JP2013034453A - 背負式人力噴霧機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプの駆動が支障なく行える背負式人力噴霧機を提供する。
【解決手段】本発明に係る背負式人力噴霧機100は、液体を収容し、作業者に背負われるタンク1と、タンク1に取り付けられ、タンク1内に収容されていた液体を圧送するポンプ2と、タンク1に回動自在に取り付けられるレバー3と、を備えている。ポンプ2は、液体をタンク1から取り入れるための収容器4と、レバー3が回動すると収容器4内で上下動し、収容器4の内圧を変動させる加圧部と、を有しおり、収容器4は、上側容器6及び下側容器7を含んでいる。レバー3の回動軸3aが通される軸受部14とタンク1に固定される固定部Pとを共に下側容器7に設けることにより、収容器4の密閉性を保ちつつ、回動軸3aと収容器4との相対位置の誤差を低減する。
【選択図】図7

Description

本発明は、背負式人力噴霧機に関するものである。
従来、背負式人力噴霧機として、液体を収容し、作業者に背負われるタンクと、タンクに取り付けられ、タンク内に収容されていた液体を圧送するポンプと、タンクに回動自在に取り付けられるレバーと、を備えた背負式人力噴霧機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された背負式人力噴霧機では、ポンプは、液体をタンクから取り入れるための収容器と、レバーが回動すると収容器内で上下動し、収容器の内圧を変動させる加圧部と、を有し、収容器がタンクに固定されている。
実開平2−66257号公報
上記従来の背負式人力噴霧機では、ポンプの収容器とレバーとが別々にタンクに取り付けられている。このため、レバーの回動軸とポンプの収容器との相対位置の誤差が大きくなり、レバーからポンプに十分な駆動力を伝えることができなくなるおそれがある。
本発明は、ポンプの駆動が支障なく行える背負式人力噴霧機を提供することを目的とする。
本発明に係る背負式人力噴霧機(100)は、液体を収容し、作業者に背負われるタンク(1)と、タンク(1)に取り付けられ、タンク(1)内に収容されていた液体を圧送するポンプ(2)と、タンク(1)に回動自在に取り付けられるレバー(3)と、を備え、ポンプ(2)は、液体をタンク(1)から取り入れるための収容器(4)と、レバー(3)が回動すると収容器(4)内で上下動し、収容器(4)の内圧を変動させる加圧部(11)と、を有し、収容器(4)は、上側容器(6)及び下側容器(7)を含み、上側容器(6)又は下側容器(7)には、レバー(3)の回動軸(3a)が通される軸受部(14)が設けられ、上側容器(6)及び下側容器(7)のうち、軸受部(14)が設けられている方が、タンク(1)に固定される固定部(P)を有することを特徴とする。
このような背負式人力噴霧機(100)によれば、ポンプ(2)の収容器(4)の上側容器(6)又は下側容器(7)にレバー(3)の回動軸(3a)が通される軸受部(14)が設けられるため、回動軸(3a)と収容器(4)との相対位置の誤差が低減される。これにより、回動軸(3a)から収容器(4)内の加圧部(11)に十分な駆動力を伝えることができる。また、上側容器(6)及び下側容器(7)の一方の容器に設けられた軸受部(14)には、回動軸(3a)からの負荷がかかるが、タンク(1)に固定される固定部(P)もその一方の容器に設けられている。これにより、回動軸(3a)から一方の容器にかかる負荷は、同じ一方の容器側で受け止められるため、上側容器(6)と下側容器(7)との間にかかる負荷が軽減される。従って、上側容器(6)及び下側容器(7)を互いに離間させる力が作用し収容器(4)の密閉性が損なわれる、という現象の発生が抑制される。
ここで、レバー(3)の回動軸(3a)と加圧部(11)との間には、回動軸(3a)の回動を加圧部(11)の上下動に変換するための変換機構(G)が設けられ、変換機構(G)は、加圧部(11)に連結され加圧部(11)を上下動させる連結部(16)を含み、固定部(P)は、前後方向で、連結部(16)又は回動軸(3a)からの距離が収容器(4)の両端部よりも小さい位置に設けられていることが好ましい。この場合、レバー(3)の回動軸(3a)を繰り返し動かし加圧部(11)を上下動させる際に、収容器(4)に生じる固定部(P)回りのモーメントが小さくなり、固定部(P)回りでのタンク(1)に対する収容器(4)の傾動が抑制されるため、固定部(P)の耐久性を向上させることができる。
本発明に係る背負式人力噴霧機によれば、ポンプの駆動を支障なく行うことができる。
