JP2013082284A - ドアフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車内側の袋状部、車外側の意匠部、この袋状部と意匠部を接続する接続部、及びガラスラン保持溝を有するドアサッシュ本体と、ガラスラン保持溝に保持されたガラスランと、意匠部に装着された付加モールとを有する車両のドアフレーム構造において、ドアサッシュ本体にガラスランを装着後に、付加モールを装着することができるようにする。
【解決手段】
ガラスランは、ドアサッシュ本体の意匠部より窓開口側に露出する露出部を有し、このガラスラン露出部のドアサッシュ本体の意匠部側の端部は、ドアサッシュ本体の意匠部の窓開口側端部から離間しており、付加モールの窓開口側の端部は、ドアサッシュ本体の意匠部に装着されたとき、離間部からガラスラン露出部に接触することなく車内側に入り込んで該意匠部に係止され、離間部及びガラスラン露出部の車外側の面が付加モールによって覆われている車両のドアフレーム構造。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のドアフレーム構造に関する。
車両のドアフレーム構造は一般に、ドアの窓開口の輪郭を構成するドアサッシュ本体に、昇降窓ガラスが進入するガラスランと、車両ボディのボディ開口によって押し潰されるウェザーストリップを保持している。さらに、高級車では、ドアサッシュ本体の外面に、別部材からなる付加モール(意匠モール、一般的にステンレス材料を含む光輝モール)を装着している。この付加モールは、ガラスランの露出を防ぎ外観を向上させるように、ガラスランの車外側を覆うように配置することが行われている(特許文献1)。
特開2006-213184号公報
しかしながら、特許文献1では、付加モールをドアサッシュ本体に固定した後、ドアサッシュ本体の意匠部の窓開口側の端部にガラスランを押付固定しており、ガラスランを装着後に付加モールを装着するという選択肢がなかった。
本発明は従って、ドアサッシュ本体にガラスランを装着後に、同ドアサッシュ本体に付加モールを装着することができる組立性に優れた車両のドアフレーム構造を得ることを目的とする。
本発明は、延長方向直交断面において、車内側の袋状部、車外側の意匠部、この袋状部と意匠部を接続する接続部、及びこの接続部の窓開口側に形成したガラスラン保持溝を有するドアサッシュ本体と、ドアサッシュ本体のガラスラン保持溝に保持されたガラスランと、ドアサッシュ本体の意匠部に装着された付加モールと、を有する車両のドアフレーム構造において、
1)ガラスランは、ドアサッシュ本体の意匠部より窓開口側に露出する露出部を有し、この露出部とドアサッシュ本体の意匠部の窓開口側端部は離間していること、
2)ドアサッシュ本体の意匠部の幅方向の両端に係止される上記付加モールの窓開口側の端部は、上記離間部から車内側に入り込んで、上記ガラスラン露出部に接触することなく該意匠部に係止されていること、及び
3)上記離間部及びガラスラン露出部の車外側の面が上記付加モールによって覆われていること、
を特徴としている。
付加モールは、具体的には、ドアサッシュ本体の意匠部幅方向の両端部に係止される金属製のモール本体と、このモール本体の窓開口側端部上に位置する重畳部及びこの重畳部から窓開口側に延びる樹脂意匠リップ部を有する樹脂モール部とから構成することができる。そして、この付加モールは、ドアサッシュ本体の意匠部への装着状態において、そのモール本体と、ガラスラン露出部との間に隙間が形成される形状をしていることが望ましい。
また、この樹脂モール部の樹脂意匠リップ部により、ガラスラン露出部の車外側の面を、該ガラスラン露出部とは非接触状態で覆うことができる。
本発明のドアフレーム構造によれば、ドアサッシュ本体のガラスラン保持溝にガラスランを装着した後に、意匠部に付加モールを装着することができ、組立性が向上する。
本発明による車両ドアフレーム構造の一実施形態を示す、第一のドアサッシュ本体単体の断面図である。 本発明による車両ドアフレーム構造の一実施形態を示す、図1の第一のドアサッシュ本体を含んだ図6のII-II線に沿う断面図である。 車両ドアフレーム構造の参考として示す、第二のドアサッシュ本体単体の断面図である。 図3の第二のドアサッシュ本体を含んだ図6のII-II線に沿う断面図である。 図1の第一のドアサッシュ本体と、図3の第二のドアサッシュ本体を重ねて描いた断面図である。 本発明による車両ドアフレーム構造を適用した車両の側面図である。
