JP2013070634A - 室内ペット用規制柵 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置場所の幅寸法に正確に適合でき、組立操作が非常に簡単に行える、優れたペット用規制柵の提供。
【解決手段】第一パネル内面に幅方向へ連続する断面コ字形状の第一パネル用レールを設け、第二パネル内面に幅方向へ連続する断面コ字形状の第二パネル用レールを設け、第一パネル側レールと第二パネル側レールを組合せ幅方向へスライド可能となるペット用規制柵で、第一パネル用レールは第一切欠部を備え、第二パネル用レールの第二切欠部を備え、第一切欠部と第二切欠部を重合して第一パネル側レールと第二パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、パネルを連結したペット用規制柵。
【選択図】図1

Description

本発明は、主として室内において犬等の愛玩動物の行動範囲を規制するための柵(以下、室内ペット用規制柵)に関するものである。
従来、屋内において、室内犬等の愛玩動物の行動範囲を規制するために、ペット用規制柵が使用されている。
例えば、正面パネルと、該正面パネルの両側に設けられた側面パネルとを備え、側面パネルが正面パネルと交差方向に突出し、自立可能に構成され、左右幅長さを変更可能とする室内ペット用規制柵が公知である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−42792号公報 特開2008−118931号公報 第30図
上記特許文献1に係る室内ペット用規制柵は、幅調整機構として、重合する二枚の正面パネル間に位置決用穴を設け、位置決用インサートナットを用いて連結する構成である。また、位置決用穴は長孔とすることができる。このため、組立設置時や使用箇所を変更する場合には、その都度、位置決用穴にインサートナットを挿入するが、位置決用穴に長孔を用いた場合であっても、隣接する長孔間の位置では固定することができないことから、必ずしも目的の幅寸法に適合できるとは限らず、不便であった。
また、組立設置時には、分離した複数枚の正面パネルを、その一部を重ねた状態で前記目的の幅寸法に合わせ、位置決め用穴を選択する必要があることから、組立操作は煩雑であった。
上記のように、室内ペット用規制柵としては、位置決め穴による構成が一般的であり、設置場所の幅寸法に正確に適合させるには手間がかかる。
その一方で、ペット用の大型のサークル(柵によって四方を取り囲む構成のもの)について複数のパネルをスライドさせることが可能な構造として、レールと該レールに嵌り込む車輪からなる構造が開示されている(例えば、特許文献2参照。)。このため、特許文献2に係るペット用サークルの構造を、室内ペット用規制柵に適用するも考えられる。
しかしながら、当該構成を屋内で使用する室内ペット用規制柵として使用する場合には、レールの端から車輪を通る必要がある。このため二枚のパネルの取着には、重量物である二枚のパネルを略横に並べた状態として、レールの端の位置に車輪をガイドさせなければならず、狭い室内で行うには、作業が行いがたいことが多く、非常に重労働となる。
更に、パネル単体に取着されたレールや車輪は、相互に取付ける状態では略外側から観察できなくなるため、パネルに取着されたレールと車輪を取り付けることは非常に行いがたく、狭い室内においてでこのような組立作業を行うことは、非常に煩わしく、室内ペット用規制柵に用いる構造としては、適さないものであった。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、設置場所の幅寸法に正確で簡単に適合でき、且つ、組立操作が非常に簡単に行える、優れた室内ペット用規制柵の提供を、発明が解決しようとする課題とする。
本発明は、第一パネルと第二パネルの間に幅方向へ連続するレールを備え、該レールを介して第一パネルと第二パネルが相対的に幅方向へスライド可能とした室内ペット用規制柵において、第一パネルの内面に、幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第一パネル用レールを設け、第二パネルの内面に、幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第二パネル用レールを設け、第一パネル用レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第一切欠部を備え、第二パネル側レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第二切欠部を備え、第一切欠部と第二切欠部の位置を合わせて第一パネル側レールと第二パネル側レールを重合して第一パネルと第二パネルを相対的に幅方向へスライドした状態で、前記第一パネル側レールと第二パネル側レールの組合せ状態を保持し、第一パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことを特徴とする室内ペット用規制柵を、課題を解決するための手段とする。尚、上記第一切欠部及び第二切欠部の形成範囲を確定する「一端部」とは、第一パネル用レール及び第二パネルレールを連結させる際に相互に当接させる側の端部をいう。
また、本発明は、上記発明の構成に加え、第一パネルの内面に断面視略コの字形状の第一補助レールを備え、第二パネルの内面に断面視略コの字形状の第二補助レールを備え、前記第一補助レールと第二補助レールは相互のコの字形状の開口からガイド壁を組合せ状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、第一パネル用レールの第一切欠部と第二パネル用レールの第二切欠部を重合して、前記第一パネル側レールと第二パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第一パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことを特徴とする室内ペット用規制柵を、課題を解決するための手段とする。
