JP2000298785A - 通報システムおよび車載機 - Google Patents
通報システムおよび車載機Info
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Abstract
両などの状態を通報センタ側で把握できるようにすると
ともに、その状態に応じて通報センタかち車両に対して
適切な車両制御を行う。 【解決手段】 車両1は、車両の状態を検知する各種セ
ンサ4と、クラクション鳴動制御やヘッドライト点灯制
御などを行う車両各種制御部5とを備えている。移動体
通信装置7により、センタ装置に対して各種センサ4の
出力を送信する。センタ装置は各種センサ4の出力から
車両1の搭乗者の状態を識別し、それに応じて車両各種
制御部5を制御するための車両制御信号を車両1へ送信
する。車両1は受信した車両制御信号に従って車両各種
制御部5を制御する。
Description
びそれに対応した車載機し、特に、車両緊急通報システ
ムにおいて車両の状態を通報センタ側で識別し、搭乗者
へ通話を促したり、周囲へ救護を促したりするための遠
隔車両制御を行うことを可能にした通報システムおよび
それに対応した車載機にするものである。
手当てを行うまでの時間が事故で怪我をした人の生存率
に密接に関わっている。そのため、図6に示すような車
両緊急通報システムが提案されている。このシステムで
は、車両の衝突などの事故発生時に、事故車両に搭載さ
れている緊急通報装置から自動的に緊急センタへ公衆携
帯電話網により、事故車両の位置データなどの車両緊急
情報を通報する。車両緊急情報を通報された緊急センタ
では、事故車両の搭乗者と通話を行って事故状況を把握
した後、事故車両の位置や事故の状況などを警察署や消
防署などの緊急通報先へ公衆電話回線網などにより通報
する。そして、通報を受けた緊急通報先は専用の無線な
どを用いて緊急車両を事故現場ヘ急行させる。このシス
テムにより、人通りの少ない場所や夜間に交通事故が発
生し、事故車両の搭乗者が緊急通報先ヘ連絡できない状
況であっても、緊急車両を手配することが可能となる。
報システムでは、事故車両から車両緊急通報を通報され
た緊急センタのオペレータが事故車両の搭乗者と通話を
行い、事故状況の把握を行っていた。このため、オペレ
ータからの呼びかけに対して搭乗者から応答がない場合
には、例えば搭乗者の怪我の程度が重くて応答できない
のか、あるいは事故処理などで車外に出ているため応答
できないのかを緊急センタ側で識別することができなか
った。そして、このような場合、搭乗者に通話を促した
り、周囲に救護を求めたりすることができなかった。
たものであって、車両緊急通報システムなどの通報シス
テムにおいて、事故車両などの状態を通報センタ側で識
別し、その状態に応じて通報センタから車両の搭乗者に
通話を促したり、周囲に救護を求めたりするための遠隔
車両制御を行えるようにすることを目的とする。
を解決するために、データ通信機能および通話機能を有
し、車両に搭載される車載機と、通信回線を介してこの
車載機に接続される通報センタとを具備する通報システ
ムにおいて、車両の状態を検知する検知手段と、車両が
各種可視指示あるいは可聴指示を行うように制御する車
両各種制御手段とを車載機に接続し、検知手段の検知出
力を通報センタへ送信し、かつ通報センタが送信した車
両制御信号を受信し、その制御信号に従って車両各種制
御手段を制御し、通報センタは検知手段の出力を受信し
て車両の搭乗者の状態を識別し、その識別結果に対応し
た車両制御信号を車両へ送信する構成とした。このよう
に構成したことにより、通報センタは、車載機が自動的
に検知して送信した車両状態の検知出力から車両の搭乗
者の状態を把握し、それに応じて通話を促すための車両
制御、周囲へ救護を促すための車両制御などの適切な遠
隔車両制御を行うことができる。
は、データ通信機能および通話機能を有し、車両に搭載
される車載機と、通信回線を介してこの車載機に接続さ
れる通報センタとを具備する通報システムにおいて、前
記車載機は、前記車両の状態を検知する検知手段と、前
記車両が各種可視指示あるいは可聴指示を行うように制
御する車両各種制御手段とに接続され、前記検知手段の
検知出力を前記通報センタへ送信し、かつ前記通報セン
タが送信した車両制御信号を受信して車両各種制御手段
を制御するようになされており、前記通報センタは前記
検知手段の出力を受信して前記車両の搭乗者の状態を識
別し、その識別結果に対応した車両制御信号を前記車両
へ送信するようになされている通報システムであり、通
報センタは車載機が送信した車両状態の検知出力から車
両の搭乗者の状態を識別し、それに応じて車両が各種可
視指示あるいは可聴指示を行うように遠隔制御するとい
う作用を有する。
タ通信機能および通話機能を有し、車両に搭載される車
載機において、前記車両の状態を検知する検知手段と、
前記車両が各種可視指示あるいは可聴指示行うように制
御する車両各種制御手段とに接続され、通信回線を介し
て接続された通報センタに対して前記検知手段の出力を