図示実施形態は、異種仕様の車両ドアのドアフレーム構造を可及的に共通化するため、第一、第二のドアサッシュ本体30A、30Bを有するドアサッシュ構造に本発明を適用したもので、以下、その全体構成を説明する。以下の説明において、本発明の実施形態は、第一のドアサッシュ本体30A、ガラスラン50及び光輝モール60を有するドアサッシュ構造を対象としている。
図6は、本発明による車両ドアフレーム構造を適用する乗用車の側面形状を示している。車両ボディXのボディ開口(ドア開口)Yを開閉する車両ドア10は、ドア本体(インナパネルとアウタパネル)11の上部に窓開口12を形成するドアサッシュ(窓枠)20を備えている。ドアサッシュ20は、鉄系材料のロール成形品からなるもので、窓ガラスGの上縁部を受け入れる側面視で曲折したアッパサッシュ20Aと、窓ガラスGの上下方向縁部を受け入れる立柱サッシュ20Bとを有している。本実施形態は、アッパサッシュ20Aと立柱サッシュ20Bのいずれにも適用可能であり、また、フロントドア10Fとリヤドア10Rのいずれにも適用可能である。
図1ないし図5は、図6のII-II線に沿う断面で示す本発明による車両ドアフレーム構造の実施形態であり、図1と図3は、第一のドアサッシュ本体30Aと第二のドアサッシュ本体30B単体の断面形状を示し、図2、図4は、その周辺部材を併せて描いた断面形状を示している。図1ないし図5において、車内側(内側)、車外側(外側)、ボディ開口側、及び窓開口側を図示の通り定義する。
図2は、第一のドアサッシュ本体30Aと、光輝モール(付加モール)60からなるドアサッシュ構造を示しており、図4は、第二のドアサッシュ本体30Bのみからなる(付加モールを持たない)ドアサッシュ構造を示している。紙面に垂直な方向に一様断面をなす第一のドアサッシュ本体30Aと第二のドアサッシュ本体30Bは、両者を重ねて描いた図5から明らかなように、強度を担う車内側の袋状部31と、車外側の意匠部32A、32Bと、袋状部31と意匠部32A、32Bを接続する接続部33とを有し、接続部33のボディ開口側にウェザーストリップ保持溝34、窓開口側にガラスラン保持溝35を有している。
ウェザーストリップ保持溝34は、意匠部32A、32Bの車内側に突出形成した折返縁34’と、接続部33上に位置する折曲縁34”を備えており、ガラスラン保持溝35は、意匠部32A、32Bの車内側に突出形成した折返縁35’と、袋状部31の一部に形成した凹部35”を備えている。図5に明らかなように、これらの要素のうち、袋状部31、接続部33、ウェザーストリップ保持溝34(折返縁34’、折曲縁34”)及びガラスラン保持溝35(折返縁35’、凹部35”)の形状は、第一のドアサッシュ本体30Aと第二のドアサッシュ本体30Bで共通であり、意匠部32Aと32Bの形状だけが異なっている。
意匠部32A、32Bは、その車外側の面が上下方向を向く平面(または車外側に凸の緩やかな曲面)をなしており、本実施形態では、その上下方向の幅(窓開口側からボディ開口側への長さ)WAとWBが異なっている。図5に明らかなように、意匠部32Aは、窓開口側においてw1だけ意匠部32Bより短く、ボディ開口側においてw2だけ意匠部32Bより短い。このように、2種類の第一、第二のドアサッシュ本体30Aと30Bの形状を部分的に共通化すると、第一、第二のドアサッシュ本体30Aと30Bをロール成形するロール成形機のロール駒の配置を一部共通化することができ、コストダウンに寄与する。すなわち、例えば、図1、図3、図5のQ-Q線の図の左側を成形するロール駒群を共通にし、右側を成形するロール駒群だけを第一のドアサッシュ本体30Aと第二のドアサッシュ本体30B用に個別に設けることができる。第二のドアサッシュ本体30Bは、一般車両用であって、少なくともその意匠部32Bの外面が、本実施形態では、黒色に塗装されあるいは表面処理によって黒色とされている。
第一、第二のドアサッシュ本体30Aと30Bのウェザーストリップ保持溝34には、同一形状のゴム製のウェザーストリップ40が装着され、ガラスラン保持溝35には、同一形状のゴム製のガラスラン50が装着されている。ウェザーストリップ40は、周知のように、車両ドア10を閉じたとき、ボディ開口Yとの間で圧縮変形して雨水の浸入を防ぐ作用をするもので、図示例では、ウェザーストリップ保持溝34への嵌合部41、中空リップ42及び弾性リップ43を備えている。
