JP2013008299A - 車両周辺撮影装置 - Google Patents

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【課題】車両の周縁部直下付近を撮影することができる車両周辺撮影装置を提供する。
【解決手段】車両Vの前照灯1内に設けられたカメラ10と、前照灯1内に設けられ、カメラ10の光軸を車両Vの周縁部下方に導くレンズ13と、を備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の周辺、特に、車の周縁部下方を撮影する車両周辺撮影装置に関する。
近年、車両に搭載したカメラにより車両の周辺を撮影し、その撮影画像を運転者の安全確認に利用するための装置が実用化されている。
例えば、特許文献1の装置では、車両にカメラを搭載し、カメラの撮像手段の撮影範囲の少なくとも一部を占める反射手段を備えている。この特許文献1の装置では、反射手段によりカメラの撮像手段の光軸方向にない被写体等からの光を撮像手段に導くことにより、運転者が車両の周辺を確認することが可能となっている。
また、特許文献2の装置では、車両の周辺における監視領域の画像を撮像する撮像手段と、監視領域から外れた拡張監視領域の画像を撮像手段に入射する監視領域拡張部材とを車両に搭載し、撮像手段により監視領域の画像と拡張監視領域の画像とを撮像している。この特許文献2の装置では、監視領域拡張部材により撮像手段に撮像範囲外を撮影することが可能となっており、監視範囲を拡げることができる。
特開2001−20669号公報 特許第3496856号
上述の特許文献1の装置は、車室内に備えられているため、車両の前方または後方の下方の被写体からの光が撮像手段に入射するように反射手段を設定したとしても、車体にさえぎられて車両の周縁部直下付近を撮影することはできない。
また、特許文献2には、バスの屋根の後端部にカメラ(撮像手段)やレンズ(監視領域拡張部材)を設置し、バスの後方直下付近をカメラにより撮影する例が記載されている。しかし、一般の車両は屋根の前後端部よりも車体の前後端部の方が張り出しているため、一般車両において特許文献2に記載されているようにカメラやレンズを設置しても、車両の前方や後方の直下付近を撮影することはできない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の周縁部直下付近を撮影することができる車両周辺撮影装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の車両周辺撮影装置は、車両の光源ユニット内に設けられたカメラと、前記光源ユニット内に設けられ、前記カメラの光軸を前記車両の周縁部下方に導くレンズと、を備えている。
この構成では、レンズによりカメラの光軸が車両の周縁部下方に導かれるため、カメラにより車両の周縁部下方を撮影することが可能となる。また、一般的に光源ユニットは密閉されているため、その中に設けられたカメラやレンズを雨や汚れ等から守ることができる。
本発明の車両周辺撮影装置の好適な実施形態の一つでは、前記レンズは前記光源ユニットのカバーに一体的に形成されている。
この構成では、レンズが光源ユニットのカバーに一体的に形成されているため、レンズを車両周縁部に近づけて配置することができ、より車両周縁部直下付近を撮影することができる。また、部品点数の削減にも寄与することができる。
本発明の車両周辺撮影装置の好適な実施形態の一つでは、前記レンズは前記光源ユニットからの光を前記カメラの撮影範囲に導くよう構成されている。
この構成では、レンズにより、光源ユニットから照射される光がカメラの撮像範囲に導かれるため、例えば夜間等の外部の光が十分でない環境であっても、適切な画像を撮影することができる。
本発明の車両周辺撮影装置の機能ブロック図である。 本発明の車両周辺撮影装置が搭載された車両の前端部の側面図である。 本発明の車両周辺撮影装置が搭載された車両の前端部の断面図である。
以下に、図を用いて本発明の車両周辺撮影装置の実施形態を説明する。図1は本発明の車両周辺撮影装置の機能ブロック図である。図に示すように、車両周辺撮影装置は、後述するカメラ10、制御部20、カメラ10により撮影された画像(映像)を取得する画像取得部21、画像取得部21により取得された画像を表示するディスプレイ22を備えている。
本実施形態では、制御部20、画像取得部21はCPU(Central Processing Unit)を中核としてメモリ、その他の周辺回路と共に構成されたECU(Electronic Control Unit)およびソフトウェアにより構成されている。当然ながら、CPUに代えて、DSP(Digital Signal Processor)など、他の論理演算プロセッサや論理回路を中核として構成しても構わない。
本実施形態では、ディスプレイ22はナビゲーションシステムの表示装置を兼用している。また、ディスプレイ22上にはタッチパネル23が形成されている。ディスプレイ22は液晶ディスプレイによって構成することができ、タッチパネル23は、指などによる接触位置をロケーションデータとして出力することができる感圧式や静電式の指示入力装置により構成することができる。
制御部20は、ディスプレイ22への表示およびタッチパネル23からの入力の処理をはじめとして、車両周辺撮影装置全体の制御を司っている。
画像取得部21は、カメラ10により撮影された画像を取得し、所定のフレームレートで各フレーム(以下、撮影画像と称する)に分割する。なお、カメラ10をアナログカメラにより構成した場合には、画像取得部21にアナログ画像をデジタル画像に変換する機能を備えればよい。画像取得部21により取得された撮影画像は、必要に応じてディスプレイ22に表示され、運転者の安全確認等に利用される。
