JP2013115843A - モータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全節巻型リラクタンスモータにおいて相互インダクタンスによる影響を低減することを目的とする。
【解決手段】モータ装置では、第1の相コイル(A相コイル)と第2の相コイル(C相コイル)とに通電した状態から、第3の相コイル(B相コイル)と第1の相コイル(A相コイル)とに通電した状態へ切替える際に、第2の相コイル(C相コイル)の電流減少開始のタイミングと第3の相コイル(B相コイル)の電流増加開始のタイミングとをずらすように通電制御する。これによれば、第2の相コイル(C相コイル)に生じるトルクに寄与しない電流成分を低減することができる。すなわち、相互インダクタンスによる影響を低減することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、リラクタンスモータとその駆動を制御する制御装置とを備えるモータ装置に関する。
従来より、図12(a)に示すような全節巻型3相リラクタンスモータ100が知られている(特許文献1参照)。
全節巻型3相リラクタンスモータ100では、3つの相コイルの内の2つの相コイルに通電した際の相互インダクタンスを利用してトルクを発生する。
しかし、全節巻では通電により発生する磁束がすべての相の巻線に鎖交するため、各相の巻線に誘起電圧が発生し、制御が複雑となる。
特に、高速回転領域では、誘起電圧が大きくなるため、相互インダクタンスの影響により、電流制御が複雑となり、適正なトルクを発生することが困難となる。
例えば、特許文献1の制御では、図12(b)に示すように、A相コイル、B相コイル、C相コイルの内、A相コイルとC相コイルに通電している状態から、A相コイルとB相コイルに通電している状態に切替える際に、C相コイルの電流減少開始とB相コイルの電流増加開始を同時に行っている。
この場合、切替え後にA相コイルとB相コイルの巻線の電流により発生する磁束は、C相コイルの電流減少を妨げる方向に作用する。このため、C相コイルにトルクに寄与しない電流成分が残ってしまい、トルクが低減し、任意のトルクを得られないという問題が生じる。
特許第3157162号公報
本発明は、全節巻型リラクタンスモータにおいて相互インダクタンスによる影響を低減することを目的とする。
〔請求項1の手段〕
請求項1に記載のモータ装置は、全節巻よりなる3相のコイルを有する全節巻型リラクタンスモータと、各相のコイルへの通電制御を行う制御装置とを備える。
制御装置は、第1の相コイルと第2の相コイルとに通電した状態から、第3の相コイルと第1の相コイルとに通電した状態へ切替える際に、第2の相コイルの電流減少開始のタイミングと第3の相コイルの電流増加開始のタイミングとをずらす。
第2の相コイルの電流減少開始のタイミングと第3の相コイルの電流増加開始のタイミングとが同時の場合には、第2の相コイルにトルクに寄与しない電流成分が残ってしまう。しかし、本手段によれは、例えば、第2の相コイルの電流がある程度低下した後に、第3の相コイルの電流増加を開始することで、第2の相コイルに生じるトルクに寄与しない電流成分を低減することができる。すなわち、相互インダクタンスによる影響を低減することができる。
〔請求項2の手段〕
請求項2に記載のモータ装置によれば、第1の相コイルと第2の相コイルとに通電した状態から、第3の相コイルと第1の相コイルとに通電した状態へ切替える際に、制御装置は、第2の相コイルの電流減少を開始した後、第2の相コイルの電流が所定割合減少してから、第3の相コイルへの電流増加を開始する。
これによれば、第2の相コイルに生じるトルクに寄与しない電流成分を低減することができる。すなわち、相互インダクタンスによる影響を低減することができる。
〔請求項3の手段〕
請求項3に記載のモータ装置によれば、第3の相コイルの電流増加開始のタイミングは、第3の相コイルと第1の相コイルとの間のステータ磁極が、ロータ突極に対向し始めるよりも早いタイミングである。
高速回転時には電流変化に遅れが生じるため、本手段では遅れ分を鑑みて電流増加開始のタイミングを早めている。これにより、制御性がよくなる。
〔請求項4の手段〕
請求項4に記載のモータ装置によれば、第2の相コイルの電流減少開始のタイミングは、第1の相コイルと第2の相コイルとの間のステータ磁極が、ロータ突極に対向し終わるよりも早いタイミングである。
高速回転時には電流変化に遅れが生じるため、本手段では遅れ分を鑑みて電流減少開始のタイミングを早めている。これにより、制御性がよくなる。
