JP2014066197A - 洗浄機 - Google Patents

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賢志 小堀
Shinichiro Sato
慎一郎 佐藤
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Abstract

【課題】低振動化を実現することができる洗浄機を提供する。
【解決手段】クランクシャフト52によって変換された往復運動を用いて洗浄液を噴射する洗浄機であって、洗浄液を送水する送水機構5として、クランクシャフト52によって往復動される第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cと、第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cを往復動可能にそれぞれ収容する複数の第1シリンダ51a、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cとを備え、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cは、第1シリンダ51aとクランクシャフト52との接続箇所を挟んだ両側で、クランクシャフト52にそれぞれ接続され、第1プランジャが、第2プランジャ及び第3プランジャとは逆方向に移動される。
【選択図】図4

Description

本発明は、建物の壁や屋根といった構造物の表面や自動車等の被洗浄物に対して液体を噴射して被洗浄物を洗浄する洗浄機に関するものである。
洗浄機、例えば高圧洗浄機は、液体を加圧するための圧縮機構を備えた本体と、本体にホースを介して接続された噴射ノズルとを有している。圧縮機構によって加圧された液体はホースを介して噴射ノズルに圧送され、噴射ノズルの先端から被洗浄物に向けて噴射することにより洗浄作業を行う(例えば、特許文献1参照)。なお、高圧洗浄機から噴射される液体は水道水である場合もあれば、洗剤や研磨材などを含む液体である場合もある。本明細書では、高圧洗浄機から噴射される液体を“洗浄液”と総称する。
特開2006−263628号公報
しかしながら、従来、プランジャの往復動によって洗浄液を加圧しているのが一般的であり、どうしても振動が大きくなってしまうという問題点があった。
本発明は以上のような状況に鑑みなされたものであって、上記課題を解決し、低振動化を実現することができる洗浄機を提供することを目的とする。
本発明の洗浄機は、クランクシャフトによって変換された往復運動を用いて洗浄液を噴射する洗浄機であって、前記洗浄液を送水する送水機構として、前記クランクシャフトによって往復動される複数のプランジャと、前記クランクシャフトと複数の前記プランジャとを接続する複数のカムと、を具備し、複数の前記カムの少なくとも1つは、他の前記カムとは異なる位相で駆動することを特徴とする。
さらに、本発明の洗浄機において、複数の前記カムの少なくとも1つは、前記クランクシャフトの回転軸に対して他の前記カムと異なる方向に突出しているように構成しても良い。
また、本発明の洗浄機は、クランクシャフトによって変換された往復運動を用いて洗浄液を噴射する洗浄機であって、前記洗浄液を送水する送水機構として、前記クランクシャフトによって往復動される複数のプランジャと、複数の前記プランジャを往復動可能にそれぞれ収容する複数のシリンダと、を具備し、複数の前記プランジャの内の少なくとも1つが、他の前記プランジャとは異なる位相で移動されることを特徴とする。
また、本発明の洗浄機は、クランクシャフトによって変換された往復運動を用いて洗浄液を噴射する洗浄機であって、前記洗浄液を送水する送水機構として、前記クランクシャフトによって往復動される複数のプランジャと、複数の前記プランジャを往復動可能にそれぞれ収容する複数のシリンダと、を具備し、複数の前記プランジャの内の少なくとも1つが、他の前記プランジャとは逆方向に移動されることを特徴とする。
さらに、本発明の洗浄機において、複数の前記プランジャは、第1プランジャと、当該第1プランジャと前記クランクシャフトに対して同側で、前記クランクシャフトにそれぞれ接続された第2プランジャ及び第3プランジャとからなり、前記第1プランジャが、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャとは逆方向に移動されるように構成しても良い。
さらに、本発明の洗浄機において、前記第1プランジャに対して一方側に前記第2プランジャを配置すると共に、他方側に前記第3プランジャを配置するように構成しても良い。
さらに、本発明の洗浄機において、前記第1プランジャの質量m1と、前記第2プランジャの質量m2と、前記第3プランジャの質量m3と、前記クランクシャフトのクランクジャーナルの中心から前記第1プランジャと接続されているクランクピンの中心までの距離をL1と、前記クランクジャーナルの中心から前記第2プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L2と、前記クランクジャーナルの中心から前記第3プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L3とは、m1*L1=m2*L2+m3*L3を満たすように構成しても良い。
