JP2013040015A - 用紙処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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【課題】 案内手段が退避するスペースが不要で、用紙に対してダメージを与えるおそれがないようにする。
【解決手段】 用紙を排紙する排紙ステープル排紙ローラ203と、排紙された用紙を積載するステープルトレイ209と、ステープルトレイ209上に積載される用紙の後端部を整合する後端基準フェンス212と排紙された用紙を後端基準フェンス212側に搬送する叩きコロ210と、搬送ガイド位置(第1の位置)Aと、当該位置より下方のガイド位置(第2の位置)Bに移動可能に設けられ、用紙を案内する搬送ガイド板219と、を備え、搬送ガイド板219は、第1の位置Aにあるときステープル排紙ローラ203によって排紙される用紙を排紙方向に案内し、第2の位置Bにあるとき叩きコロ210によって搬送される用紙を後端基準フェンス212側に案内するようにした。
【選択図】図

Description

本発明は、搬入されてきた用紙、転写紙、印刷紙、OHPシートなどのシート状記録媒体(本明細書では、「用紙」と称す)に対して所定の処理を施す用紙処理装置、及びこの用紙処理装置と、複写機、プリンタ、ファクシミリ、デジタル複合機などの画像形成装置とを備えた画像形成システムに関する。
用紙処理装置の一例として例えば特許文献1(特開2009−256028号公報)に記載された技術が公知である。この技術は、排出時の用紙後端ガイドの退避姿勢を維持し、用紙後端ガイドによる用紙の排出を円滑にし、排出上のトラブルを回避するためのもので、排紙ローラ対により用紙が排出される際、用紙後端ガイドの突起部分が用紙で押し上げられた状態で維持されるようになっている。このとき用紙後端ガイドの側端部が用紙搬送の軌跡から退避した位置にあるため、用紙後端ガイドによって用紙の搬送が妨げられることはなく、用紙が排紙ローラ対から排出されると、各用紙後端ガイドは復帰し、その下端縁が排紙ローラ対のニップより用紙集積側に突出し、排紙ローラ対から送り出された用紙の搬送方向後端は、用紙後端ガイドの側端部によって阻止され、排紙ローラ対方向への逆流が防止されるようになっている。すなわち、特許文献1では、用紙後端ガイドはステープル排紙時には用紙により退避位置に移動し、用紙後端が抜けると用紙後端ガイドが戻り後端をガイドするようになっている。
しかし、特許文献1記載の技術では、用紙後端ガイドは先端部が退避するスペースが必要であり、そのスペースを確保するための機械の高さが必要である。また、用紙を利用して退避させるので用紙へのダメージや用紙先端の押し下げによる不具合が懸念される。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ガイドが退避するスペースが不要で、用紙に対してダメージを与えるおそれがないようにすることにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、搬入されてきた用紙を一時的に積載する一時積載手段と、搬入されてきた用紙を前記一時積載手段に排紙する第1の排紙手段と、前記一時積載手段上に積載される用紙を整合する整合手段と、前記一時積載手段上に積載された用紙又は用紙束を排紙積載手段に排紙する第2の排紙手段と、前記第1及び第2の排紙手段間に昇降可能に設けられ、前記整合手段によって前記一時積載手段上で用紙を整合する際、ガイド位置に移動するガイド手段と、を備えた用紙処理装置を特徴とする。
第2の手段は、第1の手段に係る用紙処理装置を備えた画像形成システムを特徴とする。
本発明によれば、ガイド手段が退避するスペースが不要で、用紙に対してダメージを与えることがないようにすることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成システムのシステム構成の概略を示す図である。 図1に示した用紙処理装置の平面図である。 図1に示した用紙処理装置の概略構成を示す正面図である。 シフトモード(ストレート排紙)時の排紙の処理手順を示すフローチャートである。 ステープルモード時の処理手順を示すフローチャートである。 ステープルモード時の動作を示す動作説明図で、用紙を入口ガイド板から受け入れている状態を示す。 ステープルモード時の動作を示す動作説明図で、叩きコロによって用紙を下流側に移動させる状態を示す。 