JP2016219997A - 通信システム、通信装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
まず、以下に説明する実施の形態の無線LAN通信システムの基本構成を説明する。図1は、無線LAN通信システムの基本構成を示すシステム構成図である。図1に示すように、無線LAN通信システムは、通信範囲制限装置1、第1のデバイスとしてスマートフォン2、第2のデバイスとしてプリンタ装置3、及び、第3のデバイスとしてプロジェクタ装置4を有している。なお、図1に示す各デバイスは一例であり、後述する通信機能を有するデバイスであれば、どのようなデバイスでもよい。例えばスマートフォン2の代わりに、タブレット端末装置、携帯ゲーム機、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯可能な通信機器を用いてもよい。
通信範囲制限装置1は、例えば無線LANルータ等の、無線LANのアクセスポイントを形成する機器となっている。通信範囲制限装置1は、ローカルエリアネットワークの一例として、図1中、実線の楕円で示す無線LAN通信エリア5を形成する。また、通信範囲制限装置1は、無線LAN通信エリア5内における、無線LAN通信エリア5よりも狭いエリア内においてのみ、各デバイスの通信を可能とする。例えば、通信範囲制限装置1は、無線LAN通信エリア5内における、無線LAN通信エリア5よりも狭い、パーソナルエリアネットワーク(PAN)内においてのみ、各デバイスの通信を可能とする。
図2に、通信範囲制限装置1の基本的なハードウェア構成を示す。この図2に示すように、通信範囲制限装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)14、入出力インタフェース(入出力I/F)15、無線LANAP部16(APはアクセスポイントの意である)、及び、BLE通信部17を有している。CPU11〜BLE通信部17は、バスライン18を介して相互に接続されている。
図3に、スマートフォン2の基本的なハードウェア構成を示す。この図3に示すように、スマートフォン2は、CPU21、ROM22、RAM23、表示部24、マイクロホン部25、スピーカ部26を有している。また、スマートフォン2は、入出力I/F28、無線通信部29、カメラ部30、無線LAN通信部31、及び、BLE通信部32を有している。CPU21〜BLE通信部32は、バスライン33を介して相互に接続されている。
図4に、プリンタ装置3の基本的なハードウェア構成を示す。この図4に示すように、プリンタ装置3は、CPU41、ROM42、RAM43、操作パネル44、プリンタ機構45を有している。また、プリンタ装置3は、HDD46、無線LAN通信部47、BLE通信部48、有線通信部49及び入出力I/F50を有している。CPU41〜入出力I/F50は、バスライン51を介して相互に接続されている。
図5に、プロジェクタ装置4の基本的なハードウェア構成を示す。この図5に示すように、プロジェクタ装置4は、入力インタフェース部(入力IF部)61、画像処理部62、照明光学系63、RAM64及び操作部65を有している。また、プロジェクタ装置4は、リモートコントローラ70から赤外線送信されるコマンドを受信する受信部66、無線LAN通信部67、BLE通信部68、及び、CPU69を有している。
次に、図6は、通信範囲制限装置1のCPU11が通信制御プログラムに従って動作することで実現される各機能の機能ブロックである。この図6に示すように、通信範囲制限装置1のCPU11は、通信制御プログラムを実行することで、デバイス接続部75、周辺機器接続部76、離脱検知部77、無線LANAP制御部78及びBLE通信制御部79として機能する。
次に、図7は、スマートフォン2のCPU21が通信制御プログラムに従って動作することで実現される各機能の機能ブロックである。この図7に示すように、スマートフォン2のCPU21は、通信制御プログラムに従って動作することで、印刷依頼部81、無線LAN通信制御部82、BLE通信制御部83としての機能を実現させる。印刷依頼部81は、BLE通信によりプリンタ装置3を遠隔操作して、所望の画像及び文字等を印刷させる機能である。
次に、図8は、プリンタ装置3のCPU41が通信制御プログラムに従って動作することで実現される各機能の機能ブロックである。この図8に示すように、プリンタ装置3のCPU41は、通信制御プログラムに従って動作することで、印刷部85、無線LAN通信制御部86及びBLE通信制御部87としての機能を実現させる。印刷部85は、スマートフォン2から依頼された画像及び文字等を用紙に印刷するように、プリンタ機構45を制御する機能である。
このような無線LAN通信システムにおいて、図1に実線で示す外側の楕円が、通信範囲制限装置1の無線LANAP部16で形成される無線LANの通信可能範囲(無線LAN通信エリア5)を示している。この無線LAN通信エリア5内に、スマートフォン2、プリンタ装置3及びプロジェクタ装置4が位置している。
