JP2013052118A - 内視鏡挿入部の先端部および内視鏡 - Google Patents

内視鏡挿入部の先端部および内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2013052118A
JP2013052118A JP2011192392A JP2011192392A JP2013052118A JP 2013052118 A JP2013052118 A JP 2013052118A JP 2011192392 A JP2011192392 A JP 2011192392A JP 2011192392 A JP2011192392 A JP 2011192392A JP 2013052118 A JP2013052118 A JP 2013052118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distal end
tip
end portion
endoscope
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011192392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5352649B2 (ja
Inventor
Masatoshi Oku
雅俊 奥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2011192392A priority Critical patent/JP5352649B2/ja
Priority to US13/592,063 priority patent/US9743826B2/en
Priority to EP12181867.8A priority patent/EP2564757B1/en
Publication of JP2013052118A publication Critical patent/JP2013052118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5352649B2 publication Critical patent/JP5352649B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/0011Manufacturing of endoscope parts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/012Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor
    • A61B1/018Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor for receiving instruments

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】先端部本体と、先端部本体の先端面を覆う先端キャップとを有する内視鏡挿入部の先端部において、鉗子孔周辺等における接着剤の空隙を無くし、この空隙からの体液や洗浄用薬液の侵入に起因する不都合を防止できる内視鏡挿入部の先端部、および、この先端部を有する内視鏡を提供する。
【解決手段】挿入部の先端部が、鉗子孔を有する先端部本体、および、先端部本体の先端面を覆う鉗子孔に対応する開口を有するキャップを有し、かつ、先端部本体の先端面と、キャップのこの先端面に対向する対向面との間に、複数の突起を設け、この突起によって先端面と対向面との間に決まった空間を形成し、この空間において、少なくとも鉗子孔の周辺に接着剤を充填して先端部本体とキャップとを接着することにより、前記課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、内視鏡挿入部の先端部に関し、詳しくは、先端部本体と、この先端部本体を覆うキャップとの間の接着およびシールを、確実に行うことができる内視鏡挿入部の先端部、および、この先端部を有する内視鏡に関する。
周知のように、内視鏡は、人体等の生体内に挿入されて、臓器の診断や検査等に利用されている。
内視鏡は、基本的に、人体に挿入される挿入部、挿入部の操作や送気送水などの内視鏡の操作を行なう操作部、送気源や吸引ポンプ等と接続されるコネクタ(LG(Light Guide)コネクタ)、および、コネクタと操作部および挿入部を接続するユニバーサルコード(LG軟性部)等から構成される。
また、挿入部は、CCDセンサを有する撮像ユニットや照明レンズ等が組み込まれた先端部と、基端側の長尺な軟性部と、先端部と軟性部との間に設けられる、内視鏡の操作部での操作に応じて屈曲されるアングル部とを有する。
挿入部の先端部には、前述のように、CCDセンサを有する撮像ユニット、ライトガイド(光ファイバ)の先端部およびライトガイド伝播した光を検査部位に照射するための照明レンズ等が組み込まれる。また、先端部には、鉗子孔(鉗子チャネル)や、送気や送水を行うための送気孔(送気チャネル)等が開口している。
図5に、断面を概念的に示すように、内視鏡挿入部の先端部100は、一般的に、撮像ユニット等の部材が組み込まれ、かつ、鉗子孔108等が形成された、金属製の先端部本体102と、先端部本体102の先端部を覆う略円筒状の先端キャップ104とを有して構成される。なお、図5中の符号106は、先端キャップ104を除いて挿入部の全域を覆う、樹脂やゴム製のカバーである。
