JP2013118820A - 汎用コンバイン - Google Patents
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Abstract
【課題】排出物が未刈り地側に排出されることを防止する。
【解決手段】茎稈の刈り取りを行う刈取部2と、機体の左側に配置され、全稈投入される刈取茎稈から穀粒を脱穀して選別する脱穀部3と、機体の右側に配置され、選別された穀粒を処理する穀粒処理部4と、を備え、脱穀部3は、刈取茎稈が全稈投入される扱室9と、扱室9内で刈取茎稈から穀粒を脱穀する扱胴13と、扱室9の下方に配置され、扱室9から漏下した穀粒を受け入れる選別室10と、選別室10内で穀粒を揺動選別する揺動選別体18と、を備える汎用コンバイン1であって、扱室9の終端部右側方に排塵口15を設けると共に、該排塵口15から排出される排出物を下方に落下案内する排塵通路25を設け、該排塵通路25の排出口26を後面視で脱穀部3と穀粒処理部4の間に配置した。
【選択図】図3
【解決手段】茎稈の刈り取りを行う刈取部2と、機体の左側に配置され、全稈投入される刈取茎稈から穀粒を脱穀して選別する脱穀部3と、機体の右側に配置され、選別された穀粒を処理する穀粒処理部4と、を備え、脱穀部3は、刈取茎稈が全稈投入される扱室9と、扱室9内で刈取茎稈から穀粒を脱穀する扱胴13と、扱室9の下方に配置され、扱室9から漏下した穀粒を受け入れる選別室10と、選別室10内で穀粒を揺動選別する揺動選別体18と、を備える汎用コンバイン1であって、扱室9の終端部右側方に排塵口15を設けると共に、該排塵口15から排出される排出物を下方に落下案内する排塵通路25を設け、該排塵通路25の排出口26を後面視で脱穀部3と穀粒処理部4の間に配置した。
【選択図】図3
Description
本発明は、刈り取った茎稈を脱穀部に全稈投入して脱穀や選別を行う汎用コンバインに関する。
刈り取った茎稈を脱穀部に全稈投入して脱穀や選別を行う汎用コンバインが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。この種の汎用コンバインは、自脱型コンバインに比べて収穫可能な作物の種類が多く、例えば、大豆、ソバ、麦、稲などの収穫に利用されている。
しかしながら、従来の汎用コンバインは、機体の左側に脱穀部を配置し、該脱穀部の後部から排藁などの排出物を排出するように構成されているので、排出された排出物が未刈り茎稈に干渉して未刈り茎稈の刈り取りを阻害する惧れがあった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、茎稈の刈り取りを行う刈取部と、機体の左側に配置され、全稈投入される刈取茎稈から穀粒を脱穀して選別する脱穀部と、機体の右側に配置され、選別された穀粒を処理する穀粒処理部と、を備え、前記脱穀部は、刈取茎稈が全稈投入される扱室と、前記扱室内で刈取茎稈から穀粒を脱穀する扱胴と、前記扱室の下方に配置され、前記扱室から漏下した穀粒を受け入れる選別室と、前記選別室内で穀粒を揺動選別する揺動選別体と、を備える汎用コンバインであって、前記扱室の終端部右側方に排塵口を設けると共に、該排塵口から排出される排出物を下方に落下案内する排塵通路を設け、該排塵通路の排出口を後面視で前記脱穀部と前記穀粒処理部の間に配置したことを特徴とする。
また、前記扱胴の回転方向を後面視で時計回り方向とし、前記排塵通路の上部を前記扱室の天板に沿わせたことを特徴とする。
また、前記揺動選別体の後端を、前記扱胴の終端まで延設したことを特徴とする。
また、前記排塵通路の途中に、排出物を細断する細断装置を設けたことを特徴とする。
また、前記扱胴の回転方向を後面視で時計回り方向とし、前記排塵通路の上部を前記扱室の天板に沿わせたことを特徴とする。
また、前記揺動選別体の後端を、前記扱胴の終端まで延設したことを特徴とする。
また、前記排塵通路の途中に、排出物を細断する細断装置を設けたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、排出物を排出する排出口が後面視で脱穀部と穀粒処理部の間、すなわち機体後部における左右方向の略中央位置に配置されるので、排出物が未刈り地側に排出されることを防止できる。
