JP2013118770A - 電気車制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業の容易性を向上することができる電気車制御装置を提供する。
【解決手段】 架線から取り込んだ電力から電気車の電動機を制御する電気車制御装置において、前記電動機を制御するための制御基板(49)を装備可能になされるとともに、挿抜方向に沿って設けられた移動部材(48)を有する内ラック(31)と、前記制御基板の信号端子と一端において接続し他端において前記電動機を制御する制御信号端子と接続するコネクタ(54)と、前記内ラックの移動部材を積載して前記内ラックを挿抜方向に移動させるためのレール部材(55)と、を有する外ラック(32)とを備えた電気車制御装置である。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、電気車制御装置に関する。
電気車制御装置は、インバータと、このインバータにより駆動される電動機を備えている。近年では、使用される半導体素子の電圧定格、電流定格がアップしたことなどによって、大容量のインバータが製造できるようになり。この結果、大容量のインバータを搭載した電気車が数多く生産されるようになってきた。
このように電気車に搭載されるインバータの大容量化に伴って、種々の形態の電気車制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような電気車制御装置は、コントローラーとなる制御ユニットを内蔵している。この制御ユニットは、インバータの電力変換動作を制御するためインバータ素子や電流、電圧センサ等と接続され、また接触器の開閉動作を制御するため接触器や電流センサや電圧センサ等と接続している。またその他にも数多く存在するリレーとの接続することで、電車が安全に滞りなく走行することが可能となっている。
特開2005−27499号公報
しかしながら、上記のように電気車制御装置内の制御ユニットが様々な機器と接続することで配線数が多く、また配線ケーブルが制御ユニットの前面まで引き回されていた。このため、配線数が多いことで作業数が多くなる、また配線ケーブルが制御ユニットの前面まで引き回されていることで作業が複雑化してしまう、という問題が生じていた。
本発明が解決しようとする課題は、作業の容易性を向上することができる電気車制御装置を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の実施の形態によれば、架線から取り込んだ電力から電気車の電動機を制御する電気車制御装置において、前記電動機を制御するための制御基板を装備可能になされるとともに、挿抜方向に沿って設けられた移動部材を有する内ラックと、前記制御基板の信号端子と一端において接続し他端において前記電動機を制御する制御信号端子と接続するコネクタと、前記内ラックの移動部材を積載して前記内ラックを挿抜方向に移動させるためのレール部材と、を有する外ラックとを備えた電気車制御装置が提供される。
第1の実施形態の電気車制御装置の主回路構成と制御ユニットとの接続を示す図。 第1の実施の形態の電気車制御装置の実装構成を示す斜視図。 第1の実施の形態における制御ユニットの構造を示す図。 第2の実施の形態の内ラックと外ラックを固定する方法を説明するための図。 第3の実施の形態の制御ユニットの導通確認機構の構成を示す摸式図。 第3の実施の形態の制御ユニットの導通確認機構の他の構成を示す摸式図。 第5の実施の形態の制御ユニットの構成を示す摸式図。
[第1の実施の形態]
第1の実施形態について図を参照し、詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態の電気車制御装置の主回路構成と制御ユニットとの接続を示す図である。
電力が架線(不図示)から集電装置1を介して電気車制御装置10に取り込まれる。電気車制御装置10は、取り込んだ電力により電気車を走行させる。
電気車制御装置10は、主回路2、制御ユニット3、交流電動機4、及び電流検出器5を備えている。
交流電動機4は、電気車を走行させる動力源である。主回路2は、集電装置1を介して取り込んだ電力を交流電動機駆動用の交流電力に変換して交流電動機4に出力する。制御ユニット3は、主回路2の電力変換動作、シーケンス動作を制御する。電流検出器5は、交流電動機4に供給される電流を検出する。