また、前述のように、先端部本体102には、鉗子孔108等が形成される。鉗子孔108は、先端部本体102に形成される貫通孔、および、この貫通孔に先端を挿入/固定されるチューブ108aによって構成される。さらに、先端キャップ104には、鉗子孔108に対応する開口110等が形成される。
また、特許文献1等に示されるように、先端部本体102と先端キャップ104との固定は、通常、先端部本体102の先端面と、この先端部本体102の先端面と対向する先端キャップ104の内面(以下、対向面とする)とを、接着剤によって、接着することによって行われる。
特開2006−320543号公報
一般的に、先端部本体102の先端面と先端キャップ104の対向面(先端部本体102と先端キャップ104との接着面)は、共に、平面である。従って、先端部本体102の先端面と先端キャップ104の対向面との平行度は、両面の間に充填される接着剤の存在密度に大きく左右される。
また、周知のように、内視鏡挿入部の先端部は微細である。この微細な先端部本体102の先端面や先端キャップ104の対向面への接着剤の塗布や、先端部本体102に先端キャップ104を装着する作業は、人手によって行われる。
そのため、先端部本体102の先端面と先端キャップ104の対向面との間の接着剤の存在密度によって、先端面と対向面との間に傾きが生じてしまう。また、人手による作業であるが故に、先端キャップ104を傾けた状態で装着してしまう場合も有る。
このように、先端部本体102の先端面と先端キャップ104の対向面とが平行では無い状態で、先端部本体102と先端キャップ104とが接着されると、鉗子孔108(および開口110)の周辺の接着部において、接着面の間で接着剤の充填ムラが生じ、その結果、鉗子孔108の周辺の接着面に、接着剤が充填されていない空隙ができてしまう。
ここで、鉗子孔108は、診察部位に鉗子やクリップ処置具等の各種の処置具を挿入するための部位であり、外部に連通している(内視鏡からすると、外部である)。
従って、鉗子孔108には、被検者の体液等が侵入する可能性が有る。また、内視鏡の洗浄時には、鉗子孔108は、洗浄液で満たされ、かつ、洗浄液が流される。
そのため、鉗子孔108の周辺の接着面に接着剤の空隙が有ると、この空隙に細菌等が侵入してしまい、感染リスクが生じてしまう。
また、鉗子孔108の周辺に接着剤の空隙が有ると、内視鏡の洗浄時に、この空隙から薬液が侵入して、両者の接着強度が低下してしまう。さらに、空隙から侵入した薬液によって、空隙が、より大きく広がってしまい、その結果、空隙から侵入した薬液が、ライトガイドや撮像ユニット等に入ってしまい、故障等のトラブルが生じる場合も有る。
しかも、薬液による接着剤の劣化が進行すると、甚だしい場合には、先端キャップ104が先端部本体102から剥がれてしまう。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決することにあり、先端部本体の先端面と先端キャップの対向面との間(接着面の間)で、平行な決まった空間を形成することにより、鉗子孔周辺等のシール性を要求される領域に、確実かつ均一な存在密度で接着剤を充填することを可能にし、外部と連通する鉗子孔の周辺等に接着剤の空隙が無い状態で、シール性を確実に保って、適正に先端部本体と先端キャップとを接着できる、内視鏡挿入部の先端部、および、挿入部が、この先端部を有する内視鏡を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の内視鏡挿入部の先端部は、体腔内に挿入される内視鏡挿入部の先端部であって、鉗子孔を有する先端部本体と、この先端部本体の先端面を覆う、前記鉗子孔に対応する開口を有するキャップと、前記先端部本体の先端面および前記キャップの前記先端面との対向面の間に設けられる、複数の突起と、少なくとも前記先端部本体の鉗子孔の全周を囲んで、前記突起によって形成される前記先端部本体およびキャップの隙間に充填される接着剤とを有することを特徴とする内視鏡挿入部の先端部を提供する。
このような本発明の内視鏡挿入部の先端部において、合計で3個の前記突起が形成されるのが好ましい。
また、頂点の高さが均一な1個の線状の突起と、1個の突起とが形成されるのが好ましい。
また、前記突起によって、前記先端面と対向面とが平行に保たれるのが好ましい。
また、前記鉗子孔が、全周に渡って前記先端面から突出し、かつ、その先端面からの突出量が前記突起の高さよりも小さい突出部を有するのが好ましい。
また、前記鉗子孔が、前記鉗子孔を形成する管状部材を有し、この管状部材の先端部が、前記突出部を成すのが好ましい。
さらに、前記突起によって形成される前記先端部本体およびキャップの隙間の全域に、接着剤が充填されるのが好ましい。
また、本発明の内視鏡は、体腔内に挿入される挿入部を有し、この挿入部を体腔内に挿入することにより被観察部を観察する内視鏡であって、前記挿入部の先端部が、鉗子孔を有する先端部本体と、この先端部本体の先端面を覆う、前記鉗子孔に対応する開口を有するキャップと、前記先端部本体の先端面および前記キャップの前記先端面との対向面の間に設けられる、複数の突起と、少なくとも前記先端部本体の鉗子孔の全周を囲んで、前記突起によって形成される前記先端部本体およびキャップの隙間に充填される接着剤とを有することを特徴とする内視鏡を提供する。
このような本発明の内視鏡において、前記挿入部の先端部に、合計で3個の前記突起が形成されるのが好ましい。
また、前記挿入部の先端部に、頂点の高さが均一な1個の線状の突起と、1個の突起とが形成されるのが好ましい。
