JP2019019370A5 - - Google Patents
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Description
上記目的を達成するために、本発明にかかる基板とマスクとのアライメント方法は、基板とマスクとの面内における相対位置を調整するアライメント工程と、前記アライメント工程の後に、前記基板と前記マスクとを前記面と交差する前記基板の厚み方向において近づけることによって、前記基板の前記マスクと対向する面の中心が前記マスクから離間したまま、前記基板の一端部が前記マスクに接触する第1の接触工程と、
前記第1の接触工程の後に、前記一端部及び前記中心が前記マスクに接触する第2の接触工程と、を有することを特徴とする。
前記第1の接触工程の後に、前記一端部及び前記中心が前記マスクに接触する第2の接触工程と、を有することを特徴とする。
Claims (21)
- 基板とマスクとの面内における相対位置を調整するアライメント工程と、
前記アライメント工程の後に、前記基板と前記マスクとを前記面と交差する前記基板の厚み方向において近づけることによって、前記基板の前記マスクと対向する面の中心が前記マスクから離間したまま、前記基板の一端部が前記マスクに接触する第1の接触工程と、
前記第1の接触工程の後に、前記一端部及び前記中心が前記マスクに接触する第2の接触工程と、
を有することを特徴とするアライメント方法。 - 前記第1の接触工程の後であって、前記第2の接触工程が行われる前に、前記基板の保持された部分に生じている摩擦力が小さくなる方向に変化する工程を有することを特徴とする請求項1に記載のアライメント方法。
- 前記基板の保持された部分に生じている前記摩擦力が、前記基板の一端部と前記マスクとの間で生じている摩擦力よりも小さくなるように変化することを特徴とする請求項2に記載のアライメント方法。
- 基板の第1の部分が載置される第1の基板載置部と、前記第1の基板載置部に対向して前記基板の前記第1の部分を押圧する第1の押圧部と、を有し、前記第1の部分をクランプする第1のクランプ部と、
前記基板の前記第1の部分とは異なる第2の部分が載置される第2の基板載置部と、前記第2の基板載置部に対向して前記基板の前記第2の部分を押圧する第2の押圧部と、を有し、前記第2の部分をクランプする第2のクランプ部と、を備えたアライメント装置におけるアライメント方法であって、
前記第1のクランプ部が前記第1の部分をクランプし、かつ、前記第2のクランプ部が前記第2の部分をクランプする状態で、前記基板とマスクとの面内における相対位置を調整するアライメント工程と、
前記アライメント工程の後に、前記面と交差する前記基板の厚み方向における前記第1の基板載置部と前記第2の基板載置部との高さの差が、前記アライメント工程のときの前記高さの差よりも大きい状態において、前記第1の押圧部と前記第2の押圧部とを前記基板から離間する離間工程と、
を有することを特徴とするアライメント方法。 - 前記基板の一部が前記マスクに接触している状態で、前記離間工程が行われることを特徴とする請求項4に記載のアライメント方法。
- 前記基板の前記マスクと対向する面の中心が前記マスクから離間し、かつ、前記基板の一端部が前記マスクに接触している状態で、前記離間工程が行われることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のアライメント方法。
- 前記基板の形状が矩形であって、前記基板の前記一端部が、前記基板の対向する長辺のうち一方の辺の近傍であることを特徴とする請求項1乃至請求項3および請求項6のいずれか一項に記載のアライメント方法。
- 前記基板の形状が矩形であって、前記基板の前記一端部が、前記基板の対向する短辺のうち一方の辺の近傍であることを特徴とする請求項1乃至請求項3および請求項6のいずれか一項に記載のアライメント方法。
- 前記基板の形状が矩形であって、前記基板の前記一端部が、前記基板が有する4つの角のうち一つの角の近傍であることを特徴とする請求項1乃至請求項3および請求項6のいずれか一項に記載のアライメント方法。
- 成膜方法であって、
