる発明において、前記超音波素子を固
定する固定部材をさらに備え、前記ケース、前記超音波
レンズおよび前記ケーブル保護部を当該固定部材の表面
に形成したことを特徴とする。
【0025】この第8の観点にかかる発明によれば、超
音波素子を組付けた固定部材の表面に、ケース、超音波
レンズ、ケーブル保護部を形成するようにしているの
で、超音波プローブをインサート成形で製造することが
できる。
【0026】また、第9の観点にかかる発明は、第8の
観点にかかる発明において、前記固定部材は、前記超音
波素子の位置決めを行う位置決め部を有し、当該位置決
め部によって前記超音波素子と前記超音波レンズ部との
位置関係を決定することを特徴とする。
【0027】この第9の観点にかかる発明によれば、固
定部材に設けた位置決め部によって超音波素子と超音波
レンズ部との位置関係を決定することで、超音波レンズ
部の特性を高精度に定めることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態にかかる超音波プローブについて詳細に説明す
る。
【0029】実施の形態1.この実施の形態1では、ケ
ース、超音波超音波レンズ部およびブッシング部を一体
成形した超音波プローブ10について、図1〜図3を用
いて説明する。また、この超音波プローブ10は、体腔
内に挿入することを想定して先端部を設け、この先端部
に超音波素子を組付けた構成である。
【0030】図1は、実施の形態1にかかる超音波プロ
ーブの概要構成を示す斜視図である。また、図2は、図
1に示した超音波プローブ10のA−A線断面図であ
る。図1、図2において、超音波プローブ10は、その
内部に超音波素子3、ブロードケーブル4、コネクタ5
および固定部材6を有する。超音波素子3は、固定部材
6に組付けられ、ケース12の先端部近傍に配される。
また、超音波素子3に接続されたブロードケーブル4
は、コネクタ5を介して接続ケーブル2に接続され、接
続ケーブル2は、図示しない超音波撮像装置に接続され
る。なお、ブロードケーブル4、コネクタ5および接続
ケーブル2は、固定部材6に組付けて固定する。
【0031】ケース12は、超音波素子3の近傍で超音
波レンズ部11を形成する。また、接続ケーブル2がケ
ース12を貫く貫装部において、ケース12は、ブッシ
ング部13を形成する。ブッシング部13は、接続ケー
ブル2の貫装部における屈曲を制限することで、接続ケ
ーブル2の破損を防止するケーブル保護部として機能す
る。さらに、ケース12は、作業者が把持可能な把持部
14を備えている。
【0032】超音波素子3は、ブロードケーブル4から
電力を供給され、超音波を発生する。発生した超音波
は、超音波レンズ部11によって収束され、撮像対象に
照射される。また、超音波素子3は、撮像対象によって
反射された超音波である反射波を受信し、電気信号に変
換してブロードケーブル4に出力する。ブロードケーブ
ル4は、超音波素子3が出力した電気信号を、コネクタ
5および接続ケーブル2を介して図示しない超音波撮像
装置に送信する。超音波撮像装置は、接続ケーブル2か
ら受信した電気信号をもとに、撮像対象の画像を作成す
る。
【0033】撮像を行う場合、作業者は、把持部14を
握り、撮像対象の所望の箇所に超音波レンズ部11を当
てて撮像を行う。この時、撮像対象に超音波検査用の溶
剤を塗布してもよい。超音波検査用の溶剤は、人体に近
い音響インピーダンスを有し、超音波の減衰を防ぐゲル
状の溶剤であり、この溶剤を塗布することで多重反射を
抑制し、かつノイズを防止することができる。また、超
音波プローブ10の先端部を体腔内、すなわち食道、
腸、膣、肛門などに挿入することで生体内部の情報を取
得することができる。
【0034】この超音波プローブ10を製造する場合、
まず、超音波素子3、ブロードケーブル4、コネクタ5
および接続ケーブルを固定部材6に組付ける。つぎに、
ケース12に対応したキャビティを設けた金型の内部
に、固定部材6を設置する。さらに、キャビティ内に超
音波レンズとして機能するシリコン樹脂を注入すること
で、ケース12を一体成形し、同時に超音波レンズ部1
1およびブッシング部13を形成することができる。
【0035】ここで、金型の内部に固定部材6を設置す
る方法としては、接続ケーブル2を用いて固定部材6を
キャビティ内に釣支する方法、金型および固定部材6に
位置決めのための位置決め部を設ける方法などを任意に
選択して用いることができる。金型および固定部材6に
位置決め部を設けた場合における、固定部材6の設置方
法を図3に示す。図3において、下側金型15は、キャ
ビティ16を有し、さらにキャビティ16の内部に位置