本発明にかかる背負式人力噴霧機の背面図である。 図1の背負式人力噴霧機の正面図である。 ポンプの前方斜視図である。 図3中のIV-IV線に沿う断面図である。 タンクの後方斜視図である。 タンクとポンプとが固定された状態を示す前方斜視図である。 ポンプとレバーとを組み合わせた状態を示す前方斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る背負式人力噴霧機の好適な実施形態について詳細に説明する。図1は、本発明にかかる背負式人力噴霧機の背面図、図2は、図1の背負式人力噴霧機の正面図、図3は、ポンプの前方斜視図、図4は、図3中のIV-IV線に沿う断面図、図5は、タンクの後方斜視図、図6は、タンクとポンプとが固定された状態を示す斜視図、図7は、ポンプとレバーとを組み合わせた状態を示す斜視図である。
図1及び図2に示されるように、本発明に係る背負式人力噴霧機100は、液体(ここでは薬液)を収容するタンク1と、タンク1に収容されていた液体を圧送するポンプ2と、タンク1に回動自在に取り付けられたレバー3とを備えている。ポンプ2の後部には、薬液を吐出する吐出口19が設けられている。使用時には、先端に噴霧ノズルが設けられた噴霧ホースが吐出口19に接続される。
タンク1は、例えば樹脂材料のブロー成形によって形成されている。タンク1の上部には、薬液を注入するための注入部1aが形成され、注入部1aはキャップ25で塞がれている。タンク1の下部側には、左右方向に沿って、前面側から凹むとともに後面側から凹んだくびれ部1cが形成され、くびれ部1cよりも上の部分が薬液収容部1d、くびれ部1cの下の部分が接地時の台座部1eとなっている。
タンク1の背面の左右中間部分には、薬液収容部1d、くびれ部1c、台座部1eに亘るように上下方向に延びる凹部1fが形成されており、ポンプ2は凹部1fに収容されている。また、タンク1の背面には、凹部1fに収容されたポンプ2の上部を覆うカバー26が取り付けられている。
レバー3は、左右方向に沿って台座部1eに挿通された回動軸3aと、回動軸3aの左端部に固定され、回動軸3aに略直交する方向に延在したハンドル3bと、を備えており、作業者によってハンドル3bが傾動されると回動軸3aが回動するようになっている。また、後述するように、ポンプ2は、回動軸3aの回動に連動して液体を圧送するようになっている。これにより、背負式人力噴霧機100では、薬液を収容したタンク1を背負い、レバー3のハンドル3bを傾動させることで、タンク1に収容されていた薬液を吐出部19を通して噴霧することができる。
図3に示されるように、ポンプ2は、薬液をタンク1から取り入れるための収容器4を備えている。収容器4は、上側容器6と下側容器7とで構成されており、上側容器6の上部の前部側(図示手前側)には、タンク1からの送液管27が接続され、上側容器6の上部の後部側には、収容器4から送り出された薬液を一時的に蓄積する蓄圧容器5が立設されている。
上側容器6の下部の外縁にはフランジ部9が設けられ、下側容器7の上部の外縁にはフランジ部10が設けられている。上側容器6及び下側容器7は、フランジ部9とフランジ部10とが重なるように組み合わせられている。フランジ部9とフランジ部10とは、上下から金属プレート28,29によって挟まれている。金属プレート28,29は、上下方向に延びる複数のボルト8によって互いに締結され、フランジ部9及びフランジ部10が金属プレート28,29によって互いに締め付けられている。これにより、ボルト8の締結力が、金属プレート28とフランジ部9との接触面、及び金属プレート29とフランジ部10との接触面に分散され、フランジ部9及びフランジ部10にかかる圧力が均一化されている。
上側容器6のフランジ部9の前側には、前方に延びる前側延在部9aが設けられている。また、下側容器7のフランジ部10の前側には前方に延びる前側延在部10aが形成され、フランジ部10の左側には左方に延びる左側延在部10bが形成され、フランジ部10の右側には右方に伸びる右側延在部10cが形成されている。上側容器6の前側延在部9a及び下側容器7の前側延在部10aは互い重なっている。前側延在部10aの前面M1には、円柱状の凸部10dが設けられている。左側延在部10b及び右側延在部10cには、前側からメネジ穴10e,10fが形成されている。メネジ穴10e,10fには、後述のように、タンク1とポンプ2とを固定するためのボルト24が締結される(図6参照)。即ち、左側延在部10b及び右側延在部10cは、収容器4の一対の固定部P,Pを構成している。
図4に示されるように、上側容器6及び下側容器7により形成される内部空間は、ダイヤフラム11によって上側空間S1と下側空間S2とに分けられている。ダイヤフラム11の外周縁部11aは、上側容器6及び下側容器7によって挟まれている。
