JP2013098663A - 電子機器用のスタンド、ドッキングステーション、支持装置、および電子機器システム - Google Patents

電子機器用のスタンド、ドッキングステーション、支持装置、および電子機器システム Download PDF

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Abstract

【課題】一例として、コネクタに他のコネクタが接続された際により不都合を減らすことが可能なテレビジョン受像機システム、スタンド、および電子機器システムを得る。
【解決手段】実施形態にかかるテレビジョン受像機システムでは、一例として、筐体には、表示画面を有した表示装置と当該表示装置の表示画面とは反対側に位置された回路基板とが収容された。スタンドは、筐体と着脱可能に接続され、筐体の少なくとも表示画面とは反対側を、載置面に載置された場合に表示画面の一端部が載置面に近い側に位置されるとともに表示画面の他端部が載置面から遠い側に位置された状態に支持した。スタンドは、載置面に沿った第一部分と、当該第一部分の表示画面とは反対側の第一端部との間に距離をもって第一部分から載置面より離れる方向に突出した第二部分と、第二部分に設けられ第一端部側に他のコネクタが接続されるコネクタと、を有した。
【選択図】図17

Description

本発明の実施形態は、テレビジョン受像機用のスタンド、ドッキングステーション、支持装置、および電子機器に関する。
従来、電子機器の筐体を着脱可能に支持するとともに、他のコネクタに接続されるコネクタを有したスタンドが知られている。
特開2006−99465号公報
この種の装置では、一例としては、コネクタに他のコネクタを接続するに際して、より不都合の少ないことが望まれていた。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、コネクタに他のコネクタが接続された際により不都合を減らすことが可能なテレビジョン受像機用のスタンド、ドッキングステーション、支持装置、および電子機器を得ることを、目的の一つとする。
実施形態にかかるテレビジョン受像機用のスタンドは、一例として、筐体と、第一コネクタと、を備えた外部テレビジョン受像機の筐体を着脱可能に支持する。筐体は、表示画面を有した表示装置と、回路基板とが収容されるとともに表示装置の表示画面とは反対側を覆った壁部を含む。また、スタンドは、第二コネクタと、載置面部と、第一支持壁と、第二支持壁と、第一支持壁と第二支持壁との間に位置した部分と、第三コネクタと、を備えた。第二コネクタは、第一コネクタと着脱可能に接続される。載置面部には、第一コネクタと第二コネクタとが電気的に接続された状態で、外部テレビジョン受像機が載置される。第一支持壁は、テレビジョン受像機が載置面部に載置された状態で表示画面の一端部が載置面に近い側に位置されるとともに表示画面の他端部が載置面から遠い側に位置された姿勢に、テレビジョン受像機の筐体の少なくとも表示画面とは反対側を支持した。第二支持壁は、表示装置の表示画面とは反対側で、第一支持壁の延びる方向と交差する方向に少なくとも一部が延びた。部分は、第一支持壁の載置面から遠い側に位置された第一端部と、第二支持壁の載置面から遠い側に位置された第二端部と、から其々離間されるとともに、第一支持壁と第二支持壁との間に位置した。第三コネクタは、部分から表示装置の表示画面とは反対側に露出された。
図1は、実施形態にかかるスタンドにテレビジョン受像機が保持された状態の一例が示された斜視図である。 図2は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された斜視図である。 図3は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された正面図である。 図4は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された背面図である。 図5は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された側面図である。 図6は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の一例が示された分解斜視図である。 図7は、実施形態にかかるテレビジョン受像機の内部の構成の一例が示された平面図である。 図8は、図3のVIII−VIII断面図である。 図9は、実施形態にかかるスタンドにテレビジョン受像機が保持された状態の一例が示された側面図である。 図10は、実施形態にかかるスタンドにテレビジョン受像機が保持された状態の一例が示された背面図である。 図11は、第1実施形態にかかるスタンドの一例が示された上側から見た斜視図である。 図12は、第1実施形態にかかるスタンドの一例が示された上側の別の角度から見た斜視図である。 図13は、図1のXIII−XIII断面図である。 図14は、図1のXIV−XIV断面図である。 図15は、第1実施形態にかかるスタンドの一部の一例が示された斜視図である。 図16は、第1実施形態にかかるスタンドの一例が示された分解斜視図である。 図17は、図1のXVII−XVII断面図である。 図18は、図17の一部が拡大された図である。 図19は、第1実施形態にかかるスタンドの内部構成の一部の一例が示された斜視図である。 図20は、第1実施形態にかかるスタンドの内部構成の一部の一例が示された斜視図であって、図19とは別の角度から見た図である。 図21は、図20で示された構成の平面図である。 図22は、図21のXXII−XXII断面図である。 図23は、図20で示された構成がシールド部材で覆われた状態の一例が示された斜視図である。 図24は、第1変形例にかかるスタンドの一部の一例が示された斜視図である。 図25は、第1変形例にかかるスタンドの一部の一例が示された斜視図であって図24とは別の状態が示された図である。 図26は、図24のXXVI−XXVI断面図である。 図27は、図25のXXVII−XXVII断面図である。 図28は、第2変形例にかかるスタンドにテレビジョン受像機が保持された状態の一例が示された斜視図である。 図29は、第2変形例にかかるスタンドの一例が示された斜視図である。 図30は、第3変形例にかかるスタンドの一例が示された斜視図である。 図31は、第4変形例にかかるスタンドの一例が示された斜視図である。 図32は、第5変形例にかかるスタンドの一例が示された斜視図である。
以下の例示的な複数の実施形態および変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が省略される。また、各図では、便宜上、方向(X方向、Y方向、Z方向)が示されている。X方向は、テレビジョン受像機の表示画面に対する正面視での長手方向、Y方向は、表示画面に対する正面視での短手方向、Z方向は表示画面に対する正面視での前後方向(奥行方向、筐体の厚さ方向)である。X方向、Y方向、およびZ方向は、相互に直交している。
また、以下の実施形態では、電子機器がテレビジョン受像機として構成された場合が例示されるが、本実施形態にかかる電子機器は、これらには限定されない。本実施形態にかかる電子機器は、例えば、タブレット型や、スレート型、ノート型、デスクトップ型等のパーソナルコンピュータや、スマートフォン、スマートテレビ、スマートブック、携帯電話機、PDA(personal digital assistant)、映像表示装置、テレビ電話機等の種々の電子機器として構成することができる。
<第1実施形態>
本実施形態では、一例として、図1に示されるように、支持部の一例であるスタンド2に、電子機器の一例であるテレビジョン受像機1が装着されて、テレビジョン受像機システム100(電子機器システム)が構成される。本実施形態では、スタンド2(支持部)は、テレビジョン受像機1(電子機器)が接続された場合に、例えば、そのテレビジョン受像機1用の、すなわち、テレビジョン受像機1内の回路等に電気的に接続されたコネクタが付加されたり、当該コネクタの数が増えたりする等、テレビジョン受像機1が有していない機能を付加したり、テレビジョン受像機1が有している機能を拡張したり増大したりすることができる。すなわち、スタンド2(支持部)は、テレビジョン受像機1(電子機器)に対応した機能拡張装置の一例である。
