JP2013065106A - 情報通信システム、クライアント装置、ホスト装置、接続情報受信プログラム、及び接続情報送信プログラム - Google Patents

情報通信システム、クライアント装置、ホスト装置、接続情報受信プログラム、及び接続情報送信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】接続情報を埋め込んだ音を用いて、所定範囲にあるデバイスと接続する。
【解決手段】接続情報音を生成して出力するホスト装置と、前記ホスト装置から出力された接続情報音を収集するクライアント装置と、前記接続情報音を解析して接続情報を取得する音解析部とを有し、前記クライアント装置は、前記音解析部から得た接続情報に基づいて、前記ホスト装置と通信を行う通信部を有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報通信システム、クライアント装置、ホスト装置、接続情報受信プログラム、及び接続情報送信プログラムに関する。
近年では、プリンタやMFP(Multifunction Peripheral)、プロジェクタ等のデバイスと、ユーザが使用するPC(Personal Computer)やタブレット端末等を通信ネットワークにより接続し、PCやタブレット端末等からデバイスを利用して情報を出力することが行われている。また、これらのデバイスとPCやタブレット端末等とは、通信ネットワークを介してデータを送受信することが行われている。
更に、近年では、PCやタブレット端末等から通信ネットワークに接続されたデバイスを検索して、デバイス間の接続を可能とする方法が知られている。上述したネットワーク経由の検索は、同一ネットワーク内のデバイスに対して行われるため、ネットワークに接続された全てのデバイスが検索される。そのため、ネットワーク経由の検索結果からでは、例えばユーザが、現在位置と物理的な位置が近いデバイスと接続したい場合に、どのデバイスが物理的に近いか判別することができない。
そこで、従来では、目の前にある実世界上の所在が明確で、通信媒体上の識別情報が分からない通信相手を探索するために、実世界イベントを発生し、実世界イベントを共有する相手をネットワーク上で探す方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した特許文献1に示すような手法では、一方の通信装置と他方の通信装置との物理的なコンタクトにより実世界イベントを発生させ、物理的コンタクトの際に生じる衝撃波パターンを共有した後、ネットワーク上で目の前にある通信相手を探索する。このように、衝撃波パターンを共有しても、ネットワーク上で通信相手を検索する場合には、物理的な距離とネットワーク上の距離とは異なるため、ネットワーク上のどの範囲まで通信相手を検索すれば良いか特定が難しい。
また、通常、ネットワーク上での検索は、同一サブネット内のみ検索するため、異なるサブネットに属する場合には検索の対象とならない。例えば、プリンタ等の有線のデバイスと無線のデバイスとは、サブネットが異なるため、無線のデバイスから有線のデバイスを発見することができない。
なお、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離通信手段を用いたデバイスの検索は、電波による検索であるため、離れた距離にある室外のデバイスまで発見してしまう。したがって、例えば目の前にあるデバイスや会議室内のデバイスを検索したい等、所定の範囲にあるデバイスと接続したい場合に不向きである。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、接続情報を埋め込んだ音を用いて、所定範囲にあるデバイスと接続する情報通信システム、クライアント装置、ホスト装置、接続情報受信プログラム、及び接続情報送信プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報通信システムは、接続情報音を生成して出力するホスト装置と、前記ホスト装置から出力された接続情報音を収集するクライアント装置と、前記接続情報音を解析して接続情報を取得する音解析部とを有し、前記クライアント装置は、前記音解析部から得た接続情報に基づいて、前記ホスト装置と通信を行う通信部を有することを特徴とする。
また、本発明のクライアント装置は、ホスト装置から出力された接続情報音を収集する音収集部と、前記音収集部により収集された接続情報音を解析して接続情報を取得する音解析部と、前記音解析部から得た接続情報に基づいて、前記ホスト装置と通信を行う通信部とを有することを特徴とする。
また、本発明のクライアント装置は、ホスト装置から出力された接続情報音を収集する音収集部と、前記音収集部により収集された接続情報音を音解析部に送信する通信部とを有し、前記通信部は、前記音解析部により前記接続情報音から解析された接続情報を受信し、受信した接続情報に基づいて前記ホスト装置と通信を行うことを特徴とする。
また、本発明のホスト装置は、当該ホスト装置と接続するための接続情報を含む接続情報音を生成する音生成部と、前記音生成部により生成された接続情報音を出力するよう制御する音出力制御部とを有することを特徴とする。
また、本発明は、コンピュータを、ホスト装置から出力された接続情報音を解析して接続情報を取得する音解析手段、及び、前記音解析手段から得た接続情報に基づいて、前記ホスト装置と通信を行う通信手段として機能させるための接続情報受信プログラムである。
また、本発明は、コンピュータを、ホスト装置から出力された接続情報音を受信し、音解析部に送信する通信手段として機能させ、前記通信手段は、前記音解析部により前記接続情報音から解析された接続情報を受信し、受信した接続情報に基づいて前記ホスト装置と通信を行う接続情報受信プログラムである。
また、本発明は、コンピュータを、当該ホスト装置と接続するための接続情報を含む接続情報音を生成する音生成手段、及び、前記音生成手段により生成された接続情報音を出力するよう制御する音出力制御手段として機能させるための接続情報送信プログラムである。
本発明によれば、接続情報を埋め込んだ音を用いて、所定範囲にあるデバイスと接続することを可能とする。