主回路2には、電動機駆動用の交流電力を生成するインバータと、インバータに所望タイミングで所望の電力を供給するように電気経路の断続動作、フィルタリング動作などを行う種々の機器が設けられている。
制御ユニット3は、シーケンス・インバータ制御部6を備えている。
シーケンス・インバータ制御部6は、主回路2を構成する機器の状態などの情報に基づいて主回路2のシーケンス動作を制御し、またゲート指令をインバータ素子に出力してインバータを駆動する。
図2は、第1の実施の形態の電気車制御装置の実装構成を示す斜視図である。制御ユニット3は、主回路モジュール(不図示)と共にケース7に収納されている。そして、制御ユニット3は、その後面において信号ケーブル端子8と電気的に接続される。なお、図2に示すケース7は、例えば、電気車の床面に設けられた格納箱内に設置される。
図3は、第1の実施の形態における制御ユニット3の構造を示す図である。制御ユニット3は、内ラック31と外ラック32との2つのラックを備えており、内ラック31が外ラック32の中に移動式に納まる構造となっている。なお、制御ユニット3は軽量化を図るためアルミニウムで構成される。
内ラック31は、左右に設けられた側板41と、断面が矩形形状をなすようにそれぞれの側板41の上部及び下部を接続する適宜の数の連結部材42とで構成される。また側板41の一方の端部(前面部)には、側板41と略直角に接続する突出部43が設けられている。即ち、側板41と突出部43とが接続された部材の断面形状はL字型をなし、突出部43は、それぞれ内ラック31の外側に突出するように設けられている。なお、突出部43は、側板41の一端部をL字状に折り曲げて形成しても良い。
内ラック31には、主回路2を制御するための制御回路、あるいは電源回路を有する制御基板49が複数挿入される。そのため、内ラック31の内側の下部には制御基板49を左右の位置ずれがなく挿入できるような装備機構(不図示)が設けられている。また、内ラック31の内側の上部には、連結部材42と平行に、制御基板49の上部の一部が挿通可能な溝を複数備えたガイド部材42aが設けられている。そして、内ラック31の前面側の連結部材42には、制御基板49を固定するための部材が備えられている。
内ラック31のそれぞれの突出部43には、後述する外ラック32に係止などによって固定するため固定部材44と、固定部材44による固定状態を保持するための保持部材45が設けられている。更に、突出部43には、作業者が内ラック31を外ラック32に挿抜する際に把持するための把持部46が備わっている。また、突出部43には、複数の貫通孔が設けられ、その貫通孔を介してねじ部材47により外ラック32と螺合することによって内ラック31を外ラック32に押圧することができる。
内ラック31の左右の側板41の外面には、それぞれ移動部材48が内ラック31の挿抜方向に沿って設けられる。移動部材48は、例えば、棒状に形成したテフロン(登録商標)を用いたスライダとして構成する。
外ラック32は、内ラック31と同様に、左右に設けられた側板51と、断面が矩形形状をなすようにそれぞれの側板51の上部及び下部を接続する適宜の数の連結部材52とで構成される。また側板51の一方の端部(前面部)には、側板51と略直角に接続する突出部53が設けられている。そして、突出部53には、内ラック31の突出部43に設けられた複数の貫通孔に対応する複数の貫通孔が設けられている。
外ラック32の後面には、内ラック31に挿入された制御基板49の信号端子と電気的に接続するためのコネクタ54が配列されている。このコネクタ54は前面と後面の両面に信号接続機構を備えている。このコネクタ54の外部(後面)には、上述の信号ケーブル端子8が接続される。
外ラック32の側板51の内面には、内ラック31の挿抜方向に沿ってレール部材55が設けられる。内ラック31の移動部材48が、外ラック32のレール部材55上を移動することで内ラック31の挿抜が行われる。また、レール部材55の後端部には、先端に近いほど細くなる錐形状の位置調整部材57が先端部を外ラック32の前面に向けて設けられている。
続いて、内ラック31を外ラック32内に挿入する場合の作用について説明する。
