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判定手段は、車両が走行レーンから推奨レーンへとレーン変更しようとするレーン変更状態であるか否かを判定すればよく、レーン変更の可能性に関連する種々の判定要素に基づいてレーン変更状態であるか否かを判定することができる。例えば、判定手段は、運転者の状態や車両の動作状態や操作状態や周囲環境の状態等の判定要素に基づいて、レーン変更状態であるか否かを判定してもよい。
図2Aは、走行道路を構成する3個のレーンのうち走行レーンと推奨レーンとがともに中央のレーンであり、レーン変更状態でない場合の例を示している。以下、レーン変更状態でない場合をレーン維持状態と表記する。図2Bは、走行道路を構成する3個のレーンのうち走行レーンが中央のレーンであり、推奨レーンが左端のレーンであり、レーン変更状態の場合の例を示している。図3Aは図2Aの場合の前方画像を示し、図3Bは図2Bの場合の前方画像を示す。図3Bの前方画像において、中央のレーンの像が走行レーンの像(右肩上がりハッチング)であり、左端のレーンの像が推奨レーンの像(右肩下がりハッチング)となっている。一方、図3Aの前方画像において、中央のレーンの像が走行レーンの像、かつ、推奨レーンの像(クロスハッチング)となっている。
図4A〜4Cは、図3A〜3Cのそれぞれの前方画像において前方側端点を設定する様子を示す図である。表示制御部21eの機能により制御部20は、前方画像における推奨レーンの中央線RC上の位置、かつ、当該前方画像の縦方向の一定位置Hに前方側端点FEを設定する。図4A〜4Cに示すようにレーン変更状態の開始前状態と開始後状態と、レーン維持状態とのいずれにおいても、表示制御部21eの機能により制御部20は、前方画像の縦方向における一定位置Hにおいて横方向の補助直線Sを生成し、当該補助直線と推奨レーンの中央線RCとの交点に前方側端点FEを設定する。従って、レーン変更状態の開始前状態と開始後状態と、レーン維持状態とのいずれにおいても、前方側端点は推奨レーン内の位置を示す。また、一定位置Hは前方画像に非依存である。
表1に示すように、表示制御部21eの機能により制御部20は、レーン変更状態の開始後状態において第2変化点を設定しない。図4Cに示すように表示制御部21eの機能により制御部20は、レーン変更状態の開始後状態において前方側端点FEと第1変化点K1と後方側端点BEとを接続する折れ線状かつ細線状の案内線GLを生成する。この場合、案内線GLは、前方側端点FEと第1変化点K1との間の推奨レーン側案内線部分RLと、第1変化点K1と後方側端点BEとの間の交差線部分CLとを含む。なお、交差線部分CLは、第1変化点K1と後方側端点BEとを結ぶ直線であっても曲線であってもよい。また、推奨レーン側案内線部分RLは、全体が推奨レーンの像内に存在すればよく、曲線であってもよい。
図4Bに示すように表示制御部21eの機能により制御部20は、レーン変更状態の開始前状態において前方側端点FEと第1変化点K1と第2変化点K2と後方側端点BEとを接続する折れ線状かつ細線状の案内線GLを生成する。この場合、案内線GLは、前方側端点FEと第1変化点K1との間の推奨レーン側案内線部分RLと、第1変化点K1と第2変化点K2とを結ぶ交差線部分CLと、第2変化点K2と後方側端点BEとの間の直近部分ALとを含む。なお、開始前状態における交差線部分CLも、第1変化点K1と第2変化点K2とを結ぶ直線であっても曲線であってもよい。
表示制御部21eの機能により制御部20は、細線状の案内線GLに基づいて矢印形状の案内線glを生成する。図5A〜5Cは、図4A〜4Cのそれぞれにおける細線状の案内線GLに基づいて矢印形状の案内線glを描画する様子を示す図である。本実施形態においては、細線状の案内線GLに関して線対称な形状となるように、矢印形状の案内線glを生成する。矢印の頭部は(二等辺)三角形状であり、その頂点が前方側端点FEとなる。なお、本明細書では、二等辺三角形の頂角に対応する頂点を「頂点」と称し、底角に対応する頂点を「底点」と称する。
(2)レーン案内表示処理:
