JP2013112806A - 耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料 - Google Patents
耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョン45〜99.3質量%と、有機中空微小球粉粒体を水で湿潤させた有機中空微小球40〜0.12質量%と、水溶性糊剤7〜0.5質量%と、を含有する耐水性クリーム状造形材料であって、前記造形材料中の水分含量を45〜73%としたことを特徴とする、耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料を提供する。
【選択図】 なし
Description
しかしながら、これまでのものは、耐水性が充分でなかったり、ペースト状であって粘性が強過ぎて絞り口の口金が絞り袋から外れてしまったり、或いは反対に弱過ぎて自然乾燥させたときにダレてしまったりするなどという問題があった。
しかしながら、シリコーンは極めて高価であり、しかも絞り出し時に、伸びて切りにくく、必要以上に伸びてしまうばかりか、幼児が扱うにはやや硬いものであった。
なお、一般に、ダレをなくそうとすると絞るときは硬くなり、反対に、絞るときが柔らかいとダレが生じるものであり、乾燥時にダレないことと、絞り易いこととは、一種相矛盾することであるが、本発明では、あくまで子供でも絞り袋で絞れるくらいの柔らかさがあって、しかもダレが生じないことを目的とし、そのために鋭意検討を重ね、本発明を完成するに至ったものである。
アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョン45〜99.3質量%と、
有機中空微小球粉粒体を水で湿潤させた有機中空微小球40〜0.12質量%と、
水溶性糊剤7〜0.5質量%と、
を含有する耐水性クリーム状造形材料であって、
前記造形材料中の水分含量を45〜70%としたことを特徴とする、耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料を提供するものである。
請求項2に係る本発明は、水溶性糊剤に対する、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョンの使用割合が、前者1に対して、後者7〜200(質量比)である、請求項1記載の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料を提供するものである。
請求項3に係る本発明は、水溶性糊剤が、ポリビニルアルコール系水溶性糊剤、セルロース系水溶性糊剤、又はこれらの混合物である、請求項1又は2記載の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料を提供するものである。
請求項4に係る本発明は、ポリビニルアルコール系水溶性糊剤が、ポリビニルアルコール又は変性ポリビニルアルコールである、請求項3記載の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料を提供するものである。
請求項5に係る本発明は、セルロース系水溶性糊剤が、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、及びヒドロキシプロピル・メチルセルロースから選ばれた少なくとも1種のものである、請求項3又は4記載の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料を提供するものである。
従って、幼児などであっても、本当のケーキを作るときのような手軽さで、容易に絞り袋で絞ることができる。
また、本発明によれば、自然乾燥でダレずに保形性があって耐水性が出ており、しかも自然乾燥後、発泡スチロールのように超軽量ともなる耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料が提供される。
即ち、本発明によれば、絞り袋で絞れるほどの柔軟性がありながら、その絞った状態が崩れないという保形性を持ち、さらに乾燥させた後の乾燥物が耐水性と強度とを有する、耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料が提供される。
さらに、本発明により得られる耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料は、シリコーンを主剤として用いた造形材料ほど、高価なものではない。
なお、本発明において耐水性があるとは、5日以上、好ましくは7日以上自然乾燥させた後の造形材料を、水に少なくとも60分間浸けておいても溶け出したりせず、また、水に浸けたまま指で5回以上こすっても崩れない(溶け出さない)程度のものであることを意味している。従って、出来上がった造形物を洗うことができる。
アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョン45〜99.3質量%と、