作業者は、内ラック31に制御基板49を設定した後、両手でそれぞれの把持部46を把持し、内ラック31の移動部材48と外ラック32のレール部材55との位置を合わせて内ラック31を挿入する。移動部材48は、摩擦の少ないテフロンを使用している。テフロン素材とアルミニウム製のレール部材55とを組み合わせることにより、内ラック31を外ラック32内でスムーズに移動することができる。
移動部材48の後端面には穴が設けられている。この穴に位置調整部材57の先端が貫入することによって、内ラック31は、位置調整部材57にガイドされて左右方向の位置が所定の位置となるように調整される。そして、作業者が更に内ラック31を押し込むことによって、制御基板49の信号端子とコネクタ54とが所定の状態に、電気的に接続される。なお、制御基板49の信号端子とコネクタ54との形状によっては左右の位置ずれが小さくない場合でも電気的な接続が行われ得る。このような場合は、位置調整部材57が設けられていなくとも、制御基板49の信号端子とコネクタ54とを所定の状態に接続することは可能である。
次に、作業者は内ラック31の突出部43と外ラック32の突出部53の複数の貫通孔にネジ部材47を挿入し螺合することによって内ラック31を外ラック32に押圧して固定する。ネジ部材47を用いることで、押込力を与えて御基板49の信号端子とコネクタ54との接続を確実なものとすることができる。また、作業者は特別な冶具を用いる必要がなく、ネジ部材47を用いて前面から操作することができるため、容易に内ラック31と外ラック32とを結合・分離することができる。
また、作業者は、固定部材44を用いて内ラック31の突出部43と外ラック32の突出部53とを固定することで内ラック31と外ラック32とを結合する。固定部材44としては例えば、クリップ部材である。クリップ部材を用いると突出部43と突出部53とを挟圧して固定することができる。そして、保持部材45によって固定部材44の固定状態が保持されるように動作をロックする。御基板49の信号端子とコネクタ54との接続が特に強い押込力を必要としない場合は、固定部材44を用いることで、ネジ部材47を用いるよりも容易に内ラック31と外ラック32とを結合・分離することができる。
なお、ネジ部材47と固定部材44とは、それぞれ個別に設けても良く、共に使用するようにしても良い。
以上、説明した実施形態によれば、内ラック31と外ラック32の2つのラックを有しており、内ラック31が外ラック32に挿抜可能に構成されているため、作業の容易性を向上することができる電気車制御装置を提供することができる。
従来の電気車制御装置の制御ユニット3では、配線ケーブルが制御ユニット3の前面まで引き回されており、制御基板49の挿抜時には個々のコネクタ毎にケーブルの接続/取り外し作業が行われていた。上述のように、制御ユニット3は電気車の床面に設けられた狭隘な格納箱内に設置されている。その結果、取り外したケーブルの置き場所が無いため、不安定な場所に一時置きせざるを得ず、次の作業時に垂れ下がってくることがあった。また、通電時において制御ユニット前面にあるSWを操作し、LEDを視認して応答を調査する際には前面のケーブルが視認性を悪化させるためかき分けて作業することがあった。
第1の実施の形態における制御ユニット3は、内ラック31と外ラック32の2つのラックを有しており、内ラック31が外ラック32に挿抜可能に構成されている。そして、内ラック31と外ラック32に設けた、固定部材44、把持部46、移動部材48、位置調整部材57などにより、作業者は、特別な道具を使わずとも容易に内外ラックを分離・結合できる。
また、第1の実施の形態における制御ユニット3は、配線ケーブルが外ラック32の後面に接続されているため、装置内ケーブル長が短くすることができ、各コネクタの配線を外すことなく制御基板49を一括して挿抜することができる。挿抜には特別なドライバーなどの道具を必要としないため、熟練した作業者でなくとも容易に実施することができる。また、従来前面にあったケーブルが後面に設けられたことで、SW操作、LED応答の調査を支障なく行うことができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態では、内ラック31と外ラック32を固定する方法が第1の実施の形態と異なっている。第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
