JP2013016743A5 - - Google Patents

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本発明においては上記課題を解決するため、基板を収納する容器本体と、この容器本体の開口部に嵌め合わされる蓋体と、容器本体の開口部に嵌め合わされた蓋体を施錠する施錠機構とを備えたものであって、
施錠機構は、蓋体の外部から操作される回転操作体と、この回転操作体の回転によりスライドして容器本体の開口部内周の施錠凹部に先端部を接離させる施錠バーとを含み、
回転操作体は、施錠バーを揺動可能に支持するカムを有し、このカムは、対向する第一、第二のカム部を有し、
蓋体を施錠する場合に、回転操作体を施錠方向に回転させてその第一、第二のカム部に施錠バーを追従させることにより、蓋体から容器本体の施錠凹部内に施錠バーの先端部を略非接触で突出させた後、蓋体の厚さ方向に施錠バーを移動させてその先端部を施錠凹部を形成する壁面に接触させるようにしたことを特徴としている。
また、蓋体の蓋本体に、回転操作体を支持する支持部材を設けてその周面に位置決め突起を形成することもできる。
また、回転操作体は、蓋体の蓋本体に内蔵されてカバープレートに対向する中心部に、カバープレートのキースロットに対向する操作孔を設け、カムに沿って施錠バー用の係合部を形成し、
施錠バーの末端部を第一、第二のカム部の間に揺動可能に挟み持たせ、この施錠バーの末端部に、回転操作体の係合部にスライド可能に嵌まる嵌合部を設けることが可能である。
また、第一のカム部は、回転操作体の係合部に隣接する第一水平カム面と、係合部の周縁側部に設けられて係合部の一端部から他端部方向に向かうにしたがい徐々に高くなる第一傾斜カム面と、係合部の周縁他端部付近に設けられて第一傾斜カム面と一体化する第一係合カム面とを含み、第一傾斜カム面の最も低い低位部分を係合部の変曲点付近に位置させるとともに、最も高い高位部分を係合部の他端部近傍付近に位置させ、第一係合カム面を第一傾斜カム面の高位部分と略同じ高さとし、
第二のカム部は、第二水平カム面と、この第二水平カム面の端部に連続して回転操作体の周方向に向かうにしたがい徐々に高さが変化する第二傾斜カム面と、外側フランジの他端部側に形成されて第二傾斜カム面の端部に連続する第二係合カム面とを含み、第二傾斜カム面から第二係合カム面に向かうにしたがい徐々に回転操作体の中心方向に向かうことが可能である。
また、施錠機構は、前段階と後段階の二段階で蓋体を施錠する機構であることが好ましい。この施錠機構の回転操作体は、単数複数を特に問うものではない。回転操作体の係合部には、少なくとも屈曲して貫通した溝、凹部、各種のカム構造等が含まれる。また、施錠バーは、板形や棒形等に形成されて回転操作体の数に応じて増減され、末端部が側面視で略T字形であることが好ましい。この施錠バーの嵌合部は、突起やピン、突起に回転可能に嵌合したローラ等とすることができる。
本発明によれば、基板、蓋体、施錠機構の損傷や変形のおそれを排除することができるという効果がある。また、回転操作体に施錠バーの係合部を挟み持たせるので、施錠機構の施錠時と解錠時のいずれの場合にも、回転操作体の係合部と施錠バーの係合部とのガタツキを防いで施錠動作や解錠動作を安定させ、蓋体の十分な引き込み量を確保することができるという効果がある。また、施錠機構の構成を簡素化して組み立ての迅速化を図ることもできる。さらに、回転操作体に施錠バーの係合部を挟み持たせるので、例え衝撃等が作用しても、回転操作体と施錠バーとが外れにくく、施錠機構が解錠するのを防ぐことが可能になる。
また、請求項4又は5記載の発明によれば、支持部材が回転操作体を支持するので、ガタツキや位置ずれを招くことなく、回転操作体を施錠方向や解錠方向に回転させることが可能になる。
したがって、例え施錠機構用の操作キーに対して回転操作体の操作孔が正規の位置からずれていても、操作キーに操作孔を追従させてその位置を補正し、操作キーと操作孔とを適切に嵌め合わせることが可能になる。
第一の回転操作体42は、図5ないし図9に示すように、設置空間14の回転操作体用リブ16に包囲されてカバープレート30に対向する円板43と、この円板43の第二の回転操作体42Aに対向する対向面の中央部に立設される円筒形リブ49とから構成され、この円筒形リブ49の周壁端部付近には、対向する一対の位置合わせ切り欠き50が180°の間隔でそれぞれ切り欠かれており、各位置合わせ切り欠き50が第一の位置決め部として矩形に形成される。この第一の位置決め部としては、少なくとも凹部、切り欠き、突起、突片等が該当する。
これら複数の位置合わせリブ57は、第二の位置決め部として第一の回転操作体42の位置合わせ切り欠き50に位置決め嵌合し、第一、第二の回転操作体42・42Aを共に回転させるよう機能する。各位置合わせリブ57は、円筒リブ55の高さよりも短いバーに形成されて円筒リブ55の内周面に密着し、内側フランジ56から円筒リブ55の高さ方向における中央部付近まで伸長する。第二の位置決め部としては、少なくとも凹部、切り欠き、突起、突片等が該当する。