ガラスラン50は、周知のように、窓開放位置から閉塞位置に移動する窓ガラスGの周縁を受け入れて弾性変形するもので、窓ガラスGの車内側に位置する内側リップ51と、車外側に位置する外側リップ52と、この内側リップ51と外側リップ52を結ぶ結合底壁53とを有して全体として断面コ字状をなしており、結合底壁53の内外面に、ガラスラン保持溝35(折返縁35’、凹部35”)に係止される係止縁54、55が突出形成されている。外側リップ52の下端部(窓開口側端部)は、第一のドアサッシュ本体30Aに装着されたときと第二のドアサッシュ本体30Bに装着されたときのいずれにおいても、意匠部32A(32B)より窓開口側に突出しており、その車外側の面は、ガラスラン露出部(意匠部)56を構成している。
このガラスラン露出部56は、ガラスラン50が第二のドアサッシュ本体30Bに装着されたときには、図4に示すように、意匠部32Bの窓開口側の端部に弾接して、そのままドアサッシュの意匠面の一部を構成する。すなわち、ガラスラン露出部56と意匠部32Bの境界は、一本の線として外観に表れる。ガラスラン50は黒色のゴム製であり、黒色の意匠部32Bとの調和が取れている。このときのドアサッシュ20の意匠部の全幅は、意匠部32Bの全幅WBにガラスラン露出部56の幅を加えたWCとなる。
これに対し、ガラスラン50が第一のドアサッシュ本体30Aに装着されたときには、図2に示すように、ガラスラン露出部56は、光輝モール60によって覆われ、外観に露出しない。第一のドアサッシュ本体30Aと光輝モール60は高級車両用の組合わせである。光輝モール60は、紙面に垂直方向に同一の断面形状を有する一様断面材であり、ステンレス(金属)製のモール本体61と、この金属製モール本体61に押出成形で一体に形成した上端樹脂部62、抜止樹脂部63、樹脂モール部64を備えている。これらの樹脂部62、63、64の具体的材質については自由度があるが、例えば、上端樹脂部62と抜止樹脂部63は、硬質のTPO、AES、PVC等から構成してドアサッシュ本体30Aとの遊びを少なくし、樹脂モール部64は、軟質のTPO、PVC等から構成して装飾性を高めることができる。
金属製モール本体61は、意匠部(意匠面)61aの上端部(ボディ開口側の端部)に、折曲部61bを有し、下端部(窓開口側の端部)に折返折曲部61cを有している。上端樹脂部62は、この折曲部61bの車内側端部に設けられていて、その先端部(車内側端部)に下方(窓開口側)への係止突縁62aを有する。抜止樹脂部63は、この折返折曲部61cの車内側端部(折返部先端)に設けられていて、その車外側端部に、意匠部32Aの内面に沿う抜止傾斜面63aが設けられている。
樹脂モール部64は、金属製モール本体61の意匠部61aの下部外面(窓開口側端部車外側の面上)に位置する重畳部64aと、この重畳部64aから窓開口側に延びる樹脂意匠リップ部64bを有している。この樹脂モール部64の樹脂意匠リップ部64bは、ガラスラン50のガラスラン露出部56を覆って該ガラスラン露出部56を露出させない。すなわち、光輝モール60が第一のドアサッシュ本体30Aに装着されたときには、該光輝モール60の意匠部61a及び樹脂モール部64の重畳部64aと樹脂意匠リップ部64bがドアサッシュの意匠面を構成する。そして、この樹脂意匠リップ部64bは、窓ガラスGが開いている状態でも閉じている状態でも、ガラスラン50のガラスラン露出部56とは非接触であって、ガラスラン50が樹脂意匠リップ部64bを押す(変形させる)ことがなく、優れた外観を維持する。また、光輝モール60の金属製モール本体61の裏面には、第一のドアサッシュ本体30Aの意匠部32Aとの間に挟まれる、スポンジ(連続気泡発泡体)65が長さ方向に適当な間隔をおいて設けられていて、金属製モール本体61が内方に変形するのを防いでいる。
光輝モール60は、第一のドアサッシュ本体30Aのガラスラン保持溝35にガラスラン50を装着した後に、次のようにして、第一のドアサッシュ本体30Aの意匠部32Aに装着される。まず、第一のドアサッシュ本体30Aのガラスラン保持溝35にガラスラン50を装着した状態では、意匠部32Aの窓開口側の端部とガラスラン露出部56との間には、大きな隙間Sが存在している。このガラスラン50の装着状態において、光輝モール60の金属製モール本体61の上端部を意匠部32Aの上端部に引っ掛ける。このとき、上端樹脂部62の係止突縁62aが意匠部32Aの上端部の車内側に入り込み、光輝モール60の意匠部32Aからの脱落が一次的に防がれる。
