JP2013113728A - 物品配列検査方法および物品配列検査装置 - Google Patents
物品配列検査方法および物品配列検査装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013113728A JP2013113728A JP2011260497A JP2011260497A JP2013113728A JP 2013113728 A JP2013113728 A JP 2013113728A JP 2011260497 A JP2011260497 A JP 2011260497A JP 2011260497 A JP2011260497 A JP 2011260497A JP 2013113728 A JP2013113728 A JP 2013113728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- row
- bottles
- image
- light
- articles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
【解決手段】物品の列が整列状態にあるかどうかを検査する方法であって、準備工程では、整列状態にある物品a1〜a4の列Paに対しその物品の列を列方向の全幅にわたって切断するような帯状の光Rを照射して各物品a1〜a4の表面に各物品の輪郭に沿う光切断線Lを生成するとともに、その光切断線Lを撮像して基準となる画像を取得する。検査工程では、検査対象の物品b1〜b4の列Pbに対し同じ帯状の光Rを照射するとともに、前記準備工程で撮像した光切断線の生成位置に対応する位置に生成された光切断線Lを撮像して検査対象画像を取得した後、その検査対象画像を前記基準となる画像と照合して、検査対象の物品b1〜b4の列Pbが整列状態にあるかどうかを判別する。
【選択図】図1
Description
噴霧機構8は、コンベヤ10の上方位置に幅方向に配備されたガイドレール80と、ガイドレール80に沿って往復動する一対の噴霧ガン81,81とを備えたものであり、ガイドレール80をコンベヤ10の速度に合わせてコンベヤ10の走行方向(図中、矢印Zで示す)へ移動させつつ各噴霧ガン81を前後のガラスびん1の列P,Pの間を移動させ、各列Pのガラスびん1の表面にコーティング剤を噴霧する(例えば特許文献1参照)。
これに対して、検査対象の物品の列が整列状態にある場合は、物品の列を構成する全ての物品の箇所において光切断線が整列状態にあるときの光切断線と一致し、したがって、検査対象画像は基準となる画像と類似するので、検査対象の物品の列は整列状態にあると判断する。
この実施態様においては、前記準備工程では、コンベヤ上のびんの列が整列状態にあるものについて前記基準となる画像を取得し、前記検査工程では、各列について前記基準となる画像に対応する検査対象画像を順次取得するとともに、各検査対象画像を前記基準となる画像とそれぞれ照合して、検査対象の各物品の列が整列状態にあるかどうかを判別する。
この実施態様においては、前記準備工程では、基板上のびんの列が整列状態にあるものについて前記基準となる画像を取得し、前記検査工程では、各列について前記基準となる画像に対応する検査対象画像をそれぞれ取得するとともに、各検査対象画像を前記基準となる画像とそれぞれ照合して、検査対象の各物品の列が整列状態にあるかどうかを判別する。
これに対して、検査対象のびんの列が整列状態にある場合は、びんの列を構成する全てのびんの箇所での光切断線が整列状態にあるときの光切断線と一致し、したがって、検査対象画像は基準となる画像と類似するので、画像処理装置の判別手段は検査対象のびんの列が整列状態にあると判断する。
図示例の物品配列検査装置は、製びん装置で成形された多数個のガラスびん1を最終の包装工程まで搬送する際、徐冷工程を経たコンベヤ10上の複数列にわたるガラスびん1の列Pが整列状態にあるかどうかを、前記したコーティング剤の噴霧機構が設置された位置の上流側で検査するものである。
図13および図14は、コンベヤによって移動する複数列にわたるガラスびんの列が整列状態にあるかどうかを図2に示した物品配列検査装置により検査するための準備工程および検査工程での制御の流れである。
係員はST9の報知を受けてガラスびん1の整列不良を目視で確認してそれを是正する。
2列目以降についても同様の検査手順が実行され、全ての列についての検査が終了したとき、ST10の判定が「YES」となり、CPU40は投光装置2を消灯させて検査を完了する(ST11)。
なお、上記の各実施例において、全ての検査対象画像をその撮像時間をタグとして画像処理装置4のハードディスク41に記憶させて保管することで、過去にわたって画像の確認が可能となり、トレーサビリティが保証される。
2 投光装置
3 撮像装置
4 画像処理装置
5 警報装置
9 基板
10 コンベヤ
33 駆動機構
40 CPU
41 ハードディスク
P ガラスびんの列
Claims (6)
- 物品の列が整列状態にあるかどうかを検査する方法であって、整列状態にある物品の列に対しその物品の列を列方向の全幅にわたって切断するような帯状の光を照射して各物品の表面に物品の輪郭に沿う光切断線を生成するとともに、その光切断線を撮像して基準となる画像を取得する準備工程と、検査対象の物品の列に対し同じ帯状の光を照射するとともに、前記準備工程で撮像した光切断線の生成位置に対応する位置に生成された光切断線を撮像して検査対象画像を取得した後、その検査対象画像を前記基準となる画像と照合して、検査対象の物品の列が整列状態にあるかどうかを判別する検査工程とから成ることを特徴とする物品配列検査方法。
