JP2013060303A - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】整合不良を発生させることなくシートの待機処理を行うことのできるシート処理装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間処理トレイ138と、搬送ローラ110及び離間ローラ111の間に配置されたシート待機部100Cにより、中間処理トレイ138上のシートが処理されている間、次に処理する複数枚のシートを待機させる。そして、待機させた複数枚のシートを、順次シート搬送方向にずらして重ね合わせた状態で搬送する際、ずらし量を順次減少させながら搬送する。
【選択図】図2

Description

本発明は、シート処理装置及び画像形成装置に関し、特にシートが処理されている間、次に処理するシートを待機させるようにしたものに関する。
従来、複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等の画像形成装置においては、画像を形成したシートに対し綴じ処理、ソート処理等の処理を行うシート処理装置を備えたものがある。このようなシート処理装置としては、装置内に中間処理トレイを設け、この中間処理トレイに複数のシートを積載してシート束を形成し、このシート束に対して綴じ処理を行うものが広く用いられている。
そして、このようなシート処理装置では、シートに綴じ処理を施す場合、ある一定の処理時間が必要になる。ここで、この処理時間は、画像形成装置の画像形成速度にも依存する部分はあるが、シートが排紙される間隔の間で綴じ処理を完了させるのは困難であるため、シートの排紙間隔を越えるのが一般的である。このため、綴じ処理を行う場合には、画像形成を中断させる必要があるが、このように画像形成を中断させると、生産性が低下する。
そこで、従来のシート処理装置においては、例えば中間処理トレイで先行シート束に対する綴じ処理が行われている間、後続シート束の先頭の数枚を一時待機させる待機処理を行うようにしたものがある(特許文献1参照)。そして、このようなシート処理装置では、先行シート束排出後、一時待機させていた数枚のシートを重ね合わせた状態で中間処理トレイに送るようにしている。これにより、画像形成を中断することなくシートの処理を行うことができる。
図18は、このような従来のシート処理装置を示すものであり、中間処理トレイ14で先行シート束に対して綴じ処理が行われている間、バッファローラ5に先行シートS1を巻き付け、先行シートS1を一時待機させる。そして、後続シートS2がバッファローラ5を通過するタイミングで一時待機していた先行シートS1を搬送経路に戻し、先行シートS1と後続シートS2を重ね合わせる。以下、同様にして所定枚数のシートを重ね合わせる。
この後、先行シート束に対する綴じ処理が終了し、先行シート束が排出されると、重ね合わされたシート束は、排出ローラ7により束排出ローラ18a,18bに受け渡される。そして、シート束後端が排出ローラ7を通過すると、束排出ローラ18a,18bが逆回転し、かつ束排出ローラ18a,18bが離間することにより、シート束は中間処理トレイ14の後端ストッパ3に当接させる方向へ放出される。
このように、従来は、バッファローラ5という一時待機ユニットに2部目以降のシート束の最初の数枚のシートを待機させ、その前の1部目の最後のシート束の綴じ処理を終えるまでの時間を稼ぐようにしている。これにより、画像形成速度が速く、排出されるシート間隔が小さい画像形成装置においても、綴じ処理が行われている間も画像形成装置からの出力を止めることなくシートに綴じ処理を施すことが出来る。
特開平10−181988号公報
ところで、このような従来のシート処理装置において、シートを重ねる際、下にあるシートを、後端ストッパ3の方向にずらして重ねるようにしている。このため、放出された際、放出方向に移動を続けようとする慣性による移動によってシート束のうち、下のシートから順次、後端ストッパ3に突き当たる。
ところで、画像形成装置の画像形成速度は年々上昇しており、待機処理で綴じ処理の時間を稼ぐためには、待機処理において重ね合わせるシートの枚数を増加させる必要がある。しかし、このように重ね合わせるシートの枚数が増加すると、シート上を移動する際の摩擦等の抵抗により重ね合わせてあるシートのうち上方に位置するシートほど後端ストッパに衝突する際の速度が小さくなる。
そこで、一番上に重ねてあるシートを後端ストッパに突き当てるため図19の(a)に示すように速い速度VfでシートSを放出すると、下にあるシートが勢いよく後端ストッパに突き当たり、シートが跳ね返るという問題が生じる。一方、一番下にあるシートが跳ね返らないように図19の(b)に示すように遅い速度VlでシートSを放出すると、上に重ねてあるシートSが後端ストッパまで到達しないで途中で停止してしまうという問題が生じる。
そして、これらの現象が生じると、シートの端部が整合されずに綴じ処理が行われるようになる。この結果、綴じシート束が、シートの端部が揃っていないまま綴じられた品位の低いものになったり、シート束を構成するシートの一部が綴じられていないものになったりする。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、整合不良を発生させることなくシートの待機処理を行うことのできるシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート処理装置において、処理を行うシートを積載するシート積載部と、シートを搬送するシート搬送部と、前記シート積載部と前記シート搬送部の間に配置され、シート積載部上のシートが処理されている間、次に処理される複数枚のシートを順に重ねて待機させるシート待機部と、前記シート待機部から前記シート積載部に搬送された複数枚のシートのシート搬送方向の一方端を突き当てる端部ストッパと、前記端部ストッパに突き当てられる各シートの一方端間のずらし量を、先に前記シート待機部に搬送されたシートから順次減少させながら複数枚のシートをシート搬送方向にずらすよう前記シート待機部を制御する制御部と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明のように、シート待機部に次に処理する複数枚のシートを待機させ、待機させた複数枚のシートを、ずらし量を順次減少させながら重ね合わせた状態で搬送することにより、整合不良を発生させることなくシートの待機処理を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である白黒/カラー複写機の構成を示す図。 