第1の実施形態に係る情報通信システムの概要を示す図である。 第1の実施形態に係る情報通信システムの概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係るクライアント装置及びホスト装置の機能ブロックの一例を示す図である。 第1の実施形態に係るクライアント装置及びホスト装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るホスト装置とクライアント装置間のシーケンス図である。 第1の実施形態に係るホスト装置の処理シーケンスを説明するための図である。 第1の実施形態に係るクライアント装置の処理シーケンスを説明するための図である。 音データに接続情報を埋め込む手法を説明するための図である。 音データから接続情報を取り出すための方法を説明するための図である。 第1の実施形態に係るクライアント装置又はホスト装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るクライアント装置及びホスト装置の機能ブロックの一例を示す図である。 第2の実施形態に係るホスト装置とクライアント装置間のシーケンス図である。 第2の実施形態に係るホスト装置の処理シーケンスを説明するための図である。 第2の実施形態に係るクライアント装置の処理シーケンスを説明するための図である。 第2の実施形態に係るクライアント装置の処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るホスト装置の処理の流れを示すフローチャートである。 所定の合図により接続情報音を出力する場合について説明するための図である。 情報通信システムに他の構成を設けた場合について説明するための図である。
本発明は、例えば所定のデバイスから接続情報を含んだ接続情報音を出力し、接続情報音を取得したデバイスから通信ネットワークにより接続することで、所定範囲のデバイス間の接続を可能とする。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態:情報通信システムの概要>
図1は、第1の実施形態に係る情報通信システムの概要を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る情報通信システム100は、クライアント装置10と、ホスト装置20とを有するように構成される。
クライアント装置10は、例えばタブレット端末、携帯電話、スマートフォン等のモバイル端末や、PC等である。また、ホスト装置20は、例えばプロジェクタ、MFP、タブレット端末、PC等である。
第1の実施形態では、クライアント装置10は、接続したいホスト装置20から出力された接続情報音を取得し、接続情報音に含まれる接続情報を解析し取得することで、通信ネットワークによりホスト装置20と接続する。上述した接続情報音には、例えば、接続情報として、IPアドレスやMAC(Media Access Control)アドレス等が含まれる。
したがって、例えばクライアント装置10とホスト装置20とが異なるサブネットに属していたとしても、クライアント装置10は、ホスト装置20に容易に接続することが可能となる。また、例えばホスト装置20が会議室ごとに設置されるプロジェクタであっても、クライアント装置10は、接続情報音から得られる接続情報を用いて、ホスト装置20に容易に接続することが可能となる。
なお、図1に示す情報通信システム100において、クライアント装置10とホスト装置20との組み合わせは、タブレット端末とプロジェクタとの組み合わせの他、例えばタブレット端末とMFP等の複合機との組み合わせや、タブレット端末とタブレット端末との組み合わせや、PCとタブレット端末との組み合わせや、PCとPCとの組み合わせ等にも適用することが可能である。
クライアント装置10とホスト装置20が、タブレット端末とMFPとの組み合わせの場合は、ユーザが出先のMFPからタブレット端末を用いて印刷するような場合に適用することが可能である。また、タブレット端末とタブレット端末との組み合わせの場合は、例えば会議参加者のタブレット端末同士を接続して、会議資料を共有するような場合に適用することが可能である。
また、PCとタブレット端末との組み合わせの場合は、PCに入っているドキュメントをタブレット端末に移動するような場合に適用することが可能である。また、PCとPCとの組み合わせの場合は、例えば会議室内の複数のラップトップPCが文書を共有するような場合に適用することが可能である。
なお、上述した通信ネットワークは、例えばLAN(Local Area Network)の他、Bluetooth等の他のネットワークであっても良い。
また、接続情報音には、接続情報として、LANに接続するためのIPアドレスの他、例えばアドホック接続するためのSSID(Service Set Identifier)とIPアドレス、Bluetoothで接続するためのMACアドレスとパスキー等の情報を埋め込んでも良い。例えば、接続情報をIPアドレスとした場合には、汎用的なデバイスで簡単に機能を実現し、接続情報をアドホック接続に用いる情報とした場合には、アクセスポイントを介したネットワーク接続以外の接続が可能となる。
<第1の実施形態:情報通信システムの概略構成>
図2は、第1の実施形態に係る情報通信システムの概略構成を示す図である。図2に示すように、情報通信システム100は、サブネットAとサブネットBとがルータ1により接続される構成となっている。
サブネットAには、ホスト装置20とクライアント装置10Aとがネットワーク2により接続されている。また、サブネットBには、クライアント装置10Bがネットワーク3に接続され、ホスト装置20とクライアント装置10Bとは、ネットワーク2、ルータ1、ネットワーク3を介して接続されている。なお、ネットワーク2〜3は、有線のLANを示す。また、ホスト装置20とクライアント装置10Cとは、無線のLANにより接続される。
第1の実施形態では、ホスト装置20と同一のサブネットに属するクライアント装置10Aであっても、ホスト装置20と異なるサブネットに属するクライアント装置10Bであっても、ホスト装置20と無線のLANにより接続されるクライアント装置10Cであっても、ホスト装置20から出力される接続情報音から接続情報を取得することで、ホスト装置20と接続することが可能となる。
<第1の実施形態:機能ブロック>
図3は、第1の実施形態に係るクライアント装置及びホスト装置の機能ブロックの一例を示す図である。図3に示すように、クライアント装置10及びホスト装置20は、音収集制御部11と、音出力制御部12と、通信部13と、音制御部14と、音解析部15と、音生成部16と、操作部17とを有するように構成される。
音収集制御部11は、例えばマイク等の音収集部から収集した音を電気信号に変換するように制御する音収集制御手段である。音出力制御部12は、例えばスピーカ等の音出力部から音を出力するよう制御する音出力制御手段である。
通信部13は、ネットワーク経由にて他のデバイスと接続したり、他のデバイスとデータを送受信したりする通信手段である。例えば、クライアント装置10の通信部13は、ホスト装置20から取得した接続情報音に含まれる接続情報に基づいて、ネットワーク経由によりホスト装置20と接続する。
