JP2013104697A - バッテリ・パックの入出力可能電力推定装置およびその方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
バッテリ・パック2の入出力可能電力推定装置は、複数のセル2aを直列接続したバッテリ・パック2の全セルの端子電圧を検出する電圧センサ5と、セルを流れる電流を検出する電流センサ3と、全セルにつきセルごとに端子電圧および電流から各セルの内部状態を推測する内部状態推測手段22と、全セルのうちの最大端子電圧および最小端子電圧の少なくとも一方を有する特定セルの端子電圧と電流とから逐次推定法で特定セルの内部状態を推測する内部状態逐次推定手段7、12と、内部状態逐次推定手段で得られた特定セルの内部状態と残りのセルの内部状態とを比較し、特定セルの内部状態を用いて残りのセルの推定内部状態を補正する内部状態補正手段10,13、27と、を備えた。
【選択図】図2
Description
すなわち、上記従来の両方法のように、バッテリ・パックの両端の端子電圧を測定し、この測定値に基づきバッテリの特性値を算出しても、バッテリ・パックが複数のセルから構成されているため、バッテリ・パックとしての電圧では安全な電圧範囲内にあっても、セルごとの端子電圧はそれぞれ充電率(SOC)や健全度(SOH: State of Health)にばらつきがあるため、セル単位によっては危険範囲内の電圧に達してしまう虞がある。
そこで、セルごとに検出している端子電圧やセルを流れる電流を基に充電率や健全度をセルごとに適合フィルタ等を用いて逐次推定することが考えられるが、これら充電率や健全度の逐次推定には多くの処理工数を速やかに実行できる非常に高い処理能力が必要なので、装置自体が非常に高価なものになってしまう。
複数のセルを直列接続したバッテリ・パックの全セルの端子電圧を検出する電圧センサと、
セルを流れる電流を検出する電流センサと、
全セルにつき全セルごとに端子電圧および電流から各セルの内部状態を推測する内部状態推測手段と、
全セルのうちの最大端子電圧および最小端子電圧の少なくとも一方を有する特定セルの端子電圧と電流とから逐次推定法で特定セルの内部状態を推測する内部状態逐次推定手段と、
内部状態逐次推定手段で得られた特定セルの内部状態とこの特定セル以外の残りのセルの内部状態とを比較し、特定セルの内部状態を用いて残りのセルの推定内部状態を補正する内部状態補正手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載されたバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置において、
内部状態が、セルの健全度、内部抵抗のうちの少なくとも一つである、
ことを特徴とする。
請求項1または請求項2に記載されたバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置において、
入力可能電力算出手段を備え、
特定セルが、全セルのうちの最大端子電圧を有するセルであり、
内部状態逐次推定手段が、特定セルの端子電圧および電流から開放電圧推定法最大充電率を算出し、
入力可能電力算出手段が、開放電圧推定法最大充電率を用いて前記バッテリ・パックへの入力可能電力の算出を行う、
ことを特徴とする。
請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置において、
出力可能電力算出手段を備え、
特定セルが、全セルのうちの最小端子電圧を有するセルであり、
内部状態逐次推定手段が、特定セルの端子電圧および電流から開放電圧推定法最小充電率を算出し、
入力可能電力算出手段が、開放電圧推定法最小充電率を用いてバッテリ・パックへの出力可能電力の算出を行う、
ことを特徴とする。
請求項1乃至請求項4のうちのいずれか1項に記載のバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置において、
走行可能距離算出手段を備え、
特定セルが、全セルのうちの最小端子電圧を有するセルであり、
内部状態逐次推定手段が、特定セルの端子電圧および電流から開放電圧推定法最小充電率を算出し、
走行可能距離算算出手段が、開放電圧推定法最小充電率を用いてバッテリ・パックへの出力可能電力の算出を行う、
ことを特徴とする。
複数のセルを直列接続したバッテリ・パックの全セルの端子電圧を検出し、
セルを流れる電流を検出し、
全セルにつき該全セルごとに端子電圧および電流から各セルの内部状態を推測し、