モータ装置の概略構成図である(実施例1)。 (a)は全節巻型リラクタンスモータの概略構成図であり、(b)は駆動回路の回路図である(実施例1)。 従来例と比較した各相コイルの通電パターンを示すタイムチャートである(実施例1)。 各相コイルの通電パターンと電流波形を示す図である(実施例1)。 (a)はA相コイルの通電パターンと電流波形を示す図であり、(b)はB相コイルの通電パターンと電流波形を示す図であり、(c)はC相コイルの通電パターンと電流波形を示す図である(実施例1)。 (a)はA相コイルの通電パターンと電流波形を示す図であり、(b)はB相コイルの通電パターンと電流波形を示す図であり、(c)はC相コイルの通電パターンと電流波形を示す図である(従来例)。 従来例と比較したモータの回転数と出力トルクとの関係を示す説明図である(実施例1)。 従来例と比較した各相コイルの通電パターンを示すタイムチャートである(参考例)。 従来例と比較した各相コイルの通電パターンを示すタイムチャートである(実施例2)。 従来例と比較した各相コイルの通電パターンを示すタイムチャートである(実施例3)。 (a)、(b)は駆動回路の回路図である(変形例)。 (a)は全節巻型リラクタンスモータの概略構成図であり、(b)は各相コイルの通電の順序を示す説明図である(従来例)。
本発明を実施するための形態を以下の実施例により詳細に説明する。
〔実施例1〕
〔実施例1の構成〕
実施例1のモータ装置1を、図1〜図7を用いて説明する。
モータ装置1は、全節巻よりなる3相のコイルを有する全節巻型リラクタンスモータ(以下、モータ2と呼ぶ)と、各相のコイルへの通電制御を行う制御装置3とを備える。
モータ2は、周知のスイッチトリラクタンスモータであり、モータ本体4と、このモータ本体4に接続される駆動回路5とを備える。
モータ本体4は、回転可能に支持されたロータ8と、このロータ8の外周側にロータ8を取り囲むように配置されたステータ9とを有する。
ステータ9は、積層電磁鋼板により円筒状に形成されたステータコア10と、ステータコア10に全節巻により巻装された3相のコイルとを有する。そして、コイルは駆動回路5に接続されている。
ステータコア10は、電気角360°の間に等間隔で配置された「6×m個(mは1以上の整数)」のステータティース(ステータ突極)12と、各ステータティース12を磁気的に結合するバックヨーク13とを備える。
ロータ8は、積層電磁鋼板により円筒状に形成されたロータコア15からなり、ロータコア15には、電気角360°の間に等間隔で配置された「2×n個(nは1以上の整数)」のロータティース(ロータ突極)16が設けられている。
なお、本実施例では、ステータティース12は6個、ロータティース16は4個となっている。
ステータコア10とロータコア15とは同軸的に配され、ステータティース12とロータティース16とが径方向にエアギャップを介して対向するように配されている。
3相のコイル(A相コイルA、B相コイルB、C相コイルC)は、隣り合うステータティース12同士の間に形成されるスロット18に全節集中巻方式で配されている。
具体的には、A相コイルA、B相コイルB、C相コイルCのそれぞれは、回転方向に機械角で180°対向する2つのスロット18内に集中巻きされるものであり、各相コイルA〜Cは、一方のスロット18では正方向に巻かれ、180°対向する他方のスロット18では負方向に巻かれる。
そして、周方向に隣接する各相コイルの巻線方向は交互に巻き方向が逆転するように配され、隣接する2相のコイルに通電された状態では、その2相のコイルにおいて逆方向に電流が流れるように配されている。
駆動回路5は、電源20に接続され、各相コイルA〜Cに電力を供給して駆動するための回路であり、制御装置3によりその駆動が制御されている。本実施例の駆動回路5は、一般的なスイッチトリラクタンスモータに用いられる駆動回路であり、非対称Hブリッジ回路と呼ばれるものである(図2(b)参照)。
制御装置3は、モータ本体4の回転角度を読み取るエンコーダ21からの情報に応じて、駆動回路5内のスイッチのON・OFFを制御することにより、各相コイルA〜Cを所定の通電パターンにより通電するものである。
すなわち、3相のスイッチトリラクタンスモータの場合、2相のコイルを通電状態にするように制御する。
例えば、図2(a)の位置にロータコア15が存在する場合には、A相コイルAとC相コイルCとが通電状態にある。その後、B相コイルBとA相コイルとが通電された状態にする。これを回転方向に繰り返すことによって、ロータ8は回転する。
〔実施例1の特徴〕
ある相コイルを第1の相コイルとした場合、回転方向に隣り合う相コイルを順に、第2の相コイル、第3の相コイルとする。