決めピン16a,16bを備えている。また、固定部材
6は、位置決めピン16aに対応する位置決め部6a
と、位置決めピン16bに対応する位置決め部6bとを
有する。
【0036】固定部材6を下側金型15に設置する場
合、位置決めピン16aを位置決め部6aに挿入し、位
置決めピン16bを位置決め部6bに挿入することで、
金型15と固定部材6との位置関係を決定することがで
きる。超音波プローブ10は、ケース12の一体形成に
よって超音波レンズ部11を同時に形成するため、金型
15と固定部材6との位置関係は、超音波素子3と超音
波レンズ部11との位置関係を決定することとなり、超
音波レンズ部11の特性に影響する。したがって、位置
決めピン16aおよび位置決め部6aを超音波レンズ部
11の近傍に設けることで、超音波レンズ部11の特性
を高精度に定めることができる。
【0037】以上説明したように、実施の形態1にかか
る超音波プローブ10は、ケース12の一体成形時に、
超音波レンズ部11およびブッシング部13を同時に形
成しているため、単一の金型で超音波プローブ10を製
造することができる。したがって、部品点数を削減し、
組立のための工程を減少させ、製造コストの削減を実現
することができる。
【0038】また、超音波レンズとして機能するシリコ
ン素材の一体成形によって超音波レンズ部11、ケース
12およびブッシング部13を形成しているため、ブッ
シング部13においてケーブル保護部としての機能を十
分に果たすと同時に、把持部14において、滑りを防止
し、グリップ性を向上することができる。さらに、ケー
ス12を一体成形することで、超音波プローブ10の外
観から隙間および継ぎ目を無くし、外観を向上すること
ができる。
【0039】なお、この実施の形態では、接続ケーブル
2とブロードケーブル4とをコネクタ5を介して接続し
ているが、接続ケーブル2をブロードケーブル4に直接
ハンダ付けし、コネクタ5を省略した構成としても良
い。
【0040】実施の形態2.次に、実施の形態2にかか
る超音波プローブについて説明する。上述した実施の形
態1において、超音波プローブ10は、ケース12、超
音波レンズ部11およびブッシング部13を一体成形に
よって形成していたが、この実施の形態2に示す超音波
プローブ20は、超音波レンズ部およびケースを独立に
成形し、さらにブッシング部をケースの表面の一部を覆
うように成形している。その他の構成は、実施の形態1
に示した超音波プローブ10と同様であり、同一の構成
要素に同一の符号を付している。
【0041】図4は、この発明の実施の形態2である超
音波プローブ20の概要構成を示す斜視図である。ま
た、図5は、図4に示した超音波プローブ20のB−B
線断面図である。図4および図5において、超音波プロ
ーブ20は、ケース22の先端部に超音波素子3を備え
ている。超音波素子3に接続されたブロードケーブル4
は、コネクタ5を介して接続ケーブル2に接続され、接
続ケーブル2は、図示しない超音波撮像装置に接続され
る。
【0042】また、ケース22は、作業者が把持可能な
把持部24を備える。さらに、超音波プローブ20は、
接続ケーブル2がケース22を貫く貫装部において、ブ
ッシング部23を備える。ブッシング部23は、接続ケ
ーブル2の貫装部における屈曲を制限することで、接続
ケーブル2の破損を防止するケーブル保護部として機能
する。さらに、ブッシング部23は、把持部24を覆
い、滑り止めとして機能する。
【0043】超音波素子3は、ブロードケーブル4から
電力を供給され、超音波を発生する。発生した超音波
は、超音波レンズ部21によって収束され、撮像対象に
照射される。また、超音波素子3は、撮像対象によって
反射された超音波である反射波を受信し、電気信号に変
換してブロードケーブル4に出力する。ブロードケーブ
ル4は、超音波素子3が出力した電気信号をコネクタ5
および接続ケーブル2を介して図示しない超音波撮像装
置に送信する。超音波撮像装置は、接続ケーブル2から
受信した電気信号をもとに、撮像対象の画像を作成す
る。
【0044】撮像を行う場合、作業者は、把持部24を
握り、撮像対象の所望の箇所に超音波レンズ部21を当
てて撮像を行う。この時、撮像対象に超音波検査用の溶
剤を塗布してもよい。また、超音波プローブ20の先端
部を体腔内、すなわち食道、腸、膣、肛門などに挿入す
ることで生体内部の情報を取得することができる。
【0045】つぎに、この超音波プローブ20の製造方
法について図6を用いて説明する。図6は、超音波プロ
ーブ20の組立図である。超音波プローブ20は、超音
波レンズ部21、ケース部材22a、ケース部材22b
をそれぞれ独立に形成し、組み合わせることによって製