図9は、無線LAN通信エリア5のBLE通信エリア6内に移動したスマートフォン2が、無線LAN通信回線を確立する流れを示すシーケンス図である。通信範囲制限装置1のデバイス接続部75は、BLE通信制御部79からBLE通信部17を介して、例えば3つのアドバタイズメントチャネルのアドバタイズメントパケットを送信することで、周辺機器に対して自機(自装置)の存在を知らせている。アドバタイズメントパケットには、BLE通信エリア6を示す通信範囲情報が含まれている。ステップS1は、BLE通信エリア6を示す通信範囲情報を含むアドバタイズメントパケットの送信を示している。
次に、図10は、無線LAN通信エリア5のBLE通信エリア6内に位置するプリンタ装置3が、無線LAN通信回線を確立する流れを示すシーケンス図である。周辺機器となるプリンタ装置3は、印刷を依頼するスマートフォン2等のデバイスから印刷の依頼を受けることで、有効に機能するデバイスである。このため、プリンタ装置3との間で無線LAN通信を確立する場合、プリンタ装置3を制御するスマートフォン2等が、予め無線LANに接続済みであることが好ましい。図10のシーケンス図は、スマートフォン2が、無線LANに接続済みであることを前提としている(図9の説明を参照)。そして、図10のシーケンス図は、図9のステップS10において、スマートフォン2と通信範囲制限装置1との間のBLE通信が一旦切断され、アドバタイズメントパケットの送信が可能となることで、ステップS21からの処理が開始される。
次に、図11のフローチャートに、無線LANに接続されたスマートフォン2からプリンタ装置3を遠隔操作して印刷物を印刷する流れを示す。上述のように無線LAN内において、スマートフォン2及びプリンタ装置3が無線LAN通信部31,47を介して相互に接続されると、スマートフォン2でプリンタ装置3を遠隔操作することが可能となる。
次に、図12は、BLE通信エリア6内でプリンタ装置3に無線LAN接続されているスマートフォン2が、BLE通信エリア6外に移動した際に、無線LAN通信回線(及びBLE通信回線)が切断される流れを示すシーケンス図である。ステップS51では、上述のようにBLE通信エリア6に対応する通信範囲を示す通信範囲情報が、通信範囲制限装置1のBLE通信部17からスマートフォン2にBLE通信により送信される。スマートフォン2は、GPS(Global Positioning System)等により自機で検出した自機位置と、通信範囲情報で示されるBLE通信エリア6とを比較する。そして、スマートフォン2は、自機位置がBLE通信エリア6外となったことを検出した際に、ステップS52において、無線LAN通信部31に対して無線LANの切断指示(Wi−Fi切断指示)を行う。
続いて、上述の基本構成において、無線LAN通信ネットワークへの参加を意思表明するユーザの通信装置に無線LAN通信回線を確立することにより、無線LANへの接続台数を抑える無線LAN通信システムの態様を示す。
図13は、実施例1の無線LAN通信システムの概要を説明するための模式図である。図13に示す第一の通信範囲制限装置100は無線LANのアクセスポイントを形成する通信装置である。また、第二の通信範囲制限装置200はBLE通信機能を有する通信装置であり、BLE通信(第二の通信方式による通信)により通信エリア(第二の通信エリア)内のデバイスの無線LAN通信(第一の通信方式による通信)の確立を制限するための処理を行う。実線の楕円で示す無線LAN通信エリア150は第一の通信範囲制限装置100の通信範囲(第一の通信エリア)を示し、実線の楕円で示すBLE通信エリア250は第二の通信範囲制限装置200の通信範囲(第二の通信エリア)を示している。BLE通信エリア250は、同図に示すように無線LAN通信エリア150よりも狭い範囲となる。
先ず、実施例1の第一の通信範囲制限装置100、第二の通信範囲制限装置200、各デバイス300a〜300dのハードウェア構成について説明する。
図14は、第一の通信範囲制限装置100のハードウェア構成図である。図14に示すように、実施例1の第一の通信範囲制限装置100は、CPU111、ROM112、RAM113、HDD114、第一のインタフェース(第一のI/F)115、及び無線LANAP部116を有している。CPU111〜無線LANAP部116は、バスライン118を介して相互に接続されている。
図15は、第二の通信範囲制限装置200のハードウェア構成図である。図15に示すように、実施例1の第二の通信範囲制限装置200は、CPU121、ROM122、RAM123、HDD124、第二のインタフェース(第二のI/F)125、及びBLE通信部126を有している。CPU121〜BLE通信部126は、バスライン128を介して相互に接続されている。
