JP2013115023A5 - 接続端子及び接続端子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電線接続部と電線の接続箇所を樹脂被覆部によって被覆した接続端子及び接続端子の製造方法に関する。
図6及び図7に示すように、接続端子100は、相手端子が接続される端子接続部101と、電線が接続された電線接続部110と、端子接続部101と電線接続部110の間を連結する首部120とを備えている。端子接続部101、電線接続部110及び首部120は、1枚の導電性金属板を折り曲げることによって形成されている。
ここで、樹脂成型の際には、首部120内には金型140の樹脂堰止め用駒部142(図7にて仮想線で示す)が入り込む。樹脂堰止め用駒部142の両側面は、一対の側面壁122に対応する傾斜面に形成されている。樹脂堰止め用駒部142は、溶融樹脂が電線接続部110側から端子接続部101側に向かって流れ込まないように堰き止める。
上記従来例によれば、例えば、接続端子100と電線Wの芯線150とが異なる金属材質である場合(例えば、銅製の接続端子100とアルミニュウム製の電線W)、双方の接続箇所に水等が入り込むと双方の電位差で電流が流れて腐食が発生するため、樹脂被覆部130によってこのような腐食を防止する。
図9(b)に示すように、首部104の所定位置より電線接続部110側にずれた位置に樹脂堰止め用駒部142がセットされると、樹脂堰止め用駒部142が各側面壁122の上端面に突き当たり、樹脂堰止め用駒部142をセットすることができない。その際に、樹脂堰止め用駒部142や側面壁122が損傷等するおそれがある。従って、樹脂堰止め用駒部142を高精度に位置決め管理する必要があるという問題があった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、樹脂成型時にあって、端子接続部内への溶融樹脂の流れ込みを金型によって防止する必要がなく、金型の位置決め管理が容易である接続端子及び接続端子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、相手端子が挿入される筒部を有する端子接続部と、電線が接続された電線接続部と、端子接続部と電線接続部の間を連結する首部とを備え、電線接続部と電線の接続箇所が樹脂被覆部によって被覆された接続端子であって、端子接続部には、筒部内の首部側を閉塞する閉塞壁が設けられていると共に、前記首部は、底面壁と前記底面壁の両側より立設された一対の側面壁とを有し、一対の前記側面壁は、互いの間隔が同じである平行壁部を有することを特徴とする接続端子である。
前記閉塞壁は、2枚の折り重なる上面壁の内で、内側の上面壁の後端で下方に向かって折り曲げられて形成されても良い。
他の発明は、上記した接続端子を製造する製造方法であって、前記樹脂被覆部の成型時には、金型の樹脂堰止め用駒部が一対の平行壁部の内側に入り込み、金型内のキャビティに樹脂を流し込み、流し込んだ樹脂が固定することによって前記樹脂被覆部を形成することを特徴とする接続端子の製造方法である。
本発明によれば、樹脂被覆部の樹脂成型時にあって、溶融樹脂の端子接続部の筒部内への流れ込みが閉塞壁によって阻止される。従って、樹脂成型時にあって、端子接続部内への溶融樹脂の流れ込みを金型によって防止する必要がなく、金型の位置決め管理が容易である。又、一対の平行壁部の内側に金型の部材樹脂堰止め用駒部を入り込ませることによっても溶融樹脂の端子接続部側への流れ込みを防止できる。
端子接続部2は、四角形の筒部3と、この筒部3内に配置された弾性接触片部4(図3(a)、(b)に示す)とを有する。筒部3は、底面壁3aと、底面壁3aの両側端で上方に向かってそれぞれ折り曲げられた一対の側面壁3bと、各側面壁3bの両上端より互いに折り重なるよう水平方向に向かって折り曲げられた2枚の上面壁3cとから構成されている。又、筒部3には、一方(内側)の上面壁3cの後端より延設された閉塞壁5が一体に設けられている。閉塞壁5は、一方の上面壁3cの後端で下方に向かって折り曲げられている。閉塞壁5は、筒部3内の首部20側を閉塞している。

Claims (3)

  1. 相手端子が挿入される筒部を有する端子接続部と、電線が接続された電線接続部と、前記端子接続部と前記電線接続部の間を連結する首部とを備え、前記電線接続部と前記電線の接続箇所が樹脂被覆部によって被覆された接続端子であって、
    前記端子接続部には、前記筒部内の前記首部側を閉塞する閉塞壁が設けられていると共に、
    前記首部は、底面壁と前記底面壁の両側より立設された一対の側面壁とを有し、一対の前記側面壁は、互いの間隔が同じである平行壁部を有することを特徴とする接続端子。
  2. 請求項1記載の接続端子であって、
    前記閉塞壁は、2枚の折り重なる上面壁の内で、内側の上面壁の後端で下方に向かって折り曲げられて形成されていることを特徴とする接続端子
  3. 請求項1又は請求項2記載の接続端子を製造する製造方法であって、
    前記樹脂被覆部の成型時には、金型の樹脂堰止め用駒部が一対の平行壁部の内側に入り込み、金型内のキャビティに樹脂を流し込み、流し込んだ樹脂が固定することによって前記樹脂被覆部を形成することを特徴とする接続端子の製造方法。

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