Claims (6)

  1. 基板を収納する容器本体と、この容器本体の開口部に嵌め合わされる蓋体と、容器本体の開口部に嵌め合わされた蓋体を施錠する施錠機構とを備えた基板収納容器であって、
    施錠機構は、蓋体の外部から操作される回転操作体と、この回転操作体の回転によりスライドして容器本体の開口部内周の施錠凹部に先端部を接離させる施錠バーとを含み、
    回転操作体は、施錠バーを揺動可能に支持するカムを有し、このカムは、対向する第一、第二のカム部を有し、
    蓋体を施錠する場合に、回転操作体を施錠方向に回転させてその第一、第二のカム部に施錠バーを追従させることにより、蓋体から容器本体の施錠凹部内に施錠バーの先端部を略非接触で突出させた後、蓋体の厚さ方向に施錠バーを移動させてその先端部を施錠凹部を形成する壁面に接触させるようにしたことを特徴とする基板収納容器。
  2. 蓋体は、容器本体の開口部に嵌め合わされる蓋本体と、この蓋本体の開口面を被覆するカバープレートとを含み、これら蓋本体とカバープレートのいずれかに、施錠機構の回転操作体用の回転規制部材を設け、蓋本体の周壁に、容器本体の施錠凹部に対向する施錠バー用の出没孔を設けた請求項1記載の基板収納容器。
  3. 蓋体に、施錠機構の施錠バー用の誘導突起を内蔵し、施錠バーの誘導突起に対向する対向部に支点部を形成し、これら誘導突起と支点部との接触部分を支点にして、施錠バーの先端部を蓋体の厚さ方向に傾斜させるようにした請求項2記載の基板収納容器。
  4. 蓋体の蓋本体に、回転操作体を支持する支持部材を設けてその周面に位置決め突起を形成した請求項2又は3記載の基板収納容器。
  5. 回転操作体は、蓋体の蓋本体に内蔵されてカバープレートに対向する中心部に、カバープレートのキースロットに対向する操作孔を設け、カムに沿って施錠バー用の係合部を形成し、
    施錠バーの末端部を第一、第二のカム部の間に揺動可能に挟み持たせ、この施錠バーの末端部に、回転操作体の係合部にスライド可能に嵌まる嵌合部を設けた請求項4記載の基板収納容器。
  6. 第一のカム部は、回転操作体の係合部に隣接する第一水平カム面と、係合部の周縁側部に設けられて係合部の一端部から他端部方向に向かうにしたがい徐々に高くなる第一傾斜カム面と、係合部の周縁他端部付近に設けられて第一傾斜カム面と一体化する第一係合カム面とを含み、第一傾斜カム面の最も低い低位部分を係合部の変曲点付近に位置させるとともに、最も高い高位部分を係合部の他端部近傍付近に位置させ、第一係合カム面を第一傾斜カム面の高位部分と略同じ高さとし、
    第二のカム部は、第二水平カム面と、この第二水平カム面の端部に連続して回転操作体の周方向に向かうにしたがい徐々に高さが変化する第二傾斜カム面と、外側フランジの他端部側に形成されて第二傾斜カム面の端部に連続する第二係合カム面とを含み、第二傾斜カム面から第二係合カム面に向かうにしたがい徐々に回転操作体の中心方向に向かう請求項5記載の基板収納容器。
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