造する。
【0046】ここで、ケース部材22aおよびケース部
材22bは、硬質樹脂によって形成され、その表面にそ
れぞれゴム状の材質からなるブッシング部材23aおよ
びブッシング部材23bを備えている。ブッシング部材
23aおよびブッシング部材23bは、二色成形を用
い、ケース部材22a,22bの把持部24に対応する
面を覆うように形成する。
【0047】超音波プローブ20の製造手順としては、
まず、超音波レンズ部21、ケース部材22a,ケース
部材22bをそれぞれ形成する。つぎに、ケース部材2
2bの内部に、超音波素子3、ブロードケーブル4、コ
ネクタ5および接続ケーブル2を組付ける。さらに、超
音波レンズ部21、ケース部材22aおよびケース部材
22bを組み立てることによって超音波プローブ20を
得ることができる。
【0048】以上説明したように、実施の形態2にかか
る超音波プローブ20は、二色成形を用いてブッシング
部23とケース22とを形成しているので、製造時に用
いる金型を減らして組立工程を削減し、製造コストを抑
えることができる。
【0049】また、ブッシング部23は、ゴム状の素材
によって形成されるため、ケーブル保護部としての機能
を十分に果たすと同時に、把持部24において、滑りを
防止し、グリップ性を向上することができる。
【0050】なお、この実施の形態では、接続ケーブル
2とブロードケーブル4とをコネクタ5を介して接続し
ているが、接続ケーブル2をブロードケーブル4に直接
ハンダ付けし、コネクタ5を省略した構成としても良
い。
【0051】実施の形態3.次に、実施の形態3にかか
る超音波プローブについて説明する。上述した実施の形
態1において、超音波プローブ10は、ケース12、超
音波レンズ部11およびブッシング部13を一体成形に
よって形成していたが、この実施の形態3に示す超音波
プローブ30は、あらかじめ超音波レンズ部およびブッ
シング部を一体に成形し、その表面にケースを形成して
いる。その他の構成は、実施の形態1に示した超音波プ
ローブ10と同様であり、同一の構成要素に同一の符号
を付している。
【0052】図7は、この発明の実施の形態3である超
音波プローブ30の概要構成を示す斜視図である。ま
た、図8は、図7に示した超音波プローブ30のC−C
線断面図である。図7および図8において、超音波プロ
ーブ30は、ケース32の内部に一体に成形され、超音
波レンズ部31とブッシング部33とを形成するシリコ
ン素材を備えている。このシリコン素材は、その内部に
超音波素子3、ブロードケーブル4、コネクタ5および
固定部材6を有する。
【0053】超音波素子3は、固定部材6に組付けら
れ、シリコン素材の先端部近傍に配される。また、超音
波素子3に接続されたブロードケーブル4は、コネクタ
5を介して接続ケーブル2に接続され、接続ケーブル2
は、図示しない超音波撮像装置に接続される。なお、ブ
ロードケーブル4、コネクタ5および接続ケーブル2
は、固定部材6に組付けて固定する。
【0054】シリコン素材は、超音波素子3の近傍で超
音波レンズ部31を形成する。また、接続ケーブル2が
シリコン素材を貫く貫装部において、シリコン素材は、
ブッシング部33を形成する。ブッシング部33は、接
続ケーブル2の貫装部における屈曲を制限することで、
接続ケーブル2の破損を防止するケーブル保護部として
機能する。さらに、ケース32は、超音波レンズ部31
およびブッシング部33を露出してシリコン素材の表面
を覆い、作業者が把持可能な把持部34を形成する。
【0055】超音波素子3は、ブロードケーブル4から
電力を供給され、超音波を発生する。発生した超音波
は、超音波レンズ部31によって収束され、撮像対象に
照射される。また、超音波素子3は、撮像対象によって
反射された超音波である反射波を受信し、電気信号に変
換してブロードケーブル4に出力する。ブロードケーブ
ル4は、超音波素子3が出力した電気信号を、コネクタ
5および接続ケーブル2を介して図示しない超音波撮像
装置に送信する。超音波撮像装置は、接続ケーブル2か
ら受信した電気信号をもとに、撮像対象の画像を作成す
る。
【0056】撮像を行う場合、作業者は、把持部34を
握り、撮像対象の所望の箇所に超音波レンズ部31を当
てて撮像を行う。この時、撮像対象に超音波検査用の溶
剤を塗布してもよい。超音波検査用の溶剤は、人体に近
い音響インピーダンスを有し、超音波の減衰を防ぐゲル
状の溶剤であり、この溶剤を塗布することで多重反射を
抑制し、かつノイズを防止することができる。また、超
音波プローブ30の先端部を体腔内、すなわち食道、
腸、膣、肛門などに挿入することで生体内部の情報を取
得することができる。
