JP2013121882A - 帯状体印刷機の制御装置及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】フォーマーの位置を印刷機の状態変化に応じて自動的に調整可能にする。
【解決手段】ウェブ輪転印刷機において、フォーマー108からチョッパー107bへのウェブWb又は折丁Sb1の搬送経路の途中に設けられ、前記ウェブWbの前記フォーマー108で折られた側の端部の位置を検出するフォーマー下流側の検出器29と、該検出器29からの出力に応じて、前記フォーマー108の紙流れ方向位置又は前記チョッパー107bの左右方向位置を調整するフォーマー及びターン・バー制御装置10と、を設けた。
【選択図】図11
【解決手段】ウェブ輪転印刷機において、フォーマー108からチョッパー107bへのウェブWb又は折丁Sb1の搬送経路の途中に設けられ、前記ウェブWbの前記フォーマー108で折られた側の端部の位置を検出するフォーマー下流側の検出器29と、該検出器29からの出力に応じて、前記フォーマー108の紙流れ方向位置又は前記チョッパー107bの左右方向位置を調整するフォーマー及びターン・バー制御装置10と、を設けた。
【選択図】図11
Description
本発明は、ウェブ輪転印刷機等の帯状体印刷機の制御装置及び制御方法に関する。
オフセット輪転印刷機では、印刷機の回転速度等の印刷機の状態変化によって、フォーマーやターン・バーのエアー吹き量が変化し、それによってウェブの膨らみが変化することから、折機のチョッパー折部に搬送される折丁の位置がそれらによって印刷機の状態が変化する度に変化する。
そこで、従来では、印刷機の状態が変化する度に、フォーマーやターン・バーの紙流れ方向の位置又はチョッパーの左右方向位置(サイド・レイ)を、オペレータが手動で調整していた。
その為、オペレータが常に監視・調整しなければならず、オペレータに多大な負荷がかかると共に、発見が遅れた場合、その分損紙の増大を招来するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、フォーマーの帯状体搬送方向の位置を印刷機の状態変化に応じて自動的に調整可能にすることで、上記問題を解決するものである。
上記の課題を解決するための本発明に係る帯状体印刷機の制御装置は、
帯状体に絵柄を印刷する印刷手段と、
前記印刷手段によって印刷された前記帯状体を、帯状体搬送方向と平行な方向に折るフォーマーと、
前記フォーマーで折られた前記帯状体を、帯状体搬送方向と直交する方向に断裁し、折丁にする断裁手段と、
前記断裁手段で断裁された前記折丁を、折丁搬送方向と平行な方向に再度折るチョッパー折装置と、
を備えた帯状体印刷機において、
前記フォーマーから前記チョッパー折装置への前記帯状体又は前記折丁の搬送経路の途中に設けられ、前記帯状体の前記フォーマーで折られた側の端部の位置を検出する紙端検出手段と、
前記紙端検出手段からの出力に応じて、前記フォーマーの帯状体搬送方向の位置を調整する制御手段と、
を設けたことを特徴とする。
帯状体に絵柄を印刷する印刷手段と、
前記印刷手段によって印刷された前記帯状体を、帯状体搬送方向と平行な方向に折るフォーマーと、
前記フォーマーで折られた前記帯状体を、帯状体搬送方向と直交する方向に断裁し、折丁にする断裁手段と、
前記断裁手段で断裁された前記折丁を、折丁搬送方向と平行な方向に再度折るチョッパー折装置と、
を備えた帯状体印刷機において、
前記フォーマーから前記チョッパー折装置への前記帯状体又は前記折丁の搬送経路の途中に設けられ、前記帯状体の前記フォーマーで折られた側の端部の位置を検出する紙端検出手段と、
前記紙端検出手段からの出力に応じて、前記フォーマーの帯状体搬送方向の位置を調整する制御手段と、
を設けたことを特徴とする。
上記の課題を解決するための本発明に係る帯状体印刷機の制御方法は、
帯状体に絵柄を印刷する印刷手段と、
前記印刷手段によって印刷された前記帯状体を、帯状体搬送方向と平行な方向に折るフォーマーと、
前記フォーマーで折られた前記帯状体を、帯状体搬送方向と直交する方向に断裁し、折丁にする断裁手段と、
前記断裁手段で断裁された前記折丁を、折丁搬送方向と平行な方向に再度折るチョッパー折装置と、
を備えた帯状体印刷機において、
前記フォーマーから前記チョッパー折装置への前記帯状体又は前記折丁の搬送経路の途中で、前記帯状体の前記フォーマーで折られた側の端部の位置を検出し、
その検出結果に応じて、前記フォーマーの帯状体搬送方向の位置を調整することを特徴とする。
帯状体に絵柄を印刷する印刷手段と、
前記印刷手段によって印刷された前記帯状体を、帯状体搬送方向と平行な方向に折るフォーマーと、
前記フォーマーで折られた前記帯状体を、帯状体搬送方向と直交する方向に断裁し、折丁にする断裁手段と、
前記断裁手段で断裁された前記折丁を、折丁搬送方向と平行な方向に再度折るチョッパー折装置と、
を備えた帯状体印刷機において、
前記フォーマーから前記チョッパー折装置への前記帯状体又は前記折丁の搬送経路の途中で、前記帯状体の前記フォーマーで折られた側の端部の位置を検出し、
その検出結果に応じて、前記フォーマーの帯状体搬送方向の位置を調整することを特徴とする。
本発明の構成によれば、フォーマーの帯状体搬送方向の位置を印刷機の状態変化に応じて自動的に調整し、チョッパーに搬送される折丁の折位置を常に一定に保持することができる。この結果、オペレータの負担を軽減すると共に、稼動率も向上し、損紙の発生増加も低減することができる。
以下、本発明に係る帯状体印刷機の制御装置及び制御方法を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1A及び図1Bは本発明の実施例1を示すフォーマー及びターン・バー制御装置のブロック図、図2A乃至図2Dはフォーマー及びターン・バー制御装置の動作フロー図、図3A乃至図3Dはフォーマー及びターン・バー制御装置の動作フロー図、図4A及び図4Bはフォーマー及びターン・バー制御装置の動作フロー図、図5A及び図5Bはフォーマー及びターン・バー制御装置の動作フロー図、図11はウェブ輪転印刷機における折機の斜視図、図12はフォーマーのエアー吹き装置の説明図、図13はフォーマーの移動機構の説明図、図14はターン・バーのエアー吹き装置の説明図、図15はターン・バーの移動機構の説明図、図16はチョッパーの移動機構の説明図である。
図11に示すように、ウェブ(帯状体)に絵柄を印刷する複数色の印刷ユニット(印刷手段)を備えたウェブ輪転印刷機(帯状体印刷機)の折機に送り込まれたウェブWは、スリッタ100で幅方向に半裁された後、一方のウェブWaはターン・バー101によって直角方向に変向され、ガイドローラ102とニッピングローラ103を経て折紙部へ導かれる。そして、このウェブWaは、折紙部の断裁胴(断裁手段)104、折胴105及びくわえ胴106によって断裁・平行一回折りされ、4ページの折丁Sa1となって排出される。さらに、この折丁Sa1は、チョッパー(チョッパー折装置)107aによって直角方向へチョッパー折りされ、8ページの折丁Sa2となって排出される。
他方のウェブWbは、フォーマー108によって裏面を対向させて重合され、リードローラ109とニッピングローラ103を経て折紙部へ導かれて断裁・平行一回折りされる。この結果、8ページの折丁Sb1が排出され、さらに、これをチョッパー(チョッパー折装置)107bで直角方向へチョッパー折りすると、16ページの折丁Sb2となって排出されるようになっている。
前記フォーマー108は、図12に示すように、本体108a及びノーズ108bの左,右両肩部に多数のエアー吹出口108cが開口形成され、これらのエアー吹出口108cから吹き出されるエアーによって、他方のウェブWbがフローティングされて搬送・フォーマー折りされるようになっている。また、図13に示すように、フォーマー108の上端部を支持するサブフレーム110とフォーマー108の下端部を支持するベース111が、送りねじ112a,112bとベベルギア113a〜113dと垂直軸114とフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ41(図1B参照)とからなる駆動機構により、図中左右方向に一体的に移動可能に設けられ、フォーマー108の紙流れ方向位置(帯状体搬送方向の位置)が調整可能になっている。尚、フォーマー108のエアー吹き装置の具体的な構造は特許文献1等で、また、フォーマー108の移動機構の具体的な構造は特許文献2等で公知であるので、これらを参照してここでは詳しい説明は省略する。
前記ターン・バー101は、図14に示すように、一方のウェブWaの巻付け面における所定の長さLの範囲に多数のエアー吹出口101aが開口形成され、これらのエアー吹出口101aから吹き出されるエアーによって、一方のウェブWaがフローティングされて搬送されるようになっている。また、図15に示すように、ターン・バー101の左,右両部を支持するボス115a,115bが、送りねじ116a,116bとベベルギア117a〜117dと水平軸118a,118bとターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ45(図1B参照)とからなる駆動機構により、図中左右方向に一体的に移動可能に設けられ、ターン・バー101の紙流れ方向位置(帯状体搬送方向の位置)が調整可能になっている。尚、ターン・バー101のエアー吹き装置の具体的な構造は特許文献3等で、また、ターン・バー101の移動機構の具体的な構造は特許文献4等で公知であるので、これらを参照してここでは詳しい説明は省略する。
前記チョッパー(チョッパー折装置)107a,107bは、図16に示すように、図示しないチョッパーブレード等を支持するチョッパー上テーブル119が、送りねじ120とギア機構121とターン・バー側及びフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ53,49(図1B参照)とからなる駆動機構により、図中上下方向に移動可能に設けられ、ターン・バー側及びフォーマー側のチョッパーの左右方向位置(折丁搬送方向と直交する方向の位置)が調整可能になっている。尚、チョッパー107a,107bの移動機構の具体的な構造は特許文献5等で公知であるので、これらを参照してここでは詳しい説明は省略する。