また、スタンド2は、表示装置4が収容されたテレビジョン受像機1の筐体3を支持する。すなわち、スタンド2は、テレビジョン受像機1の支持装置(支持台、ドッキングステーション、電子機器)の一例である。また、スタンド2は、表示装置4の表示画面4aの角度を調節可能な機構(図1には示されず)を備えることができる。その場合、スタンド2は、表示画面4a(表示装置4が収容された筐体3)の角度調整装置の一例である。
(テレビジョン受像機(電子機器))
テレビジョン受像機1の筐体3は、本実施形態では、一例として、図1〜4に示されるように、正面視および背面視では矩形状(本実施形態では、一例として長方形状)に構成されている。また、筐体3は、本実施形態では、一例として、図2,5に示されるように、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。筐体3は、前面3a(正面、面、第一面、第一面部)とこの反対側の後面3b(背面、面、第二面、第二面部)と、を有する。前面3aと後面3bとは略並行している。また、筐体3は、図3,4に示されるように、正面視では、四つの端部3c〜3f(辺部、縁部)と、四つの角部3g〜3j(尖部、曲部、端部)と、を有する。端部3c,3eは、長辺部の一例である。また、端部3d,3fは、短辺部の一例である。
また、筐体3は、前面3aを有する壁部3k(第一壁部、第一部分、プレート、フレーム、前壁部、表壁部、天壁部)と、後面3bを有する壁部3m(第二壁部、第二部分、プレート、後壁部、裏壁部、底壁部)と、を有する。壁部3k,3mは、矩形状(本実施形態では、一例として長方形状)である。また、筐体3は、壁部3kと壁部3mとの間に亘った側面3p(面、周面、第三面)を有する四つの壁部3n(第三壁部、第三部分、プレート、側壁部、端壁部、立壁部、亘部)を有する。壁部3kには、一例としては矩形状の開口部3rが設けられている。
さらに、筐体3は、複数の部品(分割体)が組み合わせられて構成されることができる。筐体3は、本実施形態では、一例として、少なくとも壁部3kを含む第一部材3Fr(第一部分、前側部材、カバー)と、少なくとも壁部3mを含む第二部材3Rr(第二部分、後側部材、ベース、ボトム)とを有する。壁部3nは、第一部材3Frおよび第二部材3Rrのうち少なくともいずれか一方(例えば、第二部材3Rr)に含まれる。また、本実施形態では、図6,8に示されるように、筐体3は、第一部材3Frおよび第二部材3Rrとは別に、これらの間に位置した第三部材3Md(第三部分、中間部材、隔部材、障壁部材、壁部材、介在部材、インナプレート、ミドルプレート、ミドルフレーム)を有する。壁部3nの一部は、第三部材3Mdに含まれることができる。筐体3は、金属材料や、合成樹脂材料等で構成されることができる。一例として、第二部材3Rrおよび第三部材3Mdは、比較的剛性の高い材料(例えば、マグネシウム合金等の金属材料等)で構成されることができ、第一部材3Frは、比較的剛性の低い材料(第二部材3Rrおよび第三部材3Mdより剛性の低い材料、例えば合成樹脂材料等)で構成されることができる。なお、第一部材3Fr、第二部材3Rr、および第三部材3Mdには、リブ等の壁部(突出部、突出壁部)が設けられることができる。壁部により、筐体3の剛性が高くなりやすい。また、第三部材3Mdには、貫通孔等の開口部が設けられることができる。開口部により、筐体3をより軽量に構成することができる。
また、本実施形態では、一例として、図5に示されるように、長手方向を横向きにした使用状態で下側または手前側(ユーザに近い側)となる第一部3Baの厚さが、当該使用状態で上側または奥側(ユーザから遠い側)となる第二部3Bbの厚さより薄い。このため、机等の載置面P上に載せて使用する状態では、筐体3の前面3aおよび表示画面4aの載置面P(水平面)からの高さが、手前側(下側)から奥側(上側)に向かうにつれて、高くなる。よって、本実施形態によれば、一例としては、テレビジョン受像機1に対して図5の左側に位置したユーザにとって、表示画面4aが所謂チルトの状態となり、ユーザが表示画面4aを見やすいという利点がある。図5の状態での表示画面4aの載置面Pとの角度(鈍角側)は、135°以上でありかつ180°未満であることができる。本実施形態では、一例として、筐体3の後面3bに複数の突出部3vが設けられている。図5から明らかとなるように、図5の右側の第二部3Bbに位置された突出部3vの先端部分と表示画面4aとの距離は、図5の左側の第一部3Baに位置された突出部3vの先端部分と表示画面4aとの距離より長い。本実施形態では、図5の左側の突出部3v(の先端部分)は第一接触部の一例であり、図5の右側の突出部3v(の先端部分)は第二接触部の一例である。
そして、筐体3には、部品16を出入可能に収容した部品収容部17が設けられている。部品収容部17の開口部17aは、本実施形態では、一例として、端部3dに開口している。この開口部17aは、いずれかの使用姿勢(上述の例では、端部3cが上となる第一姿勢、または端部3dが上となる第二姿勢)で上側となり、かつ非使用姿勢では下側とならない端部3dに設けられている。このような構成によれば、使用姿勢では、開口部17aが上側に位置される。よって、一例としては、部品16が部品収容部17から重力の作用によって脱落するのを抑制しやすくなる。部品16は、具体的には、例えば、スタイラス、スタイラスペン、ペン、タッチペン等である。
また、本実施形態では、一例として、図3に示されるように、バッテリ18と、表示装置4とが、筐体3の厚さ方向には重ならず、厚さ方向と直交する方向(前面3aまたは後面3bに沿う方向、X方向またはY方向、本実施形態では一例として、Y方向)に並んで配置されている。よって、一例としては、バッテリ18と表示装置4とが筐体3の厚さ方向に重なった場合に比べて、筐体3をより薄く構成することができる。また、一例としては、バッテリ18と表示装置4とが筐体3の厚さ方向に重なった場合に比べて、バッテリ18をより厚くしやすくなり、ひいては、バッテリ18の単位体積あたりの容量を高めやすくなる。また、図5に示されるように、本実施形態では、筐体3は、薄い第一部3Baと、厚い第二部3Bbとを有している。バッテリ18を収容するバッテリ収容部3s(バッテリ支持部)は、厚い第二部3Bbの端部3cに設けられている。よって、一例としては、バッテリ収容部3sが第一部3Baに設けられた場合に比べて、バッテリ18を厚くしやすくなり、ひいては、バッテリ18の単位体積あたりの蓄電容量を高めやすくなる。
また、本実施形態では、一例として、バッテリ収容部3sが設けられた端部3cと反対側の端部3eが、スタンド2に支持される。よって、一例としては、作業者(ユーザ等)は、テレビジョン受像機1がスタンド2に支持された状態で、バッテリ18を筐体3に着脱することができる。また、端部3eには、図2に示されるように、スタンド2のコネクタ43(図11,15等参照)と接続されるコネクタ19(第一コネクタ)が設けられている。よって、一例としては、バッテリ収容部3sおよびコネクタ19が、相互に干渉することなく、筐体3に設けられやすい。なお、端部3eには、スピーカカバー3tも露出している。コネクタ19およびスピーカカバー3tは、端部3eの壁部3nに設けられた開口部3uを介して露出している。コネクタ19は、第一コネクタの一例である。
また、本実施形態では、一例として、図2,3,5等に示されるように、筐体3の前面3aや側面3pには、操作部20やコネクタ21が設けられている。操作部20は、押しボタンや、押しスイッチ、スライドスイッチ、ポインティングデバイス等であることができる。コネクタ21は、電源ケーブル用のコネクタや、USBコネクタ、イヤホンやマイクのコネクタ等である。操作部20やコネクタ21は、筐体3の壁部3k,3nに設けられた開口部3uを介して露出している。また、前面3aには、カメラ31(カメラモジュール、撮像装置)を設けることができる。