さらに、本発明の洗浄機において、前記第1プランジャの質量m1と、前記第2プランジャの質量m2と、前記第3プランジャの質量m3と、前記クランクシャフトのクランクジャーナルの中心から前記第1プランジャと接続されているクランクピンの中心までの距離をL1と、前記クランクジャーナルの中心から前記第2プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L2と、前記クランクジャーナルの中心から前記第3プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L3と、前記第1プランジャと前記クランクピンとの接続箇所から前記第2プランジャと前記クランクピンの接続箇所までの前記クランクジャーナルの軸方向の距離aと、前記第1プランジャと前記クランクピンとの接続箇所から前記第3プランジャと前記クランクピンの接続箇所までの前記クランクジャーナルの軸方向の距離bとは、a=b、且つm2*L2=m3*L3=(m1*L1)/2を満たすように構成しても良い。
さらに、本発明の洗浄機において、前記第1プランジャの質量m1と、前記第2プランジャの質量m2と、前記第3プランジャの質量m3と、前記クランクシャフトのクランクジャーナルの中心から前記第1プランジャと接続されているクランクピンの中心までの距離をL1と、前記クランクジャーナルの中心から前記第2プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L2と、前記クランクジャーナルの中心から前記第3プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L3と、前記第1プランジャと前記クランクピンとの接続箇所から前記第2プランジャと前記クランクピンの接続箇所までの前記クランクジャーナルの軸方向の距離aと、前記第1プランジャと前記クランクピンとの接続箇所から前記第3プランジャと前記クランクピンの接続箇所までの前記クランクジャーナルの軸方向の距離bとは、m1*L1=m2*L2+m3*L3、且つm2*L2*a=m3*L3*bを満たすように構成しても良い。
さらに、本発明の洗浄機において、前記第1プランジャ、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャは、並列に配設され、前記第1プランジャと、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャとは、逆位相で往復動されるように構成しても良い。
さらに、本発明の洗浄機において、前記第1プランジャは、前記クランクシャフトを挟んで、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャと対向して配設され、前記第1プランジャと、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャとは同位相で往復動されるように構成しても良い。
本発明によれば、1つのプランジャの往復動に起因する振動が、他のプランジャに起因する振動によって打ち消されるため、低振動化を実現することができるという効果を奏する。
本発明に係る洗浄機である高圧洗浄機の実施の形態の外観斜視図である。 本発明に係る洗浄機である高圧洗浄機の実施の形態の側断面図である。 図2に示すA−A部分断面図である。 図3に示す圧縮機構の構成及び動作を説明するための概略模式図である。 本発明に係る洗浄機である高圧洗浄機の実施の形態における洗浄液の圧力変化を示すグラフである。 図3に示す圧縮機構の変形列の構成及び動作を説明するための概略模式図である。
次に、本発明の実施の形態を、図1乃至図6を参照して具体的に説明する。
本実施の形態の洗浄機、例えば高圧洗浄機は、図1を参照すると、本体1と、本体1の上に設けられたタンク収納部2とを有し、全体として略直方体形の外観を呈している。
本体1の前面1aには、メインスイッチ10と、一端が洗浄ガン11に接続された耐圧ホース12の他端が接続される吐出口13とが設けられている。メインスイッチ10が操作されると、加圧された洗浄液が吐出口13から吐出され、耐圧ホース12を介して洗浄ガン11に圧送される。洗浄ガン11に圧送された洗浄液は、洗浄ガン11の先端に設けられている噴射ノズル11aから不図示の被洗浄物に対して噴射される。
タンク収納部2は、略角筒状の形状を有し、その下端面が本体1の上端面に突き合わされるようにして本体1の上に重ねられている。図2に示されるように、タンク収納部2の下端には、その下端面よりも下方に突出するリブ20が全周に亘って設けられており、このリブ20が本体1の内側に嵌め込まれることにより、タンク収納部2が本体1に対して位置決めされる。なお、タンク収納部2のリブ20が本体1の内側に嵌め込まれると、本体1の外面とタンク収納部2の外面とは略面一になる。