尚、本実施例では、ターン・バー下流側の検出器31を、スリッタ100で半裁される前のウェブWの左右方向(ウェブWの搬送方向と直交する方向)中央に近い方のウェブWaの端部に設ける例を示したが、逆に、遠い方の端部に設けても良い。但し、その場合、製造時のウェブWの左右方向の部分的な長さの誤差や、印刷時のウェブWの左右方向の伸びの変動による検出誤差が発生するため、本実施例のように、ウェブWの左右方向中央に近い方の端部に設ける方が、望ましい。そして、本実施例では、図11に示すように、ニッピングローラ103と折紙部の断裁胴104及び折胴105との間のウェブ搬送経路の途中に、一方のウェブWaの搬送方向と平行な一方(外側)の端部の位置を検出するターン・バー下流側の検出器(超音波式のエッジ位置検出器等;紙端検出手段)31と他方のウェブWbのフォーマー108で折られた側(内側)の端部の位置を検出するフォーマー下流側の検出器(超音波式のエッジ位置検出器等;紙端検出手段)29が設けられる。
前記ターン・バー下流側の検出器31とフォーマー下流側の検出器29は、それぞれターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ37(図1B参照)とフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ33(図1B参照)により、ウェブWa,Wbの幅方向へ移動可能に設けられ、その左右方向位置が調整可能になっている。
前記ターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ45とフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ41とターン・バー側及びフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ53,49とターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ37とフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ33とは、後述するフォーマー及びターン・バー制御装置(制御手段)10により駆動制御される。
そして、フォーマー及びターン・バー制御装置10は、ターン・バー下流側の検出器31とフォーマー下流側の検出器29からの検出信号に応じて、それぞれターン・バー101の紙流れ方向位置(帯状体搬送方向の位置)とフォーマー108の紙流れ方向位置(帯状体搬送方向の位置)とを調整(制御)するようになっている。
即ち、前記フォーマー及びターン・バー制御装置10は、図1A及び図1Bに示すように、CPU11とROM12とRAM13と各入出力装置14a〜14iとが共にBUS(母線)で接続されてなる。
また、前記BUS(母線)には、ウェブ幅記憶用メモリM1とウェブ幅−フォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブル記憶用メモリM2とウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM3とフォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM4とウェブ幅−ターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブル記憶用メモリM5とウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM6とターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM7とフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの基準カウント値記憶用メモリM8とフォーマー下流側の検出器の基準出力記憶用メモリM9とターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの基準カウント値記憶用メモリM10とターン・バー下流側の検出器の基準出力記憶用メモリM11とが接続される。
さらに、前記BUS(母線)には、フォーマー下流側の検出器の出力記憶用メモリM12とフォーマー下流側の検出器の出力差記憶用メモリM13とフォーマー下流側の検出器の出力差−フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブル記憶用メモリM14とフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値記憶用メモリM15と目標とするフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM16とフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM17とターン・バー下流側の検出器の出力記憶用メモリM18とターン・バー下流側の検出器の出力差記憶用メモリM19とターン・バー下流側の検出器の出力差−ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブル記憶用メモリM20とターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値記憶用メモリM21と目標とするターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM22とターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM23とが接続される。
入出力装置14aには、フォーマーの紙流れ方向位置調整選択スイッチ15とターン・バーの紙流れ方向位置調整選択スイッチ16とフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整選択スイッチ17とターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整選択スイッチ18と位置調整完了スイッチ19とアップ・ボタン20とダウン・ボタン21と制御開始スイッチ22と制御停止スイッチ23とキーボード等の入力装置24とCRTやディスプレイ等の表示器25とプリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置26とが接続される。
入出力装置14bには、ウェブ幅設定器27が接続される。
入出力装置14cには、A/D変換器28を介してフォーマー下流側の検出器29が接続されると共に、A/D変換器30を介してターン・バー下流側の検出器31が接続される。
入出力装置14dには、フォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32を介してフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ33が接続されると共に、フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ34を介してフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ35が接続される。
入出力装置14eには、ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36を介してターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ37が接続されると共に、ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ38を介してターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ39が接続される。
入出力装置14fには、フォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40を介してフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ41が接続されると共に、フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタ42を介してフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ43が接続される。
入出力装置14gには、ターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44を介してターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ45が接続されると共に、ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタ46を介してターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ47が接続される。
入出力装置14hには、フォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48を介してフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ49が接続されると共に、フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ50を介してフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ51が接続される。
入出力装置14iには、ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52を介してターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ53が接続されると共に、ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ54を介してターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ55が接続される。
上述した構成のフォーマー及びターン・バー制御装置10の制御動作を、図2A乃至図2Dと図3A乃至図3Dと図4A及び図4Bと図5A及び図5Bの動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1でウェブ幅設定器27に入力が有ったか否かを判断し、可であればステップP2でウェブ幅設定器27よりウェブ幅を読込み、メモリM1に記憶してステップP3に移行する一方、否であれば直にステップP3に移行する。
次に、前記ステップP3でフォーマーの紙流れ方向位置調整選択スイッチ15がONされたか否かを判断し、可であればステップP4で位置調整完了スイッチ19がONされたか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP13に移行する。
次に、前記ステップP4で可であれば後述するステップP13に移行する一方、否であればステップP5でアップ・ボタン20がONされたか否かを判断する。
