JP2013082527A - シート収納装置及び昇降トレイを初期位置に移動する方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トレイ手段を下限位置から所定の上昇位置に移動するに際し、昇降手段の駆動モータを予め設定した第1遅延時間の間は高速駆動で回転し、この第1遅延時間の経過時にトレイが下限位置のときには設定された第2遅延時間、駆動モータを低速駆動で回転することを特徴としている。そして、第1遅延時間の経過時にトレイが下限位置のときには、例えばトレイ上のシート除去の警告をオペレータに伝達しトレイの満杯状態を解除する。その後、第2遅延時間の経過時にトレイが下限位置でないにときには過積載と判別し、トレイが下限位置のときには装置故障と判別する。
【選択図】図4
Description
また、上限センサは、トレイが所定の収納位置より上方に過剰に上昇しないようにモータなどの駆動機構の暴走で事故を発生しないように装置仕様に応じて用いられている。
紙面レベルセンサは、積載される最上紙の高さ位置を検出して、トレイを繰り下げる必要があるか否かを検出している。
これらの検知センサを数多く配置することは、正確或いは緻密な制御が可能となる。その反面センサの配置スペース、信号線の配線などの問題と、暴走などのエラー、コスト高などの不具合を招くことも知られている。
そこでオペレータがシート積載の余裕があると判断して画像形成などの動作を強行すると、トレイは巻上げモータが容量オーバとなってトレイは所定の排紙位置に上昇しないこととなる。
また、当然にトレイの上昇機構の故障、或いは他の装置(画像形成装置、シート搬送装置)の故障に原因することもある。
また、原因が昇降機構の故障、接続する他の装置、ユニットの故障に原因するときにはサービスマンコールを警告してサービスマンに修理を依頼する必要がある。
このように積載トレイがどのような状態であるのか、装置制御部で正確に判断できないため、トレイ上にシートセンサを設けて、ジョブ開始時のイニシャライズ動作でシート「有り」のときにはシート除去の警告を発するように構成している。
更に本発明は、上下昇降するトレイの高さ位置を簡潔なセンサ構造で、比較的多くのトレイ状態を判別することが可能なシート収納装置及び昇降トレイの移動方法の提供を課題としている。
そして、第1遅延時間の経過時にトレイが下限位置のときには、例えばトレイ上のシート除去の警告をオペレータに伝達しトレイの満杯状態を解除する。その後、第2遅延時間の経過時にトレイが下限位置でないにときには過積載と判別し、トレイが下限位置のときには装置故障と判別する。
このようにモータの駆動を2段階若しくはそれ以上、複数段階で駆動トルクを変化させながらトレイ位置を監視することによって少ないセンサ数で「満杯状態」「荷積載状態」「装置故障状態」などの各態様を判別することができる。
つまり、下限位置センサがトレイを検出する状態で、昇降モータを高速駆動で第1設定時間が経過するまで駆動する。この第1設定時間経過後にトレイが下限位置(下限位置センサON)のとき、再度駆動モータを第2設定時間駆動する。この再駆動は低速駆動状態で第2設定時間設定する。
そして駆動モータを低速駆動で第2設定時間が経過したときトレイが下限位置に位置するときには「装置故障」と判断し、トレイが下限位置にないときには過積載と判断する。
また、その為のセンサは、例えばトレイ下限位置の下限センサと所定の上昇位置のレベルセンサで良く、その配置スペース、信号線配線などの問題と、これによるエラー検出を避けることが出来る。
或いは、同図(c)に示すように画像形成装置A、シート収納装置Bそれぞれ別のハウジングに組み込まれたスタンドアロン構造で構成される。図1(a)に示すPCはコンピュータ装置であり、FAはファクシミリ装置、SCはスキャナ装置である。
以下画像形成装置Aで画像形成したシートを部揃え集積して綴じ処理した後、スタックトレイに収納する画像形成システムSとして本発明を詳述する。
図2に画像形成システムSを示す。このシステムは画像形成装置Aと後処理装置Cで構成され、後処理装置Cにシート収納機構(装置)Bが内蔵されている。各装置は装置ハウジング10に一体的に組み込まれている。また、画像形成装置Aは画像形成ユニットA1と画像読取ユニットA2で構成されている。
