JP4942829B2 - ロック機能付きハンドル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、扉などの開閉部材へ取り付けられ、閉鎖状態において開閉部材を固定枠体に対してロックする機能を備えたハンドル装置に関する。
特許第3247868号公報に開示された従来のロック機能付きハンドル装置は、前端フランジ部を残して開閉部材の矩形孔に嵌め込まれる本体ケースと、前記本体ケースの側壁に形成され、弾性変形して前記矩形孔の孔縁部に係止される前記爪板部と、前記本体ケースの前記側壁の軸受孔に側面軸部が軸支され、前記本体ケースの底壁の開口部に挿通され、脚部端面が前記開口部の縁部に当接して、ロック位置の姿勢を保持するレバーと、前記本体ケースの背面側に突き抜ける前記レバーの先端部側に形成され、固定枠体側に設けたロックピンに係脱する凹部と、前記レバーの前端部に設けたハンドル板部と、前記本体ケースの前記底壁と前記レバーの前記ハンドル板部との間に架設され、前記凹部が前記ロックピンに係合するロック位置に向かって前記レバーを回転付勢する姿勢保持用バネとからなり、前記姿勢保持用バネを圧縮コイルバネによって構成し、前記レバーの脚部側面が当接する前記開口部の前記縁部に近接した部位において、前記本体ケースの前記底壁前面に第1のバネ当て部を設け、前記第1のバネ当て部に対して前後方向に対面する部位において、前記ハンドル板部背面に第2のバネ当て部を設け、前記姿勢保持用バネがロック位置においてその中心線が前記本体ケースの前記底壁と直交するように配置し、前記姿勢保持用バネの一方端部を前記第1のバネ当て部に係合させ、前記姿勢保持用バネの他方端部を前記第2のバネ当て部に係合させたものである。
そして、前記開閉部材の前記取付孔に前記本体ケースを押し込むことによって、前記爪板部の傾斜カム面が前記取付孔の孔縁部に押されて、前記爪板部が前記本体ケースの内部空間に向かって倒れ込み、前記本体ケースの前記前端フランジ部の係止面と前記爪板部の係止面との間に前記開閉部材を挟み込むことによって、前記本体ケースを前記開閉部材に係止固定している。
このように構成されたロック機能付きハンドル装置では、前記開閉部材の板厚が厚くなると、弾性変形して前記本体ケースの内部空間に入り込むように倒れ込むことになる。前記レバーの前記ハンドル板部の裏側に位置する前記爪板部にあっては、当該爪板部の先端部が前記ハンドル板部の後方端縁部の裏側に突き出してしまう。
このような状態において、前記レバーをアンロック位置に回転させようとするとき、前記爪板部の前記先端部に前記ハンドル板部の前記後方端縁部が衝突することによって、前記レバーをアンロック位置に回転操作することができない。
そのため、このロック機能付きハンドル装置は、前記開閉部材の板厚が比較的薄いものにした適用することができない。
特許第3247868号公報
本発明の課題は、一定範囲内で開閉部材の板厚が変動する実際の使用環境において、高い汎用性を有するロック機能付きハンドル装置を提供することである。
本発明の特徴は、前端フランジ部を残して開閉部材の取付孔に嵌め込まれ、左右側壁に形成した爪板部が内部空間側に弾性変形して前記開閉部材に取り付けられる本体ケースと、
ハンドル板部と前記ハンドル板部の後面に連設された脚部とからなり、前記脚部の基端部の左右側面に突設した軸部が前記本体ケースの前記側壁の軸受孔に挿入されて前記本体ケースに回転可能に支持されるとともに、前記本体ケースの底壁の開口部に前記脚部が挿通され、前記脚部端面が前記開口部の縁部に当接してロック位置の姿勢を保持するとき、前記脚部の先端部側に形成された凹部が固定枠体側に設けたロックピンに係合し、前記ハンドル板部が前記本体ケースの前記内部空間に収容されるレバーと
前記本体ケースの前記底壁と前記レバーの前記ハンドル板部との間に架設され、前記凹部が前記ロックピンに係合するロック位置に向かって前記レバーを回転付勢する姿勢保持用バネとからなり、
前記開閉部材の前記取付孔に前記本体ケースを押し込むことによって、前記爪板部の傾斜カム面が前記取付孔の孔縁部に押されて、前記爪板部が前記本体ケースの前記内部空間内に倒れ込み、前記本体ケースの前記前端フランジ部の係止面と前記爪板部の係止面との間に前記開閉部材を挟み込むことによって、前記本体ケースを前記開閉部材に係止固定するようにしたロック機能付きハンドル装置において、
前記軸部を中心として前記レバーをアンロック位置に引き上げ回転させたとき、前記本体ケースの内部空間に倒れこんだ前記爪板部の先端部が、前記レバーの前記ハンドル板部と衝突しないように、前記ハンドル板部の左右側面の後方端縁部に切欠部を設けたことである。