次に、レーン案内表示プログラム21の機能により実行されるレーン案内表示処理を説明する。図6はレーン案内表示処理のフローチャートである。レーン案内表示処理は、前方画像取得部21bの機能により制御部20が所定の時間周期で前方画像を取得するごとに実行するループ処理である。前方画像取得部21bの機能により制御部20は、カメラ44にて撮影された前方画像を取得する(S100)。次に、レーン特定部21cの機能により制御部20は、前方画像において車両Cが現在走行している走行レーンの像を特定する(S105)。具体的に、レーン特定部21cの機能により制御部20は、前方画像において区画線の像の認識により特定したレーンの像のうち、車両Cの幅方向の中央位置を示す前方画像の下辺の中点CCに最も近いレーンの像を走行レーンの像として特定する。さらに、レーン特定部21cの機能により制御部20は、前方画像において車両Cが走行すべき推奨レーンの像を特定する(S110)。具体的に、レーン特定部21cの機能により制御部20は、予め探索された走行予定経路に基づいて推奨レーンの走行道路におけるレーン番号を特定する。そして、レーン特定部21cの機能により制御部20は、前方画像にて特定したレーンの像のうち、推奨レーンのレーン番号に対応するレーンの像を推奨レーンの像として特定する。
次に、判定部21dの機能により制御部20は、走行レーンと推奨レーンとが異なるか否かを判定する(S115)。具体的に、判定部21dの機能により制御部20は、走行レーンのレーン番号と推奨レーンのレーン番号とが異なるか否かを判定する。走行レーンと推奨レーンとが異なると判定されなかった場合、判定部21dの機能により制御部20は、レーン維持状態と判定する(S120)。
ステップS115において走行レーンと推奨レーンとが異なると判定された場合、判定部21dの機能により制御部20は、跨ぎ状態を特定する(S135)。すなわち、判定部21dの機能により制御部20は、前方画像の下辺において、推奨レーン側の車輪の位置を示す車輪点Eと、走行レーンの区画線の像BLのうち推奨レーンの像側の区画線の像BLの位置Gとの相対位置関係を特定する(図3B,3C)。そして、判定部21dの機能により制御部20は、車両Cが走行レーンの区画線のうち推奨レーン側の区画線を跨いだか否かを判定する(S140)。具体的に、判定部21dの機能により制御部20は、前方画像の下辺において、車輪点Eが、走行レーンの区画線の像BLのうち推奨レーンの像側の区画線の像BLの位置Gよりも走行レーンの像側にある場合には、車両Cが走行レーンの区画線のうち推奨レーン側の区画線を跨いでないと判定する(図3B)。一方、前方画像の下辺において、車輪点Eが、走行レーンの区画線の像BLのうち推奨レーンの像側の区画線の像BLの位置Gと等しいか、当該位置Gよりも推奨レーンの像側にある場合には、車両Cが走行レーンの区画線のうち推奨レーン側の区画線を跨いだと判定する(図3C)。
そして、表示制御部21eの機能により制御部20は、矢印形状の案内線glを重畳した前方画像を更新してユーザI/F部45に表示させる(S130,図5B)。レーン変更状態の開始前状態である期間においては、ステップS150〜S160,S130が繰り返して実行され、矢印形状の案内線glは推奨レーンの中央線RC上に位置する前方側端点FEと、第1変化点K1と、第2変化点K2と、車両Cの幅方向の中央位置を示す前方画像の下辺の中点CC上の後方側端点BEとを接続する折れ線状となる。これにより、運転者がレーン変更しようとしている開始前状態において、矢印形状の案内線glにおいて車両Cが現在走行している位置を示す後方側端点BEを、車両Cの中央位置の変化に追従するように走行レーンの区画線の像BLに対して相対移動させることができる。また、開始前状態においても、前方画像の縦方向の一定位置Hに前方側端点FEが維持されるため、前方側端点FEが示す推奨レーンの位置が認識しやすい。さらに、開始前状態において、推奨レーン内の位置を示す推奨レーン側案内線部分RLの長さが所定値Yに維持されるため、推奨レーン側案内線部分RLが示す推奨レーンの位置および推奨レーンのレーン方向が認識しやすくすることができる。また、走行レーンと推奨レーンとの間に存在する区画線の像BLと、第1変化点K1と第2変化点K2とを結ぶ直線(交差線部分CL)とがなす鋭角θが所定角度(60度)と等しくされるため、運転者は走行レーンと推奨レーンとの間に存在する区画線を越えてレーン変更をすべきことを明確に認識できる。