また、本発明は、第一パネルと第二パネルの間に中間パネルを備え、第一パネルと中間パネルの間にレールを備え、第二パネルと中間パネルの間にレールを備え、第一パネル、中間パネル、第二パネルが相対的に幅方向へスライド可能とした室内ペット用規制柵において、第一パネルの内面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第一パネル用レールを設け、第二パネルの内面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第二パネル用レールを設け、中間パネルの内面及び外面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の中間パネル用レールを設け、第一パネル用レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第一切欠部を備え、第二パネル側レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第二切欠部を備え、中間パネル側レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する外面側切欠部を備え、第一切欠部と外面側切欠部の位置を合わせて第一パネル用レールと対向する中間パネル用レールを重合して第一パネルと中間パネルを相対的に幅方向にスライドした状態で、前記第一パネル用レールと前記中間パネル用レールが組合せ状態を保持し、第二切欠部と外面側切欠部の位置を合わせて第二パネル用レールと対向する中間パネル用レールを重合して第二パネルと中間パネルを相対的に幅方向にスライドした状態で、前記第二パネル用レールと前記中間パネル用レールが組合せ状態を保持し、前記第一パネル、中間パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことを特徴とする室内ペット用規制柵を、課題を解決するための手段とする。尚、上記第一切欠部、第二切欠部及び中間切欠部の形成範囲を確定する「一端部」とは、第一パネル用レール、第二パネルレール若しくは中間パネルレールのうちいずれか二つを連結させる際に相互に当接させる側の端部をいう。
また、本発明は、上記構成に加え、第一パネルの内面に断面視略コの字形状の第一補助レールを備え、第二パネルの内面に断面視略コの字形状の第二補助レールを備え、中間パネルの外面及び内面に断面視略コの字形状の中間補助レールを備え、前記第一補助レールと中間補助レールは相互のコの字形状の開口から第一ガイド壁及び外側板を組合せ状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、第一パネル用レールの第一切欠部と中間パネル用レールの外面側切欠部を重合して、前記第一パネル側レールと第一中間パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第一パネル及び中間パネルを連結し、前記第二補助レールと中間補助レールは相互のコの字形状の開口から第二ガイド壁及び外側板を組合せ状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、第二パネル用レールの第二切欠部と中間パネル用レールの外面側切欠部を重合して、前記第二パネル側レールと第二中間パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第二パネル及び中間パネルを連結した構成としたことを特徴とする室内ペット用規制柵を、課題を解決するための手段とする。
更に本発明は、上記いずれかの発明を前提として、第一パネル又は第二パネルの少なくともいずれかを貫通し、他のパネルを押圧するスライド固定手段を設けたことを特徴とする室内ペット用規制柵を、課題を解決するための手段とする。
更に本発明は、上記いずれかの発明を前提として、少なくとも第一パネル又は第二パネルの側端面にクッション部材を設けたことを特徴とする室内ペット用規制柵を、課題を解決するための手段とする。
請求項1に係る発明によれば、第一パネルと第二パネルの間に幅方向へ連続するレールを備え、該レールを介して第一パネルと第二パネルが相対的に幅方向へスライド可能とした室内ペット用規制柵において、第一パネルの内面に、幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第一パネル用レールを設け、第二パネルの内面に、幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第二パネル用レールを設け、第一パネル用レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第一切欠部を備え、第二パネル側レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第二切欠部を備え、第一切欠部と第二切欠部の位置を合わせて第一パネル側レールと第二パネル側レールを重合して第一パネルと第二パネルを相対的に幅方向へスライドした状態で、前記第一パネル側レールと第二パネル側レールが組合せ状態を保持し、第一パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことから、従来のように第一パネル用レールの一端部から第二パネル用レールの他端部を差込んで連結する必要がなく、第一切欠部と第二切欠部の位置にあわせて、第一パネルと第二パネルを重合させた上で幅方向にスライドさせることで、非常に狭い作業空間であっても、簡単に第一パネルと第二パネルを連結することができる。そして、当該状態によって室内の両側方にある壁に対して突き当たるまで第一パネル及び第二パネルをスライドさせることで、最適な幅で設置することができる。
