JP2013051908A - シソ科植物の加熱処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シソ科植物の加熱処理方法は、ロスマリン酸を含有するシソ科植物を80℃〜180℃の加熱温度で蒸気又は通風による加熱乾燥により1分〜20分加熱処理することで、シソ科植物から得られるロスマリン酸含量の増加率を120%以上とすることができる。
【選択図】図1
Description
基準時間(分)=100/(加熱温度(℃)−70)
基準時間(分)=100/(加熱温度(℃)−70)
ロスマリン酸の同定は、LC−MS(高速液体クロマトグラフ質量分析計)を用いて行った。具体的には、LC装置にWaters2695を使用し、MS検出器にWaters MicroMass Quattro micro APIを使用した。試料から80%含水エタノールを用いて抽出後、0.45μmフィルターを用いて不溶成分を除去した後、分析に供した。分析カラムとしてカプセルパックC18 ACR (4.0mmID×150mm、株式会社資生堂製)を用い、流速0.8ミリリットル/分で行った。溶離液はA液(10%アセトニトリル、0.3%ギ酸含有蒸留水)とB液(60%アセトニトリル、0.3%ギ酸含有蒸留水)の2液を用いたグラジエントの系で行った。グラジエント条件は、B液濃度を20分間で0%から60%まで直線グラジエントで行った。イオン化は、エレクトロスプレーイオン化(Electrospray ionization:ESI)法、ポジティブイオンモードで行った。標品として、ロスマリン酸(Carbosynth Limited社製)を用いた。試料の溶出時間と得られたマススペクトルがロスマリン酸の標品と一致したことから、試料中の成分をロスマリン酸と同定した。
乾燥試料の水分含量は、105℃ 3時間の常圧加熱乾燥法によりそれぞれ測定した。
ロスマリン酸含量は、HPLC(高速液体クロマトグラフィー)による定量分析を行った。具体的には、80%含水エタノールを用いて試料からロスマリン酸を抽出後、0.45μmフィルターを用いて不溶成分を除去したのち、分析に供した。分析カラムとしてカプセルパックC18 ACR (4.0mmID×150mm、株式会社資生堂製)を用い、流速0.8ミリリットル/分、UV検出器の検出波長は280nmで行った。溶離液はA液(10%アセトニトリル、0.3%ギ酸含有蒸留水)とB液(60%アセトニトリル、0.3%ギ酸含有蒸留水)の2液を用いたグラジエントの系で行った。グラジエント条件は、B液濃度を20分間で0%から60%まで直線グラジエントで行った。標品として、ロスマリン酸(Carbosynth limited社製)を用いた。
赤シソ葉6gを水洗いした後、50ミリリットルの容量のチューブに入れた。予め所定の加熱温度に調整した水浴中で加熱した湯10ミリリットルを、シソの葉6gの入ったチューブに加え、加熱時間を1分、2分、3分、5分、7分、10分、15分に設定した。加熱温度は、80℃、90℃、100℃に調整した。また、高圧蒸気滅菌機(株式会社トミー精工製)を用いて、水洗いしたシソの葉6gを121℃の加熱温度に調整し、上述した加熱時間に設定して加熱処理した。また、フライパンに水洗いしたシソの葉6gを投入してガスレンジにより加熱し、赤外線放射温度計で測定して加熱温度を250℃に調整し、上述した加熱時間に設定して加熱処理した。
加熱時間(分)=100/(加熱温度(℃)−70)・・・(1)
したがって、蒸気又は焙煎による加熱処理の場合、上記式(1)で求められた加熱時間を基準時間として、基準時間以上の加熱時間を設定すれば、シソ科植物からより多くのロスマリン酸を確実に得ることができる。
チリメンシソの葉200gを水洗し、十分に蒸気を発生させた状態の蒸し器(加熱温度100℃)により5分間蒸気による加熱処理を行った。加熱処理後、処理物を凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出した。算出されたロスマリン酸含量は36.0mg/gであった。比較のため、同じチリメンシソの葉200gを用いて、加熱処理せずに凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出したところ、9.7mg/gであった。したがって、増加率は約371%となり、得られるロスマリン酸を大幅に増量することができた。
