JP2013020466A - 搬送台車及び搬送台車システム - Google Patents
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Abstract
【課題】
搬送台車を安全に移動できるようにする。
【構成】
搬送台車は走行車輪を走行モータにより駆動すると共に、ブレーキによりロックし、搬送台車の前面の下端近傍もしくは後面の下端近傍に設けられ、押し棒が搬送台車に当接もしくは近接していることを検出すると、検出信号を出力する押し棒センサと、検出信号がオンするとブレーキのロックを解除すると共に、検出信号がオフするとブレーキをロックする制御部、とを備えている。
【選択図】 図2
Description
この発明は天井走行車等の搬送台車とそのシステムに関し、特に搬送台車にトラブルが生じた際に、人手で安全に搬送台車を移動させることに関する。
出願人は、押し棒により、自走できなくなった搬送台車を移動させることを提案した(特許文献1:JP4465833B)。ところで搬送台車は自走できなくなるとブレーキをロックするように構成されており、押し棒で移動させるためにはリモコン等でブレーキのロックを解除する必要がある。また押し棒が搬送台車から外れると、ブレーキをロックする必要がある。すると押し棒を操作する作業者の他に、リモコン等を操作する作業者が必要になる。
ここで関連する先行技術を示す。特許文献2(JP2008-265529A)は、天井走行車のカバーを走行方向に沿って変位自在にすると共に、カバーの変位をセンサで検出することを提案している。このようにすると、カバーが任意の位置で障害物と接触すると検出できる。特許文献3(JP2000-132231A)は搬送台車の車体側面にブレーキのロック解除用のボタンを設け、ボタンが押されている間だけロックを解除することを提案している。しかしながら特許文献2,3は、押し棒による搬送台車の操作については言及していない。
この発明の課題は、トラブルの生じた搬送台車を人手で安全に移動させることができるようにすることにある。
この発明は、走行車輪を走行モータにより駆動すると共に、ブレーキによりロックするようにした搬送台車であって、
搬送台車の前面の下端近傍もしくは後面の下端近傍に設けられ、押し棒が搬送台車に当接もしくは近接していることを検出すると、検出信号を出力する押し棒センサと、
前記検出信号がオンするとブレーキのロックを解除すると共に、検出信号がオフするとブレーキをロックする制御部、とを備えていることを特徴とする。
搬送台車の前面の下端近傍もしくは後面の下端近傍に設けられ、押し棒が搬送台車に当接もしくは近接していることを検出すると、検出信号を出力する押し棒センサと、
前記検出信号がオンするとブレーキのロックを解除すると共に、検出信号がオフするとブレーキをロックする制御部、とを備えていることを特徴とする。
この発明はまた、走行車輪を駆動する走行モータと、走行車輪をロックするブレーキと、搬送台車の前面の下端近傍もしくは後面の下端近傍に設けられ、押し棒が搬送台車に当接もしくは近接していることを検出すると検出信号を出力する押し棒センサと、前記検出信号がオンするとブレーキのロックを解除すると共に、検出信号がオフするとブレーキをロックする制御部、とを備えている搬送台車と、
搬送台車が走行するための軌道と、
一端側に把持部を他端側に側面視で略L字状の押圧部を備え、把持部と押圧部の間を長尺状の柄で接続した押し棒とを備え、
トラブルの生じた搬送台車の前面下端近傍もしくは後面下端近傍に押し棒が当接あるいは近接していることを押し棒センサにより検出し、押し棒が当接あるいは近接している間のみ、ブレーキのロックをブレーキ制御部により解除するようにした、搬送台車システムにある。
搬送台車が走行するための軌道と、
一端側に把持部を他端側に側面視で略L字状の押圧部を備え、把持部と押圧部の間を長尺状の柄で接続した押し棒とを備え、
トラブルの生じた搬送台車の前面下端近傍もしくは後面下端近傍に押し棒が当接あるいは近接していることを押し棒センサにより検出し、押し棒が当接あるいは近接している間のみ、ブレーキのロックをブレーキ制御部により解除するようにした、搬送台車システムにある。
この発明では、押し棒が搬送台車の前面下端もしくは後面下端に近接もしくは当接したことを押し棒センサにより検出し、検出している間のみブレーキのロックを解除する。従って押し棒を搬送台車に当接させると、自動的にロックが解除され、押し棒が外れるとブレーキがロックされる。このため搬送台車が坂道軌道等で暴走することがない。搬送台車は例えば天井走行車であるが、地上走行の有軌道台車等でも良い。
ここで一端側に把持部を他端側に側面視で略L字状の押圧部を備え、把持部と押圧部の間を長尺状の柄で接続した押し棒を用いると、搬送台車の前面下端あるいは後面下端に押し棒の略L字状の押圧部を確実に当接させて、容易に搬送台車を移動させることができる。
押し棒が金属板、磁性体、永久磁石等を備えるようにし、押し棒センサを磁気センサとすると、確実に押し棒を検出できる。
押し棒センサを発信手段と受信手段とを備えた反射型センサとし、押し棒側に反射板を設けても、確実に押し棒を検出できる。
