JP2013119695A - 紡績機における吸込み装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に製造することができる吸込み装置を提供する。
【解決手段】紡績機の互いに隣接配置された2つのドラフト装置2,3用の吸込み装置であって、1つの集合管12と、該集合管を起点として互いに逆方向に延びる2つの吸込み管26,30とを備え、該吸込み管の、外方に向けられた開口17,18が、各ドラフト装置2,3から供給される糸Gに向けられており、前記吸込み管の、外側に位置する前記開口17,18とは反対側の端部が、それぞれ1つの内側に位置する開口32,33を備え、該内側に位置する開口は前記共通の吸込み管に開口している、吸込み装置において、前記吸込み管26,30の、外方を向いた前記開口17,18は、互いに逆方向を向いていて、前記吸込み管26,30の、前記集合管12に開口する前記開口32,33は、互いに同軸的に向かい合って位置している。
【選択図】図2

Description

本発明は、紡績機の互いに隣接配置された2つのドラフト装置用の吸込み装置であって、1つの集合管と、該集合管を起点として互いに逆方向に延びる2つの吸込み管とを備え、該吸込み管の、外方に向けられた開口が、各ドラフト装置から供給される糸に向けられており、前記吸込み管の、外側に位置する前記開口とは反対側の端部が、それぞれ1つの内側に位置する開口を備え、該内側に位置する開口は前記共通の吸込み管に開口している、紡績機における吸込み装置に関する。
紡績機における特別な問題は、糸の中断時に、ドラフト装置ユニットから引き続き供給される繊維材料を、排出するということにあり、これによって繊維材料がコントロールされずに紡績機構内に達することを、阻止することができる。そのために吸込み装置が使用されており、この吸込み装置では、紡績箇所毎に1つの吸込み管が繊維材料流の近傍に配置されている。このような装置は、例えばDE3642820A1に開示されている。この場合吸込み管の開口は、ドラフト装置ユニットのローラの下に、ドラフト装置のいわゆる出口ローラの下に位置し、かつ糸の右側に、つまり、DE3642820A1における紡績機の場合には出口ローラの左側にいる操作員の視線方向で見て糸の後ろに、もしくは糸及び吸込み管の右側に位置している。DE3642820A1に記載されているように、吸込み管の開口は、可能な限り糸の近傍に、つまり出口ローラにおける糸のニップ箇所の近傍に位置することが望ましい。吸込み装置を簡単化するため、及び運動させられる空気量を減じるために、吸込み装置の別の解決策では、吸込み管が、隣接した2つのドラフト装置から1つの共通の集合管に開口していて、この集合管は中央の吸込み通路に接続されている。このような解決策は、例えばDE10144570A1に開示されている。しかしながらこの解決策では、繊維が、集合管への吸込み管の供給箇所もしくは接続箇所の領域において、繊維が部分的に付着もしくは堆積することが確認されている。吸込み管は集合管に角度を成して開口しているので、集合管への吸込み管の移行箇所において、吸い込まれた繊維は、吸込み装置の位置固定の壁において変向されて案内される。この際に、発生する摩擦力に起因して、繊維は当該箇所に固着することがあり、これによって、所定の時間の経過後に、この変向箇所において吸込み装置は閉塞することがある。吸込み装置は通常、プラスチック製の射出成形品として製造される。DE10144570A1に記載された構成を有する、吸込み管を備えた集合管を、射出成形法によって製造できるようにするためには、極めて複雑かつ高価な射出成形型が必要である。
DE3642820A1 DE10144570A1
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた吸込み装置を改良して、公知の解決策における上述の欠点を回避して、簡単に製造することができる吸込み装置を提供することである。
この課題を解決する本発明の構成では、冒頭に述べた吸込み装置において、吸込み管の、外方を向いた開口は、互いに逆方向を向いていて、吸込み管の、集合管に開口する開口は、互いに同軸的に向かい合って位置している。