次に、前記ステップP5で可であればステップP6でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40に正転指令を出力した後、ステップP7でアップ・ボタン20がOFFされると、ステップP8でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40への正転指令出力を停止してステップP9に移行する一方、否であれば直にステップP9に移行する。
次に、前記ステップP9でダウン・ボタン21がONされたか否かを判断し、可であればステップP10でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40に逆転指令を出力した後、ステップP11でダウン・ボタン21がOFFされると、ステップP12でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40への逆転指令出力を停止してステップP4に戻る一方、否であれば直にステップP4に戻る。
次に、前述したステップP13でターン・バーの紙流れ方向位置調整選択スイッチ16がONされたか否かを判断し、可であればステップP14で位置調整完了スイッチ19がONされたか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP23に移行する。
次に、前記ステップP14で可であれば後述するステップP23に移行する一方、否であればステップP15でアップ・ボタン20がONされたか否かを判断する。
次に、前記ステップP15で可であればステップP16でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44に正転指令を出力した後、ステップP17でアップ・ボタン20がOFFされると、ステップP18でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44への正転指令出力を停止してステップP19に移行する一方、否であれば直にステップP19に移行する。
次に、前記ステップP19でダウン・ボタン21がONされたか否かを判断し、可であればステップP20でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44に逆転指令を出力した後、ステップP21でダウン・ボタン21がOFFされると、ステップP22でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44への逆転指令出力を停止してステップP14に戻る一方、否であれば直にステップP14に戻る。
次に、前述したステップP23でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整選択スイッチ17がONされたか否かを判断し、可であればステップP24で位置調整完了スイッチ19がONされたか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP33に移行する。
次に、前記ステップP24で可であれば後述するステップP33に移行する一方、否であればステップP25でアップ・ボタン20がONされたか否かを判断する。
次に、前記ステップP25で可であればステップP26でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48に正転指令を出力した後、ステップP27でアップ・ボタン20がOFFされると、ステップP28でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力を停止してステップP29に移行する一方、否であれば直にステップP29に移行する。
次に、前記ステップP29でダウン・ボタン21がONされたか否かを判断し、可であればステップP30でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48に逆転指令を出力した後、ステップP31でダウン・ボタン21がOFFされると、ステップP32でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力を停止してステップP24に戻る一方、否であれば直にステップP24に戻る。
次に、前述したステップP33でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整選択スイッチ18がONされたか否かを判断し、可であればステップP34で位置調整完了スイッチ19がONされたか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP43に移行する。
次に、前記ステップP34で可であれば後述するステップP43に移行する一方、否であればステップP35でアップ・ボタン20がONされたか否かを判断する。
次に、前記ステップP35で可であればステップP36でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52に正転指令を出力した後、ステップP37でアップ・ボタン20がOFFされると、ステップP38でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52への正転指令出力を停止してステップP39に移行する一方、否であれば直にステップP39に移行する。
次に、前記ステップP39でダウン・ボタン21がONされたか否かを判断し、可であればステップP40でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52に逆転指令を出力した後、ステップP41でダウン・ボタン21がOFFされると、ステップP42でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52への逆転指令出力を停止してステップP34に戻る一方、否であれば直にステップP34に戻る。
次に、前述したステップP43で制御開始スイッチ22がONされたか否かを判断し、可であれば後述するステップP44に移行する一方、否であればステップP1に戻る。
以上の動作フローによって、フォーマー108の紙流れ方向位置とターン・バー101の紙流れ方向位置とフォーマー側のチョッパー107bの左右方向位置とターン・バー側のチョッパー107aの左右方向位置がウェブ幅に応じて手動(ボタン操作)で初期設定される。
次に、前述したステップP44でウェブ幅−フォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブルをメモリM2から読込んだ後、ステップP45でウェブ幅をメモリM1から読込み、次いで、ステップP46でウェブ幅−フォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブルを用いて、ウェブ幅より、ウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を求め、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP47でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ34より、カウント値を読込み、メモリM4に記憶した後、ステップP48でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP48で可であれば後述するステップP60に移行する一方、否であればステップP49でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値>フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP49で可であればステップP50でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32に、正転指令を出力した後、ステップP51でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM3から読込む。
次に、ステップP52でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ34より、カウント値を読込み、メモリM4に記憶した後、ステップP53でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP53で可であればステップP54でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32への正転指令出力を停止して後述するステップP60に移行する一方、否であればステップP51に戻る。
一方、前記ステップP49で否であればステップP55でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32に、逆転指令を出力した後、ステップP56でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM3から読込む。
次に、ステップP57でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ34より、カウント値を読込み、メモリM4に記憶した後、ステップP58でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP58で可であればステップP59でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32への逆転指令出力を停止して後述するステップP60に移行する一方、否であればステップP56に戻る。
次に、前述したステップP60でウェブ幅−ターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブルをメモリM5から読込んだ後、ステップP61でウェブ幅をメモリM1から読込み、次いで、ステップP62でウェブ幅−ターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブルを用いて、ウェブ幅より、ウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を求め、メモリM6に記憶する。