図2は本発明の車両周辺撮影装置が適用された車両Vの前端部の側面図である。図に示すように、車両Vは車両Vの前方に光を照射する前照灯1(本発明の光源ユニットの例)、前照灯1の下方に位置するバンパ2を備えている。
図3は本実施例における車両周辺撮影装置を搭載した車両Vの前端部の断面図である。図に示すように、前照灯1は、車両Vの前方に開口するハウジングH内に光源1aと光源1aの光を反射させるリフレクタ1bとを備えている。ハウジングHの開口部は、透光性のカバー1cにより塞がれており、ハウジングHの内部は密閉構造となっている。これにより、雨や埃等がハウジングH内部に入り込むことを防止している。光源1aとしては、ハロゲンランプ、HID(High Intensity Discharge)ランプ、LED(Light Emitting Diode)ランプ等を用いることができる。また、リフレクタ1bは金属板で形成されており、光源1aからの光を反射し、車両Vの前方に導くような形状となっている。
図3に示すように、前照灯1のカバー1cの表面の一部にはレンズ13が備えられている。本実施形態では、カバー1cの表面の一部をフレネルレンズ状に加工することにより、レンズ13をカバー1cに一体形成している。なお、レンズ13として、一般の広角レンズを用いることができるが、フレネルレンズを用いるとレンズ厚を薄くできるため、好ましい。また、ハウジングHの内部にはカメラ10が備えられている。カメラ10は、カメラ10の光軸がレンズ13に向くように、レンズ13の斜め上方に設置されている。
カメラ10の撮影信号は画像取得部21に取得され、必要に応じてディスプレイ22に表示される。なお、カメラ10と光源1aとの位置関係は、カメラ10に光源1aからの光が直接入射しないような位置関係が望ましい。そのような位置関係とすることが困難な場合には、遮蔽板等により光源1aからの光がカメラ10に直接入射することを防止することが望ましい。
上述したように、本実施例では、カバー1cの表面の一部がレンズ13として加工されている。そのため、レンズ13をハウジングHの内部に備えた場合に比べ、より撮影したい範囲(車両Vの周縁部直下)の近くにレンズ13を位置させることができ、より車両Vの周縁部直下を撮影し易くなっている。この点から、カバー1cの表面の一部をレンズ13として加工する場合には、レンズ13はカバー1cのうち最も前に突出している部分に形成することが望ましい。本実施形態では、レンズ13はカバー1cの下端に形成している。また、レンズ13をカバー1cと一体形成することにより、部品点数の増加を抑制することもできる。
また、レンズ13は、車両Vのバンパ2の直下付近にある被写体の像をカメラ10に導くように構成されている。換言すると、レンズ13を用いてカメラ10の光軸を車両Vのバンパ2の直下付近に導いている(図3の実線矢印参照)。
上述のようにカメラ10とレンズ13とを設置することにより、カメラ10は車両Vのバンパ2の直近付近を撮影することができる。したがって、運転者はその撮影画像により車両Vの周縁部直下付近の状況を確認することができる。
また、本実施例では光学手段がレンズ13により構成されているため、前照灯1の光の照射を阻害し難くなっている。さらに、本実施例では、レンズ13はカバー1cの下端部付近に設けられているため、より前照灯1の光の照射を阻害し難くなっている。
また、図3の点線矢印で示すように、レンズ13は光源1aから照射された光またはリフレクタ1bにより反射された光をカメラ10の撮影範囲、すなわち、車両Vのバンパ2の直下付近に反射するように構成されている。したがって、夜間等の外部の光が十分でない状態であっても、カメラ10は適正な画像を撮影することができる。本実施例では、レンズ13を用いてカメラ10の撮影範囲を照明する構成としたが、カメラ10の撮影範囲を照明するための鏡を別途設けても構わない。
〔別実施形態〕
(1)上述の実施形態では、カバー1cの表面の一部をレンズ13として加工した構成としたが、カバー1cの全面をレンズ形状に加工しても構わない。また、カバー1cとは別体のレンズ13を用いても構わない。
(2)上述の実施形態ではカメラ10およびレンズ13を前照灯1に備える構成としたが、これらをフォグランプ(本発明の光源ユニットの例)やバックライト(本発明の光源ユニットの例)に備える構成としても構わない。
一般的な車両では、前照灯はバンパよりも引退した位置にあり、フォグランプはバンパの下方にある。そのため、カメラ10やレンズ13をフォグランプに備えると、撮影範囲がバンパにより狭められることを回避することができる。すなわち、この構成では、よりバンパ直下付近を撮影することができる。一方、カメラ10やレンズ13をバックライトに備えると、後方のバンパ直下付近の状況を確認することができる。また、前照灯、フォグランプ、バックライトのうち複数のハウジングの内部にカメラ10およびレンズ13を備えても構わない。この場合には、制御部20は複数の撮影画像を切り換えて表示するように制御してもよいし、複数の撮影画像を合成して表示するように制御しても構わない。
本発明は、車両の周縁部下方を撮影する車両周辺撮影装置に適用することができる。
V:車両
1:前照灯(光源ユニット)
1c:カバー
2:バンパ
10:カメラ
13:レンズ

Claims (3)

  1. 車両の光源ユニット内に設けられたカメラと、
    前記光源ユニット内に設けられ、前記カメラの光軸を前記車両の周縁部下方に導くレンズと、を備えた車両周辺撮影装置。
  2. 前記レンズは前記光源ユニットのカバーに一体的に形成されている請求項1記載の車両周辺撮影装置。
  3. 前記レンズは前記光源ユニットからの光を前記カメラの撮影範囲に導くよう構成されている請求項1又は2記載の車両周辺撮影装置。
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