このように構成されていると、集合管に開口する開口は互いに平行な間隔をおいて向かい合っている。すなわち、供給される負圧によって吸込み管内に生じる空気流は、集合管における吸込み管の開口領域において互いに衝突し、次いで集合管を通して運ばれる。これによって、吸い込まれた繊維は常に連続して空気流によって捕捉され、もはや、変向箇所における位置固定の壁に付着することはなくなる。両吸込み管の互いに直に衝突する空気流によって、当該領域においては、吸込み管もしくは集合管の内壁における繊維の付着を阻止する空気渦流も発生する。1つの共通の平面において延びる吸込み管によって、射出成形品の製造も簡単になる。「吸込み管の、外方を向いた開口は、互いに逆方向を向いていて」という記載は、負圧源を用いて両吸込み管の開口においてそれぞれ発生する空気流は、1つの平面において互いに真逆の方向に向かって方向付けられている、ということを意味する。
本発明の別の態様では、集合管は、互いに連結可能な少なくとも2つの長手方向部分から形成されており、第1の長手方向部分は、全周にわたって閉鎖された管成形体から成っており、第2の長手方向部分は、長手方向において分割されていて互いに連結可能な2つの管形状のハーフシェルから形成されていて、該ハーフシェルのそれぞれに前吸込み管が1つずつ取り付けられている。このように構成されていると、そして集合管の第2の長手方向部分がそれぞれ1つの吸込み管を備えた2つの管形状のハーフシェルから形成されていると、射出成形品としての製造がさらに簡単になり、ひいては安価になる。すなわち、所望の形状を得るために、射出成形品のための複雑化された中子はもはや不要になる。
各ハーフシェルと、該ハーフシェルに結合された吸込み管とは、一体に形成されていることが、好ましい。これによって、各ハーフシェルと吸込み管との間における移行部をも射出成形法によって相応に形成することができ、繊維が付着するおそれを確実に回避することができる。
本発明の別の態様では、吸込み管の横断面が、それぞれ外方に向けられた開口を起点として、集合管に開口する開口に向かって、吸込み管の長さの少なくとも大部分にわたって、段階的に又は連続的に増大する。
このように構成されていると、吸込み管の吸込み加工の領域において、糸に向かって、高い吸込み出力が保証され、かつ搬送横断面がその後だんだんと拡大することによって、吸い込まれた繊維材料の問題のない排出が可能になる。搬送横断面の拡大により、吸込み管の内壁と繊維材料との間における摩擦抵抗もまた減じられる。
本発明の別の好適な態様では、両ハーフシェルは、管形状の横断面から突出した各1つの周囲に延在するフランジを備えており、該フランジは、互いに間隔をおいて配置された凸部と凹部とを備え、該凸部と凹部とは、前記両ハーフシェルが半径方向においてまとめられる場合に、該両ハーフシェルの形状接続式の(相互の嵌め合いもしくは係合に基づく)結合部を生ぜしめる。
「周囲に延在するフランジ」という記載は、フランジであって、各ハーフシェルの半円形の周面の各端部に接続するフランジを意味する。各吸込み管が接続する各ハーフシェルの領域において、フランジは周囲を半円形状に延びていて、両ハーフシェルの管状の吸込み通路のための終端部と、両ハーフシェルの吸込み通路に対して垂直に配置された吸込み管への移行部とを形成する。
両ハーフシェルをまとめる場合に、両ハーフシェルのうちの一方のハーフシェルのフランジに互いに間隔をおいて設けられた隆起部もしくは凸部は、該凸部に対応して位置決めされた凹部、つまり他方のハーフシェルのフランジに設けられた凹部に係合する。これによって一方では両ハーフシェルは、管形状の吸込み通路を形成するために互いに位置決めされ、かつ他方では凸部と凹部との相応な形状によって互いに解離可能にロックされる。なお「凹部」というのは、フランジに設けられた貫通開口も含まれる。
これによって両ハーフシェルの簡単な組み付けが可能になり、形成された内室は、互いに接触している周囲に延在するフランジによって、周囲に対して離隔される。
両ハーフシェルを互いに結合する別の態様では、両ハーフシェルは、管形状の横断面から突出した各1つの周囲に延在するフランジを備えており、この場合第1のハーフシェルのフランジは、互いに間隔をおいて配置された複数のピンを備え、これらのピンは、両ハーフシェルが軸方向に沿ってまとめられる場合に、第2のハーフシェルの、向かい合って位置するフランジの貫通開口内に進入し、該貫通開口から所定の値だけ突出し、ピンの突出した部分は、押圧装置を介して押し潰され、これにより該ピンの突出した部分は、貫通開口の外周部を超えて外側に張り出して、両ハーフシェルの解離不能な結合部を生ぜしめる。