また、本実施形態では、一例として、図2,4,8等に示されるように、筐体3の後面3bや側面3pには、電子部品12(図8等参照)の冷却等に用いる空気を導入したり排出したりする通気口22が設けられている。本実施形態では、一例として、後面3b(壁部3m)に、空気を導入する導入口22aが設けられ、側面3p(壁部3n、端部3d)に、空気を排出する排出口22bが設けられている。本実施形態では、導入口22aや排出口22bは、壁部3m,3nに設けられた複数の小孔22cが集まった部分として設けられている。なお、後面3bには突出部3vが設けられている。よって、図5に示されるような後面3bが載置面P上に載せられた状態でも、導入口22aは塞がれない。また、本実施形態では、筐体3の薄い第一部3Baと厚い第二部3Bbとの境界部分に、傾斜部3Bcが設けられている。そして、図4に示されるように、導入口22aのうちの一つの導入口22a1が、傾斜部3Bcの後面3bに設けられている。図5に示されるように、傾斜部3Bcと載置面Pとの間の距離は、他の部分と載置面Pとの間の距離より大きくなるため、この傾斜部3Bcに設けられた導入口22a1については、空気の通流抵抗を減らしやすくなって、冷却効率をより高めやすくなる。また、本実施形態では、複数の導入口22aが設けられている。よって、一例としては、何らかの原因で一つの導入口22aが塞がれたような場合にあっても、他の導入口22aから空気流を筐体3内に導入することができ、冷却性能が損なわれにくくなる。なお、筐体3内は、冷却機構23(図7,8等参照)によって冷却してもよいし、自然冷却(対流冷却)によって冷却してもよい。
本実施形態では、一例として、図6,8に示されるように、第一部材3Frと第三部材3Mdとの間に、表示装置4(表示部、ディスプレイ、パネル)が収容されている。表示装置4の、前面3a側に位置した表示画面4aは、開口部3rを介して筐体3の前方(外方)に露出しており、使用者は、前方側から開口部3rを介して表示画面4aを視認することができる。表示装置4は、正面視では矩形状(本実施形態では一例として長方形状)に構成されている。また、表示装置4は、前後方向に薄い扁平な直方体状に構成されている。表示装置4は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD,liquid crystal display)や有機ELディスプレイ(OELD,organic electro-luminescent display)等である。
また、本実施形態では、一例として、表示装置4の前側(表側、壁部3k側)には、透明な比較的薄い矩形状の入力操作パネル5(一例としてはタッチパネル、タッチセンサ、操作面)が設けられている。入力操作パネル5は、表示画面4aを覆っている。操作者(ユーザ等)は、例えば、手指や部品16(スタイラス)等で入力操作パネル5に対して、触れる、押す、擦る、あるいは手指やスタイラス等を入力操作パネル5の近傍で動かす等の操作を行うことで、入力処理を実行することができる。また、表示装置4の表示画面4aから出た光は、入力操作パネル5を通過して壁部3kの開口部3rから筐体3の前方(外方)へ出る。入力操作パネル5は、入力部の一例である。
そして、本実施形態では、一例として、図6に示されるように、筐体3内には、表示装置4の後側(裏側、背後側、壁部3m側、表示画面4aとは反対側)、本実施形態では、一例として、第二部材3Rrと第三部材3Mdとの間に、複数の基板6,7,25が収容されている。基板6,7,25は、相異なる位置に配置され、いずれも、表示装置4と並行して設けられている。また、基板6,7,25は、壁部3k,3m,3n等と離間した状態で、すなわち、壁部3k,3m,3n等との間に空間が形成された状態で、設けられている。基板6,7,25は、表示装置4に沿って並べて配置され、筐体3の厚さ方向には重なり合わないことができる。また、基板6,7,25は、ねじ等の固定具や突出部等(図示されず)によって、筐体3に固定されている。
また、本実施形態では、一例として、基板6(第一基板、第一回路基板、制御基板、メイン基板)には、例えば、CPU(central processing unit)や、グラフィックコントローラ、電源回路部品、PCH(platform controller hub)、メモリスロットコネクタ、LCDコネクタ、I/O(input/output)コネクタ、電源コイル、素子、コネクタ等の複数の電子部品12(図8参照、図8には一部のみ図示)を実装することができる。電子部品12には、発熱体が含まれる。発熱量の大きな電子部品12(発熱体)には、冷却機構23を設けることができる。冷却機構23は、ヒートシンク(受熱部、図示されず)、ヒートパイプ23a、放熱部23b、ファン24等を含んでいる。基板6および電子部品12によって、制御回路(図示されず)の少なくとも一部が構成されている。また、制御回路は、例えば、映像信号処理回路や、チューナ部、HDMI(high-definition multimedia interface)信号処理部、AV(audio video)入力端子、リモコン信号受信部、制御部、セレクタ、オンスクリーンディスプレイインタフェース、記憶部(例えば、ROM(read only memory)、RAM(random access memory)、HDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)等)、音声信号処理回路等を、含むことができる。制御回路は、表示装置4の表示画面4aでの映像(動画や静止画等)の出力や、スピーカ(図示されず)での音声の出力、LED(light emitting diode、図示されず)での発光等を制御する。表示装置4や、スピーカ、LED等は、出力部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図3,4,7,8等からわかるように、基板6,7および冷却機構23は、筐体3の厚い第二部3Bbに位置されている。よって、一例としては、基板6,7および冷却機構23が薄い第一部3Baに位置された場合に比べて、空間をより広く確保しやすくなり、冷却機構23のファン24によって流される空気流による冷却効果が得られやすい。また、本実施形態では、一例として、ファン24には、壁部3mの導入口22a2(吸気口、吸入口、通気口)に面して重なった吸気口24aとその反対側(表示装置4側)の吸気口24aとが設けられるとともに、冷却機構23の放熱部23bに面した排気口24bが設けられる。ファン24の動作(回転)により、吸気口24aを介してファン24内に導入され排気口24bを介してファン24外へ排出される空気流が形成される。また、排気口24bよりファン24外へ排出された空気流は、放熱部23bに当たる。ファン24および放熱部23bは、規定された(制御された)使用状態で上側となる端部3cと端部3dとが接続される角部3gに設けられている。したがって、一例としては、テレビジョン受像機1の使用姿勢によらず、ファン24および放熱部23bを筐体3内の上側に配置することができる。よって、一例としては、熱が筐体3内に留まりにくくなる。なお、ファン24および放熱部23bは、排出口22bに隣接して設けられている。
また、本実施形態では、一例として、基板7は、冷却機構23との間で基板6を挟む位置(第二部3Bbで基板7、基板6、および冷却機構23の順に並ぶ位置)に設けられる。このような構成により、外部から吸気された空気が基板6の位置に到達する前に基板7に当たる。よって、一例としては、基板7の放熱効率が高くなりやすい。また、モジュール8A,8Bが実装された基板7が、筐体3内の部品の中では比較的重量が大きく筐体3の中央に位置した基板6に対し、他の重量物である冷却機構23と反対側に位置される。よって、一例としては、テレビジョン受像機1の重量バランスがより良くなる。よって、一例としては、ユーザは、テレビジョン受像機1を持ち運ぶ際に、より持ちやすい。
また、本実施形態では、一例として、図4,8等に示されるように、筐体3の壁部3mに、ファン24に近い導入口22a2と、基板6を挟んで導入口22a2の反対側に位置した導入口22a3と、導入口22a2,22a3より発熱体としての電子部品12に近い導入口22a1と、が設けられている。導入口22a2が設けられたことで、筐体3内により効率良く空気流を流すことができる。また、導入口22a3から導入された空気流Sは、基板6の後側の第二面6bに沿ってファン24に向けて流れる空気流S2と、基板6のファン24の反対側に位置した端部6cの外側を通過して(回り込んで、迂回して)基板6の前側の第一面6aに沿ってファン24に向けて流れる空気流S1と、に分けられる。よって、基板6の第一面6aおよび第二面6bの両側に設けられた電子部品12(発熱体)を冷却することができる。また、導入口22a1は、発熱体としての電子部品12に面している。よって、導入口22a1から導入された空気流により、発熱体としての電子部品12が冷却されやすい。