上記シート処理装置であるフィニッシャの構成を説明する図。 上記フィニッシャに設けられたステイプル部の構成を説明する図。 上記白黒/カラー複写機の制御ブロック図。 上記フィニッシャの制御ブロック図。 上記フィニッシャの綴じ処理を説明する第1の図。 上記フィニッシャの綴じ処理を説明する第2の図。 上記フィニッシャの綴じ処理の際、重ね合わされた状態で中間処理トレイに積載されたときのシートの動作を説明する第1の図。 上記フィニッシャの綴じ処理の際、重ね合わされた状態で中間処理トレイに積載されたときのシートの動作を説明する第2の図。 上記フィニッシャの衝突速度vと、ずらし量aと、跳ね返りと、不戻りの関係を示す図。 上記フィニッシャのシートの重ね合わせ動作を説明する図。 上記フィニッシャのバッファリング処理を説明するフローチャート。 上記バッファリング処理のうちの重ね合わせ枚数確定処理を説明するフローチャート。 上記バッファリング処理のうちの一時待機処理を説明するフローチャート。 上記フィニッシャの他の構成を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係るフィニッシャのバッファリング処理における一時待機処理を説明するフローチャート。 本発明の第3の実施の形態に係るフィニッシャのバッファリング処理における一時待機処理を説明するフローチャート。 従来のシート処理装置を説明する図。 従来のシート処理装置の課題を説明する図。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である白黒/カラー複写機の構成を示す図である。図1において、600は白黒/カラー複写機、602は白黒/カラー複写機本体(以下、複写機本体という)、650は複写機本体602の上部に設けられた原稿読み取り部(イメージリーダ)、651は複数の原稿を自動的に読み取るための原稿搬送装置である。
複写機本体602は、画像形成するための通常のシートSを積載する給紙カセット909a,909b、電子写真プロセスを用いてシート上にトナー画像を形成する画像形成部603、シートに形成されたトナー画像を定着させる定着部904等を備えている。また、複写機本体602の上面にはユーザが複写機本体602に対して各種入力/設定を行うため操作部601が、また複写機本体602の側方には、シート処理装置であるフィニッシャ100が接続されている。なお、630は複写機本体602及びフィニッシャ100の制御を司るCPU回路部である。
そして、このような白黒/カラー複写機600において、不図示の原稿の画像をシートに形成する際には、まず原稿搬送装置651により搬送された原稿の画像を、原稿読み取り部650に設けられたイメージセンサ650aにより読み取る。この後、読み取られたデジタルデータを露光部604に入力し、露光部604は、このデジタルデータに応じた光を画像形成部603に設けられた感光体ドラム914(914a〜914d)に照射する。このように光が照射されると、感光体ドラム表面に静電潜像が形成され、この静電潜像を現像することにより、感光体ドラム表面にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナー画像が形成される。
次に、この4色のトナー画像を給紙カセット909a,909bから給送されたシート上に転写し、この後、シート上に転写されたトナー像を、定着部904により永久定着する。なお、このようにトナー画像を定着した後、シートの片面に画像を形成するモードであれば、そのまま、シートを排出ローラ対907から、複写機本体602の側部に接続されたフィニッシャ100に排出する。
また、シートの両面に画像を形成するモードであれば、シートを定着部904から反転ローラ905に受け渡しし、この後、所定のタイミングで反転ローラ905を反転させ、シートを両面搬送ローラ906a〜906fの方向へ搬送する。そして、この後、再度、シートを画像形成部603に搬送し、裏面にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を転写する。なお、このように裏面に4色のトナー像が転写されたシートは、再度定着部904に搬送されてトナー画像が定着され、この後、排出ローラ対907から排出され、フィニッシャ100に搬送される。
フィニッシャ100は、複写機本体602から排出されたシートを順に取り込み、取り込んだ複数のシートを整合して1つの束に束ねる処理、取り込んだシートの後端付近に孔をあけるパンチ処理を行うようになっている。また、フィニッシャ100は、シート束の後端側をステイプルするステイプル処理(綴じ処理)、製本処理等の処理を行うようになっている。そして、フィニッシャ100は、シートをステイプルする綴じ部であるステイプル部100A及びシート束を二つ折りにして製本するサドルユニット135を備えている。また、フィニッシャ100は、後述するシート待機部100Cを備えている。
フィニッシャ100は、図2に示すように、シートを装置内部に取り込むための入口ローラ対102を備えており、複写機本体602から排紙されたシートは、入口ローラ対102に受け渡される。なお、この時、入口センサ101によりシートの受渡しタイミングも同時に検知される。
この後、入口ローラ対102により搬送されたシートは搬送パス103を通過しながら、シートの端部位置を横レジ検知センサ104により検知され、フィニッシャ100のセンター(中央)位置に対してどの程度、幅方向のずれが生じているかが検知される。また、このように幅方向のずれ(以下、横レジ誤差という)が検知された後、シートはシフトローラ対105,106に搬送されている途中でシフトユニット108が手前方向、或は奥方向に所定量移動することにより、シートのシフト動作が実施される。ここで、「手前(前)」は、ユーザが図1に示す操作部601に臨んで立つ際の装置の前面側を言い、「奥」とは装置の背面側を指す。
