JP2013069065A - 制御機器及びその障害情報収集方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】障害が発生した場合に全ての処理ユニットからログを収集することなく障害情報を取得することができ、障害情報の収集処理を容易化して迅速に行なえるようにした制御機器及びその障害情報収集方法を提供すること。
【解決手段】実施の形態によれば、制御機器は、複数の処理ユニットと記憶手段と収集手段とを備える。複数の処理ユニットは、それぞれが動作履歴を示す情報を蓄積し、自己に障害が発生した場合にその障害元となる処理ユニットを判断する。記憶手段は、複数の処理ユニットがそれぞれ判断した障害元となる処理ユニットを示す情報を記憶する。収集手段は、記憶手段に記憶された情報に基づいて機器全体の障害発生原因となる処理ユニットを特定し、当該特定された処理ユニットからその動作履歴を示す情報を取得する。
【選択図】 図1

Description

この発明の実施の形態は、例えば乗車券を販売する自動券売機等の制御機器及びその障害情報収集方法に関する。
周知のように、例えば鉄道の駅で乗車券の販売を行なう自動券売機等の制御機器にあっては、表示部及び操作部を備えた接客用の処理ユニット、紙幣やコインに対する入出金管理用の処理ユニット、乗車券発券用の処理ユニット等々、それぞれが特定の機能を行なう複数の処理ユニットを組み合わせることによって構成されている。
ところで、この種の制御機器においては、各処理ユニットそれぞれが自己の動作履歴を示す情報をログとして蓄積している。そして、障害が発生した場合には、全ての処理ユニットに蓄積されているログを収集し、その中から障害の原因を解析するための障害情報を得るようにしているので、障害情報の収集処理が煩雑になっている。
特開2003−345628号公報
障害が発生した場合に全ての処理ユニットからログを収集することなく障害情報を取得することができ、障害情報の収集処理を容易化して迅速に行なえるようにした制御機器及びその障害情報収集方法を提供することを目的とする。
実施の形態によれば、制御機器は、複数の処理ユニットと記憶手段と収集手段とを備える。複数の処理ユニットは、それぞれが動作履歴を示す情報を蓄積し、自己に障害が発生した場合にその障害元となる処理ユニットを判断する。記憶手段は、複数の処理ユニットがそれぞれ判断した障害元となる処理ユニットを示す情報を記憶する。収集手段は、記憶手段に記憶された情報に基づいて機器全体の障害発生原因となる処理ユニットを特定し、当該特定された処理ユニットからその動作履歴を示す情報を取得する。
実施の形態における制御機器としての自動券売機の概略を説明するために示すブロック構成図。 同実施の形態における自動券売機の主要な処理動作の一例を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における自動券売機の制御部が有する共通データ記憶部の一例を説明するために示す図。 同実施の形態における自動券売機から収集用機器が障害情報を収集する処理動作の一例を説明するために示すフローチャート。 同実施の形態における収集用機器が有する得票テーブルの一例を説明するために示す図。 同実施の形態における収集用機器が障害元となる処理ユニットを特定する処理動作の一例を説明するために示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明する制御機器としての自動券売機11を概略的に示している。すなわち、この自動券売機11は、鉄道の駅等に設置されて、乗車券、指定券または特急券等を販売する装置であり、例えば自動改札機や自動精算機等の駅務器機で処理される各種の券を利用者自身の操作に応じて発券する装置である。
この自動券売機11は、主として、制御部12、接客用表示部13、係員用表示部14、運賃記憶部15、データ記憶部16、カード処理部17、紙幣処理部18、コイン処理部19、発券部20等の、それぞれが特定の機能を有する各種の処理ユニットを組み合わせることによって構成されている。
このうち、上記制御部12は、当該自動券売機11の全体の制御を司るものである。この制御部12は、CPU(central processing unit)12aやメモリ部12b等を主体に構成されており、メモリ部12bに記憶されている種々のプログラムをCPU12aが実行することにより種々の機能を実現している。