ホスト装置20の通信部13は、例えば接続情報やホスト装置20に固有の識別情報(ID)等を保持する。上述したように、接続情報は、ホスト装置20とネットワークにより接続するための情報であり、LANに接続するためのIPアドレスの他、例えばアドホック接続するためのSSIDとIPアドレス、Bluetoothで接続するためのMACアドレスとパスキー等の情報が含まれる。
音制御部14は、音解析部15による音の解析や音生成部16による音の生成等を制御する。例えば、クライアント装置10の音制御部14は、音収集制御部11から音データを取得した場合に、音解析部15により取得した音データを解析させる。
ここで、クライアント装置10の音制御部14は、音収集制御部11により音収集部から取得した周囲の雑音を測定し、測定した雑音とホスト装置20までの距離等に応じて予め設定された閾値に基づき、音解析部15により解析させる音データを制限させても良い。
例えば、ホスト装置20までの距離が約1mの場合、約50dB以下の音は解析しない等、取得した音の音量により解析させる音データを制限させても良い。これにより、複数のホスト装置20から接続情報音を取得した場合でも、クライアント装置10とホスト装置20との距離からクライアント装置10が所望するホスト装置20の接続情報音のみ解析させることが可能となる。
ホスト装置20の音制御部14は、音生成部16により接続情報音を生成させる。ここで、ホスト装置20の音制御部14は、予め所定の範囲まで届くように接続情報音の音量に設定しておき、例えばクライアント装置10との距離等に応じて接続情報音の音量を可変させるように音生成部16を制御しても良い。
また、ホスト装置20の音制御部14は、例えばクライアント装置10からホスト装置20との距離や会議室等の指定があった場合には、その範囲に届くように接続情報音の音量を可変するよう音生成部16を制御しても良い。
また、ホスト装置20の音制御部14は、音収集制御部11により音収集部から取得した周囲の雑音を測定し、測定した雑音やクライアント装置10との距離等に応じて、接続情報音の音量を可変するように音生成部16を制御しても良い。
更に、ホスト装置20の音制御部14は、騒音にならないように可聴帯域外の高周波帯域(例えば18kHz以上)の周波数で接続情報音を生成するよう音生成部16を制御しても良い。
また、ホスト装置20の音制御部14は、自デバイスの種類ごと(例えばプロジェクタ、MFP、タブレット端末、PC等のデバイスの種類ごと)に異なる周波数帯域の周波数で接続情報音を生成するよう音生成部16を制御しても良い。これにより、クライアント装置10の周囲に複数のデバイスがある場合でも、クライアント装置10において複数のデバイスからの接続情報音の識別が可能となり混同を回避することが可能となる。
音解析部15は、音収集制御部11から取得した音データを解析して情報を抽出する音解析手段である。例えば、クライアント装置10の音解析部15は、音収集制御部11から取得した音データを解析し、ホスト装置20から出力された接続情報音に含まれる接続情報を取得したり、ホスト装置20から出力された識別情報音(ホストID音)に含まれるホスト装置20に固有の識別情報を取得したりする。なお、クライアント装置10の音解析部15による音データから接続情報を取り出す方法については後述する。
音生成部16は、例えばスピーカ等の音出力部から外部に出力される音データを生成し、生成した音データを音出力制御部12の制御により出力する音生成手段である。例えば、ホスト装置20の音生成部16は、通信部13から接続情報やホスト装置20に固有の識別情報(ID)等を取得して音に埋め込み、接続情報音や識別情報音(ホストID音)を生成する。なお、ホスト装置20の音生成部16による音データに接続情報を埋め込む方法については後述する。
操作部17は、装置を使用するユーザからの指示又は要求を受け付ける。例えば、クライアント装置10のユーザは、操作部17からホスト装置20を検索するためのホスト検索開始を指示する。ここで、クライアント装置10のユーザは、予め操作部17から接続したいホスト装置20までの距離やホスト装置20が設置されている会議室等を指定しても良い。また、クライアント装置10の操作部17は、複数のホスト装置20から接続情報音を取得した場合に、複数のホスト装置20の情報を表示させて、接続したいホスト装置20を選択させても良い。
上述したように、接続情報音を用いることで、所定範囲にあるクライアント装置10とホスト装置20とを接続させることが可能となる。
なお、図3に示す機能ブロックは、クライアント装置10及びホスト装置20が、例えばタブレット端末等の同様の機能を有する構成とした場合の一例である。したがって、1つのタブレット端末がクライアント装置10にもホスト装置20にもなり得る。すなわち、クライアント装置10としての動作を行うか、ホスト装置20としての動作を行うかにより、各機能ブロックのうち少なくとも1つが選択的に使用される。
なお、第1の実施形態におけるクライアント装置10としての処理シーケンス及びホスト装置20としての処理シーケンスについては後述する。
<クライアント装置10及びホスト装置20のハードウェア構成>
次に、図4を用いて、上述したクライアント装置10及びホスト装置20のハードウェア構成について説明する。図4は、第1の実施形態に係るクライアント装置及びホスト装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図4に示すように、クライアント装置10及びホスト装置20は、入力装置31と、表示装置32と、ドライブ装置33と、RAM(Random Access Memory)34と、ROM(Read Only Memory)35と、CPU(Central Processing Unit)36と、インタフェース装置37と、及びHDD(Hard Disk Drive)38等を備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置31は、例えばタッチパネル等を含み、クライアント装置10及びホスト装置20に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置32は、ディスプレイ等を含み、クライアント装置10及びホスト装置20による処理結果を表示する。
インタフェース装置37は、上述したクライアント装置10及びホスト装置20を有線又は無線ネットワーク等の伝送路に接続するインタフェースである。これにより、クライアント装置10及びホスト装置20は、インタフェース装置37を介して、他の外部装置とデータ通信を行うことが可能である。
