JP2019014359A - ドライバ撮影装置 - Google Patents

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【課題】インストルメントパネルのデザイン性を損なうことなく、乗員の顔を確実に撮影することができるドライバ撮影装置を提供する。【解決手段】ドライバ撮影装置(12)は、インストルメントパネル(4)の車幅方向中央部にディスプレイ(10)が設けられている車両においてドライバを撮影するためのドライバ撮影装置であって、ディスプレイに内蔵され、入射面がドライバ側に向けられたカメラレンズ(22)と、ディスプレイに内蔵され、射出面がドライバ側に向けられた発光部(20)とを備え、カメラレンズは、ディスプレイの車幅方向運転席側の端部に設けられ、発光部は、ディスプレイの車幅方向助手席側の端部に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、ドライバ撮影装置に係わり、特に、インストルメントパネルの車幅方向中央部に車載機器が設けられている車両においてドライバを撮影するためのドライバ撮影装置に関する。
従来、車両のドライバの飲酒状態や運転状態を監視するために、ドライバの顔を撮影するカメラを車室内に設けることが知られている。
例えば、特許文献1には、ドライバの顔を撮像する顔撮像カメラを、車両の進行方向後方に向けて、ルームミラーにおけるハーフミラーの裏面側に配設することが開示されている。
また、特許文献2には、ドライバの顔状態を認識するためのドライバモニタカメラを、ステアリングホイールのコラムカバー上部に設けることが開示されている。
特開2010−000941号公報 特開2010−186251号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載されているようにカメラをルームミラーに設けた場合、ルームミラーの角度を適切に調整しなければドライバの顔がカメラの撮像範囲から外れてしまう。
また、特許文献2に記載されているようにコラムカバー上のカメラを設けた場合、ドライバのステアリング操作により、ドライバの顔がドライバの腕に隠れてしまうことがある。また、カメラを別体としてコラムカバー上に突出させると、インストルメントパネル全体のデザイン性が悪化する。
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、インストルメントパネルのデザイン性を損なうことなく、乗員の顔を確実に撮影することができるドライバ撮影装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のドライバ撮影装置は、インストルメントパネルの車幅方向中央部に車載機器が設けられている車両においてドライバを撮影するためのドライバ撮影装置であって、車載機器に内蔵され、入射面がドライバ側に向けられたカメラレンズと、車載機器に内蔵され、射出面がドライバ側に向けられた発光部と、を備え、カメラレンズは、車載機器の車幅方向運転席側の端部に設けられ、発光部は、車載機器の車幅方向助手席側の端部に設けられていることを特徴とする。
このように構成された本発明においては、ドライバとの間に遮蔽物のないインストルメントパネルの車幅方向中央部に設けられた車載機器にカメラレンズ及び発光部が内蔵されているので、昼夜を問わずドライバを確実に撮影することができると共に、インストルメントパネルのデザイン性の悪化を避けることができる。
また、本発明において、好ましくは、車載機器は、インストルメントパネルの上面から立設された表示装置である。
このように構成された本発明においては、他の車載機器と比較して乗員の顔に近い位置に配置された表示装置にカメラレンズが内蔵されているので、乗員をより鮮明に撮影することができる。
また、本発明において、好ましくは、車載機器は、本体と、本体の外縁の少なくとも一部に隣接する外枠とを有し、カメラレンズは、外枠の車幅方向運転席側の部分に内蔵され、発光部は、外枠の車幅方向助手席側の部分に内蔵されている。
このように構成された本発明においては、車載機器の外枠におけるデッドスペースを活用してカメラレンズ及び発光部を配置することができ、これにより、車載機器の肥大化を抑制しつつカメラレンズ及び発光部を車載機器に内蔵することができる。
また、本発明において、好ましくは、ドライバ撮影装置は、少なくともドライバの目を撮影する。