また、本実施形態では、一例として、図8に示されるように、基板7およびモジュール8A,8Bは、表示装置4に沿って配置されている。また、基板25には、電子部品12が設けられている。また、図7に示されるように、筐体3内には、フレキシブルケーブル27が収容されている。フレキシブルケーブル27は、基板6,7,25や、表示装置4、コネクタ19等の間を、電気的に接続している。フレキシブルケーブル27は、例えば、フレキシブルプリント配線板や、フラットケーブル等である。
また、図7に示されるように、筐体3内には、複数のアンテナ26が収容されている。本実施形態では、一つの通信モジュール(例えば、モジュール8B、図8参照)に接続された複数のアンテナ26が、相互に離間して配置されている。本実施形態では、一例として、一つのアンテナ26は、筐体3の端部3dおよび端部3eの近傍(角部3hの近傍)に配置され、もう一つのアンテナ26は、筐体3の端部3eおよび端部3fの近傍(角部3iの近傍)に配置されている。これにより、一例としては、アンテナ26の空間ダイバーシティを構成することができる。なお、アンテナ26とモジュール8Bとは、ケーブル28を介して電気的に接続されている。なお、一方のアンテナ26を送受信用とし、他方のアンテナ26を受信専用とするなど、複数のアンテナ26,26で機能を分けることもできるし、一方のアンテナ26を他方のアンテナ26の予備として利用することもできる。
(スタンド)
本実施形態では、一例として、図9に示されるように、スタンド2は、第一部分2aと、第二部分2bと、を有する。第一部分2aは、載置面P上に載せられ、土台(台部、底部、下部、基礎部、基底、基底部、載部、脚部、脚、倒れ抑制部、抑制部)として機能する。第二部分2bは、第一部分2a(の底部)から載置面P上に突出し、テレビジョン受像機1の筐体3を所定の姿勢(位置)で保持する。すなわち、第二部分2b(第一支持壁、第二支持部)は、保持部(起立部、縦部、上部、受部、持部、覆部、当接部、接触部、ガイド部)として機能する。第一部分2aのうち筐体3が載置される領域は載置部2aF(第一支持部)であり、第一部分2aのうち第二部分2bについて載置部2aFとは反対側の領域は第二支持壁2aR(第三支持部)である。なお、第一部分2aと第二部分2bとは、部品として明確に分けられている必要は無く、部品の部位等であってもよい。また、本実施形態では、一例として、スタンド2は、第一部分2aと第二部分2bとの間に位置され、第一部分2aの上方かつ第二部分2bの後方に突出した突出部2c(部分、第四支持部)を有する。この突出部2cは、部品を収容した部品収容部41としての機能を有するとともに、第一部分2aと第二部分2bとの間に介在して、第二部分2bを支持した支持部として機能している。スタンド2、第一部分2a、第二部分2b、および突出部2cは、テレビジョン受像機1(電子機器)を支持する支持部の一例である。第一部分2a、第二部分2b、および突出部2cは、種々のスペック(形状や、構造、数等)で具現化することができる。スタンド2は、当該スタンド2の所定位置(装着位置、保持位置、載置位置)に位置されたテレビジョン受像機1(電子機器)に、機械的ならびに電気的に接続される。
スタンド2は、装着されたテレビジョン受像機1(電子機器)に関する種々の機能を提供することができる。スタンド2は、例えば、表示画面4aを起立させた状態で支持する(保持する)機能を有することができる。この場合、スタンド2は、表示画面4aの角度(テレビジョン受像機1の姿勢)を可変設定する機能を有することができる。また、スタンド2は、例えば、テレビジョン受像機1の充電装置として機能することができる。この場合、スタンド2は、テレビジョン受像機1に対して電気的に接続された有線の充電装置として機能することができる他、非接触充電(ワイヤレス給電)を行う充電装置として機能することができる。この場合、非接触充電部は、一例としては、第二部分2bに設けられる。また、スタンド2は、例えば、テレビジョン受像機1に電気的に接続されるコネクタを増やすコネクタ部(コネクタ用ハブ、データや信号等の中継装置)として機能することができる。また、スタンド2は、例えば、テレビジョン受像機1のスピーカとして機能することができる。また、スタンド2は、例えば、テレビジョン受像機1の冷却機能を備えることもできる。その場合、一例としては、スタンド2の筐体40内に通気経路やファン等が設けられ、通気経路を通る空気により、テレビジョン受像機1の冷却を補助あるいは促進することができる。また、通気経路は、テレビジョン受像機1の通気口22と面した開口部を有することができる。また、一例としては、スタンド2は、テレビジョン受像機1に面した冷却部を有しても良い。また、スタンド2は、例えば、ACアダプタの機能を備えることもできる。
また、本実施形態では、一例として、図13,14,17,18等に示されるように、スタンド2は、少なくとも部分的に中空構造を有する。スタンド2は、筐体40を有し、筐体40内に、基板42A,42Bや、コネクタ43,44、電子部品45、ハーネス46等の各種部品の少なくとも一部が収容されている。筐体40は、合成樹脂材料や金属材料(本実施形態では、一例として合成樹脂材料)で構成されることができる。また、本実施形態では、一例として、筐体40内には、フレーム47(枠部材、骨格部材、高剛性部材、剛性部材、強度部材、図16等参照)が設けられている。フレーム47は、金属材料や合成樹脂材料(本実施形態では、一例として、金属材料)で構成されることができる。コネクタ43は、第二コネクタの一例である。また、本実施形態では、一例として、筐体40の一部であり突出部2cとして構成された部品収容部41には、基板42Bおよび当該基板42Bに設けられたコネクタ44や電子部品45等が収容されている。本実施形態では、基板42Aが第二基板の一例であり、基板42Bが第一基板の一例である。また、コネクタ44は、第三コネクタの一例である。
本実施形態では、一例として、図9〜12に示されるように、第一部分2aは、載置面Pに沿った側方視(図9の視線)では薄く、載置面Pと垂直な平面視では矩形状(台形状)の外観を呈し、載置面Pに沿う扁平な形状(板状、壁状)に構成されている。また、本実施形態では、一例として、第二部分2bは、第一部分2aの端部2a2から垂直より後側(テレビジョン受像機1を装着した状態での後側、端部2a2の反対側の端部2a3側)へ僅かに倒れた方向に突出している。第二部分2bは、図9〜14に示されるように、テレビジョン受像機1の筐体3の一端部(本実施形態では、一例として、端部3e)の一部を、テレビジョン受像機1を所定位置(保持位置、保持領域)に装着する(挿入する)方向(本実施形態では、一例として上方)を除く各方向、すなわち、下方、後方、側方(左方および右方)、ならびに前方から囲う(覆う)ように保持する(支持する、持つ、支える)。また、端部3e(図2,3参照)に沿った部分も、第二部分2bで覆うことができる。また、第二部分2bは、テレビジョン受像機1がスタンド2の所定位置に向けて移動する(スライドする、変位する、挿入される、装着される)際に、テレビジョン受像機1の筐体3を当該所定位置に案内するガイドとしても機能する。すなわち、第二部分2bは、案内部(ガイド部、スライド部、滑部)の一例である。本実施形態では、一例として、第二部分2bは、壁部2e〜2hを有する。壁部2e(第一壁、第一壁部、底壁部、下壁部)は、所定位置に保持された筐体3の下方に位置され、筐体3を下方から覆う。壁部2f(第二壁、第二壁部、後壁部、背壁部)は、筐体3の後方に位置され、筐体3を後方(後側、後面側、背面側、背後側)から覆う。壁部2g(第三壁、第三壁部、側壁部)は、筐体3の側方に位置され、筐体3を側方から覆う。壁部2h(第四壁、第四壁部、前壁部)は、筐体3の前方に位置され、筐体3を前方から覆う。なお、壁部2eは、第一部分2aの一部として構成することもできる。
また、本実施形態では、一例として、スタンド2は、テレビジョン受像機1(電子機器)の機能部分を露出させた状態で、あるいは機能部分がスタンド2の周囲と連通された状態で、テレビジョン受像機1を覆っている。一例として、本実施形態では、図1,11に示されるように、テレビジョン受像機1の前方に対応して、第二部分2bには、開口部2iが設けられている。開口部2iは、切欠部や貫通孔等(本実施形態では、一例として切欠部)として設けることができる。すなわち、本実施形態では、テレビジョン受像機1がスタンド2に装着された姿勢で、筐体3の前面3aの左右両側に位置する端部3d,3fに沿った部分であって、表示画面4aおよび開口部3rから外れた部分が、第二部分2b(の壁部2h)で覆われている。このような構成により、一例としては、表示画面4aの視認性が確保されやすい。なお、筐体3の前面3aの下側に位置する端部3eを覆う部材(例えば、第二部分2b、第一部分2a、筐体40の一部、筐体40とは別の部材等)が設けられてもよい。