HDD38は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、クライアント装置10及びホスト装置20全体を制御するシステム(例えば「Windows(登録商標)」や「UNIX(登録商標)」等の基本ソフトウェアであるOS(Operating System))、及びシステム上において各種機能を提供するアプリケーション等がある。また、HDD38は、格納しているプログラムやデータを、所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
ドライブ装置33は、着脱可能な記録媒体33aとのインタフェースである。これにより、クライアント装置10及びホスト装置20は、ドライブ装置33を介して、記録媒体33aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体33aには、例えば、SDメモリカード(SD Memory Card)やUSB(Universal Serial Bus)メモリ等がある。
ROM35は、電源を切っても内部データを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM35には、クライアント装置10及びホスト装置20の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、システム設定、及びネットワーク設定等のプログラムやデータが格納されている。
RAM34は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。CPU36は、上記記憶装置(例えば「HDD」や「ROM」等)から、プログラムやデータをRAM(メモリ)上に読み出し、処理を実行することで、装置全体の制御や搭載機能を実現する処理装置である。
なお、ホスト装置20は、上述したハードウェア構成の他、スクリーン等に画像データを投影する投影器をバスBに接続した構成としても良い。
クライアント装置10及びホスト装置20は、上述したハードウェア構成により、各種処理を提供することができる。
<第1の実施形態:ホスト装置20及びクライアント装置10間のシーケンス>
次に、図5を用いて、上述したホスト20装置及びクライアント装置10間のシーケンスの一例について説明する。図5は、第1の実施形態に係るホスト装置とクライアント装置間のシーケンス図である。
図5に示すように、ホスト装置20は、自デバイス(ホスト装置20)との接続を可能とする接続情報を埋め込んだ接続情報音を、例えばスピーカ等の音出力部から出力する(S10)。クライアント装置10は、ホスト装置20から出力された接続情報音を、例えばマイク等の音収集部により取得すると、接続情報音を解析して接続情報を取得し、取得した接続情報を用いてネットワーク経由によりホスト装置20に接続する(S11)。
次に、第1の実施形態におけるクライアント装置10とホスト装置20のそれぞれの処理シーケンスを説明する。
<第1の実施形態:ホスト装置20の処理シーケンス>
図6は、第1の実施形態に係るホスト装置の処理シーケンスを説明するための図である。なお、図6の例は、図3に示す各機能ブロックのうち、ホスト装置20における音制御部14と、音生成部16と、通信部13と、音出力制御部12とによって実行される処理シーケンスの一例を示す。
図6に示すように、ホスト装置20の音制御部14は、音生成部16に接続情報音の生成を依頼すると(S20)、音生成部16は、通信部13から自デバイスの接続情報(ホスト装置20と接続するための情報)を取得し(S21)、取得した接続情報を音に埋め込み、接続情報音を生成する(S22)。
ここで、音生成部16は、複数の周波数の音に情報を割り当てるDTMF(Dual−Tone Multi−Frequency)等の手法により接続情報を音に埋め込んだり、後述する手法により接続情報を音に埋め込んだりすることが可能である。
このとき、例えば可聴帯域外となる高周波帯域(例えば18kHz以上)の周波数を用いて情報を音に埋め込んでも良い。この場合には、接続情報音が騒音にならないため、ユーザは意識せずに接続を行うことが可能となる。なお、一般的に用いられる音への情報の埋め込み手法を用いても良い。
音制御部14は、音生成部16から接続情報音を生成した通知を受けると、音出力制御部12に接続情報音を出力するよう依頼し(S23)、音出力制御部12は、スピーカ等の音出力部を制御して接続情報音を出力する。
なお、上述した音制御部14における処理の開始は、後述する合図制御部18によりクライアント装置10から出力された要求音を取得したり、操作部17からのユーザの入力指示を取得したり、システム起動時等をトリガーにしても良い。
<第1の実施形態:クライアント装置10の処理シーケンス>
図7は、第1の実施形態に係るクライアント装置の処理シーケンスを説明するための図である。なお、図7の例は、図3に示す各機能ブロックのうち、クライアント装置10における操作部17と、音制御部14と、音収集制御部11と、音解析部15と、通信部13とによって実行される処理シーケンスの一例を示す。
図7に示すように、例えばクライアント装置10の操作部17から、ユーザがホスト装置20を検索するための検索開始指示を入力すると、操作部17は、音制御部14に、ホスト装置20から出力される接続情報音の取得を依頼する(S30)。音制御部14は、音収集制御部11に音の聞き取りを開始するよう指示し(S31)、音収集制御部11は、例えばマイク等の音収集部から収集される音を音データに変換して音解析部15に出力する(S32)。
音解析部15は、音収集制御部11から取得した音データを解析し(S33)、接続情報音に含まれる接続情報を取得すると、通信部13に取得した接続情報を出力する(S34)。
ここで、音解析部15は、接続情報音に含まれる接続情報を取得する際、接続情報が上述したDTMFの手法で音に埋め込まれている場合には、複数の特定周波数を含む音をFFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)を用いて解析し、含まれる周波数から接続情報を取り出す。なお、接続情報を取り出す手法は、一般的に用いられている音から情報を取り出す手法や後述する手法を用いても良い。
また、音収集制御部11のS32の処理と音解析部15のS33の処理は、音解析部15が接続情報を取得するまでループする。通信部13は、音解析部15から取得した接続情報を用いてネットワーク経由でホスト装置20と接続する。
<接続情報の音への埋め込む方法の一例>
次に、図8を用いて、上述したホスト装置20の音生成部16により、音データに接続情報を埋め込む手法について説明する。図8は、音データに接続情報を埋め込む手法を説明するための図である。なお、図8の例では、例えば数字「94」を音に埋め込む場合の手法を示す。
図8(A)は、周波数f1Hzの音がt1時間出力されている図を示している。図8(A)に示すように、ホスト装置20の音生成部16が、予め設定された所定周波数f1Hzの音を、t1時間出力することで、数字情報の開始合図とする。