このように構成された本発明においては、車載機器の車幅方向運転席側の端部に設けられたカメラレンズによりドライバの目を撮影し、車載機器の車幅方向助手席側の端部に設けられてた発光部によりドライバの目の照明を行うので、カメラレンズと発光部とを離間させてドライバの目の撮影を行うことができる。これにより、ドライバの目の網膜により反射された発光部の照明光はカメラレンズに入射せず、いわゆる赤目現象を防止することができる。
また、本発明において、好ましくは、車載機器は、インストルメントパネルの上部に設けられ、本体と、本体の外縁の少なくとも一部に隣接する外枠とを有し、カメラレンズは、外枠の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の部分に内蔵され、発光部は、外枠の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の部分に内蔵されている。
このように構成された本発明においては、車載機器に内蔵されるカメラレンズと発光部とをさらに離間させることができ、これにより、赤目現象をより確実に防止することができる。
本発明によるドライバ撮影装置によれば、インストルメントパネルのデザイン性を損なうことなく、乗員の顔を確実に撮影することができる。
本発明の第1実施形態によるドライバ撮影装置を搭載した車両のインストルメントパネル全体の正面図である。 インストルメントパネルに設けられた表示装置の正面図である。 本発明の第2実施形態によるドライバ撮影装置を搭載した車両のインストルメントパネル全体の正面図である。 本発明の第3実施形態によるドライバ撮影装置を搭載した車両のインストルメントパネル全体の正面図である。 本発明の第4実施形態によるドライバ撮影装置を搭載した車両のインストルメントパネル全体の正面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態によるドライバ撮影装置を説明する。
まず、図1により、本発明の第1実施形態によるドライバ撮影装置の概要を説明する。図1は、本発明の第1実施形態によるドライバ撮影装置を搭載した車両のインストルメントパネル全体の正面図である。
図1に示すように、車室1の前部には、フロントウインドシールド2の下方において車幅方向に延びるインストルメントパネル4が設けられている。インストルメントパネル4の車両前後方向後側の面における運転席側の部分(図1においては左側の部分)には開口が形成され、この開口にコラムシャフト6が挿通されており、コラムシャフト6にステアリングホイール8が取り付けられている。また、インストルメントパネル4の車幅方向中央部の上面には、ディスプレイ10(表示装置、車載機器)が立設されている。
本発明の第1実施形態によるドライバ撮影装置12は、ディスプレイ10に内蔵されたカメラ14を備えており、このカメラ14によりドライバを撮影する。ドライバ撮影装置12により撮影されたドライバの顔画像は、ドライバの運転状態の検出や感情の推定に利用される。
例えば、ドライバの顔画像に基づき瞼の下がり度合や瞳孔の開き度合いを検出し、これらの検出値に基づいてドライバの眠気を推定することができる。
また、ドライバの顔画像に基づき視線方向や視線の移動速度を検出し、これらの検出値に基づきわき見運転の有無を判断することができる。
また、ドライバの顔画像に基づき口角の上り方や目じりのしわの有無等を検出し、これらの検出値に基づきドライバの笑顔判定を行うこともできる。
次に、図2により、本発明の第1実施形態によるドライバ撮影装置12の具体的な構成を説明する。図2は、図1に示したインストルメントパネル4に設けられたディスプレイ10の正面図である。
図2に示すように、ディスプレイ10は、表示部16と、表示部16の外縁を囲む外枠18とを有している。表示部16としては、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の平板型ディスプレイの前面にタッチスクリーンを設けたタッチパネル式ディスプレイを用いることができる。外枠18は、インストルメントパネル4の車幅方向中央部の上面に固定され、表示部16の外縁を保持すると共に、表示部16の外周部を隠す化粧板としての機能も有する。
ドライバ撮影装置12は、ディスプレイ10に内蔵されたカメラ14及び発光部20を備えている。
カメラ14は、入射面が乗員側に向けられたカメラレンズ22と、カメラレンズ22により結像した入射光を電気信号に変換する図外のイメージセンサ(例えばCCDやCMOS)とを有する。カメラレンズ22は、ディスプレイ10の外枠18の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の端部(図2においてはディスプレイ10の左上端)に内蔵されており、カメラレンズ22自体がディスプレイ10の外枠18の外側に露出しないようになっている。また、カメラレンズ22は、ドライバの目がカメラレンズ22の視野に含まれるように方向付けられている。