請求項2に係る発明によれば、上記請求項1に係る発明の構成を備えた上で、第一パネルの内面に断面視略コの字形状の第一補助レールを備え、第二パネルの内面に断面視略コの字形状の第二補助レールを備え、前記第一補助レールと第二補助レールは相互の断面視略コの字形状の開口からガイド壁を差込んで噛合状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、第一パネル用レールの第一切欠部と第二パネル用レールの第二切欠部を重合して、前記第一パネル側レールと第二パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第一パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことから、第一パネルと第二パネルの連結に際して第一補助レールと第二補助レールは相互のコの字形状の開口から外側板を差込状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態が保たれることで、補助レール相互を噛合して、該噛合箇所を支点として第一切欠部と第二切欠部を突き合わせてパネルを重ね合わせる操作を行うだけで、第一パネル用レールと第二パネル用レールを重合でき、その後のスライド操作によってきわめて簡単に、第一パネルと第二パネルが連結でき、非常に効率良く設置が行える室内ペット用規制柵とすることができる。
請求項3に係る発明によれば、本発明は、第一パネルと第二パネルの間に中間パネルを備え、第一パネルと中間パネルの間にレールを備え、第二パネルと中間パネルの間にレールを備え、第一パネル、中間パネル、第二パネルが相対的に幅方向へスライド可能とした室内ペット用規制柵において、第一パネルの内面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第一パネル用レールを設け、第二パネルの内面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第二パネル用レールを設け、中間パネルの内面及び外面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の中間パネル用レールを設け、第一パネル用レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第一切欠部を備え、第二パネル側レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第二切欠部を備え、中間パネル側レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する外面側切欠部を備え、第一切欠部と外面側切欠部の位置を合わせて第一パネル用レールとこれに対向する中間パネル用レールを重合して第一パネルと中間パネルを相対的に幅方向にスライドした状態で、前記第一パネル用レールと前記中間パネル用レールが組合せ状態を保持し、第二切欠部と外面側切欠部の位置を合わせて第二パネル用レールとこれに対向する中間パネル用レールを重合して第二パネルと中間パネルを相対的に幅方向にスライドした状態で、前記第二パネル用レールと前記中間パネル用レールが組合せ状態を保持し、前記第一パネル、中間パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことから、第一パネル、中間パネル、第二パネルから構成される室内ペット用規制柵についても、上記請求項1と同等の作用効果を得ることができる。
請求項4に係る発明によれば、上記請求項3にかかるハツメの構成を前提として、第一パネルの内面に断面視略コの字形状の第一補助レールを備え、第二パネルの内面に断面視略コの字形状の第二補助レールを備え、中間パネルの外面及び内面に断面視略コの字形状の中間補助レールを備え、前記第一補助レールと中間補助レールは相互のコの字形状の開口から外側板を噛合状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、第一パネル用レールの第一切欠部と中間パネル用レールの外面側切欠部を重合して、前記第一パネル側レールと第一中間パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第一パネル及び中間パネルを連結し、前記第二補助レールと中間補助レールは相互のコの字形状の開口から外側板を噛合状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、第二パネル用レールの第二切欠部と中間パネル用レールの外面側切欠部を重合して、前記第二パネル側レールと第二中間パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第二パネル及び中間パネルを連結した構成としたことから、上記請求項2に係る発明と同様に、中間パネルを付加した室内ペット用規制柵についても、補助レールによるガイド機能を利用して、より簡単に組立ができる
請求項5に係る発明によれば、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に係る発明の構成を備えた上で、第一パネル又は第二パネルのいずれか一方を貫通し、いずれか他方を押圧するパネル固定手段を備えたことから、第一パネルと第二パネルの双方を貫通することがないことによって、上記請求項1又は請求項2の構成によって得られる最適な幅での設置状態でパネルを固定することができる。