次に、ステップP63でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ38より、カウント値を読込み、メモリM7に記憶した後、ステップP64でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP64で可であれば後述するステップP76に移行する一方、否であればステップP65でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値>ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP65で可であればステップP66でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36に、正転指令を出力した後、ステップP67でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM6から読込む。
次に、ステップP68でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ38より、カウント値を読込み、メモリM7に記憶した後、ステップP69でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP69で可であればステップP70でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36への正転指令出力を停止して後述するステップP76に移行する一方、否であればステップP67に戻る。
一方、前記ステップP65で否であればステップP71でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36に、逆転指令を出力した後、ステップP72でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM6から読込む。
次に、ステップP73でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ38より、カウント値を読込み、メモリM7に記憶した後、ステップP74でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP74で可であればステップP75でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36への逆転指令出力を停止して後述するステップP76に移行する一方、否であればステップP72に戻る。
以上の動作フローによって、フォーマー下流側の検出器29の左右方向位置とターン・バー下流側の検出器31の左右方向位置がウェブ幅に応じて自動で初期設定される。
次に、前述したステップP76でフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタ42より、カウント値を読込み、フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの基準カウント値記憶用メモリM8に記憶した後、ステップP77でフォーマー下流側の検出器29に接続されたA/D変換器28より、フォーマー下流側の検出器29の出力を読込み、フォーマー下流側の検出器の基準出力記憶用メモリM9に記憶する。
次に、ステップP78でターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタ46より、カウント値を読込み、ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの基準カウント値記憶用メモリM10に記憶した後、ステップP79でターン・バー下流側の検出器31に接続されたA/D変換器30より、ターン・バー下流側の検出器31の出力を読込み、ターン・バー下流側の検出器の基準出力記憶用メモリM11に記憶する。
次に、ステップP80でフォーマー下流側の検出器29に接続されたA/D変換器28より、フォーマー下流側の検出器29の出力を読込み、メモリM12に記憶した後、ステップP81でフォーマー下流側の検出器の基準出力を、メモリM9から読込む。
次に、ステップP82でフォーマー下流側の検出器の基準出力よりフォーマー下流側の検出器の出力を減算し、フォーマー下流側の検出器の出力差を演算してメモリM13に記憶した後、ステップP83でフォーマー下流側の検出器の出力差−フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブルを、メモリM14から読込む。
次に、ステップP84でフォーマー下流側の検出器の出力差−フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブルを用いて、フォーマー下流側の検出器の出力差より、フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値を求め、メモリM15に記憶した後、ステップP85でフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの基準カウント値を、メモリM8から読込む。
次に、ステップP86でフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの基準カウント値よりフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値を減算し、目標とするフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM16に記憶した後、ステップP87でフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタ42より、カウント値を読込み、メモリM17に記憶する。
次に、ステップP88で目標とするフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値=フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であれば後述するステップP100へ移行する一方、否であればステップP89で目標とするフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値>フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP89で可であればステップP90でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40に、正転指令を出力した後、ステップP91で目標とするフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM16から読込む。
次に、ステップP92でフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタ42より、カウント値を読込み、メモリM17に記憶した後、ステップP93で目標とするフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値=フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP93で可であればステップP94でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40への正転指令出力を停止して後述するステップP100へ移行する一方、否であればステップP91に戻る。
一方、前記ステップP89で否であればステップP95でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40に、逆転指令を出力した後、ステップP96で目標とするフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM16から読込む。
次に、ステップP97でフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタ42より、カウント値を読込み、メモリM17に記憶した後、ステップP98で目標とするフォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値=フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP98で可であればステップP99でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40への逆転指令出力を停止して後述するステップP100へ移行する一方、否であればステップP96に戻る。
以上の動作フローによって、フォーマー下流側の検出器29からの検出信号に応じてフォーマー108の紙流れ方向位置がフィードバック制御される。
次に、前述したステップP100でターン・バー下流側の検出器31に接続されたA/D変換器30より、ターン・バー下流側の検出器31の出力を読込み、メモリM18に記憶した後、ステップP101でターン・バー下流側の検出器の基準出力を、メモリM11から読込む。
次に、ステップP102でターン・バー下流側の検出器の基準出力よりターン・バー下流側の検出器の出力を減算し、ターン・バー下流側の検出器の出力差を演算してメモリM19に記憶した後、ステップP103でターン・バー下流側の検出器の出力差−ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブルを、メモリM20から読込む。
次に、ステップP104でターン・バー下流側の検出器の出力差−ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブルを用いて、ターン・バー下流側の検出器の出力差より、ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値を求め、メモリM21に記憶した後、ステップP105でターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの基準カウント値を、メモリM10から読込む。
次に、ステップP106でターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの基準カウント値よりターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタの補正カウント値を減算し、目標とするターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM22に記憶した後、ステップP107でターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタ46より、カウント値を読込み、メモリM23に記憶する。
