JP2013055539A5 - 撮像装置及び撮像装置の製造方法 - Google Patents
撮像装置及び撮像装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013055539A5 JP2013055539A5 JP2011192871A JP2011192871A JP2013055539A5 JP 2013055539 A5 JP2013055539 A5 JP 2013055539A5 JP 2011192871 A JP2011192871 A JP 2011192871A JP 2011192871 A JP2011192871 A JP 2011192871A JP 2013055539 A5 JP2013055539 A5 JP 2013055539A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- imaging
- imaging apparatus
- notch
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
そこで、本発明は、レンズ保持枠部材に保持された撮像レンズ系に対して撮像素子を保持した基板を精度よく位置決め調整することができる撮像装置及び撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る撮像装置は、撮像レンズ系を保持したレンズ保持枠部材と、前記撮像レンズ系により結像される被写体像を光電変換する撮像素子を保持した略矩形の基板とが接合された撮像装置において、前記基板には、前記略矩形における対角に位置する二箇所の角部に、凹状に湾曲した略円弧状の切欠き部がそれぞれ形成され、少なくとも一方の前記切欠き部の端面部に、厚み方向に対して斜めにカットされた斜面が形成されており、前記基板に形成された前記各切欠き部には、前記レンズ保持枠部材に対して前記基板を、平面部とテーパ面部とで形成された一対の基板チャッキング部を有する位置決め調整装置を用いて所定位置に位置決め調整されるときに、前記一対の基板チャッキング部が挟み込まれて、前記テーパ面部に前記斜面が面接触され、かつ前記平面部に前記切欠き部近傍の平面が面接触されることを特徴としている。また、本発明に係る撮像装置の製造方法は、撮像レンズ系を保持したレンズ保持枠部材に対して、前記撮像レンズ系により結像される被写体像を光電変換する撮像素子を保持した略矩形の基板を、位置決め調整装置を用いて所定位置に位置決め調整して固定する位置決め調整工程を有する撮像装置の製造方法において、前記基板は、前記略矩形における対角に位置する二箇所の角部に、凹状に湾曲した略円弧状の切欠き部が形成され、少なくとも一方の前記切欠き部の先端部に、厚み方向に対して斜めにカットされた斜面が形成されており、前記位置決め調整装置は、前記基板の対角に位置する二箇所の角部に形成した前記切欠き部をそれぞれ挟み込むようにして保持するための、平面部とテーパ面部とで形成された一対の基板チャッキング部を有し、前記位置決め調整工程時において、前記一対の基板チャッキング部を移動させて前記切欠き部を挟み込んだ際に、前記テーパ面部に前記斜面を面接触させ、かつ前記平面部に前記切欠き部近傍の平面を面接触させることを特徴としている。
本発明に係る撮像装置及び撮像装置の製造方法によれば、一対の基板チャッキング部を移動させて基板の両側の端面部を挟み込んだ際に、テーパ面部に斜面を面接触させ、かつ平面部に基板の端面部近傍の平面を面接触させることにより、接触面積を大きくすることができるので、基板をより確実に保持することが可能となる。
Claims (7)
- 撮像レンズ系を保持したレンズ保持枠部材と、前記撮像レンズ系により結像される被写体像を光電変換する撮像素子を保持した略矩形の基板とが接合された撮像装置において、
前記基板には、前記略矩形における対角に位置する二箇所の角部に、凹状に湾曲した略円弧状の切欠き部がそれぞれ形成され、
少なくとも一方の前記切欠き部の端面部に、厚み方向に対して斜めにカットされた斜面が形成されており、
前記基板に形成された前記各切欠き部には、前記レンズ保持枠部材に対して前記基板を、平面部とテーパ面部とで形成された一対の基板チャッキング部を有する位置決め調整装置を用いて所定位置に位置決め調整されるときに、前記一対の基板チャッキング部が挟み込まれて、
前記テーパ面部に前記斜面が面接触され、かつ前記平面部に前記切欠き部近傍の平面が面接触されることを特徴とする撮像装置。 - 両方の前記切欠き部の端面部に、前記斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記基板の、前記斜面を設けた前記切欠き部の先端側が垂直にカットされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記斜面は、前記基板の前記撮像素子が保持されている面側に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記斜面は、前記基板の前記撮像素子が保持されている面と反対側の面に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 前記斜面に絶縁性物質からなる薄膜がコーティングされていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の撮像装置。
- 撮像レンズ系を保持したレンズ保持枠部材に対して、前記撮像レンズ系により結像される被写体像を光電変換する撮像素子を保持した略矩形の基板を、位置決め調整装置を用いて所定位置に位置決め調整して固定する位置決め調整工程を有する撮像装置の製造方法において、
前記基板は、前記略矩形における対角に位置する二箇所の角部に、凹状に湾曲した略円弧状の切欠き部が形成され、少なくとも一方の前記切欠き部の先端部に、厚み方向に対して斜めにカットされた斜面が形成されており、
前記位置決め調整装置は、前記基板の対角に位置する二箇所の角部に形成した前記切欠き部をそれぞれ挟み込むようにして保持するための、平面部とテーパ面部とで形成された一対の基板チャッキング部を有し、