また、請求項2の発明によれば、扱胴の回転方向を後面視で時計回り方向とし、排塵通路の上部を扱室の天板に沿わせたので、扱室終端部の排出物を排塵口を介して排塵通路に円滑に導くことができる。
また、請求項3の発明によれば、揺動選別体の後端を、扱胴の終端まで延設したので、揺動選別体の前後方向の長さを可及的に長くして選別性能を向上させることができる。
また、請求項4の発明によれば、排塵通路の途中に、排出物を細断する細断装置を設けたので、選別室の後方に細断装置を設ける場合に比べ、選別室の前後方向の長さを可及的に長くして選別性能を向上させることができるだけでなく、機体の全長をコンパクトに構成することができる。
また、請求項2の発明によれば、扱胴の回転方向を後面視で時計回り方向とし、排塵通路の上部を扱室の天板に沿わせたので、扱室終端部の排出物を排塵口を介して排塵通路に円滑に導くことができる。
また、請求項3の発明によれば、揺動選別体の後端を、扱胴の終端まで延設したので、揺動選別体の前後方向の長さを可及的に長くして選別性能を向上させることができる。
また、請求項4の発明によれば、排塵通路の途中に、排出物を細断する細断装置を設けたので、選別室の後方に細断装置を設ける場合に比べ、選別室の前後方向の長さを可及的に長くして選別性能を向上させることができるだけでなく、機体の全長をコンパクトに構成することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1〜図3において、1は汎用コンバインであって、該汎用コンバイン1は、機体の前方に配置され、主に機体右側方を既刈り地側、機体左側方を未刈り地側として茎稈の刈り取りを行う刈取部2と、機体の左側に配置され、全稈投入される刈取茎稈から穀粒を脱穀して選別する脱穀部3と、機体の右側に配置され、選別された穀粒を処理する穀粒処理部4と、オペレータが乗車する操作部5と、クローラ式の走行部6とを備えて構成されている。
尚、本実施形態の穀粒処理部4は、脱穀部3で選別された穀粒を貯留する処理を行う穀粒タンク7と、穀粒タンク7に貯溜された穀粒を機外に排出する処理を行う排出オーガ8とを備えて構成されているが、穀粒処理部4の構成はこれに限定されるものではない。例えば、排出オーガ8を備えず、穀粒タンク7から籾袋に穀粒を排出するホッパ仕様であってもよい。
図1〜図7に示すように、脱穀部3は、刈取茎稈が全稈投入される扱室9と、扱室9の下方に配置され、扱室9から漏下した穀粒を受け入れる選別室10とを備えて構成されており、選別室10で選別された穀粒が揚穀筒11を介して穀粒タンク7に移送されるようになっている。
扱室9は、外周に突設される扱歯12で茎稈を引っ掛けて連れ回す扱胴13と、扱胴13の下側に沿って配置され、茎稈との擦れ合いによって脱粒した穀粒を漏下させる受網14と、受網14から漏下せずに扱室9の終端まで達した排出物を排出する排塵口15とを備えて構成されている。扱胴13は、扱室9内に前後方向を向いて配置される回転軸13aを中心として回転する筒状の部材であり、後述する圧風ファン16からベルト伝動機構17などを介して回転軸13aの前端部に伝動される動力で回転駆動されるようになっている。つまり、全稈投入型の脱穀装置としては、扱胴軸心が前後方向を向く軸流式と、扱胴軸心が左右方向を向く直流式とが知られているが、本発明の実施形態に係る汎用コンバイン1では軸流式を採用している。
選別室10は、受網14から漏下した穀粒を揺動選別する揺動選別体18と、揺動選別体18の前方で選別風を起風する圧風ファン16と、一番物を回収する一番ラセン19と、二番物を回収する二番ラセン20とを備えて構成されている。そして、一番ラセン19によって回収された一番物は、揚穀筒11を介して穀粒タンク7に移送され、二番ラセン20によって回収された二番物は、二番還元筒21を介して揺動選別体18上に還元されるようになっている。
揺動選別体18は、受網14から漏下した穀粒を後方へ順次搬送するグレンパン22と、グレンパン22の後方で穀粒を篩い選別するチャフシーブ23と、チャフシーブ23から漏下した穀粒をさらに篩い選別するグレンシーブ24と備える揺動アッセンブリであり、図示しない揺動機構(クランク機構、カム機構など)によって所定の周期で連続的に往復揺動されるようになっている。