本実施例では、制御装置3が、例えば、A相コイルA(第1の相コイル)とC相コイルC(第2の相コイル)とに通電した状態から、B相コイルB(第3の相コイル)とA相コイルA(第1の相コイル)とに通電した状態へ切替える際に、C相コイルC(第2の相コイル)の電流減少開始のタイミングとB相コイルB(第3の相コイル)の電流増加開始のタイミングとをずらすように、通電制御する。
同様に、B相コイルB(第1の相コイル)とA相コイルA(第2の相コイル)とに通電した状態から、C相コイルC(第3の相コイル)とB相コイルB(第1の相コイル)とに通電した状態へ切替える際に、A相コイルA(第2の相コイル)の電流減少開始のタイミングとC相コイルC(第3の相コイル)の電流増加開始のタイミングとをずらす。
ここで、A相コイルAとC相コイルCとの間のステータティース12aがロータティース16と対向し始める位置を電気角0°とする。
従来例では、図3に示すように、ロータティース16が、B相コイルBとA相コイルAとの間のステータティース12bに対向し始める電気角120°で、C相コイルCの通電OFFとB相コイルBの通電ONを同時に実施していた。
しかし、本実施例では、C相コイルCの通電をOFFにする位相を早めて、電気角120°よりも以前でC相コイルCの電流減少を開始している。そして、電気角120°で、B相コイルBの通電をONにしている。
電気角120°以降も同様に、各相コイルA〜Cの電流減少開始のタイミングと電流増加開始のタイミングとをそれぞれずらしている。
なお、図4に示すように、C相コイルCの通電をOFFにすると、C相コイルCを流れる電流Icが減少し始めるが、電流がピーク値の所定割合低下した際に、電気角120°の位置でB相コイルBの通電をONにすることができるように、C相コイルCの通電をOFFにする位相を設定している。
本実施例では、例えば、電流Icがピーク値の3割程度低下したときに、B相コイルBの通電をONするように、C相コイルCの通電OFFのタイミングとB相コイルBの通電ONのタイミングとをずらしている。
〔実施例1の効果〕
本実施例では、第1の相コイルと第2の相コイルとに通電した状態から、第3の相コイルと第1の相コイルとに通電した状態へ切替える際に、第2の相コイルの通電OFFタイミングと、第3の相コイルへの通電ONタイミングとをずらしている。
すなわち、図5に示すように、例えば、A相コイルAとC相コイルCとに通電した状態から、B相コイルBとA相コイルAとに通電した状態へ切替える際に、C相コイルCの通電OFF(電流減少が開始)後、C相コイルCの電流Icが所定割合低下してから、B相コイルBの通電をONするように、C相コイルCの通電OFFのタイミングとB相コイルBの通電ONのタイミングとをずらしている。
従来は、図6に示すように、例えば、A相コイルAとC相コイルCとに通電した状態から、B相コイルBとA相コイルAとに通電した状態へ切替える際に、C相コイルCの通電OFFのタイミングとB相コイルBの通電ONのタイミングとが同時である。
この場合、C相コイルCの通電OFF後にも相互インダクタンスによる影響を受けて、トルクに寄与しない電流成分がC相コイルCに残ってしまう。この結果、トルクが低下してしまうことになる。
一方、本実施例によれば、図5に示すように、C相コイルCの通電OFF後にC相コイルCに流れるトルクに寄与しない電流成分を低減することができる。この結果、トルクの低下を抑制することができる。
このトルクに寄与しない電流成分は特に高速回転時に発生するため、図7に示すように、従来と比較して、高速回転時におけるトルクを向上させることができる。
なお、実施例1では、A相コイルA(第1の相コイル)とC相コイルC(第2の相コイル)とに通電した状態から、B相コイルB(第3の相コイル)とA相コイルA(第1の相コイル)とに通電した状態へ切替える際に、ロータティース16がB相コイルB(第3の相コイル)とA相コイルA(第1の相コイル)との間のステータティース12bに対向し始める電気角120°でB相コイルBの通電をONにしている。
しかし、高速回転時に生じる電流変化の遅れを考慮して、B相コイルBの通電ON(電流増加開始)のタイミングをロータティース16がステータティース12bに対向し始める電気角120°よりも早いタイミングにしてもよい。ただし、C相コイルCの通電OFFのタイミングとB相コイルBの通電ONのタイミングとはずれている。
また、第2の相コイルの通電OFFする位相を実施例1よりもさらに早めてもよい。ただし、その場合、他のコイルの通電ONのタイミングと重ならない程度にしなければならない。