この構成のロック機能付きハンドル装置では、前記開閉部材の前記取付孔に前記本体ケースを押し込むことによって、前記爪板部の傾斜カム面が前記取付孔の孔縁部に押されて、前記爪板部が前記本体ケースの内部空間内に倒れ込み、前記本体ケースの前記前端フランジ部の係止面と前記爪板部の係止面との間に前記開閉部材を挟み込むことによって、前記本体ケースを前記開閉部材に係止固定するようにしたものであるが、前記本体ケースの内部空間に倒れこんだ前記爪板部の先端部が、前記レバーをアンロック位置に引き上げ回転させたとき、前記レバーの前記ハンドル板部と衝突しないように、前記ハンドル板部の左右側面の後方端縁部に切欠部を設けてあるため、前記開閉部材の板厚が比較的厚い場合であっても、前記レバーのアンロック位置に回転操作したとき、前記本体ケースを前記開閉部材に係止固定するために内側に倒れ込んだ前記爪板部の先端部が、前記レバーの前記ハンドル板部と衝突干渉することがない。
このように本発明のロック機能付きハンドル装置は、前記爪板部の内側への倒れこみによって前記本体ケースが前記開閉部材に係止固定されており、倒れ込んだ前記爪板部との干渉を回避するために前記ハンドル板部の後方端縁部に前記切欠部を設けたものであるから、前記開閉部材の板厚が比較的厚い場合においても適用することができ、一定範囲内で開閉部材の板厚が変動する実際の使用環境において、高い汎用性を有することになる。
図1は本発明の一実施例に係るロック機能付きハンドル装置の正面図である。 図2は図1のA−A線断面図である。 図3は図1のロック機能付きハンドル装置の右側面図である。 図4は図1のB−B線断面図であり、ロック位置におけるレバーと本体ケースの関係位置を示す。 図5は図1のB−B線断面図であり、アンロック位置におけるレバーと本体ケースの関係位置を示す。 図6は図1のロック機能付きハンドル装置に使用した姿勢保持用バネの正面図である。 図7は図6の姿勢保持用バネの右側面図である。 図8は図6の姿勢保持用バネの平面図である。 図9は図6の姿勢保持用バネの底面図である。 図10は図6の姿勢保持用バネのロック位置におけるトーション変形状態を示す側面図である。 図11は図6の姿勢保持用バネのアンロック位置におけるトーション変形状態を示す側面図である。 図12は図1のロック機能付きハンドル装置に使用した本体ケースの正面 図である。 図13は図12の本体ケースの背面図である。 図14は図12の本体ケースの右側面図である。 図15は図12の本体ケースの平面図である。 図16は図12のC−C線断面図である。 図17は図12のD−D線断面図である。 図18は図1のロック機能付きハンドル装置に用いたレバーの正面図である。 図19は図18のレバーの底面図である。 図20は図18のレバーの背面図である。 図20は図18のレバーの右側面図である。 図22は本発明の別の実施例に係るロック機能付きハンドル装置の正面図である。 図23は図22のロック機能付きハンドル装置の右側面図である。 図24は図22のロック機能付きハンドル装置の底面図である。 図25は図22のロック機能付きハンドル装置に用いた本体ケースの平面図である。 図26は図25の本体ケースの底面図である。 図27は図25の本体ケースの右側面図である。 図28は図25のE−E線断面図である。 図29は図25のF−F線断面図である。 図30は図22のロック機能付きハンドル装置において、本体ケースの爪板部の形状寸法を変更した場合における図25のG−G線に沿った爪板部の断面図である。 図31は図22のロック機能付きハンドル装置において、本体ケースの爪 板部の形状寸法を変更した場合における図25のH−H線に沿った爪板部の断面図である。 図32は図22のロック機能付きハンドル装置において、本体ケースの爪板部の形状寸法を変更した場合における図25のI−I線に沿った爪板部の断面図である。 図33は本発明のロック機能付きハンドル装置が取り付けられる開閉部材の取付孔の形状を示す平面図である。
扉である開閉部材1は図示しないヒンジを介して機器本体などの固定枠体(図示していない)に開閉可能に装着される。図4に示したように、開閉部材1にはヒンジから離れた位置に矩形状の取付孔2が形成されており、正面側から本体ケース3が矩形孔2に嵌め込まれる。本体ケース3の前端部には、開閉部材1の正面に当接する矩形状の前端フランジ部4が形成されている。図1から図3に示したように、本体ケース2の左右一対の側壁5,5には、外側へ斜めに突出する爪板部6,が2個ずつ形成されている。