次に、シートは搬送ローラ110及び離間ローラ111により搬送され、第1バッファローラ対115に達する。この後、上トレイ136に排紙される場合は、上パス切換部材118が不図示のソレノイド等の駆動部により、図中破線の状態になる。これにより、シートは上パス搬送路117に導かれ、上排出ローラ120により上トレイ136に排出される。
上トレイ136に排出されない場合は、第1バッファローラ対115により搬送されたシートは、実線に示す状態の上パス切換部材118により束搬送パス121に導かれる。この後、搬送ローラ122、束搬送ローラ対124により順次搬送パス内を通過していく。なお、112は第2バッファローラ、109は第1バッファセンサ、116は第2バッファセンサである。そして、後述するようにシートをバッファリングする際には、この第1及び第2バッファセンサ109,116の検知に基づいて第1バッファローラ対115及び第2バッファローラ対112を駆動する。
次に、搬送されてきたシートを下方の積載トレイ137に排出する場合は、実線に示す状態のサドルパス切換部材125により下パス126に搬送される。この後、シート搬送部である下排出ローラ対128により処理を行うシートを積載するシート積載部である中間処理トレイ138に順次搬送される。
ここで、中間処理トレイ138は、図3に示すようにシート束の排出方向に対して下流側(図3の左側)を上方に、上流側(図3の右側)を下方に傾斜して配設されており、中間処理トレイ138の上流側である下方端部には後端ストッパ150が配置されている。中間処理トレイ138の下流側端部には、束排出ローラ対130(130a,130b)が配置され、上部排出ローラ130bは揺動ガイド149の下面前端部に配置されている。
上部排出ローラ130bは、揺動ガイド149の開閉動作に伴って下部排出ローラ130aに対して離接するようになっており、束排出ローラ対130a,130bは、不図示の束排出モータによって正逆回転するようになっている。また、揺動ガイド149は、支持軸154に支持されて、支持軸154を中心に回動可能に構成され、駆動モータM149によって上下方向に移動可能になっている。綴じ部であるステイプラ132は、スライド支台305上に固定されており、中間処理トレイ138に積載されたシートの後端縁に沿って移動するようになっている。
引き込みパドル131は、中間処理トレイ138の上方に配設されている駆動軸157上に沿って複数配置され、不図示の駆動モータによって駆動軸157を軸に適切なタイミングで回転するようになっている。ベルトローラ158は下排出ローラ128aの外周に掛けられ、下排出ローラ128aの回転に従動して回転する。また、ベルトローラ158は、その下方部が中間処理トレイ138上に積載された最上シートと接するような位置と牽引部材161,162により中間処理トレイ138上に放出されるシートに干渉しない位置の位置を取る。
そして、中間処理トレイ138に搬送されたシートは、パドル131やベルトローラ158等の戻し部材により、シートを順次積載しながら整合し、整合積載されたシート束に対して処理を施すための中間処理トレイ上で所定枚数整合処理される。次に、このように中間処理トレイ上で整合処理されたシート束は、必要に応じて綴じ部を構成するステイプラ132により綴じ処理が施され、この後、束排出ローラ対130により下方の積載トレイ137に排紙される。なお、このステイプラ132は、シート搬送方向と直交する幅方向(以下、奥行き方向という)に移動自在であり、中間処理トレイ上(シート積載部上)のシート束の後端部の複数箇所を綴じ処理することができる。
一方、シートをサドル(中綴じ)処理する場合には、不図示のソレノイド等の駆動部によりサドルパス切換部材125を切換える。これにより、シートはサドルパス133に搬送され、サドル入口ローラ対134によりサドルユニット135に導かれ、サドル処理(中綴じ処理)される。
なお、図2において、100Bはフィニッシャ100の上部に設けられたインサータである。このインサータ100Bは、シート束の先頭ページ、最終ページ、又は複写機本体602にて画像が形成されたシート間に通常のシートとは別のシート(インサートシート)を挿入するためのものである。
図4は、白黒/カラー複写機600の制御ブロック図であり、CPU回路部630は、CPU629、制御プログラム等を格納したROM631、制御データを一時的に保持するための領域や、制御に伴う演算の作業領域として用いられるRAM660を有している。また、図4において、637は白黒/カラー複写機600と外部PC(コンピュータ)620との外部インターフェイスである。この外部インターフェイス637は外部PC620からのプリントデータを受信すると、このデータをビットマップ画像に展開し、画像データとして画像信号制御部634へ出力する。
そして、この画像信号制御部634は、このデータをプリンタ制御部635へ出力し、プリンタ制御部635は、画像信号制御部634からのデータを不図示の露光制御部へ出力する。なお、イメージリーダ制御部633から画像信号制御部634へは、原稿読み取り部650のイメージセンサ650a(図1参照)で読み取った原稿の画像が出力され、画像信号制御部634は、この画像出力をプリンタ制御部635へ出力する。
また、操作部601は、画像形成に関する各種機能を設定するための複数のキー及び設定状態を表示するための表示部等を有している。そして、ユーザによる各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部630に出力すると共に、CPU回路部630からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
CPU回路部630は、ROM631に格納された制御プログラム及び操作部601の設定に従い、画像信号制御部634を制御すると共に、原稿搬送装置制御部632を介して原稿搬送装置651(図1参照)を制御する。また、イメージリーダ制御部633を介して原稿読み取り部650(図1参照)を、プリンタ制御部635を介して画像形成部603(図1参照)を、さらにフィニッシャ制御部636を介してフィニッシャ100をそれぞれ制御する。