図8(B)は、周波数f2Hzの音がt2時間ずつ出力されている図を示している。音生成部16は、例えば、予め設定された所定周波数f2Hzの音をt2時間出力すると2進数「1」、周波数f2Hzの音を出力しないと2進数「0」として設定しておき、数字「94」を2進数「01011110」に変換する。
音生成部16は、例えば、図8(A)に示す周波数f1Hzの音がt1時間出力された後、図8(B)に示すように周波数f2Hzの音を出力しない期間とt2時間出力する期間とを組み合わせることで、数字「94」を変換した2進数「01011110」の情報を音により埋め込む。
音生成部16は、ホスト装置20のIPアドレスを音に埋め込む場合には、更に音を続けて、例えば4つの数字等を表すと良い。
なお、上述したように、音に埋め込む情報量に応じて音の出力時間も長くなる。したがって、音生成部16は、例えば音の開始合図の他、音の開始と音の終了が受信側のクライアント装置10でも分かるような専用のコードを埋め込んでも良い。クライアント装置10の音解析部15は、音の開始と終了を示すコードを認識することで、その間の音を接続情報として取得することが可能となる。
<接続情報を音から取り出す方法>
次に、図9を用いて、上述したクライアント装置10の音解析部15により、音データから接続情報を取り出す方法について説明する。図9は、音データから接続情報を取り出す方法を説明するための図である。なお、図9の例では、横軸が周波数(Hz)を示し、縦軸は音振幅を示している。
上述した図8に示す方法で音に情報が埋め込まれている場合に、クライアント装置10の音解析部15は、音収集制御部11から取得した音データに、上述したFFTを掛けて周波数成分を取り出し、例えば周波数f1Hzの音が出ているか判断する。
図9に示すように、周波数f1Hzの音が出ている場合には、周波数f1Hz部分にピークが現れる。また、音解析部15は、周波数f1Hzの音を検知した後、同様にFFTを掛けて周波数f2Hzの音が出ているか判断し、周波数f2Hzの音がt2時間出力されている場合に「1」、周波数f2Hzの音が出力されていない場合に「0」と判断する。
音解析部15は、音に埋め込まれた数字「01011110」を取得した後、十進数に変換することで、数字「94」を取り出すことが可能となる。なお、音解析部15は、IPアドレスを取得する場合には、同様に4つの十進数の数字を取り出せば良い。
また、伝送時のノイズ等で埋め込まれた情報を正確に取得できない場合もある。そこで、クライアント装置10の音解析部15は、埋め込まれている情報の認証時にその正確性を向上させるために、同一信号に対して所定回数読み込みを行い、それぞれの解析結果を統計的に判断して数値を取り出すようにしても良い。なお、ホスト装置20の音制御部14は、接続情報音を所定回数又は所定時間、同一信号を繰り返し出力するよう制御すると良い。
また、一般的に用いられている誤り検知符号や誤り訂正符号等を用いて取り出す数字の精度を向上させても良い。
<第1の実施形態:クライアント装置10又はホスト装置20の各処理の流れ>
次に、図10を用いて、上述したクライアント装置10又はホスト装置20の各処理の流れについて説明する。図10は、第1の実施形態に係るクライアント装置又はホスト装置の処理の流れを示すフローチャートである。
図10(A)は、クライアント装置10の処理の流れを示すフローチャートである。図10(A)に示すように、クライアント装置10は、音収集制御部11によりマイク等の音収集部を制御して周囲の音の聞き取りを開始し(S40)、音解析部15により音を解析する(S41)。
音解析部15は、ホスト装置20から出力された接続情報音を検知したか否か判断し(S42)、接続情報音を検知したと判断した場合(S42において、YES)、接続情報音に含まれる接続情報を取得する(S43)。
次に、音収集制御部11は、マイク等の音収集部の聞き取りを終了し(S44)、通信部13が接続情報を用いてネットワーク経由でホスト装置20に接続し(S45)、処理を終了する。なお、接続情報音を取得していないと判断した場合(S42において、NO)、S41の処理を続ける。
図10(B)は、ホスト装置20の処理の流れを示すフローチャートである。図10(B)に示すように、ホスト装置20は、音生成部16により接続情報音を作成すると(S50)、音出力制御部12によりスピーカ等の音出力部を制御して接続情報音を出力し(S51)、処理を終了する。
なお、ホスト装置20の処理の開始は、後述する合図制御部18によりクライアント装置20からの要求音を取得したり、操作部17からのユーザの入力指示を取得したり、システム起動時等をトリガーにしても良い。
<第2の実施形態:機能ブロック>
次に、図11を用いて、第2の実施形態に係るクライアント装置10及びホスト装置20について説明する。図11は、第2の実施形態に係るクライアント装置及びホスト装置の機能ブロックの一例を示す図である。なお、図11に示す機能ブロックの例は、第1の実施形態と同様に、クライアント装置10及びホスト装置20が、例えばタブレット端末等の同様の機能を有する構成とした場合の一例である。
また、図11の例でも、第1の実施形態と同様に、クライアント装置10としての動作を行うか、ホスト装置20としての動作を行うかにより、各機能ブロックのうち少なくとも1つが選択的に使用される。なお、第2の実施形態におけるクライアント装置10としての処理シーケンス及びホスト装置20としての処理シーケンスについては後述する。
図11に示すように、クライアント装置10及びホスト装置20は、音収集制御部11と、音出力制御部12と、通信部13と、音制御部14と、音解析部15と、音生成部16と、操作部17と、合図制御部18とを有するように構成される。
第2の実施形態は、第1の実施形態と比較すると、クライアント装置10及びホスト装置20に合図制御部18を設けた点で異なる。ここでは、合図制御部18を設けたことにより、第1の実施形態と異なる部分について説明する。
クライアント装置10の音制御部14は、合図制御部18から指示を受けて、ホスト装置20に接続情報音の出力を要求するための要求音を生成するよう、音生成部16を制御する。ここで、クライアント装置10の音制御部14は、例えばホスト装置20から出力される接続情報音と重ならない周波数帯域の音で要求音を生成するよう音生成部16を制御すると良い。
また、クライアント装置10の音制御部14は、音生成部16により生成した要求音を、音出力制御部12から所定時間出力するように制御すると良い。また、クライアント装置10の音制御部14は、音出力制御部12からホスト装置20に要求音が出力された後、規定時間以内にホスト装置20から接続情報音の出力がないと判断した場合、規定回数分、要求音を出力するよう音生成部16を制御する。