押し棒センサを押し棒からの信号を受信する受信センサとしても、確実に押し棒を検出でき、さらに押し棒側から搬送台車へコマンドを入力できる。
押し棒センサを発信手段と受信手段とを備えた反射型センサとし、押し棒側に反射板を設けても、確実に押し棒を検出できる。
押し棒センサを押し棒からの信号を受信する受信センサとしても、確実に押し棒を検出でき、さらに押し棒側から搬送台車へコマンドを入力できる。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。この発明の範囲は、特許請求の範囲の記載に基づき、明細書の記載とこの分野での周知技術とを参酌し、当業者の理解に従って定められるべきである。
図1〜図7に、実施例とその変形とを示す。各図において、2は天井走行車で、クリーンルーム等の天井付近に設けられた軌道4に支持されて走行し、図示しない平坦な軌道と坂道軌道6とを備えている。天井走行車2は半導体カセットなどのワーク10を搬送し、昇降台11を昇降させることにより、ワーク10をロードポートなどとの間で移載する。天井走行車2は前後にカバー12,13を備え、12は進行方向前方の前面カバー、13は進行方向後方の後方カバーである。坂道軌道6の途中で天井走行車2にトラブルが生じ、自走できなくなると、押し棒8により作業者18が人手で天井走行車2を押し上げる。天井走行車2を坂道軌道6に沿って下らせる場合、自重により天井走行車2を下らせ、押し棒8により制動する。実施例では天井走行車2について説明するが、地上を有軌道で走行する有軌道台車などでも同様に実施できる。
押し棒8は先端に、側面視で略L字状のL字片14を備え、基端に把持部16を備え、作業者18が把持部16を把持し、L字片14をカバー12の前面下端の角、もしくはカバー13の後面下端の角に当接させて、天井走行車2を移動させる。カバー13の後面下端の角に当接したL字片14を図1に拡大して示す。19はL字片14と把持部16との間の長杓状の柄である。
図2,図3に、カバー13に当接したL字片14を示す。L字片14は例えば側面視でL字状の金属板20と表面板21とを備え、金属板20は例えば鉄などの磁性の金属あるいはアルミニウム,銅などの非磁性の金属で構成する。表面板21は金属が直接カバー13に触れることにより、カバー13が傷つくことを防止するためのもので、プラスチックもしくは合成ゴムなどで構成する。カバー13は例えば後面(背面)の下端部付近で金属板20と向き合う位置に、磁気センサ等からなる押し棒センサS2を備え、金属板20が検出範囲内に出現したこと、即ち押し棒8がカバー13に近接もしくは当接していることを検出する。なお押し棒センサS2は、例えばコイルと交流電源とコイルに流れる電流値を検出するセンサなどを備え、磁性体の出現を検出する。押し棒センサS2は図2に鎖線で示すように、カバー13の底面側に設けても良い。また金属板20は少なくとも押し棒センサS2に対向する位置に有ればよい。さらに金属板20に代えて、フェライト等の磁性体、あるいは永久磁石等を用いても良い。
カバー12,13に、前方あるいは後方の障害物を検出するための障害物センサS1を設けることがある。L字片14が障害物センサS1を誤作動させないように、例えば障害物センサS1と向き合う位置に、開口26をL字片14に設ける。金属板20は押し棒センサS2と向き合う位置にあればよく、それ以外の位置には必ずしも設ける必要はない。またカバー12とカバー13とで、障害物センサS1及び押し棒センサS2等の配置は共通である。
図4に、天井走行車2でのブレーキ等の制御系を示す。30は車載のコントローラで、ドライバ31を介して走行用のモータM1を制御すると共に、メカニカルブレーキB1を操作する。そしてモータM1により走行車輪33を駆動し、ブレーキB1により走行車輪33をロックする。ドライバ32は昇降モータM2を制御し、メカニカルブレーキB2により昇降動作をロックし、昇降台を昇降させる。
受電装置34は図示しない非接触給電線などから受電し、キャパシタ36は受電した電力を蓄える。通信器38は、天井走行車システム全体を管理する地上側コントローラ40と通信し、通信器42は作業者のリモコン44と通信して、それぞれから指令を受ける。障害物センサS1の信号は、前後の天井走行車等との干渉を回避するために用いられる。押し棒センサS2は前後一対設けられ、押し棒センサS2が押し棒を検出すると、押し棒センサS2からの検出信号によりコントローラ30はブレーキB1のロックを解除し、押し棒センサS2からの検出信号がオフすると、ブレーキB1をロックする。なおコントローラ30ではなく、ドライバ31に押し棒センサS2の信号を入力して、ブレーキB1を制御しても良い。
