JP2007016668A - 直噴ガソリンエンジン用燃料レール - Google Patents

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Abstract

【課題】 レール本体にインジェクター接続用ソケットが直に取付けられた構造の燃料レールにおいて、ろう付け作業効率が高く、かつソケット接合部の内圧疲労強度の優れた直噴ガソリンエンジン用燃料レールを提供する。
【解決手段】 本管レールに少なくとも一つのインジェクター接続用ソケットを有する直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおいて、前記本管レールの周壁部に当該レールの流通路に通ずる少なくとも一つの貫孔を設け、前記貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させた状態をもって相互に接合して構成する。その際、前記貫孔の少なくとも軸方向位置の内周壁面部に該貫孔に接するように平坦状面を設け、前記貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させて接続構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子燃料噴射式自動車エンジン等の燃料加圧ポンプから送給された高圧燃料をエンジンのシリンダー内に直接噴射する燃料インジェクター(噴射ノズル)を介して供給するための燃料レール(デリバリーパイプ)に係り、より詳しくはレールからインジェクターへ直接燃料を供給するタイプにおける噴射圧100〜400MPa程度の直噴ガソリンエンジン用燃料レールに関するものである。
従来、この種の直噴ガソリンエンジン用燃料レールとして、例えば特許文献1〜5に記載のものが知られている。特許文献1に記載のものは、主管と、複数の分岐管とを備えた燃料レールにおいて、主管の外壁に各分岐管を受け入れるための貫通孔が形成され、各貫通孔は主管の外側および内側に向ってそれぞれ突出する環状壁を有しており、各分岐管は前記環状壁に固定された構造となしたものである。特許文献2に記載のものは、分岐枝管を蓄圧容器である胴体部に直接または分岐継手金具(ニップル)を介して接続した構成となしたものである。特許文献3に記載のものは、分岐枝管を蓄圧容器である円筒状容器または球状容器に直接または分岐継手金具(ニップル)を介して接続した構成となしたものである。特許文献4〜5に記載のものは、パイプ等の管体からなるレール本体にインジェ
クター接用ソケットが直に取付けられた構造の燃料レールである。
特開2004−116334号公報 特開2004−108338号公報 特開2003−278623号公報 特開2000−329031号公報 特開2005−147075号公報
しかしながら、前記した従来の燃料レールは、以下に記載する問題を有している。
特許文献1に記載のものは、各分岐管を環状壁にろう付けにて固定する際、全ての分岐管が主管に仮付けされた状態でろう付け炉に挿入されるためスペースをとりろう付け作業効率が良くないこと、特許文献2に記載のものも特許文献1に記載のものと同様、全ての分岐枝管が蓄圧容器である胴体部に仮付けされた状態でろう付け炉に挿入されるためスペースをとりろう付け作業効率が良くないこと、特許文献3に記載のものも特許文献1〜2に記載のものと同様、全ての分岐枝管が蓄圧容器である円筒状容器または球状容器に仮付けされた状態でろう付け炉に挿入されるためろう付け作業効率が良くないこと、等の欠点があった。一方、特許文献4、5に記載のものは、ソケット接合部の内圧疲労強度が弱く、特に高圧の直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおいてはソケット開口端部に発生する応力にり当該開口端部や接合部に亀裂が発生する可能性があった。
本発明は、前記した従来の燃料レールの有する前記問題に鑑みてなされたものであり、特にレール本体にインジェクター接続用ソケットが直に取付けられた構造の燃料レールにおいて、ろう付け作業効率が高く、かつソケット接合部の内圧疲労強度の優れた直噴ガソリンエンジン用燃料レールを提供することを目的とするものである。
本発明に係る直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、本管レールに少なくとも一つのインジェクター接続用ソケットを有する直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおいて、前記本管レールの周壁部に当該レールの流通路に通ずる少なくとも一つの貫孔を設け、該貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させた状態をもって相互に接合して構成したことを特徴とするものである。かかる構成の直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおいては、前記貫孔の少なくとも軸方向位置の内周壁面部に該貫孔に接するように平坦状面を設け、前記貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させて接続構成したり、前記貫孔の内側開口端部にバーリング壁を設け、該貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部を前記バーリング壁より流通路内部まで突出させて接続構成したり、前記バーリング壁の付け根部周囲の内周壁面部に該バーリング壁に連なる平坦状面を設けたりするものである。