また、この制御部12は、現在の時刻を計時するタイマ12cを有している。さらに、この制御部12は、自己の動作履歴を示すログ情報を蓄積するログ記憶部12dと、各処理ユニットから書き込みが可能な共通データ記憶部12eとを有している。この共通データ記憶部12eには、詳細は後述するが、障害が発生した時点での各処理ユニットの状態や、各処理ユニットが判別した障害元となる処理ユニットを示す情報が記憶される。
上記接客用表示部13は、利用者に対して種々の案内等を表示する表示装置である。この接客用表示部13は、例えば操作手段としてのタッチパネル13aを内蔵する液晶表示装置等により構成される。この場合、接客用表示部13には、所望の乗車券を選択するための金額ボタン等が表示され、金額ボタンの表示部位にタッチすることにより所望の金額の乗車券を利用者が選択するようになっている。また、この接客用表示部13は、自己の動作履歴を示すログ情報を蓄積するログ記憶部13bを有している。
上記係員用表示部14は、係員に対して種々の案内等を表示する表示装置である。この係員用表示部14は、例えば操作手段としてのタッチパネル14aを内蔵する液晶表示装置等により構成される。この場合、係員用表示部14には、係員による操作を受付けるための種々のキーが表示され、それらのキーの表示部位をタッチすることにより係員による種々の操作を受付けるようになっている。
上記運賃記憶部15には、運賃データ等が記憶されている。この運賃記憶部14に記憶されている運賃データに基づいて、上記制御部12が乗車券の料金等を算出している。また、この運賃記憶部15は、自己の動作履歴を示すログ情報を蓄積するログ記憶部15aを有している。
上記データ記憶部16には、当該自動券売機11の制御に必要な各種の設定情報及び制御情報等のデータが記憶されている。
上記カード処理部17は、カード口17aに接続されている。すなわち、カード処理部17は、カード口17aに挿入されたカードを処理し、処理済みのカードをカード口17aから排出する。このカード処理部17は、取り扱うカードとして記憶媒体の種類に応じた処理ユニットを有している。
例えば非接触式のICカードを取り扱う場合、カード処理部17には、非接触式のICカードとの通信を行なうためのリーダライタが備えられる。また、磁気情報が記憶される磁気カードを取り扱う場合、カード処理部17には、磁気情報の読み取り及び書き込みを行なうための磁気ヘッド等が備えられる。なお、カード処理部17が取り扱うカードの形態としては、例えば、ストアードフェア(SF)カード、定期券、クレジットカード、または、電子マネーカード等の機能を有する各種のカードが想定される。
上記紙幣処理部18は、紙幣口18aに接続されている。すなわち、この紙幣処理部18は、紙幣の券種を判定したり、紙幣の真偽を検査したりする機能を有し、紙幣口18aに挿入された紙幣を処理したり、紙幣処理部18内で処理された釣銭としての紙幣等を紙幣口18aから排出したりするように機能する。また、この紙幣処理部18は、自己の動作履歴を示すログ情報を蓄積するログ記憶部18bを有している。
上記コイン処理部19は、コイン投入口19a及びコイン放出口19bに接続されている。すなわち、コイン処理部19は、コイン投入口19aに投入されたコインの種類を判定したり、コインを検査したり、検査済みのコインを図示しない貯留部に貯留したり、制御部12により釣銭として指示された金額のコインを貯留部から取り出し、コイン放出口19bから放出したりする機能を有している。また、このコイン処理部19は、自己の動作履歴を示すログ情報を蓄積するログ記憶部19cを有している。
上記発券部20は、発券口20aに接続されている。この発券部20は、乗車券を作成し、作成した乗車券を発券口20aから排出することにより、乗車券の発券処理を行なうものである。また、この発券部20は、例えば、券紙挿入部、姿勢制御部、カッター部、印字部、回収部、搬送部、パンチ部、エンコード部、保留部、放出口部(いずれも図示しない)等を有している。これらの構成により、発券部20では、ロール紙状の媒体を所定のサイズにカットし、カットした券紙に券面印刷及び磁気情報の記録等を施し、乗車券として発券口20aから放出するようになっている。また、この発券部20は、自己の動作履歴を示すログ情報を蓄積するログ記憶部20bを有している。