実施例の動作を説明する。坂道軌道6の途中等で天井走行車にトラブルが生じ、自走できなくなったものとする。自走できなくなると、コントローラ30はメカニカルブレーキB1,B2をロックする。作業者18は押し棒8をカバー12,13に押し当て、天井走行車2を坂道軌道6の出口まで上昇させるか、重力で下降させて押し棒8により制動する。ここでL字片14がカバー12もしくはカバー13に当接すると、押し棒センサS2は金属板20を検出する。カバー12,13の付近にある金属は押し棒8に限られるので、確実に検出できる。そして押し棒が近接もしくは当接していることを検出すると、メカニカルブレーキB1のロックを解除し、検出しなくなるとロックする。このため押し棒8が当接している間だけ、天井走行車2は移動でき、押し棒8が外れるとブレーキがロックされるので、安全である。従って押し棒8が外れたために、天井走行車2が下向きに暴走して制動できなくなるなどのことがない。またメカニカルブレーキB1の操作を押し棒8により行えるので、一人の作業者18で作業できる。
図5は第1の変形例を示し、L字片50に反射板52を設け、カバー12,13側には、押し棒センサS2'として、発光素子などの発信手段46と、受光素子などの受信手段48との組み合わせからなる回帰型反射センサを用いる。このようにすると、反射板52が近接もしくは当接している時のみ、押し棒センサS2'は検出信号を出力し、反射板52が外れると自動的にメカニカルブレーキB1が掛かり安全である。発信手段46は超音波発振子、無線の送信器等でも良く、受信手段48は超音波の検出素子、あるいは無線の受信器等でも良い。
図6は第2の変形例を示し、L字片54は発光素子などの発信手段56を備え、配線58からの信号と電力で発光する。押し棒センサS2''は発信手段56からの光を受信すると検出信号を出力し、コントローラ30はメカニカルブレーキB1のロックを解除する。発信手段56には発光素子の他に超音波発振子、無線送信器などを用いてもよい。発信手段56からの光等の信号を変調して適宜のコマンドを出力し、押し棒センサS2''でコマンドを復号すると、メカニカルブレーキB1を操作できるのみでなく、押し棒8から種々のコマンドを天井走行車2へ入力できる。従って天井走行車2を押し棒8で押しながら、天井走行車を発信手段56により制御できる。
図7は第3の変形例を示し、天井走行車2の前面及び後面のカバーはそれぞれ、カバー表面部60とカバー本体62とから成る。そしてカバー表面部60は、弾性体64などにより、カバー本体62に対し走行方向等に沿って変位自在に取り付けられ、変位センサ66によりカバー本体62に対するカバー表面部60の変位を検出する。押し棒8をカバー表面部60の下部の角等に押し当てると、カバー表面部60が押されて、変位センサ66によりこの変位を検出する。変位センサ66は例えば近接センサもしくは圧力センサ等から成り、カバー表面部60がカバー本体62に対し所定距離以上変位したことを検出できるセンサであればよい。
実施例及び変形例では以下の効果が得られる。
(1) 側面視で略L字状のL字片を備えた押し棒により、天井走行車の前面下端あるいは後面下端に押し棒を確実に当接させて、容易に天井走行車2を移動させることができる。
(2) L字片14等がカバー12,13に近接もしくは当接したことを押し棒センサS2などにより検出し、検出している間のみメカニカルブレーキB1のロックを解除する。従って押し棒8を天井走行車2に当接させると、自動的にロックが解除され、押し棒が外れるとロックされる。このため天井走行車2が坂道軌道6などで暴走することがない。
(3) 押し棒センサS2等で押し棒8の金属板20あるいは反射板52等を検出すると、誤検出の可能性が極めて小さい。
(4) また押し棒8側の発信手段56からの信号を受信するようにしても、誤検出の可能性は極めて小さく、しかもこの場合、押し棒8から天井走行車2へ制御コマンドを入力できる。
(5) カバー表面部60をカバー本体62に対して変位できるようにし、変位センサ66で押し棒8を検出すると、押し棒8がカバー表面部60に当接する位置を問わずに検出できる。
(1) 側面視で略L字状のL字片を備えた押し棒により、天井走行車の前面下端あるいは後面下端に押し棒を確実に当接させて、容易に天井走行車2を移動させることができる。
(2) L字片14等がカバー12,13に近接もしくは当接したことを押し棒センサS2などにより検出し、検出している間のみメカニカルブレーキB1のロックを解除する。従って押し棒8を天井走行車2に当接させると、自動的にロックが解除され、押し棒が外れるとロックされる。このため天井走行車2が坂道軌道6などで暴走することがない。
(3) 押し棒センサS2等で押し棒8の金属板20あるいは反射板52等を検出すると、誤検出の可能性が極めて小さい。
(4) また押し棒8側の発信手段56からの信号を受信するようにしても、誤検出の可能性は極めて小さく、しかもこの場合、押し棒8から天井走行車2へ制御コマンドを入力できる。
(5) カバー表面部60をカバー本体62に対して変位できるようにし、変位センサ66で押し棒8を検出すると、押し棒8がカバー表面部60に当接する位置を問わずに検出できる。
2 天井走行車
4 軌道
6 坂道軌道
8 押し棒
10 ワーク
11 昇降台
12,13 カバー
14 L字片
16 把持部
18 作業者
19 柄
20 金属板
21 表面板
26 開口
30 コントローラ
31,32 ドライバ
33 走行車輪
34 受電装置
36 キャパシタ
38,42 通信器
40 地上側コントローラ