次に、本発明の要部である扱室9の排塵構造について、図1〜図7を参照して説明する。これらの図に示すように、受網14から漏下せずに扱室9の終端まで達した排出物は排塵口15を介して機外に排出されるようになっている。従来の汎用コンバインは、機体の未刈り地側(左側)に脱穀部3を配置し、該脱穀部3の後部から排藁などの排出物を排出するように構成されているので、排出された排出物が未刈り茎稈に干渉して未刈り茎稈の刈り取りを阻害する惧れがあった。
そこで、本発明の実施形態に係る汎用コンバイン1においては、図3及び図7に示すように、扱室9の終端部右側方に排塵口15を設けると共に、該排塵口15から排出される排出物を下方に落下案内する排塵通路25を設け、該排塵通路25の排出口26を後面視で脱穀部3と穀粒処理部4の間に配置している。例えば、本実施形態の排塵通路25は、後面視で上下方向に沿い、その上端部の左側部が排塵口15に連通する一方、下端部に後下方に向けて開口する排出口26が形成されたダクト状に構成されている。
このようにすると、排出物を排出する排出口26は、後面視で脱穀部3と穀粒処理部4の間、すなわち機体後部における左右方向の略中央位置に配置されるので、排出物が未刈り地側に排出されることを防止できる。しかも、排塵通路25は、選別室10の後方を迂回するように設けられるので、選別室10を後方に延長して選別性能の向上を図ることができる。例えば、本実施形態では、図4に示すように、揺動選別体18の後端E1を、扱胴13の終端E2まで延設することより、揺動選別体18の前後方向の長さを可及的に長くして選別性能を向上させている。
図3及び図7に示すように、本実施形態では、扱室9の終端部右側方に排塵口15を設けるにあたり、扱胴13の回転方向を後面視で時計回り方向とし、排塵通路25の上部を扱室9の天板27に沿わせている。このようにすると、扱室9の終端部に達した排出物を排塵口15を介して排塵通路25に円滑に導くことができる。
本実施形態の天板27は、ヒンジ軸27aを支点とする回動にもとづいて扱室9の上部を開閉可能に構成されており、扱室9のメンテナンス時に開放操作されるようになっている。本実施形態では、排塵通路25の上部を扱室9の天板27に沿わせるにあたり、排塵通路25の上部の一部を扱室9の天板27で構成している。このようにすると、天板27の開放操作に応じて排塵通路25の上部の一部も開放されるので、排塵通路25内のメンテナンス性も向上させることができる。
また、本実施形態では、扱室9の終端部右側方に排塵口15を設けるにあたり、排塵口15の下端から扱胴13の下側に沿って延出する流し板28を設けている。このようにすると、扱胴13の回転方向を逆方向にする場合であっても、扱室終端の排出物を流し板28で排塵口15に導いて機外に排出することが可能になる。
また、本実施形態では、扱室9の終端部右側方に排塵口15を設けるにあたり、排塵口15の上下幅を、扱室9の上下幅の略半分としているが、扱室9における発生藁屑量の増減などに起因し、排塵口15から穀粒が排出されたり、排塵口15に排出物が詰まるなどの不都合が生じる惧れがある。そこで、本実施形態では、排塵口15の開口面積を可変にすると共に、収穫材料の条件に応じて排塵口15の開口面積を調整することにより、上記の不都合を解消可能としている。例えば、図3に示すように、排塵口15の下部に上下スライド自在に設けられ、該スライド動作にもとづいて排塵口15の下半部を開閉するシャッタ部材29と、該シャッタ部材29を強制的に上下スライドさせるシャッタ駆動機構30(例えば、減速機構付き電動モータ)を設ける。
排塵口15の開口面積は、扱室9における発生藁屑量の増減などに応じて、オペレータが手動で調整してもよいが、扱室9における発生藁屑量の増減をセンサで検出し、該センサ値に応じて自動的に調整するようにしてもよい。扱室9における発生藁屑量の増減を検出するセンサとしては、例えば、汎用コンバイン1の車速を検出する車速センサを用いることができる。その理由は、車速が速くなると、刈取茎稈の量が増加し、それに伴って扱室9における発生藁屑量も増加するからである。
