JP2013036221A - 押し入れ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】住宅の押し入れを、有効且つ合理的に利用できるようにする。
【解決手段】押し入れ1内の空間を左右に区分する間仕切り壁部10を有し、区分された押し入れ1内の一方側の空間5を固定棚板12により上下に区分すると共に、区分された押し入れ1内の他方側の空間6をその入り口1e側を吊り下げ収納領域8としてその奥側を載置収納領域9として使用可能としている。吊り下げ収納領域8に臨む間仕切り壁部10と押し入れ1の側壁1cとの間に、架設位置を上下方向に調整可能で且つ取り外し可能に、上側ハンガーバー14と下側ハンガーバー15とを架設させている。載置収納領域9に臨む間仕切り壁部10と押し入れ1の側壁1cとの間に、架設位置を上下方向に調整可能で且つ取り外し可能に複数の可動棚板16を架設させている。
【選択図】図1

Description

この発明は、住宅の一部をなす押し入れの構造に関する。
住宅の押し入れは、布団の収納を前提として設置されるものであるため、収納空間としては比較的奥行きが大きい。(通常750mm〜800mmの奥行きがある。)また、押し入れの内部は、通常は固定棚板により上下に単純に区分されるに過ぎない。このため、布団に加えてそれ以外の物を同時に押し入れに収納しようとする場合、押し入れ内部の空間を有効に利用し難い場合も少なくない。特に、布団以外の物はそれを押し入れの奥側に収納してしまうと取り出し難くなることから、出し入れが比較的頻繁になされる物については押し入れの入り口側に収納せざるを得ず、押し入れの奥側の空間は有効活用されていない場合が少なくない。
この発明が解決しようとする主たる問題点は、住宅の押し入れを、有効且つ合理的に利用できるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、押し入れ構造を、押し入れ内の空間を左右に区分する間仕切り壁部を有し、
区分された押し入れ内の一方側の空間を、一又は二以上の固定棚板により、上下に区分すると共に、
区分された押し入れ内の他方側の空間を、その入り口側を吊り下げ収納領域として、その奥側を載置収納領域として、使用可能としており、
前記吊り下げ収納領域に臨む間仕切り壁部と押し入れの側壁との間に、架設位置を上下方向に調整可能で且つ取り外し可能に、上側ハンガーバーと下側ハンガーバーとを架設させていると共に、
前記載置収納領域に臨む間仕切り壁部と押し入れの側壁との間に、架設位置を上下方向に調整可能で且つ取り外し可能に複数の可動棚板を架設させているものとした。
前記間仕切り壁により区分された押し入れ内の一方側の空間には、これを上下に区分する固定棚板を利用して、布団や収納ボックスなどの押し入れの奥行きの活用しないと適切に収納し難い物を収納することができる。一方、前記間仕切り壁により区分された押し入れ内の他方側の空間では、吊り下げ領域を利用して押し入れの入り口側では衣服などを出し入れし易い状態で収納でき、且つ、載置収納領域を利用して押し入れの奥側では押し入れの奥行きの概ね半分以下の寸法があれば収納に支障のない物を収納することができる。吊り下げ収納領域では、上側ハンガバーと下側ハンガーバーとにより、上下二段に衣服などを吊り下げた状態で収納することができる。載置収納領域は、複数の可動棚板により、必要に応じて上下に分割でき、様々な物を適切に同時に収納することができる。吊り下げ収納領域には衣服などが吊り下げた状態で収納されるに留まるため、載置収納領域へは、この吊り下げ収納領域に吊り下げられている衣服などをよせるなどすることで、支障少なくアクセス可能となる。
この発明によれば、住宅の押し入れを、有効且つ合理的に利用可能なものとすることができる。