全セルのうちの最大端子電圧および最小端子電圧の少なくとも一方を有する特定セルの端子電圧と電流とから逐次推定法で前記特定セルの内部状態を推測し、
逐次推定で得られた特定セルの内部状態とこの特定セル以外の残りのセルの内部状態とを比較して、特定セルの内部状態を用いて残りのセルの推定内部状態を補正する、
ことを特徴とする
バッテリ・パック2は、複数のセルを直列接続して高電圧を発生可能としたもので、たとえば1枚当たり3.7Vの実用起電力を発生するリチウムイオン二次電池(セル)をたとえば50〜100個程度スタックしており、自動車の床部分に搭載されている。
バッテリ・コントローラ6は、電流i、全体のセル2aのうち最大電圧値を示すセルの最大電圧Vmax、全体のセル2aのうち最小電圧値を示すセルの最小電圧Vmin、バッテリ・パック2の温度T、各セル2aの端子電圧V1〜Vnといった各種センサ入力信号を基に、以下にそれぞれ説明する処理演算により、入力可能電力、出力可能電力、走行可能距離を求めて上位のコントローラへ出力する。
また、端子電圧V1〜Vnは、開放電圧−充電率変換部19に入力される。
第1の内部抵抗推定部/開放電圧推定部7は、入力された電流i、セル最大電圧Vmax、温度Tに基づき、セル2aのバッテリ・モデルを利用してカルマン・フィルタ等の適応フィルタを用い、状態量であるバッテリ・モデルの内部抵抗raを推定し、これに電流iを乗じて最大セル電圧Vmaxから減算することで最大開放電圧OCVmaxを得る。この最大開放電圧OCVmaxは開放電圧−充電率変換部8に、また内部抵抗raは最大内部抵抗算出部11にそれぞれ入力される。
ここで、セル最大電圧Vmaxとなるセルは、本発明の特定セルに相当する。
なお、常温時における新品のバッテリの充放電能力SOPO-intは、充電率SOCの関数として表すことができ、電池が古くなったときの充放電可能電力SOP(State of Power)は、近似的にSOPintから健全度の割合で減少すると考えられる。すなわちSOP?SOPint×SOHとなる。
ここで、セル最小電圧Vminとなるセルは、本発明の特定セルに相当する。
第1の内部抵抗推定部/開放電圧推定部7と、開放電圧−充電率変換部8と、第2の内部抵抗推定部/開放電圧推定部12と、開放電圧−充電率変換部14とは、本発明の内部状態逐次推定手段に相当する。
なお、開放電圧−充電率変換部22は、第1の開放電圧−充電率変換部7や第2の開放電圧−充電率変換部12のようにカルマン・フィルタ等の適応フィルタを用いて開放電圧を逐次推定を行うものではない。開放電圧−充電率変換部22は、充電時に処理演算を行うものであり、長い駐車の後での充電開始にあっては、端子電圧を開放電圧にほぼ等しいとみなすことができることから、充電開始時の端子電圧から開放電圧推定法充電率SOC-v−1〜SOC-v-nを推定する。
健全度補正部25は、本発明の内部状態補正手段に相当する。
すなわち、同図に示すように、いずれもバッテリ温度Tが25℃であり、充電率SOCが60%の場合における電流−端子電圧の関係を破線で、充電率SOCが50%の場合における電流−端子電圧の関係を実線で、充電率SOCが40%の場合における電流−端子電圧の関係を一点鎖線で、それぞれ示す。なお、同図には、システムによって決まる、充電時での最大電流値、およびそのときの上限値(本実施例では例えば4.2ボルト)、また放電時での最大電流値、およびそのときの下限値(本実施例では例えば2.5ボルト)が示してある。
しかしながら、バッテリ・パック2は、複数のセル2aを直列配置しているため、実際はこれらセル2a間にばらつきがあることから、セル2aごとに充電率SOCが異なっている。
また、最大電流は、図4に示すようにバッテリの劣化状態に応じて変化することから、入出力可能な電力はセル2aごとにこれらの内部抵抗に応じて補正する必要がある。
図5に示すように、ある充電率において電流i1アンペアで放電し(同図上段を参照)、t(s)秒後の端子電圧V1ボルトを測定する(同図下段を参照)。同様にして、電流i2アンペア、i3アンペアでの端子電圧v2ボルト、v3ボルトを測定する。
同様に、図示しないが、直線と上限電圧4.2ボルトとの交点における電流を最大電流値と推定して、この最大電流と電圧4.2ボルトとの積を、この充電率での入力(充電)可能な電力とする。
したがって、出力可能な電力は、図8に示すように、セル中、最も低い充電率を用いて算出する必要がある。この処理は、充電率−出力可能電力変換部19およびこの上流側のブロックにて行う。
以上の処理は、最小健全度算出部26およびこの上流側のブロックで行う。