図4は、第2の実施の形態の内ラック31と外ラック32を固定する方法を説明するための図である。
図4(1)は、制御ユニット3の固定方法を模式的に示す図である。内ラック31には、ハンドル61が設けられている。作業者は、内ラック31を外ラック32に挿入してハンドル61を回転する操作を行なうことによって、内ラック31を外ラック32に押圧するとともに固定することができる。
図4(2)〜(4)は、ハンドル61の作用を説明するための、それぞれ上面図、正面図及び右側面図である。
ハンドル61は、把持部61aとアーム部61bとを備える。把持部61aは、作業者が把持する形状に加工されている。ハンドル61は、回転軸61cを中心として回転可能に内ラック31の突出部43に設けられている。アーム部61bは、L字形状の部材であり、L字の一つの辺を構成する部材の中心軸が、回転軸61cと一致するように把持部61aに固定されている。従って、把持部61aが回転することによって、L字の他の辺を構成する部材も回転軸61cを中心として回転する。
外ラック32の側板51には、開口部56が設けられている。ハンドル61が初期位置にあるときは、アーム部61bは外ラック32の側板51よりも内側に位置している。従って、作業者は、内ラック31の挿抜を自在に行うことができる。作業者が内ラック31を外ラック32に挿入し、把持部61を回転させるとアーム部61bの一端が回転に伴って、図では下方に移動しつつ開口部56より外に突出する。
図4(4)に示すように、開口部56の図中左側の一辺(以下、接触辺という)の形状は上から下に沿って突出部53から遠ざかるように設けられている。アーム部61bの一端はこの接触辺に接触しつつ、把持部61の回転に伴って上から下に移動する。その結果、ハンドル61には外ラック32側に引き寄せられる力が働き、ハンドル61を介して内ラック31が外ラック32側に押し付けられ、内ラック31と外ラック32とが固定される。
また接触辺の形状を、図中、上下方向をX軸、左右方向をY軸として、Y軸方向に極大点56aを持つように構成することにより、固定されたアーム部61bの一端は、上方に移動させる特別な力が作用しない限り接触辺の下部に固定される。この結果、内ラック31と外ラック32との固定状態を保持することができる。
以上、説明した実施形態によれば、内ラック31と外ラック32の2つのラックを有しており、内ラック31が外ラック32に挿抜可能に構成されているため、作業の容易性を向上することができる電気車制御装置を提供することができる。
また、第1の実施の形態の固定部材44、保持部材45、把持部46、ネジ部材47の機能を一つの部材として統合することができる。従って、作業者は、特別な道具を使わずとも一度のハンドル操作のみで容易に内外ラックを分離・結合できる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態では、内ラック31と外ラック32とが電気的に接続されたかどうかを判断できる機能を備えている。第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
図5は、第3の実施の形態の制御ユニット3の導通確認機構の構成を示す摸式図である。
内ラック31に設けられた少なくとも一つの制御基板49には、信号端子の2つのピンと電気的に接続する配線が、制御基板49の前面に設けられた表示部49の入力端子と接続されている。この表示部49は、例えばLEDランプ、電圧計などである。そして、配線には電源(例えば、5V)が付加される。しかし、2つのピン同士は接触していないため、閉回路は構成されず、電源を付加しても表示部49は動作しない。一方、外ラック32に設けられたコネクタ54の、上述の2つのピンに対応する2つのソケットは導線によって電気的に接続されている。この状態において、内ラック31が外ラック32に挿入されて、ピンとソケットとが電気的に接続されたときは、電源投入時において、閉回路が構成されて表示部49が動作する。従って、作業者は、表示部49の点消灯動作によって内ラック31と外ラック32とが電気的に接続したかどうかを容易に確認することができる。
以上、説明した実施形態によれば、内ラック31と外ラック32の2つのラックを有しており、内ラック31が外ラック32に挿抜可能に構成されているため、作業の容易性を向上することができる電気車制御装置を提供することができる。