有機中空微小球粉粒体を水で湿潤させた有機中空微小球40〜0.12質量%と、
水溶性糊剤7〜0.5質量%と、
を含有する耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料であって、
前記造形材料中の水分含量を45〜70%としたことを特徴とするものである。
本発明では、上記水性エマルジョンを用いているため、極端に曲げたり、或いは強くぶつけたりしなければ、壊れることがなく、落としても壊れることがない。さらに、乾燥後でも本物のケーキなどのように光沢が出てくるので、見た目が美しくなるというメリットがある。
また、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を構成するメタクリル酸エステルとしては、例えばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸オクチル、メタクリル酸ドデシルなどのメタクリル酸アルキルエステルを挙げることができる。
これらの中でも、アクリル酸エステル共重合体水性エマルジョン(例えば、アクリル酸メチル・アクリル酸ノルマルブチル共重合体水性エマルジョンなど)、アクリル酸エステル・メタクリル酸エステル共重合体水性エマルジョン(例えば、アクリル酸2−エチルヘキシル・メタクリル酸メチル共重合体水性エマルジョンなど)等が好適である。
ここで造形材料中における、上記水性エマルジョンの割合が99.3質量%を超えると、他の有機中空微小球粉粒体と水溶性糊剤の量が少なくなることから、ダレが生じてしまうため好ましくない。
一方、造形材料中における、上記水性エマルジョンの割合が45質量%未満であると、水に60分間分間浸けておいても溶け出したりはしないが、水に浸けたままこするとやや溶け出してしまうなど、耐水性に劣るものとなってしまい好ましくない。
特に上記水性エマルジョンを全く用いずに、ポリビニルアルコールなどの親水性の水溶性糊剤を使用して、特に耐水処理を行わない一般のホイップ状造形材料の場合、水に浸けると30分もしないうちに軟化し、触るとドロドロに溶け出してしまう。
有機中空微小球粉粒体としては、平均粒径が10〜150μmであり、比重が0.01〜0.8のものが用いられる。
この有機中空微小球粉粒体は、有機材料(アクリル系プラスチック)を熱膨張させて、上記平均粒径と比重を有する、中空状の微小マイクロカプセルとしたものである。
有機中空微小球粉粒体の外殻(殻壁)を構成する有機材料としては、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、メタクリル酸エステル(メチルメタクリレート)などの各種組み合わせの共重合体が好ましく、具体的には例えば、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体、メチルメタクリレート−アクリロニトリル共重合体等が挙げられる。
このように有機中空微小球粉粒体は、超軽量でしかも適度な弾力を有していることから、他の粉粒体と異なり、絞り袋で絞りやすい柔らかさと、絞ったときにダレない性質を兼ね備えた耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料とするのに最適である。
用いる有機材料や発泡倍率等の差異に起因する、外殻(殻壁)と空隙との割合などによっても異なるが、通常、この有機中空微小球粉粒体を水で湿潤させ、空隙の内部に水を内包させたときの固形分の割合は、9〜20%程度であり、水の割合が91〜80%程度である。このように有機中空微小球粉粒体を水で湿潤させ、空隙の内部に水を内包させた有機中空微小球(含水状態の有機中空微小球)は、市販されているので、本発明ではこのような市販品を用いることができる。例えば、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体からなる有機中空微小球(平均粒径20〜120μm、固形分10〜15%)や、メチルメタクリレート−アクリロニトリル共重合体からなる有機中空微小球(平均粒径20〜80μm、固形分15〜20%)等を挙げることができる。
ここで造形材料中における、水で湿潤させた有機中空微小球の割合が40質量%を超えると、絞り袋に入れて絞る際に、絞れなくなるほど硬くなってしまい好ましくない。一方、造形材料中における、水で湿潤させた有機中空微小球の割合が0.12質量%未満であると、保形性が悪く、ダレて形状を保てなくなるため好ましくない。
本発明においては水溶性糊剤として、様々なものを用いることができる。
具体的には、例えばポリビニルアルコールや、このポリビニルアルコールを変性した変性ポリビニルアルコールなどからなるポリビニルアルコール系水溶性糊剤を用いることができる。また、メチルセルロース(MC)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシプロピル・メチルセルロースなどのセルロース系水溶性糊剤を用いることができる。