図16は、第一のデバイス300aのハードウェア構成図である。図16に示すように、第一のデバイス300aは、CPU21a、ROM22a、RAM23a、表示部24a、マイクロホン部25a、音声認識部130a、スピーカ部26a、加速度検出部131aを有している。また、第一のデバイス300aは、入出力I/F28a、無線通信部29a、カメラ部30a、無線LAN通信部31a、及び、BLE通信部32aを有している。各部21a〜32aは、バスライン33aを介して相互に接続されている。
音声認識部130aは、マイクロホン部25aで生成されたデジタル音声信号を基に音声の内容を言葉として認識して文字データ(文字情報)を生成する。
スピーカ部26aは、CPU21aが再生する音声データを音声として空気中を伝搬させる。
加速度検出部131aは、加速度方位センサである。加速度検出部131aは、自機の加速度や移動する向きを検出する。
図17は、第三のデバイス300cのスマートフォンとしてのハードウェア構成図である。図17に示すハードウェア構成は、図16に示す第一のデバイス300aのハードウェア構成と同様である。説明は繰り返しになるため省略する。
第四のデバイス300dについては図示を省略するが、ハードウェア構成は第一のデバイス300aや第三のデバイス300cと同様のものとなる。
次に、ソフトウェア構成を機能別に説明する。
(第一の通信範囲制限装置100のソフトウェア構成)
図18は、第一の通信範囲制限装置100のCPU111の機能ブロック図である。
CPU111は、無線LAN通信制御プログラムP1(図14参照)を実行することにより、第一のデバイス接続部750、第一の周辺機器接続部760、及び無線LANAP制御部78として機能する。
図19は、第二の通信範囲制限装置200のCPU121の機能ブロック図である。
CPU121は、BLE通信制御プログラムP2(図15参照)を実行することにより、第二のデバイス接続部751、第二の周辺機器接続部761、離脱検知部77、及びBLE通信制御部79として機能する。第二のデバイス接続部751は、BLE通信エリア250内に第三のデバイス300cが位置していること(これを第一の情報と呼ぶ)を検知する検知部などとして機能する。離脱検知部77は、BLE通信制御部79からの通知により、BLE通信部126で受信した応答情報を参照し、第三のデバイス300cが退場エリアにあることを検知する。この検知により、離脱検知部77は第三のデバイス300cに確立した無線LAN通信を切断する切断部として機能する。
次に、実施例1の各デバイス300a〜300dの機能について説明する。
第一のデバイス300a、第三のデバイス300c、及び第四のデバイス300dは、本実施例においては同様の機能を有する。このため、以下では、各デバイスが図13に示す各状態のときに使用する主な機能について説明する。
図20は、第一のデバイス300aのCPU21aの機能ブロック図である。
CPU21aは、制御プログラムP3(図16参照)を実行することにより、第一の判断部800a、無線LAN通信制御部82a、及びBLE通信制御部83aを生成し、判断装置として機能する。
図21は、第三のデバイス300cのCPU21cの機能ブロック図である。
CPU21cは、制御プログラムP3(図17参照)を実行することにより、第一の生成部801c、無線LAN通信制御部(第一の通信部)82c、及びBLE通信制御部(第二の通信部)83cとして機能する。
無線LAN通信制御部82cは、自機がBLE通信エリア外に移動した場合に無線LAN通信を切断する切断部などとしても機能する。
第一の生成部801cは、自機がBLE通信エリア内に位置している場合に、自機を無線LANに接続するための申請データを生成する。例えば、第一の生成部801cは、接続の許可を要求する申請要求と、申請先で許可するか拒否するかの判断に用いる許可判断データ(実施例1ではアニメーション情報)を生成する。具体例を挙げると、先ず、ユーザが第三のデバイス300cを振る。この一定期間、第一の生成部801cは、第三のデバイス300cの加速度と方位を示すデータを加速度検出部131cから連続して読み取り、時系列順の加速度と方位を示すデータをRAM23cに保存する。第一の生成部801cは、RAM23cに保存した時系列順のデータにおいて加速度が所定の閾値を超えた場合に、ユーザが自機に対して所定の動作を行ったことを第二の検知部として検知する。それから、RAM23cに保存した時系列順のデータを予め用意したスマートフォンの形状モデルにパラメータの値として時系列順に与えることにより、スマートフォンの姿勢及び位置が時系列順に変化する様子をアニメーションのデータとして生成する。ここで、第一の生成部801cは、ユーザの所定の動作を検知すると、アニメーションデータを生成するものとした。しかし、それ以外にも、例えばユーザが予めROM22cなどのメモリ部に所定のアニメーションデータを登録し、そのアニメーションデータを第一の生成部801cがユーザの所定の動作を検知したときにメモリ部から読み出すように変形しても良い。
第四のデバイス300dのソフトウェア構成は、第三のデバイス300cと同様である。このため、図示及び説明を省略する。