ダイヤフラム11の下部中央位置には、下方に延びるラック12が連結されている。下側容器7の下部には、ラック12が通るガイド部13が設けられており、ラック12はガイド部13内で上下動できるようになっている。また、ガイド部13の前部には、開口13aが形成されている。また、下側容器7のうち、ガイド部13の前方の部分には、上記レバー3の回動軸3aが通され支持される軸受部14が設けられている。ラック12は、回動軸3aに設けられたピニオン15と開口13aを介してかみ合い、回動軸3aの回動に連動して上下動する。すると、ダイヤフラム11がラック12に連動して上下動する。これにより、上側空間S1の圧力が変動する。即ち、ダイヤフラム11は、本発明における加圧部を構成する。また、ピニオン15、ラック12、及びラック12とダイヤフラム11との連結部16は、下側容器7に本発明における変換機構Gを構成している。
上側空間S1を加圧する際、回動軸3aには、ラック12及びピニオン15を介し連結部16からの下向きの大きな反力が伝わる。更に回動軸3aには、ハンドル3bを介し、回転モーメント以外の外力成分も伝わる。回動軸3aに伝わった力は、下側容器7に設けられた軸受部14によって受け止められる。従って、軸受部14には、回動軸3aからの負荷がかかり、特に下向きに大きな負荷がかかる。
上側容器6と上記送液管27との間には、上側空間S1内が負圧となったときに開く逆止弁17が設けられている。また、上側容器6と蓄圧容器5との間には、上側空間S1内が正圧となったときに開く逆止弁18が設けられている。また、蓄圧容器5の内部空間S3は、上記吐出口19につながっている。ダイヤフラム11が下降し、上側空間S1内が負圧になると、逆止弁17が開くと共に逆止弁18が閉じ、送液管27からの薬液が上側空間S1内に流入する。また、ダイヤフラム11が上昇し、上側空間S1内が正圧になると、逆止弁17が閉じると共に逆止弁18が開き、薬液が蓄圧容器5の内部空間S3の下部に流入する。蓄圧容器5内に薬液が流入すると、蓄圧容器5の内圧が高まり、その圧力によって吐出口19から薬液が吐出される。なお、蓄圧容器5内には元々空気が入っており、その空気は蓄圧容器5に流入した薬液の上側に閉じ込められる。この空気がクッションとして作用し、吐出口19から吐出される薬液の圧力が安定するようになっている。
ここで、一対の固定部P,Pを構成する左側延在部10b及び右側延在部10cは、前後方向で、変換機構Gの連結部16から収容器4の両端部までの距離よりも連結部16からの距離が小さい位置に設けられている。具体的には、連結部16の中心軸CL1から左側延在部10b及び右側延在部10cの前面M2(図3参照)までの距離L1は、中心軸CL1から収容器4の前面(ここでは、前側延在部10aの前面M1)までの距離L2及び中心軸CL1から収容器4の後面M3までの距離L3よりも小さくなっている。これにより、ダイヤフラム11を上下動させる際に、固定部P回り(ここでは、一対の固定部P,Pを結ぶ軸回り)に収容器4に生じるモーメントが小さくなる。
更に、一対の固定部P,Pを構成する左側延在部10b及び右側延在部10cは、前後方向で、レバー3の回動軸3aから収容器4の両端部までの距離よりも回動軸3aからの距離が小さい位置に設けられている。具体的には、回動軸3aの中心軸CL2から左側延在部10b及び右側延在部10cの前面M2(図3参照)までの距離L4は、中心軸CL2から収容器4の前面(ここでは、前側延在部10aの前面M1)までの距離L5及び中心軸CL2から収容器4の後面M3までの距離L6よりも小さくなっている。これにより、上述の回動軸3aからの負荷により、固定部P回り(ここでは、一対の固定部P,Pを結ぶ軸回り)に収容器4に生じるモーメントが小さくなる。
このように構成されたポンプ2は、上述したように、タンク1の凹部1fに収容される。図5に示されるように、凹部1fのうち、くびれ部1cにかかる部分の中央には、上記フランジ部9の前側延在部9a及び上記フランジ部10の前側延在部10aを後方から収容するフランジ収容凹部21が凹設されている。フランジ収容凹部21の奥にあたる凹面には、前側延在部10aの上記凸部10dが挿入される位置決め穴21aが形成されている。また、凹部1fのうち、くびれ部1cにかかる部分の左右には、上記フランジ部10の左側延在部10b及び右側延在部10cを後方から収容するフランジ収容凹部22,23がそれぞれ凹設されており、フランジ収容凹部22,23のそれぞれの凹面には、左側延在部10b及び右側延在部10cの上記メネジ穴10e,10fに締結するボルトを前側から通すための挿通穴22a,23aが形成されている。