なお、本実施の形態において、制御部としてのフィニッシャ制御部636はフィニッシャ100に搭載され、CPU回路部630と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ100の駆動制御を行う。また、フィニッシャ制御部636をCPU回路部630と一体的に複写機本体側に配設し、複写機本体側から直接、フィニッシャ100を制御するようにしてもよい。
図5は本実施の形態に係るフィニッシャ100の制御ブロック図である。フィニッシャ100を制御するフィニッシャ制御部636は、CPU(マイコン)300、RAM302、ROM301、入力インターフェイス303、出力インターフェイス304等で構成されている。ここで、ROM301にはパンチ処理用プログラムやステイプリング処理用プログラム等が予め格納されている。CPU300は各プログラムを実行し、RAM302との間で適宜データのやり取りをしながら入力データ処理を行うことにより、所定の制御信号を作成するようになっている。
また入力インターフェイス303には、入口センサ101、第1バッファセンサ109及び第2バッファセンサ116が接続されている。また、出力インターフェイス304には、搬送ローラ110を駆動する搬送モータ320が接続されている。さらに、出力インターフェイス304には、第1バッファローラ対115を駆動させる正逆転可能な第1バッファモータ321、第2バッファローラ対112を駆動させる正逆転可能な第2バッファモータ322が接続されている。そして、フィニッシャ制御部636は、入力インターフェイス303を介して入力される各センサからの信号に基づき、出力インターフェイス304を介して各モータに駆動信号を出力する。
ところで、本実施の形態において、例えば綴じ処理を行う場合、中間処理トレイ上のシート束が処理されている間、次に処理されるシート束の最初の複数枚を重ね合わせて待機させるようにしている。そして、中間処理トレイ上のシート束の処理が終わり、次のシートを処理する際には、まず待機させた複数枚のシートを重ね合わせた状態で中間処理トレイ138に搬送するようにしている。次に、このようなバッファリング処理により重ね合わせたシート束に対する綴じ処理について図6及び図7を用いて説明する。
まず、図6の(a)に示すように、バッファシートSが下排出ローラ対128から搬送されてくると、重ね合わせたシート複数枚(n枚)のシートであるバッファシートSは、案内ガイド151に沿って束排出ローラ対130のニップ部に案内される。このとき、揺動ガイド149は閉じており、束排出ローラ対130は接している状態にある。また、束排出ローラ対130は、バッファシートSを積載トレイ137に排出する方向に回転している。
これにより、束排出ローラ対130に受け渡されたバッファシートSは、図6の(b)に示すように、後端が下排出ローラ対128を抜けるまで、そのまま積載トレイ137に排出する方向に搬送される。この後、図6の(c)に示すように、バッファシートSの後端が下排出ローラ対128を抜けて中間処理トレイ138上に積載されると、図7の(a)に示すように、束排出ローラ対130が逆方向に回転する。これにより、バッファシートSは、中間処理トレイ138の放出方向下流に設けられた端部ストッパである後端ストッパ150に突き当たる方向に搬送される。
次に、バッファシートSが後端ストッパ150に突き当たる前に、図7の(b)に示すように、揺動ガイド149が開き、束排出ローラ対130a,130bが離間し、バッファシートSは後端ストッパ150に向けて放出される。この後、図7の(c)に示すように、バッファシートSは後端ストッパ150に突き当たり、シートの一方端である放出方向下流端が整合される。
ここで、本実施の形態において、バッファシートSは、図8の(a)に示すように上下に重ね合わされたシートのうち下にあるシートほど後端ストッパ150の方向にずらして重ねてある。つまり、上下に重ね合わされたシートS1〜Snは、下にある番号の小さいシートほど後端ストッパ150の方向にずらして重ねてある。また、そのずらし量a1〜an−1は、隣り合うシート同士の搬送方向のずらし量、言い換えればシートの一方端間のずらし量が下から順次減少するように、すなわちa1>a2>・・・>an−2>an−1になっている。
この状態にて放出速度vで放出されると、バッファシートSは、まず図8の(b)に示すように最下位に位置するシートS1が速度v1で後端ストッパ150に突き当たる。なお、このようにシートS1が後端ストッパ150に衝突した後、シートS1は後端ストッパ150により移動が規制されるが、図9の(a)に示すようにシートS2〜Snは慣性により移動を続ける。
これにより、この後、図9の(b)に示すようにシートS2が後端ストッパ150に速度v2で突き当たることになる。これが繰り返され、バッファシートSは下のシートから順に後端ストッパ150に突き当たることになる。このように、バッファシートSは下のシートから順に後端ストッパ150に突き当たり、シートの放出方向下流端が整合される。
ここで、シートS2が後端ストッパ150に突き当たる際の速度v2は、シートS2〜Snが慣性によりシートS1上を移動する際に受ける摩擦抵抗により、シートS1が後端ストッパ150に突き当たる速度v1より遅くなる。以後、同様のことが繰り返されるため、重ね合わせた上のシートほど後端ストッパ150に突き当たる際の速度は低くなり、バッファシートの放出速度v次第では上のシートが後端ストッパ150に到達しない不戻り現象が生じる。
そこで、このようなシートの不戻りを防ぐためには、放出速度vを速くすると共に、ずらし量aを小さくすることが望ましい。しかし、放出速度vが速すぎると、シートS1が後端ストッパ150に衝突する速度v1も速くなり、これに伴い後端ストッパ150に衝突した際、後端ストッパ150から受ける反力が大きくなるため、シートS1が跳ね返る整合不良が生じる。
ここで、シートS1が後端ストッパ150に衝突した後、シートS2〜Snが慣性により後端ストッパ150に向かう際の移動によるシートS1とシートS2〜Snとの間の摩擦抵抗は、シートS1に跳ね返りを抑制する方向の力を付与する。したがって、跳ね返りの整合不良に対しては衝突速度を小さくすると共に、ずらし量を大きくすることが望ましい。