さらに、上記自動券売機11には、障害が発生した場合に障害情報を収集するための収集用機器21が接続されている。この実施の形態では、説明を分かり易くするために収集用機器21を自動券売機11と別体の構造としたが、収集用機器21は自動券売機11に内蔵されていても良いことはもちろんである。
図2は、上記自動券売機11が行なう主要な処理動作の一例をまとめたフローチャートを示している。図2に示すフローチャートにおいて、まず、処理動作が正常に行なわれた場合について説明する。
すなわち、ステップS1で、利用者が接客用表示部13のタッチパネル13aに表示された金額ボタンの表示部位にタッチすると、その操作情報が制御部12に供給される。また、ステップS2で、運賃記憶部15に記憶された運賃データが制御部12に取り込まれる。
すると、制御部12は、ステップS3で、供給された操作情報と運賃データとに基づいて、発券すべき乗車券の料金を算出し、ステップS4で、接客用表示部13に料金情報を供給して料金を表示させた後、ステップS5で、紙幣処理部18に料金情報を供給し、ステップS6で、コイン処理部19に料金情報を供給する。
そして、利用者がお金を投入すると、紙幣処理部18は、ステップS7で、投入された紙幣の判別処理を実行する。また、コイン処理部19は、ステップS8で、投入されたコインの判別処理を実行する。
その後、紙幣処理部18は、ステップS9で、釣銭を排出し、ステップS10で、処理の終了を示す情報を制御部12に供給する。また、コイン処理部19は、ステップS11で、釣銭を排出し、ステップS12で、処理の終了を示す情報を制御部12に供給する。これにより、制御部12は、ステップS13で、発券部20に対して発券を指示し、ここに、乗車券の発券処理が完了される。
上記のような一連の処理動作において、例えば制御部12から料金情報が出力されなくなるという障害(エラー)が発生したとする。この場合、上記ステップS4,S5,S6の処理において、接客用表示部13、紙幣処理部18及びコイン処理部19に料金情報が供給されなくなる。このため、以後、接客用表示部13には料金が表示されず、紙幣処理部18及びコイン処理部19は、例えば紙幣やコインの投入を受け付けない、つまり、紙幣口18aやコイン投入口19aを閉塞するように制御される。
このとき、各処理ユニット、つまり、制御部12、接客用表示部13、運賃記憶部15、紙幣処理部18、コイン処理部19及び発券部20は、それぞれ、制御部12の共通データ記憶部12eに対して、障害が発生した時点での自己の状態や、自己が判別した障害元となる処理ユニットを示す情報を記憶する。
図3は、上記共通データ記憶部12eの記憶内容の一例を示している。この共通データ記憶部20eには、各処理ユニット、つまり、制御部12、接客用表示部13、運賃記憶部15、紙幣処理部18、コイン処理部19及び発券部20に対応して、その状態と、それが判断した障害元となる処理ユニットを示す情報とを書き込む欄が設けられている。
なお、各処理ユニットは、それぞれ、自己に対応する欄に対しての書き込みのみが許可されており、自己以外の他の処理ユニットに対応する欄への書き込みは不許可とされている。ただし、各処理ユニットは、自己以外の他の処理ユニットに対応する欄に書き込まれた情報を閲覧することは許可されており、障害元となる処理ユニットを特定するための判断材料とすることができる。
上記した障害(エラー)が発生した場合に、共通データ記憶部20eに書き込まれる内容を具体的に説明すると、制御部12は、料金情報の出力が不可となったので、状態の欄に「(異常)料金出力異常」と書き込み、障害元の欄に自己、つまり、制御部12を示す番号(1)を書き込む。
接客用表示部13は、料金情報が供給されず料金表示ができないので、状態の欄に「(異常)料金表示異常」と書き込むとともに、料金情報を出力しない制御部12が障害元と判断し、障害元の欄に制御部12を示す番号(1)を書き込む。
運賃記憶部15は、運賃データを正常に出力しているため、状態の欄に「(正常)運賃データ送信完了」と書き込み、障害元の欄に「なし」を書き込む。