ここでポリビニルアルコール系水溶性糊剤(特にポリビニルアルコール)は、粘性が出ても、保形性が充分でないため、多く入れる必要があるが、入れすぎると粘性が高くなりすぎたり、耐水性が劣るものとなりやすい。そこで、保形性を補助するために、メチルセルロース(MC)やカルボキシメチルセルロース(CMC)などのセルロース系水溶性糊剤を併用することが好ましい。但し、メチルセルロース(MC)やカルボキシメチルセルロース(CMC)などのセルロース系水溶性糊剤は、比較的水に対して弱く、耐水性が不充分なものとなりやすい。これらのことも考慮して、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョンの量を45〜99.3質量%の範囲に設定している。
また、セルロース系水溶性糊剤としては、例えばメチルセルロース(MC)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシプロピル・メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセルロースなどを挙げることができる。
これらの中でも特に、メチルセルロース(MC)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、及びヒドロキシプロピル・メチルセルロースから選ばれた少なくとも1種のものが好ましく用いられる。
ここで造形材料中における、水溶性糊剤の割合が7質量%を超えると、粘性が高くなり過ぎ、絞り袋に入れて絞る際に、絞れなくなるほど硬くなってしまったり、耐水性に劣るものとなったりするため好ましくない。
一方、造形材料中における、水溶性糊剤の割合が0.5質量%未満であると、粘性が低くなり過ぎ、絞り袋に入れて絞った際に、伸びがなくなりダレが生じるため好ましくない。
ここで前記造形材料中の水分含量が45%未満であると、粘性が高くなり過ぎ、絞り袋に入れて絞る際に、絞れなくなるほど硬くなってしまい好ましくない。
一方、前記造形材料中の水分含量が73%を超えると、ダレが生じ、形状を保てなくなるため好ましくない。
水溶性糊剤に対する、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョンの使用割合が、上記範囲内であると、耐水性を充分なものとすることができる。
水の量は、造形材料全体の13%までとする。
水を用いることにより、柔らかさの調整を行うことができる。但し、水の量が多すぎると、ダレが生じやすくなり、角(エッジ)が立たなくなる。これを抑えるには水溶性糊剤を増やせばよいが、水溶性糊剤の量が多すぎたり、水の量が多すぎたりする場合には、耐水性がなくなってくるため、そのバランスを考える必要がある。
このような粉粒体を入れた場合には、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョンの量や水の量を多くする必要が出てくる。
また、他の材料として、保形性などを出すために、ポリ酢酸ビニル、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂などの酢酸ビニル系樹脂等を用いることもできる。
さらには、他の材料として、防腐剤、抗菌剤、防黴剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などを用いることもできる。
本発明の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料の比重は、通常、0.05以上1以下、好ましくは0.1以上0.7以下と軽量乃至超軽量であり、有機中空微小球の量を多くした場合の組成によっては、例えば1%以上にした場合は発泡スチロールのように超軽量ともなる。
得られた耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のプラスチック材料で包装することにより、製品とされる。
使用する際には、これを適量絞り袋に入れた後に押し絞り、適当な形状に成形すればよい。なお、予め密封可能な絞り袋に入れた製品としておくこともできる。空気に触れなければ、固化することなく、長期間使用することができる。
得られた造形物は20分程度で表面が固まり、1日程度経過すると全体がほぼ固まる。
また、乾燥させた後の造形物は、エッジが立ったものとなることから、小さな口金を用いて細かな細工を施すこともできる。
さらに、本発明により得られる耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料は、シリコーンを主剤として用いた造形材料ほど、高価なものではない。
(1)造形材料の製造
表1〜表2に示す処方にて、以下に示す各原料を混合・混練し、各種造形材料を製造した。
即ち、市販されているホイップクリーム絞り袋の先端にステンレス製の口金(花8切10mm口径)を装填して、そこに得られた造形材料を30gずつ入れ、握力が10kgから30kg程度の女性のパネラー5名で絞ってもらい、1つの重さが1〜2gの円錐状のホイップに数個絞り出し、絞りやすい柔らかさかどうかを、「柔らかさ」、「絞りやすさ」、「粘性」に分けて評価してもらった。また、乾燥させ始めてから5分後に形状の変化を目視により確認し、「乾燥時のダレにくさ」を評価した。