ローズマリーの花10gを水洗し、十分に蒸気を発生させた状態の蒸し器(加熱温度100℃)により3分間蒸気による加熱処理を行った。加熱処理後、処理物を凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出した。算出されたロスマリン酸含量は34.8mg/gであった。比較のため、同じローズマリーの花10gを用いて、加熱処理せずに凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出したところ、14.3mg/gであった。したがって、増加率は約243%となり、得られるロスマリン酸を大幅に増量することができた。
ブラックペッパーミントの葉3gを水洗し、十分に蒸気を発生させた状態の蒸し器(加熱温度100℃)により3分間蒸気による加熱処理を行った。加熱処理後、処理物を凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出した。算出されたロスマリン酸含量は、28.8mg/gであった。比較のため、同じブラックペパーミントの葉3gを用いて、加熱処理せずに凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出したところ、19.0mg/gであった。したがって、増加率は約152%となり、得られるロスマリン酸を大幅に増量することができた。
エゴマの葉10gを水洗し、十分に蒸気を発生させた状態の蒸し器(加熱温度100℃)により7分間蒸気による加熱処理を行った。加熱処理後、処理物を凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出した。算出されたロスマリン酸含量は、42.7mg/gであった。比較のため、同じエゴマの葉10gを用いて、加熱処理せずに凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出したところ、28.0mg/gであった。したがって、増加率は約153%となり、得られるロスマリン酸を大幅に増量することができた。
チリメンシソの葉400gを水洗いし、十分に蒸気を発生させた状態の蒸し器(加熱温度100℃)により10分間蒸気による加熱処理を行った。加熱処理後、処理物を通風乾燥器により40℃で十分に乾燥させた。乾燥処理後、乾燥物をミル(粉砕機)により粉末化し、乾燥粉末中の水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出した。算出されたロスマリン酸含量は、17.8mg/gであった。比較のため、同じチリメンシソの葉400gをそのまま通風乾燥器により40℃で十分に乾燥させ、乾燥物をミル(粉砕機)により粉末化して得られた乾燥粉末中の水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出したところ、5.1mg/gであった。したがって、乾燥粉末の調製の場合でも増加率は約349%となり、得られるロスマリン酸を大幅に増量することができた。
チリメンシソの葉100gを水洗した後、十分に蒸気を発生させた状態の蒸し器(加熱温度100℃)により3分間蒸気による加熱処理を行った。加熱処理後、凍結乾燥機により−30℃で予備凍結を行い凍結乾燥処理を行った。凍結乾燥処理後、ミル(粉砕機)により粉末化した乾燥粉末に対してエタノールによる抽出処理を行った。抽出処理では、水(濃度0%のエタノール溶液)、濃度50%及び80%の3つの異なる濃度のエタノール溶液を準備し、エタノール溶液25ミリリットルに乾燥粉末0.1gを投入して抽出処理を行った。得られた抽出液中のロスマリン酸の定量を行ったところ、水(濃度0%)では4.5mg/g、濃度50%では37.4mg/g、濃度80%では37.4mg/gであった。比較のため、同じチリメンシソの葉100gをそのまま同様に凍結乾燥処理して粉末化し、同様の抽出処理を行ったところ、水(濃度0%)では検出限界以下、濃度50%では1.4mg/g、濃度80%では13.1mg/gであった。したがって、抽出液を調製した場合においてもロスマリン酸含量を大幅に増量することができた。さらに、濃度50%程度の濃度で抽出処理を行えば、ロスマリン酸含量を最大化することが可能で、高濃度のエタノール溶液を使用しなくてもロスマリン酸含量の大きい抽出液を調製することができる。
