JP2013080001A - レンズ装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鏡筒本体と外装筒とを強固に一体化し、かつ容易に分解することの出来る構造を提供する。
【解決手段】光学系19を収納したレンズ鏡筒17を備えるレンズ装置11であって、レンズ鏡筒17は、鏡筒本体と、前記鏡筒本体の少なくとも一部の外周囲を覆って該鏡筒本体に装着される外装筒50と、を有しており、前記外装筒50の内周面、及び前記外装筒が装着される鏡筒本体部分29の外周面には互いに係合する第1ネジ50A,29Aが設けられ、前記外装筒は前記鏡筒本体部分に締結されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、レンズ装置及び撮像装置に関する。
コンパクトカメラ等の一部のカメラのレンズ鏡筒において、鏡筒本体の先端部に化粧用の外装筒が取り付けられる場合がある。外装筒は、レンズ鏡筒の外観の品位を高めるうえで、ビス等の固定手段が目立たないように配慮され、一般的には、接着剤や両面粘着テープなどを用いて鏡筒本体に固定されている(例えば、特許文献1)。
特開2011‐158820号公報
鏡筒本体は、典型的には樹脂材料によって形成されるが、外装筒は、外観の品位を高める目的から、典型的には金属材料によって形成されており、両者は線膨張係数が大きく異なる。鏡筒本体と外装筒とを接着剤や両面粘着テープなどを用いて接着固定した場合に、接着箇所に熱応力が繰り返し作用して剥離する虞がある。また、落下時の衝撃によっても接着箇所に剥離が生じる虞がある。また接着固定の場合、分解が必要とされたときに容易に分解することが出来ない。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、鏡筒本体と外装筒とを強固に一体化し、かつ容易に分解することの出来る構造を提供することを目的とする。
(1) 光学系を収納したレンズ鏡筒を備えるレンズ装置であって、レンズ鏡筒は、鏡筒本体と、前記鏡筒本体の少なくとも一部の外周囲を覆って該鏡筒本体に装着される外装筒と、を有しており、前記外装筒の内周面、及び前記外装筒が装着される鏡筒本体部分の外周面には互いに係合する第1ネジが設けられ、前記外装筒は前記鏡筒本体部分に締結されているレンズ装置。
(2) 上記(1)のレンズ装置を備える撮像装置。
本発明によれば、外装筒は、外装筒の内周面及び鏡筒本体部分の外周面に設けられた第1ネジによって鏡筒本体部分に締結固定される。よって、鏡筒本体部分に対する外装筒の固定手段を目立たせずに外装筒を鏡筒本体部分に固定することができる。さらに、締結固定によれば、接着固定に比べて、熱応力や衝撃に対する耐久性を高め、両者を強固に一体化することができ、また、分解が必要とされたときには容易に分解することができる。
本発明の実施形態を説明するための、撮像装置の一例の構成を示す斜視図である。 図1の撮像装置のレンズ装置の構成を示す斜視図である。 図2のレンズ装置の内部構成を示す断面図である。 図2のレンズ装置の内部構成を示す断面図である。 図2のレンズ装置において、外装筒及び外装筒が固定される鏡筒本体部分を分解して示す斜視図である。 図5の外装筒及び鏡筒本体部分の固定構造を示す斜視断面図である。 図6の固定構造を拡大して示す斜視断面図である。
図1は、本発明の実施形態を説明するための、撮像装置の一例の構成を示し、図2は図1の撮像装置に搭載されたレンズ装置を示す。
撮像装置100は、レンズ装置11と、レンズ装置11を通じて得られる光像を検出するCCDやCMOSなどの固体撮像素子を含む撮像ユニット(図示略)が搭載されたデジタルカメラである。
レンズ装置11は、マニュアル操作によるズーム機能を有しており、そのレンズ鏡筒17には、撮像装置100の筐体の外に露呈したズームリング31が設けられている。そして、レンズ鏡筒17は、詳細は後述するが、いわゆる沈胴式のレンズ鏡筒であって、入れ子状に配置された複数の筒体を有しており、ズームリング31の操作に伴って、それらの筒体が繰り出されまた、繰り込まれる。
図3は、レンズ鏡筒17がテレ端まで繰り出された状態を示し、図4は、レンズ鏡筒17が沈胴端まで繰り込まれた状態を示している。
レンズ鏡筒17は、撮像ユニット13を保持し、撮像装置100の筐体内に収納されたベース21と、光学系19の光軸まわりに回転可能にベース21に支持された回転筒23と、回転筒23と一体に回転するカム筒25と、ベース21に固定された固定筒27と、光軸方向に移動可能に設けられた可動筒29とを有している。これらのベース21、回転筒23、カム筒25、固定筒27、及び可動筒29によって鏡筒本体が大略構成され、この鏡筒本体にズームリング31や後述する外装筒50などが固定され、レンズ鏡筒17が構成されている。