また、作業状況の確認が容易になるため、さらなる作業容易性の向上を可能としている。
なお、電気的な接続は、LEDの点灯有無によって判断することができるが、接触抵抗が問題となる信号の場合は電圧計などで判断することができる。また、表示部49を動作させるための電源は、制御装置の電源を使用しても良いが、作業者が別途用意した簡易電源を用いても良い。接続がなされていない場合に、制御装置の電源の切断・再投入を繰り返すことを回避することができる。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態では、内ラック31と外ラック32とが電気的に接続されたかどうかを判断できる機能を備えている。第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
図6は、第3の実施の形態の制御ユニット3の導通確認機構の他の構成を示す摸式図である。
内ラック31に設置されたそれぞれの制御基板49の信号端子の所定の2つのピンは導線によって電気的に接続されている。一方、外ラック32のコネクタ54の、上述の2つのピンに対応する2つのソケットは、それぞれ他の制御基板49の一つのソケットとのみ電気的に接続されている。但し、制御基板49内の2つのソケットは、電気的に絶縁されている。そして、連結して接続されたソケットの内、両端部のソケットは、それぞれ表示部54aと電源部54bとに接続されている。
作業者が内ラック31を外ラック32に挿入し、それぞれの制御基板49の信号端子のピンとコネクタ54のソケットとが電気的に接続されることによって、閉回路が構成されて表示部54aが点灯する。しかし、いずれか一つの制御基板49のピンとコネクタ54のソケットとが電気的に接続されていない場合は、閉回路が構成されないため、表示部54aは点灯しない。従って、表示部54aが点灯するか否かを視認することによって複数の制御基板49がコネクタ54と電気的に接続したかどうかを容易に判断することができる。また、制御装置の電源を入れなくとも確認することができる。
なお、表示部54aと電源部54bとは制御ユニット3内に常設する必要はない。例えば、制御ユニット3に端子54cを設け、表示部54aと電源部54bとを備えた判定装置54dの入力線をこの端子54cに接続するようにしても良い。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態では、一つの内ラック31に替えて複数の小内ラック31aが外ラックに挿抜可能に構成されている。第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
図7は、第5の実施の形態の制御ユニット3の構成を示す摸式図である。
外ラック32の内側には、複数の区画に分割され、それぞれの区画に第1の実施の形態と同様にレール(不図示)が設けられている。従って、複数の制御基板49をセットした複数の小内ラック31aをそれぞれの区画に挿抜することができる。
それぞれの制御基板49は、その機能に対応した回路が設けられている。例えば、電源を扱う回路の場合は、電源以外の回路と比較して素子の寿命が短い。そのため、同じ程度の交換周期の制御基板49を一つの小内ラック31aにまとめて構成することによって、制御基板49の交換作業を効率的に行うことができる。
以上、説明した実施形態によれば、内ラック31と外ラック32の2つのラックを有しており、内ラック31が外ラック32に挿抜可能に構成されているため、作業の容易性を向上することができる電気車制御装置を提供することができる。
また、作業状況の確認が容易になるため、さらなる作業容易性の向上を可能としている。
なお、それぞれの小内ラック31aの構成は、上述の構成に限られず、例えば、小内ラック31a自体にレール機能を設け、小内ラック31aが隣接する小内ラック31aのレールにガイドされながら挿抜可能に構成しても良い。また、小内ラック31aは、同一の形状で無くても良い。
[第6の実施の形態]
第6の実施の形態では、制御基板49毎に電気的に接続する部位の形状が異なっている。第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