【0057】この超音波プローブ30を製造する場合、
まず、固定部材6に、超音波素子3、ブロードケーブル
4、コネクタ5および接続ケーブル2を組付ける。つぎ
に、インサート成形を用いて、固定部材6の周囲にシリ
コン素材を成形し、超音波レンズ部31およびブッシン
グ部33を形成する。つぎに、硬質樹脂によってケース
32をインサート成形することで、超音波プローブ30
を得ることができる。
【0058】以上説明したように、実施の形態3にかか
る超音波プローブ30は、超音波レンズ部31とブッシ
ング部33とを同一素材によって一体に成形し、さらに
ケース32をインサート成形によって形成しているの
で、部品点数を削減し、組立のための工程を減少させ、
製造コストの削減を実現することができる。
【0059】また、硬質樹脂のインサート成形によって
ケース32を独立に形成しているので、超音波プローブ
30の外観から隙間および継ぎ目を無くして外観を向上
し、同時に超音波プローブ30の強度を向上することが
できる。
【0060】なお、この実施の形態では、接続ケーブル
2とブロードケーブル4とをコネクタ5を介して接続し
ているが、接続ケーブル2をブロードケーブル4に直接
ハンダ付けし、コネクタ5を省略した構成としても良
い。
【0061】実施の形態4.次に、実施の形態4にかか
る超音波プローブについて説明する。上述した実施の形
態1において、超音波プローブ10は、ケース、超音波
レンズ部およびブッシング部を一体成形によって形成し
ていたが、この超音波プローブ40は、ケースおよび超
音波レンズ部を一体に成形し、ブッシング部を独立に成
形するようにしている。その他の構成は、実施の形態1
に示した超音波プローブ10と同様であり、同一の構成
要素に同一の符号を付している。
【0062】図9は、この発明の実施の形態4である超
音波プローブ40の概要構成を示す斜視図である。ま
た、図10は、図9に示した超音波プローブ40のD−
D線断面図である。図9および図10において、超音波
プローブ40は、その内部に超音波素子3、ブロードケ
ーブル4、コネクタ5および固定部材6を有する。超音
波素子3は、固定部材6に組付けられ、ケース42の先
端部近傍に配される。また、超音波素子3に接続された
ブロードケーブル4は、コネクタ5を介して接続ケーブ
ル2に接続され、接続ケーブル2は、図示しない超音波
撮像装置に接続される。なお、ブロードケーブル4、コ
ネクタ5および接続ケーブル2は、固定部材6に組付け
て固定する。
【0063】ケース42は、超音波素子3の近傍で超音
波レンズ部41を形成する。また、超音波プローブ40
は、接続ケーブル2がケース42を貫く貫装部におい
て、ブッシング部43を備える。ブッシング部43は、
ゴム状の素材によって形成され、接続ケーブル2の貫装
部における屈曲を制限することで、接続ケーブル2の破
損を防止するケーブル保護部として機能する。さらに、
ケース42は、作業者が把持可能な把持部44を形成す
る。
【0064】超音波素子3は、ブロードケーブル4から
電力を供給され、超音波を発生する。発生した超音波
は、超音波レンズ部41によって収束され、撮像対象に
照射される。また、超音波素子3は、撮像対象によって
反射された超音波である反射波を受信し、電気信号に変
換してブロードケーブル4に出力する。ブロードケーブ
ル4は、超音波素子3が出力した電気信号をコネクタ
5、接続ケーブル2を介して図示しない超音波撮像装置
に送信する。超音波撮像装置は、接続ケーブル2から受
信した電気信号をもとに、撮像対象の画像を作成する。
【0065】撮像を行う場合、作業者は、把持部44を
握り、撮像対象の所望の箇所に超音波レンズ部41を当
てて撮像を行う。この時、撮像対象に超音波検査用の溶
剤を塗布してもよい。また、超音波プローブ40の先端
部を体腔内、すなわち食道、腸、膣、肛門などに挿入す
ることで生体内部の情報を取得することができる。
【0066】この超音波プローブ40を製造する場合、
まず、超音波素子3、ブロードケーブル4、コネクタ5
および接続ケーブルを固定部材6に組付ける。つぎに、
固定部材6にブッシング部43を形成する。つづいて、
ケース42に対応したキャビティを設けた金型の内部
に、固定部材6を設置し、キャビティ内に超音波レンズ
として機能するシリコン樹脂を注入することで、ケース
42および超音波レンズ部41を一体成形することがで
きる。
【0067】以上説明したように、実施の形態4にかか
る超音波プローブ40は、ケース42の一体成形時に、
超音波レンズ部41を同時に形成するため、単一の金型
でケース42および超音波レンズ部41を製造すること
ができる。したがって、部品点数を削減し、組立のため