次に、第三のデバイス300cの無線LANへの接続動作について説明する。
図22は、第三のデバイス300cがBLE通信エリア250内に入場した場合の、無線LAN通信回線の確立の流れを示すシーケンス図である。
図23は、ステップS64において第三のデバイス300cの表示画面に表示する画面情報の一例を示す図である。図23においては、画面情報G1に、無線LANへの接続の申請を行う旨のメッセージ情報J1と、申請開始ボタンB1とを設けている。
無線LAN通信回線へ接続した第三のデバイス300cが印刷を行う動作は、図10、図11に示す流れに対応する。繰り返しとなるため、ここでの説明は省略する。
次に、第三のデバイス300cの無線LAN通信回線からの切断動作について説明する。
図25は、第三のデバイス300cがBLE通信エリア250外に退場した場合の、無線LAN通信回線の切断の流れを示すシーケンス図である。
先ず、第二の通信範囲制限装置200が送信したアドバタイズメントパケットを第三のデバイス300cが受信する(S81)。
以上に示す実施例1の無線LAN通信システムでは、無線LAN通信のエリア内に、それよりも狭いエリアのBLE通信エリアを形成し、当該BLE通信エリア内に入場した機器に対して無線LAN通信回線の接続を可能にした。また、BLE通信エリアに入場した機器を無線LAN通信回線に接続させるか否かの判断を、その機器のユーザに所定の動作を行わせることにより接続を申請させ、その申請内容をBLE通信エリア内の他のユーザ(管理者)が確認するなどの手続きを通して行った。所定の動作として、ユーザが機器を振る動作を例に、この動作をアニメーション化して、管理者が表示画面で確認できるようにした。
以上では、所定の動作として機器を振る動作を示したが、これにより所定の動作を限定するものではない。無線LANへの接続の意思をユーザに表明させるものであれば他の動作であっても良い。例えば機器に対してユーザが音声を吹き込む動作や、機器の表示画面を指でなぞる動作など、適宜他の動作を取り入れても良い。
実施例2では、所定の動作としてユーザが音声を第三のデバイス300cに吹き込み、その吹き込まれた音声を管理者が第一のデバイス300aで音声データとして再生して接続の許可/拒否を判断する態様を示す。以下では、実施例1と共通する箇所に同一番号を付し、その説明を適宜省略する。
図26は、実施例2の第一のデバイス300aのCPU21aの機能ブロック図である。図26に示すように、実施例2の第一のデバイス300aは、第二の判断部810a、無線LAN通信制御部82a、及びBLE通信制御部83aとして機能する。
図27は、実施例2の第三のデバイス300cのCPU21cの機能ブロック図である。図27に示すように、実施例2の第三のデバイス300cは、第二の生成部811c、無線LAN通信制御部82c、及びBLE通信制御部83cとして機能する。
実施例2の第三のデバイス300cの無線LANへの接続動作では、実施例1に示す接続動作(図22参照)の主にステップS64〜S68において次の処理を行う。
図28は、ステップS67において実施例2の第一のデバイス300aの表示画面に表示する画面情報の一例を示す図である。図28においては、画面情報G3に、機種名を示す情報J2と、音声データの再生中を示す情報J13と、許可ボタンB2、拒否ボタンB3を設けている。
以上では、所定の動作として、ユーザが第三のデバイス300cに音声を吹き込み、この動作により得られた音声データを管理者側で再生できるようにした。これにより、管理者は、再生された音声が予め決められた内容であるかを確認し、予め決められた内容とは異なる場合に例えば部外者や接続する意思のない者と判断し、その接続を拒否することができる。また、BLE通信エリアのような狭いエリアであれば、接続を申請するユーザと管理者との距離は近い。このため、管理者は、接続を申請するユーザが第三のデバイス300cに音声を吹き込む動作を目視により確認し、更にその動作により得られる音声データを自機(第一のデバイス300a)で再生して確認できる。管理者は接続を申請するユーザの動作を直接的に確認することができるので、申請を行った人物を特定し、人物確認で拒否することも可能となる。
実施例3では、ユーザが吹き込んだ音声を文字認識させて、管理者が第一のデバイス300aでその文字データを確認することにより接続の許可/拒否を判断する態様を示す。
実施例3も、実施例2と同様、主に第一のデバイス300aと第三のデバイス300cの機能ブロックの構成が実施例1と異なる。従って、ここにおいても主に機能ブロックや、それに伴う接続動作等について説明する。
図29は、実施例3の第一のデバイス300aのCPU21aの機能ブロック図である。図29に示すように、実施例3の第一のデバイス300aは、第三の判断部820a、無線LAN通信制御部82a、及びBLE通信制御部83aとして機能する。