また、本実施形態では、一例として、スタンド2は、テレビジョン受像機1の筐体3に設けられた通気口22が露出した状態で、テレビジョン受像機1を保持している。図2,4,5に示されるように、通気口22は、筐体3の第二部3Bbおよび傾斜部3Bcに設けられている。そして、図1,9,10からわかるように、通気口22は、第二部分2bの各部の上側の端部2j(第一端部、縁部、辺部)より上方に位置し、スタンド2に覆われず、露出している。よって、一例としては、通気口22を通る空気(空気流)がスタンド2に妨げられるのが抑制されやすい。また、筐体3に設けられたコネクタ21の開口部3uや、部品16を収容した部品収容部17の開口部17a、操作部20の開口部3u等も露出している。よって、本実施形態では、一例としては、スタンド2によって開口部3u,17aに対する部品16や手指等の接近や操作が妨げられるのが抑制されやすい。また、上記構成により、筐体3中で発熱量の大きい領域の一例である筐体3の第二部3Bbが、スタンド2から露出する。よって、一例としては、第二部3Bbがスタンド2で覆われた場合に比べて、放熱性が大きくなりやすい。また、一例としては、冷却効率が高くなりやすい。
また、本実施形態では、一例として、図9,11,13に示されるように、筐体3を支持する壁部2fの面2k(前面)には、突出部2m,2n(突起)が設けられている。具体的には、図11に示されるように、複数(本実施形態では、一例として二つ)の突出部2mが、壁部2fの端部2jに沿って間隔をあけて配置されている。突出部2mは、筐体3のスタンド2への出入方向I(進退方向、挿入方向、着脱方向、装着方向)に沿って略一定の幅で延びている。また、図9に示されるように、突出部2mの外縁(端縁、前縁、先端、前端)は、壁部2fの法線方向に向けて凸となる形状に曲がっている。また、図11に示されるように、複数(本実施形態では、一例として二つ)の突出部2nが、壁部2gとの端部に沿って位置されている。突出部2nは、筐体3のスタンド2への出入方向Iに沿って略一定の幅で延びている。また、図13に示されるように、突出部2nの外縁(端縁、前縁、先端、前端)は、壁部2fの面2kに沿って当該面2kと並行して平面状に延びている。そして、突出部2m,2nは、筐体3の後面3b(面、第二面)に接触する。突出部2m,2nは、筐体3のスタンド2への出入方向Iに沿って異なる位置で相互に離間して設けられるとともに、出入方向Iと直交する方向に沿って異なる位置で相互に離間して設けられている。よって、本実施形態によれば、一例としては、所定位置に位置されたテレビジョン受像機1の筐体3は、後方(後側、後面側、背面側、背後側)から複数の位置に相互に離間して配置された突出部2m,2nによって、より安定的に支持される。また、突出部2m,2nによって、図13に示されるように、壁部2fの面2kと筐体3の後面3bとが離間され、面2kと後面3bとの間に隙間g1が設けられる。よって、本実施形態では、一例としては、面2kと後面3bとの接触による摩擦力が増大してテレビジョン受像機1(電子機器)の筐体3がスタンド2に対して動きにくくなるのが、抑制される。また、一例としては、隙間g1での空気流が確保されやすく、その分、冷却性能が高くなりやすい。また、本実施形態では、一例として、図13に示されるように、壁部2hの裏側(後側、後面側、背面側、背後側)にも、突出部2pが設けられている。この突出部2pは、筐体3の前面3a(面、第一面)に接触する。筐体3の前面3aと壁部2hの面2s(裏面、後面)との間にも隙間g3が設けられる。この突出部2pも、所定位置でのテレビジョン受像機1の筐体3のより安定的な保持に寄与することができる。
また、本実施形態では、一例として、図11,15に示されるように、壁部2eには開口部2rが設けられ、この開口部2rからコネクタ43が露出し、かつ壁部2e上に突出している。このコネクタ43は、図17,18に示されるように、テレビジョン受像機1の筐体3の開口部3uから筐体3内へ入り、コネクタ19に結合され、当該コネクタ19と電気的に接続される。なお、コネクタ43の側端部かつ先端部となる角部には、コネクタ19との結合の際にガイドとなる突出部43a(突起、ガイド)が設けられている。
本実施形態では、一例として、図16〜22に示されるように、コネクタ43は、基板42Aに固定されている。また、本実施形態では、一例として、コネクタ43および基板42Aは、図16,19〜21に示されるように、筐体40に、弾性部48を介して支持されている。具体的に、弾性部48は、弾性材料(例えば、金属材料や、合成樹脂材料、エラストマ等)を少なくとも一部(アーム部48a)に含んで構成される。弾性部48は、図19に示されるように、アーム部48a(延部、吊部、接続部、亘部、架橋部、変位部、弾性変形部)と固定部48bとを有する。アーム部48aは、コネクタ43が固定された基板42Aと筐体40に固定された固定部48bとの間で亘っている。アーム部48aのスペック(材質、形状、方向、長さ、幅、高さ、厚さ、湾曲部分の曲率等)によって、弾性部48の弾性力(弾性反発力)や、硬さ、変位量、差込力(装着する際の押力)等を可変設定することができる。アーム部48aは、一例としてはS字状に屈曲されている。また、固定部48bは、筐体40に、ねじ49等の結合具によって結合されている。また、本実施形態では、一例として、コネクタ43は、二つの弾性部48によって両端支持されている。すなわち、コネクタ43は、二つの弾性部48に挟まれている。このような構成により、一例として、コネクタ43は、片持ち支持された場合に比べて、より安定的に支持されやすい。また、本実施形態では、一例として、アーム部48aは、テレビジョン受像機1の筐体3のスタンド2への出入方向に沿った面を有した帯状かつ板状の部材であり、当該出入方向と交叉した方向(本実施形態では、一例として、直交する方向、直交する面)に沿って曲がっている。よって、アーム部48aは、出入方向と交叉した方向には変位しやすく、出入方向には変位しにくい。よって、本実施形態によれば、一例として、テレビジョン受像機1の筐体3が所定位置に対して出入方向と交叉した方向にずれた場合に、当該ずれに対応してコネクタ43が移動しやすい。すなわち、弾性変位可能なコネクタ43により、コネクタ19の所定位置に対するずれを吸収しやすい。また、本実施形態によれば、一例として、出入方向に沿って移動するテレビジョン受像機1のコネクタ19に対抗して、コネクタ43をより強固に保持することができる。よって、一例としては、テレビジョン受像機1(電子機器)をスタンド2に着脱しやすい。すなわち、本実施形態によれば、方向によって弾性(剛性)の異なる弾性部48(アーム部48a)を設けたことで、一例としては、位置ずれの吸収しやすさ(対応しやすさ)と着脱しやすさとを両立しやすい。
また、本実施形態では、一例として、図17,20〜22に示されるように、筐体40内には、テレビジョン受像機1(スタンド2が支持する電子機器)のコネクタ19が接続されるコネクタ43が設けられた基板42Aとは別に、当該コネクタ43以外のコネクタ44(例えば、電源コネクタ、映像信号用コネクタ(例えば、HDMIコネクタ、D端子コネクタ、DV端子コネクタ等)、音声信号用コネクタ(例えば、フォーン端子コネクタ、DINコネクタ等)、データ信号用コネクタ(例えば、USBコネクタ、LANコネクタ、RS−232Cコネクタ等)、電波用コネクタ(例えば、同軸ケーブルコネクタ等)、光ファイバコネクタ等)が設けられた基板42Bが設けられている。すなわち、本実施形態では、一例として、筐体40内には、複数(本実施形態では、一例として、二つ)の基板42A,42Bが設けられている。基板42Bは、基板42Aとは離間して位置される。本実施形態では、一例として、図22に示されるように、基板42Bは、基板42Aより後方(表示画面4aの反対側)に位置されている。また、基板42Aおよび基板42Bは、高さ方向にも離間している。本実施形態では、一例として、図22に示されるように、基板42Bは、基板42Aより高い(載置面Pより離れた)位置に設けられている。このように、複数の基板42A,42Bを相互に離間して配置することで、一例としては、部品レイアウトの自由度が高まりやすくなり、一例としては、スタンド2をより小型に構成しやすくなる。また、一例としては、基板42Bに設けられたコネクタ44の位置を、基板42Aやコネクタ43の位置によらずに設定することができ、一例としては、コネクタ44に対する部品や手指等の接近や操作が妨げられるのが抑制されやすい等の効果が得られる。また、一例としては、コネクタ44をより部品や手指等の接近や操作がより容易になる位置に設けることができる。