紙幣処理部18は、料金情報が供給されず紙幣が投入されても紙幣処理ができない状態であるので、状態の欄に「(異常)紙幣処理異常」と書き込み、料金情報を出力しない制御部12が障害元と判断し、障害元の欄に制御部12を示す番号(1)を書き込む。
コイン処理部19は、料金情報が供給されずコインが投入されてもコイン処理ができない状態であるので、状態の欄に「(異常)コイン処理異常」と書き込み、料金情報を出力しない制御部12が障害元と判断し、障害元の欄に制御部12を示す番号(1)を書き込む。
発券部20は、制御部12からの発券指示を待っているだけの状態であるため、状態の欄に「(正常)指示待ち」と書き込み、障害元の欄に「なし」を書き込む。
なお、通常、処理ユニットに障害(異常)が発生した場合には、その処理ユニットの1つ前の処理を行なう処理ユニットに、障害の発生原因があることが多い。
このように、障害が発生した場合に、各処理ユニットが自己の状態と障害元を示す情報とを共通データ記憶部12eにそれぞれ書き込んだ状態で、上記収集用機器21による障害情報の収集が開始される。
図4は、この収集用機器21が障害情報を収集する処理動作の一例をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップ4a)されると、収集用機器21は、ステップS4bで、共通データ記憶部12eを有する処理ユニット、つまり、この実施の形態の場合には制御部12にアクセスし、ステップS4cで、共通データ記憶部12eに記憶されている情報を取得する。
そして、収集用機器21は、ステップS4dで、共通データ記憶部12eから取得した情報に基づいて、障害の発生原因として最も高い可能性を有する1つの処理ユニットを特定する。この特定方法は、共通データ記憶部12eに障害元として最も多く書き込まれた処理ユニット(この場合、制御部12)を選択することで行なわれる。
その後、収集用機器21は、ステップS4eで、障害元として特定された処理ユニット(制御部12)にアクセスし、ステップS4fで、その特定された処理ユニットが有するログ記憶部(12d)に記憶されているログ情報を取得し、処理を終了(ステップS4g)する。
これにより、収集用機器21は、障害元として特定された1つの処理ユニットからログを収集し、その中から障害の原因を解析するための障害情報を得ることができる。このため、全ての処理ユニットに蓄積されているログを収集する処理に比して、障害情報の収集処理を容易化して迅速に行なうことができるようになる。
次に、上記ステップS4dで、収集用機器21が、共通データ記憶部12eから取得した情報に基づいて、障害の発生原因として最も高い可能性を有する1つの処理ユニットを特定する手法の一例について説明する。この場合、収集用機器21は、図5に一例を示すような、得票テーブルを利用している。
この得票テーブルは、各処理ユニット、つまり、制御部12、接客用表示部13、運賃記憶部15、紙幣処理部18、コイン処理部19及び発券部20に対応して、それが共通データ記憶部12eに障害元として書き込まれた数を集計した票数を記述する欄が設けられている。
図6は、上記収集用機器21が、得票テーブルを用いて障害発生原因として最も可能性の高い1つの処理ユニットを特定する処理動作の一例をまとめたフローチャートを示している。すなわち、開始(ステップS6a)されると、収集用機器21は、ステップS6bで、共通データ記憶部12eの処理ユニットを示す番号を「1」に設定し、ステップS6cで、番号(1)で示される処理ユニット、つまり、制御部12に対応する障害元の欄の内容を読み込む。
この場合、制御部12に対応する障害元の欄には番号(1)が書き込まれているため、収集用機器21は、ステップS6dで、得票テーブルの制御部12に対応する票数の欄を+1する。なお、制御部12に対応する障害元の欄に番号が書かれていない場合には、得票テーブルに対して何も処理を行なわない。
その後、収集用機器21は、ステップS6eで、共通データ記憶部12eの処理ユニットを示す番号を+1し、ステップS6fで、共通データ記憶部12eの中で、まだ障害元の欄の内容を読み取っていない、未処理の処理ユニットが存在するか否かを判別し、存在すると判断された場合(YES)、ステップS6cの処理に戻される。