そして、表示制御部21eの機能により制御部20は、矢印形状の案内線glを重畳した前方画像を更新してユーザI/F部45に表示させる(S130,図5C)。レーン変更状態の開始後状態である期間においては、ステップS170〜S175,S130が繰り返して実行され、矢印形状の案内線glは推奨レーンの中央線RC上に位置する前方側端点FEと、第1変化点K1と、車両Cの幅方向の中央位置を示す前方画像の下辺の中点CC上の後方側端点BEとを接続する折れ線状となる。これにより、運転者がレーン変更を行っている開始後状態において、矢印形状の案内線glにおいて車両Cが現在走行している位置を示す後方側端点BEを、車両Cの位置の変化に追従するように走行レーンの区画線の像BLに対して相対移動させることができる。また、開始後状態においても、前方画像の縦方向の一定位置Hに前方側端点FEが維持されるため、前方側端点FEが示す推奨レーンの位置が認識しやすい。さらに、開始後状態においても、推奨レーン内の位置を示す推奨レーン側案内線部分RLの長さが所定値Yに維持されるため、推奨レーン側案内線部分RLが示す推奨レーンの位置および推奨レーンのレーン方向が認識しやすい。
(3)他の実施形態:
前記実施形態において表示制御部21eの機能により制御部20は、前方画像における前方側端点FEの縦方向の位置と、推奨レーン側案内線部分RLの長さと、走行レーンと推奨レーンとの間に存在する区画線の像BLに対して第1変化点K1と第2変化点K2とを結ぶ直線(交差線部分CL)がなす鋭角θの大きさとをそれぞれ一定に維持した。しかし、表示制御部21eの機能により制御部20が少なくとも前方側端点FEの縦方向の位置を一定とすれば、前方側端点FEが示す推奨レーンの位置を認識しやすくすることできる。さらに、表示制御部21eの機能により制御部20は、前方画像における前方側端点FEの縦方向の位置と、推奨レーン側案内線部分RLの長さとをそれぞれ一定に維持しつつ、走行レーンと推奨レーンとの間に存在する区画線の像BLに対して第1変化点K1と第2変化点K2とを結ぶ直線(交差線部分CL)がなす鋭角θの大きさが所定角度よりも小さくなることを許容してもよい。この場合でも、前方側端点FEおよび推奨レーン側案内線部分RLが示す推奨レーンの位置を認識しやすくすることができる。また、表示制御部21eの機能により制御部20は、前方画像における前方側端点FEの縦方向の位置と、走行レーンと推奨レーンとの間に存在する区画線の像BLに対して第1変化点K1と第2変化点K2とを結ぶ直線(交差線部分CL)がなす鋭角θの大きさとをそれぞれ一定に維持しつつ、推奨レーン側案内線部分RLが所定値Yよりも小さくなることを許容してもよい。この場合でも、前方側端点FEが示す推奨レーンの位置、および、推奨レーンへとレーン変更をすべきことを認識しやすくすることができる。さらに、表示制御部21eの機能により制御部20は、推奨レーン側案内線部分RLの長さと、走行レーンと推奨レーンとの間に存在する区画線の像BLに対して第1変化点K1と第2変化点K2とを結ぶ直線(交差線部分CL)がなす鋭角θの大きさとを、必ずしも所定値に維持する必要はなく、所定値以上となる範囲で変化させてもよい。
前記実施形態において判定部21dの機能により制御部20は、走行レーンと推奨レーンとが異なる場合にレーン変更状態であると判定したが、走行レーンと推奨レーンとが異なり、かつ、走行レーンから推奨レーンへとレーン変更するための動作を車両Cが行っている場合にレーン変更状態であると判定してもよい。すなわち、案内線glの後方側端点BEが走行レーンの幅方向の中央位置を示す状態から車両Cの幅方向の中央位置を示す状態へと変化するタイミングを、車両Cがレーン変更するための動作を行ったタイミングとしてもよい。