JP2013023807A - 紡績機械用の集束装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定置の吸込みユニットと、この吸込みユニットに結合された支持管のための後続の軸受箇所との間の所定寸法での位置決めにおける、誤差を補償するための要求を、依然として保証することができるようにする。
【解決手段】繊維材料Vを空気圧により集束するための、少なくとも1つの吸込みユニット10,10aから集束空気を吸い込むための吸込み装置において、支持管22は、2部分から形成されていて、支持管22の、軸受エレメント30に開口する第2の管区分24が、支持管22の、吸込みエレメント15と堅く結合された第1の管区分23に、旋回軸25を中心にして水平平面E内で旋回可能に取り付けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の吸込み装置、すなわち、繊維材料を空気圧により集束するための、少なくとも1つの吸込みユニットから集束空気を吸い込むための吸込み装置であって、繊維材料が、パーフォレーションを備えた回転する集束エレメントの吸込みゾーンを介して案内され、吸込みユニットが吸込み開口を備えていて、該吸込み開口が、各吸込みユニットに組み込まれた吸込み通路に接続され、かつ吸込みエレメントに接続されており、該吸込みエレメントが、第1の端部において吸込みユニットの吸込み通路と直接又は間接的に接続されていて、ガイド及び保持手段を有しており、該保持手段を介して少なくとも1つの吸込みユニットが保持されるようになっており、吸込みエレメントが、第2の端部に、吸込みエレメントと堅く結合された支持管を有していて、該支持管が、ゴム弾性的な軸受エレメントに開口していて、該軸受エレメントが、別の管を介して中央の吸込み通路と接続されている形式のものに関する。
DE10145444A1に基づいて公知の上記形式の装置では、定置に取り付けられていて支持管を有する吸込みエレメントと、該吸込みエレメントに後置されていて機械フレームに取り付けられた軸受箇所との間における誤差を補償するために、吸込みエレメントは軸受箇所の領域において「浮遊式に」取り付けられている。吸込みエレメントはこの場合集束エレメント(吸込みユニット)と結合されている。図示の解決策では、発生する誤差(製造、運転時における機械の加熱等に起因)は、弾性的な支承装置の使用によって補償される。この場合ゴム弾性的な軸受部材が提案され、この軸受部材を介して、吸込みエレメントと軸受箇所との間の相対位置における寸法誤差が補償される。このようなゴム弾性的な部材の使用における欠点としては、空気流によって連行される繊維部分が前記ゴム弾性的な部材の内面に固着することがある、ということが判明している。これによって当該箇所における汚染のおそれが著しく高まる。その結果臨界的な当該箇所は、極めて僅かな負圧によるシール箇所における障害を回避するために、しばしばクリーニングする必要がある。
DE10145444A1
ゆえに本発明の課題は、公知の解決策における欠点を排除して、定置の吸込みユニットと、この吸込みユニットに結合された支持管のための後続の軸受箇所との間の所定寸法での位置決めにおける、誤差を補償するための要求を、依然として保証することができるようにすることである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式の吸込み装置において、支持管は、2部分から形成されていて、支持管の、軸受エレメントに開口する第2の管区分が、支持管の、吸込みエレメントと堅く結合された第1の管区分に、旋回軸を中心にして水平平面内で旋回可能に取り付けられている。
このように構成されていると、位置決め内における誤差の補償は、2部分から成る支持管の旋回軸を介して直に行うことができ、軸受部材における長いゴム弾性的な案内を省くことができる。すなわち空気を吸込み装置の内部において案内するガイド面を、繊維の付着しない滑らかな面として形成することができ、これによって吸込み装置の内部における繊維の付着もしくは固着が回避される。
