JP2013111995A - ウインドウシェード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻取装置の移動可能量を従来の装置よりも大きくして、設計時においてステイの位置を比較的自由に設定できるようにする。
【解決手段】ウインドウを遮蔽及び開放可能に覆い、ウインドウ枠に配置されるウインドウシェード装置であって、ウインドウを遮蔽可能なシェード10と、シェードの先端部に取り付けられるステイ12と、シェード10を巻き取る方向に付勢された巻取シャフト20と、巻取シャフト20を回転可能に支持する巻取装置と、巻取装置の一方の側部に隣接して配置され、巻取シャフト20の引出又は収納の回転に連動する案内機構4と、巻取シャフト20の引出又は収納操作に伴い、案内機構4の回転に連動して巻取装置及び案内機構4をウインドウ枠に沿って摺動させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば車両のウインドウを遮蔽及び開放可能に覆う車両用ウインドウシェード装置に関する。
ウインドウシェード装置、例えば車両用ウインドウシェード装置は、ウインドウの下縁部に沿って配設された巻取シャフトと、前記巻取シャフトに巻取られたシェードとを備え、巻取シャフトから引出されたシェードがウインドウを遮蔽するようになっている。
ところで、ウインドウの側縁部がウインドウの下縁部に対して傾斜している場合、シェードの引出度合に応じて、シェードの側縁部とウインドウの側縁部間の距離が変動する。このため、シェードの引出度合によっては、シェードの側縁部とウインドウの側縁部との間に隙間が生じる。
そこで、その隙間が生じないようにするため、ブラインド(シェード)の引き出しに応じて巻取軸(巻取シャフト)をそのシャフト方向に沿って移動させる窓ブラインド(ウインドウシェード装置)が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたウインドウシェード装置では、巻取シャフトに形成されたネジ孔にネジを螺合させることによって、巻取シャフトが回転可能に支持されている。そして、シェードの引出しに応じて巻取シャフトが回転すると、ネジとネジ孔との螺合構造によって巻取シャフトがそのシャフト方向に沿って移動する。これにより、シェードの引出度合に応じて巻取シャフトをそのシャフト方向に沿って移動させて、シェードの側縁部とウインドウの側縁部との隙間をなるべく小さくするようにしている。
特許文献1に記載されたシェード(ブラインド)では、ネジとネジ孔との螺合構造によって巻取シャフトをそのシャフト方向に沿って移動させるものであるため、その移動量はネジのピッチで決まる。そのため、その移動量はピッチを設定できる範囲に限定されて比較的短い。そのため、シェードを引き出すステイの位置に制約があり設計上の自由度が乏しい。
しかしながら、異形のウインドウに対応したウインドウシェード装置を設計する場合は、より大きな移動量が得られる方が、設計上ステイの位置の制約は少なく、そのため、比較的大きな移動量が得られるウインドウシェード装置が求められている。
特開平2−16284号公報
本発明は、前記従来のウインドウシェード装置に鑑みてなされたものであって、その目的は、ウインドウシェード装置において、巻取装置の移動量が従来の装置よりも大きくなるようにし、したがって、設計時において、ウインドウシェード装置からシェードを引き出すステイの位置を自由に設定できるようにして設計上の自由度が得られるようにすることである。
本発明は、ウインドウを遮蔽及び開放可能に覆い、ウインドウ枠に配置されるウインドウシェード装置であって、ウインドウを遮蔽可能なシェードと、シェードの先端部に取り付けられるステイと、シェードの基端部に取り付けられ、巻き取る方向に付勢された巻取シャフトと、を有し巻取シャフトを回転可能に支持するシェード装置と、シェード装置の一方の側部に隣接して配置され、シェードの引出又は収納に伴う巻取シャフトの回転に連動する案内機構と、巻取装置の長手方向に沿ってウインドウ枠に取り付けられると共に、巻取シャフトの回転に伴う案内機構の回転に連動して巻取装置及び案内機構をウインドウ枠に沿って摺動させる案内部材と、を備えたことを特徴とするウインドウシェード装置である。
本発明によれば、巻取装置の移動量が比較的大きく、したがって、設計時において、ウインドウシェード装置からシェードを引き出すステイの位置を従来のウインドウシェード装置におけるよりも自由に設定することができ、従来のウインドウシェード装置よりも高い設計上の自由度が得られる。