印字ヘッド17はレーザ発光、LED発光など光ビームの発光器で構成され、感光ドラム上に潜画像を形成する。この潜画像に現像器18でトナーインクを付着する。ドラム表面に付着されたトナーインクは、レジストローラ16から繰出されたシートにチャージャ20で転写する。
なお排紙口24aは、排紙経路22から後処理装置(ユニット)Cに向けてシートを搬出する排紙口を、図示24bは後述する循環経路(デュープレックス経路)25のスイッチバックパスにシートを搬出する排紙口を示している。
なお、後述する後処理装置Cを備えない装置構成の場合には排紙口24の下流側にシートを積載収納する排紙トレイ(不図示)を配置する。
特に図2の装置は画像形成部12、排紙部13、画像読取ユニットA2の順に上方に配置している。そして画像形成ユニットA1のフレーム強度で排紙部(後述する後処理装置C)と画像読取ユニットA2を支えている。
上述したように画像形成ユニットA1は装置ハウジング10に給紙部11、その上に画像形成部12、その上に排紙部13を内蔵して構成され、排紙部13の上方には画像読取ユニットA2が配置されている。
図2に示すように画像形成ユニットA1の装置ハウジング10(以下第1ハウジングと云う)には、給紙部11、画像形成部12、排紙部13の順に上方に配置され、排紙部13は排紙エリア13Aに形成されている。
この排紙エリア13Aは画像形成ユニットA1と、その上方に配置された画像読取ユニットA2の間に形成された空間で構成され、この部分に排紙シートが収納される。
またこの後処理装置Cには処理トレイ35の下流側にスタックトレイ40が配置される。
また、シート搬出経路29は第2排紙口24bから送られたシートに後処理を施す処理トレイ35に案内する。この経路には通過するシートにファイル穴を穿孔するパンチユニット27が配置されている。
その理由は、経路長を短かく構成する排紙経路22から片面印刷のシートを排出し、経路長を長く構成するデュープレックス経路25から両面印刷のシートを搬出するためである。片面印刷のプロセス経路は両面印刷のプロセス経路より早く設定され、これに応じて排紙経路22で片面印刷のシートを排する搬送速度は両面印刷のシートが搬出するが搬送速度より高速に設計されている。
上述の排紙部の具体的構成について説明する。前記画像形成部12のチャージャ20で画像転写されたシートは定着器23で定着され、排紙経路22に案内される。この排紙経路22は第1排紙口24a、第2排紙口24bにシートを選択的に送る。その構成について説明する。
そして第1排紙パス22aは第1排紙口24aに連結され、この排紙口にはスイッチバックパス25aが連結され、第2排紙パス22bは第2排紙口24bに連結されている。なお、第1排紙口24aと第2排紙口24bは間隔dを隔てて上下に配置されている。
これと共に排紙経路22は、第1排紙パス22aから逆送されてくるシートをUターンパス25bに案内する経路切換手段22gを備えている。このような経路構成では図示重送部22xはスイッチバックパス25aから逆送されるシートと、第1第2排紙パス22a、22bに向けて送られるシートが交互に通過する共通経路を構成している。
上方に位置する第1排紙口24aには、後述するデュープレックス経路25を構成するスイッチバックパス25aが連結され、下方に位置する第2排紙口24bには、後述するは後処理装置Cとのシート搬出経路29に連結される。
このようにシートに重力が作用する方向の上方にシートを表裏反転して再び画像形成部12に送るデュープレックス経路25が配置され、その下方に画像形成したシートに後処理を施すシート搬出経路29が位置するようにそれぞれの連結口(排紙口)が形成されている。
後処理装置Cは図2にその全体構成を、図3に要部の拡大構造を示す。後処理装置Cは、画像形成装置Aから送られたシートに後処理を施した後、スタックトレイ40に収納する。
後処理手段としてはシートにファイル穴を穿孔するパンチユニット、部揃え集積したシートを綴じ合わせるステープルユニット、シートにスタンプを捺印するスタンプユニット、画像形成されたシートを折り合わせる折り処理ユニットなどが知られ、装置仕様に応じて適宜組み合わせて構成される。
図2の装置には、シートを綴じ処理するステープルユニット28とパンチユニット27が組み込まれている。以下その構成について説明する。