まとめられた両ハーフシェルによって形成された吸込み通路の内室を周囲に対してさらに良好に離隔するために、本発明の別の態様では、吸込み管の第1のハーフシェルでは半円形の横断面の内径部に対して等しい一定の間隔をおいて、フランジに周囲に延在する凸部が設けられ、吸込み管の第2のハーフシェルでは半円形の横断面の内径部に対して同じ等しい一定の間隔をおいて、フランジに周囲に延在する凹部が設けられており、前記両ハーフシェルが軸方向に沿ってまとめられる場合に、凸部は凹部内に係合する。
両ハーフシェルの間における分割箇所において繊維が固着することを回避するために、本発明の別の態様では、両ハーフシェルのフランジの互いに向かい合って位置する面は、周囲に延在する凸部もしくは周囲に延在する凹部と、各半円形の横断面の内径部との間の領域において、次のように、すなわち、両ハーフシェルの組み立てられた状態において、ほぼ平行な間隔が前記面の間に存在するように、形成されている。
このように構成されていると、形成された吸込み通路の内室と周囲に延在するプレート形状のシール部材との間に、ほぼ平行な周囲に延在する間隙が生ぜしめられる。この間隙の間隔は、確かに繊維が間隙内に進入するが、しかしながら固定もしくはクランプされ得ないように選択される。すなわち場合によっては当該間隙内に繊維が進入したとしても、繊維は、後続の繊維材料によって再び間隙から押し出され、もしくは排出させられる。つまり、まとめられた両ハーフシェルの吸込み通路の内部においては、セルフクリーニング効果が生じる。
さらに両ハーフシェルの結合部の態様では、両ハーフシェルは、管形状の横断面から突出した各1つの周囲に延在するフランジを備えており、この場合、両ハーフシェルの組み立てられた位置で見て、第1のハーフシェルのフランジは、第2のハーフシェルを部分的に超えて突出していて、第2のハーフシェルのフランジは、第1のハーフシェルのフランジを完全に超えて突出していて、該第1のハーフシェルのフランジと共に、形状接続式のクランプ結合部を形成する。
このように構成されていると、両ハーフシェルの間に形状接続式の単純な結合部を生ぜしめることができ、この場合、両フランジの間に外方に向かって突出していて、繊維フライが沈着するおそれのある結合縁部は、存在しない。すなわち両ハーフシェルの間における結合箇所は、外方に向かってカプセル化されていて、繊維フライが沈着し得ない平滑な外面を有している。さらに、このような結合部によって、当該結合部は同時にラビリンスパッキンをも形成するので、付加的なシールエレメントの取付けが不要になる。
両ハーフシェルをその組み立てられた位置において確実かつ固定的に保持するために、本発明の別の態様では、第2のハーフシェルのフランジは、集合管の第2の長手方向部分に向かって内方に向けられた開放した受容部を備えていて、該受容部内に、第1のハーフシェルのフランジの外輪郭部が形状接続式に受容されており、第2のハーフシェルのフランジは、第1のハーフシェルのフランジの自由な突出部の領域に、内方に向けられたウェブを備えており、該ウェブは、第1のハーフシェルのフランジを、該第1のハーフシェルの半径方向で見て、部分的に超えて延びている。第1のハーフシェルのフランジを超えて延びるウェブによって、このフランジがもはや自動的に第1のハーフシェルのフランジの前記受容部から解離しないことが、保証される。これにより、手によって相応な力を加えることによってしか再び解離することができない、確実な結合部が得られる。
この解離時においても同様にまた、ハーフシェルの内室において結合箇所の領域において繊維が固着することを阻止するために、本発明の別の態様では、両ハーフシェルの組み立てられた位置において、両ハーフシェルのフランジの端面の間に、両ハーフシェルの内室に向かって開放する間隙が設けられており、該間隙は、外方に向かって第1のハーフシェルのフランジによって離隔される。このように構成されていると、既に他の態様において述べたのと同じ効果が得られる。
集合管の両長手方向部分を互いに結合するために、本発明の別の態様では、吸込み管が固定されている端部とは反対側に位置する、両ハーフシェルの端部に、連結ウェブが設けられており、該連結ウェブと、集合管の第1の長手方向部分に取り付けられた対応する受容部とを用いて、集合管の、両ハーフシェルによって形成された第2の長手方向部分が、集合管の第1の長手方向部分と連結可能である。これによって、両長手方向部分の間における簡単かつ解離可能な結合が可能になる。
上に述べた吸込み装置は紡績機において好適に使用され、この場合、吸込み管の外方に向けられた開口は、隣接配置されたドラフト装置から供給される糸の間に配置されており、吸込み管の、各ドラフト装置に対応配置された開口は、糸走路の領域において側方に位置決めされている。