ステープルモード時の動作を示す動作説明図で、戻しコロによって用紙後端を後端基準フェンスに突き当て、搬送方向の整合動作を行う状態を示す。 ステープルモード時の動作を示す動作説明図で、用紙束が排紙トレイ上に放出されるときの状態を示す。 ステープルモード時の動作を示す動作説明図で、排紙トレイ上に排紙された用紙束の後端を押さえたときの状態を示す。 叩きコロと搬送ガイド板を備えたユニットの構成と動作を示す図で、図6の状態の詳細を示す。 叩きコロと搬送ガイド板を備えたユニットの構成と動作を示す図で、ガイド板の第2のレバーがストッパに突き当たり、搬送ガイド板の下降位置が規制された状態を示す。 叩きコロと搬送ガイド板を備えたユニットの構成と動作を示す図で、図7の状態の詳細を示す。 本発明の実施形態に係るシステムの制御構成を示すブロック図である。
本発明は、ステープル排紙ローラと排紙ローラ間の上側の搬送ガイド板が昇降可能に設けられ、用紙の通常搬送時には搬送ガイド板は上がった位置にあって用紙搬送のガイドとして機能し、ステープルトレイで揃え動作をするときには搬送ガイド板はガイド位置まで下降し、当該位置でスイッチバックされる用紙の後端がステープル排紙ローラの方へ行かないように用紙後端のガイドとして機能することを特徴とする。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
1.全体構成
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システムのシステム構成の概略を示す図である。同図において、本実施形態に係る画像形成システムは画像形成装置100、用紙処理装置200、及び画像読み取り装置300から構成されている。
画像形成装置100は、間接転写方式のタンデム型カラー画像形成装置であり、図においてほぼ中央部に4色の作像ステーション111が配置された作像部110、この作像部110の下方に隣接して設けられた光書き込み部113、作像部110の下方に設けられた給紙部120、給紙部120でピックアップされた用紙を2次転写部140及び定着部150に搬送する給紙搬送路(縦搬送路)130、画像が定着された用紙を用紙処理装置200側に搬送する排紙経路160、一面に画像が形成された用紙を反転し、他面に画像形成させるための両面搬送路170を備えている。
作像部110は、前記作像ステーション111のYMCK各色用の感光体ドラムと、この感光体ドラムの外周に沿って配置された帯電ユニット、現像ユニット、1次転写ユニット、クリーニングユニット、及び除電ユニットと、感光体ドラムに形成された画像を1次転写ユニットによって中間転写する中間転写ベルト112と、感光体ドラムに色毎に画像を書き込む光書き込みユニット113とを備えている。光書き込み部113は、作像ステーション111の下側に配置され、中間転写ベルト112は作像ステーション111の上側に配置されている。中間転写ベルト112は複数の支持ローラによって回転可能に支持され、そのうちの1つの支持ローラ114は2次転写部140で中間転写ベルト112を介して2次転写ローラ115と対向し、中間転写ベルト112上の画像を用紙に2次転写できるようになっている。なお、間接転写方式のタンデム型カラー画像形成装置の画像形成プロセスは公知であり、本発明の要旨とは直接関係しないので、詳細な説明は省略する。
給紙部120は給紙トレイ121、ピックアップローラ122、給紙搬送ローラ123を備え、給紙トレイ121からピックアップした用紙を縦搬送路130に沿って上方に送り出す。送り出された用紙は2次転写部140で画像が転写され、定着部150に送られる。定着部150は定着ローラと加圧ローラを備え、用紙が両者間のニップを通過する過程で、加熱及び加圧が行われ、トナーが用紙に定着される。
定着部150の下流には、排紙搬送路160と両面搬送路170が設けられ、両者は分岐爪161によって2方向に分岐し、用紙処理装置200側に搬送される場合と、両面搬送路170に搬送される場合とで搬送路が選択される。なお、分岐爪161の用紙搬送方向上流側の直近には分岐搬送ローラ162が設けられ、用紙へ搬送力を付与している。
用紙処理装置200は、画像形成装置100の内部に配置され、あるいは画像形成装置100の排紙トレイ(筐体トレイ)180上に装着され、画像形成装置100から搬送された画像形成済み用紙に所定の処理を施し、最下流に位置する排紙トレイ206に積載するもので、詳細については後述する。なお、図1に示すように画像読み取り装置300を備えた場合には、用紙処理装置200は、画像形成装置100と画像読み取り装置300との間であって、画像形成装置100の筐体の上面に形成された排紙トレイ180、いわゆる筐体トレイ上の本来空間部であった部分(胴内)に装着される。これにより、空間の有効利用を図り、省スペース化を促進することができる。