このシート搬出経路29の下流側には排紙口29aと段差を形成して処理トレイ35が配置されている。またシート搬出経路29の入口部にはパンチユニット27が配置され、順次搬入されるシートにファイル穴を穿設する。
処理トレイ35の下流側にはスタックトレイ40が配置され、処理トレイ35で後処理されたシート(束)を収納する。この処理トレイ35にシートを排出する排紙機構と、後処理されたシートを収納するスタック機構を順次説明する。
排紙口29aから搬出されたシートは、処理トレイ35とスタックトレイ40でブリッジ状に支持するように構成されている。これはシートの先端部をスタックトレイ40で、後端部を処理トレイ35で支持することによって処理トレイ35を小型コンパクトに構成するためである。この処理トレイ35は、単独でシートを載置する形状(寸法)に構成しても良い。
また処理トレイ35はシートの全体を支持する寸法形状ではなくシートの後端部のみを支持する形状に構成してある。これは排紙口29aからのシートを、その先端部はスタックトレイ40で、その後端部は処理トレイ35でブリッジ支持する構造を採用している。このためスタックトレイ40は積載方向に上下動し、処理トレイ35は所定の位置に固定されている。
また処理トレイ35には排紙直交方向にシートを幅寄せして整合するシート側面整合手段39が配置されている。その構造はすでに強いられた方法を採用すればよく、例えばシート採用に一対の整合板を設けこの整合板をシート先端に接近移動することによってセンター基準で位置合わせすることができる。
このため反転ローラ36は回転するローラ、ベルトなどの回転体で構成され、処理トレイ上方の待機位置と処理トレイ上のシートと係合する作動位置との間で昇降自在に構成される。
処理トレイ35には反転ローラ36でシートを処理トレイ上に搬入するのと同時に、このシートを所定の位置規制ストッパ37に突き当てて位置決めする必要がある。このため排紙ローラ31と処理トレイ35の間の段差には掻込みローラ38が配置されている。
この掻込みローラ38は、処理トレイ上の最上シートと接して位置規制ストッパ37に移送する。この掻込みローラ38は無端ベルトなどの回転体で構成し、処理トレイ上のシートの積載量に応じて最上シートを一定の圧力で押圧する。
この掻込みローラ38には、排紙ローラ(従動ローラ)31bから回転力を駆動伝達することも可能であるが図示のものは排紙ローラ31bとは異なる駆動モータM3で掻込みローラ38を回転駆動している。
そこで排紙ローラ31bの回転駆動モータと掻込みローラ38の駆動モータM3を個別に設けることによって掻込みローラ38で後処理後のシートを処理トレイ35から搬出する排紙動作の最中に後続するシートを排紙ローラ31bで排紙口29aから処理トレイ上に送り出すことができる。
排紙口29aと反転ローラ36との間には、排紙口29aからのシートを反転ローラ位置に案内するガイド機構と、排紙口29aから掻込みローラ38にシート後端を案内するガイド機構が必要となる。
特に排紙口29aと処理トレイ35との間に大きな段差を有する排紙機構にあってはシート後端が処理トレイ上に落下するときに排紙ローラ31の周面に引っ掛かってシートジャムを引き起こすことがある。
そこで図示の装置は排紙口29aと反転ローラ36との間にキック機構50を配置している。
図6(a)に示す整合機構をについて説明する。処理トレイ35には掻込みローラ38で位置規制ストッパ37に突き当てられたシートを幅方向に位置合わせする幅寄せ整合機構が設けられている。この機構はシートをセンター基準又は片側サイド基準で位置合わせする。
図示の片側サイド基準を例えに説明すると、シートの一側縁側に固定規制面32が設けてある。この固定規制面32に掻込みローラ38を挟んで反対側に可動の整合板33が配置され、幅方向に移動可能に構成されている。この整合板33には図示しない整合モータMに連結されたタイミングベルト34が連結されている。
シート搬出経路29には、シートの搬入部にパンチユニット27が配置されている。その構造について説明する。
パンチユニット27はパンチ部27aとダイ部27bと屑ボックス27cで構成される。パンチ部27aは複数のパンチ部材な上下移動可能に軸支持されカム機構でシート搬入経路29に突出するように上下移動する。この経路をはさんで穿孔穴を有するダイ部27bが配置されている。また屑ボックス27cはダイ部27bの下方に配置されている。