「ドラフト装置ユニットもしくはドラフト装置」という表現は、本発明では、ドラフト装置が集束装置を備えている構成をも含む。
本発明による吸込み装置を備えたドラフト装置ユニットを示す側面図である。 図1のYの方向から見た図である。 図1に示した吸込み装置を拡大して示す平面図である。 図1に示した吸込み装置の第2の長手方向部分を示す側面図である。 図4のX−X線に沿った断面図である。 図5のZで示した領域を拡大して示す図である。 図5のZで示した領域を拡大して、図6とは別の実施形態を示す図である。 図4のX−X線に沿って断面して、別の実施形態を示す断面図である。 図7のNで示した領域を拡大して示す図である。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1には、紡績機(例えばリング精紡機)のドラフト装置ユニット1が示されており、このドラフト装置ユニット1には、撚りをかけられた糸Gをボビンに巻き取るために、図示されていない紡績装置が後置されている。図1のYの方向から見た図である図2から分かるように、図1に示したドラフト装置ユニット1は、互いに並んで作動する2つのドラフト装置2,3を備える双子ドラフト装置(Zwillingsstreckwerk)であり、両ドラフト装置2,3の押圧ローラ6(6a)、8(8a),10(10a)は1つの共通の押圧レバーDによって押圧される。押圧レバーDは、軸線DAを中心にして機械フレームMGに旋回可能に支持されていて、図示されていない負荷装置を介して押圧され、押圧力DKを押圧ローラ6(6a)、8(8a),10(10a)の軸線Axに対して加えることができるようになっている。ドラフト装置3のうち、図2には押圧ローラのうちの1つ10aだけが示されている。
それぞれのドラフト装置2,3に供給される繊維材料は、例えば粗糸Lから成っており、この粗糸Lは、図示されていない粗糸ボビンから引き出される。粗糸Lはこの場合各ドラフト装置2,3の、下側ローラ5(5a)と押圧ローラ6(6a)とを備える入口ローラ対Eのニップ箇所に供給される。そこから粗糸Lは、下側ローラ7(7a)と押圧ローラ8(8a)とを備える中間ローラ対Mのニップ箇所に達する。ローラ対Eとローラ対Mとの間において粗糸Lは、プレドラフトされる。繊維材料をローラ対Mとローラ対Aとの間における後続のメインドラフト領域において良好に案内するために、下側ローラ7(7a)もしくは押圧ローラ8(8a)にはベルトRu,Roが巻き掛けられており、これらのベルトRu,Roは、略示されたガイド手段(例えばケージ)を介してその位置を保たれる。下側ベルトRuと上側ベルトRoとの間において案内されてメインドラフトされる繊維材料は、ニップ箇所KSを介してそれぞれのドラフト装置2,3から糸Gとして下方に向かって、図示されていない紡績機(例えばリング、ロータを備える)に供給され、この紡績機において糸はボビンに巻き取られる。この紡績過程時に、ドラフト装置2,3の各出口ローラ対A,Aaには紡績三角形SDが形成される。
ドラフト装置2,3から供給された糸Gの間には、吸込み装置12が設けられている。この場合吸込み装置12の吸込み開口17,18は、特に図1に示されているように、各紡績三角形SDの領域においてかつ糸走路の側方に位置している。
吸込み装置12は図示の実施形態では、2つの長手方向部分L1,L2から成っている。第1の長手方向部分L1は、円筒形の管20から成っていて、この管20は開口14を介して中央の吸込み通路15に接続されている。吸込み通路15は図示のように負圧源Pに接続されている。シール目的のために開口14の領域には、相応に配置されたゴムエレメント11が取り付けられていてよい。
開口14とは反対側に位置する端部に、管20は、直径を増大された円筒形の受容部21を備えており、この受容部21を介して、吸込み装置の第2の長手方向部分L2との連結が行われる。これについては、以下において、拡大図である図3を参照しながら、さらに詳しく述べる。第2の長手方向部分L2(図3及び図4も参照)は、ハーフシェル形のエレメント24,28(略して「ハーフシェル」とも呼ぶ)から成っており、これらのエレメント24,28はそれぞれ、外方を向いた吸込み管26,30を備えている。これらの吸込み管26,30は円錐形に形成されていて、その横断面は、各吸込み開口17,18を起点として、それぞれのハーフシェル形のエレメント24,28に向かって増大していて、開口32;33を介して各エレメント24;28において開口している。