図1は実施の形態にかかる押し入れの正面構成図である。 図2は図1の押し入れの横断面構成図である。 図3は図1の押し入れにおける間仕切り壁部を挟んだ右側の空間の縦断面構成図である。 図4は図1の押し入れにおける間仕切り壁部を挟んだ左側の空間の縦断面構成図である。 図5は上側ハンガーパイプ及び下側ハンガーパイプを支持するホルダーの正面構成図である。 図6は図5のホルダーの取り付け状態を示した正面構成図である。 図7は可動棚板の支持状態を示した要部破断正面構成図である。 図8は図1の押し入れの構成の一部を変更してなる押し入れにおける間仕切り壁部を挟んだ左側の空間の縦断面構成図である。
以下、図1〜図8に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる押し入れ構造は、住宅、すなわち、一戸建て住宅や集合住宅の押し入れ1に適用されて、この押し入れ1を有効且つ合理的に利用できるようにするものである。
かかる押し入れ構造は、押し入れ1内の空間を左右に区分する間仕切り壁部10を有している。
図示の例では、押し入れ1は、天面1aと、底面1bと、左右の側壁1c、1cと、奥壁1dとにより構成されている。図示の例では、押し入れ1の入り口1eは、引き戸1gにより開放可能に閉塞されるようになっている。かかる入り口1eは吊り戸によって閉塞しても良く、また、開き戸や折り戸などの適宜の戸体によって閉塞して構わない。また、図示の例では、押し入れ1の側壁1c及び奥壁1dの上端よりも入り口1eの上端1fが下方に位置されており、入り口1eの上方には下がり壁2が形成されている。図中符号3は前記入り口1eの上端1fに取り付けられた前記引き戸1gに対する鴨居であり、符号4は敷居である。
図示の例では、間仕切り壁部10は、押し入れ1の入り口1eの高さと略等しい高さと、押し入れ1の奥行きと略等しい幅とを備えた板材によって構成されている。かかる間仕切り壁部10は、押し入れ1の側壁1cと平行をなす。図示の例では、間仕切り壁部10によって区分された押し入れ1内の右側の空間5’の左右寸法は、折りたたんだ布団の幅寸法よりもやや大きい寸法となっているのに対し、間仕切り壁部10によって区分された押し入れ1内の左側の空間6’の左右寸法は前記右側の空間5’の左右寸法の約半分となっている。前記のように図示の例では、2枚の引き戸1g、1gにより押し入れ1の入り口1eを塞ぐようになっているが、この入り口1eは前記左側の空間6’の左右寸法と等しい寸法を備えた3枚の引き戸(図示は省略する。)により塞ぐようにもすることができ、この場合、左側の空間6’を塞ぐ一枚の引き戸を右側に移動すればこの左側の空間6’のみを都合良く開放でき、また、右側の空間5’を塞ぐ二枚の引き戸を左側の空間6’を塞ぐ一枚の引き戸に重なる位置まで左側に移動すればこの右側の空間5’のみを都合良く開放することができる。
図示の例では、前記間仕切り壁部10となる板材を右側の側板11aとし、かつ、この間仕切り壁部10となる板材と同一の板材を左側の側板11bとするように構成された箱状体11を押し入れ1内に設置することで、押し入れ1内に前記間仕切り壁部10を備えさせるようにしている。かかる箱状体11は、前記左右の側板11a、11bの上端間に亘る天板11cと、前記左右の側板11a、11bの後端間に亘る桟材11dとにより、かかる左右の側板11a、11bを連結させてなる。天板11cは前後寸法を側板11aの前後寸法よりも小さくする。天板11cの後端は側板11a、11bの後端と同面上に位置されており、天板11cの前端と側板11a、11bの前端との間において箱状体11の上部は開放されている。(図2)桟材11dは、前記天板11cに隣接した位置と、側板11a、11bの下端側と、側板11a、11bの上下方向中程の位置とにそれぞれ設けられている。また、側板11a、11bの上下方向略中程の位置には、左右の側板11a、11b間に亘って固定棚板11eが備えられている。この固定棚板12は、前後寸法を天板11cの前後寸法の約半分とすると共に、その後端を側板11a、11bの後端と同面上に位置させている。そして、図示の例では、かかる箱状体11は、その左側の側板11bを押し入れ1の左側の側壁1cに接しさせた状態で、押し入れ1内に配され且つ固定されている。すなわち、図示の例では、箱状体11の左側の側板11bはその設置状態において押し入れ1の左側の側壁1cと一体となる。