図10の(a)は、衝突速度vと、ずらし量aの関係から跳ね返りと、不戻りが生じる領域をそれぞれ描いたものである。ここで、ずらし量aが一定の場合、シートが後端ストッパに衝突する際の衝突速度vは順次減少するため横並びのプロットとなる。図10の(b)は、跳ね返りが生じないようにシートS1の衝突速度v1を抑えた場合を示しており、この場合、シートS5が不戻りになる領域に入ってしまい整合不良になる。図10の(c)は、シートS5が不戻りにならないように速度を上げた場合を示しており、この場合は、シートS1が跳ね返る領域に入ってしまい整合不良になる。
図10の(d)は、後端ストッパ150に衝突する速度が速い下のシートほどずらし量を大きくとり、衝突速度が減速する上のシートほどずらし量を小さくしていくようにした場合を示している。この場合は、不戻りも跳ね返りも発生させることなく放出方向下流側の整合が可能となる。そこで、本実施の形態においては、後端ストッパ150に衝突する速度が速い下のシートほどずらし量を大きくとり、衝突速度が減速する上のシートほどずらし量を小さくしていくようにしている。
図11は、本実施の形態におけるシートの重ね合わせ動作を説明する図である。シート搬送部を構成する搬送ローラ110及び離間ローラ111により搬送されてきたシートS1は、図11の(a)に示すように、搬送ローラ110及び離間ローラ111と中間処理トレイ138との間に設けられた束搬送パス121に搬送される。この後、シート搬送路である束搬送パス121に設けられた正逆転可能な第1搬送部である第1バッファローラ対115により搬送される。
次に、第2バッファセンサ116によりシートS1の先端位置が検知される。この検知タイミングと予め認知されているシートのサイズ情報に基づきシートS1は後端位置が、束搬送パス121から分岐し、次に処理する複数枚のシートを待機させる待機部であるバッファパス113の分岐点Aに到達するまで搬送される。このとき、バッファパス切換え部材114は不図示の駆動部により破線状態に切り替えられている。
次に、このようにシートS1の後端が分岐点Aに到達した後、第1バッファローラ対115を逆転動作させる。そして、図11の(b)に示すように、シートS1の後端をバッファパス113に導き、シートS1を、正転動作している正逆転可能な第2搬送部である第2バッファローラ対112に受け渡す。
これにより、シートS1は第2バッファローラ対112により、先端位置が位置Bに到達するまでバッファパス内(待機部内)に引き込まれ、その位置にて一時待機する。なお、本実施の形態において、中間処理トレイ138上のシート束が処理されている間、次に処理する複数枚のシートを待機させるシート待機部100Cは、バッファパス113、第1バッファローラ対115及び第2バッファローラ対112により構成される。
次に、次に搬送されてくるシートS2を、束搬送パス121とバッファパス113との分岐点Aよりもシート搬送方向上流に設けられている検知部である第1バッファセンサ109が検知するのを待つ。そして、第1バッファセンサ109が次に搬送されてくるシートS2を検知すると、このシートS2の搬送に合わせて、シートS2と重なり合うように第2バッファローラ対112を逆転駆動し、一時待機していたシートS1の搬送を再開する。これにより、シートS1を搬送経路に戻し、図11の(c)に示すようにシートS1とシートS2を、シートS2が先行するように所定のずらし量で重ね合わせる。
ところで、このようにシートS1,S2を重ね合わせるとき、シートS1を再搬送する際の搬送開始時間を、第1バッファセンサ109によるシートS2の先端位置の検知時間を基準とした経過時間に基づいて制御することで重ね合わせのずらし量を制御している。また、シートS2の次に搬送されるシートS3の重ね合わせは、シートS1とシートS2を重ね合わせたシート束をシートS2の後端が分岐点Aに到達するまで搬送し、その後は上記のシートS1とシートS2の重ね合わせ動作と同様の処理が行われる。
ここで、本実施の形態においては、シートS3を重ね合わせる際の第2バッファローラ対112による再搬送開始までの時間をシートS1,S2を重ね合わせた時の時間より短くしている。これにより、シートS1,S2間のずらし量よりシートS2,S3間のずらし量を小さくしている。3枚以上のシートを重ねる際も上記処理と同様の処理を繰り返すことで行うことができる。
次に、このような本実施の形態に係るバッファリング処理について図12に示すフローチャートを用いて説明する。複写機本体602にシートの処理を行うプリントJobが送られると(S800)、重ね合わせ枚数確定処理に移行する(S801)。ここで、この重ね合わせ枚数確定処理は、図13に示すように、まず処理を行うシート1束当たりの枚数nと、予め設定されている重ね合わせを行う限界枚数Nの枚数比較を行う(S810)。なお、重ね合わせ限界枚数Nと処理を行うシート1束当たりの枚数nの情報は、複写機本体側のCPU629から、フィニッシャ制御部636のCPU300に送られる。
処理するシート1束当たりの枚数nが重ね合わせ限界枚数Nより大きい場合は(S810のN)、重ね合わせ枚数はN枚に確定され(S811)、重ね合わせ枚数確定処理を完了する(S813)。また、処理するシート1束当たりの枚数nが重ね合わせ限界枚数Nより小さい場合は(S810のY)、重ね合わせ枚数はn枚に確定され(S812)、重ね合わせ枚数確定処理を完了する(S813)。
次に、このような重ね合わせ枚数確定処理が終了した後、複写機本体602からフィニッシャ100へのシートの排出が開始されると、図12に示すように入口センサ101を監視し(S802)、搬入されるシート番号をカウントする(S803)。この後、搬入されるシートが重ね合わせ対象のシートかどうかの判断を行う(S804)。ここで、この判断は、S801の重ね合わせ枚数確定処理で決定している重ね合わせ限界枚数N、処理を行うシート1束当たりの枚数n、及びカウントしたシート番号を用いて行われる。