の工程を減少させ、製造コストの削減を実現することが
できる。
【0068】また、超音波レンズとして機能するシリコ
ン素材の一体成形によって超音波レンズ部41およびケ
ース42を一体成形しているため、把持部44におい
て、滑りを防止し、グリップ性を向上することができ
る。さらに、ケース42を一体成形することで、超音波
プローブ40の外観から隙間および継ぎ目を無くし、外
観を向上することができる。
【0069】なお、この実施の形態では、接続ケーブル
2とブロードケーブル4とをコネクタ5を介して接続し
ているが、接続ケーブル2をブロードケーブル4に直接
ハンダ付けし、コネクタ5を省略した構成としても良
い。
【0070】実施の形態5.次に、実施の形態5にかか
る超音波プローブについて説明する。上述した実施の形
態1において、超音波プローブ10は、ケース、超音波
レンズ部およびブッシング部を一体成形によって形成し
ていたが、この超音波プローブ50は、ケースおよびブ
ッシング部を一体に成形し、超音波レンズ部を独立に成
形するようにしている。その他の構成は、実施の形態1
に示した超音波プローブ10と同様であり、同一の構成
要素に同一の符号を付している。
【0071】図11は、この発明の実施の形態5である
超音波プローブ50の概要構成を示す斜視図である。ま
た、図12は、図11に示した超音波プローブ50のE
−E線断面図である。図11および図12において、超
音波プローブ50は、ケース52の先端部に超音波レン
ズ部51を備え、超音波レンズ部51の内側に超音波素
子3を備えている。超音波素子3に接続されたブロード
ケーブル4は、コネクタ5を介して接続ケーブル2に接
続され、接続ケーブル2は、図示しない超音波撮像装置
に接続される。また、超音波レンズ部51、超音波素子
3、ブロードケーブル4、コネクタ5および接続ケーブ
ル2は、固定部材6に組み付けて固定している。
【0072】ケース52は、接続ケーブル2がケース5
2を貫く貫装部において、ブッシング部53を形成す
る。ブッシング部53は、接続ケーブル2の貫装部にお
ける屈曲を制限することで、接続ケーブル2の破損を防
止するケーブル保護部として機能する。また、ケース5
2は、超音波素子3の近傍で超音波レンズ部51を露出
する。さらに、ケース52は、作業者が把持可能な把持
部54を形成する。
【0073】超音波素子3は、ブロードケーブル4から
電力を供給され、超音波を発生する。発生した超音波
は、超音波レンズ部51によって収束され、撮像対象に
照射される。また、超音波素子3は、撮像対象によって
反射された超音波である反射波を受信し、電気信号に変
換してブロードケーブル4に出力する。ブロードケーブ
ル4は、超音波素子3が出力した電気信号をコネクタ
5、接続ケーブル2を介して図示しない超音波撮像装置
に送信する。超音波撮像装置は、接続ケーブル2から受
信した電気信号をもとに、撮像対象の画像を作成する。
【0074】撮像を行う場合、作業者は、把持部54を
握り、撮像対象の所望の箇所に超音波レンズ部51を当
てて撮像を行う。この時、撮像対象に超音波検査用の溶
剤を塗布してもよい。また、超音波プローブ50の先端
部を体腔内、すなわち食道、腸、膣、肛門などに挿入す
ることで生体内部の情報を取得することができる。
【0075】この超音波プローブ50を製造する場合、
まず、超音波レンズ部51、超音波素子3、ブロードケ
ーブル4、コネクタ5および接続ケーブルを固定部材6
に組付ける。つぎに、ケース52に対応したキャビティ
を設けた金型の内部に、固定部材6を設置し、インサー
ト成形によって、ゴム状の素材からなるケース52およ
びブッシング部53を固定部材6の表面に一体成形す
る。
【0076】以上説明したように、実施の形態5にかか
る超音波プローブ50は、ケース52の一体成形時に、
ブッシング部53を同時に形成するため、単一の金型で
ケース52およびブッシング部53を製造することがで
きる。したがって、部品点数を削減し、組立のための工
程を減少させ、製造コストの削減を実現することができ
る。
【0077】また、ブッシング部53は、ゴム状の素材
によって形成されるため、ケーブル保護部としての機能
を十分に果たすと同時に、把持部54において、滑りを
防止し、グリップ性を向上することができる。
【0078】さらに、超音波レンズ部51を独立した部
品としているので、ケース52およびブッシング部53
の素材は、超音波レンズとしての機能を必要とせず、安
価な素材を用いることができ、製造コストをさらに低減
することができる。また、超音波レンズ部51は、固定
部材6に組み付けられるので、超音波レンズ部51と超
音波素子3との位置決めを容易に行うことができる。