また、本実施形態では、一例として、図16,17,23に示されるように、基板42Bならびに当該基板42Bに設けられたコネクタ44や電子部品45等は、部品収容部41(筐体40)内で、シールド部材50,51,52(シールド部、覆部材、覆部、囲部材、カバー部材、遮蔽部材、導体、導電性部材)によって覆われている。具体的には、シールド部材50は、複数の壁部50a〜50cを有し、シールド部材51は、複数の壁部51a〜51cを有する。シールド部材52は、板状に構成されている。基板42Bの面42Ba(第一面、上面)およびその反対側の面42Bb(第二面、下面)は、載置面Pと並行して(本実施形態では、一例として、平行に)設けられている。壁部50aは、基板42Bの面42Ba,42Bbと並行して(本実施形態では、一例として平行に)設けられ、基板42Bを上方から覆う。壁部50bは、壁部50aと交叉する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に延びて、基板42Bを前方(テレビジョン受像機1側)から覆う。壁部50cは、壁部50a,50bと交叉する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に延びて、基板42Bを側方(テレビジョン受像機1の正面視で左右方向、図16の左右側、図21の上下側)から覆う。また、壁部51aは、基板42Bの面42Bbと並行して(本実施形態では、一例として、平行に)設けられ、基板42Bを下方から覆う。また、シールド部材52は、載置面Pと交叉する方向(本実施形態では、一例として直交方向)かつテレビジョン受像機1の正面視で左右方向に沿って延び、基板42Bを後方(端部2a3側)から覆う。シールド部材52には、コネクタ44を開放する開口部52aが設けられている。シールド部材50,51,52は、一例としては、導電性材料、磁性材料で構成される。このように、本実施形態では、一例として、基板42Bならびに当該基板42Bに設けられたコネクタ44や電子部品45等が、シールド部材50,51(の壁部50a〜50cおよび壁部51a),52によって覆われた。よって、一例としては、基板42Bや、コネクタ44、電子部品45等に関わる回路で、電気信号に対するノイズ混入が抑制されやすく、電気信号に対する悪影響が抑制されやすい。また、シールド部材50,51,52により、一例としては、筐体40の剛性が高くなりやすい。また、シールド部材50,51,52は、箱状に設けられているため、一例としては、筐体40の剛性がより一層高くなりやすい。また、本実施形態では、一例として、図17に示されるように、シールド部材51は、壁部51aと並行して(本実施形態では、一例として平行に)、壁部51aより載置面Pに近い位置(下方)に離間して設けられた壁部51bと、壁部51a,51bと交叉する方向(本実施形態では、一例として直交する方向)に延びて壁部51aと壁部51bとの間に亘る壁部51cと、を有する。よって、本実施形態によれば、一例として、シールド部材51によって、電気信号に対するノイズ混入がより一層抑制されやすく、一例としては、筐体40の剛性がより一層高くなりやすい。また、本実施形態によれば、一例として、シールド部材50,51,52は、フレーム47の一部としても機能することができる。また、本実施形態では、一例として、図16に示されるように、シールド部材50,51,52とは別のフレーム47は、壁部2fに沿って筐体40内に設けられている。フレーム47は、板状に構成され、複数の突出部47a(骨格部)を有し、複数の貫通孔47bが設けられている。これにより、一例として、フレーム47をより軽量に構成できるとともに、筐体40の剛性が高くなりやすい。なお、本実施形態では、一例として、フレーム47は、導体(導電性材料)で構成されるとともに、フレーム47およびシールド部材50,51,52は、電気的に接続され、グラウンド電位に設定されている。よって、本実施形態では、一例として、電気信号に対するノイズ混入がより一層抑制されやすい。フレーム47は、シールド部材の一例である。シールド部材50,51,52はフレームの一例である。
また、本実施形態では、一例として、図13,16に示されるように、シールド部材50,51,52またはフレーム47は、第二部分2bの壁部2g,2hに対応する部分には設けられていない。また、壁部2g,2hは、不導体(非導電性材料、一例としては合成樹脂材料等)によって構成される。スタンド2に装着された際、テレビジョン受像機1の、壁部2g,2hに対応した部分には、アンテナ26(図7参照)が位置される。よって、本実施形態によれば、一例として、シールド部材50,51,52またはフレーム47によってアンテナ26の通信性能が低下するのが抑制されやすい。すなわち、本実施形態では、一例として、アンテナ26に対応した部分が、少なくとも一方側(本実施形態では、一例としてテレビジョン受像機1をスタンド2に装着した状態での表示画面4aに対する正面視で前方かつ側方)では、電磁的に露出されている(導体で覆われていない)。
また、本実施形態では、一例として、図9,10,12,17に示されるように、部品収容部41は、上方に位置された壁部41a(上壁、天壁、第一壁部)、背面視(正面視)で左右両側に位置された壁部41b(側壁、縦壁、立壁、起立壁、第二壁部)、後方(背後側)に位置された壁部41c(後壁、背壁、第二壁部)、を有する。壁部41bは、部品収容部41の側方の端部の一例である。また、壁部41cは、部品収容部41の後方の端部の一例である。
また、本実施形態では、一例として、図10,12,17に示されるように、コネクタ44は部品収容部41(筐体40)の壁部41cの面41dに設けられた開口部41eから露出している。そして、本実施形態では、一例として、第一部分2aの端部2a3(第一端部)が、壁部41c(面41d、端部)に対して、コネクタ44の開放側(開口部41eの開放側、開口側、本実施形態では、一例として後方)に離間している。すなわち、本実施形態では、一例として、第一部分2aには、壁部41cより後側に、壁部41cから当該開放側に突出した突出部2a1(張出部、フランジ部、延部、周辺部、周縁部、底部、敷部、脚部、壁部)が設けられている。なお、突出部2a1は、本実施形態では、一例として、平板状に設けられているが、種々の形状に構成されることができる。例えば、突出部2a1は、帯状や、棒状、メッシュ状、環状等であってもよいし、切欠や貫通孔等の開口部や、凹凸部分が設けられることができる。また、本実施形態では、一例として、突出部2a1は、コネクタ44に結合されるコネクタ70や、このコネクタ70に繋がるケーブル71(ハーネス、配線、図17参照)、ソケット(図示されず)、ボディ(図示されず)等を、下側から覆っている。すなわち、突出部2a1は、覆部(カバー部、保護部)の一例である。また、突出部2a1が壁部41cから突出することで、コネクタ44に結合されるコネクタやケーブル等に、他の物(壁や、機器、部品等)が当たるのが抑制される。すなわち、突出部2a1は、抑制部(保護部)の一例である。また、突出部2a1は、載置面P(図9参照)に沿って、後方に対して交叉する方向(本実施形態では、一例として、直交方向、正面視および背面視での左右方向)にも延びている。すなわち、突出部2a1は、壁部41bから側方にも突出している。よって、一例としては、突出部2a1の上方に、コネクタやケーブルを通すスペース(領域)を確保しやすくなる。なお、突出部2a1には、ケーブルを引っ掛けたり、固定したりする機構(例えば、突出部、壁部、凹部、溝、係部、フック等)が設けられることができる。また、壁部41bに、開口部41eが設けられ、当該開口部41eからコネクタ44が露出されてもよい。