エレメント24(第2のハーフシェル)は、周囲に延在するフランジ25を有し、このフランジ25はその両端部で、半円形のフランジF1に接続し、このフランジF1は、エレメント24の半円に対して半径方向に張り出している。エレメント28(第1のハーフシェル)もまた周囲に延在するフランジ29を有しており、フランジ25,29は、両ハーフシェル形のエレメント24,28の組み立てられた状態において、その面25a;29aが互いに接触する。この状態は特に、図5のZで示した領域の拡大図である図6及び図6aからも分かる。
周囲に延在するフランジ29はこの場合半円形のフランジF2に接続し、このフランジF2は、エレメント28の半円形の横断面に対して半径方向に張り出している。両エレメント24,28の組み立てられた状態において、両方の半円形のフランジF1,F2は、1つの共通のリング形のフランジFを形成する。吸込み装置12の両長手方向部分L1,L2の組み立てられた状態において、フランジFの端面35は、受容部21の端面22に接触していて、両長手方向部分L1,L2の間におけるシール面を形成する。
エレメント24のフランジF1を超えて突出する半円形の端部分は、連結部分K1として示され、互いに間隔をおいて配置された半円形のフランジF3,F5を備え、これらのフランジF3,F5はフランジF1に対して平行に方向付けられている。同様にエレメント28は、フランジF2を超えて突出する端部分を有し、この端部分は連結部分K2と呼ばれる。この連結部分K2には、フランジF2に対して間隔をおいてかつ該フランジF2に対して平行に半円形のフランジF4,F6が設けられている。図3から分かるように、組み立てられた状態においてフランジF3,F4は1つの共通のリング形のフランジFxを形成し、これに対してフランジF5,F6は1つの共通のリング形のフランジFzを形成する。両長手方向部分L1,L2が受容部21の領域において互いに連結されている、図3に示した組み立てられた位置において、直径D1を有するフランジFxの外径部は、受容部21の直径D2を有する内径部に接触していて、該受容部21と共に別のシール部を形成する。これによって、連結部分K1,K2から形成された連結エレメントKの内室及び受容部21の内室は、周囲に対して分離もしくは離隔される。両長手方向部分L1,L2の連結時に第2の長手方向部分L2の連結エレメントKを単に第1の長手方向部分L1の受容部21と簡単に連結させるために、フランジFzの直径D3は、フランジFxの直径D2よりも小さく形成されている。
両長手方向部分L1,L2もしくはその円形の横断面を周方向において互いに固定するために、受容部21の直径D2を有する内径部の領域には、長手方向に向かって延びる溝23が設けられており、この溝23には、フランジF2に固定されたウェブ37が係合する。
両ハーフシェル形のエレメント24,28は、フランジ25;29の面25a;29aに間隔をおいて設けられた突子39;40を介して互いにロックもしくはまとめられ、この場合突子39,40は、フランジ25;29の、該突子39,40に向かい合って位置する開口42;43内に進入し、形状接続式(formschluessig)の結合部を形成する。拡大図である図6には、フランジ25,29の長手方向において複数設けられている結合部のうちの1つが詳しく示されている。
エレメント24,28のフランジ25,29の結合部の別の実施形態は、拡大図である図6aに示されている。この実施形態では、互いに間隔をおいて例えばフランジ29にピン45が設けられており、このピン45は、フランジ25の相応に向かい合って位置する開口46に進入して貫通し、フランジ25から値mだけ突出している。両方のエレメント24,28がまとめられた後で、フランジ25,29の両方の面25a;29aは互いに接触する。次いでプレス工具を用いて、ピン45の値mだけ突出している部分は、開口46の直径を上回るヘッド48が形成されるまで、押し潰される。これによって両エレメント24,28は互いに解離不能に結合される。
両ハーフシェル形のエレメント24,28の内室IRをさらに良好に周囲に対して離隔するために、エレメント24は接触面25aの領域に、周囲に延在する溝51を備えており、この溝51には、向かい合って位置する接触面29aにおける周囲に延在するウェブ53が係合し、このウェブ53と共にラビリンスパッキンを形成する(図6)。溝51もしくはウェブ53は、各フランジ25;29の長さにわたって延びている。これによって周囲空気に対する確実な離隔が保証される。