請求項6に係る発明によれば、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5に係る発明の構成を備えた上で、少なくとも第一パネル又は第二パネルの側端面にクッション部材を設けたことから、上記本発明の各構成による作用効果を得ることができることは勿論、設置箇所の左右に壁面がある場所において、幅方向へ伸張させて左右の壁面に対して強く押し付けた状態を保持でき、強固な設置を実現することができる。
本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵を構成する第一パネルを示す脚部を省略した正面図及び脚部を省略した左側面図である。 本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵を構成する第二パネルを示す脚部を省略した正面図及び脚部を省略した左側面図である。 本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵における第一パネルと第二パネルを組合せる前の状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵における第一パネル用レールと第二パネル用レールとの組合せの関係について示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵における第一補助レールと第二補助レールの噛合の関係を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵における第一切欠部位置での一部縦断面を示すものであり、(a)第一補助レールと第二補助レールを噛合させる前の状態、(b)第一補助レールと第二補助レールを噛合させた状態、(c)第一切欠部と第二切欠部をあわせて第一パネルと第二パネルを重合した状態、(d)第一パネルと第二パネルを相対的に幅方向へスライドさせて第一パネル用レールと第二パネル用レールが連結された状態を示す、一部縦断面図である。 本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵における第一切欠部と第二切欠部をあわせて第一パネルと第二パネルを重合した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵における第一パネルと第二パネルを相対的に幅方向へスライドさせて連結した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例2に係る室内ペット用規制柵を示す斜視図である。 本発明の実施例3に係る室内ペット用規制柵における中間パネルを示す正面図である。 本発明の実施例3に係る中間パネルに対して第一パネルの第一補助レール及び第二パネルの第二補助レールを中間パネルの中間パネル補助レールに噛合して中間パネルに対して第一パネル及び第二パネルを重合した状態を示す斜視図。 本発明の実施例3に係る室内ペット用規制柵において伸張状態として脚部を追加した構成を示す斜視図である。 本発明の実施例3に係る室内ペット用規制柵における第一パネル、中間パネル及び第二パネルの相互の関係を示す説明側面図である。
室内における設置場所の幅寸法に正確に適合できること、及び、室内での組立操作が非常に簡単に行える室内ペット用規制柵Fを、第一切欠部100を形成したレールと第二切欠部200を形成したレールの組合せ、更には、対となる補助レールを加えることで、実現した。
本発明の実施例1に係る室内ペット用規制柵Fは、図1の全体図及び図2から図9の各図に示すように、第一パネル1、第二パネル2、該第一パネル1及び第二パネル2に取着される第一パネル用レール10、第二パネルレール20、第一補助レール11及び第二補助レール21を主要な構成とし、両端に備えた脚部13、23によって室内に配置するものである。
本実施例1に使用する第一パネル1は、幅660mm、高さ580mm程度となる木製の枠体に金属製(スチール製)線材で構成される遮蔽柵体1bを嵌め込んで一体とした第一パネル本体1aと、該第一パネル本体1aの内面側上枠に幅方向へ亘って取着される第一パネル用レール10と、前記第一パネル本体1aの内面側下枠に幅方向へ亘って取着される第一補助レール11と、第一パネル本体1aの外面側下枠の一端に取着された脚部13とを備える。
第一パネル用レール10は、図2、図5等に示すように、長さ600mm程度の長尺平板となる基板101の両側に側面板を垂直に立ち上げた、断面視略コの字形状となる金属製(アルミニウム製)のレールである。前記側面板の一方を第一パネル本体1aの内面に取着する第一取付壁102とし、前記側面板の他方を第一ガイド壁103とする。
第一ガイド壁103の長手中央から一端(図2において正面視左端)までの範囲で、第一パネル1の幅方向に連続する第一切欠部100を形成している。第一切欠部100は長手方向に約300mmの形成幅とし、第一ガイド壁103の高さが15mmに対して10mm程度の深さで形成されている。このため第一切欠部100を形成した位置での第一ガイド壁103の高さは約5mmとなる。第一切欠部100によって形成される高さ方向の切込輪郭線100aは、高さ方向に対して傾斜した輪郭線として設けている。
当該第一パネル用レール10は、断面視略コの字形状の開口を下方へ向けて第一パネル本体1aの内面側上枠に取着される。第一取付壁102には第一パネル本体1aに対してビス止めを行うためのざぐり穴を設けてある。皿ビス等を用いて、前記第一パネル用レール10を第一パネル本体1aに固定する。
第一補助レール11は、図2、図6等に示すように、長尺平板となる基板111の両側に側面板を垂直に立ち上げた、断面視略コの字形状となる金属製(アルミニウム製)のレールである。尚、第一補助レール11は、第一パネル用レール10の第一切欠部100に相当する切欠部を有しない。