請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のアライメント方法により、前記基板を前記マスクの上に載置する工程と、
前記基板に前記マスクを介して成膜を行う成膜工程と、
を有することを特徴とする成膜方法。 - 電子デバイスの製造方法であって、
請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のアライメント方法により、前記基板を前記マスクの上に載置する工程と、
前記基板に前記マスクを介して成膜を行う成膜工程と、
を有することを特徴とする電子デバイスの製造方法。 - 前記成膜工程において、蒸着法を用いて有機膜が成膜されることを特徴とする請求項11に記載の電子デバイスの製造方法。
- 前記電子デバイスが、有機EL装置であることを特徴とする請求項11または請求項12に記載の電子デバイスの製造方法。
- 基板とマスクとの面内における相対位置を調整する調整手段と、
前記調整手段によって調整した後に、前記基板と前記マスクとを前記面と交差する前記基板の厚み方向において近づけることによって、前記基板の前記マスクと対向する面の中心が前記マスクから離間したまま、前記基板の一端部を前記マスクに接触させ、
前記基板の前記一端部が前記マスクに接触した後に、前記中心を前記マスクに接触させる制御手段と、
を備えることを特徴とするアライメント装置。 - 前記一端部が前記マスクに接触した後であって、前記中心が前記マスクに接触する前に、前記基板の保持された部分に生じている摩擦力を小さくすることを特徴とする請求項14に記載のアライメント装置。
- 前記基板の保持された部分に生じている前記摩擦力を、前記基板の一端部と前記マスクとの間で生じている摩擦力よりも小さくすることを特徴とする請求項15に記載のアライメント装置。
- 基板の第1の部分が載置される第1の基板載置部と、前記第1の基板載置部に対向して前記基板の前記第1の部分を押圧する第1の押圧部と、を有し、前記第1の部分をクランプする第1のクランプ部と、
前記基板の前記第1の部分とは異なる第2の部分が載置される第2の基板載置部と、前記第2の基板載置部に対向して前記基板の前記第2の部分を押圧する第2の押圧部と、を有し、前記第2の部分をクランプする第2のクランプ部と、を備えたアライメント装置であって、
前記第1のクランプ部が前記第1の部分をクランプし、かつ、前記第2のクランプ部が前記第2の部分をクランプする状態で、前記基板とマスクとの面内における相対位置を調整する調整手段と、
前記相対位置の調整の後に、前記面と交差する前期基板の厚み方向における前記第1の基板載置部と前記第2の基板載置部との高さの差が、前記相対位置の調整を行うときの前記高さの差よりも大きい状態において、前記第1の押圧部と前記第2の押圧部とを前記基板から離間する離間手段と、
を備えることを特徴とするアライメント装置。 - 前記離間手段は、前記基板の一部が前記マスクに接触している状態で、前記第1の押圧部と前記第2の押圧部とを前記基板から離間することを特徴とする請求項17に記載のアライメント装置。
- 前記離間手段は、前記基板の前記マスクと対向する面の中心が前記マスクから離間し、かつ、前記基板の一端部が前記マスクに接触している状態で、前記第1の押圧部と前記第2の押圧部とを前記基板から離間することを特徴とする請求項17または請求項18に記載のアライメント装置。
- 前記第1のクランプ部と前記第2のクランプ部とを互いに独立に駆動する駆動部を備えることを特徴とする請求項17乃至請求項19のいずれか一項に記載のアライメント装置。
- 請求項14乃至請求項20のいずれか一項に記載のアライメント装置と、
前記基板に前記マスクを介して有機膜を蒸着する蒸着装置と、
を備えることを特徴とする電子デバイスの製造装置。
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JP2017138326A JP7001381B2 (ja) | 2017-07-14 | 2017-07-14 | アライメント方法、成膜方法、それを用いた電子デバイスの製造方法、アライメント装置、及び、それを備えた電子デバイスの製造装置 |
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