JP2013072416A - フューエルデリバリパイプ - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンレイアウトの変更への対応が容易なフューエルデリバリパイプを提供することを目的とする。
【解決手段】フューエルデリバリパイプ1は、主管10と、この主管とは別体に形成され、主管10に連結可能なインジェクタ取付部20とを備える。そして、主管10は、内部に燃料供給路12が形成された本管部11と、この本管部11の外周面に形成されて、内部に燃料供給路12と連通する分岐孔14を備える分岐用筒部13とを備える。一方、インジェクタ取付部20は、その内部にインジェクタを装着可能な装着孔22を備える装着部21と、この装着部21の外周面に設けられて主管10における分岐孔14の内部に嵌め入れ可能に形成され、かつ、内部に装着孔22と連通する連通孔24を備える連結部23とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、フューエルデリバリパイプに関する。
従来、内燃機関等において、燃料供給管から供給される燃料を、各気筒に設けられたインジェクタに分配するフューエルデリバリパイプ(以後、「デリバリパイプ」と略記することがある)が用いられている。
このようなデリバリパイプは一般に、円筒状に形成された主管と、その主管の外周に設けられた複数のインジェクタ取付部とを備え、各インジェクタ取付部にはインジェクタが装着される。
ところで、上記のような内燃機関では、エンジンレイアウトが変更されることがある。そして、変更されたエンジンレイアウトによっては、主管の軸線位置に対するインジェクタの取付位置にオフセットが生じる場合がある。このような場合には、細長い穿孔用加工具をインジェクタ取付部側から挿入し、インジェクタ取付部と主管孔とを連通する連通孔を斜めに穿孔する必要があった(例えば特許文献1参照)。
しかし、狭いインジェクタ取付部から加工具を挿入し、穿孔したい部分以外の箇所に傷等を生じないようにしつつ穿孔作業を行うことは高度な加工技術を要することであるため、エンジンレイアウトの変更への対応は容易ではなかった。
特開2002−070688号公報
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、エンジンレイアウトの変更への対応が容易なフューエルデリバリパイプを提供することを目的とする。
本発明は、内燃機関が有する気筒の燃料噴射弁に燃料を供給するフューエルデリバリパイプであって、主管と、前記主管とは別体に形成され、前記主管に連結可能な燃料噴射弁取付部とを備え、前記主管が、燃料供給路を備える本管部と、この本管部の外壁面に形成されて、内部に前記燃料供給路と連通する接続孔を備える接続部とを備え、前記燃料噴射弁取付部が、その内部に前記燃料噴射弁を装着可能な装着孔を備える装着部と、前記装着部の外壁面に設けられて、前記接続孔と嵌合可能に形成され、かつ、前記装着孔と連通する連通孔を内部に備える連結部とを備えるものである。
本発明によれば、エンジンレイアウトの変更への対応が容易なフューエルデリバリパイプを提供することができる。
実施形態のフューエルデリバリパイプの部分拡大斜視図 図1のA−A断面図 変形例のフューエルデリバリパイプの部分拡大断面図 他の変形例のフューエルデリバリパイプの部分拡大断面図
本発明の実施形態1を図1および図2によって説明する。
図1には、本実施形態のフューエルデリバリパイプ1(以後、「デリバリパイプ1」と略記することがある)を示す。このデリバリパイプ1は、車両内に装備され、燃料タンクからエンジンに燃料を供給する燃料供給装置に使用されるものである。
デリバリパイプ1は、例えば鋼製またはステンレス製であって、主管10と、インジェクタ(燃料噴射弁の一種)を装着可能なインジェクタ取付部20(燃料噴射弁取付部)を備えている。
主管10は、略直管状に形成された本管部11と、本管部11の外周面に形成された複数の分岐用筒部13(接続部)とを備えている。
本管部11の内部の空洞部は、本管部11の軸方向に沿って延びる燃料供給路12とされている。また、本管部11の両端部のうち一方には、燃料タンクから燃料を燃料供給路12に供給するための導入用配管が接続される。また他方の端部は圧力センサによって封止される。
分岐用筒部13は、本管部11の外周面に、本管部11と一体に形成されたものであって、その軸方向が本管部11の軸方向と直交方向をなす円筒状に形成されている。各分岐用筒部13の内部の空洞部は、分岐用筒部13の軸方向に沿って延びる分岐孔14(接続孔)とされている。この分岐孔14の一端は、本管部11の管壁を貫通して燃料供給路12と連通している。また分岐孔14の他端部は外部に向かって開放されており、その内部に、後述のインジェクタ取付部20に備えられた連結部23を受け入れ可能とされている。