本発明の別の態様では、支持管の第1の管区分はその自由端部で、支持管の第2の管区分に、旋回可能な取付け領域において進入していて、これにより支持管の第1の管区分の端部と第2の管区分の端部との間に重なり部を形成しており、支持管の第1の管区分及び第2の管区分は、重なり部の領域において楕円形の横断面を有している。このように構成されていると、支持管の第1の管区分から第2の管区分への障害のない移行部を得ることができ、楕円形の横断面によって旋回箇所の水平方向における可動性を達成することができる。
本発明の有利な態様では、支持管の第1の管区分は、重なり部の領域において上側及び下側の外側面にそれぞれ1つの鉛直方向に延びる軸を有しており、該軸は、支持管の第2の管区分を旋回可能に支承するために、該第2の管区分の端部に設けられていて支持管の第1の管区分に向かって片側において開放した切欠き内に進入している。このように構成されていると、2部分から成る支持管の簡単な取付け・取外しが可能になる。
両管区分の移行箇所を周囲に対して離隔するために、本発明の別の態様では、支持管の第1の管区分は、支持管の第2の管区分との重なり部の領域に、外周部に環状に配置されたシール部を備えている。
製造技術的な観点から有利な態様では、シール部は、支持管の第1の管区分の外周部に環状に配置されたシールリップから成っており、該シールリップは支持管の第1の管区分と一体に結合されている。このように構成されていると、安価な製造と同時に、この旋回箇所の領域における最適かつ確実なシールが保証される。
各旋回位置において両管区分の間におけるシールを保証することを目的として、旋回箇所を適合させるために、本発明の別の態様では、旋回軸に対して、重なり部の領域において、支持管の第1の管区分の外輪郭と支持管の第2の管区分の内輪郭とが、旋回軸を中心にして所定の半径をもって円弧状に延びている。
このように構成されていると、如何なる旋回位置においても、第2の管区分の内面におけるシール部材の均一かつ確実な接触が保証される。
2部分から成る支持管を後続の連結箇所において簡単に連結できるようにするために、本発明の別の態様では、支持管の第2の管区分の内側横断面が、重なり部の領域を起点として、該第2の管区分の自由端部に到るまで、楕円形の横断面から円形に縮小された横断面へと変化している。
集束装置と本発明のように形成された2部分から成る支持管とを備えた、ドラフトユニットを有するリング精紡機の紡績箇所を示す側面図である。 シリンダドラフト装置の互いに並んで位置する2つの集束装置を、図1の矢印Xの方向から見た拡大図である。 図2に示した2部分から成る支持管の旋回箇所を拡大して示す図である。 図3のA−A線に沿った断面図である。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1には、紡績機械(リング精紡機)の紡績箇所1が、シリンダドラフト装置2zの互いに並んで位置する2つのドラフト装置ユニット2のうちの1つと共に側面図で示されている。ドラフト装置ユニット2はそれぞれ入口ローラ対3、中間ローラ対4及び出口ローラ対5を備えている。中間ローラ対4の中間ローラには、各1つのエプロンが巻き掛けられて案内されており、これらのエプロンはそれぞれ、図示されていないケージ(Kaefig)を取り囲んで図示の位置に保たれる。前記ローラ対3〜5の上側ローラは押圧ローラとして形成されていて、旋回可能に支承された押圧アーム(図示せず)に軸を介して回動可能に支承されている。
ローラ対3〜5の下側ローラは、図示されていない駆動装置と結合されている。この場合、個別駆動装置を使用することも、他の駆動形態(歯車、歯付きベルト等)を使用することもできる。駆動される下側ローラを介して押圧ローラもしくはそのエプロンは摩擦によって駆動される。ローラ対4の周速度は、ローラ対3の周速度よりも幾分高いので、ドラフト装置ユニット2に供給された繊維材料(スライバL)は、入口ローラ3と中間ローラ対4との間においてプレドラフトされる。繊維材料Lのメインドラフトは、中間ローラ対4と出口ローラ対5との間において行われ、この場合出口ローラ対5は、中間ローラ対4に比べて著しく高い周速度を有している。出口ローラ対5は図示の実施形態では集束装置(Verdichtungsvorrichtung)VVを備えている。