また、本発明に係る他の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、本管レールに少なくとも一つのインジェクター接続用ソケットを有する直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおいて、前記本管レールの周壁部に当該レールの流通路に通ずる少なくとも一つの貫孔を当該レールの径方向中心線に対して所定の角度傾斜して設け、該貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させた状態をもって相互に接合して構成したことを特徴とするものである。かかる構成の直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおいても前記のものと同様、傾斜して設けた貫孔の少なくとも軸方向位置の内周壁面部に該貫孔に接するように平坦状面を設け、前記貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させて接続構成したり、前記の傾斜して設けた貫孔の内側開口端部にバーリング壁を設け、該貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を前記バーリング壁より流通路内部まで突出させて接続構成したり、前記バーリング壁の付け根部周囲の内周壁面部に該バーリング壁に連なる平坦状面を設けたりするものである。なお、本管レールの径方向中心線に対する前記貫孔の傾斜角度θとしては、通常45度未満とするのが好ましい。
本発明における前記インジェクター接続用ソケットとしては、ソケット本体を全体が同一肉厚の筒体で構成したもの以外に、本管レール接続端部を厚肉としたり、ソケット本体を本管レール接続端部とインジェクター保持部との分割構造とし、その本管レール接続端部およびインジェクター挿入部分をそれぞれ厚肉の筒体および薄肉の筒体で構成してもよい。
また、本発明では前記ソケット本体の接合方法として、ろう付けによる接合手段を用いることができる。
本発明にかかる直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させて相互に接合した構造としたことにより、前記ソケットの接合部に発生する疲労応力が当該ソケット突出部にかかる内圧と外圧との相殺により軽減されて、ソケット接合部の内圧疲労強度が向上するという効果が得られる。また、本管レールの内周面に平坦状面を設け、この平坦状面に接して穿設した貫孔にインジェクター接続用ソケットを接続する方式を採用したことにより、ソケット開口端部における応力の集中点の発生を防止することができ、ソケット開口端部における疲労応力をよりいっそう軽減せしめる効果が得られる。さらに、本管レールの貫孔の内側開口端部にバーリング壁を形成した場合には、このバーリング壁に作用する外圧とソケットからの内圧が相殺されることによって、バーリング壁付近のろう材にかかる引張力の低減がはかられる。またさらに、バーリング壁の内周壁面に前記平坦状面を形成することによって、バーリング壁付近のろう材にかかる引張力の低減と応力集中のさらなる軽減がはかられる。
また、インジェクター接続用ソケットを本管レールに傾斜させて取付けた直噴ガソリンエンジン用燃料レールの場合は、傾斜した吸気管やシリンダーにインジェクターを所望角度で接続することができ、より円滑で正確な噴射角度の燃料噴射が可能となること、インジェクターの傾斜配置が可能となることにより、設置レイアウトの自由度の高い直噴ガソリンエンジン用燃料レールが得られる。さらにまた、本発明の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、長尺で複数の分岐枝管を一体に設けたものと比べ省スペースであるためろう付け作業等において作業効率がよく高い生産性が得られる。
図1は本発明に係る直噴ガソリンエンジン用燃料レールの第1実施例を示す断面図、図2は同じく第2実施例を示す断面図、図3は同じく第3実施例を示す断面図、図4は同じく第4実施例を示す断面図、図5は同じく第5実施例を示す断面図、図6は同じく第6実施例を示す断面図、図7は同じく第7実施例を示す断面図、図8は同じく第8実施例を示す断面図、図9は同じく第9実施例を示す断面図、図10は同じく第10実施例を示す断面図、図11は同じく第11実施例を示す断面図、図12は同じく第12実施例を示す断面図、図13は同じく第13実施例を示す断面図、図14は同じく第14実施例を示す断面図、図15は同じく第15実施例を示す断面図、図16は同じく第16実施例を示す断面図、図17は同じく第17実施例を示す断面図であり、1は本管レール、1−1は流通
路、1−2は貫孔、2A〜2Lはインジェクター接続用ソケット(以下説明の便宜上「ソケット」と略称する)、3はろう材、4はインジェクターである。
本発明における本管レール1は、直噴ガソリンエンジン用燃料レール本体であって、一端もしくは管壁面に燃料導入管(図示せず)が接続され、この燃料導入管は配管(図示せず)を介して燃料タンク(図示せず)に連結されており、この燃料タンクの燃料が配管および燃料ポンプを介して燃料導入管に移送され、燃料導入管から本管レール1へと流動し、インジェクター4からシリンダー(図示せず)内に噴射される。この本管レール1は、周壁部に前記インジェクター4を接続可能とするソケット2A〜2Lが複数設けられている。例えば4気筒エンジンの場合には4個のソケット2A〜2Lが、直列6気筒エンジンの場合には6個のソケット2A〜2Lが、それぞれ所望の間隔で設けられている。
図1に示す第1実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、内部を流通路1−1となした円筒状の内周壁面1−1aを有する本管レール1の軸方向にわたる周壁部に穿設した貫孔1−2にソケット2Aを嵌挿した状態をもって相互に接合した構造となしたもので、ソケット2Aはインジェクター4を内部で接続シールするインジェクターシール部2A−1と、該インジェクターシール部2A−1に段差を介して連なる接続端部2A−2を備え、その接合に際しては前記貫孔1−2にソケット2Aの接続端部2A−2を深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2A−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