両エレメント24,28の分割箇所の領域における、繊維の付着もしくは固着を回避するために、接触面25a,29aは、ウェブ53と溝51との結合部を起点として、内室IRに向かって延びる各1つの凹部A1;A2を備えている(図6、図6a)。これにより、間隔kを備える平行な間隙SPが形成される。繊維がこの間隙SP内に達した場合に、繊維はここに挟まって固定されるのではなく、後続の繊維材料によって再び、一緒に運び出される。すなわち上に述べた分離箇所において、繊維成分の固着は阻止されている。
2つのハーフシェル24,28の結合に関する別の実施形態は、図4のX−X線に沿った断面図である図7に示されており、この図7のNで示した領域は、図8に拡大図として示されている。この実施形態においても、両ハーフシェル24,28はその端部にフランジ58,60を有しており、このフランジ58,60を介して両ハーフシェルは、他の付加的な手段(例えばピン、ねじ又はこれに類したもの)を用いることなく、互いに形状接続式に結合される。同時に図示の実施形態によって、第2の長手方向部分L2の内室IRは周囲に対して離隔されるので、これにより、結合部の領域における付加的なシール手段は不要になる。
この場合第1のハーフシェル28のフランジ58は、内方に向く付加部68を備えており、この付加部68の内面70は、ハーフシェル24の外面72と部分的に係合もしくは合致し、組み立てられた状態において該外面72と接触する。さらにハーフシェル24にはフランジ60が設けられており、このフランジ60はフランジ58の外面AFと係合して該外面AFを完全に覆う。フランジ60はL字形の横断面を有し、このL字形の横断面は、内方を向く受容部55を形成し、この受容部55を介してフランジ60は、図示の組み立てられた位置においてフランジ58との形状接続式の結合部を形成する。なお「内方」という場合の「内」という概念は、管部分の内室IRに関連して用いられている。
L字形の横断面の端部にフランジ60は、内方に向かって突出するウェブ62を備えており、このウェブ62は、フランジ58の後方の面63を部分的に超えて延びていて、フランジ58を図示のロック位置においてフランジ60の受容部55内に保持する。すなわち、結合を再び解除したい場合には、力を加えることが必要であり、この場合ウェブ62を面63の外側に移動させ、これによって受容部55からのフランジ58の取出しが可能になるまで、フランジ60のL字形部分をその弾性によって外方に向かって変位させることが必要である。組立てを簡単にするために、フランジ60は斜めの面取り部もしくは傾斜部74を備えている。ハーフシェル24,28もしくはそのフランジ58,60の間の結合部位の領域における鋭い縁部を回避するために、この実施形態においても間隙SPが設けられており、この間隙SPは、フランジ58,60の面58a,60aの間に間隔kを有している。この構成によって、当該領域において繊維が固着するおそれを回避することができる。間隙SPは、フランジ58の内面70によって外方に向かって周囲空気に対して離隔される。
両方の吸込み管26;30を、平面EBに位置している軸線50の方向でほぼ軸平行に方向付けることによって、両吸込み管26,30の開口32,33もまた互いに平行に向かい合って位置する。しかしながらまた別の実施形態も可能であり、この別の実施形態では、吸込み管26,30の軸線が平面EBに対して小さな角度を成して延びている場合には、両方の吸込み管26,30の軸線は集合管もしくは吸込み装置12の内部において互いに交差する。平面EBに対する小さな角度を成している場合でも、吸込み管26,30の軸線の開口32,33は互いにほぼ同軸的に向かい合う。これによって、負圧源Pにより吸込み管内に生ぜしめられた空気流P1,P2は、吸込み装置12の真ん中で衝突し、吸込み方向Pxに変向され、この吸込み方向Pxで、吸い込まれた繊維材料は中央の吸込み通路15へと供給される。その結果、吸い出された繊維材料は、吸込み管26,30から第2の長手方向部分L2の内室IR内への搬送経路において、位置固定の壁において変向される必要がなくなる。これにより、繊維材料の変向領域における堆積を回避することができる。
図1に一点鎖線で示したように、第2の長手方向部分L2のハーフシェル24,28は、円弧状に延びていてもよい。このことは、吸込み通路15への第1の長手方向部分L1の接続部がどのような高さ位置を有しているかに依存する。
吸込み装置を上述のように構成すると、吸込みエレメントを簡単に製造することができるのみならず、繊維材料による堆積もしくは付着による汚染及び閉塞を最小することができる。