例えば、制御基板49の信号端子の形状を他の制御基板49の信号端子の形状と異なる形状で構成する。あるいは、一部のピンの形状を他の制御基板49の信号端子のピン形状と異なる形状で構成する。これによって、制御基板49の誤挿入を防止することができ、交換作業のミスを防止することが可能となる。
本実施形態では、作業状況の確認が容易になるため、さらなる作業容易性の向上を可能としている。
[第7の実施の形態]
第7の実施の形態では、外ラック32の一部の区間が内ラック31を挿抜可能に構成され、他の区間では、直接制御基板49を有するように構成されている。第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
制御基板49には、基板の前面に配線を行う必要がないもの、挿抜の頻度が少ないものがある。そこで、これらの制御基板49は、内ラック31に組み込むように構成せずに、直接外ラック32に設置することが望ましい。
[第8の実施の形態]
第8の実施の形態では、外ラック32のコネクタ54が着脱可能に構成される。第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付してその詳細の説明は省略する。
コネクタ54には外部から複数の信号ケーブル端子8が接続されるが、複数の信号ケーブル端子8は主回路2あるいはその他の操作台(不図示)などからの信号で構成される。外部の信号の発生場所が異なっているため、複数の信号ケーブル端子8は一本にまとめられていない信号線として接続される。このため、場合によってはコネクタ54に外部からの信号ケーブルを個々に接続する作業が発生する。
そこで、コネクタ54を個別に外ラック32から取り外し、取り付け可能(着脱可能)に構成することによって、信号ケーブル接続作業の容易化を図ることができる。なお、コネクタ54を個別に外ラック32に取り付ける際、取り付け位置がずれないような位置合わせ機構が設けられている。例えば、嵌め合せによって取り付け位置を所定位置に位置決めすることができる。
[その他の実施の形態]
その他の実施の形態では、第1の実施の形態のバリエーションの形態を複数列挙して説明する。
(1)第1の実施の形態では、制御ユニット3は、内ラック31と外ラック32との2つのラックを備えているが、更に外ラック32も制御ユニット3から分離できる機構を備えていても良い。
(2)第1の実施の形態では、外ラック32の後面において信号ケーブル端子8が電気的に接続されるが、外ラック32と信号ケーブル端子8とは、信号コネクタなどを介して取り外しできるように構成しても良い。
(3)バリエーションの形態では、内ラック31は抜き取り時に作業者の安全を考慮し、外ラック32と電気的には分離するが構造的には取り外しできない構成とするか、または引き出し切った後に別方向への力を加えることにより取り外す機構を有する。
(4)第1の実施の形態では、固定部材44を2か所設けたが、固定部材44を1か所、または3か所以上設けても良い。
(5)第1の実施の形態では、固定部材44を上部に設けたが、固定部材44を下部、中部、上部以外に配置しても良い。
(6)第1の実施の形態の把持部46は、指の形状のくぼみを形成して力の入りやすい形状としても良く、ゴムなどの弾力性のある素材を用いて握りやすい構成としても良い。
(7)第1の実施の形態の移動部材48はテフロン素材を用いた滑り部材として構成したが、それに替えてローラ、ボールを設けた転動部材として構成しても良い。
(8)バリエーションの形態では、レール部材55を外ラック32の手前と奥側とで傾けて取り付け、内ラック31を取り付けるときに重量を利用して挿入し易い構成としても良く、これと傾きを逆にして取り外しのときに抜き易い構成としても良い。
(9)バリエーションの形態では、内ラック31と外ラック32とを固定する部材に温度膨張係数の大きい素材を用い、制御装置に電源が投入された後では、装置の温度が上昇することにより固定部材が膨張して内ラック31と外ラック32との固定力が増加するようにしても良い。
(10)バリエーションの形態では、内ラック31と外ラック32とを結合する鍵を設けても良く、両ラックを結合後は、把持部46など作業者が手で操作する操作部を取り外しても良い。これにより内ラックの盗難を防ぐことができる。