図2に示す第2実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、内部を流通路1−1となした円筒状の内周壁面1−1aを有する本管レール1の軸方向にわたる周壁部の内周壁面1−1aに平坦状面1−1bを設け、この平坦状面1−1bに接して穿設した貫孔1−2にソケット2Aを嵌挿した状態をもって相互に接合した構造となしたもので、ソケット2Aの接合に際しては前記と同様、貫孔1−2にソケット2Aの接続端部2A−2を深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2A−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
図3に示す第3実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、内部を流通路1−1となした円筒状の内周壁面1−1aを有する本管レール1の軸方向にわたる周壁部に穿設した貫孔1−2の内側開口端部にバーリング壁1−1cを形成し、このバーリング壁1−1cを有する貫孔1−2にソケット2Bを嵌挿した状態をもって相互に接合した構造となしたもので、ソケット2Bはインジェクター4を内部で接続シールするインジェクターシール部2B−1と、該インジェクターシール部2B−1に縮径テーパー面を介して連なる接続端部2B−2を備え、その接合に際しては前記貫孔1−2にソケット2Bの接続端部2B−2を深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2B−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより
接合して続構成したものである。なお、かかる構造の燃料レールの場合は、前記バーリング壁1−1cがソケット2Bの突出部2B−3を兼ねるので、ソケット2Bの突出部2B−3の長さは短くてもよい。
図4に示す第4実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、前記図2に示す平坦状面と前記図3に示すバーリング壁を備えたもので、内部を流通路1−1となした円筒状の内周壁面1−1aを有する本管レール1の軸方向にわたる周壁部の内周壁面1−1aに平坦状面1−1bを設け、この平坦状面1−1bに接して穿設した貫孔1−2の内側開口端部にバーリング壁1−1cを形成し、このバーリング壁1−1cを有する貫孔1−2にソケット2Cを嵌挿した状態をもって相互に接合した構造となしたもので、前記ソケット2Cはインジェクターシール部2C−1と接続端部2C−2が同一径の筒体からなり、このソケット2Cの接合に際しては前記と同様、貫孔1−2にソケット2Cの接続端部2C−2を深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2C−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
次に、図5〜図8に示す第5〜第8実施例は、ソケットを本管レール1に対して傾斜して取付けてレイアウト性を向上させた構造の直噴ガソリンエンジン用燃料レールを例示したもので、図5に示す第5実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、内部を流通路1−1となした円筒状の内周壁面1−1aを有する本管レール1の軸方向にわたる周壁部に、当該本管レール1の径方向中心線に対して所定の角度θ傾斜する貫孔1−2aを穿設し、該貫孔1−2aにソケット2Dを嵌挿した状態をもって相互に接合した構造となしたもので、ソケット2Dは前記図1、図2に示すものとほぼ同様の、インジェクター4を内部で接続シールするインジェクターシール部2D−1と、該インジェクターシール部2D−1に段差を介して連なる接続端部2D−2を備え、その接合に際しては前記貫孔1−2aにソケット2Dの接続端部2D−2を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2D−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。この直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおける貫孔1−2aの傾斜角度θとしては、前記した通り45度未満が好ましい。その理由は、傾斜角度θが45度を超えるとソケット2Dが倒れ過ぎて突出部2D−3が内周壁面1−1aに近接して燃料が円滑に噴射されないこと、貫孔1−2aの穿設が困難であること、ろう付け長さが長くなってろう材が浸透し難くろう付け信頼性が低くなると共にろう材使用量も多くなってコストが高くつくこと、等のためである。
図6に示す第6実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、本管レール1の内周壁面1−1aに前記と同様の平坦状面1−1bを設けた以外は、前記図5に示す第5実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールと同じものである。すなわち、内部を流通路1−1となした円筒状の内周壁面1−1aを有する本管レール1の軸方向にわたる周壁部の内周壁面1−1aに平坦状面1−1bを設け、この平坦状面1−1bに接して当該本管レール1の径方向中心線に対して所定の角度θ傾斜する貫孔1−2aを穿設し、この平坦状面1−1bに接して穿設した貫孔1−2aにソケット2Dの接続端部2D−2を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2D−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