そして、複写機本体602から排出される先頭のシートを1枚目としてカウントを開始し、(k×n+1)枚目から(k×n+N)枚目までが重ね合わせる対象と判断される。ここで変数kは作成部数を表すものであり、1〜作成部数までの整数を取る。なお、ステップS801の重ね合わせ枚数確定処理で重ね合わせ限界枚数がn枚に設定されている場合は、Nの部分がnに置き換わる。このことについては以降の処理についても同様である。なお、シートが重ね合わせ対象と判断されなかった場合(S804のN)、シートはそのまま1枚で中間処理トレイ138まで搬送される(S808)。
また、シートが重ね合わせ対象と判断された場合は(S804のY)、次に重ね合わせる対象の最終シートかどうかが判別される(S805)。なお、最終シートとは1部当たりで考えた場合の最終シートであり、(k×n+N)枚目のシートを指す。以降、最終と記載する場合は特に注意が無い場合、処理束1部当たりで考えたものを適用する。
シートが最終シートではないと判断された場合(S805のN)、すなわちシートが(k×n+1)枚目から(k×n+N−1)枚目までのシートの場合は一時待機処理(S806)へと進む。ここで、この一時待機処理では、図14に示すように、まず搬送ローラ110を回転させるよう搬送モータ320を駆動する(S820)。次に、第1バッファローラ対115を正転するよう第1バッファモータ321を駆動させ、シートを搬送する(S821)。この後、第2バッファセンサ116を監視し(S822)、第2バッファセンサ116が搬送されてくるシート先端を検知すると(S823のY)、シートを所定量搬送するよう第1バッファモータ321のクロック数を監視する(S824)。
そして、第1バッファモータ321が所定クロック数回転すると(S825のY)、シートS1は、既述した図11の(a)に示すように後端位置がバッファパス113の入り口である分岐点Aに到達する。次に、第1バッファモータ321を一時停止させ(S826)、この後、第1バッファモータ321及び第2バッファモータ322を反転駆動する(S827)。これにより、第1バッファローラ対115が逆転すると共に第2バッファローラ対112が正転し、既述した図11の(b)に示すように、シートS1の後端がバッファパス113に導かれる。
次に、先端位置が位置Bに到達するまでシートを逆転搬送させるよう第1バッファモータ321及び第2バッファモータ322のクロック数を監視する(S828)。そして、第1バッファモータ321及び第2バッファモータ322が所定クロック数回転し(S829のY)、シートの先端が位置Bに到達すると、第1バッファモータ321及び第2バッファモータ322を一時停止させる(S830)。
次に、第2バッファモータ322の駆動を再開させるまでの時間を決定する処理に移行する。この処理のため、まず搬送されてくるシートに対し重ね合わせ番号iの割り振りを行う(S831)。重ね合わせ番号iは、重ね合わされるシートの1枚目となる(k×n+1)枚目のシートをi=1とし、以後順番に番号を振るように定義する。この定義により、(k×n+N−1)枚目のシートの重ね合わせ番号iはN−1となる。
そして、本実施の形態において、定義した重ね合わせ番号iに基づき第2バッファモータ321の駆動を再開させるまでの時間tiは、ti=(N−i)×T/(N−1)と設定されている。ここで、時間Tは一定であることから、駆動再開時間であるtiは重ね合わせ番号iの関数となり、重ね合わせ番号iが大きいほど駆動再開までの時間が短くなるようになっている。以上により、重ね合わせ番号iに基づき、第2バッファモータ322の駆動を再開させるまでの時間が決定される(S832)。
続いて、第1バッファセンサ109を監視し(S833)、次に搬送されてくる2枚目のシートの先端が第1バッファセンサ109を通過する瞬間を検知する(S834)。そして、第1バッファセンサ109がシートの先端を検知すると(S834のY)、この検知時間を0基準とし、S832で決定した駆動再開時間tiのカウントを開始する(S835)。この後、駆動再開時間tiが経過すると(S836のY)、第2バッファモータ322の駆動を再開させ(S837)、第2バッファローラ対112を逆転させる。これにより、一時待機していたシートS1の搬送が再開されて、既述した図11の(c)に示すように2枚のシートが所定のずらし量で重ね合わされる。
次に、このシートが一時待機を行う最終シート、すなわち(k×n+N−1)枚目のシートかを判断し(S838)、最終シートでない場合は(S838のN)、ステップS821に戻り、既述したS821〜S838の処理を繰り返し行う。また、シートが一時待機を行う最終シート、すなわち(k×n+N−1)枚目のシートである場合は(S838のY)、一時待機処理を完了する(S839)。
なお、このように一時待機処理が完了すると、この後、図12において、重ね合わせる対象の最終シート、すなわち(k×n+N)枚目のシートが搬送されるのを待つ。そして、重ね合わせる対象の最終シートが搬送されると(S805のY)、最終シートを、このような一時待機処理により重ね合わされたシートと合流して束搬送する(S807)。
以上説明したように、本実施の形態においては、重ね合わせ番号iが大きいほど駆動再開までの時間が短くするようにしている。言い換えれば、重ね合わせ番号iが大きいほど第2バッファローラ対112の逆転を開始するタイミングを順次早くするようにしている。これにより、シートを順次シート搬送方向にずらして重ね合わせた状態で搬送する際、衝突速度の速い下の方のシートほどずらし量を大きくすることができ、衝突速度が減速する上のシートほどずらし量を小さくすることができる。この結果、重ね合わせて後端ストッパ150に向けて放出したシート全てを後端ストッパ150の到達させることができると共に、跳ね返らずに停止させることができる。
つまり、本実施の形態のように、シート待機部100Cに待機させた次に処理する複数枚のシートを、ずらし量を順次減少させながら重ね合わせた状態で搬送することにより、整合不良を発生させることなくシートの待機処理を行うことができる。この結果、画像形成速度が速く、排出されるシート間隔が小さい画像形成装置に対し、綴じ処理が行われている間も画像形成装置からの出力を止めることなくシートに綴じ処理を施す際に、品位不良を招くことなくシートの綴じ処理を行うことができる。