画像読み取り装置300は、コンタクトガラス上にセットされた原稿を光走査して原稿面の画像を読み取る公知のものである。画像読み取り装置300自体の構成及び機能は公知であり、本発明の要旨とは直接関係しないので、詳細な説明は省略する。
大略前記のように構成された画像形成装置100では、画像読み取り装置300から読み取られた原稿データあるいは外部のPCなどから転送された印刷データに基づいて書き込みに使用する画像データを生成し、その画像データに基づいて光書き込み部113から各感光体ドラムに対して光書き込みが行われ、各作像ステーション111で色毎に形成された画像が順次中間転写ベルト112に転写され、中間転写ベルト112上に4色の画像が重畳されたカラー画像が形成される。一方、給紙トレイ121からは前記画像形成に応じて用紙が給送される。用紙は、中間転写部140の直前の図示しないレジストローラ位置で一旦停止し、中間転写ベルト112上の画像先端とタイミングを合わせて送り出され、中間転写部140で2次転写され、定着部150へと送り込まれる。
定着部150で画像が定着された用紙は、片面印刷の場合及び両面印刷の両面印刷後の場合には、分岐爪161の切り替え動作により排紙経路160側へ搬送され、両面印刷の場合には両面搬送路170側へ搬送される。両面搬送路170に搬送された用紙は、反転後、最後中間転写部140に送り込まれて、他側の面に画像が形成された後、排紙経路160側に返送される。排紙経路160側に搬送された用紙は、用紙処理装置200に搬送され、用紙処理装置200で所定の用紙処理を施し、あるいは、処理なしで排紙トレイ206に排紙される。
2.用紙処理装置
図2は用紙処理装置200の平面図、図3は概略構成を示す正面図である。両者は本実施形態に適用される基本的な構成を示している。
図2において、用紙処理装置200は、用紙搬送方向上流側から入口ローラ対202、後端基準フェンス212、奥側及び手前側のジョガーフェンス213,214、ステープラ215、ステープル排紙ローラ203、叩きコロ210、排紙ローラ205、排紙従動ローラ205a、用紙後端押さえ208、排紙トレイ可動部207、及び排紙トレイ206を備えている。
また、図3から分かるように、用紙処理装置200は、入口ガイド板201、ステープルトレイ209、後端戻しコロ211、排紙開閉ガイド板204も備えている。
すなわち、用紙処理装置200の用紙受け入れ部には画像形成装置100の排紙搬送路から用紙を受け入れる入口ガイド板201が配置され、この入口ガイド板201の用紙搬送方向最上流側に入口ローラ対202が配置され、最下流側に排紙トレイ206に用紙をシフトして排紙する機能を有するステープル排紙ローラ対203が設けられ、図示しない入口モータにより入口ローラ対202及びステープル排紙ローラ対203を回転させることによって入口ガイド板201に沿って用紙を搬送する。なお、ステープル排紙ローラ対203が搬送手段として機能するが、入口ガイド板201に沿って設けられた入口ローラ対202が離間しない場合には、両者で用紙を搬送することになる。
排紙の動作は、用紙をシフトして排紙するシフトモード(そのまま排紙するので、ストレート排紙モードとも称される。)と、複数の用紙を綴じて排紙するステープルモードで異なるので、モード毎に各部構成を加えて説明する。
2.1 シフトモード(ストレート排紙モード)
シフトモードは、用紙を排紙する際に所定枚数毎に用紙搬送方向と垂直な方向に用紙の排紙位置をずらし、このずれにより用紙を仕分けするモードである。
ステープル排紙ローラ対203は、入口ガイド板201の最下流の端部に設けられ、不図示のシフトモータにより用紙搬送方向に対して垂直な方向に往復駆動され、いわゆるシフトローラとして機能する。すなわち、シフトモードで用紙の仕分けを行う際、所定枚数毎に用紙搬送方向と垂直な方向に移動し、用紙の搬送方向を垂直な方向に移動した分だけずらして排紙トレイ206に排紙する。用紙の搬送方向を垂直な方向に移動した分だけずらす動作がいわゆるシフト動作であり、これにより排紙トレイ206に積載されたとき、前記所定枚数毎に排紙位置が交互にずれ、用紙の仕分けが行われる。なお、シフトさせるシフト機構自体は、例えば特開2002−241030号公報の図4、あるいは特開2002-154734号公報の図3等に示されているように公知の機構であるので、ここでの説明は省略する。