本体1の前面及び背面のそれぞれ上部には、係止部14が、タンク収納部2の前面及び背面のそれぞれ下部には、バックル21がそれぞれ設けられている。係止部14は、バックル21によって係止可能な位置に設けられており、それぞれのバックル21を対応する係止部14に係止させると、本体1とタンク収納部2とが連結されて一体化される。一方、バックル21の係止部14への係止を解除すると、本体1とタンク収納部2との連結も解除され、本体1とタンク収納部2とを分離させることが可能となる。
タンク収納部2の上端には、把手3aが一体成形された蓋3が回動可能に設けられている。蓋3の背面はヒンジ30によってタンク収納部2の背面2bの上部に回動可能に取り付けられている。蓋3の前面には、係止部31が、タンク収納部2の前面2aの上部には、バックル22がそれぞれ設けられている。係止部31は、バックル22によって係止可能な位置に設けられており、バックル22を対応する係止部31に係止させると、蓋3がタンク収納部2に固定され、タンク収納部2の上方開口部が閉塞される。一方、バックル22の係止部31への係止を解除すると、蓋3のタンク収納部2への固定も解除され、蓋3を回動させてタンク収納部2の上方開口部を開放させることが可能となる。
要するに、本実施の形態の高圧洗浄機では、本体1の上に蓋付きのタンク収納部2が設けられており、タンク収納部2の内側には、洗浄液を貯留するためのタンク4が収納される。タンク4は、蓋3を回動させてタンク収納部2の上方開口部を開放させることにより、上方開口部を通してタンク収納部2に出し入れ可能である。タンク4の底面には、外周面に雄ネジが形成された注入口が一体成形されている。注入口には、内周面に雌ネジが形成されたキャップ40が嵌められており、キャップ40の中央には、逆止弁41が設けられている。逆止弁41は、弁棒41aと、弁体41bと、弁座41cとで構成されている。タンク4がタンク収納部2に収納されると、本体1から突出しているノズル15により逆止弁41が押し上げられる。具体的には、ノズル15の先端によって弁棒41aが押し上げられることにより、弁体41bが上昇し、弁体41bと弁座41cとの間に隙間が生まれる。すると、弁体41bと弁座41cとの間の隙間を介してタンク4と本体1とが連通し、タンク4に貯留されている洗浄液が本体1に供給される。図示は省略するが、逆止弁41には、弁体41bを弁座41cに押し付けるバネが設けられている。よって、タンク4がタンク収納部2から引き上げられると、弁体41bが自動的に弁座41cに密着し、上記隙間が塞がれる。
タンク収納部2の側面には、縦長の窓23が設けられており、窓23を通して収納されたタンク4の壁面を視認することができるようになっている。従って、タンク4を透明又は半透明の素材で構成することで、窓23を通して貯留されている洗浄液の残量(液面)を確認することができる。
図3を参照すると、本体1には、タンク4から供給される洗浄液を加圧(送水)する圧縮機構5(送水機構)と、圧縮機構5を駆動する駆動源としてのモータ6と、モータ6に電力を供給する二次電池としてのリチウムイオン電池7が設けられている。
圧縮機構5は、タンク4から供給される洗浄液を加圧(送水)する第1プランジャ50aが往復動可能に収容された第1シリンダ51aと、タンク4から供給される洗浄液を加圧(送水)する第2プランジャ50bが往復動可能に収容された第2シリンダ51bと、タンク4から供給される洗浄液を加圧(送水)する第3プランジャ50cが往復動可能に収容された第3シリンダ51cと、クランクシャフト52とを備えている。図3に示すように、モータ6の回転軸6a及びクランクシャフト52とは、水平方向に配設されている。また、第1シリンダ51a、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cも、水平方向に並列に配設されており、第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cは、水平方向に往復動される。さらに、本体1において、圧縮機構5の水平方向にモータ6及びリチウムイオン電池7がレイアウトされている。これにより、本体1を高さ方向においてコンパクトに集約することができる。さらにまた、本実施の形態では、第1シリンダ51a、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cが一体成型されている。本体1を水平方向においてもコンパクトに集約することができる。
モータ6の回転運動は、クランクシャフト52によって往復運動に変換され、コネクティングロッド522a、522b、522cをそれぞれ介して、第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cにそれぞれ伝達される。すなわち、第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cは、モータ6によって駆動され、シリンダ51内で往復動を繰り返す。