発光部20は、撮影対象の乗員を照明するためのものであり、図外の発光素子(例えば近赤外線LED)を有する。この発光部20は、ディスプレイ10の外枠18の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の端部(図2においてはディスプレイ10の右下端)に内蔵されており、カメラレンズ22と同様に、発光部20自体がディスプレイ10の外枠18の外側に露出しないようになっている。また、発光素子による光の射出面はドライバ側に向けられている。発光素子は、撮影環境の明るさに応じて、カメラ14のシャッターが開いているときに発光するように制御される。
上述したように、カメラレンズ22は、ディスプレイ10の外枠18の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の端部に設けられ、発光部20はディスプレイ10の外枠18の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の端部に設けられている。即ち、ディスプレイ10において発光部20はカメラレンズ22から十分に離間した位置(例えば5cm以上離れた位置)に設けられているので、発光部20から射出された照明光は、ドライバの目の網膜においてカメラレンズ22から外れた方向に向かって反射される。したがって、網膜により反射された照明光はカメラレンズ22に直接入射せず、いわゆる赤目現象を防止することができる。
なお、ディスプレイ10の外枠18の内、カメラレンズ22及び発光部20を運転席側(車両の前後方向後側)から覆う部分には、透過性を有するカバー又はフィルムが配置されており、光を透過させつつ接触や汚れの付着からカメラレンズ22及び発光部20を保護するようになっている。発光部20を覆うカバー又はフィルムの透過率を、カメラレンズ22を覆うカバー又はフィルムの透過率より低く設定してもよい。
次に、図3により、本発明の第2実施形態によるドライバ撮影装置12の具体的な構成を説明する。図3は、本発明の第2実施形態によるドライバ撮影装置12を搭載した車両のインストルメントパネル4全体の正面図である。
第2実施形態によるインストルメントパネル4は、ディスプレイ10の配置を除き上述した第1実施形態と同様に構成されている。
この第2実施形態においては、図3に示すように、ディスプレイ10はインストルメントパネル4の車幅方向中央部且つ車両前後方向後側の面の上部に形成された開口に嵌め込まれている。この場合、ディスプレイ10の表示部16は、必ずしも外枠18に保持されていなくてもよく、インストルメントパネル4の内部において他の保持部材に保持されてもよい。ディスプレイ10の外枠18は、インストルメントパネル4の表面とほぼ面一になるように配置され、表示部16の外周部とインストルメントパネル4の開口との間隙を塞いでいる。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、ドライバ撮影装置12のカメラレンズ22は、ディスプレイ10の外枠18の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の端部(図3においてはディスプレイ10の左上端)に内蔵されており、カメラレンズ22自体がディスプレイ10の外枠18の外側に露出しないようになっている。
また、発光部20は、ディスプレイ10の外枠18の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の端部(図3においてはディスプレイ10の右下端)に内蔵されており、発光部20自体がディスプレイ10の外枠18の外側に露出しないようになっている。
次に、図4により、本発明の第3実施形態によるドライバ撮影装置12の具体的な構成を説明する。図4は、本発明の第3実施形態によるドライバ撮影装置12を搭載した車両のインストルメントパネル4全体の正面図である。
第3実施形態によるインストルメントパネル4は、ディスプレイ10の配置を除き上述した第1実施形態及び第2実施形態と同様に構成されている。
この第3実施形態においては、図4に示すように、ディスプレイ10は、インストルメントパネル4の車幅方向中央部とコラムシャフト6との間においてインストルメントパネル4の上面に立設されている。ディスプレイ10の外枠18は、インストルメントパネル4の上面に固定され、表示部16の外縁を保持している。