- 前記物品の列は、複数個のびんが一直線状に並んだびんの列であり、そのびんの列がコンベヤ上で複数列にわたっているものを検査対象とする請求項1に記載された物品配列検査方法であって、
前記準備工程では、コンベヤ上のびんの列が整列状態にあるものについて前記基準となる画像を取得し、前記検査工程では、各列について前記検査対象画像を順次取得するとともに、各検査対象画像を前記基準となる画像とそれぞれ照合して、検査対象の各物品の列が整列状態にあるかどうかを判別することを特徴とする物品配列検査方法。 - 前記物品の列は、複数個のびんが一直線状に並んだびんの列であり、そのびんの列が基板上で複数列にわたっているものを検査対象とする請求項1に記載された物品配列検査方法であって、
前記準備工程では、基板上のびんの列が整列状態にあるものについて前記基準となる画像を取得し、前記検査工程では、各列について前記検査対象画像をそれぞれ取得するとともに、各検査対象画像を前記基準となる画像とそれぞれ照合して、検査対象の各物品の列が整列状態にあるかどうかを判別することを特徴とする物品配列検査方法。 - 複数個のびんが一直線状に並ぶびんの列が複数列にわたって整列状態にあるかどうかを検査する装置であって、びんの列に対しそのびんの列を列方向の全幅にわたって切断するような帯状の光を上方より照射して各びんの表面にびんの輪郭に沿う光切断線を生成するための投光装置と、投光装置により所定の位置に生成された光切断線を上方より撮像する撮像装置と、撮像装置より画像を取り込んでびんの列が整列状態にあるかどうかを判別するための処理を実行する画像処理装置と、前記判別結果を係員に報知するための警報装置とから成り、前記画像処理装置は、びんの列が整列状態にあるものについて前記撮像装置により光切断線を撮像して取得した基準となる画像を記憶する記憶手段と、検査対象のびんの列について列毎に前記撮像装置により光切断線を撮像して取得した検査対象画像を前記記憶手段に記憶された基準となる画像とそれぞれ照合し検査対象のびんの列が整列状態にあるかどうかを判別してその判別結果を前記警報装置へ出力する判別手段とを備えて成る物品配列検査装置。
- 前記投光装置および撮像装置は、複数列にわたるびんの列の上方位置に、びんの列と直交する方向へ移動可能に設けられている請求項4に記載された物品配列検査装置。
- 前記投光装置および撮像装置は、複数列にわたるびんの列の上方位置に固定して設けられている請求項4に記載された物品配列検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011260497A JP5554312B2 (ja) | 2011-11-29 | 2011-11-29 | 物品配列検査方法および物品配列検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011260497A JP5554312B2 (ja) | 2011-11-29 | 2011-11-29 | 物品配列検査方法および物品配列検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013113728A true JP2013113728A (ja) | 2013-06-10 |
JP5554312B2 JP5554312B2 (ja) | 2014-07-23 |
Family
ID=48709387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011260497A Expired - Fee Related JP5554312B2 (ja) | 2011-11-29 | 2011-11-29 | 物品配列検査方法および物品配列検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5554312B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150090747A (ko) * | 2014-01-29 | 2015-08-06 | 삼성전자주식회사 | 분석장치 및 분석장치의 카트리지 장착상태를 판단하는 방법 |
JP2019138908A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | Jfeスチール株式会社 | 温度計測システム、温度計測方法及び管材の製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6337479A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-18 | Nec Kansai Ltd | パタ−ン認識装置 |
JPH03251386A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-08 | Hitachi Metals Ltd | 物体の整列状態認識装置 |
JPH044265U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-16 | ||