44 リモコン
46 発信手段
48 受信手段
50,54 L字片
52 反射板
56 発信手段
58 配線
60 カバー表面部
62 カバー本体
64 弾性体
66 変位センサ
M1,M2 モータ
B1,B2 メカニカルブレーキ
S1 障害物センサ
S2 押し棒センサ
4 軌道
6 坂道軌道
8 押し棒
10 ワーク
11 昇降台
12,13 カバー
14 L字片
16 把持部
18 作業者
19 柄
20 金属板
21 表面板
26 開口
30 コントローラ
31,32 ドライバ
33 走行車輪
34 受電装置
36 キャパシタ
38,42 通信器
40 地上側コントローラ
44 リモコン
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50,54 L字片
52 反射板
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62 カバー本体
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66 変位センサ
M1,M2 モータ
B1,B2 メカニカルブレーキ
S1 障害物センサ
S2 押し棒センサ
Claims (5)
- 走行車輪を走行モータにより駆動すると共に、ブレーキによりロックするようにした搬送台車であって、
搬送台車の前面の下端近傍もしくは後面の下端近傍に設けられ、押し棒が搬送台車に当接もしくは近接していることを検出すると、検出信号を出力する押し棒センサと、
前記検出信号がオンするとブレーキのロックを解除すると共に、検出信号がオフするとブレーキをロックする制御部、とを備えていることを特徴とする、搬送台車。 - 押し棒センサは磁気センサであることを特徴とする、請求項1の搬送台車。
- 押し棒センサは発信手段と受信手段とを備えた反射型センサであることを特徴とする、請求項1の搬送台車。
- 押し棒センサは押し棒からの信号を受信する受信センサであることを特徴とする、請求項1の搬送台車。
- 走行車輪を駆動する走行モータと、走行車輪をロックするブレーキと、搬送台車の前面の下端近傍もしくは後面の下端近傍に設けられ、押し棒が搬送台車に当接もしくは近接していることを検出すると検出信号を出力する押し棒センサと、前記検出信号がオンするとブレーキのロックを解除すると共に、検出信号がオフするとブレーキをロックする制御部、とを備えている搬送台車と、
搬送台車が走行するための軌道と、
一端側に把持部を他端側に側面視で略L字状の押圧部を備え、把持部と押圧部の間を長尺状の柄で接続した押し棒とを備え、
トラブルの生じた搬送台車の前面下端近傍もしくは後面下端近傍に押し棒が当接あるいは近接していることを押し棒センサにより検出し、押し棒が当接あるいは近接している間のみ、ブレーキのロックをブレーキ制御部により解除するようにした、搬送台車システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011153513A JP2013020466A (ja) | 2011-07-12 | 2011-07-12 | 搬送台車及び搬送台車システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011153513A JP2013020466A (ja) | 2011-07-12 | 2011-07-12 | 搬送台車及び搬送台車システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013020466A true JP2013020466A (ja) | 2013-01-31 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011153513A Withdrawn JP2013020466A (ja) | 2011-07-12 | 2011-07-12 | 搬送台車及び搬送台車システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013020466A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109436021A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-08 | 南京林城亿轮轨道交通技术有限公司 | 一种移动式轮辋轮辐探伤系统行走自动定位装置 |
-
2011
- 2011-07-12 JP JP2011153513A patent/JP2013020466A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109436021A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-03-08 | 南京林城亿轮轨道交通技术有限公司 | 一种移动式轮辋轮辐探伤系统行走自动定位装置 |
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