第3実施形態においても、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、ドライバ撮影装置12のカメラレンズ22は、ディスプレイ10の外枠18の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の端部(図4においてはディスプレイ10の左上端)に内蔵されており、カメラレンズ22自体がディスプレイ10の外枠18の外側に露出しないようになっている。
また、発光部20は、ディスプレイ10の外枠18の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の端部(図4においてはディスプレイ10の右下端)に内蔵されており、発光部20自体がディスプレイ10の外枠18の外側に露出しないようになっている。
次に、図5により、本発明の第4実施形態によるドライバ撮影装置12の具体的な構成を説明する。図5は、本発明の第4実施形態によるドライバ撮影装置12を搭載した車両のインストルメントパネル4全体の正面図である。
第4実施形態によるインストルメントパネル4及びディスプレイ10は上述した第1実施形態と同様に構成されている。
この第4実施形態においては、図5に示すように、インストルメントパネル4の車幅方向中央部且つ車両前後方向後側の面の上部に形成された開口に、ハザードランプスイッチ24(車載機器)が嵌め込まれている。ハザードランプスイッチ24はハザードランプのON/OFFを切り替えるためのスイッチであり、スイッチ本体26と、スイッチ本体26の車幅方向両端縁に隣接する外枠28とを有している。スイッチ本体26は、必ずしも外枠28に保持されていなくてもよく、インストルメントパネル4の内部において他の保持部材に保持されてもよい。ハザードランプスイッチ24の外枠28は、インストルメントパネル4の表面とほぼ面一になるように配置され、スイッチ本体26の車幅方向両端縁とインストルメントパネル4の開口との間隙を塞いでいる。
第4実施形態において、ドライバ撮影装置12のカメラレンズ22は、ハザードランプスイッチ24の外枠28の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の端部(図5においてはハザードランプスイッチ24の左上端)に内蔵されており、カメラレンズ22自体が外枠28の外側に露出しないようになっている。
また、発光部20は、ハザードランプスイッチ24の外枠28の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の端部(図5においてはハザードランプスイッチ24の右下端)に内蔵されており、発光部20自体が外枠28の外側に露出しないようになっている。
次に、本発明の実施形態のさらなる変形例を説明する。
上述した実施形態においては、カメラレンズ22がディスプレイ10やハザードランプスイッチ24の外枠18、28の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の端部に内蔵され、発光部20が外枠18、28の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の端部に内蔵されていると説明したが、これとは異なる配置を採用してもよい。
例えば、カメラレンズ22が外枠18、28の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の端部に内蔵され、発光部20が外枠18、28の車幅方向助手席側且つ上下方向上側の端部に内蔵されるようにしてもよい。あるいは、カメラレンズ22が外枠18、28の車幅方向運転席側且つ上下方向下側の端部に内蔵され、発光部20が外枠18、28の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の端部に内蔵されるようにしてもよい。
また、カメラレンズ22及び発光部20を外枠18、28とは異なる部分(例えば表示部16やスイッチ本体26と外枠18、28との間隙等)でディスプレイ10やハザードランプスイッチ24に内蔵するようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、カメラレンズ22及び発光部20がディスプレイ10やハザードランプスイッチ24に内蔵されていると説明したが、その他の車載機器(例えばエアコンの吹き出し口やオーディオ機器、各種スイッチ等)に内蔵されるようにしてもよい。