しかしながら、電気自動車用のバッテリ・パック2などにあっては、たとえば50〜100個のセル2aから構成されているため、これらを個々に逐次推定していくと、計算処理負荷が非常に大きなものとなり、高性能のマイクロコンピュータが必要となり、高コストとなる。
なお、図12から分かるように、充電率(濃い部分で示す)はセル2aごとにばらついている。
充電開始前のセル2a(図示では見やすくするため7個だが実際はもっと多い)の端子電圧を測定する。この結果例を図13に示す。
開放電圧―充電率変換部22は、図14に示す開放電圧OCVと充電率SOCとの関係と、上記充電開始前に測定した各セル2aの端子電圧と、からセル2aごとの充電率SOCを算出する。
ΔSOC-i=(∫|i|dt)/DC
ここで、DCは新品時の容量(アンペアアワー)である。なお、セル2aは直列接続されているので、すべてのセル2aで電流積算法充電率の変化分ΔSOC-iは同じとなる。
K番目のセルの健全度SOH=電流積算法充電率の変化分ΔSOC-i/開放電圧推定法充電率変化分ΔSOC-v-k (k=1〜n)
なお、充電時に算出したセル2aごとの健全度(図15の上段に示す)は、走行時に補正(図15の下段に示す)するため、メモリ等に保存しておく。
そして、車両走行時に別途、逐次推定等で精度が高い一つのセルの健全度を推定しておき、健全度補正部25にて、その精度が高い健全度を用いて充電時に求めたセル2aごとの健全度SOH1〜SOHnを下記式により補正し、補正健全度SOH1-com〜SOHn-comを得る。
そして、出力可能電力補正部13が、の開放電圧推定法最小充電率SOC-v-minを用いて下記式により現在の最小セル残量を算出する。
現在の最小セル残量(アンペアアワー)=開放電圧推定法最小充電率SOC-v-min(%)×セルごとに算出した健全度のうちの最小値SOHmin×新品時容量(アンペアアワー)
続いて、走行可能距離算出部27が、最小セル残量を用いて下記式により走行可能距離を算出する。
走行可能距離(km)=現在の最小セル残量(アンペアアワー)÷平均電費(アンペアアワー/Km)
車両走行時に、充電率−出力可能電力変換部19が、第2の内部抵抗推定/開放電圧推定部12と開放電圧−充電率変換部16とで逐次算出している開放電圧推定法最小充電率SOC-v-minを用いて、予め実験で得られた充電率−出力可能電力の関係(図16に示す)から、出力可能電力を算出する。
また、出力可能電力補正部13は、予め実験で得られた内部抵抗−内部抵抗補正係数の関係(図18に示す)を用いて、最大内部抵抗算出部11で得た最大内部抵抗rmaxに相当する内部抵抗補正係数を求め、これを出力可能電力に乗じてさらに補正する。
充電率−入力可能電力変換部9は、予め実験で得られた充電率―入力可能電力(図19に示す)を用いて、第1の内部抵抗推定/開放電圧推定部7で得られた最大開放電圧OCV-v-maxを開放電圧−充電率変換部8で開放電圧推定法最大充電率SOC-v-maxに相当する最大入力可能電力SOP-in-maxを算出する。
入力可能補正電圧部10は、最大入力可能電力SOP-in-maxに、図10に示された健全度―健全度補正係数の関係から、最小健全度算出部26で得られた最小健全度SOHminに相当する健全度補正係数を求めた値を乗じて補正し、続いて、入力可能電力補正部10が、予め実験で得られた内部抵抗−内部抵抗補正係数の関係(図18に示す)を用いて、最大内部抵抗算出部11で得た最大内部抵抗rmaxに相当する内部抵抗補正係数を求め、これを入力可能電力に乗じて、入力可能電力SOP-inとして出力する。
この電源ONで車両が停止している間に、ステップS2で、電流センサ3、温度センサ4、電圧センサ5が、バッテリ・パック2を流れる電流i、バッテリ・パック2の温度T、各セル2aの電圧v1〜vnを検出し、それぞれ電流信号、温度信号、セル電圧信号としてバッテリ・コントローラ6へ出力し、ステップS3へと進む。
なお、この充電にあっては、急速充電の直前にバッテリ・パック2の端子電圧をチェックし、充電率が低いと判定されると、最初に定電流で予備充電を行う。端子電圧が所定値を超えると、内部抵抗が低くなったと判定して定電流充電を開始し、その後、端子電圧が所定値を超えると定電圧充電に切り替えて過充電にならないようにする。この定電圧充電での充電電流が小さくなると、充電完了と判定し、充電を停止する。
する。続いて、ステップS8へと進む。
また、健全度推定部24では、電流積算法充電率変化分ΔSOC-iとセル2aごとに算出した開放電圧推定法充電率変化分ΔSOC-vとに基づきセルごとの健全度SOH1〜SOHnを算出する。続いて、ステップS10で車両が走行すると、ステップS11へ進む。