レンズ鏡筒17に収容された光学系19は、前玉レンズ群19Aと、レンズ鏡筒17内において光軸方向に移動されるズームレンズ群19B,19C,19D、及びフォーカスレンズ群19Eとで構成されている。前玉レンズ群19A及びズームレンズ群19B,19C,19Dが移動することによって焦点距離が変化し、フォーカスレンズ群19Eが移動することによって前玉レンズ群19A及びズームレンズ群19B,19C,19Dの移動による焦点位置の変化が抑止される。これらの光学要素は、前側(被写体側)からこの順に並んで配置されている。
前玉レンズ群19Aは、可動筒29の前側(被写体側)の端部に保持されている。可動筒29は、光軸まわりの回転を規制されて光軸方向に移動可能に固定筒27に支持されている。そして、可動筒29は、回転筒23に取り付けられたズームリング(回転操作リング)31の回転操作に伴って回転筒23と一体に回転するカム筒25のカム溝に係合しており、カム筒25の回転に伴って光軸方向に進退する。それにより、回転筒23及びズームリング31から突出し、また、回転筒23及びズームリング31内に沈胴する。前玉レンズ群19Aは、可動筒29の前側の端部に保持されており、可動筒29と共に光軸方向に進退する。
ズームレンズ群19B,19C,19Dは、それぞれ保持枠33,35,37によって保持されている。保持枠33,35,37の各々は、光軸まわりの回転を規制されて光軸方向に移動可能に固定筒27に支持されている。そして、これらの保持枠33,35,37は、ズームリング31の回転操作に伴って回転筒23と一体に回転するカム筒25のカム溝に係合しており、カム筒25の回転に伴って光軸方向に進退する。
前玉レンズ群19A及びズームレンズ群19B,19C,19Dは、ズームリング31の回転操作に伴って、予め決められた位置関係に従って連動して移動する。
フォーカスレンズ群19Eは、保持枠38によって保持されている。保持枠38は、光軸まわりの回転を規制されて光軸方向に移動可能に固定筒27に支持されている。そして、固定筒27に設けられたモータ39により回転駆動される送りネジ41に連結されており、送りネジ41の回転に伴って光軸方向に進退する。モータ39は、例えば、撮像装置100に設けられるオートフォーカス回路によって制御され、フォーカスレンズ群19Eは、被写体位置にピントが合うように自動的に移動される。
以上のベース21、回転筒23、カム筒25、固定筒27、及び可動筒29によって構成される鏡筒本体において、カム筒25を除くベース21、回転筒23、固定筒27、及び可動筒29は、ポリカーボネートやポリフェニレンサルファイドなどの樹脂材料によって形成されている。
カム筒25は、前玉レンズ群19Aを保持する可動筒29、及びズームレンズ群19B,19C,19Dをそれぞれ保持する保持枠33,35,37を光軸方向に進退駆動するカム溝の成形精度の観点から、アルミニウム等の金属材料によって形成されており、カム溝は、例えば切削加工によって形成される。
また、レンズ鏡筒17の外観の一部を構成するズームリング31は、レンズ鏡筒17の外観の品位を高めるため、例えばアルミニウム等の金属材料によって形成されている。
図5は、可動筒29及び可動筒29に装着される外装筒を示し、図6は、外装筒が可動筒29に装着された状態を示す。
可動筒29は、レンズ鏡筒17がテレ端まで繰り出された状態において(図3参照)、回転筒23及びズームリング31から突出し、その表面が露呈する。そこで、可動筒29の外周囲を覆う外装筒50が可動筒29に装着されている。
外装筒50は、上記のズームリング31と共にレンズ鏡筒17の外観を構成し、レンズ鏡筒17の品位を高めるため、例えばアルミニウム等の金属材料によって形成されている。
外装筒50は、可動筒29の前側(被写体側)の端部側からこの可動筒29に装着される。外装筒50の内周面及び可動筒29の外周面には、互いに係合する第1ネジ50A,29Aが設けられており、これらの第1ネジ50A,29Aの締結によって、外装筒50は可動筒29に固定される。
さらに、本例のレンズ鏡筒17において、可動筒29には、スリット状の切り欠きによって周壁に切り出されて形成された係止片52が設けられている。この係止片52は、第1ネジ50A,29Aの締結が解除される際の可動筒29に対する外装筒50の並進移動方向(図中矢印Z方向)に延在しており、その先端部が可動筒29の内径側に変位するように弾性変形可能に構成されている。係止片52は、可動筒29の周方向に適宜な間隔をおいて複数設けられ、図示の例において、可動筒29には、三つの係止片52が設けられている。
第1ネジ50A,29Aの締結によって外装筒50が可動筒29に固定された状態で、係止片52は、その先端部に設けられた係止爪54において、外装筒50の内周面に環状に設けられた凹溝56に係合し、外装筒50の可動筒29に対するZ方向への並進移動を規制する。そのため、第1ネジ50A,29Aの締結が解除される際の可動筒29に対する外装筒50の回転もまた規制される。