次に、上述した本発明の実施形態及び本発明の実施形態の変形例によるドライバ撮影装置12の作用効果を説明する。
まず、ドライバとの間に遮蔽物のないインストルメントパネル4の車幅方向中央部に設けられたディスプレイ10やハザードランプスイッチ24にカメラレンズ22及び発光部20が内蔵されているので、昼夜を問わずドライバを確実に撮影することができると共に、インストルメントパネル4のデザイン性の悪化を避けることができる。
また、他の車載機器と比較して乗員の顔に近いインストルメントパネル4の上面に立設されたディスプレイ10にカメラレンズ22が内蔵されているので、乗員をより鮮明に撮影することができる。
また、カメラレンズ22は、ディスプレイ10やハザードランプスイッチ24の外枠18、28の車幅方向運転席側の部分に内蔵され、発光部20は、外枠18、28の車幅方向助手席側の部分に内蔵されているので、ディスプレイ10やハザードランプスイッチ24の外枠18、28におけるデッドスペースを活用してカメラレンズ22及び発光部20を配置することができ、これにより、ディスプレイ10やハザードランプスイッチ24の肥大化を抑制しつつカメラレンズ22及び発光部20をディスプレイ10やハザードランプスイッチ24に内蔵することができる。
また、ドライバ撮影装置12は、ディスプレイ10やハザードランプスイッチ24の車幅方向運転席側の端部に設けられたカメラレンズ22によりドライバの目を撮影し、ディスプレイ10やハザードランプスイッチ24の車幅方向助手席側の端部に設けられてた発光部20によりドライバの目の照明を行うので、カメラレンズ22と発光部20とを離間させてドライバの目の撮影を行うことができる。これにより、ドライバの目の網膜により反射された発光部20の照明光はカメラレンズ22に入射せず、いわゆる赤目現象を防止することができる。
また、ディスプレイ10やハザードランプスイッチ24は、インストルメントパネル4の上部に設けられ、本体と、本体の外縁の少なくとも一部に隣接する外枠18、28とを有し、カメラレンズ22は、外枠18、28の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の部分に内蔵され、発光部20は、外枠18、28の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の部分に内蔵されているので、車載機器に内蔵されるカメラレンズ22と発光部20とをさらに離間させることができ、これにより、赤目現象をより確実に防止することができる。
1 車室
2 フロントウインドシールド
4 インストルメントパネル
6 コラムシャフト
8 ステアリングホイール
10 ディスプレイ
12 ドライバ撮影装置
14 カメラ
16 表示部
18 外枠
20 発光部
22 カメラレンズ
24 ハザードランプスイッチ
26 スイッチ本体
28 外枠

Claims (5)

  1. インストルメントパネルの車幅方向中央部に車載機器が設けられている車両においてドライバを撮影するためのドライバ撮影装置であって、
    前記車載機器に内蔵され、入射面がドライバ側に向けられたカメラレンズと、
    前記車載機器に内蔵され、射出面がドライバ側に向けられた発光部と、を備え、
    前記カメラレンズは、前記車載機器の車幅方向運転席側の端部に設けられ、
    前記発光部は、前記車載機器の車幅方向助手席側の端部に設けられている、
    ことを特徴とするドライバ撮影装置。
  2. 前記車載機器は、前記インストルメントパネルの上面から立設された表示装置である、請求項1に記載のドライバ撮影装置。
  3. 前記車載機器は、本体と、前記本体の外縁の少なくとも一部に隣接する外枠とを有し、
    前記カメラレンズは、前記外枠の車幅方向運転席側の部分に内蔵され、
    前記発光部は、前記外枠の車幅方向助手席側の部分に内蔵されている、
    請求項1又は2に記載のドライバ撮影装置。
  4. 前記ドライバ撮影装置は、少なくともドライバの目を撮影する、請求項1から3の何れか1項に記載のドライバ撮影装置。
  5. 前記車載機器は、前記インストルメントパネルの上部に設けられ、本体と、前記本体の外縁の少なくとも一部に隣接する外枠とを有し、
    前記カメラレンズは、前記外枠の車幅方向運転席側且つ上下方向上側の部分に内蔵され、
    前記発光部は、前記外枠の車幅方向助手席側且つ上下方向下側の部分に内蔵されている、
    請求項4に記載のドライバ撮影装置。
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