JP2013078284A - 塩味増強剤による塩味増強法及び食塩含有飲食品の減塩方法 - Google Patents
塩味増強剤による塩味増強法及び食塩含有飲食品の減塩方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】減塩した食塩含有飲食品例えば20%減塩しためんつゆに塩味増強成分としてフェニルプロピオン酸2〜1500ppb、特に好ましくは20〜200ppbを主成分とする塩味増強剤を加えることにより、飲食品のおいしさや食塩含有飲食品が本来有する風味のバランスを損なうことなく、用いる食塩の量を減らすことができ、渋味、苦味、甘味、辛味などの異風味もなく、食塩含有飲食品の塩味増強法、減塩方法、調味または調理にも使用できる。そして塩味の増強効果に加えて、嗜好性、効果、経済性、安全性等の点から多種の飲食品に使用できる。
【選択図】なし
Description
さらに、たんぱく質を加水分解及び脱アミド処理したペプチドを使用するものもある(特許文献23)。
(1)フェニルプロピオン酸を主成分とすることを特徴とする塩味増強剤。
(2)フェニルプロピオン酸2〜1500ppbを主成分とすることを特徴とする(1)記載の塩味増強剤。
(3)フェニルプロピオン酸と他の塩味増強剤物質からなる(1)または(2)記載の塩味増強剤。
(4)(1)〜(3)のいずれか記載の塩味増強剤を含有することを特徴とする塩味増強食品。
(5)フェニルプロピオン酸を主成分として添加することを特徴とする食塩含有飲食品の塩味増強法。
(6)フェニルプロピオン酸を食塩含有飲食品に2〜1500ppbの濃度で主成分として添加することを特徴とする(5)記載の食塩含有飲食品の塩味増強法。
(7)(1)〜(3)のいずれか記載の塩味増強剤を添加することを特徴とする食塩含有飲食品の塩味増強法。
(8)食塩及びフェニルプロピオン酸を主成分とする塩味調味料。
(9)フェニルプロピオン酸を使用することを特徴とする減塩方法。
(10)(1)〜(3)のいずれか記載の塩味増強剤を用いて調味または調理された減塩食品。
(11)(1)〜(3)のいずれか記載の塩味増強剤を用いて調味または調理する工程を含む減塩食品の製造法。
や苦味などの余分な味を付与することなく、飲食品本来の風味バランスを損なわずに塩味を増強させることができる。
1)「低い旨の場合」食品100g(液状100ml)当たり120mg以下であること。
2)「〜より低減された旨」食品100g(液状100ml)当たり120mg以上減少していること。醤油のナトリウムについて表示する場合には、同種の標準的な醤油に比べて低減割合が20%以上であること。
3)「含まない旨」食品100g(液状100ml)当たり5mgに満たないこと。
また、塩味が増強される飲食品の食塩量は、0.05〜80重量%が好ましく、0.1
〜70重量%がさらに好ましく、0.5〜13重量%がより好ましい。
また、食卓塩などではほとんどが食塩であるなど食塩量が高くなるのは当然である。
用いて加工し、当減塩食品を提供することである。
以下に本発明の実施例を示す。
各食塩濃度におけるフェニルプロピオン酸の塩味増強効果確認
各食塩水濃度におけるフェニルプロピオン酸の塩味増強効果を以下の方法で確認した。
0.03〜2.0%の範囲の7種類の各濃度の食塩水に、フェニルプロピオン酸を2ppb、10ppb、20ppb、50ppb、200ppb、250ppb、500ppb、1000ppb、1250ppb、1500ppb及び2000ppbの割合で添加した。
該パネルが表1に示す評価法で塩味増強剤の塩味増強作用を評価した。
また官能試験の際に異風味が強いときは「+++」、中程度の時は「++」、弱いときは「+」、無いときは「−」で示し、その異風味がどのように感じられたかコメントした。
試験溶液の食塩濃度とフェニルプロピオン酸濃度及び表1の評価法による塩味増強効果試験の官能検査評価の結果を表2にまた、塩味増強に伴う異風味試験の結果を表3に示す。