また、ステープル排紙ローラ対203の下流には排紙開閉ガイド板204と排紙ローラ205が配置されている。排紙ローラ205は図示しない排紙モータにより駆動され、排紙開閉ガイド板204は不図示のステッピングモータにより上下動可能であり、排紙ローラ205と排紙開閉ガイド板204に取り付けられた排紙従動ローラ205aにより用紙を挟持して搬送し、用紙を排紙トレイ206へと排紙し、排紙トレイ206上に積載する。
排紙トレイ206の用紙処理装置200本体部への取り付け部には、排紙トレイ206上に積載された用紙を押さえるための用紙押さえ208が配置され、図示しないソレノイドのON/OFFにより用紙押さえ解除動作と用紙押さえ動作が行われる。すなわち、用紙の搬送にあわせてソレノイドをONして用紙押さえ208の押圧動作を解除し、用紙が排紙ローラ205を通過したらソレノイドをOFFして用紙押さえを行う。
排紙トレイ206は、搬送方向下流側が固定側の排紙トレイとして機能し、上流側に可動トレイ部207を備えている。可動トレイ部207は図示しないトレイDCモータ及びカム・リンク機構により上下動する。可動トレイ部207は上流側の端部が回動端となって支軸207aを介して固定側の排紙トレイに対して揺動可能に軸支され、カム・リンク機構の作動端がこの可動トレイ207に連結されている。これにより、トレイDCモータが回転し、この回転に応じて可動トレイ部207が前記支軸207aを中心に揺動する。この可動トレイ207は、積載された用紙枚数が一定枚数に達すると、後述の制御部からの指令によりトレイDCモータが回転し、可動トレイ部207の自由端を下降させる。これにより、排紙ローラ対205,205aのニップから可動トレイ部207の用紙積載部までの距離が大きくなり、多枚数の積載が可能となる。
また、用紙押さえ207には不図示のトレイ紙面センサが配置され、用紙押さえ207が用紙押さえを行っている状態でトレイ紙面センサがOFFであれば排紙トレイ206を紙面センサがONするまで上昇させ、紙面センサがONしていれば一旦紙面センサがOFFするまで排紙トレイ206を下降し、再度ONするまで上昇させることによって用紙が積載された排紙トレイ206の高さを一定に保つようになっている。この動作を繰り返すことにより排紙トレイ206上に仕分けされた用紙が積載されることになる。
図4は、このときの処理手順を示すフローチャートである。なお、制御は後述のCPU401が実行する。排紙開閉ガイド板204は、ホームポジションで待機しており、用紙を受け入れるときには排紙開閉ガイド板204の自由端側(排紙従動ローラ205a支持側)が下がった位置へ移動し、排紙トレイ可動部207が上昇する。この状態で用紙を入口ガイド板201から受け入れると(ステップS101)、入口ローラ202とステープル排紙ローラ203によって用紙を搬送し(ステップS102)、排紙開閉ガイド板204が閉じ(ステップS103)、用紙は排出される。この状態で排紙ローラ205によって用紙を搬送し(ステップS104)、後端押さえ208が後退した後(ステップS105)、用紙は排紙トレイ206に排紙される(ステップS106)。
排紙された用紙は排紙トレイ206の排紙トレイ可動部207の後端で後端押さえ208によって押さえられ(ステップS107)、排紙処理は終了する。なお、排紙開閉ガイド板204が閉じる処理と後端押さえ208が退避する処理の実行タイミングは、逆でも良い。また、図示はしていないが、後端押さえ208は紙面高さを検知しており、数枚毎に排紙トレイ可動部を下降上昇させ狙いの紙面高さにしている。
2.2 ステープルモード
ステープルモードは、用紙を排紙する際に所定枚数毎にステープラによって綴じて、排紙するモードである。
入口ガイド板201の最下流側の端部に設けられたステープル排紙ローラ対203と排紙トレイ206に排紙する直前に設けられた排紙開閉ガイド板204との間には、不図示のステッピングモータにより上下方向に駆動される叩きコロ210が配置されている。叩きコロ210は上下動を行うアーム部分とコロ部分からなり、コロ部分は図示しない排紙モータにより、用紙搬送方向と逆方向に回転駆動される。
ステープルモードでは、用紙後端がステープル排紙ローラ対203を通過したタイミングで叩きコロ210を下降させ、コロ部分で用紙を積載手段としてのステープルトレイ209に押し付け、さらにコロ部分を回転させて用紙後端が後端基準フェンス212に突き当たるまでスイッチバックさせる。また、後端基準フェンス212の上部には、図示しない入口モータで駆動される後端戻しコロ211が配置されており、用紙のスイッチバックの補助を行い、また用紙搬送方向の整合を行う。この整合は、後端基準フェンス212に突き当てることにより、用紙の基準が後端基準フェンス212に設定される。