これらの爪板部6,は図2に示したように片持アーム型をしており、開閉部材1の取付孔2に本体ケース3を嵌め込むとき、取付孔2の縁部押されてに一時的に内側へ弾性変形して取付孔2を通過する。そして、通過後に爪板部6,6は弾性復帰し、爪板部6,6と前端フランジ部4とで取付孔2の周囲を挟持して、開閉部材1に本体ケース3を取付ける。
図18から図21に示したようにレバー7は、矩形状のハンドル板部8の背面側に左右一対の脚部9,9を突出形成したものであり、各脚部9の外側面には軸部10が突設され、脚部9,9の先端部端面には、ロックピン11と係脱する凹部12が形成されている。ロックピン11は固定枠体に固着されている。本体ケース3の底壁13には、左右一対の開口部14を形成してあり、図4に示したように脚部9,9が挿通される。
ハンドル板部8は、レバー7を図4のロック位置または図5のアンロック位置に回転操作するために使用されるものであり、本体ケース3の全面開放部の約半分ほどを閉塞している。
図12から図17に示したように、本体ケース3の左右一対の側壁5,5には、2つの爪板部6,6の間には軸受孔15,15が形成されており、これらの軸受孔15,15に脚部9,9の軸部10,10を挿入することによって、レバー7が本体ケース3に回転可能に軸支される。図4に示したように、凹部12、2がロックピン11に係合したロック位置においては、各脚部9の基端部端面が各開口部14の後方側の縁部16に当接する。
図3と図23に示したように、本発明の各実施例においては、各爪板部6は、側壁に2本の縦スリット32,32と、これら縦スリット32,32の上端部を連結する横スリット33の間に形成されている。各爪板部6の傾斜カム面28は、側壁5の外面から斜めに張り出すように形成され、各爪板部6の係止面29は、傾斜カム面28の上端部に逆傾斜に形成されている。
各爪板部6の形状寸法は適宜変更することができる。例えば、図28に表示した寸法関係から図30に表示した寸法関係に変更した場合、係止面29の上端と下端との落差寸法が3.2mmから3.4mmに増加するため、各爪板部6が本体ケース3の内部空間へ倒れ込み量が大きくなり、より厚い開閉部材1に対応することができる。
図6から図9に示したように、姿勢保持用バネ17としては、2個のコイル部18A,18Bを有するトーション型コイルバネが使用されている。図12及び図17に示したように、本体ケース3の底壁13にはレバー7の脚部9,9が当接する開口部14の縁部16に近接した部位において、本体ケース3の底壁13の前面にU字突起状の第1のバネ支持部22を設け、第1のバネ支持部22に関して縁部16の反対側の部位において、ハンドル板部8の背面に第2のバネ支持部24を設けてある。姿勢保持用バネ17は、コイル部18A、18Bの中心軸線がロック位置において本体ケース3の底壁15と平行になるように配置されている。
姿勢保持用バネ17にはトーション負荷を与えており、レバー7がロック位置またはアンロック位置に回転するとき、姿勢保持用バネ17のコイル部18A、18Bの一方端部から延出した一方の直線部19A,19Bが、第1のバネ支持部22,22内において当該直線部19A,19Bの軸線周りに回動し、姿勢保持用バネ17のコイル部18A,18Bの他方端部から延出した他方の直線部20A,20Bが、第2のバネ支持部24内において当該直線部20A,20Bの軸線周りに回動するようにした。
一方のコイル部18Aから延出する一方の直線部19Aと他方のコイル部18Bから延出する一方の直線部19Bは断絶しており、先端折り曲げ部21A,21Bが突き合わされている。一方のコイル部18Aから延出する他方の直線部20Aと他方のコイル部18Bから延出する他方の直線部20Bは連続している。姿勢保持用バネ17は無負荷状態では、全体として略菱型形状をなしている。左右2個の第1のバネ支持部22,22の間において、本体ケース3の底壁13には、一方の直線部19A,19Bの先端折り曲げ部21A,21Bが挿入される支持孔23を設けてある。
図2に示したように直線部19A,19Bの先端折り曲げ部21A,21Bが支持孔23に挿入支持されているため、レバー7がロック位置またはアンロック位置に回転するとき、直線部19A,19Bは第1のバネ支持部22,22内で軸線周りに回動しながら捻られ、更にトーション負荷が与えられる。
図19から図21に示したようにレバー7のハンドル板部8の背面には、第1のバネ支持部22に関して前記縁部16の反対側の部位において、U字突起状の第2のバネ支持部24を設けてある。第2のバネ支持部24には、2個のコイル部18A,18Bの相連続した他方の直線部20A,20Bが嵌め込まれている。姿勢保持用バネ17は、図4に示したようにロック位置においては、コイル部18A,18Bの中心軸線が本体ケース3の底壁13と平行になるように配置され、姿勢保持用バネ17は全体として本体ケース3の前後方向に縦長に整列させられる。