第一補助レール11の側面板のうち、第一パネル本体1aの内面に取着する側を内側板112、これに対向する側を外側板113とする。外側板113は内側板112よりも高さ寸法を低く設定している。内側板112の高さ寸法を十分に採ることで第一補助レール11と第一パネル用レール10との接触面積を十分に確保して接着強度を高めるとともに、外側板113は第二パネル2における第二補助レール21との噛合を容易とするためである。
第一補助レール11は、断面視略コの字形状の開口を上方へ向けて第一パネル本体1aの内面側下枠に取着される。内側板112には第二パネル本体2aに対してビス止めを行うためのざぐり穴を設けてあり、皿ビス等を用いて第一パネル本体1aに固定する。
本実施例1に使用する第二パネル2は、図3にその正面図を示すように、幅660mm、高さ580mm程度となる木製の枠体に金属製(スチール製)線材で構成される遮蔽柵体2bを嵌め込んで一体とした第二パネル本体2aと、該第二パネル本体2aの内面側上枠に幅方向へ亘って取着される第二パネル用レール20と、前記第二パネル本体2aの内面側下枠に幅方向へ亘って取着される第二補助レール21と、第二パネル本体2aの外面側下枠の一端に取着された脚部23と、第一パネル1のスライドをロックするためのスライド固定手段Sとを備える。
第二パネル2における第二パネル用レール20は、図3、図5等に示すように、前記第一パネル1における第一パネル用レール10に対応する第二切欠部200を備えたものである。長尺平板である基板201の両側端から側面板を起立形成した断面視略コの字形状を有し、一方の側面板を第二パネル本体2aの内面に取着する第二取付壁202とし、他方の側面板を第二ガイド壁203とする。
第二切欠部200は、前記第一切欠部100と略同一の形成幅を有する。第二パネル用レール20は、断面視略コの字形状の開口を上方へ向けて第二パネル本体2aの内面側上枠に取着される。
本実施例1における第二補助レール21は、図6に示すように、構成部品としては第一補助レール11と略共通する構成としたものである。第二補助レール21の側面板のうち、第二パネル本体2aの内面に取着する側を内側板212、これに対向する側を外側板213とする。第二補助レール21は、断面視略コの字形状の開口を下方へ向けて第二パネル本体2aの内面側下枠に取着される。
第二パネル本体2aの上端角近傍及びその下方となる下端角近傍位置には、前記スライド固定手段として、螺子穴と、該螺子穴に螺合するスライド固定ボルトSを設けている。該スライド固定ボルトSは、固定ボルトの基端に摘みを取着した構成としている。
組立に際しては、予め第一パネル1及び第二パネル2の底面に、ゴム等の滑止部材を取付けることができる。滑止部材には、取付けを容易とするための粘着層を上面に設けることができる。
図4及び図5に示すように、第一パネル1の内面と第二パネル2の内面を対向した状態で、第一パネル1と第二パネル2の相対的な幅方向の位置を、第一切欠部100と第二切欠部200が対向する位置とする。そして、第一補助レール11と第二補助レール21を噛合させる(図6、図7(a)及び(b)参照。)。
即ち、第一補助レール11の開口に対して第二補助レール21の外側板213を差込む。第一補助レール11と第二補助レール21の双方が断面視略コの字形状であるため、同時に、第二補助レール21の下方の開口に対して第一補助レール11の外側板113が差込まれることとなる。
次に、第一パネル用レール10の第一切欠部100と第二パネル用レール20の第二切欠部200とを重ねるように、第一パネル用レール10と第二パネル用レール20を重合する(図7(c)、図8参照。)。
この際に、第一切欠部100を形成した位置の第一ガイド壁103と第二切欠部200を形成した位置の第二ガイド壁203とが干渉しない状態としてあるため、第一パネル用レール10と第二パネル用レール20を重合することで、前記切欠部の形成位置で、第一パネル用レール10の第一取付壁102と第二パネル用レール20の第二ガイド壁203が当接する。
また、本実施例1では第一パネル用レール10と第二パネル用レール20の各基板、側面板が略同寸法で形成されているため、同時に第二パネル用レール20の第二取付壁202と第一パネル用レール10の第一ガイド壁103が当接する。
この状態において、第一パネル用レール10と第二パネル用レール20を相対的にスライドさせることによって、第一切欠部100と第二切欠部200が伸張方向へスライドすることで引き離されて、第一パネル用レール10の断面視略コの字形状内に第二パネル用レール20の第二ガイド壁203が入り、また第二パネル用レール20の断面視略コの字形状内に第一パネル用レール10の第一ガイド壁103が入り込んで、第一パネル1と第二パネル2が離脱不能な状態に維持される。
また、本実施例1では、第一パネル用レール10及び第二パネル用レール20の双方の断面視略コの字形状を利用した、上記に示す組み合わせによって、コの字の開口幅よりも開口内に入り込んだガイド壁の厚み寸法が小さいため(図2及び図3に開示する開口幅W1に対する厚み寸法T2、開口幅W2に対する厚み寸法T1を参照。)、開口内に一定の隙間が生じることで、レールのスライド中に引っ掛かりを生じることがなく、円滑なスライドを確保することができる。当該構成は、パネル用レールに過度の精度を求めなくともよいため、レールの製造コスト低減に役立つ。
図9及び図7(d)に示すように、第一補助レール11及び第二補助レール21が噛合した状態で、第一パネル用レール10と第二パネル用レール20を組合わせ、第一パネル1及び第二パネル2を相対的に左右方向へスライドさせることによって、室内ペット用規制柵Fが伸張される。所望の位置で、第二パネル2の上端角及び下端角に設けられたスライド固定ボルトの摘みを指で回転させて押込み、スライド固定ボルトの先端で第一パネル1の内面を押圧することで、スライドをロックすることができる。スライドをロックすることによって、本実施例1に係る室内ペット用規制柵Fが組立状態となる。