これにより、走行レーンと推奨レーンとが異なっていても、運転者が意図的に走行レーンにて車両Cを走行させる期間においては、前方画像において後方側端点BEが示す位置を走行レーンにおける幅方向の中央位置に維持することができ、後方側端点BEが示す位置が車両Cの位置に追従して運転者に不要な注意を喚起することが防止できる。また、判定部21dの機能により制御部20は、運転者の状態や車両Cの動作状態や操作状態や周囲環境の状態等の判定要素に基づいて、レーン変更状態であるか否かを判定してもよい。判定部21dの機能により制御部20は、推奨レーン側の方向を示す方向指示器の動作や、推奨レーン側の方向に対する操舵角の変更動作や、所定の加減速動作が行われた場合に、レーン変更状態であると判定してもよい。
表示制御部21eの機能により制御部20は、前方画像における推奨レーンの左右の区画線BLの像のそれぞれと矢印の頭部との間に形成される隙間の幅の差を抑制するように、矢印形状の案内線glを補正してもよい。図7Aは、前方画像において矢印形状の案内線glを補正する様子を示す図である。同図において、前方側端点FEが頂点であり、推奨レーンの像内の推奨レーン側案内線部分RLに関して線対称となる二等辺三角形状の矢印の頭部AHを示す。矢印の頭部AHは、左側の底点の位置において、矢印の頭部AHと推奨レーンの左の区画線の像BLとの隙間の横方向の幅a1が最も狭くなる。同様に、矢印の頭部AHの右側の底点の位置において、矢印の頭部AHと推奨レーンの右の区画線の像BLとの隙間の横方向の幅a2が最も狭くなる。なお、矢印の頭部AHの左右の底点の位置は、推奨レーン側案内線部分RL上の所定位置(白丸)から直交方向に当該推奨レーン側案内線部分RLを挟んで両側に所定距離だけそれぞれ移動した位置である。本実施形態において表示制御部21eの機能により制御部20は、左の隙間の幅a1と右の隙間の幅a2との差を抑制するように、前方側端点FEを走行レーンの像側に補正量aだけ横方向に移動させるとともに、推奨レーン側案内線部分RLをもとの傾斜角γから補正角Δγだけ傾斜させる。傾斜角γは、第1変化点K1にて推奨レーン側案内線部分RLと前方画像の横方向の補助線N(二点鎖線)とがなす角であって、前方画像を横方向に二等分する二等分線側の角を指すこととする。なお、各レーンのレーン方向が直線かつ互いに平行である場合、消失点が存在する前記二等分線側の傾斜角γは必ず90度以下の鋭角となる。なお、前方側端点FEを横方向に移動させるだけであるため、前方側端点FEの縦方向の位置は一定位置Hに維持される。
以上のようにして補正後の推奨レーン側案内線部分rlを設定すると、ステップS130において補正後の推奨レーン側案内線部分rlに関して線対称となる矢印形状の案内線glを生成する。以上のようにして推奨レーン側案内線部分RLを補正角Δγだけ傾斜させることにより、矢印の頭部AHの左右の底点の位置を補正量aだけ走行レーンの像側に移動させることができる。なお、厳密には矢印の頭部AHは推奨レーン側案内線部分RLの傾斜にともなって回転移動するため、矢印の頭部AHの左右の底点の位置の横方向の移動量は補正量aと異なるが、補正角Δγは微小であるため回転移動成分は無視できる。従って、補正後において、左の隙間の横方向の幅が(a1+a)=(a1/2+a2/2)となり、右の隙間の横方向の幅が(a2−a)=(a1/2+a2/2)となり、互いに等しくなる。
一方、表示制御部21eの機能により制御部20は、レーン変更状態の開始後状態である場合には、ステップS175の後、かつ、ステップS130の前に、補正角をΔγからΔγ×(X/P)へと修正した上で、推奨レーン側案内線部分RLをもとの傾斜角γから補正角Δγ×(X/P)だけ傾斜させて矢印形状の案内線glの形状を補正する。ここで、(X/P)は開始後状態におけるレーン変更の進行度を示す係数である。図7Bに示すように、Xは前方画像の下辺における推奨レーンの中央線RCの位置Iと中点CCとの距離である。前方画像の下辺において車両Cの幅方向の中央位置を示す中点CCと推奨レーンの中央線RCの位置Iとが一致する場合、車両Cが推奨レーンにおける幅方向の中央位置を走行しており、レーン変更が完了したと考えることができる。