インジェクタ取付部20は、主管10とは別体に形成されるものであって、インジェクタ(図示せず)を装着するための装着部21と、この装着部21の外周面に形成され、主管10の分岐用筒部13と嵌合可能な連結部23とを備えている。装着部21は、有底筒状をなし、その内部には、インジェクタを装着可能な装着孔22が形成されている。また、連結部23は、その軸方向が装着部21の軸方向と直交方向をなす円筒状に形成されている。連結部23の外径は、分岐用筒部13に設けられた分岐孔14の内径とほぼ同等か、やや小さく形成されており、分岐孔14の内部に連結部23を嵌め入れ可能とされている。連結部23の内部の空洞部は、連結部23の軸方向に沿って延びる連通孔24とされている。連通孔24の一端は、装着部21の管壁を貫通して装着孔22に連通している。一方、連通孔24の他端部は外部に向かって解放されており、連結部23が分岐用筒部13と嵌合した状態では燃料供給路12に連通する。
主管10とインジェクタ取付部20とを連結する際には、各分岐用筒部13における分岐孔14の内部に連結部23を嵌め入れる。分岐用筒部13と連結部23との接合は、例えば分岐孔14の内周面と連結部23の外周面とをロウ付けまたは溶接することにより行うことができる。
主管10とインジェクタ取付部20とが連結された状態では、主管10の燃料供給路12とインジェクタ取付部20の装着孔22とが、連通孔24を介して連通する。導入用配管から供給された燃料は、燃料供給路12の内部を通り、連通孔24を介して各装着孔22に分配され、この装着孔22に装着されたインジェクタを介してエンジンの燃焼室内に供給される。
以上のように本実施形態によれば、フューエルデリバリパイプ1は、主管10と、この主管10とは別体に形成され、主管10に連結可能なインジェクタ取付部20とを備える。そして、主管10は、内部に燃料供給路12が形成された本管部11と、この本管部11の外周面に形成されて、内部に燃料供給路12と連通する分岐孔14を備える分岐用筒部13とを備える。一方、インジェクタ取付部20は、その内部にインジェクタを装着可能な装着孔22を備える装着部21と、この装着部21の外周面に設けられて主管10における分岐孔14の内部に嵌め入れ可能に形成され、かつ、内部に装着孔22と連通する連通孔24を備える連結部23とを備える。
このような構成によれば、主管10の軸線位置に対するインジェクタの取り付け位置にオフセットが生じるようなエンジンレイアウトがされた場合であっても、主管10とインジェクタ取付部20とを連結することにより、主管10の軸線位置に対してインジェクタを装着するための装着部21がオフセット配置されたフューエルデリバリパイプ1を容易に製造することができる。このため、エンジンレイアウトの変更への対応が容易なフューエルデリバリパイプを提供することができる。
<変形例>
なお、上記のフューエルデリバリパイプ1では、主管10の軸線方向と分岐用筒部13の軸線方向との角度、および装着部21の軸線方向と連結部23の軸線方向との角度がそれぞれ略直角とされることにより、主管10の軸線方向と装着部21の軸線方向との角度が略直角とされているが、主管の軸線方向と装着部の軸線方向との角度は任意に設定可能である。
例えば、図3に示されるフューエルデリバリパイプ30では、インジェクタ取付部31において、装着部32の底部33の一部が装着孔34の軸線方向に対して傾斜して設けられ、この傾斜部分35に連結部36が設けられている。このような構成によれば、傾斜部分35の装着孔34の軸線方向に対する傾斜角度を、エンジンレイアウトに応じて任意に設定することにより、主管10の軸線方向と装着部21の軸線方向との角度を任意に設定できる。
また、主管の軸線に対する装着部の軸線のオフセット量は、分岐用筒部および連結部の突出長さを変更することにより任意に設定可能である。例えば、図4に示すフューエルデリバリパイプ40のように、オフセット量(主管41の軸線に対する装着部42の軸線の距離L)が大きい場合には、分岐用筒部43および連結部44の突出長さを大きくすればよい。
以上のように、主管の軸線方向と装着部の軸線方向との角度や、主管の軸線に対する装着部の軸線のオフセット量を、任意に設定することができるから、エンジンレイアウトの変更への対応が容易なフューエルデリバリパイプを提供することができる。
1...フューエルデリバリパイプ
10...主管
11...本管部
12...燃料供給路
13...分岐用筒部
14...分岐孔
20...インジェクタ取付部
21...装着部
22...装着孔
23...連結部
24...連通孔

Claims (1)

  1. 内燃機関が有する気筒の燃料噴射弁に燃料を供給するフューエルデリバリパイプであって、
    主管と、
    前記主管とは別体に形成され、前記主管に連結可能な燃料噴射弁取付部とを備え、
    前記主管が、燃料供給路を備える本管部と、この本管部の外壁面に形成されて、内部に前記燃料供給路と連通する接続孔を備える接続部とを備え、
    前記燃料噴射弁取付部が、その内部に前記燃料噴射弁を装着可能な装着孔を備える装着部と、前記装着部の外壁面に設けられて、前記接続孔と嵌合可能に形成され、かつ、前記装着孔と連通する連通孔を内部に備える連結部とを備えるものである、
    フューエルデリバリパイプ。
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