そして図1に示すように、第一パネル1と第二パネル2を相対的に伸張した後に、第一パネル1の内面と第二パネル2の内面における下端に脚部13、23を夫々追加することができる。このように脚部13、23の各一方を後付けするのは、本発明の第一パネル1及び第二パネル2の重合及びスライドを行うためである。
また、本実施例1においては、図10に示すように、第一パネル1の側端及び第二パネル2の側端の各上下位置にクッション手段Cを取着することができる。本実施例におけるクッション手段Cは、雄螺子部材の頭部に弾力性を有するクッション部材を取着したものであり、第一パネル1の側端面及び第二パネル2の側端面に設けられた雌螺子(図示せず)に螺着することができる。
尚、上記本実施例1の組立について、図5から図7に示す、第一パネル1の内面と第二パネル2の内面を対向した状態で、第一パネル1と第二パネル2の相対的な幅方向の位置を、第一切欠部100と第二切欠部200が対向する位置とした上で、第一補助レール11と第二補助レール21を噛合させる点については、例えば、先に第一補助レール11と第二補助レール21を噛合させた後、第一切欠部100と第二切欠部200が対向する位置まで第一パネル1若しくは第二パネル2をスライドさせて行うこともできる。
次に本発明の実施例2に係るペット用柵について図11から図14に示すと共に、説明する。本発明の実施例2に係る室内ペット用規制柵Fは、実施例1における第一パネル1及び第二パネル2の間に一枚の中間パネル3を介在させた構成である。実施例2における第一パネル1の構成及び第二パネル2の各構成は、実施例1と形状が概ね共通するものである。尚、本実施例2については、スライド固定手段は、第一パネル1及び第二パネル2の双方に設けている。また、本実施例2に係る中間パネル3は脚部を有しない。
本発明の実施例2における中間パネル3は、図11に示すように、幅660mm、高さ580mm程度となる木製の枠体に金属製線材で構成される遮蔽柵体3bを嵌め込んで一体とした中間パネル本体3aと、該中間パネル本体3aの正面側及び背面側の両面の上枠に幅方向へ亘って取着される中間パネル用レール30を備え、前記中間パネル本体3aの正面側及び背面側の下枠に幅方向へ亘って取着される中間パネル補助レール31を備えている。
中間パネル用レール30は、長尺の基板301の両端に側面板を起立形成した断面視略コの字形状を有する構成である。側面板のうち、中間パネル3に当接する側面板を内側板302とし、他方の側面板を外側板303とする。中間パネル3の正面側の外側板303には、第一パネル用レール10の第一切欠部100に対応する外面側切欠部300aを設けてある。また、中間パネルの背面側の外側板303には、第二パネル用レール20の第二切欠部200に対応する外面側切欠部300bを設けている。
中間パネル補助レール31は、正面側及び背面側のいずれも長尺の基板311の両端に側面板を起立形成した断面視略コの字形状を有する構成である。側面板のうち、中間パネル3に当接する側面板を内側板312とし、他方の側面板を外側板313とする。
第一パネル1と連結される側(正面側)の中間パネル用レール30は、開口を上向とし、第二パネル2と連結される側(背面側)の中間パネル用レール30は開口を下向きとしている。また、第一補助レール11と連結される側の中間補助レール31は開口を下向きとし、第二パネル用レール20と連結される側の中間補助レール31は開口を上向きとしている。
実施例1の第一パネル1及び第二パネル2の組立と同様に、中間パネル3に対して、第一パネル1、第二パネル2を取付けることができる。即ち、第一パネル1と中間パネル3の取着については、先ず、第一パネル1と中間パネル3の相対的な幅方向の位置を、第一切欠部100と外面側切欠部300aが対向する位置となるように、第一パネル1の第一補助レール11の上向きの開口に対して中間パネル3の中間パネル補助レール31の外側板313を噛合させる。そして、第一切欠部100と外面側切欠部300aとの位置を合わせながら第一パネル1と中間パネル3を重合する。当該操作によって第一パネル用レール10の第一取付壁102と中間パネル用レール30(第一中間パネル用レール30a)の外側板303が当接する。
そして、第二パネル2と中間パネル3の取着については、同様に、第二パネル2と中間パネル3の相対的な幅方向の位置を、第二切欠部200と外面側切欠部300bが対向する位置となるように、第二パネル2の第二補助レール21の下向きの開口に対して中間パネル3における中間パネル補助レール31の外側板313を噛合させる。そして第二切欠部200と外面側切欠部300bとの位置を合わせながら第二パネル2と中間パネル3を重合する。当該操作によって第二パネル用レール20の第二取付壁202と中間パネル用レール30(第二中間パネル30b)の外側板303が当接する。
この状態において、中間パネル3に対して第一パネル1及び第二パネル2を夫々中間パネル3に対して伸張方向にスライドさせることで、第一パネル1、第二パネル2及び中間パネル3を相互に取付けることができる。尚、第一パネル1(若しくは第二パネル2)と中間パネル3を先に連結伸張した後に、第二パネル2(若しくは第一パネル1)と中間パネル3を連結伸張した構成とすることもできる。
また、本実施例2では第一パネル用レール10と中間パネル用レール30の各基板、側面板が略同寸法で形成されているため、同時に中間パネル用レール30の内側板302と第一パネル用レール10の第一ガイド壁103が当接する。
この状態において、第一パネル用レール10と中間パネル用レール30を相対的にスライドさせることによって、第一切欠部100と外面側切欠部300aが伸張方向へスライドすることで引き離されて、第一パネル用レール10の断面視略コの字形状内に中間パネル用レール30の外側板303が入り、また中間パネル用レール30の断面視略コの字形状内に第一パネル用レール10の第一ガイド壁103が入り込んで、第一パネル1と中間パネル3が離脱不能な状態に維持される。所望の位置で、第一パネル1の上端角及び下端角に設けられたスライド固定ボルトSの把持部を指で右回転させて押込み、中間パネル3の内面若しくは中間パネル3に取着された中間パネル用レール30の一部を押圧することで、スライドをロックすることができる。