図30は、実施例3の第三のデバイス300cのCPU21cの機能ブロック図である。図30に示すように、実施例3の第三のデバイス300cは、第三の生成部821c、無線LAN通信制御部82c、及びBLE通信制御部83cとして機能する。
実施例3の第三のデバイス300cの無線LANへの接続動作では、実施例1に示す接続動作(図22参照)の主にステップS64〜S68において次の処理を行う。
図31は、ステップS67において実施例3の第一のデバイス300aの表示画面に表示する画面情報の一例を示す図である。図31においては、画面情報G4に、機種名を示す情報J2と、申請用の文字データJ23と、許可ボタンB2、拒否ボタンB3を設けている。
以上では、所定の動作として、ユーザが第三のデバイス300cに音声を吹き込み、この動作により得られた音声の文字データを管理者側で確認できるようにした。これにより、管理者は、文字の内容が予め決められた内容であるかを確認し、予め決められた内容とは異なる場合に例えば部外者や接続する意思のない者と判断し、その接続を拒否することができる。
実施例4では、ユーザ(申請者)が表示画面上を所定のパターンでなぞり、ユーザ(申請者)によりなぞられたパターンを管理者が第一のデバイス300aで確認することにより接続の許可/拒否を判断する態様を示す。
図32は、実施例4の第一のデバイス300aのCPU21aの機能ブロック図である。図32に示すように、実施例4の第一のデバイス300aは、第四の判断部830a、無線LAN通信制御部82a、及びBLE通信制御部83aとして機能する。
図33は、実施例4の第三のデバイス300cのCPU21cの機能ブロック図である。図33に示すように、実施例4の第三のデバイス300cは、第四の生成部831c、無線LAN通信制御部82c、及びBLE通信制御部83cとして機能する。
なお、無線LAN通信制御部82c及びBLE通信制御部83cは、実施例1の第一のデバイス300cの機能ブロック図(図21参照)において説明済みのため、ここでの説明は省略する。
実施例4の第三のデバイス300cの無線LANへの接続動作では、実施例1に示す接続動作(図22参照)の主にステップS64〜S68において次の処理を行う。
図34は、ステップS67において実施例4の第一のデバイス300aの表示画面に表示する画面情報の一例を示す図である。図34においては、画面情報G5に、機種名を示す情報J2と、パターン画像J33と、許可ボタンB2、拒否ボタンB3を設けている。
以上では、所定の動作として、ユーザが第三のデバイス300cの表示画面を指でなぞり、この動作により得られたパターン画像を管理者側で確認できるようにした。これにより、管理者は、パターン画像が予め決められたパターン画像であるかを確認し、予め決められたものとは異なる場合に例えば部外者や接続する意思のない者と判断し、その接続を拒否することができる。また、BLE通信エリアのような狭いエリアであれば、接続を申請するユーザと管理者との距離は近い。このため、管理者は、接続を申請するユーザが第三のデバイス300cの表示画面をなぞる様子を目視により確認し、更にその動作により得られるパターン画像を自機(第一のデバイス300a)で確認できる。管理者は接続を申請するユーザの動作を直接的に確認することができるので、申請を行った人物を特定し、人物確認で拒否することも可能となる。
実施例1の無線LAN通信システムでは、BLE通信エリアに入場した機器を無線LANに接続させるか否かの判断を、BLE通信エリア内の他のユーザ(管理者)に行わせるための態様を示した。
実施例5の第二の通信範囲制限装置200は実施例1に示すハードウェアの構成(図15参照)に更にUI(User Interface)として表示部を備えたものである。
図35は、第二の通信範囲制限装置200のハードウェアの構成図である。図35に示すように、実施例5の第二の通信範囲制限装置200は表示部850を備えている。表示部850は、例えば液晶等の表示ディスプレイなどにより構成される。また、ROM122にはBLE通信制御プログラムP4が記憶されている。無線LAN通信制御プログラムP4は、HDD124等の他の記憶部に記憶させてもよい。
図36は、実施例5の第二の通信範囲制限装置200のCPU121の機能ブロック図である。実施例5の第二の通信範囲制限装置200は、プログラムの実行により、図36に示す第三のデバイス接続部755、第二の周辺機器接続部761、離脱検知部77、及びBLE通信制御部79として機能する。
図37は、実施例5の第三のデバイス300cのCPU21cの機能ブロック図である。図37に示すように、実施例5の第三のデバイス300cは、第五の生成部851c、無線LAN通信制御部82c、及びBLE通信制御部83cとして機能する。
次に、実施例5の第三のデバイス300cの無線LAN通信回線への接続動作について説明する。
図38は、実施例5の第三のデバイス300cがBLE通信エリア250内に入場した場合の、無線LAN通信回線の確立の流れを示すシーケンス図である。
無線LAN通信回線へ接続した実施例5の第三のデバイス300cが印刷を行う動作は、図10、図11に示す流れに対応する。繰り返しとなるため、ここでの説明は省略する。