ポンプ2を凹部1fに収容する際には、前側延在部9a及び前側延在部10aをフランジ収容凹部21に配置すると共に、左側延在部10b及び右側延在部10cをそれぞれフランジ収容凹部22,23に配置し、更に凸部10dを位置決め穴21aに嵌合させることで、挿通穴22a,23aに対するメネジ穴10e,10fの位置を容易に定めることができる。そして、前側から挿通穴22a,23aを通し、図6に示されるように左側延在部10b及び右側延在部10cにボルト24を締結し、タンク1及びポンプ2を互いに固定することができる。
また、図5に示されるように、タンク1の台座部1eのうち凹部1fの左右を囲む部分は、上記レバー3の回動軸3aが通される軸受部20,20となっている。軸受部20,20に通された回動軸3aは、図7に示されるように、凹部1f内でポンプ2の軸受部14を通る。そして、上述したように、回動軸3aに設けられたピニオン15がラック12とかみ合う。
このような背負式人力噴霧機100によれば、ポンプ2の収容器4の下側容器7にレバー3の回動軸3aが通される軸受部14が設けられるため、回動軸3aと収容器4との相対位置の誤差が低減される。これにより、回動軸3aから収容器4内の加圧部11に十分な駆動力を伝えることができる。また、下側容器7に設けられた軸受部14には、上述したように回動軸3aからの負荷がかかるが、タンク1に固定される固定部Pも下側容器7に設けられている。これにより、回動軸3aから下側容器7にかかる負荷は、同じ下側容器7側で受け止められるため、上側容器6と下側容器7との間にかかる負荷が軽減される。従って、上側容器6及び下側容器7を互いに離間させる力が作用し収容器4の密閉性が損なわれる、という現象の発生が抑制される。
また、上述したように、固定部P回りに収容器4に生じるモーメントが小さくなり、固定部P回りでのタンク1に対する収容器4の傾動が抑制されるため、固定部Pの耐久性を向上させることができる。
また、上記凸部10dと上記位置決め穴21aとが嵌合することで、収容器4の前面M1及び固定部Pでタンク1に対するポンプ2の位置が拘束される。上述したように、収容器4の前面M1及び固定部Pの位置は前後方向で互いに異なっているため、固定部P回りでのタンク1に対する収容器4の傾動がより確実に抑制される。更に、収容器4には、左右一対の固定部P,Pが設けられているため、前後に延びる軸回りでのタンク1に対する収容器4の傾動も抑制される。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、変換機構はクランク機構であってもよい。また、加圧部はシリンダ内を上下動するピストンのヘッド部であってもよい。また、収容器の軸受部及び固定部は、上側容器に設けられていてもよい。
1…タンク、2…ポンプ、3…レバー、4…収容器、6…上側容器、7…下側容器、9…フランジ部、10…フランジ部、10d…凸部、11…ダイヤフラム、16…連結部、21,22,23…フランジ収容凹部、21a…位置決め穴、24…ボルト、100…背負式人力噴霧機、G…変換機構、M1…前面、P…固定部。

Claims (2)

  1. 液体を収容し、作業者に背負われるタンク(1)と、
    前記タンク(1)に取り付けられ、前記タンク(1)内に収容されていた前記液体を圧送するポンプ(2)と、
    前記タンク(1)に回動自在に取り付けられるレバー(3)と、を備え、
    前記ポンプ(2)は、
    前記液体を前記タンク(1)から取り入れるための収容器(4)と、
    前記レバー(3)が回動すると前記収容器(4)内で上下動し、前記収容器(4)の内圧を変動させる加圧部(11)と、を有し、
    前記収容器(4)は、上側容器(6)及び下側容器(7)を含み、
    前記上側容器(6)又は前記下側容器(7)には、前記レバー(3)の回動軸(3a)が通される軸受部(14)が設けられ、
    前記上側容器(6)及び前記下側容器(7)のうち、前記軸受部(14)が設けられている方が、前記タンク(1)に固定される固定部(P)を有することを特徴とする背負式人力噴霧機(100)。
  2. 前記レバー(3)の前記回動軸(3a)と前記加圧部(11)との間には、前記回動軸(3a)の回動を前記加圧部(11)の上下動に変換するための変換機構(G)が設けられ、
    前記変換機構(G)は、前記加圧部(11)に連結され前記加圧部(11)を上下動させる連結部(16)を含み、
    前記固定部(P)は、前後方向で、前記連結部(16)又は前記回動軸(3a)からの距離が前記収容器(4)の両端部よりも小さい位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の背負式人力噴霧機(100)。
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