次に、光輝モール60を、上端係止部(上端樹脂部62)を中心に図2の時計方向に回動させ、その抜止樹脂部63を意匠部32Aの下端部に係止する。このとき、金属製モール本体61は弾性変形して、樹脂モール部64が意匠部32Aの背面(車内側)に入り込むのを許す。そして、一旦抜止樹脂部63が意匠部32Aの背面に入り込んで、抜止傾斜面63aが意匠部32A背面に対向すると、抜止傾斜面63aの意匠部32A側の端部は、該意匠部32Aの下端部より上方に位置するので、光輝モール60が容易に外れることがない。この光輝モール60の係止状態では、金属製モール本体61の折返折曲部61cとガラスラン露出部56との間に隙間sが形成され、樹脂意匠リップ部64bがガラスラン露出部56を隠す。
光輝モール60を第一のドアサッシュ本体30Aの意匠部32Aに装着した状態では、光輝モール60の全幅WDがドアサッシュ20の意匠部の全幅となる。この光輝モール60の全幅WDは、光輝モール60を装着しない第二のドアサッシュ本体30Bとガラスラン露出部56の意匠部からなる全幅WC以上である(WD≧WC)。しかし、図2の意匠部(光輝モール60)のボディ開口側の端部とボディ開口Yとの間の隙間Pと、図4の意匠部(第二のドアサッシュ本体30Aの意匠部32A)のボディ開口側の端部とボディ開口Yとの間の隙間Pは、同一に保持されている。
以上の実施形態では、光輝モール60を第一のドアサッシュ本体30Aの意匠部32Aに装着される付加モールとしたが、付加モールは光輝モール以外のモールでもよい。また、光輝モール60のモール本体61は金属製としたが、硬質樹脂からモール本体61を構成することもできる。
前述のように、本発明の実施形態は、図1及び図2に示した第一のドアサッシュ本体30A、ガラスラン50及び光輝モール60の組合わせに特徴がある。図3ないし図5は、本発明の理解には不要である。
X 車両ボディ
Y ボディ開口
G 窓ガラス
10 車両ドア
10F フロントドア
10R リヤドア
11 ドア本体
12 窓開口
20 ドアサッシュ
30A 第一のドアサッシュ本体
30B 第二のドアサッシュ本体
31 袋状部
32A 32B 意匠部
33 接続部
34 ウェザーストリップ保持溝
35 ガラスラン保持溝
40 ウェザーストリップ
41 嵌合部
42 中空リップ
43 弾性リップ
50 ガラスラン
51 内側リップ
52 外側リップ
53 結合底壁
54 55 係止縁
56 ガラスラン露出部
60 光輝モール(付加モール)
61a モール本体
61b 折曲部
61c 折返折曲部
62 上端樹脂部
62a 係止突縁
63 抜止樹脂部
63a 抜止傾斜面
64 樹脂モール部
64a 重畳部
64b 樹脂意匠リップ部
65 スポンジ(連続気泡発泡体)

Claims (3)

  1. 延長方向直交断面において、車内側の袋状部、車外側の意匠部、この袋状部と意匠部を接続する接続部、及びこの接続部の窓開口側に形成したガラスラン保持溝を有するドアサッシュ本体と、
    上記ドアサッシュ本体のガラスラン保持溝に保持されたガラスランと、
    上記ドアサッシュ本体の意匠部に装着された付加モールと、
    を有する車両のドアサッシュ構造において、
    上記ガラスランは、ドアサッシュ本体の意匠部より窓開口側に露出する露出部を有し、この露出部とドアサッシュ本体の意匠部の窓開口側端部は離間していること、
    ドアサッシュ本体の意匠部の幅方向の両端に係止される上記付加モールの窓開口側の端部は、上記離間部から車内側に入り込んで、上記ガラスラン露出部に接触することなく該意匠部に係止されていること、及び
    上記離間部及びガラスラン露出部の車外側の面が上記付加モールによって覆われていること、
    を特徴とするドアフレーム構造。
  2. 請求項1記載のドアフレーム構造において、上記付加モールは、ドアサッシュ本体の意匠部幅方向の両端部に係止されるモール本体と、このモール本体の窓開口側端部上に位置する重畳部及びこの重畳部から窓開口側に延びる樹脂意匠リップ部を有する樹脂モール部とを有し、この付加モールは、ドアサッシュ本体の意匠部への装着状態において、そのモール本体と、ガラスラン露出部との間に隙間が形成される形状をしているドアフレーム構造。
  3. 請求項1または2記載のドアフレーム構造において、上記付加モールは、ドアサッシュ本体の意匠部幅方向の両端部に係止されるモール本体と、このモール本体の窓開口側端部上に位置する重畳部及びこの重畳部から窓開口側に延びる樹脂意匠リップ部を有する樹脂モール部とを有し、上記樹脂モール部の樹脂意匠リップ部が、ガラスラン露出部とは非接触で該ガラスラン露出部の車外側の面を覆っているドアフレーム構造。
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