JP2013104505A - Vベルト脱着用治具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】手元部をハンドル部とし、先端部にプーリのリム内周面に当接可能な支点部を有する長尺状の本体部材、前記本体部材の長手方向において前記支点部よりハンドル部側に位置して本体部材の側面に設けられ、前記支点部と対向するように前記リム外周面に当接して前記支点部と共同してリムを狭着可能な抑え部材、及び、前記本体部材の長手方向においてハンドル部と抑え部材との間に基点を有し、本体部材と一定の角度を有するようにして本体部材の先端部側に延びる弾性変形可能なヘラ部材を備え、前記ヘラ部材は前記本体部材の側面から前記支点部及び抑え部材と同じ側に離間するように膨出する膨出部と、前記膨出部から本体部材側に傾斜する傾斜部とを有し、前記支点部と抑え部材とでリムを狭着した場合、先端部が前記リムの外側面に当接可能な長さを有することを特徴としている。
【選択図】図1
Description
(1)Vベルトに布等を引っ掛け手前に引き、プーリを回転させVベルトを外す。
(2)Vベルトを装着する場合、まず小プーリにVベルトを掛け、大プーリ上部にもVベルトを掛ける。
(3)大プーリ上部に掛かったベルトを片手で押さえつつもう一方の手でプーリを回転させることにより装着する。
(4)Vベルトを隣の溝に移動させるには、一方のプーリにおいてVベルトを掌底で次の溝側へ斜め下に押し付け、プーリの次の溝に掛けるように回転させる。
(5)他方のプーリにおいても上記(4)と同じ要領で移動させる。
(6)溝の数だけ上記(4)(5)を繰り返す。
(1) モータスライドを利用してVベルトの張りを緩める。
(2) Vベルトを外す。
(3) Vベルトを掛ける。
(4) モータスライドを利用し緊張し仮止めする。
(5) 金尺や糸を利用し芯だしを行う。
(6) 張り調整を行う。
この特徴によれば、Vベルトをプーリから外す場合には、支点部と抑え部材とでVベルトの掛けられたリムを外側面から狭着し、ヘラ部材の傾斜部内面でVベルトの内側面を抱え込むようにして先端部をリムの外側面に当接し、支点部を支点としてハンドル部をヘラ部材と反対の方向に回転させるとVベルトは傾斜部内面によりプーリの外側に押し出され、外すことができる。また、Vベルトを隣の溝へ移動させる場合にも、同様の操作で行うことができる。さらに、Vベルトを掛ける場合には、Vベルトが大プーリの溝にはまっている部分を支点部と抑え部材とで挟み、ハンドル部をVベルトのはまっていない方向に回転し、プーリの半周ほど回転させるとVベルトはすべて溝にはまる。
したがって、次の効果を奏する。
(1)Vベルトの脱着に当たって、Vベルトやプーリに直接手を触れなくて済むので、手を挟まれる危険性がない。
(2)モータスライドを利用する場合のように回転防止措置などの安全対策にかかわる作業及び芯出し作業等がないので、全体としての作業工程が少なく、作業効率がよい。
(3)Vベルト脱着用治具の装着及び取り外しが容易であり、ハンドルを回転するだけで脱着ができるので、コツを必要とせず、熟練を要しない。
(4)テコの原理を利用しているため、腕力を必要とせず、また、無理な姿勢を取る必要がない。その際、Vベルトをプーリの外周面より若干大きく延ばすだけですむため、大きな力を必要としない。
(5)プーリの略180°以内の回転でVベルトの脱着が済むため、作業時間が少ない。
(6)Vベルト脱着用治具でプーリ及びVベルトを挟むため、プーリが慣性で回転するのを防止できる。また、Vベルトを隣の溝へ移動させる場合において、Vベルトの捩じれが生じにくい。
この特徴によれば、本体部材及び抑え部材を安価に形成することができ、また、抑え部材を本体部材に容易に装着することができる。
この特徴によれば、リムに対する支点部及び抑え部材の狭着が容易であり、また、支点部の滑りを防止することができる。
この特徴によれば、プーリのリム厚さへの適用範囲が広く、汎用性のあるVベルト脱着用治具を提供することができる。
この特徴によれば、さまざまな直径のプーリに対応することができ、汎用性のあるVベルト脱着用治具を提供することができる。