用紙のスイッチバックが完了すると、ステープルトレイ209に配置されているジョガーフェンス213が用紙搬送方向と垂直な方向に手前側基準フェンス214に対して用紙を押し付けるように移動し、用紙の端部に当接して用紙を基準位置に揃え、整合する。その際、用紙の後端の一側の端面は、綴じ手段としてのステープラ215の綴じ針の打ち込み位置まで挿入され、指定枚数の用紙の搬送動作、スイッチバック動作、及び整合動作が完了した後、綴じ処理される。したがって、本実施形態では、後端基準フェンス212及びジョガーフェンス213が整合手段として機能する。なお、ステープラ215は駆動モータを含む図示しない移動駆動機構によって綴じ処理を行う前に綴じ位置まで移動している。
綴じ処理後、排紙開閉ガイド板204を下降させ、排紙ローラ205と排紙開閉ガイド板204に取り付けられた排紙従動ローラ205aにより用紙束を挟持し、排紙モータを駆動することによって用紙束を排紙トレイ206に排紙する。用紙束の排紙を開始してから排紙モータを一定ステップ駆動した後、ソレノイドをONして用紙押さえ208を解除し、矢印223の方向へ移動して(図9参照)排紙の妨げにならない位置に退避し、さらに排紙トレイ206一定量下降させる(図9:矢印224方向)。用紙束後端が束排紙センサを通過したタイミングで排紙ガイド板204を上昇させ、排紙モータを停止して次用紙の受け入れに備える。また、同じタイミングでソレノイドをOFFして用紙押さえを行う。
図5はこのときの処理手順を示すフローチャート、図6ないし図10はこのときの動作を示す動作説明図である。用紙216を受け入れるときには図6に示すように排紙開閉ガイド板204の自由端側(排紙従動ローラ205a支持側)が下がった位置へ移動し、排紙トレイ可動部207が上昇する。この状態で用紙を入口ガイド板201から受け入れると(ステップS201)、入口ローラ202とステープル排紙ローラ203によって矢印217に示すように用紙216を搬送する(ステップS202)。その際、用紙は排紙開閉ガイド板204と搬送ガイド板219の下面でガイドされながら搬送される。次いで、ジョガーフェンス213が用紙受け入れ位置に移動し(ステップS203)、用紙216をステープルトレイ209に排紙し(ステップS204)、図7に示すように叩きコロ210によって用紙216を下流側(矢印220方向)に移動させる(ステップS205)。
その後、図8に示すように戻しコロ211によって用紙後端を後端基準フェンスに突き当て、搬送方向の整合動作を行う(ステップS206)。したがって、用紙216は先端側が排紙トレイ206に、後端側がステープルトレイ209に位置し、排紙ローラ205に跨った状態で排紙され、集積される。なお、図6では既にステープルトレイ209にスタックされ、整合された用紙束218の上に次紙が搬送されている状態を示している。
搬送方向の整合動作が終わると、ジョガーフェンス213を駆動して用紙216を手前側基準フェンス214に寄せ、搬送方向と直交する方向の整合動作を行う(ステップS207)。ステップS206がいわゆる縦揃えであり、ステップS207が横揃えである。この動作を1枚目から最終紙まで繰り返し(ステップS208)、最終紙まで排紙と整合動作が終了すると、ステープラ215によって用紙束端部を綴じ(ステップS209)、図8において矢印221に示すように排紙開閉ガイド板204を閉じ(ステップS210)、図9に示すように排紙ローラ205と排紙従動ローラ205aによって用紙束218を排紙トレイ206側に搬送する(ステップS211−矢印222)。
その間、図9に示すように後端押さえ208が排紙トレイ206上から退避し(ステップS212−矢印223)、排紙トレイ可動部207が下降し(ステップS213−矢印224)、用紙束が排紙トレイ206上に放出される(ステップS214)。用紙束218の後端が落下した後、図10に示すように後端押さえ208で用紙束後端を押さえ(ステップS215−矢印226)、排紙トレイ可動部207を紙面高さまで上昇させて(ステップS216−矢印225)処理を終える。
図11ないし図13は叩きコロ210と搬送ガイド板219を備えたユニットの構成と動作を示す図である。これらの図において、このユニットは、叩きコロ210を支持する叩きコロアーム228、搬送ガイド板219、叩きコロ駆動カム227、叩きコロアーム228のレバー229(以下、第1のレバーと称す。)、搬送ガイド板219のレバー230(以下、第2のレバーと称す。)、及びストッパ231から基本的に構成されている。