第1シリンダ51a、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cのそれぞれの先端部には、図2を参照すると、洗浄液が送り込まれる流入口53と、洗浄液が送り出される流出口54とが設けられており、流入口53及び流出口54には一方向弁55がそれぞれ配置されている。また、本体1の内部には、タンク4から供給される洗浄液を第1シリンダ51a、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cのそれぞれの流入口53に導くための流路56と、第1シリンダ51a、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cのそれぞれの流出口54から流出された洗浄液を吐出口13に導くための流路57とが設けられている。
第1シリンダ51a内で第1プランジャ50aが後退すると、第1シリンダ51a内の圧力が低下し、流入口53に配置されている一方向弁55が開かれる一方、流出口54に配置されている一方向弁55は閉じられ、流路56から流入口53を通して洗浄液が第1シリンダ51a内に流入する。次いで、第1プランジャ50aが前進に転じると、洗浄液が加圧され、洗浄液の圧力(第1シリンダ51a内の圧力)が上昇する。その後、洗浄液の圧力が規定値を超えると、第1シリンダ51aの流出口54に配置されている一方向弁55が開かれる一方、流入口53に配置されている一方向弁55は閉じられ、加圧された洗浄液が流出口54から流路57へ流出する。その後、流路57へ流出した洗浄液は、図1に示される耐圧ホース12を介して洗浄ガン11へ供給され、噴射ノズル11aより吐出される。次いで、第1プランジャ50aが第1シリンダ51a内で再び後退に転じると、流路56から流入口53を通して洗浄液が第1シリンダ51a内に流入する。以後、上記動作が繰り返され、断続的に洗浄液が吐出される。また、第2シリンダ51b及び第2プランジャ50bと、第3シリンダ51c及び第3プランジャ50cとにおいても、同様の動作によって、断続的に洗浄液が吐出される。
図4は、圧縮機構5の構成及び動作を説明するための概略模式図である。第1シリンダ51aを挟んで、第2シリンダ51bと第3シリンダ51cとが配設されている。図4に示すように、複数のプランジャ50a〜50cをそれぞれ駆動する複数のカムとなるクランクピン523a〜523cの内、少なくとも1つのクランクピン523aは、他のクランクピン523b及び523cとは異なる位相で駆動するように構成されている。すなわち、クランクシャフト52のクランクジャーナル521の回転中心(図4で上下に延びる一点鎖線)に対して、クランクピン523aはクランクピン523b及び523cとは異なる方向に位置している。この構成により、複数のプランジャの少なくとも1つは他のプランジャと異なる位相で移動するように構成されている。具体的には、第2プランジャ50bと第3プランジャ50cとは同位相で往復動され、第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとは逆位相で往復動される。従って、第1プランジャ50aの移動方向と、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとの移動方向とは、常に逆方向になる。なお、図4(a)には、第1プランジャ50aが上死点に、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cが下死点にそれぞれ位置している状態が示されている。また、図4(b)では、第1プランジャ50aが下死点に、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cが上死点にそれぞれ位置している状態が示されている。
第1プランジャ50aの質量をm1、第2プランジャ50bの質量をm2、第3プランジャ50cの質量をm3、クランクジャーナル521の中心(図4に示す一点鎖線)から、コネクティングロッド522aによって第1プランジャ50aと接続されているクランクピン(カム)523aの中心までの距離をL1、クランクジャーナル521の中心から、コネクティングロッド522bによって第2プランジャ50bと接続されているクランクピン(カム)523bの中心までの距離をL2、クランクジャーナル521の中心から、コネクティングロッド522cによって第3プランジャ50cと接続されているクランクピン(カム)523cの中心までの距離をL3とそれぞれすると、m1*L1=m2*L2+m3*L3(式1)を満たすように設定されている。この構成により、第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cの往復動に際し、往復方向の荷重を相殺することができ、圧縮機構5を低振動で駆動することが可能になる。