(1)Vベルトの脱着に当たって、Vベルトやプーリに直接手を触れなくて済むので、手を挟まれる危険性がない。
(2)モータスライドを利用する場合のように回転防止措置などの安全対策にかかわる作業及び芯出し作業等がないので、全体としての作業工程が少なく、作業効率がよい。
(3)Vベルト脱着用治具の装着及び取り外しが容易であり、ハンドルを回転するだけで脱着ができるので、コツを必要とせず、熟練を要しない。
(4)テコの原理を利用しているため、腕力を必要とせず、また、無理な姿勢を取る必要がない。その際、Vベルトをプーリの外周面より若干大きく延ばすだけですむため、大きな力を必要としない。
(5)プーリが略180°以内回転する間にVベルトの脱着が済むため、作業時間が少ない。
(6)Vベルト脱着用治具でプーリ及びVベルトを挟むため、プーリが慣性で回転するのを防止できる。また、Vベルトを隣の溝へ移動させる場合において、Vベルトの捩じれが生じにくい。
2 ハンドル部
3 本体部材の先端部
4 支点部
5 抑え部材
6 基点
7 ヘラ部材
8 膨出部
9 傾斜部
10 ヘラ部材の先端部
11 孔
12 六角穴付きボルト
13 ナット
14 ナット
15 基部
16 六角穴付きボルト
17 蝶ナット
18 長穴
19 抑え部
20 六角穴付きボルト
21 蝶ナット
22 プーリ当接面
23 孔
30 Vベルト
31 リム
32 内周面
33 外周面
34 リムの内側面
35 Vベルトの内側面
36 溝
37 溝の内側面
Claims (5)
- 手元部をハンドル部とし、先端部にプーリのリム内周面に当接可能な支点部を有する長尺状の本体部材、前記本体部材の長手方向において前記支点部よりハンドル部側に位置して本体部材の側面に設けられ、前記支点部と対向するように前記リム外周面に当接して前記支点部と共同してリムを狭着可能な抑え部材、及び、前記本体部材の長手方向においてハンドル部と抑え部材との間に基点を有し、本体部材と一定の角度を有するようにして本体部材の先端部側に延びる弾性変形可能なヘラ部材を備え、前記ヘラ部材は前記本体部材の側面から前記支点部及び抑え部材と同じ側に離間するように膨出する膨出部と、前記膨出部から本体部材側に傾斜する傾斜部とを有し、前記支点部と抑え部材とでリムを狭着した場合、先端部が前記リムの外側面に当接可能な長さを有することを特徴とするVベルト脱着用治具。
- 前記長尺状の本体部材が、金属製の板状部材と、前記板状部材の先端に形成された孔にボルトを嵌合して形成された支点部とから構成され、前記抑え部材は金属製の板状部材をL字状に曲げ加工して形成されるとともに、L字状の1辺が本体部材に当接されて装着されていることを特徴とする請求項1に記載のVベルト脱着用治具。
- 前記ボルトにより形成された支点部の外周に、弾力性を有し、摩擦係数の大きな材料からなる筒状リングが嵌合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のVベルト脱着用治具。
- 前記抑え部材が本体部材の長手方向に移動可能に装着されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のVベルト脱着用治具。
- 前記ヘラ部材の基点において本体部材に回動自在に装着されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のVベルト脱着用治具。
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JP5931237B1 (ja) * | 2015-02-13 | 2016-06-08 | 株式会社京王設備サービス | Vベルト交換器具及びその補助器具 |
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2011
- 2011-11-15 JP JP2011249829A patent/JP5474915B2/ja active Active
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