実施例5の第三のデバイス300cの無線LANからの切断は、図25に示す流れに対応する。繰り返しとなるため、ここでの説明は省略する。
図40は、表示部850になぞり方を示す情報を表示する画面情報の一例を示す図である。図40に示すように、画面情報G7に、なぞり方の説明図J63とその説明欄J64とを設ける。説明図J63には、なぞり方を示す画像等を表示する。
以上では、第二の通信範囲制限装置200が他のユーザを介さずに自動で接続許可又は接続拒否の判断を行うようにした。これにより、第二の通信範囲制限装置200が無線LANへの接続を管理する管理装置に、更に判断装置を兼任するため、BLE通信エリア内において最低1台の機器を無線LANに接続して判断装置として設ける構成を省略することができる。また、無線LANへ接続するための所定の動作が表示画面に表示されるため、無線LANに接続する意思のあるものは誰でも、その表示画面の内容に従って動作を行うことにより、無線LANに接続することができる。
実施形態では、第二の通信範囲制限装置200がアドバタイズメントパケットにより通信範囲を示す情報を送信し、BLE通信エリア250内の通信装置にBLE通信エリア250の入場や退場を判断できるようにしたが、この限りではない。例えば、第二の通信範囲制限装置200からの送信信号の電界強度に基づいてBLE通信エリア250に入場しているか退場しているかを通信装置で判断するようにしても良い。また、実施形態では、第二の通信範囲制限装置200は通信装置からBLE通信エリア250内の入退場を示す情報を受け取るが、通信装置の入退場を検知するための所定の情報であれば、適宜変形しても良い。
以上の説明から明らかなように、実施形態の無線LAN通信システムでは、参加意思のあるユーザの通信装置を無線LANに接続し、参加意思のないユーザの通信装置は接続を行わない。このように無線LANへ接続する通信装置を制限するため、接続台数が減り、システム上の負荷を低減させることができる。
100 第一の通信範囲制限装置
150 無線LAN通信エリア
200 第二の通信範囲制限装置
250 BLE通信エリア
300a 第一のデバイス
300b 第二のデバイス
300c 第三のデバイス
300d 第四のデバイス
Claims (22)
- 他の通信装置と第一の範囲で第一の通信方式による通信を行うための通信部と、
前記第一の範囲とは異なる第二の範囲内で第一の情報を検知する検知部と、
前記検知部が前記第一の情報を検知した場合、ユーザが自装置に対して行う動作を検知する第二の検知部と、
前記第二の検知部の検知結果に基づいて前記通信部による通信を行うことを許可するか否かを判断するために生成された許可判断データを送信する送信部と、
前記許可判断データに基づいて前記通信部による通信を行うことが許可されたことにより送信された、前記他の通信装置との前記第一の通信方式による通信を確立するための設定情報を取得する設定情報取得部と、
を備え、
前記通信部は、前記他の通信装置と前記第二の範囲内で前記設定情報を用いて前記第一の通信方式による通信を行う、
ことを特徴とする通信装置。 - 前記第二の検知部が検知したユーザが自装置に対して行う動作に基づいて、前記通信部による通信を行うことを許可するか否かを判断するための許可判断データを生成する生成部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記設定情報を用いて前記他の通信装置との間の前記第一の通信方式による通信を確立する確立部と、
前記第二の範囲外に移動した際に、前記確立部で確立された前記他の通信装置との間の前記第一の通信方式による通信を切断する切断部と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。 - 前記検知部は、前記第一の情報を、前記第二の範囲で通信可能な第二の通信方式による通信により検知する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記第二の通信方式による通信は、BLE通信である、
ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。 - 第一の通信方式により通信可能な第一の範囲とは異なる第二の範囲内で第一の情報を検知する検知部と、
前記第一の情報を検知した場合、前記検知部が検知した他の通信装置から取得した前記他の通信装置に対するユーザの動作に基づいて生成された前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するか否かを判断するための許可判断データが、前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータである場合に、前記他の通信装置に前記第一の通信方式による通信を確立するための設定情報を前記第二の範囲内で送信する設定情報送信部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記検知部が前記第一の情報を検知すると、前記第一の通信方式による通信を確立するために前記他の通信装置に対する所定の動作をユーザに行わせる合図情報を前記他の通信装置に対して送信する送信部と、