赤シソの葉20gを水洗した後、電子レンジにより電力500Wでマイクロ波照射による加熱処理を行った。加熱時間は0.5分、1分、2分、3分、5分、10分に設定して処理した。加熱処理後、処理物を凍結乾燥して実施例1と同様に水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出した。算出されたロスマリン酸含量は、0.5分で2.3mg/g、1分で5.2mg/g、2分で5.9mg/g、3分で6.3mg/g、5分で5.1mg/g、10分で5.1mg/gであった。比較のため、同じ赤シソの葉20gについて同様にロスマリン酸含量を算出したところ、1.5mg/gであった。したがって、0.5分以上の加熱時間で増加率が153%以上となり、得られるロスマリン酸含量が大幅に増加することがわかった。また、3分の加熱時間で最大420%の増加率となり、得られるロスマリン酸含量を最大化する加熱時間が設定可能であると考えられる。
赤シソの葉20gを水洗いした後、沸騰水中に赤シソ葉を浸し加熱処理を行った。加熱処理後、処理物の水を切って凍結乾燥を行った。得られた乾燥物の水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出した。算出されたロスマリン酸含量は、10秒で6.2mg/g、20秒で6.1mg/g、30秒で9.1mg/g、40秒で5.6mg/g、60秒で5.3mg/gであった。比較のため、同じ赤シソの葉20gについて同様にロスマリン酸含量を算出したところ、1.5mg/gであった。したがって、10秒以上の加熱時間で増加率が353%以上となり、得られるロスマリン酸含量が大幅に増加することがわかった。また、30秒の加熱時間で最大607%の増加率となり、得られるロスマリン酸含量を最大化する加熱時間が設定可能であると考えられる。
予めチリメンシソの葉を凍結乾燥した乾燥物をミル(粉砕機)により粉砕し、得られた乾燥粉末0.1gに水1ミリリットルを加えて容器内に密閉し、容器を沸騰水浴中で5分間加熱処理した。加熱処理後処理物を凍結乾燥し、乾燥物の水分量の測定及びロスマリン酸の定量を行い、乾物重量当りのロスマリン酸含量を算出した。算出されたロスマリン酸含量は、4.2mg/gであった。比較のため、加熱処理していない乾燥粉末について同様にロスマリン酸含量を算出したところ、0.6mg/gであった。したがって、シソ科植物の乾燥物についても加熱処理することで、得られるロスマリン酸が大幅に増加することがわかった。
実施例2と同様にチリメンシソの葉を加熱処理した処理物25gを清酒500ミリリットルに1か月間浸漬した後、浸漬液をろ紙によりろ過して固形物を取り除きシソリキュールを調製した。得られたシソリキュール中のロスマリン酸含量を測定したところ、84.6mg/リットルであった。比較のため、実施例2で用いられたものと同様のチリメンシソの葉をそのまま清酒500ミリリットルに浸漬したシソリキュールを調製し、ロスマリン酸含量を測定したところ、5.2mg/リットルであった。したがって、シソ科植物を加熱処理することで、シソ科植物を原料とする飲料中に含まれるロスマリン酸含量を大幅に増加させることができる。
Claims (5)
- ロスマリン酸を含有するシソ科植物を80℃〜180℃の加熱温度で蒸気又は通風による加熱乾燥により1分〜20分加熱処理することで、シソ科植物から得られるロスマリン酸含量が加熱処理しない場合と比べた増加率で120%以上となるシソ科植物の加熱処理方法。
- ロスマリン酸を含有するシソ科植物を80℃以上の加熱温度で蒸気又は加熱乾燥により、下記の式で求められる基準時間以上の処理時間で加熱処理することで、シソ科植物から得られるロスマリン酸含量が加熱処理しない場合と比べた増加率で120%以上となるシソ科植物の加熱処理方法。
基準時間(分)=100/(加熱温度(℃)−70) - ロスマリン酸を含有するシソ科植物を80℃〜300℃の加熱温度で焙煎による加熱乾燥により0.5分〜30分加熱処理することで、シソ科植物から得られるロスマリン酸含量が加熱処理しない場合と比べた増加率で120%以上となるシソ科植物の加熱処理方法。
- ロスマリン酸を含有するシソ科植物に電力500W以上のマイクロ波を照射して0.5分〜10分加熱処理することで、シソ科植物から得られるロスマリン酸含量が加熱処理しない場合と比べた増加率で120%以上となるシソ科植物の加熱処理方法。
- ロスマリン酸を含有するシソ科植物を沸騰水中に浸漬して10秒〜120秒加熱処理することで、シソ科植物から得られるロスマリン酸含量が加熱処理しない場合と比べた増加率で120%以上となるシソ科植物の加熱処理方法。
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