また、前記挿入部の先端部の突起によって、前記先端部本体の先端面とキャップの対向面とが平行に保たれるのが好ましい。
また、前記先端部本体の鉗子孔が、全周に渡って前記先端面から突出し、かつ、その先端面からの突出量が前記突起の高さよりも小さいのが好ましい。
また、前記先端部本体の鉗子孔が、前記鉗子孔を形成する管状部材を有し、この管状部材の先端部が、前記突出部を成すのが好ましい。
さらに、前記挿入部の先端部の突起によって形成される前記先端部本体およびキャップの隙間の全域に、接着剤が充填されるのが好ましい。
上記構成を有する本発明によれば、内視鏡挿入部の先端部において、先端部本体の先端面および先端キャップの対向面(前記先端部本体の先端面と対向する面)との間に設けられる複数の突起、例えば、先端部本体の先端面に形成される3つの突起によって、前記先端面と対向面との間を平行に保つことができる。
すなわち、先端部本体の先端面および先端キャップの対向面との間に設けられる突起によって、先端部本体と先端キャップとの接着面で、決まった平行な空間を形成し、この空間に接着剤を充填して、両者を接着できる。
このような本発明によれば、例えば突起よりも高い厚さで先端部本体の先端面に接着剤を塗布して、先端部本体と先端キャップとを接着することにより、先端部本体の先端面および先端キャップの対向面との間(接着面の間)に、均一な密度で接着剤を充填して、両者の接着を行うことができる。
そのため、鉗子孔の周辺等に接着剤の空隙を形成することなく、確実にシールを保った状態で、先端部本体と先端キャップとを接着できるので、この空隙への体液や薬液等の侵入を無くせる。その結果、鉗子孔の周辺等に接着剤の空隙を有することに起因する感染リスクや、接着剤の劣化に起因する撮像ユニット等の故障、先端キャップの剥がれ等の不具合を、好適に防止することができる。
また、突起を有することにより、接着剤を通常よりも厚くできるので、薬液等に起因する接着剤の劣化を、より遅らせることができる。
加えて、突起を有することにより、先端部本体と先端キャップとの接着時における接着剤の流動性が良くなる。その結果、先端部本体の先端面および先端キャップの対向面との間(接着面)の、より広い範囲に接着剤を充填することができ、先端部本体と先端キャップとの接着力を、より向上することができる。
本発明の内視鏡挿入部の先端部を利用する本発明の内視鏡の一例を概念的に示す図である。 図1に示す内視鏡の挿入部の先端部を概念的に示す図であり、(A)は正面図、(B)は断面図である。 本発明の内視鏡挿入部の先端部の別の例を正面を概念的に示す図である。 本発明の内視鏡挿入部の先端部の別の例を断面を概念的に示す図である。 従来の内視鏡挿入部の先端部の断面を概念的に示す図である。
以下、本発明の内視鏡挿入部の先端部および内視鏡について、添付の図面に示される好適実施例を基に、詳細に説明する。
図1に、本発明の内視鏡挿入部の先端部を利用する、本発明の内視鏡の一例を概念的に示す。
図1に示す内視鏡は、内視鏡10は、体腔(消化管、耳鼻咽喉など)等の治療や検査を行なう処置部に挿入されて、体内の観察、静止画や動画の撮影、生体組織の採取などの処置等を行なうものである、
内視鏡10は、CCDセンサを用いて検査部位の画像を撮像(撮影)して、検査部位の観察、動画や静止画の撮影を行なう、いわゆる電子スコープ型の内視鏡である。この内視鏡10は、通常の内視鏡と同様に、挿入部12、操作部14、ユニバーサルコード16、LGコネクタ18、および、ビデオコネクタ20を有して構成される。
また、挿入部12は、体腔内等の検査部位に挿入される、長尺な部位で、公知の内視鏡と同様に、先端(挿入側の先端=操作部14と逆端)の先端部24と、アングル部26と、軟性部28とを有する。
この先端部24は、本発明の内視鏡挿入部の先端部である。内視鏡10は、挿入部12の先端部24に本発明を利用する以外、基本的に、公知の内視鏡である。
操作部14は、内視鏡10の操作を行なう部位である。
操作部14には、通常の内視鏡と同様に、鉗子孔(鉗子チャンネル)72に連通する、鉗子等の処置具を挿入するための鉗子口32、鉗子孔72を介して先端部24からの吸引を行なうための吸引ボタン34、送気送水孔(送気送水チャンネル)74を介して先端部24からから検査部位等に送気や送水を行なうための送気送水ボタン36等が配置される。なお、電子スコープである内視鏡10には、これ以外にも、ズームスイッチ、静止画の撮影スイッチ、動画の撮影スイッチ、フリーズスイッチ等、撮像ユニット(CCDセンサ)によって画像を観察/撮影するための各種のスイッチが設けられている。
さらに、操作部14には、アングル部26を左右方向に湾曲させるLRツマミ38、同上下方向に湾曲させるUDツマミ40、アングル部26を湾曲状態で保持するためのLRブレーキ42およびUDブレーキ46も設けられる。
LG(Light Guide)コネクタ18は、内視鏡を使用する施設における、送水手段、送気手段、吸引手段等と、内視鏡10とを接続するための部位であり、内視鏡10と施設の送水(給水)手段と接続するための送水コネクタ50、同送気手段と接続するための通気コネクタ52、同吸引手段と接続するための吸引コネクタ、エア供給手段に接続される加圧端子等が配置される。
また、LGコネクタ18には、照明光源とを接続するためのLG棒54や、電子メスを使用する際にSコードを接続するS端子等が設けられる。