集束装置VVは、軸8を介して駆動される吸込みドラム6から成っている。この吸込みドラム6には、該吸込みドラム6と共にクランプ箇所P1を形成する押圧ローラ9が対応配置されている。図2の拡大図から分かるように、吸込みドラム6と、該吸込みドラム6に対して同軸的に対応配置された吸込みドラム6aとは、その周囲に配置された開口OEを備えている。押圧ローラ9に接続して、つまり押圧ローラ9の後ろにはクランプローラ7(撚り止めローラとも呼ばれる)が設けられており、このクランプローラ7は吸込みドラム6;6aの周囲に接触していて、吸込みドラム6;6aと共にクランプ箇所Pを形成している(図1)。クランプ箇所P1とクランプ箇所Pとの間には吸込みゾーンZが位置しており、この吸込みゾーンZにおいて、クランプ箇所P1から供給された繊維材料Vは、吸込み空気の影響によって集束される。この集束過程は一般に知られており、既に先行技術文献に開示されている。従ってここではこれについての詳しい説明は省く。吸込みゾーンZの上にはカバー13が設けられており、このカバー13は集束プロセス時における空気案内のために働く。
クランプ箇所Pを介してクランプローラ7から下方に向かって送られる集束された糸Gは、糸ガイド43を介して略示されたリング精紡機に供給される。リング精紡機はリング39とロータ40とを備えており、糸Gはコップ42を形成するために巻管41に巻き上げられる。リング39はリングフレーム44に固定されており、このリングフレーム44は、紡績プロセス中に昇降運動を行う。
各吸込みドラム6,6aの集束ゾーンもしくは吸込みゾーンZの領域における吸込み空気を発生させるために、吸込みドラムの内部には吸込みユニット10,10aが配置されており、この吸込みユニット10,10aは特に、図1のXの方向から見た図2の拡大図から分かる。図面を見易くするために図2では、入口ローラ対3、中間ローラ対4及び押圧ローラ9並びにクランプローラ7は図示を省かれている。吸込みドラム6の吸込みユニット10は吸込みスリット(吸込み開口)11を有しており、この吸込みスリット11は吸込みドラム6の内側において、開口OEが吸込みドラム6の周囲に配置されている領域に対向して位置している。
吸込みスリット11は、吸込みユニット10の内部に設けられた吸込み通路12と接続されており、この吸込み通路12は、吸込みユニット10に設けられたフランジF1の流出開口O1において開口している。吸込みドラム6に対して同軸的に軸8には、別の吸込みドラム6aが設けられており、この別の吸込みドラム6aには吸込みユニット10に対して鏡像的に配置された吸込みユニット10aが設けられている。吸込みユニット10aはこの場合吸込みスリット11を有しており、この吸込みスリット11は吸込み通路12に開口している。吸込み通路12の流出開口O2は、吸込みユニット10aに結合されたフランジF2に配置されている。両吸込みユニットは、鏡像的な構成を除けば、ほぼ同じ構成を有しているので、部分的に同じ符号が使用されている。
各フランジF1,F2の流出開口O1,O2は、支持管22の流入開口Oに向かい合って位置しており、支持管22は吸込みエレメント15に固定されている。両吸込みユニット10,10aを図2に示した運転位置において保持するために、フランジF1,F2は、旋回軸18を中心にして旋回可能に支承されたフラップ17に固定されている。このフラップ17はロック体28を有していて、このロック体28は、図1に示した閉鎖された位置において、吸込みエレメント15に固定されたガイド16の切欠き(図示せず)に係合する。