ホスト装置20の音制御部14は、音収集制御部11から音データを取得した場合に、音解析部15の解析によりクライアント装置10から要求音を検知したか否か判断し、検知したと判断した場合には、合図制御部18にその旨を伝える。
また、ホスト装置20の音制御部14は、合図制御部18からの指示を受けて、接続情報音を生成するよう音生成部16を制御する。ここで、ホスト装置20の音制御部14は、クライアント装置10から取得した要求音の音量に応じて接続情報音の音量を可変するよう音生成部16を制御しても良い。
ホスト装置20の音解析部15は、音制御部14からの指示により、音収集制御部11から取得した音データを解析して、クライアント装置10から要求音を検知する。
クライアント装置10の音生成部16は、音制御部14からの指示により、ホスト装置20に接続情報音の出力を要求するための要求音を生成する。
合図制御部18は、接続情報音を取得するための制御や、所定のトリガー(合図)を検知して、接続情報音を出力するための制御を行う。
クライアント装置10の合図制御部18は、例えばユーザによるホスト装置20を検索するためのホスト検索開始指示を操作部17から受けると、ホスト装置20に接続情報音の出力を要求するための要求音(合図音)を生成するよう、音制御部14を制御する。
ホスト装置20の合図制御部18は、所定のトリガーとして、例えばクライアント装置10からの要求音やユーザによる操作部17からの入力、システム起動等を検知すると、接続情報音を出力するように音制御部14を制御する。なお、ホスト装置20の合図制御部18は、例えば赤外線、超音波、可視光センサ等を用いて、クライアント装置10を検知した場合に、接続情報音を出力するように音制御部14を制御しても良い。
上述したように、ホスト装置20は、所定のトリガーにより接続情報音を出力するタイミングが決定されるため、常に接続情報音を出力する必要がなく、省エネを図ることが可能となる。
<第2の実施形態:ホスト装置20及びクライアント装置10間のシーケンス>
次に、図12を用いて、第2の実施形態におけるホスト装置20とクライアント装置10間のシーケンスについて説明する。図12は、第2の実施形態に係るホスト装置とクライアント装置間のシーケンス図である。
図12に示すように、クライアント装置10は、合図制御部18の制御によりホスト装置20に要求音を出力し(S60)、ホスト装置20は、合図制御部18によりクライアント装置10からの要求音を取得すると、接続情報音を出力するよう制御する(S61)。クライアント装置10は、ホスト装置20から出力された接続情報音に含まれる接続情報を取得すると、接続情報を用いてネットワーク経由によりホスト装置20に接続する(S62)。
次に、第2の実施形態におけるクライアント装置10とホスト装置20のそれぞれの処理シーケンスを説明する。
<第2の実施形態:ホスト装置の処理シーケンス>
図13は、第2の実施形態に係るホスト装置の処理シーケンスを説明するための図である。なお、図13の例は、図11に示す各機能ブロックのうち、ホスト装置20における合図制御部18と、音制御部14と、音収集部11と、音解析部15と、音生成部16と、通信部13と、音出力制御部12とによって実行される処理シーケンスの一例を示す。
第2の実施形態のホスト装置20の処理は、第1の実施形態と比較して、合図制御部18によりクライアント装置10から出力された要求音を取得するまでの処理が異なる。したがって、図13に示すS77〜S80の処理は、図6に示すS20〜S23の処理と同様であるため、説明を省略する。
図13に示すように、例えばシステムが起動すると、ホスト装置20の合図制御部18は、音制御部14に音の聞き取りを開始するよう指示し(S70)、音制御部14は、音収集制御部11に音の聞き取り開始指示を出力する(S71)。
音収集制御部11は、例えばマイク等の音収集部から収集される音を音データに変換して音解析部15に出力(S72)し、音解析部15は、音収集制御部11から取得した音データを解析する(S73)。音解析部15は、クライアント装置10から要求音を取得すると、音制御部14に要求音を取得した旨を通知し(S74)、音制御部14は、合図制御部18に要求音を取得した旨を通知する(S75)。
合図制御部18は、要求音を取得した旨の通知を受けて、音制御部14に接続情報音の生成を依頼する(S76)。なお、音収集制御部11のS72の処理と音解析部15のS73の処理は、音解析部15がクライアント装置10から要求音を取得するまでループする。
<第2の実施形態:クライアント装置の処理シーケンス>
図14は、第2の実施形態に係るクライアント装置の処理シーケンスを説明するための図である。なお、図14の例は、図11に示す各機能ブロックのうち、クライアント装置10における操作部17と、合図制御部18と、音制御部14と、音生成部16と、音出力制御部12と、音収集制御部11と、音解析部15と、通信部13とによって実行される処理シーケンスの一例を示す。
第2の実施形態におけるクライアント装置10の処理は、第1の実施形態と比較して、ホスト装置20の接続情報音を要求する要求音を出力するまでの処理が異なる。したがって、図14に示すS85〜S88の処理は、図7に示すS31〜S34の処理と同様であるため、説明を省略する。
図14に示すように、例えばクライアント装置10の操作部17から、ユーザがホスト装置20の検索開始指示を入力すると、操作部17は、合図制御部18に要求音の生成を指示し(S81)、合図制御部18は、音制御部14に要求音の生成を指示する(S82)。
音制御部14は、要求音を生成するよう音生成部16を制御すると(S83)、音生成部16が、要求音を生成し(S84)、音出力制御部12は、スピーカ等の音出力部を制御して要求音を出力する。
<第2の実施形態:クライアント装置10の処理の流れ>
次に、図15を用いて、第2の実施形態に係るクライアント装置10の処理について説明する。図15は、第2の実施形態に係るクライアント装置の処理の流れを示すフローチャートである。
図15の例では、例えば一時的な雑音の影響等により、クライアント装置10から出力される要求音をホスト装置20が取得できず、接続情報音を出力しなかった場合に、再度クライアント装置10が要求音を出力して、ホスト装置20の要求音の取得失敗をリカバリーする。
具体的には、図15に示すように、クライアント装置10は、音生成部16により作成した要求音を音出力制御部12によりスピーカ等の音出力部を制御して出力し(S90)、音制御部14は、要求音出力回数をプラス1としてカウントする(S91)。
次に、音収集制御部11は、マイク等の音収集部を制御して、ホスト装置20から出力される接続情報音の聞き取りを開始し(S92)、音制御部14は、S90の処理により要求音を出力してから規定時間以内か否か判断する(S93)。