また、出力可能電力補正部13が、開放電圧−充電率変換部14で開放電圧推定法最小充電率SOC-v-minを充電率−出力可能電力変換部19で変換して得た最小出力可能電力SOP-out-minを、最大内部抵抗算出部11で得られた最大内部抵抗rmaxで決まる内部抵抗補正係数と、最小健全度算出部26で得られた最小健全度SOH-minで決まる健全度補正係数と、で補正して出力可能電力SOP-outを算出する。続いて、ステップS14に進む。
この結果、セルごとにその内部状態を把握でき、精度よくバッテリ・パック2の入出力可能電力や走行可能距離等を推定することが可能となる。また、全セルについて逐次推定を実行する必要がなくなることから、演算処理能力が高いマイクロコンピュータを用いる必要がなくなり、より安価な装置とすることができる。
ブロックCCは、電流前回値算出部32と、電流変化分算出部33と、電圧前回値算出部34と、電圧変化分算出部35と、内部抵抗算出部36と、所定温度・充電率相当値換算部37と、から構成されている。電圧前回値算出部34と、電圧変化分算出部35と、内部抵抗算出部36とは、本発明の内部状態推測手段に相当する。
以上が電流変化時に実行されるブロックCCである。
内部抵抗補正部38は、本発明の内部状態補正手段に相当する。
実施例1の図3〜図9に関する説明は、実施例2においても同様である。
バッテリが新品から劣化して健全度SOHが半分となったセル2aは、図22に示すように、同図上段に示す、セル2aの内部抵抗の並列回路が、同図下段に示すように半分になったのと等価に考えることができる。この結果、容量は半分、かつ内部抵抗は2倍となる。
すなわち、電流変化分算出部33は、1サンプリング前の電流と現在の電流との差分Δiを算出する。この差分Δiは、内部抵抗算出部36は、電流が所定の閾値以上であれば、下記式を用いてセルごとの内部抵抗を算出する。
Δi=│現在の電流−1サンプリング前の電流│
ΔVk=│現在のセルkの電圧―1サンプリング前のセルkの電圧│
セルの内部抵抗=ΔVk/Δi
補正した内部抵抗値=内部抵抗値÷温度係数÷充電率係数
このようにして、セル2aごとの補正した内部抵抗r1-com〜rn-comを算出する。なお、補正された内部抵抗r1-com〜rn-comはゆっくり変化するため、急激な電流変化時に予め算出しておくことは問題ない。
走行時には、上記とは別異精度の高い方法で一つのセルの内部抵抗を、カルマン・フィルタ等を用いて、逐次推定する。
この場合にも、内部抵抗は、温度と充電率によって異なるため、図25に示すような温度−内部抵抗の関係および図26に示すような温度―温度係数の関係、図27に示すような充電率−内部抵抗の関係および図28に示すような充電率―内部抵抗係数の関係で、温度20℃および充電率50%相当の値になるように下記式を用いて補正する。
補正した内部抵抗係数=内部抵抗値÷温度係数÷充電率係数
補正係数=精度の高いセルの内部抵抗値÷補正した内部抵抗値
なお、この式は同じセルで計算する。このようにして、充電時に算出したセル2aごとの内部抵抗に、補正係数を乗じ、セルごとの内部抵抗を精度の高い値に補正する。
図29(同図上段は補正前、下段は補正後)に補正した内部抵抗の例を示す。
走行時に第2の内部抵抗推定部/開放電圧推定部12および開放電圧−充電率変換部14で逐次推定している開放電圧推定法最小充電率SOC-v-minを用いて、充電率―出力電圧変換部19にて、図33に示す充電率―出力電可能電力の関係から出力可能電力を算出する。
また、出力可能電力補正部13では、出力可能電力を、健全度算出部30で得られた健全度と図32に示す健全度―健全度補正係数の関係から決まる健全度補正係数を乗じることで出力可能電力をさらに補正する。
この結果、バッテリを安全な電圧領域で運用することが可能となる。
走行時に、充電率−入力可能電力変換部9が、第1の内部抵抗推定部/開放電圧推定部7および開放電圧−充電率変換部8で逐次推定している開放電圧推定法最大充電率SOC-v-maxを用いて、図33に示す充電率−入力可能電力の関係から入力可能電力を算出する。
ステップS21では、実施例1でのステップS1と同様に、電圧信号、電流信号、温度信号を読み込む。続いて、ステップS22に進む。
1 充電器
2 バッテリ・パック
2a セル
3 電流センサ
4 温度センサ
5 電圧センサ
6 コントローラ
7 第1の内部抵抗推定部/開放電圧推定部
8、14、22 開放電圧―充電率換算部
9 受電率―入力可能電力変換部
10 入力可能電力補正部
11 最大内部抵抗算出部
12 第2の内部抵抗推定部/開放電圧推定部
13 出力可能電力補正部