姿勢保持用バネ17には、図4のロック位置においても一定のトーション負荷が与えられている。レバー7を図4のロック位置から図5のアンロック位置に回転させるとき、姿勢保持用バネ17の一方の直線部19A,19Bは第1のバネ支持部22内において各軸線周りに回動しながら捻られる。レバー7の回転中、姿勢保持用バネ17の一方の直線部19A,19Bと他方の直線部20A,20Bはコイル部18A,18B接近するようにトーション変形させられ、他方の直線部20A,20Bは第2のバネ支持部24内においてその軸線周りに回動する。回転当初は図6に示したように菱型を呈した姿勢保持用バネ17は、少し扁平状に押し潰された格好となり、側面視寸法は図10から図11のように短縮されたものとなる。
本実施例では、本体ケース3の底壁13の背面には、片持ち舌片状の押え板部25,25が左右2個設けられており、開閉部材1と固定枠体との間に設けたパッキング部材を圧迫し、固定枠体を密封するようになっている。
また、本体ケース3の左右側壁の内面側であって、各爪板部6の前後両側に手指の保護用リブ27,27を突設してあるため、本体ケース3の内部空間に差し込んだ操作者の手指が、本体ケース3の内部空間に斜めに突き出した爪板部6によって、傷つけられることを的確に防護することができる。
1 開閉部材
2 取付孔
3 本体ケース
4 前端フランジ部
5 本体ケースの側壁
6 本体ケースの爪板部
7 レバー
8 ハンドル板部
9 レバーの脚部
10 レバーの軸部
11 ロックピン
12 レバーの凹部
13 本体ケースの底壁
14 本体ケースの開口部
15 本体ケースの軸受孔
16 開口部の縁部
17 姿勢保持用バネ
18A 姿勢保持用バネの一方のコイル部
18B 姿勢保持用バネの他方のコイル部
19A 姿勢保持用バネの一方の直線部
19B 姿勢保持用バネの一方の直線部
20A 姿勢保持用バネの他方の直線部
20B 姿勢保持用バネの他方の直線部
21A 姿勢保持用バネの一方の直線部の先端折り曲げ部
21B 姿勢保持用バネの一方の直線部の先端折り曲げ部
22 本体ケース側の第1のバネ支持部
23 本体ケースの支持孔
24 レバー側の第2のバネ支持部
25 押え板部
26 レバーのハンドル板部材の切欠部
27 本体ケースの側壁の保護用リブ
28 本体ケースの爪板部の傾斜カム面
29 本体ケースの爪板部の係止面
30 本体ケースの前端フランジ部の係止面
31 開閉部材の取付孔の孔縁部
32 本体ケースの側壁の縦スリット
33 本体ケースの側壁の横スリット

Claims (1)

  1. 前端フランジ部を残して開閉部材の取付孔に嵌め込まれ、左右側壁に形成した爪板部が内部空間側に弾性変形して前記開閉部材に取り付けられる本体ケースと、
    ハンドル板部と前記ハンドル板部の後面に連設された脚部とからなり、前記脚部の基端部の左右側面に突設した軸部が前記本体ケースの前記側壁の軸受孔に挿入されて前記本体ケースに回転可能に支持されるとともに、前記本体ケースの底壁の開口部に前記脚部が挿通され、前記脚部端面が前記開口部の縁部に当接してロック位置の姿勢を保持するとき、前記脚部の先端部側に形成された凹部が固定枠体側に設けたロックピンに係合し、前記ハンドル板部が前記本体ケースの前記内部空間に収容されるレバーと
    前記本体ケースの前記底壁と前記レバーの前記ハンドル板部との間に架設され、前記凹部が前記ロックピンに係合するロック位置に向かって前記レバーを回転付勢する姿勢保持用バネとからなり、
    前記開閉部材の前記取付孔に前記本体ケースを押し込むことによって、前記爪板部の傾斜カム面が前記取付孔の孔縁部に押されて、前記爪板部が前記本体ケースの前記内部空間内に倒れ込み、前記本体ケースの前記前端フランジ部の係止面と前記爪板部の係止面との間に前記開閉部材を挟み込むことによって、前記本体ケースを前記開閉部材に係止固定するようにしたロック機能付きハンドル装置において、
    前記軸部を中心として前記レバーをアンロック位置に引き上げ回転させたとき、前記本体ケースの内部空間に倒れこんだ前記爪板部の先端部が、前記レバーの前記ハンドル板部と衝突しないように、前記ハンドル板部の左右側面の後方端縁部に切欠部を設けたことを特徴とするロック機能付きハンドル装置。
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