さらに、コネクティングロッド522aとクランクピン523aとの接続箇所からコネクティングロッド522bとクランクピン523bとの接続箇所までのクランクジャーナル521の軸方向の距離をa、コネクティングロッド522aとクランクピン523aとの接続箇所からコネクティングロッド522cとクランクピン523cとの接続箇所までのクランクジャーナル521の軸方向の距離をbとそれぞれすると、a=b(式2)で、且つm2*L2=m3*L3=(m1*L1)/2(式3)を満たすように設定されている。この構成により、クランクシャフト52回りのモーメントも相殺することができ、圧縮機構5をさらに低振動で駆動することが可能になる。
第1シリンダ51aの容積は、第2シリンダ51bの容積と第3シリンダ51cの容積とを加算した値に設定されている。すなわち、第1プランジャ50aの1回の往復動で吐出される洗浄液の水量は、第2シリンダ51bの1回の往復動で吐出される洗浄液の水量と第3シリンダ51cの1回の往復動で吐出される洗浄液の水量とを加算した値となる。従って、上述のように第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとは逆位相(移動方向は逆方向)で往復動されるため、第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとで洗浄液を180°ずらして加圧させることができ、図5(a)に示すように、圧力(吐出される水量)を平滑化させることが可能となる。
図6には、第1シリンダ51a及び第1プランジャ50aを、第2シリンダ51b及び第2プランジャ50bと、第3シリンダ51c及び第3プランジャ50cとに対し、クランクシャフト52を挟んで対向する位置に配設した変形例が示されている。この図6に示す変形例においても、上述の式1〜3を満たすように、各プランジャの質量(m1、m2、m3)、各プランジャのストロークの半分(L1、L2、L3)、各コネクティングロッド間の距離(a、b)が設定される。
図6に示す変形例では、第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとが同位相で往復動されるが、第1プランジャ50aの移動方向と、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとの移動方向とは、常に逆方向になる。図6(a)には、第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cが上死点にそれぞれ位置している状態が示されている。また、図6(b)では、第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cが下死点にそれぞれ位置している状態が示されている。従って、第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとによって同時に洗浄液が加圧されるため、図5(b)に示すように、最大圧力を上げることが可能となる。
このように、第1シリンダ51a及び第1プランジャ50aと、第2シリンダ51b及び第2プランジャ50bと、第3シリンダ51c及び第3プランジャ50cとの配列は、は、製品仕様や部品配置に応じて適宜選択する。さらに、シリンダ及びプランジャの数も本実施の形態のように3組に限定されるものではなく、2組や4組以上であっても良いが、シリンダ及びプランジャの数を3組とすることで、上述のように往復方向の荷重やクランクシャフト52回りのモーメントを相殺する構成を簡単に採用することが可能となり、より好適である。
以上説明したように、本実施の形態は、クランクシャフト52によって変換された往復運動を用いて洗浄液を加圧し、加圧した洗浄液を噴射する高圧洗浄機であって、洗浄液を加圧する圧縮機構5として、クランクシャフト52によって往復動される第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cと、第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cを往復動可能にそれぞれ収容する複数の第1シリンダ51a、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cとを備え、第2シリンダ51b及び第3シリンダ51cは、第1シリンダ51aとクランクシャフト52との接続箇所を挟んだ両側で、クランクシャフト52にそれぞれ接続され、第1プランジャが、第2プランジャ及び第3プランジャとは逆方向に移動されるように構成されている。この構成により、第1プランジャ50aの往復動に起因する振動が、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cに起因する振動によって打ち消されるため、低振動化を実現することができる。