次に、ステップP108で目標とするターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であれば後述するステップP120へ移行する一方、否であればステップP109で目標とするターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値>ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP109で可であればステップP110でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44に、正転指令を出力した後、ステップP111で目標とするターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM22から読込む。
次に、ステップP112でターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタ46より、カウント値を読込み、メモリM23に記憶した後、ステップP113で目標とするターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP113で可であればステップP114でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44への正転指令出力を停止して後述するステップP120へ移行する一方、否であればステップP111に戻る。
一方、前記ステップP109で否であればステップP115でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44に、逆転指令を出力した後、ステップP116で目標とするターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM22から読込む。
次に、ステップP117でターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタ46より、カウント値を読込み、メモリM23に記憶した後、ステップP118で目標とするターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP118で可であればステップP119でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44への逆転指令出力を停止して後述するステップP120へ移行する一方、否であればステップP116に戻る。
次に、前述したステップP120で制御停止スイッチ23がONされたか否かを判断し、可であれば制御動作を終了する一方、否であればステップP80に戻る。以後、これを繰り返す。
以上の動作フローによって、ターン・バー下流側の検出器31からの検出信号に応じてターン・バー101の紙流れ方向位置がフィードバック制御される。
このようにして本実施例では、フォーマー108とターン・バー101の紙流れ方向位置が、それぞれフォーマー下流側の検出器29とターン・バー下流側の検出器31からの検出信号により自動的に調整される。
これにより、ウェブ輪転印刷機の回転速度等の印刷機の状態変化によって、フォーマー108やターン・バー101のエアー吹き量が変化し、それによってウェブWb,Waの膨らみが変化することから、折機のチョッパー107b,107aに搬送される折丁Sb1,Sa1の位置がその度に変化したとしても、それに応じてフォーマー108とターン・バー101の紙流れ方向位置が自動的に調整され、折機のチョッパー107b,107aに搬送される折丁Sb1,Sa1の位置が常に一定となる。
この結果、オペレータによる手動操作が不要となり、オペレータの負担を軽減すると共に、自動化により稼動率も向上する。また、位置調整のレスポンスも向上することから損紙の発生増加も低減する。
尚、本実施例では、ウェブWa,Wbが、それぞれターン・バー101とフォーマー108とを経由して折機のチョッパー107b,107aへ搬送されるウェブ輪転印刷機を例示したが、本発明は、ターン・バー101の1経路又は2経路あるいはフォーマー108の1経路又は2経路のウェブ輪転印刷機にも適用できることは言うまでもない。
図6A及び図6Bは本発明の実施例2を示すチョッパー制御装置のブロック図、図7A乃至図7Dはチョッパー制御装置の動作フロー図、図8A乃至図8Dはチョッパー制御装置の動作フロー図、図9A及び図9Bはチョッパー制御装置の動作フロー図、図10A及び図10Bはチョッパー制御装置の動作フロー図である。
本実施例は、実施例1において、フォーマー108とターン・バー101の紙流れ方向位置が、それぞれフォーマー下流側の検出器29とターン・バー下流側の検出器31からの検出信号により自動的に調整される代わりに、フォーマー側のチョッパー(チョッパー折装置)107bとターン・バー側のチョッパー(チョッパー折装置)107aの左右方向位置(折丁搬送方向と直交する方向の位置)がそれぞれフォーマー下流側の検出器29とターン・バー下流側の検出器31からの検出信号により自動的に調整されるようにした例である。尚、ウェブ輪転印刷機(帯状体印刷機)の構成は、図11〜図16と同様なので、これらを参照して重複する説明は省略する。
即ち、チョッパー制御装置10Aは、図6A及び図6Bに示すように、CPU11とROM12とRAM13と各入出力装置14a〜14iとが共にBUS(母線)で接続されてなる。
また、前記BUS(母線)には、ウェブ幅記憶用メモリM1とウェブ幅−フォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブル記憶用メモリM2とウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM3とフォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM4とウェブ幅−ターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブル記憶用メモリM5とウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM6とターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM7とフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの基準カウント値記憶用メモリM24とフォーマー下流側の検出器の基準出力記憶用メモリM9とターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの基準カウント値記憶用メモリM25とターン・バー下流側の検出器の基準出力記憶用メモリM11とが接続される。
さらに、前記BUS(母線)には、フォーマー下流側の検出器の出力記憶用メモリM12とフォーマー下流側の検出器の出力差記憶用メモリM13とフォーマー下流側の検出器の出力差−フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブル記憶用メモリM26とフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値記憶用メモリM27と目標とするフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM28とフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM29とターン・バー下流側の検出器の出力記憶用メモリM18とターン・バー下流側の検出器の出力差記憶用メモリM19とターン・バー下流側の検出器の出力差−ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブル記憶用メモリM30とターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値記憶用メモリM31と目標とするターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM32とターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値記憶用メモリM33とが接続される。
入出力装置14aには、フォーマーの紙流れ方向位置調整選択スイッチ15とターン・バーの紙流れ方向位置調整選択スイッチ16とフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整選択スイッチ17とターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整選択スイッチ18と位置調整完了スイッチ19とアップ・ボタン20とダウン・ボタン21と制御開始スイッチ22と制御停止スイッチ23とキーボード等の入力装置24とCRTやディスプレイ等の表示器25とプリンタやフロッピーディスク(登録商標)ドライブ等の出力装置26とが接続される。
入出力装置14bには、ウェブ幅設定器27が接続される。
入出力装置14cには、A/D変換器28を介してフォーマー下流側の検出器29が接続されると共に、A/D変換器30を介してターン・バー下流側の検出器31が接続される。
入出力装置14dには、フォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32を介してフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ33が接続されると共に、フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ34を介してフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ35が接続される。
入出力装置14eには、ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36を介してターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ37が接続されると共に、ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ38を介してターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ39が接続される。
入出力装置14fには、フォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40を介してフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ41が接続されると共に、フォーマーの紙流れ方向位置検出用カウンタ42を介してフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ43が接続される。