なお、本実施の形態では、シートを搬送途中で逆搬送し、待機経路(バッファパス113)に一時待機させるスイッチバック方式を用いたフィニッシャ100について説明したが、本発明は、これに限らない。例えば、図15の(a)に示す巻き付き方式や、図15の(b)に示す複数バッファパス方式を用いたフィニッシャでも適用することができる。
ここで、巻き付き方式を用いたフィニッシャでは、シートをバッファリング処理する際は、図15の(a)に示すように、まず先行シートS1を回転体であるバッファローラ410の周面に形成された円形パス402内に一時待機させる。そして、後続シートS2の搬送に合わせて一時待機していたシートS1を合流地点406で重ね合わせ搬送を行う。これを必要枚数繰り返し、必要枚数重ね合わせると、搬送経路切り替え部材409を切り替え、重ね合わせたシート束を、束搬送パス413に設けられた搬送ローラ411により搬送する。
なお、このような巻き付き方式のフィニッシャにおいては、シート待機部は、バッファローラ410の周面に形成された待機部である円形パス402と、第1搬送部である搬送ローラ411と、第2搬送部であるバッファローラ410とにより構成される。そして、例えばバッファローラ410の回転を開始するタイミングや、バッファローラ410の回転速度を変えることにより、複数枚のシートを、ずらし量を順次減少させながら重ね合わせた状態で搬送することができる。
また、複数の待機通路であるバッファパスを備えたバッファパス方式を用いたフィニッシャでは、図15の(b)に示すように、重ね合わせを行う枚数分のバッファパスを用いてシートの重ね合わせを行う。今回は3枚を重ね合わせる場合を例に説明を行う。シートが搬送されると、経路切り替え部材504を用いて、第1先行シートS1を第1バッファパス501に、第2先行シートS2を第2バッファパス502にそれぞれ導き、一時待機させる。
この後、重ね合わせる最終シートS3が第3バッファパス503を通り、合流パス505を通過するタイミングで第1バッファパス501に設けられた搬送ローラ510及び第2バッファパス502に設けられた搬送ローラ511を駆動する。これにより、第1及び第2バッファパス501,502に待機していたシートS1,S2を、合流パス505で最終シートS3と重ね合わせ、この後、3枚のシートS1〜S3を、重ね合わせた状態で搬送ローラ512により搬送する。なお、もっと多くの枚数で重ね合わせる場合においても、重ね合わせ枚数に対応したバッファパスを備え、それぞれのバッファパスにシートを導き、一時待機後、重ね合わせ最終シートに合わせて搬送し合流する同様の動作を行う。
ここで、このような複数バッファパス方式のフィニッシャにおいては、シート待機部は、待機部である第1及び第2バッファパス501,502と、第1搬送部である搬送ローラ512と、第2搬送部である搬送ローラ510,511により構成される。そして、例えば搬送ローラ510,511の回転を開始するタイミングや、搬送ローラ510,511の回転速度を変えることにより、複数枚のシートを、ずらし量を順次減少させながら重ね合わせた状態で搬送することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図16は、本実施の形態に係るフィニッシャのバッファリング処理における一時待機処理を説明するフローチャートである。次に、図16を用いて本実施の形態に係る一時待機処理を説明する。なお、図16において、S820〜S831の重ね合わせ番号i割り振り処理までは、既述した図14に示す第1実施の形態の一時待機処理と同様であるので、説明は省略する。
本実施の形態では、重ね合わせ番号i割り振り処理(S831)の後、第2バッファモータ322の駆動速度決定処理へと移行する(S832a)。ここで、この第2バッファモータ322の駆動速度決定処理は、一時待機していたシートS1の搬送を再開する際の第2バッファモータ322の駆動速度を決定するための処理である。なお、この駆動速度決定処理では、先行シートが、既述した図11の(b)の位置Bに示す一時待機位置から重ね合わせが完了するまでに搬送される移動量をL(一定)、第2バッファモータ322の駆動開始から重ね合わせ完了までにかかる時間t2とする。
そして、この時間t2で先行シートが移動量L分移動するように第2バッファモータ322の駆動速度を制御する。ここで、本実施の形態においては、重ね合わせ番号が大きいほど、第2バッファモータ322の駆動速度、すなわち第2バッファローラ対112の回転速度を速くするようにしており、これにより重なり量を減少するようにしている。
なお、時間t2は[T2+a(1−i/N)]とする。ここで、T2、aは一定量であり、T2は先行シートと後続シートのずれが無く重なり合う場合において、第2バッファモータ322の駆動開始から重ね合わせが完了するまでにかかる時間である。そして、このような第2バッファモータ322の駆動速度決定処理後は、第1バッファセンサ109を監視し(S833)、次に搬送されてくるシートの先端を検知する(S834)。そして、先端検知した瞬間を第2バッファモータ322の駆動開始時間とし、この後、S832aで決定した速度で第2バッファモータ322を駆動させる(S837)。以降の処理は、既述した図14に示すS838、S839と同様なので省略する。
このように、本実施の形態においては、重ね合わせ番号が大きいほど、第2バッファモータ322の駆動速度を速くして第2バッファローラ対115の逆転時のシート搬送速度を順次増加させるようにしている。これにより、ずらし量を順次減少することができ、整合不良を発生させることなくシートの待機処理を行うことができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図17は、本実施の形態に係るフィニッシャのバッファリング処理における一時待機処理を説明するフローチャートである。次に、図17を用いて本実施の形態に係る一時待機処理を説明する。なお、図17において、S820〜S826のシート後端がバッファパス113の入り口を抜け、第1バッファモータ321を一時停止させる処理までは、既述した図14に示す第1実施の形態の一時待機処理と同様であるので、説明は省略する。