【0079】なお、この実施の形態では、接続ケーブル
2とブロードケーブル4とをコネクタ5を介して接続し
ているが、接続ケーブル2をブロードケーブル4に直接
ハンダ付けし、コネクタ5を省略した構成としても良
い。
【0080】実施の形態6.次に、実施の形態6にかか
る超音波プローブについて説明する。上述した実施の形
態1〜5において、超音波プローブは、体腔内に挿入す
ることを想定して先端部を設け、この先端部に超音波素
子を組付けた構成であったが、ここでは体表面に当接し
ての使用に特に適した超音波プローブについて説明す
る。
【0081】図13は、この発明の実施の形態6である
超音波プローブ60の概要構成を示す斜視図である。ま
た、図14は、図13に示した超音波プローブ60のF
−F線断面図である。図13および図14において、超
音波プローブ60は、把持部64を設けたケース62の
一端に超音波素子3を備え、超音波素子3に正対する一
端から接続ケーブル2を引き出している。ケース62の
超音波素子3を配した一端は、把持部62に比して広
く、この一端に超音波レンズ部61を備えている。超音
波レンズ部61は、ケース62の軸に対して直角方向に
広がった面を有し、撮像対象への当接に適した形状とな
っている。
【0082】さらに、超音波プローブ60は、接続ケー
ブル2がケース62を貫く貫装部において、ブッシング
部63を備える。ブッシング部63は、接続ケーブル2
の貫装部における屈曲を制限することで、接続ケーブル
2の破損を防止するケーブル保護部として機能する。さ
らに、ブッシング部63は、把持部64を覆い、滑り止
めとして機能する。
【0083】また、超音波素子3は、ブロードケーブル
4およびコネクタ5を介して接続ケーブル2に接続さ
れ、接続ケーブル2は、図示しない超音波撮像装置に接
続される。
【0084】超音波素子3は、ブロードケーブル4から
電力を供給され、超音波を発生する。発生した超音波
は、超音波レンズ部61によって収束され、撮像対象に
照射される。また、超音波素子3は、撮像対象によって
反射された超音波である反射波を受信し、電気信号に変
換してブロードケーブル4に出力する。ブロードケーブ
ル4は、超音波素子3が出力した電気信号をコネクタ
5、接続ケーブル2を介して図示しない超音波撮像装置
に送信する。超音波撮像装置は、接続ケーブル2から受
信した電気信号をもとに、撮像対象の画像を作成する。
【0085】撮像を行う場合、作業者は、把持部64を
握り、撮像対象の所望の箇所に超音波レンズ部61を当
てて撮像を行う。この時、撮像対象に超音波検査用の溶
剤を塗布してもよい。
【0086】ここで、ブッシング部63とケース62と
は、実施の形態2と同様に、二色成形を用いて形成す
る。二色成形を用いることで、超音波プローブ60の製
造に用いる金型を減らし、組立工程を削減することがで
き、製造コストを抑えることができる。
【0087】また、ブッシング部63は、ゴム状の素材
によって形成されるため、ケーブル保護部としての機能
を十分に果たすと同時に、把持部64において、滑りを
防止し、グリップ性を向上することができる。
【0088】なお、この実施の形態6においては、実施
の形態2に示した超音波プローブをもとに、当接しての
撮像に特に適した形状としたが、実施の形態1〜5に示
した超音波プローブに本実施の形態の形状を適用しても
よい。
【0089】なお、この実施の形態では、接続ケーブル
2とブロードケーブル4とをコネクタ5を介して接続し
ているが、接続ケーブル2をブロードケーブル4に直接
ハンダ付けし、コネクタ5を省略した構成としても良
い。
【0090】
【発明の効果】上述してきたように、第1の観点にかか
る発明によれば、超音波プローブのケース、超音波レン
ズおよびケーブル保護部を単一素材の一体成形によって
形成することで、必要な金型の数を減少させ、さらにグ
リップ性を向上することができるので、低コストでグリ
ップ性の良好な超音波プローブを提供することができる
という効果を奏する。
【0091】また、第2の観点にかかる発明によれば、
超音波レンズおよびケーブル保護部を単一素材の一体成
形によって形成することで、必要な金型の数を減少させ
ることができるので、低コストでグリップ性の良好な超
音波プローブを提供することができるという効果を奏す
る。
【0092】また、第3の観点にかかる発明によれば、
一体成形によって形成した超音波レンズおよびケーブル
保持部の表面にケースを形成することで、必要な金型の
数を減少させ、かつ超音波プローブの強度を向上するよ
うにしているので、低コストでグリップ性の良好な超音
波プローブを提供することができるという効果を奏す