JPH11258182A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-24 | Asahi Breweries Ltd | レバー式倒缶、倒びん検知装置 |
-
2011
- 2011-11-29 JP JP2011260497A patent/JP5554312B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6337479A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-18 | Nec Kansai Ltd | パタ−ン認識装置 |
JPH03251386A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-08 | Hitachi Metals Ltd | 物体の整列状態認識装置 |
JPH044265U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-16 | ||
JPH11258182A (ja) * | 1998-03-10 | 1999-09-24 | Asahi Breweries Ltd | レバー式倒缶、倒びん検知装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150090747A (ko) * | 2014-01-29 | 2015-08-06 | 삼성전자주식회사 | 분석장치 및 분석장치의 카트리지 장착상태를 판단하는 방법 |
KR102205900B1 (ko) | 2014-01-29 | 2021-01-21 | 삼성전자주식회사 | 분석장치 및 분석장치의 카트리지 장착상태를 판단하는 방법 |
JP2019138908A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | Jfeスチール株式会社 | 温度計測システム、温度計測方法及び管材の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5554312B2 (ja) | 2014-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8355581B2 (en) | System and method for detecting the contour of an object on a moving conveyor belt | |
CN101566582B (zh) | 基于机器视觉的粉针剂生产中药瓶标贴信息在线检测系统 | |
JP5833413B2 (ja) | 容器の検査装置 | |
CA2836990C (en) | Device for separating piece goods to be stored in an automated storage facility | |
US9599574B2 (en) | System for inspecting a hollow object that is at least translucent, having at least one marking | |
US20120314222A1 (en) | Inspection Apparatus, System, and Method | |
JP2017146174A (ja) | 卵の表面検査装置 | |
JP5554312B2 (ja) | 物品配列検査方法および物品配列検査装置 | |
JP2017144241A (ja) | 錠剤印刷装置及び錠剤製造方法 | |
CN103389312B (zh) | 铜管检测系统 | |
JP4362335B2 (ja) | 検査装置 | |
JP6614542B2 (ja) | 検査方法、検査システム、製造方法 | |
WO2012153718A1 (ja) | ガラスシートの端面検査方法、及びガラスシートの端面検査装置 | |
KR101682091B1 (ko) | 캡 검사장치 | |
JP2012137396A (ja) | 異物検出装置 | |
JP5996965B2 (ja) | 平判紙の積層状態不良検知方法および平判紙積層状態不良検知装置 | |
JP2013134099A (ja) | 異物検査装置 | |
JP6937647B2 (ja) | 光学表示パネルの損傷検査方法 | |
JP2017150992A (ja) | 検査装置及び検査方法 | |
JP4506448B2 (ja) | 容器内異物検出装置 | |
WO2011101893A1 (ja) | 可撓性を有する検査対象物の表面の傷を検査する方法および装置 | |
JP2004251662A (ja) | 物品検査方法と物品検査装置 | |
JP2011151273A (ja) | 部品実装機、部品検出装置、及び部品実装方法 | |
JP2012122877A (ja) | 液中異物検査方法 | |
JP2018130492A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140528 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5554312 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |