JP2003054323A - 車載テレビ電話装置 - Google Patents

車載テレビ電話装置

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JP2003054323A
JP2003054323A JP2001244459A JP2001244459A JP2003054323A JP 2003054323 A JP2003054323 A JP 2003054323A JP 2001244459 A JP2001244459 A JP 2001244459A JP 2001244459 A JP2001244459 A JP 2001244459A JP 2003054323 A JP2003054323 A JP 2003054323A
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camera
speaker
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monitor device
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Shinji Wakabayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両走行中のテレビ電話使用時には、運転者
が通話相手の動画映像を見ることなく、同乗者のみが動
画映像を見ることができ、車両停車中には車内のいずれ
の搭乗者も通話相手の映像を見ながら会話できる使い勝
手の良い車載テレビ電話装置を提供する。 【解決手段】 テレビ電話装置を使用中、制御部6は助
手席用マイク4および運転席用マイク3で集音した音声
レベルに基づいて話者を判別する。また、制御部6は、
走行/停止検出部7の検出結果と話者判別結果とに基づ
いて、車両停車中はモニター装置1およびカメラ2を話
者方向へ向けるように制御し、車両走行中に話者が運転
者である場合には、カメラ2だけを向けるように制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載テレビ電話装置
に係り、特に、車両の走行/停止と話者の方向に応じ
て、カメラおよびモニター画面の向きを自動的に変える
ことの可能な車載テレビ電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通話相手の音声をスピーカ等から出力す
ると共に、相手の画像をモニター画面に表示するテレビ
電話装置がある。テレビ電話装置では、モニター画面に
映し出される通話相手の表情を見ながら会話することが
できる。また、このようなテレビ電話装置を車に搭載す
ることも考えられている。車には、ナビゲーション装
置、車載テレビ、DVDプレーヤ等の画像、映像を表示
するためのモニター装置を搭載しているものがあり、こ
のモニター装置を兼用してテレビ電話の映像を映し出す
ことも可能となっている。
【0003】また、車載用のモニター装置は、安全運転
上、走行中には画面に動画映像が映らないように設定さ
れ、停車中のみ動画映像をモニター画面に表示できるよ
うにしているものがある。また、モニター装置を回転可
能に設置しておき、車両走行中は、運転者方向にモニタ
ー画面が向いている場合には、動画映像を表示しないよ
うにし、助手席方向にモニター画面が向いている場合に
だけ動画映像を表示するようにしているものもある。
【0004】さらに、1台のテレビ電話装置を用いて複
数の人が会話する場合には、会話を行う人がカメラおよ
びモニター装置の画面を自分の方向へ向けるように操作
しなければならない。このため、各人の前にマイクを設
置しておき、発声した人を検出してモニター装置の画面
およびカメラに内蔵のモータを駆動して話者方向へカメ
ラおよびモニター装置の画面を向けるようにするものも
考えられている。このようにすれば、いちいち話す人
が、カメラとモニター画面を自分の方向へ向けるように
操作しなくてもよい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車載テレビ
電話装置においては、運転者のみでなく助手席の同乗者
がテレビ電話を使用することが考えられる。このとき、
上記のように運転席、助手席にそれぞれマイクを設置し
ておき、各マイクで集音した音声の大きさ等から話者を
判別して、話者の方にカメラとモニター画面を向けるよ
うにすると、例えば、運転者が運転中にテレビ電話を使
用するときにモニター画面が運転者方向を向くことにな
る。この場合、通話相手の動画映像がモニター画面に映
し出されてしまい、運転者がこの映像を見ることにな
る。車両走行中に運転者が動画映像を見ることは好まし
いことではない。
【0006】また、単に車両走行中は動画映像を禁止す
るようにすると、車両走行中であっても動画映像を見る
ことの許されている助手席の同乗者が通話相手の映像を
見ることができないという問題がある。
【0007】以上から本発明の目的は、車両走行中には
運転者が通話相手の映像を見ることを防止して安全性を
確保するとともに、車両停止中には車内の何れの搭乗者
もモニター画面で通話相手の映像を見ながら会話するこ
とのできる使い勝手の良い車載テレビ電話装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、通話相手の映像をモニター装置の画面に
表示し、通話相手の音声を音声発声手段により出力する
と共に、車室内においてカメラで撮影した話者の映像と
マイクに入力された話者の音声とを通話相手に送信する
車載テレビ電話装置において、車両が走行中であるか停
止中であるかを検出する車両走行検出手段と、話者の方
向を検出する話者方向検出手段と、前記カメラの向きを
変更するカメラ駆動手段と、前記モニター装置の画面の
向きを変更するモニター駆動手段と、前記話者方向検出
手段の検出結果と、前記車両走行検出手段の検出結果と
に基づいて、前記カメラおよび前記モニター装置の画面
の向きを変更させる制御手段とを備えたものである。以
上のように構成すれば、車両の走行/停止状態と誰が話
者であるかとに応じて、モニター装置とカメラの向きを
適宜変更することができる。
【0009】また、前記制御手段は、前記車両走行検出
手段により車両走行中であると検出され、且つ前記話者
方向検出手段により話者が運転者であると判断された場
合には、前記カメラを運転者方向へ向けると共に、前記
モニター装置の画面を運転者方向とは異なる方向へ向
け、前記車両走行検出手段により車両停止中であると検
出され、且つ前記話者方向検出手段により話者が同乗者
であると判断された場合には、前記カメラおよび前記モ
ニター装置の画面を話者方向へ向けるようにすることが
可能である。以上のように構成すれば、車両停車中はカ
メラおよびモニター装置の画面を話者方向に向け、車両
走行中には話者が運転者である場合にはカメラのみを運
転者方向へ向けるようにすることできる。
【0010】また、前記話者方向検出手段は、運転席側
に設置した第1のマイクと、同乗者側に設置した第2の
マイクとを有し、前記第1のマイクと第2のマイクとに
それぞれ入力される音声信号の大きさの差または音声信
号を検出した時間差から話者方向を検出する。以上のよ
うに構成すれば、運転者が発話しているのか、助手席の
同乗者が発話しているのかを容易に判別することができ
る。
【0011】また、前記カメラ駆動手段およびモニター
駆動手段には、首振りモータをそれぞれ備え、前記制御
手段の制御信号に応じて前記モニター装置の画面および
前記カメラの向きを変更することが可能である。以上の
ように構成すれば、車両の走行状態、話者の検出結果に
応じて、カメラとモニター装置の画面とを、それぞれ別
の方向へ向けるようにすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の車載テレビ電話装
置の概略構成を示す図である。同図において、1はモニ
ター装置、2はカメラ、3は運転席用のマイク、4は助
手席用のマイク、5はスピーカである。6はテレビ電話
装置全体を制御する制御部、7は車両が走行中であるか
停止中であるかを検出する走行/停止検出部、8は操作
部、9は通信部である。
【0013】図2は、車室内での各座席とモニター装置
1、カメラ2、マイク3、4の配置例を示した図であ
る。モニター装置1は、前方のセンターコンソール上部
に設置され、カメラ2もまた、センターコンソール上部
の位置に設置される。マイク3は運転席側前方に設置さ
れており、主に運転者の発声した音声を集音し、マイク
4は助手席前方に設置されており、主に助手席の同乗者
の発声した音声を集音する。
【0014】図1に戻り、モニター装置1は支持台10
上に回転可能に支持され、カメラ2はモニター1上に設
置された支持台11に回転可能に支持されている。ま
た、支持台10には制御部6からの制御信号に応じてモ
ニター装置1を図中矢印方向へ回転させるためのモータ
(図示せず)が内蔵されており、支持台11には制御部
6からの制御信号に応じてカメラ2を図中矢印方向へ回
転させるためのモータ(図示せず)が内蔵されている。
なお、本実施例ではモニター装置1全体が支持台10に
対して回転する例を示しているが、モニター装置1の画
面1aのみが外枠1bに対して回転するように構成して
も良い。
【0015】マイク3は運転席近傍に設置されており、
運転者の発声した音声を集音する。マイク4は助手席近
傍に設置されており、助手席の同乗者の発声した音声を
集音する。スピーカ5は、通話相手からの音声を出力す
るものである。通話相手の音声を発声させる音声発声手
段としては、スピーカ以外にヘッドホンやイヤホン等で
あっても良い。
【0016】走行/停止検出部7は、車両が走行中であ
るか停止中であるかを検出するものであり、例えば、パ
ーキングブレーキのオン/オフ信号に応じて車両が走行
中であるか停止中であるかを検出する。また、走行/停
止検出部7は、車両から入力される車速パルス信号に基
づいて走行中であるか停車中であるかを検出するもので
もよい。
【0017】操作部8には、通話相手の電話番号等を入
力するための番号キーや、電話発信するための通話キ
ー、リダイアルキー等が備えられており、テレビ電話の
通話発信操作等を行う。
【0018】通信部9は、電話局(図示せず)を介して
通話相手とのテレビ電話通信を行うものであり、通話相
手からの音声、映像を受信すると共に、マイク3、4で
集音した音声やカメラ2で撮像した映像を通話相手に送
信するものである。
【0019】制御部6は、運転席用マイク3と助手席用
マイク4との、音声入力レベルを比較し、音声入力レベ
ルの大きい方が話者の方向であると判断する。また、走
行/停止検出部7の検出結果と、話者方向の判断結果と
に応じて、支持台10に内蔵のモータを制御してモニタ
ー装置1の画面1aの向きを変えると共に、支持台11
に内蔵のモータを制御してカメラ2の向きを変える。な
お、制御部6は、運転席用マイク3と助手席用マイク4
が同一の音声信号を集音した時に生じる時間差によって
話者方向を判断することも可能である。
【0020】制御部6は、上記したように運転席用マイ
ク3と助手席用マイク4との音声信号のレベル差、ある
いは音声信号を検出した時間差から話者が運転席、助手
席のどちらにいる乗員かを判断して、話者の方向へカメ
ラ2を向ける。つまり、運転者が発声したときには運転
席側にカメラ2を向け、助手席乗員が発声したときには
助手席側にカメラを向ける。また、制御部6は、走行/
停止検出部7の検出結果と話者方向の判別結果とに応じ
て、車両停止中であれば無条件に話者側にモニター装置
1の画面1aを向け、車両走行中であれば運転者とは別
の側(つまり運転者が画面1aを見ることができない助
手席側等)にモニター装置1の画面1aを向けるように
制御する。
【0021】図3は、走行/停止検出部7により車両停
止中と判断された際のモニター装置1とカメラ2の向き
を説明する図である。図3(a)に示すように、この例
では、モニター装置1の上にカメラ2が設置されてお
り、それぞれ独立して回転できるようになっているもの
とする。モニター装置1の向きとカメラ2の向きを異な
る方向へ向けることが可能なように、それぞれ向きを変
えることのできる構成としている。車両停止中に、助手
席の同乗者が発声すると、図3(b)に示すように、モ
ニター装置1およびカメラ2を助手席側に向ける。運転
者が発声すると、図3(c)に示すように、モニター装
置1およびカメラ2を運転席側に向ける。
【0022】図4は、走行/停止検出部7により車両走
行中と判断された際のモニター装置1とカメラ2の向き
を説明する図である。他の装置、例えば、ナビゲーショ
ン装置でモニターを使用しているような場合には、図3
(a)と同様に図4(a)に示すように、モニター装置
1およびカメラ2は正面を向いている。テレビ電話装置
を使用している時、車両走行中は助手席の同乗者が発声
すると、図4(b)に示すようにモニター装置1および
カメラ2を助手席側に向ける。車両走行中に運転者が発
声すると、図4(b)に示すようにモニター装置1は助
手席側を向けたままで、カメラ2だけを運転者側に向け
る。
【0023】また、テレビ電話装置のモニター装置は、
他の機器との兼用としても良い。例えば、車載ナビゲー
ション装置の地図表示を行うためのディスプレイ装置と
の兼用である。通常時、テレビ電話装置を使用していな
い時には、ナビゲーション装置の地図を表示して、モニ
ター装置を正面に向けておく。テレビ電話を使用すると
きには、車両の走行/停止状態、話者方向の判別結果に
より、上述のようにモニター装置1およびカメラ2の向
きを変える。なお、他の機器、例えばナビゲーション装
置のモニターと兼用する場合には、テレビ電話を使用し
ているときだけ、モニター装置1を左右に回転させて運
転席側、または、助手席側へ向けるようにし、ナビゲー
ション装置でモニター装置1を使用中は、ナビゲーショ
ン装置の動作に合った向きにモニター装置を向けるよう
にすれば良い。
【0024】図5は、本発明の車載用テレビ電話装置の
動作フローを示す図である。テレビ電話を使用している
際に、まず、制御部6は、運転席用のマイク3からの入
力音声レベルと助手席用のマイク4からの入力音声レベ
ルとを比較し、運転者が話しているのか助手席の同乗者
が話しているのかを判断する(ステップS101)。
【0025】ステップS101で助手席の同乗者が発声
したと判断された場合、制御部6は支持台11に内蔵の
モータ(図示せず)を制御してカメラ2を助手席側に向
けると共に、装置支持台10に内蔵のモータ(図示せ
ず)を制御してモニター装置1を助手席側に向ける(ス
テップS102)。
【0026】ステップS101で運転者が発声したと判
断された場合、制御部6は、走行/停止検出部7からの
検出信号に基づいて、車両が走行中であるか否かを判断
する(ステップS103)。
【0027】ステップS103で車両が停止中であると
判断された場合、制御部6は支持台11に内蔵のモータ
(図示せず)を制御してカメラ2を運転席側に向けると
共に、支持台10に内蔵のモータ(図示せず)を制御し
てモニター装置1を運転席側に向ける(ステップS10
4)。
【0028】ステップS103で車両が走行中であると
判断された場合、制御部6は支持台11に内蔵のモータ
(図示せず)を制御してカメラ2を運転席側に向けると
共に、支持台10に内蔵のモータ(図示せず)を制御し
てモニター装置1を運転席とは異なる側に向ける(ステ
ップS105)。
【0029】以上のようにすれば、車両停止中のテレビ
電話の使用時には自動的に発声した人の座席方向へカメ
ラおよびモニター装置を向け、車両走行中のテレビ電話
の使用時には発声者が運転者であった場合にはカメラの
みを運転席方向へ向けるようにすることができる。この
ようにすれば、テレビ電話を使用する際に、話者方向へ
自動的にカメラを向けることができると共に、車両走行
中には、運転者が通話相手の動画映像を見ることがない
ため、安全性を確保できる。
【0030】尚、上記実施例の説明においては、モニタ
ー装置の上部にカメラを配置した例で説明したが、モニ
ター装置とカメラを別の場所、例えば、モニター装置は
センターコンソール上部に設置し、カメラはモニター装
置近辺のダッシュボード上に設置するようにしてもよ
い。
【0031】また、カメラをモニター装置上に設置した
場合には、モニター支持台に内蔵のモータにより、モニ
ター装置およびカメラの全体の向きを変えるように制御
して、さらに、カメラ支持台に内蔵のモータを制御して
カメラの方向を話者方向に向けるようにすることも可能
である。
【0032】また、上記実施例では、話者の方向へ自動
的にカメラおよびモニター装置を向けるようにしたが、
カメラおよびモニター装置の向きを話者方向へ向けるか
否かの設定を行えるようにしておくことも可能である。
【0033】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0034】
【発明の効果】以上、本発明によれば、車両が走行中で
あるか停止中であるかを判断し、車両停止中には話者方
向へカメラおよびモニター装置の画面を向けるように制
御し、車両走行中は、話者が運転者である場合には、カ
メラのみを運転者の方向へ向けるように制御するように
したから、車両走行中に運転者が通話相手の動画映像を
見ることがなく安全性が保たれ、助手席の同乗者は車両
走行中であっても、通話相手の映像を見ることができ
る。また、車両停止時には、話者方向へカメラおよびモ
ニター装置を自動的に向けるようにしたから、使い勝手
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載テレビ電話装置の概略構成を示す
図である。
【図2】車室内でのモニター装置、カメラ、マイクの配
置例を示す図である。
【図3】車両停止中のモニター装置およびカメラの向き
の状態例を示す図である。
【図4】車両走行中のモニター装置およびカメラの向き
の状態例を示す図である。
【図5】本発明の車載用テレビ電話装置の動作フローを
示す図である。
【符号の説明】
1・・・モニター装置 2・・・カメラ 3・・・運転席用マイク 4・・・助手席用マイク 5・・・スピーカ 6・・・制御部 7・・・走行/停止検出部 8・・・操作部 9・・・通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G10L 17/00 H04Q 9/00 321E H04N 7/14 G10L 3/00 511 H04Q 9/00 301 551J 321 545A 551A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話相手の映像をモニター装置の画面に
    表示し、通話相手の音声を音声発声手段により出力する
    と共に、車室内においてカメラで撮影した話者の映像と
    マイクに入力された話者の音声とを通話相手に送信する
    車載テレビ電話装置において、 車両が走行中であるか停止中であるかを検出する車両走
    行検出手段と、 話者の方向を検出する話者方向検出手段と、 前記カメラの向きを変更するカメラ駆動手段と、 前記モニター装置の画面の向きを変更するモニター駆動
    手段と、 前記話者方向検出手段の検出結果と、前記車両走行検出
    手段の検出結果とに基づいて、前記カメラおよび前記モ
    ニター装置の画面の向きを変更させる制御手段とを備え
    たことを特徴とする車載テレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記車両走行検出手段
    により車両走行中であると検出され、且つ前記話者方向
    検出手段により話者が運転者であると判断された場合に
    は、前記カメラを運転者方向へ向けると共に、前記モニ
    ター装置の画面を運転者方向とは異なる方向へ向け、 前記車両走行検出手段により車両停止中であると検出さ
    れ、且つ前記話者方向検出手段により話者が同乗者であ
    ると判断された場合には、前記カメラおよび前記モニタ
    ー装置の画面を話者方向へ向けることを特徴とする請求
    項1記載の車載テレビ電話装置。
  3. 【請求項3】 前記話者方向検出手段は、運転席側に設
    置した第1のマイクと、同乗者側に設置した第2のマイ
    クとを有し、前記第1のマイクと第2のマイクとにそれ
    ぞれ入力される音声信号の大きさの差または音声信号を
    検出した時間差から話者方向を検出することを特徴とす
    る請求項1または2記載の車載テレビ電話装置。
  4. 【請求項4】 前記カメラ駆動手段およびモニター駆動
    手段には、首振りモータをそれぞれ備え、前記制御手段
    の制御信号に応じて前記モニター装置の画面および前記
    カメラの向きを変更することを特徴とする請求項1乃至
    3記載の車載テレビ電話装置。
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