音制御部14は、要求音を出力してから規定時間以内と判断した場合(S93において、YES)、音解析部15により音データを解析し(S94)、接続情報音を検知したか判断する(S95)。
音制御部14は、要求音を出力してから規定時間以内ではないと判断した場合(S93において、NO)、要求音出力回数が規定値以内か否か判断する(S100)。音制御部14は、要求音出力回数が規定値以内と判断した場合(S100において、YES)、S90の処理に戻る。規定値以内ではないと判断した場合(S100において、NO)、処理を終了する。
また、音制御部14は、音解析部15により接続情報音を検知していないと判断した場合(S95において、NO)、S93の処理を続ける。一方、音制御部14は、音解析部15により接続情報音を検知したと判断した場合(S95において、YES)、接続情報音に含まれる接続情報を取得する(S96)。
音収集制御部11は、マイク等の音収集部の聞き取りを終了し(S97)、通信部13が接続情報を用いてネットワーク経由でホスト装置20に接続する(S98)。
通信部13は、ホスト装置20に接続成功か否か判断し(S99)、接続成功と判断した場合(S99において、YES)、処理を終了する。なお、接続成功と判断しなかった場合(S99において、NO)、S100の処理に戻る。
上述したように、クライアント装置10の音制御部14は、要求音の出力回数を記録しておき、要求音が出力された後、規定時間以内にホスト装置20から接続情報音の出力がないと判断した場合には、規定回数分、要求音を出力するように音生成部16を制御する。
なお、音制御部14は、S100の処理で要求音の出力回数が規定値を越えた場合に、要求音の音量を調整し、更に音量を上げてからS90の処理に続けても良い。また、音制御部14は、音収集制御部11によりマイク等の音収集部の聞き取りを制御し、雑音を収集し、収集した雑音やホスト装置20までの距離等に応じて音量を調整し、要求音を再出力しても良い。
また、ホスト装置20の音制御部14は、クライアント装置10からの要求音を取得した後、所定時間内にクライアント装置10からの接続がない場合に、接続情報音の音量を調整し、再度出力するように制御することで、クライアント装置10の接続情報音の取得失敗や接続の失敗をリカバリーしても良い。
<第2の実施形態:ホスト装置の処理の流れ>
次に、図16を用いて、第2の実施形態に係るホスト装置20の処理について説明する。図16は、第2実施形態に係るホスト装置の処理の流れを示すフローチャートである。
図16に示すように、ホスト装置20は、例えばシステムが起動すると、合図制御部18の聞き取り開始指示により、音収集制御部11がマイク等の音収集部を制御して聞き取りを開始し(S101)、サブ処理を実行する(S102)。
S102のサブ処理では、音制御部14は、音解析部15により聞き取った音を解析し(S103)、要求音を検知したか否か判断する(S104)。音制御部14は、要求音を検知していないと判断した場合(S104において、NO)、S103の処理に戻る。
また、音制御部14は、要求音を検知したと判断した場合(S104において、YES)、音生成部16により接続情報音を生成し(S105)、音出力制御部12によりスピーカ等の音出力部を制御して接続情報音を出力し(S106)、処理を終了する。
なお、ホスト装置20は、S102のサブ処理において、複数のクライアント装置10から要求音が出力されることを想定し、繰り返し要求音の聞き取りを続けると良い。
<所定のトリガー(合図)の例>
次に、図17を用いて、ホスト装置20の合図制御部18により検知される所定のトリガー(合図)の例について説明する。図17は、接続情報音を出力する所定の合図について説明するための図である。
図17(A)は、接続情報音を出力するトリガーを、ホスト装置20の操作部17からのユーザの入力指示とする場合である。図17(A)の例では、例えば図6のS20の処理の前に、ホスト装置20の合図制御部18が、操作部17からのユーザの入力指示を検知すると、音制御部14に接続情報音の作成を指示する。
図17(B)は、システム動作中は、ホスト装置20から常時、接続情報音が出力され続ける場合を示している。図17(B)の例では、ホスト装置20の合図制御部18が、システムの起動を検知すると、音制御部14に接続情報音の作成を指示する。
<他の構成を設けた場合>
次に、図18を用いて、クライアント装置10及びホスト装置20の他、情報通信システム100に他の構成を設けた場合について説明する。図18は、情報通信システムに他の構成を設けた場合について説明するための図である。
図18(A)は、情報通信システム100に、他の構成として接続情報変換部40を設けた図を示している。
上述したように、第1の実施形態及び第2の実施形態では、クライアント装置10は、ホスト装置20から出力された接続情報音に含まれるIPアドレス等の接続情報を取得してホスト装置20に接続する。
これに対し、図18(A)の例では、接続情報変換部40にホスト装置20に固有の識別情報(ホストID)とホスト装置20に接続するための接続情報(IPアドレス等)とを予め紐付けて登録しておく。なお、ホスト装置20に固有のホストIDは、例えば二桁の数字等で、ホスト装置20を一意に見分けられるものであれば良い。
図18(A)に示すように、ホスト装置20は、固有のホストIDを音に埋め込んだ識別情報音(ホストID音)を出力すると、クライアント装置10がマイク等の音収集部によりホストID音を取得し、音解析部15によりホストID音を解析して、ホスト装置20に固有のホストIDを取得する。
ここで、クライアント装置10は、通信部13により、接続情報変換部40に無線又は有線のネットワークを介して取得したホストIDを送信し、接続情報変換部40からホストIDに紐付けられたホスト装置20の接続情報を受信する。また、クライアント装置10は、通信部13により、取得した接続情報を用いてネットワーク経由でホスト装置20に接続する。
上述したように、例えばIPアドレス等の接続情報よりも情報量が少ないホストIDを用いることで、クライアント装置10における音解析処理時間の短縮と確実性を向上させることが可能となる。
図18(B)は、情報通信システム100に、他の構成として音解析部50を設けた図を示している。
上述したように、第1の実施形態及び第2の実施形態では、クライアント装置10は、音解析部15により、ホスト装置20から出力された接続情報音を解析し、接続情報を取得して、ホスト装置20に接続する。
これに対し、図18(B)の例では、クライアント装置10は、ホスト装置20から出力された接続情報音を音収集制御部11によりマイク等の音収集部を制御して収集する。また、クライアント装置10は、通信部13により、音解析部50に無線又は有線のネットワークを介して収集した接続情報音データを送信する。
