JP2013028372A - スプレー容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ノズル部材22をステム19とともに押下することにより、容器本体2内の内容物がノズル部材22から噴出され、容器本体2には、筒状の固定部材4が固定されるとともに、固定部材4には、筒状の可動部材35が容器軸方向に摺動自在に嵌合され、固定部材4に対して可動部材35を押し込むことにより、容器本体2内に空気が流入するスプレー容器において、ステム19内と容器本体2内とを連通する吸上通路(28,45)に、ステム19内と容器本体2内との連通および遮断を切替える弁部材Vaが配設され、弁部材Vaは、弁座体43と、弁座体43側に向けて付勢された状態で弁座体43から離間移動可能に弁座体43に着座した弁体44と、を備え、弁体44は、容器本体2の内圧の上昇に伴って、弁座体43から離間し、ステム19内と容器本体2内とを連通させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムと、該ステムの上端に装着され、容器本体内の内容物を噴出するノズル孔を有するノズル部材と、を備え、前記ノズル部材を前記ステムとともに押下することにより、前記容器本体内と前記ステム内とが連通され、前記容器本体内の内容物が前記ノズル孔から噴出される構成とされ、前記容器本体には、筒状の固定部材が固定されるとともに、該固定部材には、筒状の可動部材が容器軸方向に摺動自在に嵌合され、前記固定部材に対して前記可動部材を押し込むことにより、前記固定部材と前記可動部材との間の空気が押し出され、前記容器本体内に空気が流入し、前記容器本体と前記固定部材との間に、前記固定部材側から前記容器本体内への空気の流入を許容する一方、その逆の流れは禁止する逆止弁が設けられたスプレー容器であって、前記ステム内と前記容器本体内とを連通する吸上通路を有し、該吸上通路に、前記ステム内と前記容器本体内との連通および遮断を切替える弁部材が配設され、該弁部材は、弁座体と、該弁座体側に向けて付勢された状態で該弁座体から離間移動可能に該弁座体に着座した弁体と、を備え、該弁体は、前記容器本体の内圧の上昇に伴って、前記弁座体から離間することで前記ステム内と前記容器本体内とを連通させることを特徴とするスプレー容器を提供する。
一方で、容器本体の内圧が所定値より小さい場合は、弁座体に、弁体が着座し、吸上通路を通したステム内と容器本体内との連通が遮断される。これにより、容器本体の内圧が所定値より小さい場合は、容器本体内の内容物のステムに向けた供給を停止することができる。
したがって、容器本体内の圧力が所定値以上となったときに限って、容器本体内の内容物がステム内に供給されて、内容物が噴出されるため、内容物の噴出状態を安定させることができる。また、液切れもよくなる。
このようにシリンダ空間S1が加圧されると、シリンダ空間S1の圧力が固定部材4の通路孔34を通して逆止弁29に作用する。これにより、逆止弁29の外周側が下方に向けて撓み変形することで、逆止弁29が開弁される(図2、矢印I参照)。
したがって、可動部材35の軸線L1方向の移動を繰り返すことで、固定部材4と、可動部材35と、の協働によるピストン運動により、容器本体2内に空気を供給し、容器本体2の内圧を高めることができる。
また、その後、可動部材35を引き上げると、シリンダ空間S1が負圧となり、この負圧により可動部材35のスリット41が開放される。すると、外気がスリット41を通して流入し、シリンダ空間S1が大気圧まで上昇する。
そして、容器本体2内の内圧が所定値以上となり、内容物がポケット部55を介して弁体44を押下すると、弁体44が開弁する(図5、矢印III参照)。
このように弁体44が開弁されると、内容物が接続パイプ28を通って、ステム19側に供給される状態となる(図5、矢印IV参照)。
ここで、本実施形態では、容器本体2の内圧が所定値未満になると、弁体44が、スプリング53の上方付勢力によって弁座部51に着座し、ステム19内と容器本体2内との連通が遮断され、容器本体2内の内容物のステム19側への供給が停止される。
したがって、この状態でノズル部材22を操作しても、内容物が噴出されなくなる。
一方で、容器本体2の内圧が所定値より小さい場合は、弁座体43に、弁体44が着座し、吸上通路を通したステム19内と容器本体2内との連通が遮断される。これにより、容器本体2の内圧が所定値より小さい場合は、容器本体2内の内容物のステム19に向けた供給を停止することができる。
したがって、容器本体2内の圧力が所定値以上となったきに限って、容器本体2内の内容物がステム19内に供給されて、内容物が噴出されるため、内容物の噴出状態を安定させることができる。
Claims (2)
- 上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムと、
該ステムの上端に装着され、容器本体内の内容物を噴出するノズル孔を有するノズル部材と、を備え、
前記ノズル部材を前記ステムとともに押下することにより、前記容器本体内と前記ステム内とが連通され、前記容器本体内の内容物が前記ノズル孔から噴出される構成とされ、
前記容器本体には、筒状の固定部材が固定されるとともに、該固定部材には、筒状の可動部材が容器軸方向に摺動自在に嵌合され、前記固定部材に対して前記可動部材を押し込むことにより、前記固定部材と前記可動部材との間の空気が押し出され、前記容器本体内に空気が流入し、
前記容器本体と前記固定部材との間に、前記固定部材側から前記容器本体内への空気の流入を許容する一方、その逆の流れは禁止する逆止弁が設けられたスプレー容器であって、
前記ステム内と前記容器本体内とを連通する吸上通路を有し、
該吸上通路に、前記ステム内と前記容器本体内との連通および遮断を切替える弁部材が配設され、
該弁部材は、弁座体と、該弁座体側に向けて付勢された状態で該弁座体から離間移動可能に該弁座体に着座した弁体と、を備え、
該弁体は、前記容器本体の内圧の上昇に伴って、前記弁座体から離間することで前記ステム内と前記容器本体内とを連通させることを特徴とするスプレー容器。 - 前記容器本体内に、前記固定部材に装着された装着筒が配設され、
該装着筒内に、前記弁座体と、前記弁体と、が配設されていることを特徴とする請求項1に記載のスプレー容器。
Priority Applications (1)
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JP2011166277A JP5879066B2 (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | スプレー容器 |
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JP2011166277A JP5879066B2 (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | スプレー容器 |
Publications (2)
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JP5879066B2 JP5879066B2 (ja) | 2016-03-08 |
Family
ID=47785820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011166277A Active JP5879066B2 (ja) | 2011-07-29 | 2011-07-29 | スプレー容器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017210285A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 株式会社吉野工業所 | 内容物を計量して塗布する塗布容器 |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04154575A (ja) * | 1990-09-08 | 1992-05-27 | Canyon Corp | 蓄圧式ディスペンサーおよび液体の流出方法 |
JP2003033686A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-04 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 蓄圧式液体噴出容器 |
JP2008229445A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Lion Corp | トリガー式液体噴出器 |
JP2009160573A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-23 | Canyon Corp | 蓄圧式ディスペンサー |
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- 2011-07-29 JP JP2011166277A patent/JP5879066B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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