前記送信部により送信された前記合図情報の応答として、前記他の通信装置から前記他の通信装置に対する前記ユーザの動作に基づいて生成された前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するか否かを判断するための許可判断データを取得し、前記許可判断データが前記所定の動作を示すデータであるかの判断を判断装置に依頼する依頼部と、
を備え、
前記設定情報送信部は、前記判断装置により前記許可判断データが前記所定の動作を示すデータであると判断されると、前記他の通信装置に前記第一の通信方式による通信を確立するための設定情報を送信する、
ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。 - 前記検知部が前記第一の情報を検知すると、前記他の通信装置のユーザに対して、前記第一の通信方式による通信を確立するための所定の動作のやり方を示す情報を提示する提示部と、
前記提示部に対する応答として、前記他の通信装置から前記他の通信装置に対するユーザの動作に基づいて生成された前記通信部による通信を行うことを許可するか否かを判断するための許可判断データを取得し、前記許可判断データが前記所定の動作を示すデータであるかを判断する判断部と、
を更に備え、
前記設定情報送信部は、前記判断部により前記許可判断データが前記所定の動作を示すデータであると判断されると、前記他の通信装置に前記第一の通信方式による通信を確立するための設定情報を送信する、
ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。 - 前記他の通信装置が、前記第二の範囲外に移動した際に、前記確立された前記他の通信装置との間の前記第一の通信方式による通信を切断する切断部と、
を備えることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。 - 第一の通信方式により通信可能な第一の範囲とは異なる第二の範囲内の他の通信装置の、該他の通信装置に対してユーザが行う動作により生成された、前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するか否かを判断するための許可判断データを取得する取得部と、
前記取得部で取得した前記許可判断データが前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータであるかを判断する判断部と、
前記許可判断データが前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータであると前記判断部が判断した場合に、前記他の通信装置の前記第一の通信方式による通信の確立を許可する許可部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記許可判断データは、所定の動作を示すデータであり、
前記判断部は、前記許可判断データを自装置のユーザが確認できるように再生し、該ユーザから許可又は拒否を示す信号入力を受け付ける、
ことを特徴とする請求項10に記載の通信装置。 - 前記許可判断データを前記通信装置の振り方を示すアニメーション情報とする、
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記許可判断データを音声情報とする、
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記許可判断データを文字情報又はパターン画像とする、
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の通信装置。 - 第一の通信方式により通信可能な第一の範囲とは異なる第二の範囲内で第一の情報を検知する検知部と、
前記検知部が前記第一の情報を検知した場合、ユーザが通信装置に対して行う動作を検知する第二の検知部と、
前記第二の検知部の検知結果に基づいて前記通信部による通信を行うことを許可するか否かを判断するために生成された許可判断データを送信する送信部と、
前記検知部が前記第一の情報を検知した場合、前記送信部が送信した前記許可判断データが前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータであるかを判断する判断部と、
前記判断部により前記許可判断データが前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータであると判断されると、前記通信装置との前記第二の範囲内で前記第一の通信方式による通信を確立する通信確立部と、