また、本実施形態では、一例として、図17,22に示されるように、筐体40の壁部40a(底壁部、底部)が凹まされ(突出され)、載置面Pから離れる方向(上方)へ突出した突出部40b(凹部)が設けられている。そして、基板42Bは、この突出部40bに設けられた結合部40cに、ねじ49等の結合具によって結合されている。よって、本実施形態によれば、一例としては、基板42Bが載置面Pから離れた位置に設けられた構成を、より簡素な構成として得ることができる。また、突出部40bによって、一例としては、筐体40の剛性が高くなりやすい。
以上、説明したように、本実施形態では、一例として、スタンド2は、載置面Pに沿った第一部分2aと、この第一部分2aの表示画面4aとは反対側の端部2a3との間に距離をもって第一部分2aから載置面Pより離れる方向に突出した突出部2cと、この突出部2cに設けられ端部2a3側に他のコネクタ70が接続されるコネクタ44と、を有した。よって、本実施形態によれば、一例としては、突出部2cの後方(表示画面4aとは反対側)の端部2a3までの部分に、コネクタ70あるいはケーブル71が存在するスペースを確保することができる。よって、一例としては、コネクタ70あるいはケーブル71が他の物(例えば、壁等)と干渉するのが抑制される。よって、一例としては、コネクタ70あるいはケーブル71が突出部2cと他の物との間に挟まれたりして曲がったり抜けたりするのが抑制されやすい。
また、本実施形態では、一例として、スタンド2では、突出部2cが第一部分2aと第二部分2bとの間に介在している。よって、一例としては、スタンド2をより剛性の高い構造にすることができ、一例としては、テレビジョン受像機1をよりしっかりと支持しやすい構造にすることができる。
また、本実施形態では、一例として、スタンド2は、突出部2c内に、載置面Pより離れる方向に突出しコネクタ44が基板42Bを介して固定された突出部40bを有した。よって、一例としては、突出部40bが設けられた分、スタンド2をより剛性の高い構造にすることができる。また、一例としては、コネクタ44を載置面Pより離れた位置に設けやすい。
また、本実施形態では、一例として、スタンド2は、コネクタ43が設けられた基板42Aと、コネクタ44が設けられた基板42Bと、を有した。よって、一例としては、コネクタ43,44のレイアウトの自由度が高まりやすい。また、本実施形態では、一例として、基板42Bは、基板42Aよりも載置面Pから離れた位置に設けられた。よって、一例としては、コネクタ70をコネクタ44に着脱しやすくなる。
<第1変形例>
本変形例では、一例として、図24,25に示されるように、スタンド2Aは、連動して突没する二つのピン80a,80bを有している。ピン80a,80bは、スタンド2Aの壁部2e,2fに設けられた開口部2tから露出している。これらのピン80a,80bは、図26,27に示されるように、連結部材80c(連結部、リンク部、リンク機構)を介して接続されている。連結部材80cは、スタンド2Aの筐体40内に、図26に示される位置P1と図27に示される位置P2との間で移動可能(揺動可能、回動可能)に設けられている。また、ピン80a,80bならびに連結部材80cは、図示されない付勢機構(例えばばね等)によって、ピン80aが引っ込み(引かれ)かつピン80bが突出する(出る)方向に付勢されている。スタンド2Aに筐体3が載せられていない状態では図24に示されるように、ピン80bは開口部2tから突出し、ピン80aは開口部2t内に収容されている。第二部分2bに筐体3が載せられると、図25に示されるように、筐体3によってピン80bが押されて開口部2t内に収容され、連結部材80cを介して連結されたピン80aが開口部2tから突出する。このような構成により、一例としては、筐体3がスタンド2Aに装着された場合には、ピン80aを突出させ、筐体3がスタンド2Aに装着されていない状態では、ピン80aを引っ込めておく(収容しておく、隠しておく)ことができる。ピン80aは、例えば、筐体3の開口部(図示されず)内に設けられたグラウンド端子(図示されず)に接触して電気的に接続されるグラウンドピンとして構成することができる。この場合、テレビジョン受像機1をスタンド2Aに載せることで、テレビジョン受像機1とスタンド2Aとでグラウンドの電位を近付けることができる。
<第2変形例>
本変形例では、一例として、図28,29に示されるように、テレビジョン受像機1Bを着脱可能に支持するスタンド2Bは、筐体3の端部3eの(中間部)中央部を支持し、長手方向(正面視の左右方向)の両端部(端部3d、3f)を支持していない。本変形例でも、上記第1実施形態と同様に、スタンド2Bは、第一部分2a(第一部分)、第二部分2b(第三部分)、および突出部2c(第二部分)を有している。そして、突出部2cは、第一部分2aの表示画面4aとは反対側の端部2a3との間に距離をもって第一部分2aから載置面Pより離れる方向に突出している。また、突出部2cには、端部2a3側に他のコネクタ(図示されず)が接続されるコネクタ(図示されず)が設けられている。よって、本変形例によっても、上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、本変形例では、コネクタ43および第二部分2bの壁部2fに、位置合わせ用のマーク2uが設けられている。一方、テレビジョン受像機1Bの筐体3にも、このマーク2uに対応したマーク3xが設けられている。よって、一例としては、使用者は、正面視でこれらのマーク2u,3uが重なるように、テレビジョン受像機1Bをスタンド2Bに近付けることで、テレビジョン受像機1Bをより確実にあるいはより容易にスタンド2Bに装着することが可能になる。なお、スタンド2Bは、ワイヤレス給電方式によって、テレビジョン受像機1Bを充電することができる。その場合、一例としては、壁部2fに、コイルCが装備(内蔵)される(埋め込まれる)。テレビジョン受像機1Bには、コイルCに対応するコイルが装備(内蔵)される。これにより、コネクタ19,43を削除できる場合もある。
<第3変形例>
本変形例では、図30に示されるように、テレビジョン受像機1Bを着脱可能に支持するスタンド2Cの第一部分2a(第一部分)と第二部分2b(第三部分)とが着脱可能(結合可能、分離可能、組立可能)に構成されている。本変形例では、使用者が第二部分2bを第一部分2aの所定位置に差し込んでスタンド2Cを組み立てたり、第二部分2bを第一部分2aから取り外してスタンド2Cを分解したりすることができる。本変形例でも、スタンド2Cは、第一部分2a(第一部分)の端部2a3ならびに突出部2c(第二部分)の位置に関しては、上記第1実施形態と同様の構成を有しており、同様の効果を得ることができる。
<第4変形例>
本変形例では、図31に示されるように、テレビジョン受像機1Bを着脱可能に支持するスタンド2Dの第二部分2bの構造が、上記実施形態や変形例とは異なっている。すなわち、本変形例では、第二部分2bが、載置面Pと交叉する方向(直交する方向)および前後方向(正面視での奥行き方向、テレビジョン受像機1Bが載置された状態での表示画面4aの法線方向)に沿って延びた複数(本変形例では、一例として三つ)の板状の部材2b1を有している。テレビジョン受像機1Bの筐体3は、複数の板状の部材2b1の端部2b2に支持される。このような構成によれば、一例としては、テレビジョン受像機1Bをよりしっかりと支持しやすくなる。
さらに、本変形例では、スタンド2Dの第一部分2aの構造も、上記実施形態や変形例とは異なっている。すなわち、本変形例では、第一部分2aが、突出部2cより後側(テレビジョン受像機1Bの筐体3から離れる側)に、突出部2cから後方へ向けて突出した複数の突出部2a4(第二突出部)を有している。また、この複数の突出部2a4の間に、開口部2a5(凹部、切欠部、切欠)が設けられている。このような構成にあっても、スタンド2Dは、第一部分2a(第一部分)の端部ならびに突出部2c(第二部分)の位置に関しては、上記第1実施形態と同様の構成を有しており、同様の効果を得ることができる。また、複数の突出部2a4に伴って、開口部2a5が設けられるため、一例としては、第一部分2aひいてはスタンド2Dをより軽量に構成することができる。
<第5変形例>