前述のように、内視鏡10は電子スコープであるので、LGコネクタ18には、プロセッサ装置と内視鏡10とを接続するためのビデオコネクタ20が接続される。CCDセンサ52が撮像した画像(画像データ)や、操作部14における各種の指示は、前述のデータケーブル78によって、このLGコネクタ18を経てビデオコネクタ20からプロセッサ装置に出力される。
ユニバーサルコード(LG軟性部)16は、LGコネクタ18と操作部14とを接続する部位である。
このユニバーサルコード16には、送水コネクタ50に接続する送水チャンネル、通気コネクタ52に接続する送気チャンネル、吸引コネクタに接続する吸引チャンネル、ライトガイド、データケーブル等が収容/挿通される。
前述のように、内視鏡10の挿入部12は、先端部24、アングル部26、および、軟性部28を有して構成される。
アングル部(湾曲部)26は、先端部24を目的位置に挿入したり目的位置に位置させるために、操作部14におけるLRツマミ38等の操作によって上下および左右(直交する4方向)に湾曲する領域である。
軟性部26は、先端部24およびアングル部26と、操作部14とを繋ぐ部位で、検査部位への挿入に対して十分な可撓性を有する長尺なものである。
軟性部26およびアングル部26には、前述の鉗子孔72(後述するチューブ72a)、送気送水孔74、先端部24の撮像ユニット68からの信号線、先端部24の照明レンズ70まで光を伝播するライトガイド、アングル部26を湾曲するためのワイヤなどが、挿通される。
図2(A)に、先端部24の正面(挿入部12の先端面)を概念的に示す。また、図2(B)に、図2(A)のb−b線断面を、概念的に示す。
先端部24は、先端部本体60と、先端部本体60の先端を覆う略円筒状の先端キャップ62とから構成される。先端部本体60は、一例として、金属製である。他方、先端キャップ62は、一例として、ポリサルフォン等の樹脂製である。
なお、図2(B)中の符号64は、先端キャップ104を除いて挿入部12の全域を覆う、樹脂やゴム製のカバーである。
図示例の内視鏡10において、先端部本体60には、撮像ユニット68および照明レンズ70(およびライトガイド)が組み込まれている。さらに、先端部本体60には、前述の鉗子口32に連通する鉗子孔72、送気および送水を行うための送気送水孔74等が形成される。
撮像ユニット68は、CCDセンサや撮影レンズ等の撮影に必要な素子や光学部品等を組み込んでユニット化したものである。撮像ユニット68が撮影した画像を送るための信号線は、挿入部12(アングル部26および軟性部28)、操作部14、ユニバーサルコード16、LGコネクタ18を介して、ビデオコネクタ20まで挿通される。
照明レンズ70は、ライトガイド(例えば細い光ファイバの束)が伝播した光を、被検査部に照射するためのレンズである。先端部本体60には、ライトガイドを挿入する貫通孔が形成され、この貫通孔の先端部に、照明レンズ70が配置される。ライトガイドは、挿入部12(同前)、操作部14、ユニバーサルコード16を挿通して、LGコネクタ18のLG棒54まで挿通される。
被検査部位に鉗子等の処置具を挿入するための鉗子孔72は、先端部本体60に形成される貫通孔、および、この貫通孔に先端を挿入/固定されるチューブ72aによって構成される。このチューブ72aは、前述のように、挿入部12(アングル部26および軟性部28)を通って、鉗子口32に連通する。
同様に、送気送水孔74も、先端部本体60に形成される貫通孔であり、先端部本体60までは、図示しないチューブによって構成される。送気送水孔74を構成するチューブは、挿入部12(同前)、操作部14、およびユニバーサルコード16を介して、LGコネクタ18まで挿通される。
内視鏡10の先端部24においては、先端部本体60の先端面60aを覆って、先端キャップ62が固定される。
先端キャップ62は、先端部本体60の先端に覆い被さる、一面が開放する略円筒状のものである。先端キャップ62において、先端面60aに対面する部分(円筒の天井)には、鉗子孔72に対応する開口78を始めとして、先端部本体60に設けられる撮像ユニット68や照明ユニット70に対応する開口や、送気送水孔74に対応する開口が形成される。
先端部24において、先端キャップ62は、先端部本体60の先端面60aと、先端キャップ62の前記先端面60aとの対向面62a(先端キャップ62の天井面)とを、接着剤80によって接着することで、先端部本体60に固定される。
なお、必要に応じて、先端部本体60の側周面と、先端キャップ62の内周面とも、接着剤で接着してもよい。
ここで、先端部本体60の先端面60aには、3つの突起82が形成される。
また、図示例の先端部24において、先端部本体60の先端面60aの何の部材も配置されない領域および鉗子孔72等の孔が形成されていない領域は、平面になっている。他方、先端キャップ62の対向面62aの開口78等が形成されない領域も、平面になっている。この平面領域が、先端部本体60と先端キャップ62との接着面となる。
突起82は、いずれも同じ高さである。従って、この突起82によって、接着面となる先端面60aと対向面62aとは、平行に保たれる。
本発明の内視鏡挿入部の先端部24においては、先端部本体60の先端面60aと先端キャップ62の対向面62aとの間に平面を規定する複数の突起82を設け、この突起82によって、先端面60aと対向面62(先端部本体60と先端キャップ62の接着面)とを平行にして、両面の間(接着面の間)に、決まった平行な空間を形成する。
これにより、鉗子孔72など、先端部本体60と先端キャップ62との接着面におけるシール性を要求される部位に、確実かつ均一な存在密度で接着剤を充填して、シール性を要求される部分において、接着剤の隙間等が生じることを、好適に防止できる。