入出力装置14gには、ターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44を介してターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ45が接続されると共に、ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタ46を介してターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ47が接続される。
入出力装置14hには、フォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48を介してフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ49が接続されると共に、フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ50を介してフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ51が接続される。
入出力装置14iには、ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52を介してターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ53が接続されると共に、ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ54を介してターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ用ロータリー・エンコーダ55が接続される。
上述した構成のチョッパー制御装置10Aの制御動作を、図7A乃至図7Dと図8A乃至図8Dと図9A及び図9Bと図10A及び図10Bの動作フロー図にしたがって詳述する。
先ず、ステップP1でウェブ幅設定器27に入力が有ったか否かを判断し、可であればステップP2でウェブ幅設定器27よりウェブ幅を読込み、メモリM1に記憶してステップP3に移行する一方、否であれば直にステップP3に移行する。
次に、前記ステップP3でフォーマーの紙流れ方向位置調整選択スイッチ15がONされたか否かを判断し、可であればステップP4で位置調整完了スイッチ19がONされたか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP13に移行する。
次に、前記ステップP4で可であれば後述するステップP13に移行する一方、否であればステップP5でアップ・ボタン20がONされたか否かを判断する。
次に、前記ステップP5で可であればステップP6でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40に正転指令を出力した後、ステップP7でアップ・ボタン20がOFFされると、ステップP8でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40への正転指令出力を停止してステップP9に移行する一方、否であれば直にステップP9に移行する。
次に、前記ステップP9でダウン・ボタン21がONされたか否かを判断し、可であればステップP10でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40に逆転指令を出力した後、ステップP11でダウン・ボタン21がOFFされると、ステップP12でフォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ40への逆転指令出力を停止してステップP4に戻る一方、否であれば直にステップP4に戻る。
次に、前述したステップP13でターン・バーの紙流れ方向位置調整選択スイッチ16がONされたか否かを判断し、可であればステップP14で位置調整完了スイッチ19がONされたか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP23に移行する。
次に、前記ステップP14で可であれば後述するステップP23に移行する一方、否であればステップP15でアップ・ボタン20がONされたか否かを判断する。
次に、前記ステップP15で可であればステップP16でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44に正転指令を出力した後、ステップP17でアップ・ボタン20がOFFされると、ステップP18でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44への正転指令出力を停止してステップP19に移行する一方、否であれば直にステップP19に移行する。
次に、前記ステップP19でダウン・ボタン21がONされたか否かを判断し、可であればステップP20でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44に逆転指令を出力した後、ステップP21でダウン・ボタン21がOFFされると、ステップP22でターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ・ドライバ44への逆転指令出力を停止してステップP14に戻る一方、否であれば直にステップP14に戻る。
次に、前述したステップP23でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整選択スイッチ17がONされたか否かを判断し、可であればステップP24で位置調整完了スイッチ19がONされたか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP33に移行する。
次に、前記ステップP24で可であれば後述するステップP33に移行する一方、否であればステップP25でアップ・ボタン20がONされたか否かを判断する。
次に、前記ステップP25で可であればステップP26でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48に正転指令を出力した後、ステップP27でアップ・ボタン20がOFFされると、ステップP28でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力を停止してステップP29に移行する一方、否であれば直にステップP29に移行する。
次に、前記ステップP29でダウン・ボタン21がONされたか否かを判断し、可であればステップP30でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48に逆転指令を出力した後、ステップP31でダウン・ボタン21がOFFされると、ステップP32でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力を停止してステップP24に戻る一方、否であれば直にステップP24に戻る。
次に、前述したステップP33でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整選択スイッチ18がONされたか否かを判断し、可であればステップP34で位置調整完了スイッチ19がONされたか否かを判断する一方、否であれば後述するステップP43に移行する。
次に、前記ステップP34で可であれば後述するステップP43に移行する一方、否であればステップP35でアップ・ボタン20がONされたか否かを判断する。
次に、前記ステップP35で可であればステップP36でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52に正転指令を出力した後、ステップP37でアップ・ボタン20がOFFされると、ステップP38でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52への正転指令出力を停止してステップP39に移行する一方、否であれば直にステップP39に移行する。
次に、前記ステップP39でダウン・ボタン21がONされたか否かを判断し、可であればステップP40でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52に逆転指令を出力した後、ステップP41でダウン・ボタン21がOFFされると、ステップP42でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52への逆転指令出力を停止してステップP34に戻る一方、否であれば直にステップP34に戻る。
次に、前述したステップP43で制御開始スイッチ22がONされたか否かを判断し、可であれば後述するステップP44に移行する一方、否であればステップP1に戻る。
以上の動作フローによって、フォーマー108の紙流れ方向位置とターン・バー101の紙流れ方向位置とフォーマー側のチョッパー107bの左右方向位置とターン・バー側のチョッパー107aの左右方向位置がウェブ幅に応じて手動(ボタン操作)で初期設定される。
次に、前述したステップP44でウェブ幅−フォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブルをメモリM2から読込んだ後、ステップP45でウェブ幅をメモリM1から読込み、次いで、ステップP46でウェブ幅−フォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブルを用いて、ウェブ幅より、ウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を求め、メモリM3に記憶する。
次に、ステップP47でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ34より、カウント値を読込み、メモリM4に記憶した後、ステップP48でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP48で可であれば後述するステップP60に移行する一方、否であればステップP49でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値>フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP49で可であればステップP50でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32に、正転指令を出力した後、ステップP51でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM3から読込む。