中間パネル3と第二パネル2においても、それぞれのパネル用レールの開口位置が上下逆転するものの、同構成によって、第二パネル2と中間パネル3を連結することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、上記実施例2において中間パネル3を一枚用いたものを示したが、中間パネル3は一枚のみならず、複数枚用いるものも含む。中間パネル3を複数枚設ける場合には、中間パネル3相互において、相互の中間パネル用レール30に設けた切欠部の位置を合わせて中間パネル3相互を重合し、相対的に幅方向にスライドさせることで、連結することができる。
また、上記各実施例では、レールの断面視略コの字の形状について、長尺の基板の両側に側面板を垂直に立ち上げた構成としているが、本発明は上記実施例に限らず側面板の先端に、更に内向きに長手方向にリブ等を形成することもできる。また両側の側面板相互の高さはいずれか一方が他方の側面板よりも低くすることもできるし、同じ高さとすることもできる。また、レールの材質はアルミニウム製に限らず、スチール製等他の一般的な材質のものを利用することができる。
また、上記各実施例において、レールに形成される切欠部はレールの一側面のみ(例えば、第一パネル用レール10であれば第一ガイド壁103)を切欠した構成として示しているが、本発明はこれに限るものではなく、切欠部はレールの基板の一部に達するものであってもよい。換言すれば、切欠部を形成する箇所においては、パネルに取着される側となるレールの側面(例えば、第一パネル用レール10であれば、第一取付壁102)が存在すればよい。
即ち、第一パネル用レール10であれば、切欠部相互が重合する際に、対応する第二パネル用レール20の第二ガイド壁203若しくは中間パネル用レール30の外側板303が当該第一パネル用レール10の第一ガイド壁103と干渉することなく、対応する第二パネル用レール20の第二ガイド壁203若しくは中間パネル用レール30の外側板303が第一パネル用レール10の断面視略コの字形状となる部分へ円滑にスライドできればよい。
第一パネル本体1a及び第二パネル本体2aに対する各レールの取着については、上記実施例のようにビス等で固着してもよいし、接着層を介在させて貼着する等、種々の公知手段を用いることができる。
上記したように、本実施例では、第一切欠部100及び第二切欠部200の形成幅を、夫々300mm程度としているが、この形成幅は、任意に設定することができる。形成幅を大きくすればするほど、組立時における第一パネル1と第二パネル2の重合代(重合される部分)を大きくすることができ、組立時の作業性が向上する。
また、上記実施例ではいずれも、脚部13、23の各一方のみをパネルに取付けた状態で行ったが、全ての脚部を第一パネル1と第二パネル2の伸張後に取付けることもできる。しかしながら、実施例に開示したように、脚部13、23の各一方のみを先に第一パネル1及び第二パネル2に取付けた状態で第一パネル1と第二パネル2を連結することによって、組立中にパネルが倒れる不具合を防止することができる点で優れる。
尚、切欠部によって形成される高さ方向の切込輪郭線は、上記したように、実施例1、2に高さ方向に対して傾斜して設けたものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、高さ方向と水平とすることもできるし、また曲線とすることもできる。
また、本発明においては、スライド固定手段の使用によって押圧される第一パネル1、第二パネル2若しくは中間パネル3に傷若しくは押圧痕を残さないようにするために、各パネル用レールや補助レールの一部を押圧する構成とすることができる。また、他の例としては、図示省略するが、スライド方向に連続した溝を有する金属製保護板を、前記いずれかのパネルに取着することができる。
また、本発明の各実施例は、パネルの上端側に各パネル用レール、下端側に各補助レールを利用する構成を示したが、本発明はこれに限るものではなく、これらの天地を反転した構成、即ち、パネルの下端側に各パネル用レール、上端側に各補助レールを利用する構成とすることも含む。
更に本発明は、各パネルの下枠に補助レールを用いる代わりに、切欠部を有するパネル用レールを用い、各パネルの上枠側及び下枠側の双方に切欠部を有するパネル用レールを設けた構成とすることもできる。
1 第一パネル
1a 第一パネル本体
1b 遮蔽柵体
10 第一パネル用レール
100 第一切欠部
100a 切込輪郭線
101 基板
102 第一取付壁
103 第一ガイド壁
11 第一補助レール
111 基板
112 内側板
113 外側板
12 枠体
13 脚部
2 第二パネル
2a 第二パネル本体
2b 遮蔽柵体
20 第二パネル用レール
200 第二切欠部
201 基板
202 第二取付壁
203 第二ガイド壁
21 第二補助レール
211 基板
212 内側板
213 外側板
23 脚部
3 中間パネル
3a 中間パネル本体
3b 遮蔽柵体
30 中間パネル用レール
30a 第一中間パネル用レール
30b 第二中間パネル用レール
300a 外面側切欠部(第一切欠部に対応)
300b 外面側切欠部(第二切欠部に対応)
301 基板
302 内側板
303 外側板
31 中間パネル補助レール
311 基板
312 内側板
313 外側板
C クッション手段
F 室内ペット用規制柵
S スライド固定ボルト
T1 厚み寸法(第一ガイド壁の厚み寸法)
T2 厚み寸法(第二ガイド壁の厚み寸法)
W1 開口幅(第一パネル用レールの開口幅)
W2 開口幅(第二パネル用レールの開口幅)