二枚のシェードで異形のウインドウを遮蔽した状態の車両用のウインドウシェード装置の正面図である。 引き出し又は収納途中段階におけるウインドウシェード装置の正面図である。 ウインドウを完全に開放した収納位置におけるウインドウシェード装置の正面図である。 シェードの上端部を示す一部拡大斜視図である。 図5Aは、シェード装置の平面図であり、その一部をその断面で示している。図5Bは図5Aの案内機構を拡大して示す一部拡大図、図5Cはシェード装置の側面図である。 シェード装置の案内機構を一端側からみた斜視図である。
本発明の実施形態に係るウインドウシェード装置について説明する。
ここでは、まず、本実施形態の車両用のウインドウシェード装置を例に採ってその全体構造について説明し、その後各構成要素について説明する。
図1は、二枚の、つまり左右のシェード10で異形のウインドウ1を覆った(又は遮蔽した)状態の車両用のウインドウシェード装置、図2は引き出し又は収納途中段階におけるウインドウシェード装置、図3はウインドウ1を完全に開放した収納位置におけるウインドウシェード装置のそれぞれ正面図である。
図1において、車両用のウインドウ1は、上部が長く、下部は短く、かつ上部と下部を連結する側部が屈曲した、通常の矩形のウインドウとは異なる異形の形状である。このウインドウ1の下部近傍に本実施形態に係るウインドウシェード装置2が配設されている。
ウインドウシェード装置2は、ここでは一つの操作ステイで互いを摺動自在に連結した二つの同じ構成の第1及び第2シェード装置2a、2bで構成されている。
シェード10は、本実施形態では二枚が組合わさって上記ウインドウ1の開口部分を覆う大きさ及び形状に形成されている。図中シェード10の左右端側101a、101bはウインドウ1の屈曲した形状に合わせた形状に形成されていると共に、その中央側端部102a、102bは上下方向に直線状に形成されている。
左右のシェード10の前記中央側端部102a、102b近傍は、互いに重なるように配置されており、左右のシェード10の展開中及び展開後においても両者の間に隙間ができないようにしている。
なお、シェード10は、メッシュ状の布、樹脂シート等の材料を裁断、縫製等して形成されたシート状の部材でありそれ自体は周知である。また、本ウインドウシェード装置2は、ウインドウ1を遮蔽した状態で、操作ステイ14を車体に設けたフックなどに掛止することで展開状態を維持する。
図2の状態は、ウインドウシェード装置2の引き出し途中段階を示す。この状態ではシェード10は横方向に移動中である。
展開したシェード10を収納するときは以上の説明とは逆に、展開したシェード10は巻取シャフト20に巻き取られるにしたがって横方向が縮小する。
図3に示すシェード10の収納時においては、シェード10は巻取シャフト20に巻き取られ、ウインドウ1の下部近傍に配置された図示しない収納ボックス内に収納されており、操作ステイ14が露出している。
なお、シェード10は、その収納状態から操作ステイ14を引き上げることで、巻取シャフト20から巻き戻される。またそれと共に、後述する案内機構により巻取シャフト20の長手方向、ここではウインドウ1の側部1a又は1bに向かって左又は右に摺動されて展開する。
以上説明したように、本実施形態のウインドウシェード装置2は、操作ステイ14の引き上げにより左右のシェード装置2a、2bのそれぞれの巻取シャフト20から巻き戻されるのと同時に、ウインドウ1の側部1a、1bに向かって摺動されて展開し、ウインドウ1の側部1a、1bと展開する左右のシェード10の側縁との間に隙間が生じないようにしている。
この左右のシェード10を横方向に摺動させるため、本第1シェード装置2aには後述する案内機構4が備えられている。
次に、第1及び第2シェード装置2a、2bの構造を具体的に説明する。
まず、第1及び第2シェード装置2a、2bは基本的に同じ構造であるのでここでは主に第1シェード装置2aについて説明する。
第1シェード装置2aの上部構造としてシェード10の上部(先端部)構造について説明する。
図4は、引き出されたシェード10の上端部を示す一部拡大斜視図である。
シェード10の上部にはステイ12が例えば鋲、接着などの任意の手段で一体に固着されており、ステイ12には、その上部適所に取付部材120が一体に取り付けられている。取付部材120は、合成樹脂製で図示のように断面略T字状のブロックで形成されており、ステイ12と連結される下部ブロック121と、操作ステイ14と移動可能に装着される上部ブロック122とから成っている。