次に、ステップP52でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ34より、カウント値を読込み、メモリM4に記憶した後、ステップP53でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP53で可であればステップP54でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32への正転指令出力を停止して後述するステップP60に移行する一方、否であればステップP51に戻る。
一方、前記ステップP49で否であればステップP55でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32に、逆転指令を出力した後、ステップP56でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM3から読込む。
次に、ステップP57でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ34より、カウント値を読込み、メモリM4に記憶した後、ステップP58でウェブ幅に対応したフォーマー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP58で可であればステップP59でフォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ32への逆転指令出力を停止して後述するステップP60に移行する一方、否であればステップP56に戻る。
次に、前述したステップP60でウェブ幅−ターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブルをメモリM5から読込んだ後、ステップP61でウェブ幅をメモリM1から読込み、次いで、ステップP62でウェブ幅−ターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値変換テーブルを用いて、ウェブ幅より、ウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を求め、メモリM6に記憶する。
次に、ステップP63でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ38より、カウント値を読込み、メモリM7に記憶した後、ステップP64でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP64で可であれば後述するステップP76に移行する一方、否であればステップP65でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値>ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP65で可であればステップP66でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36に、正転指令を出力した後、ステップP67でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM6から読込む。
次に、ステップP68でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ38より、カウント値を読込み、メモリM7に記憶した後、ステップP69でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP69で可であればステップP70でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36への正転指令出力を停止して後述するステップP76に移行する一方、否であればステップP67に戻る。
一方、前記ステップP65で否であればステップP71でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36に、逆転指令を出力した後、ステップP72でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM6から読込む。
次に、ステップP73でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタ38より、カウント値を読込み、メモリM7に記憶した後、ステップP74でウェブ幅に対応したターン・バー下流側の検出器位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP74で可であればステップP75でターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ・ドライバ36への逆転指令出力を停止して後述するステップP76に移行する一方、否であればステップP72に戻る。
以上の動作フローによって、フォーマー下流側の検出器29の左右方向位置とターン・バー下流側の検出器31の左右方向位置がウェブ幅に応じて自動で初期設定される。
次に、前述したステップP76でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ50より、カウント値を読込み、フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの基準カウント値記憶用メモリM24に記憶した後、ステップP77でフォーマー下流側の検出器29に接続されたA/D変換器28より、フォーマー下流側の検出器29の出力を読込み、フォーマー下流側の検出器の基準出力記憶用メモリM9に記憶する。
次に、ステップP78でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ54より、カウント値を読込み、ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの基準カウント値記憶用メモリM25に記憶した後、ステップP79でターン・バー下流側の検出器31に接続されたA/D変換器30より、ターン・バー下流側の検出器31の出力を読込み、ターン・バー下流側の検出器の基準出力記憶用メモリM11に記憶する。
次に、ステップP80でフォーマー下流側の検出器29に接続されたA/D変換器28より、フォーマー下流側の検出器29の出力を読込み、メモリM12に記憶した後、ステップP81でフォーマー下流側の検出器の基準出力を、メモリM9から読込む。
次に、ステップP82でフォーマー下流側の検出器の基準出力よりフォーマー下流側の検出器の出力を減算し、フォーマー下流側の検出器の出力差を演算してメモリM13に記憶した後、ステップP83でフォーマー下流側の検出器の出力差−フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブルを、メモリM26から読込む。
次に、ステップP84でフォーマー下流側の検出器の出力差−フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブルを用いて、フォーマー下流側の検出器の出力差より、フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値を求め、メモリM27に記憶した後、ステップP85でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの基準カウント値を、メモリM24から読込む。
次に、ステップP86でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの基準カウント値よりフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値を減算し、目標とするフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM28に記憶した後、ステップP87でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ50より、カウント値を読込み、メモリM29に記憶する。
次に、ステップP88で目標とするフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であれば後述するステップP100へ移行する一方、否であればステップP89で目標とするフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値>フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP89で可であればステップP90でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48に、正転指令を出力した後、ステップP91で目標とするフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM28から読込む。
次に、ステップP92でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ50より、カウント値を読込み、メモリM29に記憶した後、ステップP93で目標とするフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP93で可であればステップP94でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48への正転指令出力を停止して後述するステップP100へ移行する一方、否であればステップP91に戻る。
一方、前記ステップP89で否であればステップP95でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48に、逆転指令を出力した後、ステップP96で目標とするフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM28から読込む。
次に、ステップP97でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ50より、カウント値を読込み、メモリM29に記憶した後、ステップP98で目標とするフォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値=フォーマー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP98で可であればステップP99でフォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ48への逆転指令出力を停止して後述するステップP100へ移行する一方、否であればステップP96に戻る。