(11)バリエーションの形態では、磨耗しやすい部品、例えば、レール部材55、移動部材48、固定部材44、把持部46、位置調整部材56などは、容易に交換可能に構成しても良い。
(12)バリエーションの形態では、右ききを考慮して重量のある電源基板を内ラック31の右側に設置して構成しても良い。
(13)バリエーションの形態では、外ラック同士が手前と奥に連結されており、内ラック1つ分の開口部で、手前の外ラックを通り抜けて奥の外ラックと、その作業後に手前の外ラックに内ラックがそれぞれ収められる構造、また外ラックの連結が複数個ある構成としても良い。
(14)第1の実施の形態では、内ラック31は、前面へのスライド式であったが、バリエーションの形態では、前後面へのスライド式に限られない。例えば、内ラック31を外ラック32の側面から挿抜しても良く、前後面以外の方向にスライドして内ラックを付け外しできる構成としても良い。
尚、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…集電装置、2…主回路、3…制御ユニット、4…交流電動機、5…電流検出器、6…シーケンス・インバータ制御部、10…電気車制御装置、31…内ラック、31a…小内ラック、32…外ラック、41…側板、42…連結部材、43…突出部、44…固定部材、45…保持部材、46…把持部、47…ネジ部材、48…移動部材、49…制御基板、49a…表示部、51…側板、52…連結部材、53…突出部、54…コネクタ、54a…表示部、54b…電源部、54c…端子、54d…判定装置、55…レール部材、56…開口部、56a…極大点、57…位置調整部材、61…ハンドル。

Claims (10)

  1. 架線からの電力で駆動する電動機を制御するための制御基板を内蔵し、挿抜方向に沿って設けられた移動部材を有する内ラックと、
    前記制御基板の信号端子と一端において接続し他端において前記電動機を制御する制御信号端子と接続するコネクタと、前記内ラックの移動部材を積載して前記内ラックを挿抜方向に移動させるためのレール部材と、を有する外ラックと
    を備えたことを特徴とする電気車制御装置。
  2. 前記移動部材の少なくとも前記レール部材と当接する部位はテフロン素材で形成され、前記レール部材はアルミニウムで形成されることを特徴とする請求項1に記載の電気車制御装置。
  3. 前記外ラック内に挿入された前記内ラックを押圧するための押圧部材と、押圧状態を保持する保持部材とを有し、
    前記押圧部材と前記保持部材とは、手動操作可能になされていること
    を特徴とする請求項2に記載の電気車制御装置。
  4. 前記押圧部材と前記保持部材とは一つのハンドル部材として構成され、
    前記ハンドル部材は、一度の操作によって前記内ラックの押圧と保持とが動作するようになされていることを特徴とする請求項3に記載の電気車制御装置。
  5. 前記内ラックを前記外ラックの所定位置に挿入させるための位置決め機構を有し、
    前記位置決め機構は、前記移動部材の後端面に設けられた位置決め用開口部と、前記位置決め用開口部に貫入するように前記外ラックの後部の所定位置に設けられる錐体部とを有すること
    を特徴とする請求項3に記載の電気車制御装置。
  6. 前記内ラックの制御基板の信号端子と前記外ラックのコネクタとが電気的に接続したか否かを確認するための導通確認機構を備えたことを特徴とする請求項3に記載の電気車制御装置。
  7. 少なくとも一つの前記制御基板の信号端子の形状又は接続ピンの形状が、他の制御基板の信号端子の形状又は接続ピンの形状と異なることを特徴とする請求項3に記載の電気車制御装置。
  8. 前記外ラックは、
    前記内ラックを挿抜可能になされた区画と、前記内ラックを用いずに前記制御基板と直接電気的に接続可能になされた区画とを有することを特徴とする請求項3に記載の電気車制御装置。
  9. 前記外ラックは、形状の異なる複数の内ラックをそれぞれ挿抜可能になされたことを特徴とする請求項3に記載の電気車制御装置。
  10. 前記外ラックは、複数の内ラックをそれぞれ挿抜可能になされ、前記内ラックに含まれる制御基板の交換時期は同じであることを特徴とする請求項3に記載の電気車制御装置。
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