前記位置決め調整工程時において、前記一対の基板チャッキング部を移動させて前記切欠き部を挟み込んだ際に、前記テーパ面部に前記斜面を面接触させ、かつ前記平面部に前記切欠き部近傍の平面を面接触させることを特徴とする撮像装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011192871A JP5772409B2 (ja) | 2011-09-05 | 2011-09-05 | 撮像装置及び撮像装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011192871A JP5772409B2 (ja) | 2011-09-05 | 2011-09-05 | 撮像装置及び撮像装置の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013055539A JP2013055539A (ja) | 2013-03-21 |
JP2013055539A5 true JP2013055539A5 (ja) | 2014-10-23 |
JP5772409B2 JP5772409B2 (ja) | 2015-09-02 |
Family
ID=48132151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011192871A Expired - Fee Related JP5772409B2 (ja) | 2011-09-05 | 2011-09-05 | 撮像装置及び撮像装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5772409B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018059986A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | 株式会社デンソー | 撮像装置 |
JP2019029725A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | 日本電産コパル株式会社 | 撮像装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000307092A (ja) * | 1999-04-21 | 2000-11-02 | Matsushita Electronics Industry Corp | 固体撮像装置、これを用いたカメラおよびその製造方法 |
JP2003332545A (ja) * | 2002-05-14 | 2003-11-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 固体撮像素子の固定方法 |
JP4017908B2 (ja) * | 2002-04-24 | 2007-12-05 | 富士フイルム株式会社 | カメラ |
JP5532881B2 (ja) * | 2009-04-10 | 2014-06-25 | 株式会社リコー | 撮像装置、車載撮像装置、撮像装置の製造方法及び製造装置 |
-
2011
- 2011-09-05 JP JP2011192871A patent/JP5772409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012208208A5 (ja) | ||
EP2157782A3 (en) | Stacked type camera module, method of manufacturing stacked type camera module, and imaging apparatus | |
WO2022105909A1 (zh) | 镜片的膜片贴合方法 | |
US9709726B2 (en) | Display apparatus and method of manufacturing the display apparatus | |
KR102257917B1 (ko) | 편광판, 및 액정 패널의 제조 방법 | |
TWI503064B (zh) | 多層板貼合方法與裝置 | |
JP2013055539A5 (ja) | 撮像装置及び撮像装置の製造方法 | |
JP2015177310A (ja) | カメラモジュール | |
US20150351255A1 (en) | Manufacturing jig and manufacturing apparatus for temperature measuring sample | |
JP2013104990A5 (ja) | ||
JP2008205888A5 (ja) | ||
JP2008191438A (ja) | 光学フィルム貼付け方法、光学フィルム貼付け装置、及び表示用パネルの製造方法 | |
CN206494966U (zh) | 一种光学零件用窄挡边镀膜夹具 | |
TW201708863A (zh) | 鏡頭調焦方法與光學模組 | |
WO2009060687A1 (ja) | 粘着シート及びそれを用いた半導体装置の製造方法 | |
JP2012194400A5 (ja) | ||
JP2019019370A5 (ja) | ||
JP2009025567A (ja) | 光学フィルム貼り付け方法、光学フィルム貼り付け装置、及び表示用パネルの製造方法 | |
TWI643014B (zh) | 弧形電致變色片的製法及其成型裝置 | |
JP4968365B2 (ja) | 撮像装置及び電子機器 | |
US10126578B2 (en) | Bonding apparatus and bonding method of flexible display module | |
TWI596071B (zh) | 顯示面板與其製作方法 | |
JP2013222772A5 (ja) | ||
JP5772409B2 (ja) | 撮像装置及び撮像装置の製造方法 | |
CN206396321U (zh) | 一种圆片光学零件无挡边镀膜夹具 |