JP4136174B2 - 通報システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通報システムおよびそれに対応した車載機し、特に、車両緊急通報システムにおいて車両の状態を通報センタ側で識別し、搭乗者へ通話を促したり、周囲へ救護を促したりするための遠隔車両制御を行うことを可能にした通報システムおよびそれに対応した車載機にするものである。
【0002】
【従来の技術】
交通事故などでは、事故発生から最初に手当てを行うまでの時間が事故で怪我をした人の生存率に密接に関わっている。そのため、図6に示すような車両緊急通報システムが提案されている。このシステムでは、車両の衝突などの事故発生時に、事故車両に搭載されている緊急通報装置から自動的に緊急センタへ公衆携帯電話網により、事故車両の位置データなどの車両緊急情報を通報する。車両緊急情報を通報された緊急センタでは、事故車両の搭乗者と通話を行って事故状況を把握した後、事故車両の位置や事故の状況などを警察署や消防署などの緊急通報先へ公衆電話回線網などにより通報する。そして、通報を受けた緊急通報先は専用の無線などを用いて緊急車両を事故現場ヘ急行させる。このシステムにより、人通りの少ない場所や夜間に交通事故が発生し、事故車両の搭乗者が緊急通報先ヘ連絡できない状況であっても、緊急車両を手配することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の緊急通報システムでは、事故車両から車両緊急通報を通報された緊急センタのオペレータが事故車両の搭乗者と通話を行い、事故状況の把握を行っていた。このため、オペレータからの呼びかけに対して搭乗者から応答がない場合には、例えば搭乗者の怪我の程度が重くて応答できないのか、あるいは事故処理などで車外に出ているため応答できないのかを緊急センタ側で識別することができなかった。そして、このような場合、搭乗者に通話を促したり、周囲に救護を求めたりすることができなかった。
【0004】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、車両緊急通報システムなどの通報システムにおいて、事故車両などの状態を通報センタ側で識別し、その状態に応じて通報センタから車両の搭乗者に通話を促したり、周囲に救護を求めたりするための遠隔車両制御を行えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記の課題を解決するために、データ通信機能および通話機能を有し、車両に搭載される車載機と、通信回線を介してこの車載機に接続される通報センタとを具備する通報システムにおいて、車両の状態を検知する検知手段と、車両が各種可視指示あるいは可聴指示を行うように制御する車両各種制御手段とを車載機に接続し、検知手段の検知出力を通報センタへ送信し、かつ通報センタが送信した車両制御信号を受信し、その制御信号に従って車両各種制御手段を制御し、通報センタは検知手段の出力を受信して車両の搭乗者の状態を識別し、その識別結果に対応した車両制御信号を車両へ送信する構成とした。このように構成したことにより、通報センタは、車載機が自動的に検知して送信した車両状態の検知出力から車両の搭乗者の状態を把握し、それに応じて通話を促すための車両制御、周囲へ救護を促すための車両制御などの適切な遠隔車両制御を行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、データ通信機能および通話機能を有し、車両に搭載される車載機と、通信回線を介してこの車載機に接続される通報センタとを具備する通報システムにおいて、前記車載機は、前記車両の状態を検知する検知手段と、前記車両が各種可視指示あるいは可聴指示を行うように制御する車両各種制御手段とに接続され、前記検知手段の検知出力を前記通報センタへ送信し、かつ前記通報センタが送信した車両制御信号を受信して車両各種制御手段を制御するようになされており、前記通報センタは前記検知手段の出力を受信して前記車両の搭乗者の状態を識別し、その識別結果に対応した車両制御信号を前記車両へ送信するようになされている通報システムであり、通報センタは車載機が送信した車両状態の検知出力から車両の搭乗者の状態を識別し、それに応じて車両が各種可視指示あるいは可聴指示を行うように遠隔制御するという作用を有する。
【0007】
本発明は、データ通信機能および通話機能を有し、車両に搭載される車載機において、前記車両の状態を検知する検知手段と、前記車両が各種可視指示あるいは可聴指示行うように制御する車両各種制御手段とに接続され、通信回線を介して接続された通報センタに対して前記検知手段の出力を送信し、その出力に応答して前記通報センタから送信された車両制御信号を受信して前記車両各種制御手段を制御する車両であり、車両の状態の検知出力を通報センタへ送信し、それに応答して通報センタから送信された車両制御信号に従って各種可視指示あるいは可聴指示を行うという作用を有する。
【0008】
本発明は、前述の通報システムにおいて、前記通報センタでは、前記検知手段の出力をもとに前記搭乗者が車内にいるか否かを識別し、いないと識別した場合には前記搭乗者に通報センタとの通話を促すための車両制御信号を送信する通報システムであり、通報センタは車載機が自動的に検知して送信した検知出力から車両の搭乗者がいないと識別した場合には、前記搭乗者に通報センタとの通話を促すための各種可視指示あるいは可聴指示を車両が行うように遠隔制御するという作用を有する。
【0009】
本発明は、前述の通報システムにおいて、前記通報センタでは、前記検知手段の出力をもとに前記搭乗者が会話可能であるか否かを識別し、会話不能と識別した場合には、前記車両の周囲に救護を促すための車両制御信号を送信する通報システムであり、通報センタは車載機が自動的に検知して送信した検知出力から車両の搭乗者が会話不能と識別した場合には、前記車両の周囲に救護を促すための各種可視指示あるいは可聴指示を車両が行うように遠隔制御するという作用を有する。
【0010】
本発明は、前述の車載機において、前記可視指示あるいは可聴指示は、ヘッドライトの点灯、クラクションの鳴動、車内のスピーカーからの音声出力、あるいは搭乗者が携帯する無線通信装置への発呼音の内の少なくとも1つである車載機であり、車両の状態を自動的に検知して通報センタへ送信し、それに応答して通報センタから送信された車両制御信号に従ってヘッドライトの点灯、クラクションの鳴動、車内のスピーカーからの音声出力、あるいは搭乗者が携帯する無線通信装置の発呼音出力の少なくとも1つを行うという作用を有する。
【0011】
本発明は、前述の車載機において、前記検知手段は、ドア開閉センサ、ガラス破損センサ、シートベルト装着センサ、着席センサ、温度センサ、超音波センサ、ビデオカメラ、脳波センサ、あるいは心拍センサの内の少なくとも1つである車載機であり、ドア開閉センサ、ガラス破損センサ、シートベルト装着センサ、着席センサ、温度センサ、超音波センサ、ビデオカメラ、脳波センサ、あるいは心拍センサの内の少なくとも1つにより車両の状態を検知し、検知信号を通報センタへ自動的に送信し、それに応答して通報センタから送信された車両制御信号に従って各種可視指示あるいは可聴指示を行うという作用を有する。
【0012】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
本発明の実施の形態は、本発明に係る通報システムを車両緊急通報システムに適用したものである。図1は本発明を適用した車両緊急通報システムに対応した車両の基本構成を示すブロック図であり、図2はセンタ側システムの基本構成を示すブロック図である。
【0014】
図1に示すように、車両1には車両緊急通報システムに対応した緊急通報車載機3が搭載されている。緊急通報車載機(以下、単に車載機という)3は、この緊急通報車載機3の全体の制御などを行う制御装置6と、この制御装置6に接続された移動体通信装置7とを備えている。移動体通信装置7は、公衆携帯電話網などを用いてセンタ側システムへ車両情報信号を送信し、センタ側システムから車両制御信号を受信する(詳細は後述)。そして、データ通信と音声通話との自動切り換えが可能である。制御装置6には、GPS(Global Positioning System)やジャイロなどを利用した位置センサ、ドア開閉センサ、温度センサ、ビデオカメラなどの各種センサの出力信号が入力される。また、クラクション制御部、ヘッドライト制御部、スピーカ制御部などの車両各種制御部5を制御する。
【0015】
図2に示すように、センタ側システム2にはこのセンタ側システム2の全体の制御などを行う制御装置8と、この制御装置6に接続された移動体通信装置12とを備えている。移動体通信装置12は、前述したように公衆携帯電話網などを用いて車載機3から車両情報信号を受信し、車載機3へ車両制御信号を送信する。制御装置8に接続された表示装置9、操作装置10、および通話装置11は、センタ側システム2のオペレータのためのヒューマンインタフェースである。
【0016】
図3は各種センサ4および車両各種制御部5の具体的な構成の一例を示すブロック図である。
【0017】
この図において、位置センサ21はGPSなどを利用して車両1の位置を記録する。事故検出センサ22は、衝撃センサ、横転センサ、衝突位置センサなどから構成されており、事故の発生、その時の衝撃、衝突位置などを検出する。ドア開閉センサ23は各ドアに設置されており、各ドアの開閉状態を検知する。ガラス破損センサ24は各ガラス窓にシールド線により設置されており、窓から車両外部への脱出の可否を検出する。シートベルト装着センサ25は各座席のシートベルトロック部に設置されており、緊急通報前後のシートベルトの着用の有無を検出する。着席センサ26は各座席のヘッドレスト部、背もたれ部、着座部に設置されており、緊急通報前後の着座の有無を検出する。温度センサ27は赤外線カメラなどで構成されており、天井やダッシュボード上など、車室内全体を検知できる位置に設置され、車室内全体の温度分布(サーモグラフィ)を検出する。超音波センサ28は天井やダッシュボード上など、車室内全体を検知できる位置に設置されており、車室内全体の反射分布(エコー)を検出する。ビデオカメラ29は天井やダッシュボード上など、車室内全体を撮影できる位置に設置されており、車室内全体の映像を撮影する。ビデオカメラ29を可動に構成し、センタ側システム2からの制御により、任意の方向の撮影を行えるようにすることが好適である。脳波センサ30は例えば車両1のドライバーが装着可能なヘルメットに設置されており、ドライバーの脳波を検出する。心拍センセ31は例えば車両1のドライバーが装着可能な腕輪に設置されており、そのドライバーの心拍数を検出する。
【0018】
また、図3において、クラクション制御部41は車両1のクラクションの鳴動制御を行い、ヘッドライト制御部42は車両1のヘッドライトの点灯制御を行う。スピーカー制御部43は車両1のスピーカーを制御して制御装置6からの音声を出力するように制御する。音声再生装置44はあらかじめ固体メモリなどに記憶されている音声を再生し、スピーカーから出力するように制御する。
【0019】
以上のように構成された緊急通報システムにおける事故発生から緊急車両手配までの流れについて、図4および図5のフローチャートを参照しながら説明する。ここで、図4は車載機3の動作を示し、図5はセンタ側システムの動作を示す。
【0020】
〔1〕事故発生の検知:車載機3の制御装置6は各種センセ4の出力により、衝突事故や車両火災などの事故を自動的に検知する(ステップS1)。
【0021】
〔2〕緊急センタへの自動通報:制御装置6は事故発生を検知すると、移動体通信装置7によりセンタ側システム2に発呼し、各種センサ4の検知信号などを車両緊急情報として送信する(ステップS2)。なお、車両緊急情報通報ボタンの押下による手動通報も可能である。
【0022】
〔3〕事故状況表示:センタ側システム2は車載機3から車両緊急情報を受信すると、位置センサ21の出力を用いて車両1の位置を中心とする地図を表示装置9の画面に表示する。また、ドア開閉サンサ23やガラス破損センサ24の出力を用いて、車両1の事故状況を表示装置9の画面に表示する(ステップS11、S12)。
【0023】