前述のように、図5に示すような従来の内視鏡挿入部の先端部では、先端部本体102の先端面と先端キャップ104の対向面との平行度は、各位置で両面の間に充填される接着剤の存在密度に大きく左右される。その上、先端面や先端キャップ104の対向面への接着剤の塗布や、先端部本体102に先端キャップ104を装着という、非常に細かい作業を、人手によって行っている。
そのため、従来の内視鏡挿入部の先端部では、先端部本体102の先端面と先端キャップ104の対向面とが平行では無い状態で、先端部本体102に先端キャップ104が装着され、接着されてしまう場合が多い。その結果、鉗子孔108の周辺等において、接着面である先端面と対向面との間で、接着剤の充填ムラが生じて、接着面に接着剤の空隙ができてしまう。このような接着剤の空隙が有ると、空隙に体液等が侵入して感染リスクを生じ、また、空隙から内視鏡を洗浄する薬液が侵入して、撮像ユニットの故障等のトラブルや先端キャップの剥離の原因となる。
これに対し、本発明の内視鏡挿入部の先端部では、例えば図示例のように先端面60aと対向面62aとの間に3個の突起82を設け、接着面となる先端面60aと対向面62aとを平行に保った状態で、先端部本体60と先端キャップ62との接着を行える。
すなわち、本発明によれば、先端面60aと対向面62aとを平行に保って、かつ両面の間に決まった平行な空間を形成することで、鉗子孔72の周辺等のシール性が要求される部分の接着面間に、ムラなく均一な存在密度(充填密度)で、確実に接着剤を充填して、先端部本体60と先端キャップ62との接着を行える。
そのため、本発明によれば、鉗子孔72の周辺等の接着面に接着剤の空隙を形成することなく、確実にシールを保った状態で、先端部本体60と先端キャップ62とを接着できるので、この空隙への体液や薬液等の侵入を無くせる。その結果、このような接着剤の空隙を有することに起因する感染リスク、空隙に侵入した薬液による接着剤の劣化、接着剤の劣化の広がりによる撮像ユニット等への薬液の侵入およびトラブルの発生、先端キャップの剥がれ等の不具合を、好適に防止することができる。
また、従来の構造では、先端キャップ(先端部本体の先端面と先端キャップの対向面)を押し付けて接着を行うことにより、接着剤の厚さは30μm以下となる。これに対して、本発明では、突起82を有することにより、接着剤80の厚さ(接着剤層)を通常よりも厚くできるので、薬液等に起因する接着剤の劣化を、より遅らせることができる。
加えて、本発明では、突起82を有することにより、先端部本体60と先端キャップ62との接着時における、先端面60aと対向面62aとの間での接着剤80の流動性が良くなる。その結果、先端面60aと対向面62aとの間の、より広い範囲に接着剤を充填でき、先端部本体60と先端キャップ62との接着力を、より向上できる。
本発明の内視鏡挿入部の先端部24において、接着剤80は、先端部本体60と先端キャップ62との十分な接着力が確保できれば、基本的に、鉗子孔72などの挿入部12の外部となる孔(開口)の全周を囲んで、突起82によって形成される先端部本体60の先端面60aと先端キャップ62の対向面62aとの隙間に充填されればよい。
すなわち、先端キャップ62の対向面62aの開口78の周辺(および/または先端面60aの鉗子孔72の周辺)など、薬液等の侵入路と成り得る孔等の全周を囲む領域のみに、突起82の高さを超える接着剤を塗布して、先端部本体60と先端キャップ62との接着を行えばよい。
しかしながら、先端部本体60と先端キャップ62とを確実に接着し、かつ、より長期に渡って、接着剤80の空隙からの薬液の侵入に起因する不都合を防止できる等の点で、接着剤80は、先端面60aと対向面62とが対向している平面領域の、全域に充填するのが好ましい。
すなわち、例えば先端キャップ62の対向面62a全面(および/または先端面60aの被接着面全面)に、突起82の高さを超える接着剤を塗布して、先端部本体60と先端キャップ62との接着の際に鉗子孔72に接着剤が溢れるようにして、先端部本体60と先端キャップ62との接着を行うのが好ましい。なお、鉗子孔72等に溢れた接着剤は、接着剤等に応じた公知の方法で除去すればよい。
なお、何れの場合であっても、接着剤80は、鉗子孔72や開口78等の内視鏡10の外部となる部分に対して、段差等を形成することなく均一面となるように、先端部本体60の先端面60aと先端キャップ62の対向面62aとの間に充填されるのが好ましい。
また、本発明において、接着剤80にも、特に限定はなく、エポキシ系接着剤など、内視鏡において、先端部本体60と先端キャップ62との接着に使われている公知のものが、全て利用可能である。
突起82の高さには、特に限定はなく、内視鏡10の種類、先端部24の大きさ等に応じて、適宜、設定すればよい。
なお、本発明者の検討によれば、突起82の高さは30〜100μmが好ましい。突起82の高さを、この範囲とすることにより、先端面60aと対向面62aとの平行度、接着剤80の流動性(充填性)、接着強度等の点で好ましい結果を得ることができる。
また、突起82の数は、図示例の3個(3点)に限定はされない。すなわち、本発明においては、複数の突起によって平面を定義して、先端面60aと対向面62aとを平行に保つことができれば、各種の構成が利用可能である。
一例として、図3に概念的に示すような、上面の高さが均一な線状(長尺)な1個の突起82Lと、点状の1個の突起82との組み合わせによって、平面を定義して、先端面60aと対向面62aとを平行に保ってもよい。