本実施の形態では、このように第1バッファモータ321を一時停止させ(S826)、この後、一時待機処理フローの重ね合わせ番号i割り振り処理に移行し(S826a)、次に、第2バッファモータ322の回転量qi決定処理に移行する(S826b)。この第2バッファモータ322の回転量qi決定処理では、第2バッファモータ322を反転駆動させ、バッファパス113にシートを引き込む際の、第2バッファモータ322の回転量を重ね合わせ番号iごとに決定する。
ここで、重ね合わせ番号i毎の第2バッファモータ322の回転量をqiとし、このqiをQ−α×(i−1)と定義する。なお、Qはi=1のときの回転量で一定であり、αはr×α×N<a1を満たす定数である。rは、第2バッファローラ対112の半径であり、a1はシートS1,S2間のずらし量である。つまり、本実施の形態においては、重ね合わせ番号が大きいほど、第2バッファモータ322の回転量を減少させ、バッファパス113へのシートの引き込み量を減少するようにしている。
そして、回転量qiが決定した後、第1バッファモータ321及び第2バッファモータ322を反転駆動する(S827)。これにより、既述した図11の(b)に示すように、シートS1の後端がバッファパス113に導かれる。次に、所定量シートを逆転搬送させるよう第1バッファモータ321及び第2バッファモータ322のクロック数を監視し(S828)、決定した回転量qi分シートを搬送する(S828a,S830)。この後、第1バッファセンサ109を監視し(S833)、以降は図14と同様の処理を行う。
このように、本実施の形態においては、重ね合わせ番号が大きいほど、第2バッファモータ322の回転量を減少させて第2バッファローラ対112による引き込み量を減少させるようにしている。そして、このように引き込み量を減少させることにより、シートを重ねる際の重なり量を減少することができ、整合不良を発生させることなくシートの待機処理を行うことができる。
100…フィニッシャ、100C…シート待機部、110…搬送ローラ、111…離間ローラ、112…第2バッファローラ対、113…バッファパス、115…第1バッファローラ対、116…第2バッファセンサ、121…束搬送パス、138…中間処理トレイ、600…白黒/カラー複写機、602…白黒/カラー複写機本体、630…CPU回路部、636…フィニッシャ制御部、S…シート

Claims (9)

  1. 処理を行うシートを積載するシート積載部と、
    シートを搬送するシート搬送部と、
    前記シート積載部と前記シート搬送部の間に配置され、シート積載部上のシートが処理されている間、次に処理される複数枚のシートを順に重ねて待機させるシート待機部と、
    前記シート待機部から前記シート積載部に搬送された複数枚のシートのシート搬送方向の一方端を突き当てる端部ストッパと、
    前記端部ストッパに突き当てられる各シートの一方端間のずらし量を、先に前記シート待機部に搬送されたシートから順次減少させながら複数枚のシートをシート搬送方向にずらすよう前記シート待機部を制御する制御部と、を備えたことを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記シート待機部は、
    前記シート積載部と前記シート搬送部の間に設けられたシート搬送路から分岐し、複数枚のシートを重ねた状態で待機させる待機部と、
    前記待機部で待機した複数枚のシートを前記待機部から搬送する第1搬送部と、
    前記待機部に設けられ、前記待機部に待機させられた複数のシートを前記第1搬送部に搬送する第2搬送部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1搬送部を、前記シート搬送部から搬送されたシートを、正転により前記シート積載部に搬送し、逆転により前記待機部に搬送するように正逆転可能とし、前記第2搬送部を、前記第1搬送部の逆転により搬送されたシートを正転により待機部内に引き込み、逆転により前記待機部に引き込んだシートを前記第1搬送部に搬送するように正逆転可能とし、かつ重ね合わされたシートのシート搬送方向のずらし量が、順次減少するように制御することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 前記シート待機部は、前記シート積載部と前記シート搬送部の間に設けられたシート搬送路から分岐し、前記シート搬送部から搬送されたシートを各々待機させる複数の待機通路を備え、
    先に前記複数の待機通路に搬送されたシートから、順次シート搬送方向にずらして重ね合わせられることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  4. 前記シート待機部は、回転体の周面により構成されることを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  5. 前記シート搬送路及び前記待機部の分岐点よりもシート搬送方向上流に設けられ、シートを検知する検知部を備え、
    前記制御部は、前記検知部からの信号に基づき、引き込んだシートを前記第1搬送部に搬送するよう前記第2搬送部を逆転させると共に、ずらし量が、順次減少するよう前記第2搬送部の駆動を制御することを特徴とする請求項2記載のシート処理装置。
  6. 前記制御部は、ずらし量が順次減少するよう前記第2搬送部の逆転を開始するタイミングを順次早くすることを特徴とする請求項5記載のシート処理装置。
  7. 前記制御部は、ずらし量が順次減少するよう前記第2搬送部の逆転時のシート搬送速度を順次増加させることを特徴とする請求項5記載のシート処理装置。
  8. 前記制御部は、ずらし量が順次減少するよう前記第2搬送部の正転による前記待機部への引き込み量を順次減少させることを特徴とする請求項5記載のシート処理装置。
  9. シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像を形成されたシートを処理する請求項1ないし8のいずれか1項に記載のシート処理装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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