従って、Xは、現在からレーン変更が完了するまでに、中点CCが前方画像の下辺において推奨レーンの中央線RCの位置Iに対して相対的に移動する距離を意味する。なお、表示制御部21eの機能により制御部20は、前方画像の下辺の中点CCと第1変化点K1との横方向における距離が所定距離以下となった場合に、レーン変更が完了したと判定してもよい。前方画像の下辺の中点CCと第1変化点K1との横方向における距離が所定距離以下となった場合、推奨レーン側案内線部分RLと交差線部分CLとにより一直線に近い形状の案内線GLが形成され、運転者は車両が直進すべきであり、レーン変更が完了したことを認識できるからである。
Pは、走行レーン(車両Cがすでに推奨レーンを走行している場合には直前の走行レーン)の推奨レーン側の区画線の像BLの前方画像の下辺における位置Gから車幅の半分に対応する所定距離Tだけ走行レーン側へ移動した位置Jと、前方画像の下辺における推奨レーンの中央線RCの位置Iとの距離である。前方画像の下辺において車両Cの幅方向の中央位置を示す中点CCと位置Jとが一致するタイミングにおいて、開始前状態から開始後状態へと移行する。従って、Pは、開始後状態となってからレーン変更が完了するまでに、中点CCが前方画像の下辺において推奨レーンの中央線RCの位置Iに対して相対的に移動する距離を意味する。従って、補正角Δγ×(X/P)は開始前状態から開始後状態へと移行したタイミングでΔγとなり、レーン変更の進行とともに減少し、レーン変更が完了したタイミングで0となる。すなわち、開始後状態において表示制御部21eの機能により制御部20は、レーン変更が進行し、推奨レーン側案内線部分RLの方向が縦方向に近づくにつれて補正角Δγ×(X/P)が減少する。レーン変更が進行して推奨レーン側案内線部分RLの方向が縦方向に近づくほど、矢印の頭部AHと左右の底点それぞれの縦方向の位置の差は減少するとともに、推奨レーンの左右の区画線の像BLが推奨レーン側案内線部分RLに関して互いに線対称に近くなっていく。従って、レーン変更が進行していくにつれて矢印の頭部AHと推奨レーンの左右の区画線の像BLとの間に形成される左の隙間の幅a1と右の隙間の幅a2との差は減少していく。このような左の隙間の幅a1と右の隙間の幅a2との差の減少に対応して、当該差を抑制するための補正角Δγ×(X/P)も減少させていくことができ、前方側端点FEの補正量aが過多となることが防止できる。
推奨レーン側案内線部分RLの傾斜角γを補正する手法以外の手法により、矢印の頭部AHと推奨レーンの左右の区画線の像BLとの間に形成される左の隙間の幅a1と右の隙間の幅a2との差を抑制してもよい。例えば、前方画像において、矢印の頭部AHの頂点に対応する前方側端点FEの位置を補正することなく、矢印の頭部AHの左右の底点をそれぞれ補正量aだけ横方向に補正してもよい。さらに、必ずしも前方側端点FEの補正量aを横方向に補正しつつ推奨レーン側案内線部分RLの傾斜角γを補正しなくてもよく、表示制御部21eの機能により制御部20は、推奨レーン側案内線部分RLを単に補正角Δγまたは補正角Δγ×(X/P)だけ回転させてもよい。この場合、縦方向において補正後の前方側端点feの位置は変化するが、推奨レーン側案内線部分RLの長さを一定に維持することができる。
また、表示制御部21eの機能により制御部20は、推奨レーン側案内線部分RLを傾斜させる以外の手法により、矢印の頭部AHと推奨レーンの左右の区画線の像BLとの間に形成される左の隙間の横方向の幅a1と右の隙間の横方向の幅a2との差を抑制してもよい。例えば、推奨レーン側案内線部分RLを傾斜させることなく矢印の頭部AHの形状を推奨レーン側案内線部分RLに関して非対称とすることにより、左の隙間の幅a1と右の隙間の幅a2との差を抑制してもよい。例えば、表示制御部21eの機能により制御部20は、矢印の頭部AHの底点のうち隙間の幅a1,a2が小さい側については大きい側よりも、推奨レーン側案内線部分RLから近い位置とすることにより、矢印の頭部AHの形状そのものを補正してもよい。
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