支持管22は、吸込みエレメント15と堅く結合された第1の管区分23から成っており、この第1の管区分23には重なり部UEの領域において、支持管の第2の管区分24が旋回可能に配置されている。この場合第2の管区分24は、ほぼ鉛直に方向付けられた旋回軸25を中心にして、水平平面Eにおいて旋回することができる。図3の拡大図から分かるように、第2の管区分24はその内周部D2で、第1の管区分23の外周部D1を覆っている。重なり寸法dを有する重なり部UEの領域において、第1の管区分23の自由な端部S1と第2の管区分24の端部S2とはそれぞれ楕円形の横断面Q,Q1を有している(図3のA−A線に沿った断面図である図3a参照)。管区分23の端部に対して僅かな間隔sをおいて、環状のシール部Dが等しい間隔を保って延びている。このシール部Dは、管区分23の外周部D1と管区分24の内周部D2との間に配置されている。管区分23の端部S1には真ん中にかつ互いに向かい合って各1つの旋回軸25が固定されており、この旋回軸25に切欠き27によって管区分24の端部S2は押し嵌められている。切欠き27はこの場合、図示の組み立てられた位置からの自動的な解離が不可能であるように、寸法設定されている。
旋回軸25を中心にした管区分24の旋回運動を可能にするために、管区分23の端部S1は、旋回軸25を中心にして半径R1の外面を有している。つまり管区分23は水平平面である旋回平面Eの領域において、端部に向かって半径R1で先細に形成されている。同様に管区分24の端部S2もまた、重なり部UEの領域において内周部D2を備えていて、この内周部D2は旋回平面Eにおいて半径R2で湾曲して形成されている。このように構成されていることによって、旋回軸25を中心にした角度aにわたる第2の管区分24の変位が保証され、この場合シール部Dは各旋回位置において内周部D2に均等に接触した状態を維持する。これにより、当該旋回箇所によって位置決め時における誤差、つまり集束装置VVと支持管22のための後続の連結箇所との間において生じることがある誤差を補償することができる。支持管22の管区分24の第2の端部S3は、円形の横断面とフランジ32とを備えていて、このフランジ32はロック位置において軸受エレメント30の切欠き33に係合する。この軸受エレメント30にはまた別の管34が支承されており、この管34の他方の端部は、連結装置35を介して中央の吸込み通路37に開口しており、この吸込み通路37は負圧源UPに接続されている。支持管22の取付け時に該支持管22を問題なく軸受エレメント30の切欠き33内に導くために、半円形の導入補助EFが設けられており、この導入補助EFは、軸受エレメント30に向かって先細になる円錐形の内面を有している。通常弾性的なゴムエレメントとして形成されている軸受エレメント30は、環状溝36を有しており、この環状溝36を介して軸受エレメント30は機械フレームMRに固定されている。管区分24の端部S3と後続の管34との間の間隔mは、いまや、最小に保つことができ、特に分割された吸込み管である支持管22の使用によって、軸受エレメント30の領域においてもはや誤差の補償を行う必要がない。これによって、吸込み空気によって連行される繊維材料をほぼ、吸込み装置の付着しない滑らかな内面にわたって案内することが保証される。その結果一方では吸込みシステムの内部における汚染のおそれが減じられ、かつ他方では保守点検の間隔つまりインターバルを長くすることができる。
1 紡績箇所、 2 ドラフト装置ユニット、 2z シリンダドラフト装置、 3 入口ローラ対、 4 中間ローラ対、 5 出口ローラ対、 6,6a 吸込みドラム、 7 クランプローラ、 8 軸、 9 押圧ローラ、 10,10a 吸込みユニット、 11 吸込みスリット、 12 吸込み通路、 13 カバー、 15 吸込みエレメント、 16 ガイド、 17 フラップ(保持手段)、 18 軸、 22 支持管、 23 第1の管区分、 24 第2の管区分、 25 旋回軸、 27 切欠き、 28 ロック体、 30 軸受エレメント、 32 フランジ、 33 切欠き、 34 管、 35 連結装置、 36 環状溝、 37 中央の吸込み通路、 39 リング、 40 ロータ、 41 巻管、 42 コップ、 43 糸ガイド、 44 リングフレーム、 a 角度、 d 重なり寸法、 D シール部、 D1 外周部、 D2 内周部、 E 水平平面、 EF 導入補助、 F1,F2 フランジ、 G 糸、 L 繊維材料、スライバ、 m 間隔、 MR 機械フレーム、 OE 開口、 O 開口、 O1,O2 流出開口、 P,P1 クランプ箇所、 Q,Q1 楕円形の横断面、 R1,R2 半径、 s 間隔、 S1 第1の管区分の端部、 S2 第2の管区分の端部、 S3 第2の管区分24の端部、 UE 重なり部、 UP 負圧源、 V 繊維材料、 VV 集束装置、 Z 吸込みゾーン