また、この実施の形態にかかる押し入れ1構造は、前記間仕切り壁部10により区分された押し入れ1内の一方側の空間5、図示の例では前記右側の空間5’を、複数の固定棚板12により、上下に区分している。図示の例では、かかる右側の空間5’は、三枚の固定棚板12…12によって、上下方向においてさらに四つに区分されている。各固定棚板12は、前記間仕切り壁部10と、この右側の空間5’に臨んだ押し入れ1の側壁1cとの間に亘る左右寸法を有している。図示の例では、前記間仕切り壁部10は固定棚板12を支えるに充分な強度を持った構造ではないことから、押し入れ1の底面1bと最下段の固定棚板12aとの間、最下段の固定棚板12aと中段の固定棚板12bとの間、中段の固定棚板12bと最上段の固定棚板12cとの間においてそれぞれ、一方の空間5側に臨んだ間仕切り壁部10の面には補強板11fが張り込まれており、この間仕切り壁部10側においてはこの補強板11fの上端によっても各固定棚板12が支持されるようになっている。図中符号13は、かかる間仕切り壁部10と側壁1cとの間に架設された桟材13である。また、各固定棚板12の後端はいずれも押し入れ1の奥壁1dに接するようになっている。
最下段の固定棚板12aは、押し入れ1の奥行きと略等しい前後寸法を有している。この最下段の固定棚板12a上に設置される中段の固定棚板12bは、前記箱状体11の天板11cの前後寸法と略等しくする。これにより、この中段の固定棚板12bは枕棚として機能するようになっている。最上段の固定棚板12cは押し入れ1の入り口1eの上端1fと略同じレベルに位置されると共に、その前後寸法を中段の固定棚板12bの前後寸法よりも小さくしている。図示の例では、この最上段の固定棚板12cを利用して、押し入れ1の入り口1eの上端1f上の空間7に物を載置収納することができるようになっている。
この実施の形態にあっては、前記最下段の固定棚板12aは押し入れ1の底面1bからの距離を650mm〜750mmの範囲とするレベルにあると共に、この最下段の固定棚板12a上の空間が前記枕棚となる中段の固定棚板12bにより上下に区分されている。
一般的な押し入れ1の最下段の棚板は押し入れ1の底面1bからの距離を800mm以上とするレベルにあるが、これであると平均的な身長の女性の場合、この最下段の棚板上に一組目の布団Fは容易に載置できるが、その上にさらに二組目の布団Fを載置するのは載置レベルが一組目の布団Fで高くなってしまうため困難となる。したがって、前記右側の空間5’を上下に区分する最下段の固定棚板12aは押し入れ1の底面1bからの距離を750mm以下とするレベルに設置することが好ましい。かかる最下段の固定棚板12aをこのように750mm以下のレベルに設置することで、この最下段の固定棚板12a上の空間を前記中段の固定棚板12bにより、この中段の固定棚板12bと最下段の固定棚板12aとの間に数組の布団Fを支障なく収納可能な空間を形成させた状態で、また、前記中段の固定棚板12b上にも平均的な身長の女性の手が届きやすい状態で、さらに区分させることができる。一方で、この最下段の固定棚板12aを押し入れ1の底面1bからの距離を650mm未満とするレベルに設置してしまうと、この最下段の固定棚板12a下の空間が狭くなりすぎ、特に一般的な収納ボックスHを二段重ねで入れ難くなる。以上のことから、前記のように最下段の固定棚板12aは押し入れ1の底面1bからの距離を650mm〜750mmの範囲とするレベルに設置することが最適と認められた。典型的には、最下段の固定棚板12aを押し入れ1の底面1bからの距離を700mmとするレベルに設置した場合、中段の固定棚板12bを押し入れ1の底面1bからの距離を概ね1650mmとするレベルに設置し、最上段の固定棚板12cを押し入れ1の底面1bからの距離を概ね2000mmとするレベルに設置するのが好適と認められた。