また、脱穀部3の後部の機体内側方(右側方)で、かつ、排塵通路25の途中には、排出物を細断する細断装置31(チョッパー)が設けられている。例えば、本実施形態の細断装置31は、左右方向に沿い、左側面視で反時計回りに回転駆動される回転軸32と、回転軸32から放射方向に延出する複数の回転刃33と、回転軸32の下方に配置され、回転刃33との間で排出物を切断する複数の固定刃34とを備えて構成されており、細断された排出物は排出口26から排出される。
このように、脱穀部3の後部の機体内側方に細断装置31を配置すると、選別室10の後方に細断装置31を設ける場合に比べ、選別室10や揺動選別体18の前後方向の長さを可及的に長くして選別性能を向上させることができるだけでなく、機体の全長をコンパクトに構成することができる。しかも、揺動選別体18の後方を開放することができるので、選別室10における選別風の吹き抜けが良好になると共に、揺動選別体18のメンテナンスも容易になる。
また、上記の配置構成によれば、扱室9の終端部側方で、かつ細断装置31より上方位置に、扱室9の排塵口15が設けられ、該排塵口15から排出される排出物が細断装置31に上方から供給されることになるので、扱室9の終端部から細断装置31へ排出物を効率良く供給することができる。
本実施形態では、脱穀部3の後部の機体内側方に細断装置31を配置するにあたり、図4及び図5に示すように、細断装置31の回転軸32を、前後方向において排塵口15の幅W内に配置している。このようにすると、細断装置31が機体後方に大きく突出することなく、側面視で排塵口15の近傍に配置されるので、機体の全長を短くできるだけでなく、扱室9の終端部から細断装置31への排出物の供給をスムーズに行うことができる。
また、本実施形態では、脱穀部3の後部の機体内側方に細断装置31を配置するにあたり、図4、図5及び図7に示すように、扱胴13の回転軸13aを駆動源として細断装置31を駆動させるようになっている。扱胴13の回転軸13aから細断装置31への伝動は、任意に構成される伝動機構を介して行うことができる。例えば、本実施形態では、回転軸13aの後端部に連結され、動力の伝達方向を90゜変換するベベルギヤユニット35と、該ベベルギヤユニット35から出力される動力を排塵通路25の後方を通って右側方に伝達する伝動軸36と、伝動軸36の動力を細断装置31の回転軸32に伝達するベルト伝動機構37とを用いて伝動機構を構成している。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、茎稈の刈り取りを行う刈取部2と、機体の左側に配置され、全稈投入される刈取茎稈から穀粒を脱穀して選別する脱穀部3と、機体の右側に配置され、選別された穀粒を処理する穀粒処理部4と、を備え、脱穀部3は、刈取茎稈が全稈投入される扱室9と、扱室9内で刈取茎稈から穀粒を脱穀する扱胴13と、扱室9の下方に配置され、扱室9から漏下した穀粒を受け入れる選別室10と、選別室10内で穀粒を揺動選別する揺動選別体18と、を備える汎用コンバイン1であって、扱室9の終端部右側方に排塵口15を設けると共に、該排塵口15から排出される排出物を下方に落下案内する排塵通路25を設け、該排塵通路25の排出口26を後面視で脱穀部3と穀粒処理部4の間に配置したので、扱室9からの排出物が機体後部における左右方向の略中央位置から排出されることになり、その結果、排出物が未刈り地側に排出されることを防止できる。
また、扱胴13の回転方向を後面視で時計回り方向とし、排塵通路25の上部を扱室9の天板27に沿わせたので、扱室終端部の排出物を排塵口15を介して排塵通路25に円滑に導くことができる。
また、揺動選別体18の後端E1を、扱胴13の終端E2まで延設したので、揺動選別体18の前後方向の長さを可及的に長くして選別性能を向上させることができる。
また、排塵通路25の途中に、排出物を細断する細断装置31を設けたので、選別室10の後方に細断装置31を設ける場合に比べ、選別室10の前後方向の長さを可及的に長くして選別性能を向上させることができるだけでなく、機体の全長をコンパクトに構成することができる。
1 汎用コンバイン
2 刈取部
3 脱穀部
4 穀粒処理部
5 操作部
6 走行部
7 穀粒タンク
8 排出オーガ
9 扱室
10 選別室
13 扱胴
13a 回転軸
15 排塵口
18 揺動選別体
25 排塵通路
26 排出口
27 天板