また、上記ステップS6fで未処理の処理ユニットが存在しないと判断された場合(NO)、収集用機器21は、ステップS6gで、得票テーブルの票数欄をチェックし、ステップS6hで、票数が最も多い処理ユニットを、障害発生原因として最も可能性の高い1つの処理ユニットとして特定し、処理を終了(ステップS6i)する。
上記した実施の形態によれば、障害が発生した場合に、各処理ユニットが制御部12の共通データ記憶部12eに自己の状態と障害元を示す情報とを書き込み、収集用機器21が共通データ記憶部12eの内容から障害発生原因として最も可能性の高い1つの処理ユニットを特定し、その特定された処理ユニットからログ情報を収集して障害情報を得るようにしている。
このため、収集用機器21は、制御部12の共通データ記憶部12eと、障害発生原因として特定された処理ユニットとの、2つの処理ユニットにアクセスして情報を取得することになり、全ての処理ユニットから情報を収集する処理に比して、障害情報の収集処理を容易化して迅速に行なうことができる。また、通信するデータ量を最小限に抑え、機器の負担を軽減することができる。
また、上記した実施の形態では、保守対象となる制御機器として自動券売機11を例に説明したが、これに限らず、保守対象となる制御機器としては、例えば、複写機のような事務機器や、飲料、食品、煙草等の自動販売機等々、複数の処理ユニットを組み合わせて構成されるものであれば、広く適用することができる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…自動券売機、12…制御部、12a…CPU、12b…メモリ部、12c…タイマ、12d…ログ記憶部、12e…共通データ記憶部、13…接客用表示部、13a…タッチパネル、13b…ログ記憶部、14…係員用表示部、14a…タッチパネル、15…運賃記憶部、15a…ログ記憶部、16…データ記憶部、17…カード処理部、17a…カード口、18…紙幣処理部、18a…紙幣口、18b…ログ記憶部、19…コイン処理部、19a…コイン投入口、19b…コイン放出口、19c…ログ記憶部、20…発券部、20a…発券口、20b…ログ記憶部、21…収集用機器。

Claims (5)

  1. それぞれが動作履歴を示す情報を蓄積し、自己に障害が発生した場合にその障害元となる処理ユニットを判断する複数の処理ユニットと、
    前記複数の処理ユニットがそれぞれ判断した障害元となる処理ユニットを示す情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された情報に基づいて機器全体の障害発生原因となる処理ユニットを特定し、当該特定された処理ユニットからその動作履歴を示す情報を取得する収集手段とを具備する制御機器。
  2. 前記収集手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づいて、前記複数の処理ユニットがそれぞれ判断した障害元となる処理ユニットのうちで、最も多く障害元と判断された処理ユニットを、機器全体の障害発生原因となる処理ユニットとして特定する請求項1記載の制御機器。
  3. 前記記憶手段は、前記複数の処理ユニットにそれぞれ対応して、その状態と、それが判断した障害元となる処理ユニットを示す情報とが書き込まれる請求項1または請求項2記載の制御機器。
  4. 前記記憶手段は、前記複数の処理ユニットのいずれかに設けられる請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の制御機器。
  5. それぞれが動作履歴を示す情報を蓄積する複数の処理ユニットで構成される制御機器から障害情報を収集する方法であって、
    前記複数の処理ユニットのそれぞれが、自己に障害が発生した場合にその障害元となる処理ユニットを判断し、
    前記複数の処理ユニットがそれぞれ判断した障害元となる処理ユニットを示す情報を記憶手段に記憶し、
    前記記憶手段に記憶された情報に基づいて機器全体の障害発生原因となる処理ユニットを特定し、
    特定された処理ユニットからその動作履歴を示す情報を取得する制御機器の障害情報収集方法。
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