る。
【0093】また、第4の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブのケースと超音波レンズとを単一素材の
一体成形によって形成することで、必要な金型の数を減
少させ、さらにグリップ性を向上するようにしているの
で、低コストでグリップ性の良好な超音波プローブを提
供することができるという効果を奏する。
【0094】また、第5の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブのケースとケーブル保護部とを単一素材
の一体成形によって形成することで、必要な金型の数を
減少させ、さらにグリップ性を向上するようにしている
ので、低コストでグリップ性の良好な超音波プローブを
提供することができるという効果を奏する。
【0095】また、第6の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブの把持部を被覆するケーブル保護部を設
けることで、作業時のグリップ性を向上するようにして
いるので、低コストでグリップ性の良好な超音波プロー
ブを提供することができるという効果を奏する。
【0096】また、第7の観点にかかる発明によれば、
超音波プローブのケースに、二色成形を用いてケーブル
保護部を形成し、ケーブル保護部によって超音波プロー
ブの把持部を被覆することで、金型および工数を削減
し、さらに作業時のグリップ性を向上しているので、低
コストでグリップ性の良好な超音波プローブを提供する
ことができるという効果を奏する。
【0097】また、第8の観点にかかる発明によれば、
超音波素子を組付けた固定部材の表面に、ケース、超音
波レンズ、ケーブル保護部を形成するようにしているの
で、超音波プローブをインサート成形で製造することが
できるので、低コストでグリップ性の良好な超音波プロ
ーブを提供することができるという効果を奏する。
【0098】また、第9の観点にかかる発明によれば、
固定部材に設けた位置決め部によって超音波素子と超音
波レンズ部との位置関係を決定することで、超音波レン
ズ部の特性を高精度に定めることができるので、低コス
トでグリップ性の良好な超音波プローブを提供すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1にかかる超音波プローブの概要構
成を示す斜視図である。
【図2】図1に示した超音波プローブ10のA−A線断
面図である。
【図3】金型および固定部材6に位置決め部を設けた場
合における、固定部材6の設置方法を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態2である超音波プローブ
20の概要構成を示す斜視図である。
【図5】図4に示した超音波プローブ20のB−B線断
面図である。
【図6】図4に示した超音波プローブ20の組立図であ
る。
【図7】この発明の実施の形態3である超音波プローブ
30の概要構成を示す斜視図である。
【図8】図7に示した超音波プローブ30のC−C線断
面図である。
【図9】この発明の実施の形態4である超音波プローブ
40の概要構成を示す斜視図である。
【図10】図9に示した超音波プローブ40のD−D線
断面図である。
【図11】この発明の実施の形態5である超音波プロー
ブ50の概要構成を示す斜視図である。
【図12】図11に示した超音波プローブ50のE−E
線断面図である。
【図13】この発明の実施の形態6である超音波プロー
ブ60の概要構成を示す斜視図である。
【図14】図13に示した超音波プローブ60のF−F
線断面図である。
【図15】従来の超音波プローブの概要構成を示す斜視
図である。
【図16】図15に示した従来の超音波プローブの組立
図である。
【符号の説明】
2 接続ケーブル 3 超音波素子 4 ブロードケーブル 5 コネクタ 6 固定部材 6a,6b 位置決め部 10,20,30,40,50,60,70 超音波プ
ローブ 11,21,31,41,51,61,71 超音波レ
ンズ部 12,22,32,42,52,62,72 ケース 13,23,33,43,53,63,73 ブッシン