前記第1のレバー229は叩きコロ駆動カム227の突起227aに支持され、叩きコロレバー229の突起219aに前記第2のレバー230が支持されている(図11参照)。さらに、搬送ガイド板219と第2のレバー230は支軸219bにより揺動可能に連結されている。なお、図中符号228aは叩きコロアーム228を揺動自在に支持する支軸である。
叩きコロ駆動カム227が図示しない駆動源である駆動モータにより回転駆動されると、叩きコロアーム228が図示時計方向に回転し、これに伴って叩きコロ210が下降し、それとともに搬送ガイド板219が下降する。搬送ガイド板219は第2のレバー230がストッパ231に突き当たることにより下降限界が決められており、そこが用紙縦揃え時の下降位置(ガイド位置B)であり、それ以上は下降しない(図12参照)。駆動モータの回転により叩きコロ10はそこからさらに下降し(図13参照)、用紙に接触し、叩きコロ210が図示しない駆動機構によって回転することにより、用紙を後端基準フェンス212側に移動させる。
なお、図6、図8、図9及び図10の叩きコロ210と搬送ガイド板219の位置が図11の叩きコロ210及び搬送ガイド板219の位置(搬送ガイド位置A)に対応し、図7の叩きコロ210と搬送ガイド板219の位置が図11の叩きコロ210及び搬送ガイド板219の位置(ガイド位置B)に対応する。また、図6の状態では、搬送ガイド板219は用紙Pがステープルトレイ209に排紙されるときのガイド(搬送ガイド位置A)として機能し、図7の状態では、用紙Pが後端基準フェンス12側に移動するときのガイド(ガイド位置B)として機能する。
なお、本実施形態では、ガイド手段が板状の搬送ガイド板219によって構成されているが、搬送ガイド板219に代えて、例えばレバーとレバーに設けたローラ若しくはコロによって構成することもできる。ローラ若しくはコロ列によって構成する場合、搬送方向と直交する方向に並んだコロ列あるいはローラを搬送方向に複数個設けてガイドすることも可能である。
3.制御装置
図14は本実施形態に係るシステムの制御構成を示すブロック図である。
同図において、画像形成装置100の制御はCPU411、ROM412、RAM413、不揮発RAM414、シリアルI/F415、タイマ416などを内蔵した画像形成装置制御部410によって実行される。
制御のためのプログラムコードはROM412に格納され、CPU411はプログラムコードをRAM413に展開し、制御に必要なデータをRAM413に記憶し、当該RAMをワークエリアとして使用しながら前記プログラムコードによって定義されたプログラムを実行し、各部を制御する。
画像形成装置制御部410には、感光体などの作像部110で使用されるモータ、給紙部120、給紙搬送路130、両面搬送路170における各種モータやクラッチなどの各種直流負荷450、各種交流負荷470、定着ローラの温度を検出する温度センサなどの各種センサ460が接続されている。また、画像読み取り装置300、及び操作表示部440が接続され、画像形成装置制御部407を介して各部が制御される。
用紙処理装置200の制御は、CPU401、ROM402、RAM403、シリアルI/F404、タイマ405などを内蔵した用紙処理装置制御部400によって実行される。制御のためのプログラムコードはROM402に格納され、CPU401はプログラムコードをRAM403に展開し、制御に必要なデータをRAM403に記憶し、当該RAMをワークエリアとして使用しながら前記プログラムコードによって定義される制御を実行し、各種直流負荷420の制御を行っている。
画像形成装置100と用紙処理装置200は、シリアルI/F415及び404を介して用紙搬送制御に必要なコマンドを送受し、用紙処理装置200のCPU401は該コマンド及び各種センサ430から得られる用紙位置情報により、排紙開閉ガイド板204の駆動制御、ステープル排紙ローラ203の駆動制御、図示しないシフト機構のシフト駆動制御、排紙トレイ206の高さ位置の制御、排紙トレイ可動部207の回動制御、用紙後端押さえ208の回動制御、ジョガーフェンス213の整合制御、叩きコロ210による整合制御、ソレノイド229による叩きコロアーム228の揺動制御、リンクによる排紙従動ローラ205aの昇降制御、用紙突き当てコロ232と叩きコロ210による用紙の突き当て制御、ステープラ215の綴じ制御を含む各種制御を実行する。