図7に示す第7実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、前記図5に示す第5実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールの貫孔1−2a部にバーリング壁1−1cを形成したもので、内部を流通路1−1となした円筒状の内周壁面1−1aを有する本管レール1の軸方向にわたる周壁部に、当該本管レール1の径方向中心線に対して所定の角度θ傾斜する貫孔1−2aを穿設し、さらに該貫孔1−2aの内側開口端部にバーリング壁1−1cを形成し、このバーリング壁1−1cを有する貫孔1−2にソケット2Dの接続端部2D−2を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2D−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。なお、かかる構造の燃料レールの場合も、前記バーリング壁1−1cがソケット2Dの突出部2D−3を兼ねるので、ソケット2Dの突出部2D−3の長さは短くてもよい。
図8に示す第8実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、本管レール1の内周壁面1−1aに前記と同様の平坦状面1−1bを設けた以外は、前記図7に示す第7実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールと同じものである。すなわち、内部を流通路1−1となした円筒状の内周壁面1−1aを有する本管レール1の軸方向にわたる周壁部の内周壁面1−1aに平坦状面1−1bを設け、この平坦状面1−1bに接して当該本管レール1の径方向中心線に対して所定の角度θ傾斜する貫孔1−2aを穿設し、さらに該貫孔1−2aの内側開口端部にバーリング壁1−1cを形成し、このバーリング壁1−1cを有する貫孔1−2にソケット2Dの接続端部2D−2を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2D−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
図9〜図14に示す第9〜第14実施例は、ソケットの接続端部側の強度をより増大するために、接続端部を厚肉としたソケットを採用した直噴ガソリンエンジン用燃料レールを例示したもので、図9に示す第9実施例は、前記図1、図2に示すソケット2Aと同様の一体形のソケット2Eであって、そのソケット2Eはインジェクター4を内部で接続シールするインジェクターシール部2E−1と、該インジェクターシール部2E−1に段差を介して連なる厚肉の接続端部2E−2を備えたもので、その接合に際しては前記図1、図2に示すものと同様、貫孔1−2にソケット2Eの接続端部2E−2を深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2E−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
図10に示す第10実施例は、本管レール1の軸方向にわたる周壁部に穿設した貫孔1−2の内側開口端部にバーリング壁1−1cを形成し、このバーリング壁1−1cを有する貫孔1−2にソケット2Fを嵌挿した状態をもって相互に接合した構造となしたものであって、そのソケット2Fは薄肉のインジェクターシール部2F−1と厚肉の接続端部2F−2が同一径の一体形の筒体からなり、その接合に際しては前記バーリング壁1−1cを有する貫孔1−2にソケット2Fの接続端部2F−2を深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2F−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
図11、図12に示す第11、第12実施例は、ソケット本体を本管レール接続端部とインジェクターシール部との分割構造とし、前記本管レール接続端部およびインジェクターシール部をそれぞれ厚肉の筒体および薄肉の筒体で構成したソケットを採用した直噴ガソリンエンジン用燃料レールを例示したもので、図11に示すソケット2Gは、薄肉の筒体からなるインジェクターシール部2G−1と、該インジェクターシール部2G−1より外径が若干小径の厚肉の筒体からなる接続端部2G−2を溶接等で接続して一体化したものであり、その接合に際しては前記バーリング壁1−1cを有する貫孔1−2にソケット2Gの接続端部2G−2を深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2G−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。なお、インジェクターシール部2G−1と接続端部2G−2の接続は、貫孔1−2への接続端部2G−2のろう付け時に一括してろう付けしてもよい。
図12に示す第12実施例は、薄肉の筒体からなるインジェクターシール部2H−1と、該インジェクターシール部2H−1と外径が同一径の厚肉の筒体からなる接続端部2H−2を溶接等で接続して一体化したソケット2Hを採用した直噴ガソリンエンジン用燃料レールを例示したもので、本管レール1の軸方向にわたる周壁部の内周壁面1−1aに設けた平坦状面1−1bに接して穿設したバーリング壁1−1cを有する貫孔1−2に、前記ソケット2Hの接続端部2H−2を深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2H−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。なお、本実施例においても、インジェクターシール部2H−1と接続端部2H−2の接続は、貫孔1−2への接続端部2H−2のろう付け時に一括してろう付けしてもよい。