操作ステイ14は、ここでは左右の各ステイ12に共通する下面が平坦な筒型をなし、その下面にはスリット142を挟んでその両側に形成された平坦なガイド面141がその長手方向に形成されている。他方、取付部材120の上部ブロック122には、操作ステイ14の前記ガイド面141上を転動する転動ローラ123が装着されている。
ここで、取付部材120(例えば図3;120a、120b)と左右の各ステイ12との取付位置は、左右の各シェード10が前記ガイド面141上を引違戸のように左右に自由に摺動できるよう、互いに干渉しない距離だけ幅方向(ウインドウ1の内外方向)にずらして配置されている。即ち、左右の各ステイ12のそれぞれウインドウ1の中央側の取付部材、即ち左ステイ12の右ステイ側の取付部材120aと右ステイ12の左ステイ側の取付部材120bは、例えば図3に示すように左ステイ12及び右ステイ12がウインドウの側部に向かって移動するときは互いに接近し、その側部から離れるときは互いに離隔するよう互い違いに配置されている。
この構成により、左右の各ステイ12が操作ステイ14中で自由に移動可能であるため、後述する案内機構の作動により左右の各シェード10はスムーズに左右に展開可能である。
次に、第1シェード装置2aのシェード10の下部構造について説明する。
第1シェード装置2aはシェード10の下部構造として、図5Aに示すように、巻取シャフト20と、巻取シャフト20の一端側から挿入されて巻取シャフト20の一端を回転可能に支持する支持シャフト31と、巻取シャフト20内において支持シャフト31と対向して巻取シャフト20の中央側に配設されたバネ連結部材32と、一端が支持シャフト31に、また他端がバネ連結部材32に取り付けられたコイルバネ33と、巻取シャフト20を回転可能に支持する構造とから成っている。なお、支持シャフト31は、シャフト支持部31aと共に合成樹脂によって一体に成形されている。
第1シェード装置2aには案内機構4が付加されている。この案内機構4は、図5Bに示すように第1シェード装置2aの一方の側部に隣接して配置されており、第1シェード装置2aの歯車支持シャフト36の一端部に取付用カラー35を介して取り付けた第1傘歯車37と、第1傘歯車37と噛合する第2傘歯車38と、第2傘歯車38と同軸に取り付けられラック40と噛合する後述するピニオン39から成っている。
なお、バネ連結部材32は、その周面に巻取シャフト20の長手方向に延びたスプライン溝が設けられており、このスプライン溝に巻取シャフト20の内周面にその長手方向に形成された突条部(図示せず)が嵌合することで、巻取シャフト20に対して回り止めされている。
ここで、再び図5Aにおいて、車体に取り付けられた第1シェード装置2aの支持枠(ウインドウ枠)50の上面はガイド面51となっており、ガイド面51の長手方向にガイド溝52が設けられている。前記ガイド面51上には案内機構を備えた巻取装置が摺動可能に載置されている。
また、ガイド溝52には、第1シェード装置2aの支持シャフト31と一体に形成された側面視略L字状シャフト支持部31aの底面から下方に突設した案内片31b(図6)が挿入されており、この案内片31bは第1シェード装置2aがガイド面51を摺動する際にその摺動を案内する。
図5Cに示すように、前記支持枠50のガイド面51に隣接して、支持枠50に対して案内部材41が、第1シェード装置2aに対して平行に固着されており、案内部材41はその上面に前記ラック40を備えている。
図6は、第1シェード装置2aの案内機構4を一端側からみた斜視図である(但し、案内機構4及びラック40の配置は逆になっている)。
図示のように、第2傘歯車38の回転軸の他端に取り付けられたピニオン39は、支持枠50の前記案内部材41に設けたラック40と噛合している。ここでラック40の長さは、巻取シャフト20を移動させたい長さに合わせて任意に決定する。
次に、以上で説明した第1シェード装置2aの動作について説明する。
図2において、シェード10の収納状態で、操作ステイ14を持ち上げると、これに連結されたステイ12を介して巻取シャフト20に巻回されたシェード10が巻き戻されて上方に引き出される。このシェード10の引き出しに伴い、図5Aに示すように、一端側が支持シャフト31に、また、他端側が歯車支持シャフト36を介してギヤボックス34で軸支された巻取シャフト20が回転する。
巻取シャフト20が回転すると、図5Bに示すように、歯車支持シャフト36、及びその端部に装着固定された第1傘歯車37、それに噛合する第2傘歯車38が回転し、第2傘歯車38の回転軸の他端側に取り付けられたピニオン39が回転する。ここで、既に述べたように、ピニオン39は第1シェード装置2aを支持する支持枠50に固着された案内部材41のラック40と噛合しているため、ピニオン39はラック40上を走行し、ピニオン39と一体の第1シェード装置2aは、ピニオン39の回転にしたがってガイド面51上を摺動する。