グ部 14,24,44,54,64,74 把持部 15 下側金型 16a,16b 位置決めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅田 學 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 (72)発明者 野崎 光弘 東京都日野市旭が丘四丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 2G047 EA12 EA16 GA01 GA02 GB25 GB32 GF27 4C301 EE13 EE17 GA01 GA02 GB19 GB27 GB33 JA12 JA19 4C601 EE11 EE14 GA01 GA02 GB01 GB19 GB32 GB41 GD11 GD18 5D019 FF04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を発振し、当該超音波の反射波を
    電気信号に変換する超音波素子と、前記超音波素子に対
    する電力の供給および前記電気信号の伝達を行うケーブ
    ルとを有する超音波プローブであって、 前記超音波素子を格納し、作業者が把持可能な把持部を
    設けたケースと、 前記ケーブルの貫装部に設けられ、当該ケーブルの屈曲
    を制限するケーブル保護部と、 前記超音波の収束を行う超音波レンズと、を備え、 前記ケース、前記超音波レンズおよび前記ケーブル保護
    部を一体成形によって形成したことを特徴とする超音波
    プローブ。
  2. 【請求項2】 超音波を発振し、当該超音波の反射波を
    電気信号に変換する超音波素子と、前記超音波素子に対
    する電力の供給および前記電気信号の伝達を行うケーブ
    ルとを有する超音波プローブであって、 前記超音波素子を格納し、作業者が把持可能な把持部を
    設けたケースと、 前記ケーブルの貫装部に設けられ、当該ケーブルの屈曲
    を制限するケーブル保護部と、 前記超音波の収束を行う超音波レンズと、を備え、 前記超音波レンズおよび前記ケーブル保護部を一体成形
    によって形成したことを特徴とする超音波プローブ。
  3. 【請求項3】 前記ケースは、前記一体成形によって形
    成された前記超音波レンズおよび前記ケーブル保護部の
    表面に形成されることを特徴とする請求項2に記載の超
    音波プローブ。
  4. 【請求項4】 超音波を発振し、当該超音波の反射波を
    電気信号に変換する超音波素子と、前記超音波素子に対
    する電力の供給および前記電気信号の伝達を行うケーブ
    ルとを有する超音波プローブであって、 前記超音波素子を格納し、作業者が把持可能な把持部を
    設けたケースと、 前記超音波の収束を行う超音波レンズと、を備え、 前記超音波レンズおよび前記ケースを一体成形によって
    形成したことを特徴とする超音波プローブ。
  5. 【請求項5】 超音波を発振し、当該超音波の反射波を
    電気信号に変換する超音波素子と、前記超音波素子に対
    する電力の供給および前記電気信号の伝達を行うケーブ
    ルとを有する超音波プローブであって、 前記超音波素子を格納し、作業者が把持可能な把持部を
    設けたケースと、 前記ケーブルの貫装部に設けられ、当該ケーブルの屈曲
    を制限するケーブル保護部と、を備え、 前記ケースおよび前記ケーブル保護部を一体成形によっ
    て形成したことを特徴とする超音波プローブ。
  6. 【請求項6】 超音波を発振し、当該超音波の反射波を
    電気信号に変換する超音波素子と、前記超音波素子に対
    する電力の供給および前記電気信号の伝達を行うケーブ
    ルとを有する超音波プローブであって、 前記超音波素子を格納し、作業者が把持可能な把持部を
    設けたケースと、 前記ケーブルの貫装部に設けられ、当該ケーブルの屈曲
    を制限するケーブル保護部と、 前記超音波の収束を行う超音波レンズと、を備え、 前記ケーブル保護部は、少なくとも前記把持部を被覆す
    ることを特徴とする超音波プローブ。
  7. 【請求項7】 前記ケーブル保護部と、前記ケースとを
    共通の金型を用いた二色成形によって形成したことを特
    徴とする請求項6に記載の超音波プローブ。
  8. 【請求項8】 前記超音波素子を固定する固定部材をさ
    らに備え、前記ケース、前記超音波レンズおよび前記ケ
    ーブル保護部を当該固定部材の表面に形成したことを特
    徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の超音波プ
    ローブ。
  9. 【請求項9】 前記固定部材は、前記超音波素子の位置
    決めを行う位置決め部を有し、当該位置決め部によって
    前記超音波素子と前記超音波レンズ部との位置関係を決
    定することを特徴とする請求項8に記載の超音波プロー
    ブ。
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