15、23 開放電圧推定法充電率変化分算出部
16、20 電流積算法充電率算出部
17、21 電流積算法充電率変化分算出部
18、24 健全度推定部
25 健全度補正部
26 最小健全度算出部
27 走行可能距離算出部
28 電費計算部
30 健全度算出部
31 所定温度・充電率相当値変換部
32 電流前回値算出部
33 電流変化分算出部
34 電圧前回値算出部
35 電圧変化分算出部
36 内部抵抗算出部
37 所定温度・充電率相当値換算部
38 内部抵抗補正部
39 最大内部抵抗算出部
40 現在の温度・充電率相当値換算部
Claims (6)
- 複数のセルを直列接続したバッテリ・パックの全セルの端子電圧を検出する電圧センサと、
前記セルを流れる電流を検出する電流センサと、
前記全セルにつき該全セルごとに端子電圧および前記電流から前記各セルの内部状態を推測する内部状態推測手段と、
前記全セルのうちの最大端子電圧および最小端子電圧の少なくとも一方を有する特定セルの端子電圧と前記電流とから逐次推定法で前記特定セルの内部状態を推測する内部状態逐次推定手段と、
該内部状態逐次推定手段で得られた前記特定セルの内部状態と該特定セル以外の残りのセルの内部状態とを比較し、前記特定セルの内部状態を用いて前記残りのセルの推定内部状態を補正する内部状態補正手段と、
を備えた、
ことを特徴とするバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置。 - 請求項1に記載のバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置において、
前記内部状態は、健全度、内部抵抗のうちの少なくとも一つである、
ことを特徴とするバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置。 - 請求項1または請求項2に記載のバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置において、
入力可能電力算出手段を備え、
前記特定セルは、前記全セルのうちの最大端子電圧を有するセルであり、
前記内部状態逐次推定手段は、前記特定セルの端子電圧および電流から開放電圧推定法最大充電率を算出し、
前記入力可能電力算出手段は、前記開放電圧推定法最大充電率を用いて前記バッテリ・パックへの入力可能電力の算出を行う、
ことを特徴とするバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置。 - 請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置において、
出力可能電力算出手段を備え、
前記特定セルは、前記全セルのうちの最小端子電圧を有するセルであり、
前記内部状態逐次推定手段は、前記特定セルの端子電圧および電流から開放電圧推定法最小充電率を算出し、
前記入力可能電力算出手段は、前記開放電圧推定法最小充電率を用いて前記バッテリ・パックへの出力可能電力の算出を行う、
ことを特徴とするバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置。 - 請求項1乃至請求項4のうちのいずれか1項に記載のバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置において、
走行可能距離算出手段を備え、
前記特定セルは、前記全セルのうちの最小端子電圧を有するセルであり、
前記内部状態逐次推定手段は、前記特定セルの端子電圧および電流から開放電圧推定法最小充電率を算出し、
前記走行可能距離算算出手段は、前記開放電圧推定法最小充電率を用いて前記バッテリ・パックへの出力可能電力の算出を行う、
ことを特徴とするバッテリ・パックの入出力可能電力推定装置。 - 複数のセルを直列接続したバッテリ・パックの全セルの端子電圧を検出し、
前記セルを流れる電流を検出し、
前記全セルにつき該全セルごとに端子電圧および前記電流から前記各セルの内部状態を推測し、
前記全セルのうちの最大端子電圧および最小端子電圧の少なくとも一方を有する特定セルの端子電圧と前記電流とから逐次推定法で前記特定セルの内部状態を推測し、
前記逐次推定で得られた前記特定セルの内部状態と該特定セル以外の残りのセルの内部状態とを比較して、前記特定セルの内部状態を用いて前記残りのセルの推定内部状態を補正する、
ことを特徴とするバッテリ・パックの入出力可能電力推定方法。
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