本変形例では、図32に示されるように、テレビジョン受像機1Bを着脱可能に支持するスタンド2Eの突出部2c(第二部分)の構造が、上記実施形態と異なっている。すなわち、本変形例では、突出部2cの部品収容部41(筐体40)の壁部41a,41bに、それぞれ開口部41eが設けられ、コネクタ44E(第四コネクタ)が露出している。そして、壁部41bは、端部2a6との間に距離をもって位置されている。すなわち、突出部2cは、第一部分2aの表示画面4aおよび載置面Pに沿った方向の端部2a6(第二端部)との間に距離をもって突出し、スタンド2Eは、当該端部2a6側に他のコネクタ(図示されず)が接続されるコネクタ44Eを有している。よって、本変形例によれば、一例としては、第1実施形態とは他のコネクタの突出方向(存在位置)が異なるものの、コネクタ44Eに接続される他のコネクタあるいはケーブル(図示されず)が他の物(例えば、壁等)と干渉するのが抑制される。よって、一例としては、コネクタあるいはケーブルが突出部2cと他の物との間に挟まれたりして曲がったり抜けたりするのが抑制されやすい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は一例に過ぎない。本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。例えば、突出部2cには、コネクタの他、操作部(ボタンやスイッチ等)や、発光部(LED等)、音声出力部(スピーカ等)、意匠(ロゴマーク、デザイン、文字等)のインターフェースを設けることができる。また、上記各実施形態や各変形例の技術的特徴は、適宜に組み合わせて実施することができる。また、各構成要素のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
1,1B…テレビジョン受像機(外部テレビジョン受像機、電子機器)、2,2A〜2E…スタンド、2a…第一部分(載置部、第一支持部、第二支持壁、第三支持部)、2aF…載置部(第一支持部)、2aR…第二支持壁(第三支持部)、2a3…端部(第二端部)、2a4…突出部(第二突出部)、2b…第二部分(第一支持壁、第二支持部)、2c…突出部(部分、第四支持部)、2j…端部(第一端部)3…筐体、4…表示装置、4a…表示画面、6…基板(回路基板)、19…コネクタ(第一コネクタ)、42A…基板(第二基板)、42B…基板(第一基板)、40b…突出部、43…コネクタ(第二コネクタ)、44…コネクタ(第三コネクタ)、44E…コネクタ(第四コネクタ)、48…弾性部、P…載置面。
本発明の実施形態は、電子機器用のスタンド、ドッキングステーション、支持装置、および電子機器システムに関する。
そこで、本発明の実施形態は、一例として、コネクタに他のコネクタが接続された際により不都合を減らすことが可能な電子機器用のスタンド、ドッキングステーション、支持装置、および電子機器システムを得ることを、目的の一つとする。
実施形態にかかる電子機器用のスタンドは、一例として、筐体と、第一コネクタと、を備えた電子機器を着脱可能に支持する。筐体は、表示画面を有した表示装置と回路基板とが収容されるとともに表示装置の表示画面とは反対側を覆った壁部を含む。また、スタンドは、第二コネクタと、載置面部と、第一支持壁と、第二支持壁と、第一支持壁と第二支持壁との間に位置した部分と、第三コネクタと、を備えた。第二コネクタは、第一コネクタと着脱可能に接続される。載置面部には、第一コネクタと第二コネクタとが電気的に接続された状態で、電子機器が載置される。第一支持壁は、電子機器が載置面部に載置された状態で表示画面の一端部が載置面に近い側に位置されるとともに表示画面の他端部が載置面から遠い側に位置された姿勢に、電子機器の筐体の少なくとも表示画面とは反対側を支持した。第二支持壁は、表示装置の表示画面とは反対側で、第一支持壁の延びる方向と交差する方向に少なくとも一部が延びた。部分は、第一支持壁の載置面から遠い側に位置された第一端部と、第二支持壁の載置面から遠い側に位置された第二端部と、から其々離間されるとともに、第一支持壁と第二支持壁との間に位置した。第三コネクタは、部分から表示装置の表示画面とは反対側に露出された。第二支持壁は、部分の第三コネクタが露出された位置から、表示装置の表示画面とは反対側に突出した。

Claims (10)

  1. 表示画面を有した表示装置と、回路基板とが収容されるとともに前記表示装置の前記表示画面とは反対側を覆った壁部を含む筐体と、前記筐体から一部が露出された第一コネクタと、を備えた外部テレビジョン受像機を支持するスタンドであって、
    前記第一コネクタと着脱可能に接続される第二コネクタと、
    前記第一コネクタと前記第二コネクタとが電気的に接続された状態で、前記外部テレビジョン受像機が載置される載置部と、
    前記テレビジョン受像機が前記載置部に載置された状態で前記表示画面の一端部が前記載置部に近い側に位置されるとともに前記表示画面の他端部が前記載置部から遠い側に位置された姿勢に、前記テレビジョン受像機の前記筐体の少なくとも前記表示画面とは反対側を支持した第一支持壁と、
    前記表示装置の前記表示画面とは反対側で、前記第一支持壁の延びる方向と交差する方向に少なくとも一部が延びた第二支持壁と、
    前記第一支持壁の前記載置部から遠い側に位置された第一端部と、前記第二支持壁の前記載置部から遠い側に位置された第二端部と、から其々離間されるとともに、前記第一支持壁と前記第二支持壁との間に位置した部分と、
    前記部分から前記表示装置の前記表示画面とは反対側に露出された第三コネクタと、
    を備え、前記筐体を着脱可能に支持した、テレビジョン受像機用のスタンド。
  2. 前記第二コネクタが設けられた第一基板と、前記第三コネクタが設けられた第二基板と、を有した、請求項1に記載のスタンド。
  3. 前記部分内に、スタンドが載置面に載置された場合の当該載置面より離れる方向に突出し前記第二基板が固定された突出部を有した、請求項2に記載のスタンド。
  4. 前記第二基板は、前記第一基板よりも前記載置面から離れた位置に設けられた、請求項3に記載のスタンド。
  5. 前記第一基板は、弾性部を介して支持された、請求項2〜4のうちいずれか一つに記載のスタンド。
  6. 前記第二支持壁が、前記第二端部側に、スタンドが載置面に載置された場合の当該載置面に沿って突出した第二突出部を有した、請求項1〜5のうちいずれか一つに記載のスタンド。
  7. 前記部分は、前記表示画面に沿うとともにスタンドが載置面に載置された場合の当該載置面に沿う方向の前記第二支持壁の第三端部との間に距離をもって突出し、前記第三端部側に他のコネクタが接続される第四コネクタを有した、請求項1〜6のうちいずれか一つに記載のスタンド。
  8. 表示画面と第一コネクタとを備えた外部テレビジョン受像機を支持するドッキングステーションであって、
    前記外部テレビジョン受像機を支持するとともに、前記第一コネクタと着脱可能に接続される第二コネクタが露出された第一支持部と、
    前記テレビジョン受像機を前記表示画面とは反対側から支持する第二支持部と、
    前記第二支持部とつながり、前記第二支持部の延びる方向と交差する方向で前記表示画面とは反対側に少なくとも一部が延びた第三支持部と、
    前記第二支持部と前記第三支持部との間で前記第二支持部とつながり、前記第一支持壁の延びる方向と交差する方向で前記表示画面とは反対側に少なくとも一部が延びた第四支持部と、
    前記第四支持部に支持されるとともに前記表示装置の前記表示画面とは反対側に露出された第三コネクタと、
    を備え、前記筐体を着脱可能に支持した、ドッキングステーション。
  9. 表示画面と第一コネクタとを備えた外部電子機器を支持する支持装置であって、
    前記電子機器の側面を支持する第一支持部と、
    前記電子機器の背面を支持する第二支持部と、
    前記第二支持部とつながり、前記第二支持部に対して傾く方向に少なくとも一部が延びた第三支持部と、
    前記第二支持部と前記第三支持部とのなす角内に位置し、前記第二支持部と第三支持部との其々に対して傾く方向に少なくとも一部が延びた第四支持部と、
    前記第四支持部から露出され、外部からのデータ入力受付または外部へのデータ出力が可能なインターフェースと、
    を備え、前記外部電子機器に対して電力または磁束を送信可能な支持装置。
  10. 外部載置面上に載置された場合に少なくとも一部が当該載置面に沿って延びた第一部分と、
    電子部品が収容された外部電子機器の筐体を、前記載置面と交叉した方向に延びた状態に支持可能な第二部分と、
    前記第一部分と前記第二部分とのなす角内に露出されたインターフェースと、
    を備え、前記外部電子機器と電気的に接続可能な電子機器。
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