また、この実施の形態にかかる押し入れ1構造は、前記間仕切り壁部10により区分された押し入れ1内の他方側の空間6を、押し入れ1の入り口1e側を吊り下げ収納領域8として、押し入れ1の奥側を載置収納領域9として、使用可能としている。そして、前記吊り下げ収納領域8に臨む間仕切り壁部10と押し入れ1の側壁1cとの間に、架設位置を上下方向に調整可能で且つ取り外し可能に、上側ハンガーバー14と下側ハンガーバー15とを架設させている。それと共に、前記載置収納領域9に臨む間仕切り壁部10と押し入れ1の側壁1cとの間に、架設位置を上下方向に調整可能で且つ取り外し可能に複数の可動棚板16…16を架設させている。
図示の例では、前記左側の空間6’の押し入れ1の入り口1e側が上下方向に亘って吊り下げ収納領域8となっている。上側ハンガーバー14及び下側ハンガーバー15はそれぞれ、前記箱状体11を構成する天板11cの前端よりも前方において、この箱状体11を構成する左右の側板11a、11b間に架設されるようになっている。また、上側ハンガーバー14は前記側板11a、11bの上端側に配され、下側ハンガーバー15は前記側板11a、11bの上下方向略中程の位置に配されている。
図示の例では、かかる上側ハンガバー及び下側ハンガーバー15はそれぞれ、丸パイプにより構成されている。また、両ハンガーバー14、15共に、その右端を間仕切り壁部10となる側板11aに取り付けられるホルダー17に支持され、また、その左端を前記箱状体11の左側の側板11b(つまり、押し入れ1の左側の側壁1c)に取り付けられるホルダー17に支持されるようになっている。かかるホルダー17は、基板部17aの前面に正面視の状態でU字状を呈する受け部17bを一体に突設させてなる。(図5)かかるホルダー17は基板部17aの背面に上下二箇所にダボ部17cを有しており、吊り下げ収納領域8に臨んだ前記側板11aに形成させた複数のダボ穴18のうちの上下に隣り合う二つのダボ穴18、18にそれぞれ対応するダボ部17cを差し込むことで側板11aに対して取り付け位置調整可能に取り付けられるようになっている。かかるホルダー17の受け部17bにこの受け部17bの開放箇所を通じて上方から前記両ハンガーバー14、15の端部を入れ込むことで両ハンガーバー14、15は前記吊り下げ収納領域8に臨む間仕切り壁部10と押し入れ1の側壁1cとの間に取り外し可能で且つその架設位置を上下方向に調整可能に架設されている。
また、図示の例では、前記左側の空間6’の押し入れ1の奥側が上下方向に亘って載置収納領域9となっている。複数の可動棚板16…16はそれぞれ、前記箱状体11を構成する固定棚板12と同寸同形に構成されている。また、各可動棚板16はそれぞれ、その左右両端部にそれぞれ、下方からダボピン19を受け入れる凹部16a(図7)を前後に有している。前記箱状体11を構成する左右の側板11a、11bにはそれぞれ、上下方向に亘ってダボ穴18が形成されており、このダボ穴18に嵌め込んだダボピン19の突きだし部分を可動棚板16の前記凹部16aに納めることで、各可動棚板16は前記載置収納領域9に臨む間仕切り壁部10と押し入れ1の側壁1cとの間に取り外し可能で且つその架設位置を上下方向に調整可能に架設されている。
図示の例では、前記箱状体11を構成する天板11cと固定棚板11eとの間においては、可動棚板16はこの天板11cの直下において多段に架設されるようになっている。一方、固定棚板11eよりも下方においては、可動棚板16は固定棚板11eの直下において多段に架設されるようになっていると共に、固定棚板11eの前端を通る仮想の鉛直線xと前記両ハンガーバー14、15の架設位置を通る仮想の鉛直線x’との間の領域においても多段に架設できるようになっている。(図4)