ここで、音解析部50は、上述した音解析部15と同様の機能を有し、クライアント装置10から受信した接続情報音データを解析して接続情報を取り出し、クライアント装置10に送信する。クライアント装置10は、通信部13により、音解析部50からホスト装置20の接続情報を受信し、受信した接続情報を用いることで、ネットワークを介してホスト装置20と接続することが可能となる。
なお、上述したID接続情報変換部40及び音解析部50は、クライアント装置10及びホスト装置20以外のサーバやクライアント装置等によって構成されても良く、例えば他の場所に設置されたクラウドサーバ等によって構成されても良い。
上述したように、本発明の実施形態によれば、接続情報を埋め込んだ音を用いて、所定範囲にあるデバイスと接続することを可能とする。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 ルータ
2,3 ネットワーク
10 クライアント装置
11 音収集制御部
12 音出力制御部
13 通信部
14 音制御部
15,50 音解析部
16 音生成部
17 操作部
18 合図制御部
20 ホスト装置
31 入力装置
32 表示装置
33 ドライブ装置
33a 記録媒体
34 RAM
35 ROM
36 CPU
37 インタフェース装置
38 HDD
40 接続情報変換部
100 情報通信システム
特許第4074998号公報

Claims (17)

  1. 接続情報音を生成して出力するホスト装置と、
    前記ホスト装置から出力された接続情報音を収集するクライアント装置と、
    前記接続情報音を解析して接続情報を取得する音解析部とを有し、
    前記クライアント装置は、
    前記音解析部から得た接続情報に基づいて、前記ホスト装置と通信を行う通信部を有することを特徴とする情報通信システム。
  2. ホスト装置から出力された接続情報音を収集する音収集部と、
    前記音収集部により収集された接続情報音を解析して接続情報を取得する音解析部と、
    前記音解析部から得た接続情報に基づいて、前記ホスト装置と通信を行う通信部とを有することを特徴とするクライアント装置。
  3. 前記ホスト装置に前記接続情報音の出力を要求する要求音を生成する音生成部を有することを特徴とする請求項2に記載のクライアント装置。
  4. 前記音生成部又は前記音解析部を制御する音制御部を有し、
    前記音制御部は、
    前記音生成部により、前記ホスト装置から出力される接続情報音の周波数とは異なる周波数により前記要求音を生成させることを特徴とする請求項3に記載のクライアント装置。
  5. 前記音制御部は、
    前記音収集部により収集された接続情報音のうち、前記ホスト装置との距離に応じて前記音解析部により解析する接続情報音を制限させることを特徴とする請求項4に記載のクライアント装置。
  6. 前記音制御部は、
    前記要求音が前記ホスト装置に出力された後、規定時間以内に前記ホスト装置から前記接続情報音の出力がないと判断した場合、規定回数分、前記要求音を出力するよう、前記音生成部を制御することを特徴とする請求項4又は5に記載のクライアント装置。
  7. 前記音解析部は、
    前記音収集部により、前記ホスト装置から音データに固有の識別情報を含む識別情報音を収集した場合、前記識別情報音を解析して前記固有の識別情報を取得し、
    前記通信部は、
    前記固有の識別情報と対応付けて前記ホスト装置の接続情報が登録された接続情報変換部に、前記音解析部により取得した前記固有の識別情報を送信し、前記接続情報変換部から前記接続情報を取得することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載のクライアント装置。
  8. ホスト装置から出力された接続情報音を収集する音収集部と、
    前記音収集部により収集された接続情報音を音解析部に送信する通信部とを有し、
    前記通信部は、前記音解析部により前記接続情報音から解析された接続情報を受信し、受信した接続情報に基づいて前記ホスト装置と通信を行うことを特徴とするクライアント装置。
  9. 当該ホスト装置と接続するための接続情報を含む接続情報音を生成する音生成部と、
    前記音生成部により生成された接続情報音を出力するよう制御する音出力制御部とを有することを特徴とするホスト装置。
  10. 前記音生成部を制御する音制御部を有し、
    前記音制御部は、
    前記音生成部により、前記接続情報音を所定の高周波帯域の周波数を用いて生成するように制御することを特徴とする請求項9に記載のホスト装置。
  11. 前記音生成部は、
    前記接続情報をIPアドレスとする接続情報音を生成することを特徴とする請求項9又は10に記載のホスト装置。
  12. 前記音生成部は、
    前記接続情報をアドホック接続に用いる情報とする接続情報音を生成することを特徴とする請求項9又は10に記載のホスト装置。
  13. 前記音制御部は、
    予め所定の範囲まで届くように設定された音量に基づき、前記音生成部により、前記接続情報音の音量を可変するよう制御することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか一項に記載のホスト装置。
  14. 所定の合図に基づき、前記接続情報音を出力させるよう制御する合図制御部を有し、
    前記合図制御部は、
    前記クライアント装置から得た所定の音に基づき、前記音制御部に接続情報音を出力させるよう制御することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか一項に記載のホスト装置。
  15. コンピュータを、
    ホスト装置から出力された接続情報音を解析して接続情報を取得する音解析手段、及び、
    前記音解析手段から得た接続情報に基づいて、前記ホスト装置と通信を行う通信手段として機能させるための接続情報受信プログラム。
  16. コンピュータを、
    ホスト装置から出力された接続情報音を受信し、音解析部に送信する通信手段として機能させ、
    前記通信手段は、前記音解析部により前記接続情報音から解析された接続情報を受信し、受信した接続情報に基づいて前記ホスト装置と通信を行う接続情報受信プログラム。
  17. コンピュータを、
    当該ホスト装置と接続するための接続情報を含む接続情報音を生成する音生成手段、及び、
    前記音生成手段により生成された接続情報音を出力するよう制御する音出力制御手段として機能させるための接続情報送信プログラム。
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