図13に示す第13実施例は、薄肉の筒体部からなるインジェクターシール部2I−1と、厚肉の接続端部2I−2が同一外径の一体形の筒体からなるソケット2Iを採用した直噴ガソリンエンジン用燃料レールを例示したもので、本管レール1の軸方向にわたる周壁部に当該本管レール1の径方向中心線に対して所定の角度θ傾斜して穿設したバーリング壁1−1c付き貫孔1−2aにソケット2Iの接続端部2D−2を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2I−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
図14に示す第14実施は、前記図8に示す第8実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールのソケット2Dに替えて、前記図13に示す第13実施例のソケット2Iを採用した直噴ガソリンエンジン用燃料レールを例示したもので、本管レール1の軸方向にわたる周壁部の内周壁面1−1aに設けた平坦状面1−1bに接して当該本管レール1の径方向中心線に対して所定の角度θ傾斜して穿設したバーリング壁1−1c付き貫孔1−2a貫孔1−2にソケット2Iの接続端部2I−2を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2I−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
図15に示す第15実施例は、ソケットの接続端部を厚肉とする方法として、該接続端部を二重管構造とする手段を採用したソケット2Jを例示したもので、前記図1に示すソケット2Aと同様の断面構造のものを例にとり説明すると、本実施例に示すソケット2Jは、ソケット本体に薄肉の筒体を用い、インジェクター4を内部で接続シールするインジェクターシール部2J−1と段差を介して連なる接続端部2J−2の部分を所望肉厚の内管2J−2iをろう付けや溶接等により固着して二重管として厚肉としたものである。
図16、図17に示す第16、第17実施例は、ソケットを本管レール1に対して傾斜して取付ける直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおける前記ソケットの接続端部の開口端面を、当該ソケットへの燃料の流入をより円滑にするために本管レール1の内周壁面1−1aにほぼ沿うように形成した直噴ガソリンエンジン用燃料レールを例示したもので、図16に示す直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、前記図5に示す第5実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおけるソケット2Dに替えて、インジェクター4を内部に接続保持するインジェクターシール部2K−1と、突出部2K−3の開口端面を本管レール1の内周壁面1−1aにほぼ沿うように形成した接続端部2K−2とからなるソケット2Kを採用したものである。
図17に示す第17実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、前記図13に示す第13実施例の直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおけるソケット2Iに替えて、インジェクター4を内部で接続シールするインジェクターシール部2L−1と、突出部2L−3の開口端面を本管レール1の内周壁面1−1aにほぼ沿うように形成した接続端部2L−2とからなるソケット2Lを採用したもので、本管レール1の周壁部に穿設したバーリング壁1−1c付き貫孔1−2aにソケット2Lの接続端部2L−2を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を本管レール1の内周壁面1−1aより流通路1−1内部まで突出させて突出部2L−3を形成した状態をもって相互にろう付けにより接合して接続構成したものである。
上記した図1〜図17に例示した本発明の直噴ガソリンエンジン用燃料レールは、ソケット2A〜2Lの先端部を本管レール1の内周壁面あるいは平坦状面よりそれぞれ流通路1−1内部まで突出させて接続構成したことにより、ソケットの接合部に発生する疲労応力が当該ソケット突出部にかかる内圧と外圧との相殺により軽減されて、ソケット接合部の内圧疲労強度が向上する。また、本管レールの貫孔の内側開口端部にバーリング壁1−1cを形成した場合には、このバーリング壁1−1cに作用する外圧とソケットからの内圧が相殺されることによって、バーリング壁付近のろう材3にかかる引張力の低減がはかられる。さらに、バーリング壁の付け根部周囲の内周壁面に平坦状面を形成することにより、ろう材3にかかる引張力の低減と応力集中のさらなる軽減がはかられる。
さらにまた、ソケットを本管レール1に傾斜させて取付けた直噴ガソリンエンジン用燃料レールの場合は、傾斜した吸気管やシリンダーにインジェクターを所望角度で接続することができ、より円滑で正確な噴射角度の燃料噴射が可能となる。
本発明は、ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させて相互に接合した構造とし、さらに本管レールの内周面に設けた平坦状面に接して穿設した貫孔にインジェクター接続用ソケットを接続する方式を採用したことにより、前記ソケットの接合部に発生する疲労応力が当該ソケット突出部にかかる内圧と外圧との相殺により軽減されて、ソケット接合部の内圧疲労強度の優れた直噴ガソリンエンジン用燃料レールが得られる。また、本管レールの貫孔の内側開口端部にバーリング壁を形成した場合には、このバーリング壁に作用する外圧とソケットからの内圧が相殺されることによって、バーリング壁付近のろう材にかかる引張力の低減がはかられる。またさらに、バーリング壁の内周壁面に前記平坦状面を形成することによって、バーリング壁付近のろう材にかかる引張力の低減と応力集中のさらなる軽減がはかられる。さらに、ソケットを本管レールに傾斜させて取付けた場合には、シリンダー内にインジェクターから所望角度で燃料を高圧で噴射することができ、より円滑で正確な噴射角度の燃料噴射が可能となること、インジェクターの傾斜配置が可能となることにより、設置レイアウトの自由度の高い直噴ガソリンエンジン用燃料レールが得られる。