〔4〕事故車両に対する対応:センタ側システム2のオペレータは表示装置9の画面を見て事故状況を識別し(識別の具体例については後述する)、操作装置10から所定の操作指令を入力する(ステップS13)。
【0024】
ここで、搭乗者は車室外におり、かつ会話が可能であるとオペレータが識別した場合には、車室外の搭乗者に対して会話を促進するための操作指令(具体例については後述する)を入力する。制御装置8はこの操作指令が入力されると、車室外の搭乗者に対して会話を促進するための車両制御信号を生成して移動体通信装置12により車載機3へ送信する(ステップS14でYes、S15)。その後、オペレータは通話装置11を用いて車室外の搭乗者と緊急通報会話を実施する(ステップ16)。
【0025】
一方、車載機3の制御装置6はステップS3で車両制御信号の有無を判断しており、車室外搭乗者への会話を促進するための車両制御信号を検出した場合には(ステップS3、S4ともにYes)、車両各種制御部5に対してそのための制御信号を供給する(ステップS5)。その後、センタ側システム2のオペレータと緊急通報会話を実施する(ステップS6)。
【0026】
センタ側システム2のオペレータは、搭乗者が車室外または車室外におり、かつ意識不明などの理由で会話が不可能であると識別した場合には、車両1の周囲へ救護を促進するための操作指令を入力する。制御装置8はこの操作指令が入力されると、車両1の周囲へ救護を促進するための車両制御信号を生成して移動体通信装置12により車載機3へ送信する(ステップS14でNo、S17でYes、S18)。
【0027】
一方、車載機3の制御装置6は車両1の周囲へ救護を促進するための車両制御信号を検出した場合には(ステップS3でYes、S4でNo、S7でYes)、車両各種制御部5に対してそのための制御信号を供給する(ステップS8)。
【0028】
センタ側システム2のオペレータは、搭乗者が車室内におり、かつ会話が可能であると識別した場合には、通話装置11を用いて緊急通報会話を実施(ステップS14でNo、S17でNo、S16)。したがって、車載機3の搭乗者はセンタ側システム2のオペレータと緊急通報会話を実施する(ステップS3でYes、S4でNo、S7でNo、S9)。
【0029】
〔5〕緊急通報先への通報:センタ側システム2のオペレータは、車両1の位置、事故状況や怪我人の有無などを所轄の緊急通報先へ通報する。
【0030】
〔6〕緊急車両の手配:通報を受けた緊急通報先は、搭乗者との音声による会話や通報位置データをもとに事故の発生した場所を特定し、事故状況や怪我人の有無に応じてパトカー、救急車、消防車の手配を行う。
【0031】
次に、前述したセンタ側システムのオペレータが表示装置9の画面を見て事故状況を識別する際の具体例、および操作装置10から入力する操作指令の具体例について説明する。
【0032】
まず、搭乗者が車室内にいると識別する基準としては車両情報信号が、(1)ドア開閉センサ23はドアが閉じていることを示している、(2)ガラス破損センサ24はガラスの破損を示していない、(3)シートベルト装着センサ25はシートベルトの装着状態を示している、(4)着席センサ26は着席状態を示している、(5)温度センサ28が人体の温度分布を検出している、(6)超音波センサ28の出力の反射分布から人物の存在が認識できる、(7)ビデオカメラ29映像が搭乗者を写している、(8)脳波センサ30が脳波を検出している、(9)心拍センサ31が心拍を検出している、のいずれかの条件が成立すれば搭乗者が車室内にいると識別できる。逆に、これらの条件のいくつかが成立しない場合には、搭乗者は車室内にいないと識別する。
【0033】
次に、搭乗者が会話可能か否かを識別する基準としては、(1)脳波センサ30が正常な脳波を検出している、(2)心拍センサ31が正常な心拍を検出している、(3)ビデオカメラ29の映像の時間的変化から人物の動きが認識できる、(4)温度センサ27の出力の温度分布の時間的変化から人物の動きが認識できる、(5)超音波センサ28の出力の反射分布の時間的変化から人物の動きが認識できる、のいずれかの条件が成立すれば搭乗者が会話可能と識別できる。逆に、これらの条件のいくつかが成立しない場合には、搭乗者は会話不能と識別する。