そしてこのシートセンサS2を挟んで下流側には正逆転ローラ30が、上流側にはシートストッパ29xが配置されている。
画像形成装置Aの第2排紙口24bから送り出されたシートはシート搬入経路29に進入しパンチ部27aを通過してシート後端がシートセンサS2を通過する。その通過信号を基準に正逆転ローラ30は排紙方向への回転でシートを前進させ、所定時間後に排紙反対方向に逆転する。
後処理装置の制御部80はこの信号を受けて正逆転ローラ30を再び正方向に回転し、経路下流側に進める。
図4に示すスタックトレイの昇降機構について説明する。後処理装置Cの装置フレームにはシートの積載方向(図4上下方向)にガイドレール46が配置してある。このガイドレール46はトレイ幅(図面前後方向)を隔てて一対が対向して配置されている。
この一対のガイドレール46にはトレイ部材に固定された複数の滑動コロ47が嵌合されている。従ってスタックトレイ40はユニットフレームにガイドレール46で上下動可能に支持されている。
またプーリの一方には、巻上げモータM8がタイミングベルト48tで駆動連結されている。昇降モータM8は正逆転可能なステッピングモータで構成され、その角度位置を検出するセンサ(不図示)が内蔵してある。この角度センサは、ホール素子、エンコーダなどで構成される。
このためスタックトレイ40にはその高さ位置を検出するセンサが配置してある。トレイの上昇位置を検出するレベルセンサS3とトレイの下限位置を検出する下限センサS4とが配置されている。レベルセンサS3はスタックトレイ40に積載された最上シートの高さ位置を検出する。
スタックトレイ40は上流側の処理トレイからシートを搬入可能な高さ位置に設定され、本発明では予め設定された上昇位置と称する。レベルセンサS3はスタックトレイ40に積載された最上シートの高さ面を検出する。
またスタックトレイ40には最下位置を検出する下限センサS4が配置される。これは積載量に応じて順次下方に繰り下げられるトレイが最下位置、つまりトレイが満杯状態となった位置を検出する。
つまり満杯位置はトレイ上にシートが積載される物理的な最大の位置、もしくはトレイが上下動可能な最大の位置によって設定する。
このセンサS3は図5に示すようにホームポジジョンセンサ(Hpセンサ)S3aとレベルセンサ(Lvセンサ)S3bで構成され、次の状態を検出するようになっている。
また、LvセンサS3bがONでHpセンサS3aがONのときにはトレイ上の紙面が所定の高さ位置に達し、トレイを降下させる位置にあることを検出する。
LvセンサS3bがONでHpセンサS3aがOFFのときにはトレイ上の紙面が所定の高さに達していない状態でトレイを上昇させるべき位置にあることを検知する。
またLvセンサS3bがOFFでHpセンサS3aがOFFのときには、トレイは未検出状態であり、トレイを上昇させる状態にあることを検出する。
この他、スタックトレイ40にはシートの有無を検出するエンプティセンサなどを取り付けることもある(図示の装置はこのエンプティセンサを必要としていない)。
これと共に後述する制御手段(CPU80)には、遅延時間設定手段が内蔵されている。この遅延時間設定手段は、予め装置設計時に設定されROM81に記憶されている。この遅延時間設定手段は第1の遅延時間T1と第2の遅延時間T2のタイマ時間を設定する。第1の遅延時間T1は高速駆動時の駆動時間であり、第2の遅延時間T2は低速駆動時の駆動時間である。
前者の下限センサS4のON/OFFで時間設定すると、駆動モータの動作時間は短時間であるのでモータ故障時の発熱騒音を低減することができる。
また、後者の下限位置から上昇位置に正常に移動するトレイの動作時間を基準に時間設定すると、動作時間が比較的長いためトレイ上の異状(過積載、動作妨害)にオペレータが気づき易い特徴がある。いずれかの方法を採用すると良い。
上述のレベルセンサS3と下限センサS4でスタックトレイ40は順次積載されたシートの量に応じて下降し、最大積載量に達すると下限センサでこれを検出し、その後のシート積載を禁止する。このようにスタックトレイはレベルセンサS3でその高さ位置を検出しその検出量に応じてトレイを順次下方に繰り下げる動作を実行する。