前記実施形態では、画像読み取り装置300と画像形成装置100の画像形成部を有する本体部との間の空間に用紙処理装置200が設けられているが、用紙処理装置200の取り付け空間は、この実施形態に限られるものではなく、例えば、画像形成装置100本体側面から排紙される形式のものでは、本体側面に設置される。いずれにしても、画像形成装置100の本体形状、本体構造、排紙位置に応じて設置位置は設定される。但し、どの位置に設置しても、画像形成装置100の排紙トレイ(筐体トレイ)上に装着しても、用紙処理装置200の構成、動作、及び制御は同等である。
このように、本実施形態によれば、以下のような効果を奏する。
(1)ステープル排紙ローラ203と排紙ローラ205間の上側の搬送ガイド板219が昇降可能に設けられており、用紙の通常搬送時には搬送ガイド板219は上がった位置にあって用紙搬送のガイド(搬送ガイド位置A)として機能し、ステープルトレイ209で揃え動作をする際、搬送ガイド板219は下がったガイド位置Bにあってスイッチバックされる用紙の後端がステープル排紙ローラ203の方へ行かないように用紙後端のガイドとして機能する。これにより、ステープルトレイ209への用紙戻し動作時の逆流防止用の後端ガイド部材を別途設ける必要がなくなる。その結果、コストダウン及び省スペース化を促進することができる。
(2)搬送ガイド板219は、叩きコロ210の上下動に連動して昇降動作するので、複雑な制御及び余分な駆動源が不要である。これによりコストダウン及び省スペース化を促進することができる。
(3)搬送ガイド板218の下降位置(ガイド位置B)はステープルトレイ209への用紙積載枚数に拘わりなく一定であり、叩きコロ210が下降して用紙に接触する前に搬送ガイド板219のレバー230がストッパ231に突き当たり、下降位置に到達する。その結果、ステープルトレイ209上に積載された用紙枚数に関係なく、常に同じガイド形状となり、安定した戻し動作を行うことができる。
(4)搬送ガイド板219の昇降動作が、叩きコロ210の上下動に伴って動作するので、叩きコロ210で用紙を戻す動作のタイミングや時間を変更する際に、搬送ガイド板219の後端の制御を考慮する必要がなく、前記戻し動作のタイミングあるいは時間の変更が容易である。
(5)搬送ガイド板219の下降動作完了後に叩きコロ210が用紙と接触するので、用紙戻し時には常に同じガイド形状となり、安定した戻し動作を行うことができる。
(6)搬送ガイド板219の昇降動作は、搬送ガイド板219の下流側の支軸219bを支点にした揺動動作により行われるので、搬送ガイド板219の上方の省スペース化が可能となる。
(7)用紙処理装置200を画像形成装置100と画像読み取り装置300との間の筐体トレイ上の本来空間部であった部分(胴内)に装着することができるので、空間の有効利用と省スペース化を促進することができる。
(8)搬送ガイド板219は、上方への退避時は通常の用紙ガイドとしての機能を果たし、離れた支点219bから回転動作により昇降させるので、機械の高さに制約がある場合でも、通常の用紙ガイドの位置より上に移動する必要がなく、省スペース化を促進することができる。
(9)用紙によって搬送ガイド板219が駆動されるわけではないので、用紙にダメージが生じるおそれがない。
なお、特許請求の範囲における用紙は実施形態では符号216に、一時積載手段はステープルトレイ209に、第1の排紙手段はステープル排紙ローラ203に、整合手段は後端基準フェンス212及び叩きコロ210に、排紙積載手段は排紙トレイ206に、用紙束は符号218に、第2の排紙手段は排紙ローラ205及び排紙従動ローラ205aに、ガイド位置はA位置に、ガイド手段は搬送ガイド板219に、後端基準フェンスは符号212に、叩き手段は叩きコロ210に、支軸は符号228aに、叩きコロアームは符号228に、駆動機構は叩きコロ駆動カム227に、ストッパは符号231に、支点は符号219bに、画像形成システムは画像形成装置100及び用紙処理装置200に、それぞれ対応する。
さらに、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
100 画像形成装置
200 用紙処理装置
203 ステープル排紙ローラ
205 排紙ローラ
205a 排紙従動ローラ
206 排紙トレイ
209 ステープルトレイ
210 叩きコロ
212 後端基準フェンス
215 ステープラ
216 用紙
218 用紙束
219 搬送ガイド板
219b 支点
227 叩きコロ駆動カム
228 叩きコロアーム
228a 支軸
231 ストッパ
401 CPU
B ガイド位置
特開2009−256028号公報