【0034】
さらに、操作装置10から入力する操作指令の内、車室外にいる搭乗者に会話を促したり、車両1の周辺へ救護を促したりすのものとしては、(1)クラクション制御部41により車両1のクラクションを鳴動させる、(2)ヘッドライト制御部42により車両1のヘッドライトを点灯させる、(3)スピーカー制御部43により車両1のスピーカーから音声を出力させる、(4)音声再生装置44にあらかじめ記憶されている音声をスピーカーから出力させる、(5)搭乗者が携帯している電話機などに発呼する、などがある。勿論、これらの全てを行う必要のないことは言うまでもない。
【0035】
なお、以上の実施の形態では、説明の便宜上、搭乗者の状態を検出するためのセンサとしてドア開閉センサ23から心拍センサ31まで9種類のセンサの出力を制御装置6に接続するものとしたが、搭乗者の状態を検出するためのセンサとしてこれらの内、1つ以上を設置すればよい。また、以上の説明では、センタ側システム2のオペレータが表示装置9の画面を見て車両1の搭乗者の状態を識別するものとしたが、これらの識別を制御装置8が自動的あるいは半自動的に行うように構成してもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明では、データ通信機能および通話機能を有し、車両に搭載される車載機と、通信回線を介してこの車載機に接続される通報センタとを具備する通報システムにおいて、車両の状態を検知する検知手段と、車両が各種可視指示あるいは可聴指示を行うように制御する車両各種制御手段とを車載機に接続し、検知手段の検知出力を通報センタへ送信し、かつ通報センタが送信した車両制御信号を受信し、その制御信号に従って車両各種制御手段を制御し、通報センタは検知手段の出力を受信して車両の搭乗者の状態を識別し、その識別結果に対応した車両制御信号を車両へ送信する構成としたので、通報センタは、車載機が送信した車両状態の検知出力から車両の搭乗者の状態を把握し、それに応じて通話を促すための車両制御、周囲へ救護を促すための車両制御などの適切な遠隔車両制御を行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車両緊急通報システムに対応した車両の基本構成を示すブロック図、
【図2】本発明を適用した車両緊急通報システムにおけるセンタ側システムの基本構成を示すブロック図、
【図3】図1における車載機の制御装置と各種センサおよび車両各種制御部の具体的な構成の一例を示すブロック図、
【図4】図1における車載機の動作を示すフローチャート、
【図5】図2のセンタ側システムの動作を示すフローチャート、
【図6】従来の車両緊急通報システムの概要を示す図である。
【符号の説明】
1 車両
2 センタ側システム
3 車載機
4 各種センサ
5 車両各種制御部
6、8 制御装置
7、12 移動体通信装置
9 表示装置
10 操作装置
11 通話装置
21 位置センサ
22 事故検出センサ
23 ドア開閉センサ
24 ガラス破損センサ
25 シートベルト装着センサ
26 着席センサ
27 温度センサ
28 超音波センサ
29 ビデオカメラ
30 脳波センサ
31 心拍センサ
41 クラクション制御部
42 ヘッドライト制御部
43 スピーカー制御部
44 音声再生装置
Claims (1)
- 以下の事項で特定される通信システム。
この通信システムが具備するのは、車載機及び通報センタであり、
この通信システムが可能にするのは、通話を車載機及び通報センタ間で事故時に行うことであり、
前記車載機が送信するのは、着席センサの出力値、温度センサの出力値、超音波センサの出力値、脳波センサの出力値及び心拍センサの出力値の何れかであり、その送信先は、前記通報センタであり、
前記通報センタが表示するのは、着席センサの出力値、温度センサの出力値、超音波センサの出力値、脳波センサの出力値及び心拍センサの出力値の何れかであり、これらの出力値を表示するのは、搭乗者が会話不能か否かを識別するためである。
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