このとき連続する動作の継続中にオペレータがトレイ上からシートを取り外したときにはトレイを逆に上昇させるように制御する。
次いで制御手段はレベルセンサS3を待機位置から検出位置に移動してトレイの高さ位置を検出する。
(2)スタックトレイでシートジャムが発生したとき、もしくは後処理ユニット内部でシートジャムなどの不具合が発生したときに、後述する制御手段は装置を停止する。この不具合が除去された後、制御手段は再稼働のためスタックトレイ40を初期位置(イニシャライズ位置)に移動する。
(3)トレイ満杯処置後の再起動装置の連続運転中にトレイが満杯となったときには、下限センサS4でこれを検出し装置を停止する。そしてオペレータにシート除去の信号を発信する。トレイ上のシートが除去など処置された後には、装置は再稼働のボタン操作などで再稼働指示信号が発せられると、制御手段は下限位置のスタックトレイ40を上昇位置に上昇させる。
その原因は
(1)駆動モータなど駆動機構の故障
(2)トレイ上に所定重量以上の重量物が乗せられたとき
(3)トレイ上に所定高さ以上のシートを乗せられたとき
(4)電源停止されたとき
などが考えられる。
この処置は例えばコントロールパネルに、サービスマンコールを表示するか、もしくはオペレータに処理を促す。通常制御装置は不具合が発生したときにその状態を自己判断してオペレータに処置を促すか、もしくはサービスマンコールで処置するかいずれか判断している。
制御CPU80は、下限センサS4がONのとき(トレイが下限位置の時)、巻き上げモータM8を「所定時間(T1)」高速度回転する。この回転速度は、トレイを上昇する通常の速度に設定するか、若しくは通常の巻上げ速度より高速度に設定する。
また、駆動時間T1は、通常動作でトレイが所定の上昇位置に達する見込み時間(又は下限センサS4がON状態からOFF状態に変化するまでの時間)に設定する。つまり、トレイに異常がない状態で予め設計された最適速度でトレイを上昇させるようにモータを制御する。
制御CPU80は、第1ステップの動作後に下限センサS4がONのときには、巻き上げモータM8を「所定時間T2」低速度回転する。この回転速度は、モータに異音発熱などの異常が発生しない程度、或いは昇降機構に故障が発生しない程度に加減した速度に設定する。
この低速回転は、図6(a)にしめす形態では「自起動状態」であり、(b)にしめす形態では低速度回転で、例えば先の高速度回転が400rpmのとき、低速度回転は150rpmなど、装置の安全性と、異音発生の状態などから設定する。
この時間T2は設定した低速回転で正常状態のトレイが下限位置から上昇位置に移動する見込み時間(又は下限位置センサが状態変化する見込み時間)に設定してある。
判断手段87は(少なくとも駆動系が故障していないと判断している)巻き上げモータM8を高速度回転する。この回転速度は、先の第2ステップの速度より高速に設定する。図示のものは第1ステップの速度と同一に設定してある。駆動時間T3は、設定した速度に応じて設定するが、装置異常が発生しない程度に長い時間に設定する。
図2に示す画像形成システムの制御構成について図8に従って説明する。画像形成装置Aには制御CPU70が設けられ、この制御CPU70には動作プログラムを記憶したROM71と、制御データを記憶したRAM72が接続されている。そして制御CPU70には給紙制御部73と画像形成制御部74と、排紙制御部75が設けられている。
これ共に制御CPU70には表示手段77と、入力手段76を備えたコントロールパネル78が接続されている。
また「後処理モード」は画像形成したシートを部揃え集積し、綴じ処理した後にスタックトレイ40に収納する。本発明に係わるシート収納装置Bはこの後処理装置Cに内蔵されている。
上述の画像形成装置Aの制御CPU70はROM71に記憶された画像形成プログラムに従って以下の画像形成動作を実行する。同様に上述の後処理装置Cの制御CPU80はROM81に記憶された後処理プログラムに従って以下の後処理動作を実行する。
制御CPU70は、「片面印刷モード」が選択されたときには設定されたサイズのシートを給紙カセット11から操出し、レジストローラ16に給送する。これと前後して制御CPU70は転写ベルト21に所定の画像データに従って画像を形成する。