例えば、B相コイルBの通電OFFのタイミングに着目して説明する。
従来例では、A相コイルAの通電ONタイミングである電気角360°でB相コイルBの通電をOFFにしているが、実施例では、360°よりも早い位相でOFFにしている。しかし、B相コイルBの通電をOFFするタイミングを240°まで早めてしまうと、図8の参考例に示すように、C相コイルCの通電ONタイミングと重なってしまう。
そこで、B相コイルBの通電をOFFするタイミングは、240°より遅く360°より早い位相でなければならない。
〔実施例2〕
実施例2のモータ装置1を、実施例1とは異なる点を中心に図9を用いて説明する。
本実施例では、第1の相コイルと第2の相コイルとに通電した状態から、第3の相コイルと第1の相コイルとに通電した状態へ切替える際に、第1の相コイルの電流をデューティー制御により減少させてもよい。
この場合にも、第2の相コイル(例えば、C相コイルC)の電流減少開始のタイミング(デューティ制御の開始点)と、第3の相コイル(例えば、B相コイルB)の電流増加開始のタイミングとは実施例1と同様にずれている。
本実施例によっても、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
〔実施例3〕
実施例3のモータ装置1を、実施例1とは異なる点を中心に図10を用いて説明する。
実施例1では、第2の相コイル(例えばC相コイルC)の通電をOFFにする位相を早めて、第3の相コイル(例えばB相コイルB)の通電をONする電気角120°よりも以前でC相コイルCの電流減少を開始していた。
しかし、本実施例では、図10に示すように、第2の相コイル(例えばC相コイルC)の通電をOFFにする位相は従来例と同じであり、第3の相コイル(例えばB相コイルB)の通電をONする位相を遅らせている。
これによっても、実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
なお、本実施例の変形例として、高速回転時に生じる電流変化の遅れを考慮して、C相コイルCの通電OFF(電流減少開始)のタイミングをロータティース16がステータティース12aに対向し終わる電気角120°よりも早いタイミングにしてもよい。
〔変形例〕
実施例1は、モータ本体4がインナーロータタイプであったが、全節巻型リラクタンスモータのモータ構造であればよく、例えば、ロータ8がステータ9の外側に配されるアウターロータタイプであってもよい。
また、駆動回路5は実施例のものに限られず、様々な態様がある。
例えば、図11(a)に示すようなフルHブリッジ回路や、図11(b)に示すような汎用3相インバータを2つ組み合わせた回路であってもよい。
1 モータ装置
2 モータ(全節巻型リラクタンスモータ)
3 制御装置
12 ステータティース(ステータ磁極)
16 ロータティース(ロータ突極)
A A相コイル
B B相コイル
C C相コイル

Claims (4)

  1. 全節巻よりなる3相のコイルを有する全節巻型リラクタンスモータと、
    前記各相のコイルへの通電制御を行う制御装置とを備えるモータ装置において、
    前記制御装置は、第1の相コイルと第2の相コイルとに通電した状態から、第3の相コイルと前記第1の相コイルとに通電した状態へ切替える際に、前記第2の相コイルの電流減少開始のタイミングと前記第3の相コイルの電流増加開始のタイミングとをずらすことを特徴とするモータ装置。
  2. 請求項1に記載のモータ装置において、
    前記第1の相コイルと前記第2の相コイルとに通電した状態から、前記第3の相コイルと前記第1の相コイルとに通電した状態へ切替える際に、
    前記制御装置は、前記第2の相コイルの電流減少を開始した後、前記第2の相コイルの電流が所定割合減少してから、前記第3の相コイルへの電流増加を開始することを特徴とするモータ装置。
  3. 請求項1または2に記載のモータ装置において、
    前記第3の相コイルの電流増加開始のタイミングは、
    前記第3の相コイルと前記第1の相コイルとの間のステータ磁極が、ロータ突極に対向し始めるよりも早いタイミングであることを特徴とするモータ装置。
  4. 請求項1または2に記載のモータ装置において、
    前記第2の相コイルの電流減少開始のタイミングは、
    前記第1の相コイルと前記第2の相コイルとの間のステータ磁極が、ロータ突極に対向し終わるよりも早いタイミングであることを特徴とするモータ装置。
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