本発明に係る直噴ガソリンエンジン用燃料レールの第1実施例を示す断面図である。 同じく第2実施例を示す断面図である。 同じく第3実施例を示す断面図である。 同じく第4実施例を示す断面図である。 同じく第5実施例を示す断面図である。 同じく第6実施例を示す断面図である。 同じく第7実施例を示す断面図である。 同じく第8実施例を示す断面図である。 同じく第9実施例を示す断面図である。 同じく第10実施例を示す断面図である。 同じく第11実施例を示す断面図である。 同じく第12実施例を示す断面図である。 同じく第13実施例を示す断面図である。 同じく第14実施例を示す断面図である。 同じく第15実施例を示す断面図である。 同じく第16実施例を示す断面図である。 同じく第17実施例を示す断面図である。
符号の説明
1 本管レール
1−1 流通路
1−1a 内周壁面
1−1b 平坦状面
1−1c バーリング壁
1−2、1−2a 貫孔
2A〜2L ソケット
3 ろう材
4 インジェクター

Claims (12)

  1. 本管レールに少なくとも一つのインジェクター接続用ソケットを有する直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおいて、前記本管レールの周壁部に当該レールの流通路に通ずる少なくとも一つの貫孔を設け、該貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させた状態をもって相互に接合して構成したことを特徴とする直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  2. 前記貫孔の少なくとも軸方向位置の内周壁面部に該貫孔に接するように平坦状面を設け、前記貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させて接続構成したことを特徴とする請求項1に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  3. 前記貫孔の内側開口端部にバーリング壁を設け、該貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を深く挿入して当該ソケット先端部を前記バーリング壁より流通路内部まで突出させて接続構成したことを特徴とする請求項1に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  4. 前記バーリング壁の付け根部周囲の内周壁面部に該バーリング壁に連なる平坦状面を設けたことを特徴とする請求項3に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  5. 本管レールに少なくとも一つのインジェクター接続用ソケットを有する直噴ガソリンエンジン用燃料レールにおいて、前記本管レールの周壁部に当該レールの流通路に通ずる少なくとも一つの貫孔を当該レールの径方向中心線に対して所定の角度傾斜して設け、該貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させた状態をもって相互に接合して構成したことを特徴とする直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  6. 前記の傾斜して設けた貫孔の少なくとも軸方向位置の内周壁面部に該貫孔に接するように平坦状面を設け、前記貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部をレール内周面から流通路内部まで突出させて接続構成したことを特徴とする請求項5に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  7. 前記の傾斜して設けた貫孔の内側開口端部にバーリング壁を設け、該貫孔に前記インジェクター接続用ソケットの接続端部を斜めに深く挿入して当該ソケット先端部を前記バーリング壁より流通路内部まで突出させて接続構成したことを特徴とする請求項5に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  8. 前記バーリング壁の付け根部周囲の内周壁面部に該バーリング壁に連なる平坦状面を設けたことを特徴とする請求項7に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  9. 本管レールの径方向中心線に対する前記貫孔の傾斜角度θを45度未満とすることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  10. 前記インジェクター接続用ソケットの本管レール接続端部を厚肉としたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  11. 前記ソケット本体を本管レール接続端部とインジェクター挿入部分との分割構造とし、前記本管レール接続端部およびインジェクター保持部をそれぞれ厚肉の筒体および薄肉の筒体で構成したことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。
  12. 前記ソケット本体の接合手段として、ろう付け手段を用いることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の直噴ガソリンエンジン用燃料レール。

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