第1ネジ29Aは、可動筒29の前側(被写体側)の端部の周壁に設けられており、また、係止片52は、その先端が可動筒29の前側の端面に達しており、よって、係止爪54もまた、可動筒29の前側の端部の周壁によって形成されている。可動筒29の前側の端部は、上述の通り、前玉レンズ群19Aを保持しており、他の部位に比べて比較的厚く形成されるため、可動筒29の強度を維持しつつ、第1ネジ29Aや係止爪54などの機械的要素を形成し易い。
また、係止片52の先端が可動筒29の前側の端面に達しており、外装筒50が可動筒29に装着された状態において、外装筒50の内周面の凹溝56に係合している可動筒29の係止片52の係止爪54に対して、外部からの操作が可能となる。それにより、係止爪54と凹溝56との係合を解除して、外装筒50を可動筒29から容易に取り外すことができる。
さらに、本例のレンズ鏡筒17においては、可動筒29の前側の端面を覆う外装リング58がさらに設けられている。この外装リング58は、係止爪54と凹溝56との係合部位を覆い、両者の係合が誤って解除されることを防止すると共に、レンズ鏡筒17の外観の品位を高めるものである。外装リング58は、例えば接着や両面粘着テープなどによって可動筒29の前側の端面に固定される。
図7は、可動筒29と外装筒50との固定構造の要部を拡大して示す。
上記の外装リング58は、係止片52の先端部の内径側に隣り合って設けられる凸部60を有している。係止片52の先端部の内径側の位置には、可動筒29の周壁から係止片52を切り出すスリット状の切り欠きによって、空隙62が設けられている。係止片52は、この空隙62があることによって、その先端部が可動筒29の内径側に変位するように弾性変形可能とされる。外装リング58の凸部60は、この空隙62に進入し、係止片52の先端部の内径側に隣り合って配置される。
外装筒50が可動筒29に締結固定された後に外装リング58が可動筒29の前側の端面に取り付けられ、外装リング58の凸部60が上記の空隙62に進入し、係止片52の先端部の内径側に隣り合って配置されると、係止片52は、先端部が内径側に変位する弾性変形を阻止される。それにより、係止片52は、係止爪54と凹溝56とが係合した状態でロックされる。
本例のレンズ鏡筒17においては、外装筒50の前側の端部は、外装筒50が可動筒29に装着された状態において可動筒29の前側の端面よりも前側に突出しており、その内周面には、フィルタ等の付属品を締結固定するための第2ネジ50Bが設けられている。付属品が外装筒50に取り付けられ、あるいは取り外される際のいずれかにおいて、外装筒50には、第1ネジ50A,29Aの締結が解除される向きの回転トルクが作用する。仮に過大な回転トルクが作用した場合にも、上述の通り外装リング58の凸部60によって係止片52がロックされていることにより、係止爪54と凹溝56との係合が確実に維持され、外装筒50の脱落が防止される。
なお、第2ネジ50Bは、第1ネジ50Aとは逆ネジとなっている。付属品が取り外される際の初動トルクは、典型的に、付属品が取り付けられる際の締め付けトルクに比べて大きく、第2ネジ50Bと第1ネジ50Aとが逆ネジの関係にあれば、付属品が取り外される際の初動トルクは、第1ネジ50A,29Aを締結させる向きに作用する。それにより、外装筒50の脱落が防止される。
以上、説明したレンズ鏡筒17によれば、外装筒50は、外装筒50の内周面及び可動筒29の外周面に設けられた第1ネジ50A,29Aの締結によって可動筒29に固定される。よって、可動筒29に対する外装筒50の固定手段を目立たせずに外装筒50を可動筒29に固定することができる。さらに、締結固定によれば、接着固定に比べて、熱応力や衝撃に対する耐久性を高め、両者を強固に一体化することができ、また、分解が必要とされたときには容易に分解することができる。
以上、説明したように、本明細書には以下の事項が開示されている。
(1) 光学系を収納したレンズ鏡筒を備えるレンズ装置であって、レンズ鏡筒は、鏡筒本体と、前記鏡筒本体の少なくとも一部の外周囲を覆って該鏡筒本体に装着される外装筒と、を有しており、前記外装筒の内周面、及び前記外装筒が装着される鏡筒本体部分の外周面には互いに係合する第1ネジが設けられ、前記外装筒は前記鏡筒本体部分に締結されているレンズ装置。
(2) 上記(1)のレンズ装置であって、前記鏡筒本体部分には、前記ネジの締結が解除される際の前記鏡筒本体部分に対する前記外装筒の相対的な並進移動方向に延在し、その先端部が該鏡筒本体部分の内径側に変位するように弾性変形可能に形成された少なくとも一つの係止片が設けられており、前記係止片は、該鏡筒本体部分に締結された前記外装筒に係合し、前記ネジの締結が解除される際の前記鏡筒本体部分に対する前記外装筒の相対的な並進移動を規制するレンズ装置。