本発明の塩味増強剤と先行文献記載の塩味増強剤との比較
本発明のフェニルプロピオン酸と先行特許文献記載の従来の塩味増強物質との食塩味増強作用を比較するため、食塩水に本発明フェニルプロピオン酸を添加したものと先行特許文献記載の数種の塩味増強物質を添加したものとの塩味の強さを比較した。
食塩濃度0.5%及び1.0%の食塩水のそれぞれに下記化合物
1)フェニルプロピン酸
2)メチオナール(特許文献1)
3)C:3〜C:8の飽和脂肪族モノカルボン酸(特許文献2)から選択した塩辛味が最も強い炭素数4の酪酸、
4)アミノ酸(特許文献12)から選択したL-グルタミン酸モノナトリウムを選択し、及び5)二糖類以上の糖(特許文献14)から選択したマルトース、
を添加し混和する。
上記パネルは実施例1と同じく表1に示す評価法で塩味増強作用の比較試験を行った。
また官能試験の際に異風味が強いときは「+++」、中程度の時は「++」、弱いときは「+」、無いときは「−」で示し、その異風味がどのように感じられたかコメントした。
公知塩味増強剤との比較試験の結果を表4に示す。
本発明の塩味増強剤の減塩効果及び最適使用量の確認
減塩しないめんつゆと、これと同一組成であるが10%減塩したもの、12%減塩したもの、20%減塩したもの及び33%減塩したものに、本発明の塩味増強剤を異なった量で添加した物の塩味及び異風味を比較して、本発明の塩味増強剤を使用量を変えて添加すると、どの位減塩効果が得られるか、また本発明の塩味増強剤の最適使用量はいかほどかを確認した。
下記の表4に示した配合で処方して、減塩しない食品(対照1)、12%減塩食品(対照2)、20%減塩食品(対照3)、33%減塩食品(対照4)とフェニルプロピオン酸を20ppb添加した12%の減塩食品(試料1)、20%の減塩食品(試料2)、33%の減塩食品(試料3)とフェニルプロピン酸を200ppb添加した12%の減塩食品(試料4)、20%の減塩食品(試料5)、33%の減塩食品(試料6)を調製する。
この場合醤油:7.6%、上白糖:4.2%、みりん:3.0%、カツオブシエキス:2.0%を混和したものをめんつゆベースとした。
該パネラーが表6に示す評価法で表5の試料について塩味増強剤の塩味増強作用をそれぞれ評価した。
また官能試験の際に異風味が強いときは「+++」、中程度の時は「++」、弱いときは「+」、無いときは「−」で示し、その異風味がどのように感じられたかコメントした。
減塩効果及び最適使用量と確認のための試験品の試験結果を表7に示す。
濃度との関係を調べて、目的とする食品の減塩の程度とフェニルプロピオン酸の使用量を決定することが好ましい。
本発明の塩味増強剤の減塩効果と塩味増強の確認
減塩しない4種類の食品と、これと同一組成であるが減塩したものに、本発明の塩味増強剤を添加した物の塩味及び異風味を比較して、本発明の塩味増強剤を使用すると、飲食品の塩味増強効果が得られるか、また、食塩濃度が減少しても同じ塩味を感じて減塩効果が得られるかどうかを確認する。
下記の表8から表11の減塩しない食品(対照1)と20%減塩した食品(対照2)と対照2にフェニルプロピオン酸をそれぞれ20ppbと200ppb添加した減塩食品(試料1)、及び(試料2)、について、それぞれ塩味の強さ及び異風味を評価した。
ラーメンスープは、表8に示した配合で処方したものを水で10倍希釈した。醤油:50.0%、チキンエキス:15.0%、チキンオイル:5.0%、還元水飴:8.0%、グルタミン酸ナトリウム:2.0%をラーメンスープベースとした。
ファットスプレッドは、表9に示した配合で処方した。
コーン油:40.1%、硬化ヤシ油:30.0%、レシチン(大豆):0.1%、モノ
グリセリン脂肪酸エステル:0.1%をファットスプレッドベースとした。
トマトジュースは、表10に示した配合で処方した。
乳等を主要原料とする食品(チーズ風味)は、表11に示した配合で処方した。