また、突起82(82L)は、先端部本体60の先端面60aに形成するのにも、限定はされない。
すなわち、突起82は、先端キャップ62の対向面62aに形成してもよい。あるいは、先端部本体60の先端面60aと先端キャップ62の対向面62aとの、両方に突起82を形成してもよい。例えば、図2に示す3個の突起82を用いる例であれば、2個の突起を先端面60aに形成し、1個の突起を対向面62aに形成してもよい。
図2および図3に示す内視鏡挿入部の先端部は、鉗子孔72を形成するチューブ72aは、先端部本体60の途中までしか延在しないが、本発明は、これに限定されない。
好適な一例として、図4に示す鉗子孔72を形成するチューブ72bのように、先端部本体60の先端面60aから突出し、かつ、この突出量が、突起82の高さよりも少ない構成(対向面62aとチューブ72b先端との間に間隙を有する構成)が、例示される。
この構成を有する内視鏡挿入部の先端部においては、例えば先端キャップ62の対向面62aに、突起82の高さを超える厚さの接着剤を塗布して、チューブ72b(すなわち鉗子孔72)と先端キャップ62の対向面62aとの隙間の全周から、接着剤が溢れ出させるように、先端部本体60と先端キャップ62との接着を行う。
周知のように、液体は、基本的に広い方に流れる。従って、チューブ72bと対向面62aとの狭い隙間から接着剤が溢れるのは、先端面60aと対向面62aとの間の移動可能な全域に接着剤が行き渡った後となる。
すなわち、内視鏡挿入部の先端部において、鉗子孔72を構成するチューブ72bを先端面60aから突出し、かつ、この突出量が突起82よりも低い構成とし、前記のように先端部本体60と先端キャップ62との接着を行うことにより、先端面60aと対向面62aとの間の接着面と成りうる全ての領域に接着剤を充填して、より確実かつ高いシール性を確保して、先端部本体60と先端キャップ62との接着を行うことができる。
なお、チューブ72bと突起82との高さの差、すなわち、チューブ72bと先端キャップ62の対向面62aとの間隙には、特に限定はなく、接着剤が溢れ出る隙間を確保できる量であればよい。
また、図4に示される例では、鉗子孔72を構成するチューブ72bを先端面60aから突出させた構成としたが、これ以外の構成も利用可能である。例えば、鉗子孔72を構成するチューブ72aは図2と同様として、先端面60aに、鉗子孔72を同一面で囲み、かつ、突起82よりも低い凸部を形成してなる構成であってもよい。
以上、本発明の内視鏡挿入部の先端部および内視鏡について詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の変更や改良を行ってもよいのは、もちろんである。
各種の診療や検査に用いられる内視鏡に、好適に利用することができる。
10 内視鏡
12 挿入部
14 操作部
16 ユニバーサルコード
18 LGコネクタ
20 ビデオコネクタ
24,100 先端部
26 アングル部
28 軟性部
32 鉗子口
34 吸引ボタン
36 送気送水ボタン
38 LRツマミ
40 UDツマミ
42 LRブレーキ
46 UDブレーキ
50 送水コネクタ
52 通気コネクタ
54 LG棒
60,102 先端部本体
60a 先端面
62,104 先端キャップ
62a 対向面
64,106 カバー
68 撮像ユニット
70 照明レンズ
72,108 鉗子孔
72a,72b チューブ
74 送気送水孔
78,110 開口
80 接着剤
82,82L 突起

Claims (14)

  1. 体腔内に挿入される内視鏡挿入部の先端部であって、
    鉗子孔を有する先端部本体と、
    この先端部本体の先端面を覆う、前記鉗子孔に対応する開口を有するキャップと、
    前記先端部本体の先端面および前記キャップの前記先端面との対向面の間に設けられる、複数の突起と、
    少なくとも前記先端部本体の鉗子孔の全周を囲んで、前記突起によって形成される前記先端部本体およびキャップの隙間に充填される接着剤とを有することを特徴とする内視鏡挿入部の先端部。
  2. 合計で3個の前記突起が形成される請求項1に記載の内視鏡挿入部の先端部。
  3. 頂点の高さが均一な1個の線状の突起と、1個の突起とが形成される請求項1に記載の内視鏡挿入部の先端部。
  4. 前記突起によって、前記先端面と対向面とが平行に保たれる請求項1〜3のいずれかに記載の内視鏡挿入部の先端部。
  5. 前記鉗子孔が、全周に渡って前記先端面から突出し、かつ、その先端面からの突出量が前記突起の高さよりも小さい突出部を有する請求項1〜4のいずれかに記載の内視鏡挿入部の先端部。
  6. 前記鉗子孔が、前記鉗子孔を形成する管状部材を有し、この管状部材の先端部が、前記突出部を成す請求項5に記載の内視鏡挿入部の先端部。
  7. 前記突起によって形成される前記先端部本体およびキャップの隙間の全域に、接着剤が充填される請求項1〜6のいずれかに記載の内視鏡挿入部の先端部。
  8. 体腔内に挿入される挿入部を有し、この挿入部を体腔内に挿入することにより被観察部を観察する内視鏡であって、
    前記挿入部の先端部が、鉗子孔を有する先端部本体と、この先端部本体の先端面を覆う、前記鉗子孔に対応する開口を有するキャップと、前記先端部本体の先端面および前記キャップの前記先端面との対向面の間に設けられる、複数の突起と、少なくとも前記先端部本体の鉗子孔の全周を囲んで、前記突起によって形成される前記先端部本体およびキャップの隙間に充填される接着剤とを有することを特徴とする内視鏡。
  9. 前記挿入部の先端部に、合計で3個の前記突起が形成される請求項8に記載の内視鏡。