(3) 上記(1)又は(2)のレンズ装置であって、前記鏡筒本体は、入れ子状に配置される複数の筒体を有し、内径側に配置される筒体が外径側に配置される筒体に対して出没可能に構成されており、前記外装筒は、いずれかの筒体の外周囲を覆って該筒体に装着されているレンズ装置。
(4) 上記(3)のレンズ装置であって、前記外装筒は、最内径側に配置される筒体の外周囲を覆って該筒体に装着されているレンズ装置。
(5) 上記(3)又は(4)のレンズ装置であって、前記レンズ鏡筒は、前記外装筒が装着される前記筒体の被写体側の端面に取り付けられる外装リングをさらに備え、前記係止片は、前記筒体の被写体側の端部に設けられており、前記外装リングは、前記係止片の先端部の内径側に該先端部に隣り合って設けられ、前記係止片の弾性変形を規制する規制部を有しているレンズ装置。
(6) 上記(1)から(5)のいずれか一つのレンズ装置であって、前記外装筒は、その被写体側の端部に付属品が装着される第2ネジが設けられており、前記第1ネジと前記第2ネジとは、締結される際の回転方向が互いに逆向きであるレンズ装置。
(7) 上記(1)から(6)のいずれか一つのレンズ装置であって、前記外装筒と、前記鏡筒本体部分とは、線膨張係数の異なる材料で形成されているレンズ装置。
(8) 上記(7)のレンズ装置であって、前記外装筒は金属材料からなり、前記鏡筒本体部分は樹脂材料からなるレンズ装置。
(9) 上記(1)から(8)のいずれか一つのレンズ装置を備える撮像装置。
11 レンズ装置
17 レンズ鏡筒
19 光学系
29 可動筒
29A 第1ネジ
50 外装筒
50A 第1ネジ
50B 第2ネジ
52 係止片
58 外装リング
60 凸部
62 空隙
100 撮像装置

Claims (9)

  1. 光学系を収納したレンズ鏡筒を備えるレンズ装置であって、
    レンズ鏡筒は、鏡筒本体と、前記鏡筒本体の少なくとも一部の外周囲を覆って該鏡筒本体に装着される外装筒と、を有しており、
    前記外装筒の内周面、及び前記外装筒が装着される鏡筒本体部分の外周面には互いに係合する第1ネジが設けられ、前記外装筒は前記鏡筒本体部分に締結されているレンズ装置。
  2. 請求項1に記載のレンズ装置であって、
    前記鏡筒本体部分には、前記ネジの締結が解除される際の前記鏡筒本体部分に対する前記外装筒の相対的な並進移動方向に延在し、その先端部が該鏡筒本体部分の内径側に変位するように弾性変形可能に形成された少なくとも一つの係止片が設けられており、
    前記係止片は、該鏡筒本体部分に締結された前記外装筒に係合し、前記ネジの締結が解除される際の前記鏡筒本体部分に対する前記外装筒の相対的な並進移動を規制するレンズ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のレンズ装置であって、
    前記鏡筒本体は、入れ子状に配置される複数の筒体を有し、内径側に配置される筒体が外径側に配置される筒体に対して出没可能に構成されており、
    前記外装筒は、いずれかの筒体の外周囲を覆って該筒体に装着されているレンズ装置。
  4. 請求項3に記載のレンズ装置であって、
    前記外装筒は、最内径側に配置される筒体の外周囲を覆って該筒体に装着されているレンズ装置。
  5. 請求項3又は4に記載のレンズ装置であって、
    前記レンズ鏡筒は、前記外装筒が装着される前記筒体の被写体側の端面に取り付けられる外装リングをさらに備え、
    前記係止片は、前記筒体の被写体側の端部に設けられており、
    前記外装リングは、前記係止片の先端部の内径側に該先端部に隣り合って設けられ、前記係止片の弾性変形を規制する規制部を有しているレンズ装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のレンズ装置であって、
    前記外装筒は、その被写体側の端部に付属品が装着される第2ネジが設けられており、
    前記第1ネジと前記第2ネジとは、締結される際の回転方向が互いに逆向きであるレンズ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のレンズ装置であって、
    前記外装筒と、前記鏡筒本体部分とは、線膨張係数の異なる材料で形成されているレンズ装置。
  8. 請求項7に記載のレンズ装置であって、
    前記外装筒は金属材料からなり、前記鏡筒本体部分は樹脂材料からなるレンズ装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載のレンズ装置を備える撮像装置。
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