JP2013022377A - 棚装置 - Google Patents
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Abstract
【手段】側板1にサイドブラケット18が取り付けられ、サイドブラケット18に棚板3が取り付けられる。サイドブラケット18の上下係合爪20,21は側板1の係合穴7に内側から嵌め込まれる。サイドブラケット18は後傾姿勢の前片22を有しており、前片22に落とし込み装着した側面視H形の連結具28に、棚板3のサイド折り返し片16bが嵌め込まれる。棚板3は、サイド折り返し片16bを連結具28に当てて上下動させることにより、フロント係合穴27が連結具28に自動的に嵌まり込む。このため取り付けが容易である。サイドブラケット18の前片22と棚板3のサイド折り返し片16bとにストッパー杆30を挿通することにより、棚板3は突き上げられても外れ不能に保持される。
【選択図】図2
Description
しかし、特許文献2の構成では棚板に掛かった荷重は支柱を手前に倒すように作用するため、支柱を脚部等にしっかりと固定せねばならない問題がある。また、特許文献のように支柱に手前からブラケットの係合爪を嵌め込んだ構成では、左右方向の動きを規制する手段がないため、棚板が左右方向にふらつきやすい問題もある。
棚装置は、棚本体を構成する左右の側板1とその背面に固定した背板2とを有しており、これら左右側板1と背板2とで囲われた収納部に複数段の棚板3を配置している。側板1は請求項に記載した側枠体の一例である。本実施形態では、棚本体は背板2の片側だけに側板1を配置した平面視コ字形になっているが、背板2の前後両側に側板1が突出した平面視H形の形態となすことも可能である。
棚板3は、側板1に取り付けたサイドブラケット18で支持されいる。サイドブラケット18はスチール板製であり、側板1の内側面に重なる本体部19を有する。本体部19の後部には、側板1の係合穴7に嵌まる上下の係合爪20,21を横向きに突設しており、また、本体部19の前端は側面視で鉛直に対して後傾しており、この前端に内向きに突出した前片22を曲げ形成している。また、本体部19の後端には後部横向き片23を曲げ形成している。前片22と後部横向き片23との存在により、サイドブラケット18は高い剛性が確保されている。
上記の説明のとおり、棚板3を取り付けるに当たっては、まず左右のサイドブラケット18を側板1に取り付け、次いで、左右サイドブラケット7のフロント係合穴25に連結具28を取り付け、次いで、ジョイント部材24、棚板3のフロント係合穴26,27を連結具28に嵌め込むことでジョイント部材24及び棚板3をサイドブラケット18に取り付け、最後にストッパー杆30をジョイント部材24の手前から(サイド折り返し部16から)外れ防止穴29に嵌め込み装着する。なお、ストッパー杆30はジョイント部材24の後ろから外れ防止穴29に嵌め込むことも可能であるが、本実施形態のように手前から嵌め込むと、サイド折り返し片16bで安定的に保持できる利点がある。
本実施形態は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、棚本体を構成する側枠体は、前後支柱を水平ビームで連結したフレーム構造にすることも可能である。棚板は、語義からは少し外れるが、必ずしも板材を材料にして製造する必要はなく、例えば縦横の線材で構成されたメッシュ構造にしたり、左右のサイドフレームに横長の棒材を多段に固定したカゴ状構造とすることも可能である。棚板を板構造にする場合、その全体又は大部分を木製にすることも可能である。
2 背板
3 棚板
7 棚板の係合穴
16 サイド折り返し部
16a 折り曲げ片
16b サイド折り返し片
18 サイドブラケット
20,21 サイド係合手段を構成する係合爪
22 サイドブラケットの前片
24 ジョイント部材
25,26,27 フロント係合穴
28 連結具
29 外れ防止穴
30 ストッパー杆
Claims (5)
- 物品を側面視で後傾姿勢又は立てた姿勢で載せる棚板と、前記棚板の左右外側に配置した側枠体と、前記棚板の後ろ側において前記側枠体の内側面に取り付けた左右の支持ブラケットとを備えており、
前記支持ブラケットは、前記側枠体の内側面に形成した係合穴に左右内側から嵌め込まれるサイド係合手段によって前記側枠体に落下不能で前後動不能に保持されている一方、前記棚板は、手前側から後ろ側に動かすことによって嵌合するフロント係合手段によって前記サイドブラケットに取り付けられている、
棚装置。 - 前記支持ブラケットには、前記サイド係合手段として、前記側枠体に形成した係合穴に嵌まり込むサイド爪が一体に形成されていると共に、前記支持ブラケットの前端には、正面視では平坦で縦長の平面を成して側面視では後傾した前片が一体に形成されている一方、
前記棚板は、その前面を構成すると共に側面視で後傾した基板を有しており、前記基板の左右側部に、正面視で前記支持ブラケットの前片と重なるサイド折り返し片を設けており、
更に、前記フロント係合手段は、前記支持ブラケットの前片及び前記棚板のサイド折り返し片に形成したフロント係合穴と、これらフロント係合穴に嵌まる側面視H形の連結具とから成っており、前記連結具の後半部を前記支持ブラケットのフロント係合穴に落下不能に嵌め込んで、前記連結具の前半部に前記棚板のフロント係合穴を嵌め込んでいる、
請求項1に記載した棚装置。 - 前記左右の支持ブラケットは左右横長のジョイント部材で連結されている、
請求項1又は2に記載した棚装置。 - 前記棚板の裏側には左右横長のジョイント部材が配置されており、前記ジョイント部材の左右端部は前記左右手でブラケットの前片と前記棚板のサイド折り返し片との間に挟まれており、前記ジョイント部材の左右端部に前記連結具が嵌まるフロント係合穴を設けることにより、前記ジョイント部材と棚板とが前記連結具を介して左右支持ブラケットに取り付けられている、
請求項2に記載した棚装置。 - 前記サイドブラケットの前片とジョイント部材の端部と棚板の折り返し部とには前後に連通する外れ防止穴が空いており、前記外れ防止穴に、前記サイドブラケットの前片とジョイント部材の端部と棚板の折り返し部とを前後分離不能に保持するストッパー杆の落とし込みによって嵌め込んでいる、
請求項4に記載した棚装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011162232A JP5779026B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011162232A JP5779026B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 棚装置 |
Publications (3)
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JP2013022377A true JP2013022377A (ja) | 2013-02-04 |
JP2013022377A5 JP2013022377A5 (ja) | 2014-09-04 |
JP5779026B2 JP5779026B2 (ja) | 2015-09-16 |
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ID=47781367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011162232A Active JP5779026B2 (ja) | 2011-07-25 | 2011-07-25 | 棚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5779026B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07148039A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 収納ラック |
JP2001046154A (ja) * | 1999-08-10 | 2001-02-20 | Okamura Corp | 組立式棚における背面板の取付け構造 |
JP2001197980A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Nakagawa Yoshikazu | 組立式ラック |
JP2007282946A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Itoi:Kk | 展示用棚板具及びそれを用いる展示用棚 |
-
2011
- 2011-07-25 JP JP2011162232A patent/JP5779026B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07148039A (ja) * | 1993-11-30 | 1995-06-13 | Sekisui Chem Co Ltd | 収納ラック |
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JP2007282946A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Itoi:Kk | 展示用棚板具及びそれを用いる展示用棚 |
Also Published As
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JP5779026B2 (ja) | 2015-09-16 |
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