なお、評価は、5人のパネラーにより○、△、×の3段階で示した。○は5人中4人以上が良い評価を与えたもの、△は5人中1人から3人が良い評価を与えたもの、×は5人中良い評価を与えたものがいないもの、をそれぞれ示した。
・有機中空微小球B:比重0.03±0.01、平均粒径40〜70μmの有機中空微小球粉粒体〔メチルメタクリレート−アクリロニトリル共重合体〕を水分82%で湿潤させたものを使用(固形分18%)
・無機中空微小球:平均粒径40μmのホウケイ酸ガラスを素材とした真球状の中空ガラス
・パルプ繊維:繊維長1〜2mm
・炭酸カルシウム:JIS K5101に準じ平均粒子径3〜4ミクロンの汎用品の物
・アクリル共重合体水性エマルジョンA:アクリル酸2−エチルヘキシル・メタクリル酸メチル共重合体水性エマルジョン、不揮発分含量:50%のものを使用
・アクリル共重合体水性エマルジョンB:アクリル酸エステル・メタクリル酸エステル共重合体水性エマルジョン、不揮発分含量:34%のものを使用
・PVA(ポリビニルアルコール):20℃、4%濃度で20mPa・sの粘度のものを使用
・ビニルアルコール−アルキルビニルエーテル共重合体(変性PVA):20℃、2%濃度で60mPa・sの粘度のものを使用
・メチルセルロース:20℃、2%濃度で20mPa・sの粘度のものを使用
・CMC(カルボキシメチルセルロース):200cpの粘度のものを使用
比較例1のように、有機中空微小球を用いずに、これと同量の炭酸カルシウムを用いた場合、粘性はあるものの、保形性が悪く、ダレて形状を保てなかった。乾燥させたものを水に浸けて60分経っても溶けなかったが、指でこするとぬるぬるして溶け出した。CMCが多いため、耐水性に欠けるものとなったと思われる。
まず柔らかさについて、柔らかすぎず硬すぎず、良い評価が得られた。次に、絞りやすさについても、柔らかすぎず硬すぎず、良い評価が得られた。また、粘性については、柔らかすぎず強すぎず、良い評価が得られた。さらに、乾燥時のダレにくさについては、ダレが生じることなく、良い評価が得られた。
また、7日間自然乾燥させた後の硬さについて、柔らかくなく、硬いが脆くもなく、良い評価が得られた。さらにこのときの光沢について、充分な光沢があると良い評価が得られた。
次に、60分間水に浸けて様子を見たときの評価を示す耐水性試験Iにおいて、溶け出すことが全くなく、良い評価が得られた。
また、水中に浸けて指で5回以上こすったときの評価を示す耐水性試験IIにおいて、溶け出したりすることが全くなく、良い評価が得られた。
なお、水性エマルジョンの割合が多くなるにつれて、一般にダレが生じやすい傾向が出てくるが、実施例5のように、水性エマルジョンが99.25質量%と極めて多い場合には、むしろ乾燥が速いことから、ダレが生ずる前に乾いてしまい、乾くと透明感が出て、光沢も出ることが分かった。これはアクリル固形分が多く、全体の水分が少なくなる為でもある。また、水分含量も一般には少なくなるにつれて粘性が高くなり、絞りにくくなってくる傾向が出てくるが、実施例5の場合、有機中空微小球や水溶性糊剤が少ないため、水分が50%弱ではあるものの、柔らかく絞り易いことが分かった。
Claims (5)
- アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョン45〜99.3質量%と、
有機中空微小球粉粒体を水で湿潤させた有機中空微小球40〜0.12質量%と、
水溶性糊剤7〜0.5質量%と、
を含有する耐水性クリーム状造形材料であって、
前記造形材料中の水分含量を45〜73%としたことを特徴とする、耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料。 - 水溶性糊剤に対する、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの重合体あるいは共重合体を主成分とする水性エマルジョンの使用割合が、前者1に対して、後者7〜200(質量比)である、請求項1記載の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料。
- 水溶性糊剤が、ポリビニルアルコール系水溶性糊剤、セルロース系水溶性糊剤、又はこれらの混合物である、請求項1又は2記載の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料。
- ポリビニルアルコール系水溶性糊剤が、ポリビニルアルコール又は変性ポリビニルアルコールである、請求項3記載の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料。
- セルロース系水溶性糊剤が、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、及びヒドロキシプロピル・メチルセルロースから選ばれた少なくとも1種のものである、請求項3又は4記載の耐水性クリーム状乃至ホイップ状造形材料。
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