さらに、本実施の形態おいて、第1プランジャ50aの質量m1と、第2プランジャ50bの質量m2と、第3プランジャ50cの質量m3と、クランクシャフト52のクランクジャーナル521の中心(図6に示す一点鎖線)から第1プランジャ50aと接続されているクランクピン523aの中心までの距離をL1と、クランクジャーナル521の中心から第2プランジャ50bと接続されているクランクピン523bの中心までの距離L2と、クランクジャーナル521の中心から第3プランジャ50cと接続されているクランクピン523cの中心までの距離L3とは、m1*L1=m2*L2+m3*L3を満たすように構成されている。この構成により、第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cの往復動に際し、往復方向の荷重を相殺することができる。
さらに、本実施の形態おいて、第1プランジャ50aの質量m1と、第2プランジャ50bの質量m2と、第3プランジャ50cの質量m3と、クランクシャフト52のクランクジャーナル521の中心から第1プランジャ50aと接続されているクランクピン523aの中心までの距離をL1と、クランクジャーナル521の中心から第2プランジャ50bと接続されているクランクピン523bの中心までの距離L2と、クランクジャーナル521の中心から第3プランジャ50cと接続されているクランクピン523cの中心までの距離L3と、第1プランジャ50aとクランクピン523aとの接続箇所から第2プランジャ50bとクランクピン523bの接続箇所までのクランクジャーナル521の軸方向の距離aと、第1プランジャ50aとクランクピン523aとの接続箇所から第3プランジャ50cとクランクピン523cの接続箇所までのクランクジャーナル521の軸方向の距離bとは、a=b、且つm2*L2=m3*L3=(m1*L1)/2を満たすように構成されている。この構成により、クランクシャフト52回りのモーメントも相殺することができる。
さらに、本実施の形態おいて、第1プランジャ50a、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cは、並列に配設され、第1プランジャ50aと、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとは、逆位相で往復動されるように構成されている。この構成により、第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとで洗浄液を180°ずらして加圧させることができ、圧力(吐出される水量)を平滑化させることが可能となる。
さらに、本実施の形態おいて、第1プランジャ50aは、クランクシャフト52を挟んで、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cと対向して配設され、第1プランジャ50aと、第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとは同位相で往復動されるように構成されている。この構成により、第1プランジャ50aと第2プランジャ50b及び第3プランジャ50cとによって同時に洗浄液が加圧されるため、最大圧力を上げることが可能となる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。本実施の形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせ等にいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
1 本体
2 タンク収納部
3 蓋
3a 把手
4 タンク
5 圧縮機構(送水機構)
6 モータ
6a 回転軸
7 リチウムイオン電池
10 メインスイッチ
11 洗浄ガン
11a 噴射ノズル
12 耐圧ホース
13 吐出口
14 係止部
15 ノズル
20 リブ
21、22 バックル
23 窓
30 ヒンジ
31 係止部
40 キャップ
41 逆止弁
41a 弁棒
41b 弁体
41c 弁座
50a 第1プランジャ
50b 第2プランジャ
50c 第3プランジャ
51a 第1シリンダ
51b 第2シリンダ
51c 第3シリンダ
52 クランクシャフト
53 流入口
54 流出口
55 一方向弁
56、57 流路
521 クランクジャーナル
522a〜c コネクティングロッド
523a〜c クランクピン

Claims (11)

  1. クランクシャフトによって変換された往復運動を用いて洗浄液を噴射する洗浄機であって、
    前記洗浄液を送水する送水機構として、
    前記クランクシャフトによって往復動される複数のプランジャと、
    前記クランクシャフトと複数の前記プランジャとを接続する複数のカムと、を具備し、
    複数の前記カムの少なくとも1つは、他の前記カムとは異なる位相で駆動することを特徴とする洗浄機。
  2. 複数の前記カムの少なくとも1つは、前記クランクシャフトの回転軸に対して他の前記カムと異なる方向に突出していることを特徴とする請求項1記載の洗浄機。
  3. クランクシャフトによって変換された往復運動を用いて洗浄液を噴射する洗浄機であって、
    前記洗浄液を送水する送水機構として、
    前記クランクシャフトによって往復動される複数のプランジャと、
    複数の前記プランジャを往復動可能にそれぞれ収容する複数のシリンダと、を具備し、