前記課題を解決するため、本発明は、用紙を排紙する排紙手段と、前記排紙された用紙を積載する積載手段と、記積載手段上に積載される用紙の端部を整合する整合手段と、前記排紙された用紙を前記整合手段側に搬送する搬送手段と、第1の位置と第1の位置より下方の第2の位置に移動可能に設けられ、用紙を案内する案内手段と、を備えた用紙処理装置であって、前記案内手段は、前記第1の位置にあるとき前記排紙手段によって排紙される用紙を排紙方向に案内し、前記第2の位置にあるとき前記搬送手段によって搬送される用紙を前記整合手段側に案内することを特徴とする。
本発明によれば、案内手段が退避するスペースが不要で、用紙に対してダメージを与えることがないようにすることができる。
(1)ステープル排紙ローラ203と排紙ローラ205間の上側の搬送ガイド板219が
昇降可能に設けられており、用紙の通常搬送時には搬送ガイド板219は上がった位置に
あって用紙搬送のガイド(搬送ガイド位置A:第1の位置)として機能し、ステープルトレイ209で揃え動作をする際、搬送ガイド板219は下がったガイド位置B(第2の位置)にあってスイッチバックされる用紙の後端がステープル排紙ローラ203の方へ行かないように用紙後端のガイドとして機能する。これにより、ステープルトレイ209への用紙戻し動作時の逆流防止用の後端ガイド部材を別途設ける必要がなくなる。その結果、コストダウン及び省スペース化を促進することができる。
なお、特許請求の範囲における用紙は実施形態では符号216に、積載手段はステープルトレイ209に、排紙手段はステープル排紙ローラ203に、整合手段は後端基準フェンス212に、搬送手段は叩きコロ210に、案内手段は搬送ガイド板219に、第1の位置は搬送ガイド位置Aに第2の位置はガイド位置Bに、支軸は符号228aに、叩きコロアームは符号228に、駆動機構は叩きコロ駆動カム227に、ストッパは符号231に、支点は符号219bに、画像形成システムは画像形成装置100及び用紙処理装置200に、それぞれ対応する。

Claims (7)

  1. 搬入されてきた用紙を一時的に積載する一時積載手段と、
    搬入されてきた用紙を前記一時積載手段に排紙する第1の排紙手段と、
    前記一時積載手段上に積載される用紙を整合する整合手段と、
    前記一時積載手段上に積載された用紙又は用紙束を排紙積載手段に排紙する第2の排紙手段と、
    前記第1及び第2の排紙手段間に昇降可能に設けられ、前記整合手段によって前記一時積載手段上で用紙を整合するときにガイド位置に移動するガイド手段と、
    を備えた用紙処理装置。
  2. 請求項1記載の用紙処理装置であって、
    前記整合手段が、前記一時積載手段の用紙搬送方向後端部に設けられた後端基準フェンスと、用紙を後端基準フェンス側に移動させる叩き手段とを含み、
    前記ガイド手段は、前記叩き手段の用紙側への近接動作に連動してガイド位置に移動すること
    を特徴とする用紙処理装置。
  3. 請求項2記載の用紙処理装置であって、
    前記叩き手段は、前記用紙の上面に接触する叩きコロと、当該叩きコロを支持するとともに支軸に揺動可能に支持された叩きコロアームと、当該叩きコロアームを揺動駆動する駆動機構と、を含み、
    前記ガイド手段は、前記叩きコロアームに連動して揺動するとともに、当該叩きコロアームに設けられたストッパにより前記用紙に近接する側の位置が規制され、当該規制された位置が前記ガイド位置であること
    を特徴とする用紙処理装置。
  4. 請求項3記載の用紙処理装置であって、
    前記ガイド手段は、用紙搬送方向下流側に設けられた支点に揺動可能に支持されていること
    を特徴とする用紙処理装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれか1項に記載の用紙処理装置であって、
    前記叩き手段は前記ガイド手段がガイド位置に位置した後に、前記用紙に接触すること
    を特徴とする用紙処理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の用紙処理装置であって、
    前記ガイド位置は予め設定された一定の位置であること
    を特徴とする用紙処理装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の用紙処理装置を備えていることを特徴とする画像形成システム。
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