31 細断装置
32 回転軸
33 回転刃
34 固定刃
2 刈取部
3 脱穀部
4 穀粒処理部
5 操作部
6 走行部
7 穀粒タンク
8 排出オーガ
9 扱室
10 選別室
13 扱胴
13a 回転軸
15 排塵口
18 揺動選別体
25 排塵通路
26 排出口
27 天板
31 細断装置
32 回転軸
33 回転刃
34 固定刃
Claims (4)
- 茎稈の刈り取りを行う刈取部と、
機体の左側に配置され、全稈投入される刈取茎稈から穀粒を脱穀して選別する脱穀部と、
機体の右側に配置され、選別された穀粒を処理する穀粒処理部と、を備え、
前記脱穀部は、
刈取茎稈が全稈投入される扱室と、
前記扱室内で刈取茎稈から穀粒を脱穀する扱胴と、
前記扱室の下方に配置され、前記扱室から漏下した穀粒を受け入れる選別室と、
前記選別室内で穀粒を揺動選別する揺動選別体と、を備える汎用コンバインであって、
前記扱室の終端部右側方に排塵口を設けると共に、該排塵口から排出される排出物を下方に落下案内する排塵通路を設け、該排塵通路の排出口を後面視で前記脱穀部と前記穀粒処理部の間に配置したことを特徴とする汎用コンバインの排塵構造。 - 前記扱胴の回転方向を後面視で時計回り方向とし、前記排塵通路の上部を前記扱室の天板に沿わせたことを特徴とする請求項1記載の汎用コンバインの排塵構造。
- 前記揺動選別体の後端を、前記扱胴の終端まで延設したことを特徴とする請求項1又は2記載の汎用コンバインの排塵構造。
- 前記排塵通路の途中に、排出物を細断する細断装置を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の汎用コンバインの排塵構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011266818A JP2013118820A (ja) | 2011-12-06 | 2011-12-06 | 汎用コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011266818A JP2013118820A (ja) | 2011-12-06 | 2011-12-06 | 汎用コンバイン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013118820A true JP2013118820A (ja) | 2013-06-17 |
Family
ID=48771799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011266818A Pending JP2013118820A (ja) | 2011-12-06 | 2011-12-06 | 汎用コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013118820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020130061A (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-31 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | コンバイン |
-
2011
- 2011-12-06 JP JP2011266818A patent/JP2013118820A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020130061A (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-31 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | コンバイン |
JP7160717B2 (ja) | 2019-02-20 | 2022-10-25 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | コンバイン |
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