前記間仕切り壁部10により区分された押し入れ1内の一方側の空間5には、これを上下に区分する固定棚板12を利用して、布団Fや収納ボックスHなどの押し入れ1の奥行きの活用しないと適切に収納し難い物を収納することができる。一方、前記間仕切り壁部10により区分された押し入れ1内の他方側の空間6では、吊り下げ領域を利用して押し入れ1の入り口1e側では衣服Cなどを出し入れし易い状態で収納でき、且つ、載置収納領域9を利用して押し入れ1の奥側では押し入れ1の奥行きの概ね半分以下の寸法があれば収納に支障のない物を収納することができる。吊り下げ収納領域8では、上側ハンガーバー14と下側ハンガーバー15とにより、上下二段に衣服Cなどを吊り下げた状態で収納することができる。載置収納領域9は、複数の可動棚板16により、必要に応じて上下に分割でき、様々な物を適切に同時に収納することができる。吊り下げ収納領域8には衣服Cなどが吊り下げた状態で収納されるに留まるため、載置収納領域9へは、この吊り下げ収納領域8に吊り下げられている衣服Cなどをよせるなどすることで、支障少なくアクセス可能となる。なお、図示の例では、下側ハンガーバー15に衣服Cを吊り下げる場合には、前記二つの仮想の鉛直線x、x’間にある領域にある可動棚板16は取り外すようになっている。
図8は、前記吊り下げ収納領域8における上側ハンガーバー14の架設位置より後方において、この吊り下げ収納領域8に臨む間仕切り壁部10と押し入れ1の側壁1cとの間に、架設位置を上下方向に調整可能に、さらに中間ハンガーバー20を架設させた例を示している。図示の例では、かかる中間ハンガーバー20も上側ハンガーバー14と同様に前記ホルダー17により前記と同じように架設されるようになっている。また、図示の例では、中間ハンガーバー20の架設位置は、下側ハンガーバー15の架設位置より上方であるが、上側ハンガーバー14の架設位置より常にやや下方となるようにしてある。このようにした場合、吊り下げ収納領域8に吊り下げた状態で収納される物の量を、その出し入れに難を生じさせない態様で効果的に増大させることができる。なお、図示の例では、中間ハンガーバー20に衣服Cを吊り下げる場合には、前記固定棚板12上にある可動棚板16は取り外すようになっている。
1 押し入れ
1c 側壁
1e 入り口
5 一方側の空間
6 他方側の空間
8 吊り下げ収納領域
9 載置収納領域
10 間仕切り壁部
12 固定棚板
14 上側ハンガーバー
15 下側ハンガーバー
16 可動棚板

Claims (3)

  1. 押し入れ内の空間を左右に区分する間仕切り壁部を有し、
    区分された押し入れ内の一方側の空間を、一又は二以上の固定棚板により、上下に区分すると共に、
    区分された押し入れ内の他方側の空間を、その入り口側を吊り下げ収納領域として、その奥側を載置収納領域として、使用可能としており、
    前記吊り下げ収納領域に臨む間仕切り壁部と押し入れの側壁との間に、架設位置を上下方向に調整可能で且つ取り外し可能に、上側ハンガーバーと下側ハンガーバーとを架設させていると共に、
    前記載置収納領域に臨む間仕切り壁部と押し入れの側壁との間に、架設位置を上下方向に調整可能で且つ取り外し可能に複数の可動棚板を架設させていることを特徴とする押し入れ構造。
  2. 区分された押し入れ内の一方側の空間を区分する最下段の固定棚板は押し入れの底面からの距離を650mm〜750mmの範囲とするレベルにあり、この最下段の固定棚板上の空間が枕棚となる固定棚板により上下に区分されていることを特徴とする請求項1に記載の押し入れ構造。
  3. 吊り下げ収納領域における上側ハンガーバーの架設位置より後方において、この吊り下げ収納領域に臨む間仕切り壁部と押し入れの側壁との間に、架設位置を上下方向に調整可能に、中間ハンガーバーを架設させていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の押し入れ構造。
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