つまり、第1シェード装置2aは、シェード10の引き出しに伴い、前記ガイド面51上を図3において左方向、つまりウインドウ1の左側側部1a方向に摺動する。
また、これと同時に、一端を固定された支持シャフト31に、また他端を巻取シャフト20に回り止めされたバネ連結部材32に取り付けられたコイルバネ33は、一端と他端の相対回転に伴って捻られていく。なお、展開後はこのコイルバネ33の捻れの復元力で、シェード10を巻取ることができる。
第1シェード装置2aのシェード10は以上のように引き出し及び巻き込みが行われ、ウインドウ1の左側部分を遮蔽及び開放する。
以上、第1シェード装置2aについて説明したが、本実施形態に係るウインドウシェード装置2は、既に説明したように、第1シェード装置2aと同じ構成を備えた第2シェード装置2bとからなっている。即ち、第1シェード装置2a及び第2シェード装置2bは、左ステイ12と右ステイ12に移動可能に取り付けられた一つの操作ステイ14で相互に連結されてウインドウシェード装置2を構成している。
そのため、操作ステイ14を操作してそれぞれ第1及び第2シェード10を巻取シャフト20から巻き戻して展開すると、第1シェード装置2a及び第2シェード装置2bにそれぞれに備えられた案内機構4のピニオン39が案内部材41のラック40上を転動し、案内機構4と一体に連結された巻取装置は、ウインドウ1の側部1a又は1bに向かって摺動していく。
その摺動距離は、従来のネジ式の案内機構に比べて遙かに長く設定可能であるから、シェード装置における操作ステイ14の位置設定の自由度は、従来のネジ式の案内機構に比べて遙かに高い。
なお、以上の実施形態の説明では、ウインドウシェード装置2は第1シェード装置2aと第2シェード装置2bからなるものとしているが、本発明は、これに限定されない。即ち、ウインドウシェード装置は第1又は第2のシェード装置のいずれか一方のみからなるものであってもよい。或いは、第1シェード装置2aと第2シェード装置2bのいずれか一方を操作ステイ14からユーザが着脱できる構成とすることもできる。これによりユーザが一方のシェード装置を備えたウインドウシェード装置でウインドウ1を遮蔽することができる。また、案内装置の一方を、例えば、ネジ式のものなど他の構成のものとすることもできる。
さらに、ウインドウシェード装置2は車両用のものとして説明したが、本発明は、車両用以外のウインドウシェード装置にも当然適用可能である。
1・・・ウインドウ、2・・・ウインドウシェード装置、2a、2b・・・第1及び第2シェード装置、4・・・案内機構、10・・・シェード、12・・・ステイ、14・・・操作ステイ、20・・・巻取シャフト、31・・・支持シャフト、32・・・バネ連結部材、33・・・コイルバネ、34・・・ギヤボックス、35・・・取付用カラー、36・・・歯車支持シャフト、37・・・・第1傘歯車、38・・・第2傘歯車、39・・・ピニオン、40・・・ラック、41・・・案内部材、50・・・支持枠、51・・・ガイド面、52・・・ガイド溝。

Claims (3)

  1. ウインドウを遮蔽及び開放可能に覆い、ウインドウ枠に配置されるウインドウシェード装置であって、
    ウインドウを遮蔽可能なシェードと、
    シェードの先端部に取り付けられるステイと、
    シェードの基端部に取り付けられ、巻き取る方向に付勢された巻取シャフトと、
    を有し巻取シャフトを回転可能に支持するシェード装置と、
    シェード装置の一方の側部に隣接して配置され、シェードの引出又は収納に伴う巻取シャフトの回転に連動する案内機構と、
    巻取装置の長手方向に沿ってウインドウ枠に取り付けられると共に、巻取シャフトの回転に伴う案内機構の回転に連動して巻取装置及び案内機構をウインドウ枠に沿って摺動させる案内部材と、を備えたことを特徴とするウインドウシェード装置。
  2. 案内部材はラック部材であると共に、案内機構は、巻取シャフトと一体回転可能に連結された第1傘歯車と、一端が第1傘歯車と噛合すると共に、他端がラック部材と噛合可能なピニオンギヤが形成された第2傘歯車とを備えたことを特徴とする請求項1に記載されたウインドウシェード装置。
  3. ウインドウ枠に、ラック部材に沿って巻取装置及び案内機構を案内する案内溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載されたウインドウシェード装置。
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