この画像データは図示しないデータ記憶部に記憶されているか、若しくは画像装置Aに連結された外部装置から転送される。
後処理装置Cの制御CPU80は、排紙経路22にシート先端が到達したセンサの検出信号で排紙経路22に送られたシートは、排紙経路22からシート搬出経路29に送られる。
A1 画像形成ユニット
C 後処理装置
10 装置ハウジング
11 給紙部
12 画像形成部
13 排紙部
16 レジストローラ
22 排紙経路
22a 第1排紙パス
22b 第2排紙パス
24a 第1排紙口
24b 第2排紙口
25 デュープレックス経路
25a スイッチバックパス
25b Uターンパス
27 パンチユニット
29 搬出経路
29a 搬出口(排紙口)
30 搬送ローラ
31 排紙ローラ
35 処理トレイ
36 反転ローラ
37 位置規制ストッパ
40 スタックトレイ
70 制御CPU(画像形成装置)
80 後処理制御CPU
87 判別手段
M8 巻き上げモータ
S3 レベルセンサ
S4 下限センサ
Claims (5)
- 排紙口からのシートを積載収納するトレイ手段と、
前記トレイ手段をシート積載方向に上下動するトレイ昇降手段と、
前記トレイ手段の予め設定された下限位置を検出する下限検出手段と、
前記トレイ昇降手段の駆動モータを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記トレイ昇降手段の駆動モータを高速度駆動と低速度駆動の少なくとも2段階に切換え可能に構成されていると共に、
遅延時間設定手段と、計時手段と、判別手段と、
が備えられ、
前記遅延時間設定手段は、
前記駆動モータで前記トレイ手段を下限位置から予め設定された上昇位置に向けて正常移動する動作時間を基準に前記高速度駆動のときの第1遅延時間と、前記低速度駆動のときの第2遅延時間を設定し、
前記判別手段は、
前記駆動モータを高速度駆動して前記第1遅延時間が経過した時に、
前記下限検知手段がトレイ「有り」を検出したときには前記駆動モータを低速度駆動に切り換える制御の後に、
前記第2遅延時間が経過した時に、前記下限検知手段がトレイ「有り」を検出したときに「装置故障」と判別することを特徴とするシート収納装置。 - 前記トレイ手段には、
前記下限位置の上方に設定された所定位置に前記トレイ手段が位置するか否かを検出する上昇位置検出手段が設けられ、
前記判別手段は、前記第2遅延時間が経過した時、前記下限検知手段がトレイ「なし」を検出したときに予め設定された第3の遅延時間の経過後に前記上昇位置検出手段がトレイ「なし」を検出したときには「過積載」状態と判別して前記駆動モータを停止することを特徴とする請求項1に記載のシート収納装置。 - 前記制御手段は、
前記判別手段が「装置故障」と判別したときには、前記駆動モータを停止し、その後の装置の動作を禁止し、
前記判別手段が「過積載」と判別したときには、前記駆動モータを停止し、その後の動作を継続して実行することを特徴とする請求項2に記載のシート収納装置。 - 前記駆動モータはステッピングモータで構成され、
前記制御手段は自起動状態で前記第2遅延時間、このステッピングモータを駆動することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項に記載のシート収納装置。 - 所定ストロークで上下移動するトレイ手段を昇降モータの制御で最下位置から予め設定された上昇位置に移動する方法であって、
予め設定した時間、前記昇降モータを所定の第1の速度で回転駆動して前記トレイ手段の位置を検出するステップと、
前記ステップの終了時に前記トレイ手段が最下位置に位置している時には、予め設定した時間、前記昇降モータを減速させて第2の速度で回転駆動して前記トレイ手段の位置を検出するステップと、
所定時間経過したとき前記トレイ手段が最下位位置の時には装置故障と判断し、最下位置でないときには再び前記昇降モータを所定の速度で回転駆動する判断ステップと、
前記判断ステップで前記昇降モータを所定速度で所定時間回転駆動したとき前記トレイ手段が上昇位置でないときには過積載と判断する判断ステップと、
を有していることを特徴とする昇降トレイの移動方法。
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