ナチュラルチーズ(チェダー):40.5%、サラダ油:9.8%、加工澱粉:2.7%、リン酸塩:1.5%、結晶セルロース:0.2%をチーズフードベースとした。
該パネラーが実施例3記載の表6に示す評価法より、対照1(減塩しない食品)の評価点を4、対照2(減塩食品)の評価点を2とした。
また官能試験の際に異風味が強いときは「+++」、中程度の時は「++」、弱いときは「+」、無いときは「−」で示し、その異風味がどのように感じられたかコメントした。
表8から表11の対照1(減塩しない食品)を基準4とし、フェニルプロピオン酸を20ppb添加した試料1、フェニルプロピオン酸を200ppb添加した試料2の塩味を評価した減塩効果確認試験の結果を表12に示し、対照2(減塩食品)を基準としフェニルプロピオン酸を20ppb添加した試料1、フェニルプロピオン酸を200ppb添加した試料2の塩味を評価した塩味増強試験の結果を表13に示した。
食塩70%、粉末胡椒20%、イノシン酸ナトリウム0.5%、グルタミン酸ナトリウム9.5%にフェニルプロピオン酸を200ppb添加して塩味調味料として製造する。
食塩80%、炭酸カルシウム10%、イノシン酸ナトリウム0.5%、グルタミン酸ナトリウム9.5%にフェニルプロピオン酸を200ppb添加して塩味調味料として製造する。
以下に本発明の実施例を示す。
下記の表4に示した配合で処方して、減塩しない食品(対照1)、12%減塩食品(対照2)、20%減塩食品(対照3)、33%減塩食品(対照4)とフェニルプロピオン酸を減塩食品全体に対し20ppb添加した12%の減塩食品(試料1)、20%減塩食品(試料2)、33%減塩食品 (試料3)とフェニルプロピオン酸を減塩食品全体に対し200ppb添加した12%の減塩食品(試料4)、20%減塩食品(試料5)、33%減塩食品 (試料6)を調整する。
下記の表8から表11の減塩しない食品(対照1)と20%減塩した食品(対照2)と対照2にフェニルプロピオン酸を食品全体に対しそれぞれ20ppbと200ppb添加した減塩食品(試料1)、及び(試料2)について、それぞれ塩味の強さ及び異風味を評価した。
表8から表11の対照1(減塩しない食品)を基準4とし、フェニルプロピオン酸を食品全体に対し20ppb添加した試料1、フェニルプロピオン酸を食品全体に対し200ppb添加した試料2の塩味を評価した減塩効果確認試験の結果を表12に示し、対照2(減塩食品)を基準2とし、フェニルプロピオン酸を20ppb添加した試料1、フェニルプロピオン酸を200ppb添加した試料2の塩味を評価した塩味増強試験の結果を表13に示した。
Claims (11)
- フェニルプロピオン酸を主成分とすることを特徴とする塩味増強剤。
- フェニルプロピオン酸2〜1500ppbを主成分とすることを特徴とする請求項1記載の塩味増強剤。
- フェニルプロピオン酸と他の塩味増強剤物質からなる請求項1または2記載の塩味増強剤。
- 請求項1〜3のいずれか記載の塩味増強剤を含有することを特徴とする塩味増強食品。
- フェニルプロピオン酸を主成分として添加することを特徴とする食塩含有飲食品の塩味増強法。
- フェニルプロピオン酸を食塩含有飲食品に2〜1500ppbの濃度で主成分として添加することを特徴とする請求項5記載の食塩含有飲食品の塩味増強法。
- 請求項1〜3のいずれか記載の塩味増強剤を添加することを特徴とする食塩含有飲食品の塩味増強法。
- 食塩及びフェニルプロピオン酸を主成分とする塩味調味料。
- フェニルプロピオン酸を使用することを特徴とする減塩方法。
- 請求項1〜3のいずれか記載の塩味増強剤を用いて調味または調理された減塩食品。
- 請求項1〜3のいずれか記載の塩味増強剤を用いて調味または調理する工程を含む減塩食品の製造法。
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