Claims (6)

  1. 第一パネルと第二パネルの間に幅方向へ連続するレールを備え、該レールを介して第一パネルと第二パネルが相対的に幅方向へスライド可能とした室内ペット用規制柵において、
    第一パネルの内面に、幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第一パネル用レールを設け、
    第二パネルの内面に、幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第二パネル用レールを設け、
    第一パネル用レールは一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第一切欠部を備え、
    第二パネル側レールは一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第二切欠部を備え、
    第一切欠部と第二切欠部の位置を合わせて第一パネル側レールと第二パネル側レールを重合して第一パネルと第二パネルを相対的に幅方向へスライドした状態で、前記第一パネル側レールと第二パネル側レールが組合せ状態を保持し、第一パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことを特徴とする室内ペット用規制柵。
  2. 第一パネルの内面に断面視略コの字形状の第一補助レールを備え、
    第二パネルの内面に断面視略コの字形状の第二補助レールを備え、
    前記第一補助レールと第二補助レールは相互のコの字形状の開口からガイド壁を噛合状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、
    第一パネル用レールの第一切欠部と第二パネル用レールの第二切欠部を重合して、前記第一パネル側レールと第二パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第一パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことを特徴とする請求項1記載の室内ペット用規制柵。
  3. 第一パネルと第二パネルの間に中間パネルを備え、第一パネルと中間パネルの間にレールを備え、第二パネルと中間パネルの間にレールを備え、第一パネル、中間パネル、第二パネルが相対的に幅方向へスライド可能とした室内ペット用規制柵において、
    第一パネルの内面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第一パネル用レールを設け、
    第二パネルの内面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の第二パネル用レールを設け、
    中間パネルの内面及び外面に幅方向へ連続する断面視略コの字形状の中間パネル用レールを設け、
    第一パネル用レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第一切欠部を備え、
    第二パネル側レールは、一端部から幅方向へ所定範囲で連続する第二切欠部を備え、
    前記中間パネル用レールは一端部から幅方向へ所定範囲で連続する外面側切欠部を備え、
    第一切欠部と外面側切欠部の位置を合わせて第一パネル用レールとこれに対向する中間パネル用レールを重合して第一パネルと中間パネルを相対的に幅方向にスライドした状態で、前記第一パネル用レールと前記中間パネル用レールを組合せた状態を保持し、
    第二切欠部と外面側切欠部の位置を合わせて第二パネル用レールとこれに対向する中間パネル用レールを重合して第二パネルと中間パネルを相対的に幅方向にスライドした状態で、前記第二パネル用レールと前記中間パネル用レールを組合せた状態を保持し、前記第一パネル、中間パネル及び第二パネルを連結した構成を備えたことを特徴とする室内ペット用規制柵。
  4. 第一パネルの内面に断面視略コの字形状の第一補助レールを備え、
    第二パネルの内面に断面視略コの字形状の第二補助レールを備え、
    中間パネルの外面及び内面に断面視略コの字形状の中間補助レールを備え、
    前記第一補助レールと中間補助レールは相互のコの字形状の開口から第一ガイド壁及び外側板を噛合状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、
    第一パネル用レールの第一切欠部と中間パネル用レールの外面側切欠部を重合して、前記第一パネル側レールと第一中間パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第一パネル及び中間パネルを連結し、
    前記第二補助レールと中間補助レールは相互のコの字形状の開口から第二ガイド壁及び外側板を噛合状態とし、且つ、相対的に幅方向にスライド可能とした状態で、
    第二パネル用レールの第二切欠部と中間パネル用レールの外面側切欠部を重合して、前記第二パネル側レールと第二中間パネル側レールを相対的に幅方向へスライドした状態で、第二パネル及び中間パネルを連結した構成としたことを特徴とする請求項3記載の室内ペット用規制柵。
  5. 第一パネル又は第二パネルの少なくともいずれかを貫通し、他のパネルを押圧するスライド固定手段を備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の室内ペット用規制柵。
  6. 少なくとも第一パネル又は第二パネルの側端面にクッション部材を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の室内ペット用規制柵。
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