1 ドラフト装置ユニット、 2,3 ドラフト装置、 5,5a,7,7a 下側ローラ、 6,6a,8,8a,10,10a 押圧ローラ、 11 ゴムエレメント、 12 吸込み装置、集合管、 14 開口、 15 吸込み通路、 20 管、 21 受容部、 23 溝、 24,28 ハーフシェル形のエレメント(ハーフシェル)、 25,29 フランジ、 25a,29a 面、 26,30 吸込み管、 32,33 開口、 35 端面、 39,40 突子、 42,43 開口、 45 ピン、 46 開口、 48 ヘッド、 50 軸線、 51 溝、 53 ウェブ、 58,60 フランジ、 58a,60a 面、 63 面、 68 付加部、 70 内面、 72 外面、 A ローラ対、 A1,A2 凹部、 AF 外面、 AK 外輪郭部、 Ax 軸線、 D 押圧レバー、 D1,D2,D3 直径、 DA 軸線、 DK 押圧力、 E 入口ローラ対、 EB 平面、 F,F1,F2,F3,F4,F5,F6 フランジ、 Fx,Fz リング形のフランジ、 G 糸、 IR 内室、 k 間隔、 K 連結エレメント、 K1,K2 連結部分、 L 粗糸、 L1,L2 長手方向部分、 M 中間ローラ対、 MG 機械フレーム、 P 負圧源、 P1,P2 空気流、 Px 吸込み方向、 Ro 上側ベルト、 Ru 下側ベルト、 SD 紡績三角形、 SP 間隙

Claims (13)

  1. 紡績機の互いに隣接配置された2つのドラフト装置(2,3)用の吸込み装置であって、1つの集合管(12)と、該集合管(12)を起点として互いに逆方向に延びる2つの吸込み管(26,30)とを備え、該吸込み管(26,30)の、外方に向けられた開口(17,18)が、各ドラフト装置(2,3)から供給される糸(G)に向けられており、前記吸込み管(26,30)の、外側に位置する前記開口(17,18)とは反対側の端部が、それぞれ1つの内側に位置する開口(32,33)を備え、該内側に位置する開口(32,33)は前記共通の吸込み管(12)に開口している、吸込み装置において、
    前記吸込み管(26,30)の、外方を向いた前記開口(17,18)は、互いに逆方向を向いていて、前記吸込み管(26,30)の、前記集合管(12)に開口する前記開口(32,33)は、互いに同軸的に向かい合って位置していることを特徴とする、紡績機の互いに隣接配置された2つのドラフト装置用の吸込み装置。
  2. 前記集合管(12)は、互いに連結可能な少なくとも2つの長手方向部分(L1,L2)から形成されており、第1の長手方向部分(L1)は、全周にわたって閉鎖された管成形体(20,21)から成っており、第2の長手方向部分(L2)は、長手方向において分割されていて互いに連結可能な2つの管形状のハーフシェル(24,28)から形成されていて、該ハーフシェル(24,28)のそれぞれに前記吸込み管(26,30)が1つずつ取り付けられている、請求項1記載の吸込み装置。
  3. 前記各ハーフシェル(24,28)と、該ハーフシェル(24,28)に結合された前記吸込み管(26,30)とが、一体に形成されている、請求項2記載の吸込み装置。
  4. 前記吸込み管(26,30)の横断面が、それぞれ外方に向けられた前記開口(17,18)を起点として、前記集合管(12,24,28)に開口する前記開口(32,33)に向かって、前記吸込み管の長さの少なくとも大部分にわたって、段階的に又は連続的に増大している、請求項1から3までのいずれか1項記載の吸込み装置。
  5. 前記両ハーフシェル(24,28)は、管形状の横断面から突出した各1つの周囲に延在するフランジ(25,29)を備えており、該フランジ(25,29)は、互いに間隔をおいて配置された凸部(39,40)と凹部(42,43)とを備え、該凸部(39,40)と凹部(42,43)とは、前記両ハーフシェル(24,28)が軸方向に沿ってまとめられる場合に、該両ハーフシェル(24,28)の形状接続式の結合部を生ぜしめる、請求項2から4までのいずれか1項記載の吸込み装置。
  6. 前記両ハーフシェル(24,28)は、管形状の横断面から突出した各1つの周囲に延在するフランジ(25,29)を備えており、この場合第1のハーフシェル(28)のフランジ(29)は、互いに間隔をおいて配置された複数のピン(45)を備え、該ピン(45)は、前記両ハーフシェル(24,28)が軸方向に沿ってまとめられる場合に、第2のハーフシェル(24)の、向かい合って位置するフランジ(25)の貫通開口(46)内に進入し、該貫通開口(46)から所定の値だけ突出し、前記ピン(45)の突出した部分は、押圧装置を介して押し潰され、これにより該ピン(45)の突出した部分は、前記貫通開口(46)の外周部を超えて外側に張り出して、前記両ハーフシェル(24,28)の解離不能な結合部を生ぜしめる、請求項2から4までのいずれか1項記載の吸込み装置。