Claims (8)

  1. 繊維材料(V)を空気圧により集束するための、少なくとも1つの吸込みユニット(10,10a)から集束空気を吸い込むための吸込み装置であって、繊維材料(V)が、パーフォレーション(OE)を備えた回転する集束エレメント(6,6a)の吸込みゾーン(Z)を介して案内され、吸込みユニット(10,10a)が吸込み開口(11)を備えていて、該吸込み開口(11)が、各吸込みユニット(10,10a)に組み込まれた吸込み通路(12)に接続され、かつ吸込みエレメント(15)に接続されており、該吸込みエレメント(15)が、第1の端部(E1)において吸込みユニット(10,10a)の吸込み通路(12)と直接又は間接的に接続されていて、ガイド(16)及び保持手段(17)を有しており、該保持手段(17)を介して少なくとも1つの吸込みユニット(10,10a)が保持されるようになっており、吸込みエレメント(15)が、第2の端部(E2)に、吸込みエレメント(15)と堅く結合された支持管(22)を有していて、該支持管(22)が、ゴム弾性的な軸受エレメント(30)に開口していて、該軸受エレメント(30)が、別の管(34)を介して中央の吸込み通路(37)と接続されている形式のものにおいて、支持管(22)は、2部分から形成されていて、支持管(22)の、軸受エレメント(30)に開口する第2の管区分(24)が、支持管(22)の、吸込みエレメント(15)と堅く結合された第1の管区分(23)に、旋回軸(25)を中心にして水平平面(E)内で旋回可能に取り付けられていることを特徴とする吸込み装置。
  2. 支持管(22)の第1の管区分(23)はその自由端部で、支持管(22)の第2の管区分(24)に、旋回可能な取付け領域において進入していて、これにより支持管(22)の第1の管区分(23)の端部と第2の管区分(24)の端部との間に重なり部(UE)を形成しており、支持管(22)の第1の管区分(23)及び第2の管区分(24)は、重なり部(UE)の領域において楕円形の横断面(Q,Q1)を有している、請求項1記載の吸込み装置。
  3. 支持管(22)の第1の管区分(23)は、重なり部(UE)の領域において上側及び下側の外側面にそれぞれ1つの鉛直方向に延びる軸(25)を有しており、該軸(25)は、支持管(22)の第2の管区分(24)を旋回可能に支承するために、該第2の管区分(24)の端部に設けられていて支持管(22)の第1の管区分(23)に向かって片側において開放した切欠き(27)内に進入している、請求項2記載の吸込み装置。
  4. 支持管(22)の第1の管区分(23)は、支持管(22)の第2の管区分(24)との重なり部(UE)の領域に、外周部に環状に配置されたシール部(D)を備えている、請求項1から3までのいずれか1項記載の吸込み装置。
  5. シール部は、支持管(22)の第1の管区分(23)の外周部に環状に配置されたシールリップ(D)から成っており、該シールリップ(D)は支持管(22)の第1の管区分(23)と一体に結合されている、請求項4記載の吸込み装置。
  6. 旋回軸に対して、重なり部(UE)の領域において、支持管(22)の第1の管区分(23)の外輪郭(AK)と支持管(22)の第2の管区分(24)の内輪郭(IK)とが、旋回軸(25)を中心にして所定の半径(R1,R2)をもって円弧状に延びている、請求項1から5までのいずれか1項記載の吸込み装置。
  7. 支持管(22)の第2の管区分(24)の内側横断面が、重なり部(UE)の領域を起点として、該第2の管区分(24)の自由端部に到るまで、楕円形の横断面(Q1)から円形に縮小された横断面(K1)へと変化している、請求項6記載の吸込み装置。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項記載の吸込み装置において使用される支持管。
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