  10. 前記挿入部の先端部に、頂点の高さが均一な1個の線状の突起と、1個の突起とが形成される請求項8に記載の内視鏡。
  11. 前記挿入部の先端部の突起によって、前記先端部本体の先端面とキャップの対向面とが平行に保たれる請求項8〜10のいずれかに記載の内視鏡。
  12. 前記先端部本体の鉗子孔が、全周に渡って前記先端面から突出し、かつ、その先端面からの突出量が前記突起の高さよりも小さい突出部を有する請求項8〜11のいずれかに記載の内視鏡。
  13. 前記先端部本体の鉗子孔が、前記鉗子孔を形成する管状部材を有し、この管状部材の先端部が、前記突出部を成す請求項12に記載の内視鏡。
  14. 前記挿入部の先端部の突起によって形成される前記先端部本体およびキャップの隙間の全域に、接着剤が充填される請求項8〜13のいずれかに記載の内視鏡。
JP2011192392A 2011-09-05 2011-09-05 内視鏡挿入部の先端部および内視鏡 Active JP5352649B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011192392A JP5352649B2 (ja) 2011-09-05 2011-09-05 内視鏡挿入部の先端部および内視鏡
US13/592,063 US9743826B2 (en) 2011-09-05 2012-08-22 Endoscopic insertion section tip and endoscope
EP12181867.8A EP2564757B1 (en) 2011-09-05 2012-08-27 Endoscopic insertion section tip and endoscope

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011192392A JP5352649B2 (ja) 2011-09-05 2011-09-05 内視鏡挿入部の先端部および内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013052118A true JP2013052118A (ja) 2013-03-21
JP5352649B2 JP5352649B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=46727122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011192392A Active JP5352649B2 (ja) 2011-09-05 2011-09-05 内視鏡挿入部の先端部および内視鏡

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9743826B2 (ja)
EP (1) EP2564757B1 (ja)
JP (1) JP5352649B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015112342A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 挿入機器
WO2020084735A1 (ja) * 2018-10-25 2020-04-30 オリンパス株式会社 内視鏡アタッチメントおよび内視鏡システム

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6058234B1 (ja) * 2015-06-02 2017-01-11 オリンパス株式会社 内視鏡
JP6326561B1 (ja) * 2016-06-27 2018-05-16 オリンパス株式会社 内視鏡、内視鏡の製造方法
US11806904B2 (en) * 2019-09-06 2023-11-07 Ambu A/S Tip part assembly for an endoscope

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0854568A (ja) * 1994-08-09 1996-02-27 Fuji Photo Optical Co Ltd キャップを備えた内視鏡先端部
JPH1043130A (ja) * 1996-08-05 1998-02-17 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JPH10170794A (ja) * 1996-12-10 1998-06-26 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡のレンズ装置
JP2000000204A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡の先端部
JP2003220020A (ja) * 2002-12-24 2003-08-05 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3933397A (en) * 1974-05-22 1976-01-20 Hood John C Bearing and support structure for speed racing roller skate
EP1238306B1 (en) * 1999-12-17 2007-05-09 Osram Opto Semiconductors GmbH Improved organic led device