  7. 前記吸込み管(L2)の第1のハーフシェル(28)では半円形の横断面の内径部に対して等しい一定の間隔をおいて、フランジ(29)に周囲に延在する凸部(53)が設けられ、前記吸込み管(L2)の第2のハーフシェル(24)では半円形の横断面の内径部に対して同じ等しい一定の間隔をおいて、フランジ(25)に周囲に延在する凹部(51)が設けられており、前記両ハーフシェル(24,28)が軸方向に沿ってまとめられる場合に、前記凸部(53)は前記凹部(51)内に係合する、請求項5又は6記載の吸込み装置。
  8. 前記両ハーフシェル(24,28)の前記フランジ(25,29)の互いに向かい合って位置する面(25a,29a)は、前記周囲に延在する凸部(53)もしくは前記周囲に延在する凹部(51)と、前記各半円形の横断面の前記内径部(Dw)との間の領域に、それぞれ凹部(A1,A2)を有し、これにより前記両ハーフシェル(24,28)の組み立てられた状態において、ほぼ平行な間隔(k)が前記面(25a,29a)の間に形成される、請求項7記載の吸込み装置。
  9. 前記両ハーフシェル(24,28)は、前記管形状の横断面から突出した各1つの周囲に延在するフランジ(58,60)を備えており、この場合、前記両ハーフシェル(24,28)の組み立てられた位置で見て、第1のハーフシェル(28)のフランジ(58)は、第2のハーフシェル(24)を部分的に超えて突出していて、第2のハーフシェル(24)のフランジ(60)は、第1のハーフシェル(28)のフランジ(58)を完全に超えて突出していて、該第1のハーフシェル(28)のフランジ(58)と共に、形状接続式のクランプ結合部を形成する、請求項2から4までのいずれか1項記載の吸込み装置。
  10. 第2のハーフシェル(24)のフランジ(60)は、集合管(12)の第2の長手方向部分(L2)に沿って内方に向けられた開放した受容部(55)を備えていて、該受容部(55)内に、第1のハーフシェル(28)のフランジ(58)の外輪郭部(AK)が形状接続式に受容されており、第2のハーフシェル(24)のフランジ(60)は、第1のハーフシェル(28)のフランジ(58)の自由な突出部(U)の領域に、内方に向けられたウェブ(62)を備えており、該ウェブ(62)は、第1のハーフシェル(28)のフランジ(58)を、該第1のハーフシェル(28)の半径方向で見て、部分的に超えて延びている、請求項9記載の吸込み装置。
  11. 前記両ハーフシェル(24,28)の組み立てられた位置において、前記両ハーフシェル(24,28)のフランジ(58,60)の端面(58a,60a)の間に、前記両ハーフシェル(24,28)の内室(IR)に向かって開放する間隙(SP)が設けられており、該間隙(SP)は、外方に向かって第1のハーフシェル(28)のフランジ(58)によって離隔される、請求項9又は10記載の吸込み装置。
  12. 前記吸込み管(26,30)が固定されている端部とは反対側に位置する、前記両ハーフシェル(24,28)の端部に、連結ウェブ(F,Fx)が設けられており、該連結ウェブ(F,Fx)と、前記集合管(12)の第1の長手方向部分(L1)に取り付けられた対応する受容部(21)とを用いて、前記集合管(12)の、前記両ハーフシェル(24,28)によって形成された第2の長手方向部分(L2)が、前記集合管(12)の第1の長手方向部分(L1)と連結可能である、請求項2から11までのいずれか1項記載の吸込み装置。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載の吸込み装置を備える紡績機であって、前記吸込み管(26,30)の外方に向けられた前記開口(17,18)は、隣接配置されたドラフト装置(2,3)から供給される糸(G)の間に配置されており、前記吸込み管(26,30)の、各ドラフト装置(2,3)に対応配置された前記開口(17,18)は、糸走路の領域において側方に位置決めされていることを特徴とする紡績機。
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