を備えることを特徴とする通信システム。 - 前記判断部は、前記送信部が送信した前記許可判断データが前記第一の通信方式による通信を行うことを許可する所定の動作を示すデータであるかを判断することを特徴とする請求項15に記載の通信システム。
- 前記通信装置のユーザに前記所定の動作のやり方を示す情報を提示する提示部を更に備える、
ことを特徴とする請求項16に記載の通信システム。 - 前記通信装置が前記第二の範囲外に移動した際に、前記通信確立部で確立された前記通信装置との間の前記第一の通信方式による通信を切断する切断部と、
を備えることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の通信システム。 - 第一の通信方式により通信可能な第一の範囲とは異なる第二の範囲内で第一の情報を検知する検知機能と、
前記検知機能が前記第一の情報を検知すると、前記第一の通信方式による通信を確立するための通信装置に対する所定の動作をユーザに行わせる合図情報を前記通信装置に対して送信する送信機能と、
前記送信機能により送信された前記合図情報の応答として、前記通信装置から前記通信装置に対する前記ユーザの動作に基づいて生成された前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するか否かを判断するための許可判断データを取得し、前記許可判断データが前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータであるかの判断を判断装置に依頼する依頼機能と、
前記判断装置により前記許可判断データが前記前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータであると判断されると、前記通信装置に前記第一の通信方式による通信を確立するための設定情報を送信する設定情報送信機能と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 第一の通信方式により通信可能な第一の範囲とは異なる第二の範囲内で第一の情報を検知する検知機能と、
前記検知機能が前記第一の情報を検知すると、通信装置のユーザに対して、前記第一の通信方式による通信を確立するための所定の動作のやり方を示す情報を提示する提示機能と、
前記提示機能に対する応答として、前記通信装置から前記通信装置に対するユーザの動作に基づいて生成された前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するか否かを判断するための許可判断データを取得し、前記許可判断データが前記所定の動作を示すデータであるかを判断する判断機能と、
前記判断機能により前記許可判断データが前記所定の動作を示すデータであると判断されると、前記通信装置に前記第一の通信方式による通信を確立するための設定情報を送信する設定情報送信機能と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 第一の通信方式により通信可能な第一の範囲とは異なる第二の範囲内の通信装置の、該通信装置に対してユーザが行う動作により生成された、前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するか否かを判断するための許可判断データを取得する取得機能と、
前記取得機能で取得した前記許可判断データが前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータであるかを判断する判断機能と、
前記許可判断データが前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するデータであると前記判断機能が判断した場合に、前記通信装置の前記第一の通信方式による通信の確立を許可する許可機能と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 第一の通信方式により通信可能な第一の範囲とは異なる第二の範囲内で第一の情報を検知する検知機能と、
前記検知機能が前記第一の情報を検知した場合、ユーザが通信装置に対して行う動作を検知する第二の検知機能と、
前記第二の検知部の検知結果に基づいて前記第一の通信方式による通信を行うことを許可するか否かを判断するために生成された許可判断データを送信する送信機能と、
前記許可判断データに基づいて前記第一の通信方式による通信を行うことが許可されたことにより送信された、前記通信装置との前記第一の通信方式による通信を確立するための設定情報を取得する設定情報取得機能と、
前記設定情報取得機能により取得された前記設定情報により前記第一の通信方式による通信を前記第二の範囲内で確立する通信確立機能と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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