JP4155076B2 (ja) * 2003-03-28 2008-09-24 フジノン株式会社 内視鏡用フード
JP2006034543A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Olympus Corp 内視鏡、及びその修理方法
WO2006095490A1 (ja) * 2005-03-08 2006-09-14 Olympus Medical Systems Corp. 内視鏡、光学部材、内視鏡の製造方法
JP4980586B2 (ja) 2005-05-19 2012-07-18 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡およびその製造方法
JP5484300B2 (ja) * 2010-12-07 2014-05-07 富士フイルム株式会社 内視鏡用照明光学系ユニット及びその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0854568A (ja) * 1994-08-09 1996-02-27 Fuji Photo Optical Co Ltd キャップを備えた内視鏡先端部
JPH1043130A (ja) * 1996-08-05 1998-02-17 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡
JPH10170794A (ja) * 1996-12-10 1998-06-26 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡のレンズ装置
JP2000000204A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡の先端部
JP2003220020A (ja) * 2002-12-24 2003-08-05 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015112342A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 挿入機器
WO2020084735A1 (ja) * 2018-10-25 2020-04-30 オリンパス株式会社 内視鏡アタッチメントおよび内視鏡システム
JPWO2020084735A1 (ja) * 2018-10-25 2021-09-16 オリンパス株式会社 内視鏡アタッチメントおよび内視鏡システム
US12023008B2 (en) 2018-10-25 2024-07-02 Olympus Corporation Endoscope attachment and endoscope system

Also Published As

Publication number Publication date
US9743826B2 (en) 2017-08-29
EP2564757B1 (en) 2014-04-30
EP2564757A1 (en) 2013-03-06
US20130060083A1 (en) 2013-03-07
JP5352649B2 (ja) 2013-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3894092B2 (ja) 超音波内視鏡
JP5436470B2 (ja) 撮像装置及びこれを備えた電子内視鏡
JP5352649B2 (ja) 内視鏡挿入部の先端部および内視鏡
US8262561B2 (en) Hygiene protection for endoscopes
EP1779763A1 (en) Endoscope and tip cover
JP2004129951A (ja) 内視鏡用先端フード部材
JP4722912B2 (ja) 内視鏡、内視鏡の製造方法
JPH09135806A (ja) 医療用内視鏡
JPWO2014208218A1 (ja) 内視鏡
JP6368662B2 (ja) 内視鏡
JP4652843B2 (ja) 内視鏡
JPWO2017183366A1 (ja) 器具挿入補助具
JP5400118B2 (ja) 内視鏡用鉗子栓
JP6349286B2 (ja) 光学装置及び電子内視鏡、並びに、光学装置の製造方法
CN108601503B (zh) 开关单元、具有该开关单元的内窥镜用摄像装置以及具有该开关单元的内窥镜
JP6652521B2 (ja) 超音波内視鏡および超音波内視鏡用フード
JP3903737B2 (ja) 内視鏡の挿入部
JP7504812B2 (ja) 内視鏡
JP4123562B2 (ja) 内視鏡の挿入部
JP6298784B2 (ja) 内視鏡
JPH11318803A (ja) 内視鏡用シース
JP2019030421A (ja) 内視鏡用撮像ユニット及び内視鏡
JP2554135Y2 (ja) 内視鏡
JP2501099B2 (ja) 内視鏡の光学系装置
JP2017123983A (ja) 内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121225

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5352649

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250