    複数の前記プランジャの内の少なくとも1つが、他の前記プランジャとは異なる位相で移動されることを特徴とする洗浄機。
  4. クランクシャフトによって変換された往復運動を用いて洗浄液を噴射する洗浄機であって、
    前記洗浄液を送水する送水機構として、
    前記クランクシャフトによって往復動される複数のプランジャと、
    複数の前記プランジャを往復動可能にそれぞれ収容する複数のシリンダと、を具備し、
    複数の前記プランジャの内の少なくとも1つが、他の前記プランジャとは逆方向に移動されることを特徴とする洗浄機。
  5. 複数の前記プランジャは、第1プランジャと、当該第1プランジャと前記クランクシャフトに対して同側で、前記クランクシャフトにそれぞれ接続された第2プランジャ及び第3プランジャとからなり、
    前記第1プランジャが、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャとは逆方向に移動されることを特徴とする請求項4記載の洗浄機。
  6. 前記第1プランジャに対して一方側に前記第2プランジャを配置すると共に、他方側に前記第3プランジャを配置したことを特徴とする請求項5記載の洗浄機。
  7. 前記第1プランジャの質量m1と、前記第2プランジャの質量m2と、前記第3プランジャの質量m3と、前記クランクシャフトのクランクジャーナルの中心から前記第1プランジャと接続されているクランクピンの中心までの距離をL1と、前記クランクジャーナルの中心から前記第2プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L2と、前記クランクジャーナルの中心から前記第3プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L3とは、m1*L1=m2*L2+m3*L3を満たすことを特徴とする請求項5又は6記載の洗浄機。
  8. 前記第1プランジャの質量m1と、前記第2プランジャの質量m2と、前記第3プランジャの質量m3と、前記クランクシャフトのクランクジャーナルの中心から前記第1プランジャと接続されているクランクピンの中心までの距離をL1と、前記クランクジャーナルの中心から前記第2プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L2と、前記クランクジャーナルの中心から前記第3プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L3と、前記第1プランジャと前記クランクピンとの接続箇所から前記第2プランジャと前記クランクピンの接続箇所までの前記クランクジャーナルの軸方向の距離aと、前記第1プランジャと前記クランクピンとの接続箇所から前記第3プランジャと前記クランクピンの接続箇所までの前記クランクジャーナルの軸方向の距離bとは、a=b、且つm2*L2=m3*L3=(m1*L1)/2を満たすことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の洗浄機。
  9. 前記第1プランジャの質量m1と、前記第2プランジャの質量m2と、前記第3プランジャの質量m3と、前記クランクシャフトのクランクジャーナルの中心から前記第1プランジャと接続されているクランクピンの中心までの距離をL1と、前記クランクジャーナルの中心から前記第2プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L2と、前記クランクジャーナルの中心から前記第3プランジャと接続されている前記クランクピンの中心までの距離L3と、前記第1プランジャと前記クランクピンとの接続箇所から前記第2プランジャと前記クランクピンの接続箇所までの前記クランクジャーナルの軸方向の距離aと、前記第1プランジャと前記クランクピンとの接続箇所から前記第3プランジャと前記クランクピンの接続箇所までの前記クランクジャーナルの軸方向の距離bとは、m1*L1=m2*L2+m3*L3、且つm2*L2*a=m3*L3*bを満たすことを特徴とする5乃至7のいずれかに記載の洗浄機。
  10. 前記第1プランジャ、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャは、並列に配設され、
    前記第1プランジャと、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャとは、逆位相で往復動されることを特徴とする請求項2乃至9のいずれかに記載の洗浄機。
  11. 前記第1プランジャは、前記クランクシャフトを挟んで、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャと対向して配設され、
    前記第1プランジャと、前記第2プランジャ及び前記第3プランジャとは同位相で往復動されることを特徴とする請求項2乃至9のいずれかに記載の洗浄機。
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