以上の動作フローによって、フォーマー下流側の検出器29からの検出信号に応じてフォーマー側のチョッパー107bの左右方向位置がフィードバック制御される。
次に、前述したステップP100でターン・バー下流側の検出器31に接続されたA/D変換器30より、ターン・バー下流側の検出器31の出力を読込み、メモリM18に記憶した後、ステップP101でターン・バー下流側の検出器の基準出力を、メモリM11から読込む。
次に、ステップP102でターン・バー下流側の検出器の基準出力よりターン・バー下流側の検出器の出力を減算し、ターン・バー下流側の検出器の出力差を演算してメモリM19に記憶した後、ステップP103でターン・バー下流側の検出器の出力差−ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブルを、メモリM30から読込む。
次に、ステップP104でターン・バー下流側の検出器の出力差−ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値変換テーブルを用いて、ターン・バー下流側の検出器の出力差より、ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値を求め、メモリM31に記憶した後、ステップP105でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの基準カウント値を、メモリM25から読込む。
次に、ステップP106でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの基準カウント値よりターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタの補正カウント値を減算し、目標とするターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値を演算してメモリM32に記憶した後、ステップP107でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ54より、カウント値を読込み、メモリM33に記憶する。
次に、ステップP108で目標とするターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断し、可であれば後述するステップP120へ移行する一方、否であればステップP109で目標とするターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値>ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP109で可であればステップP110でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52に、正転指令を出力した後、ステップP111で目標とするターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM32から読込む。
次に、ステップP112でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ54より、カウント値を読込み、メモリM33に記憶した後、ステップP113で目標とするターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP113で可であればステップP114でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52への正転指令出力を停止して後述するステップP120へ移行する一方、否であればステップP111に戻る。
一方、前記ステップP109で否であればステップP115でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52に、逆転指令を出力した後、ステップP116で目標とするターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値を、メモリM32から読込む。
次に、ステップP117でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタ54より、カウント値を読込み、メモリM33に記憶した後、ステップP118で目標とするターン・バー側のチョッパーの左右方向位置検出用カウンタのカウント値=ターン・バーの紙流れ方向位置検出用カウンタのカウント値か否かを判断する。
次に、前記ステップP118で可であればステップP119でターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ・ドライバ52への逆転指令出力を停止して後述するステップP120へ移行する一方、否であればステップP116に戻る。
次に、前述したステップP120で制御停止スイッチ23がONされたか否かを判断し、可であれば制御動作を終了する一方、否であればステップP80に戻る。以後、これを繰り返す。
以上の動作フローによって、ターン・バー下流側の検出器31からの検出信号に応じてターン・バー側のチョッパー107aの左右方向位置がフィードバック制御される。
このようにして本実施例では、フォーマー側のチョッパー107bとターン・バー側のチョッパー107aの左右方向位置が、それぞれフォーマー下流側の検出器29とターン・バー下流側の検出器31からの検出信号により自動的に調整される。
これにより、ウェブ輪転印刷機の回転速度等の印刷機の状態変化によって、フォーマー108やターン・バー101のエアー吹き量が変化し、それによってウェブWb,Waの膨らみが変化することから、折機のチョッパー107b,107aに搬送される折丁Sb1,Sa1の位置がその度に変化したとしても、それに応じてフォーマー側のチョッパー107bとターン・バー側のチョッパー107aの左右方向位置が自動的に調整され、折機のチョッパー107b,107aに搬送される折丁Sb1,Sa1の位置が常に一定となる。
この結果、オペレータによる手動操作が不要となり、オペレータの負担を軽減すると共に、自動化により稼動率も向上する。また、位置調整のレスポンスも向上することから損紙の発生増加も低減する。
尚、本実施例では、ウェブWa,Wbが、それぞれターン・バー101とフォーマー108とを経由して折機のチョッパー107b,107aへ搬送されるウェブ輪転印刷機を例示したが、本発明は、ターン・バー101の1経路又は2経路あるいはフォーマー108の1経路又は2経路のウェブ輪転印刷機にも適用できることは言うまでもない。
本発明の帯状体印刷機の制御装置及び制御方法は、印刷機における紙に代えて合成樹脂膜,薄板鋼板等の帯状体(ウェブ)を製造・加工する機械にも適用することができる。
10 フォーマー及びターン・バー制御装置
10A チョッパー制御装置
29 フォーマー下流側の検出器
31 ターン・バー下流側の検出器
33 フォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ
37 ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ
41 フォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ
45 ターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ
49 フォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ
53 ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ
100 スリッタ
101 ターン・バー
104 断裁胴
105 折胴
106 くわえ胴
107a,107b チョッパー
W,Wa,Wb ウェブ
Sa1,Sa2,Sb1,Sb2 折丁
10A チョッパー制御装置
29 フォーマー下流側の検出器
31 ターン・バー下流側の検出器
33 フォーマー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ
37 ターン・バー下流側の検出器の左右方向位置調整用モータ
41 フォーマーの紙流れ方向位置調整用モータ
45 ターン・バーの紙流れ方向位置調整用モータ
49 フォーマー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ
53 ターン・バー側のチョッパーの左右方向位置調整用モータ
100 スリッタ
101 ターン・バー
104 断裁胴
105 折胴
106 くわえ胴
107a,107b チョッパー
W,Wa,Wb ウェブ
Sa1,Sa2,Sb1,Sb2 折丁
Claims (2)
- 帯状体に絵柄を印刷する印刷手段と、
前記印刷手段によって印刷された前記帯状体を、帯状体搬送方向と平行な方向に折るフォーマーと、
前記フォーマーで折られた前記帯状体を、帯状体搬送方向と直交する方向に断裁し、折丁にする断裁手段と、
前記断裁手段で断裁された前記折丁を、折丁搬送方向と平行な方向に再度折るチョッパー折装置と、
を備えた帯状体印刷機において、
前記フォーマーから前記チョッパー折装置への前記帯状体又は前記折丁の搬送経路の途中に設けられ、前記帯状体の前記フォーマーで折られた側の端部の位置を検出する紙端検出手段と、
前記紙端検出手段からの出力に応じて、前記フォーマーの帯状体搬送方向の位置を調整する制御手段と、
を設けたことを特徴とする帯状体印刷機の制御装置。 - 帯状体に絵柄を印刷する印刷手段と、
前記印刷手段によって印刷された前記帯状体を、帯状体搬送方向と平行な方向に折るフォーマーと、
前記フォーマーで折られた前記帯状体を、帯状体搬送方向と直交する方向に断裁し、折丁にする断裁手段と、
前記断裁手段で断裁された前記折丁を、折丁搬送方向と平行な方向に再度折るチョッパー折装置と、
を備えた帯状体印刷機において、
前記フォーマーから前記チョッパー折装置への前記帯状体又は前記折丁の搬送経路の途中で、前記帯状体の前記フォーマーで折られた側の端部の位置を検出し、
その検出結果に応じて、前記フォーマーの帯状体搬送方向の位置を調整することを特徴とする帯状体印刷機の制御方法。
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