送信し、その出力に応答して前記通報センタから送信さ
れた車両制御信号を受信して前記車両各種制御手段を制
御する車両であり、車両の状態の検知出力を通報センタ
へ送信し、それに応答して通報センタから送信された車
両制御信号に従って各種可視指示あるいは可聴指示を行
うという作用を有する。
項1記載の通報システムにおいて、前記通報センタで
は、前記検知手段の出力をもとに前記搭乗者が車内にい
るか否かを識別し、いないと識別した場合には前記搭乗
者に通報センタとの通話を促すための車両制御信号を送
信する通報システムであり、通報センタは車載機が自動
的に検知して送信した検知出力から車両の搭乗者がいな
いと識別した場合には、前記搭乗者に通報センタとの通
話を促すための各種可視指示あるいは可聴指示を車両が
行うように遠隔制御するという作用を有する。
項1記載の通報システムにおいて、前記通報センタで
は、前記検知手段の出力をもとに前記搭乗者が会話可能
であるか否かを識別し、会話不能と識別した場合には、
前記車両の周囲に救護を促すための車両制御信号を送信
する通報システムであり、通報センタは車載機が自動的
に検知して送信した検知出力から車両の搭乗者が会話不
能と識別した場合には、前記車両の周囲に救護を促すた
めの各種可視指示あるいは可聴指示を車両が行うように
遠隔制御するという作用を有する。
項2記載の車載機において、前記可視指示あるいは可聴
指示は、ヘッドライトの点灯、クラクションの鳴動、車
内のスピーカーからの音声出力、あるいは搭乗者が携帯
する無線通信装置への発呼音の内の少なくとも1つであ
る車載機であり、車両の状態を自動的に検知して通報セ
ンタへ送信し、それに応答して通報センタから送信され
た車両制御信号に従ってヘッドライトの点灯、クラクシ
ョンの鳴動、車内のスピーカーからの音声出力、あるい
は搭乗者が携帯する無線通信装置の発呼音出力の少なく
とも1つを行うという作用を有する。
項2記載の車載機において、前記検知手段は、ドア開閉
センサ、ガラス破損センサ、シートベルト装着センサ、
着席センサ、温度センサ、超音波センサ、ビデオカメ
ラ、脳波センサ、あるいは心拍センサの内の少なくとも
1つである車載機であり、ドア開閉センサ、ガラス破損
センサ、シートベルト装着センサ、着席センサ、温度セ
ンサ、超音波センサ、ビデオカメラ、脳波センサ、ある
いは心拍センサの内の少なくとも1つにより車両の状態
を検知し、検知信号を通報センタへ自動的に送信し、そ
れに応答して通報センタから送信された車両制御信号に
従って各種可視指示あるいは可聴指示を行うという作用
を有する。
参照しながら詳細に説明する。
システムを車両緊急通報システムに適用したものであ
る。図1は本発明を適用した車両緊急通報システムに対
応した車両の基本構成を示すブロック図であり、図2は
センタ側システムの基本構成を示すブロック図である。
報システムに対応した緊急通報車載機3が搭載されてい
る。緊急通報車載機(以下、単に車載機という)3は、
この緊急通報車載機3の全体の制御などを行う制御装置
6と、この制御装置6に接続された移動体通信装置7と
を備えている。移動体通信装置7は、公衆携帯電話網な
どを用いてセンタ側システムへ車両情報信号を送信し、
センタ側システムから車両制御信号を受信する(詳細は
後述)。そして、データ通信と音声通話との自動切り換
えが可能である。制御装置6には、GPS(Global Pos
itioning System)やジャイロなどを利用した位置セン
サ、ドア開閉センサ、温度センサ、ビデオカメラなどの
各種センサの出力信号が入力される。また、クラクショ
ン制御部、ヘッドライト制御部、スピーカ制御部などの
車両各種制御部5を制御する。
はこのセンタ側システム2の全体の制御などを行う制御
装置8と、この制御装置6に接続された移動体通信装置
12とを備えている。移動体通信装置12は、前述したよう
に公衆携帯電話網などを用いて車載機3から車両情報信
号を受信し、車載機3へ車両制御信号を送信する。制御
装置8に接続された表示装置9、操作装置10、および通
話装置11は、センタ側システム2のオペレータのための
ヒューマンインタフェースである。
5の具体的な構成の一例を示すブロック図である。
どを利用して車両1の位置を記録する。事故検出センサ
22は、衝撃センサ、横転センサ、衝突位置センサなどか
ら構成されており、事故の発生、その時の衝撃、衝突位
置などを検出する。ドア開閉センサ23は各ドアに設置さ
れており、各ドアの開閉状態を検知する。ガラス破損セ
ンサ24は各ガラス窓にシールド線により設置されてお
り、窓から車両外部への脱出の可否を検出する。シート
ベルト装着センサ25は各座席のシートベルトロック部に
設置されており、緊急通報前後のシートベルトの着用の
有無を検出する。着席センサ26は各座席のヘッドレスト
部、背もたれ部、着座部に設置されており、緊急通報前
後の着座の有無を検出する。温度センサ27は赤外線カメ
ラなどで構成されており、天井やダッシュボード上な
ど、車室内全体を検知できる位置に設置され、車室内全
体の温度分布(サーモグラフィ)を検出する。超音波セ
ンサ28は天井やダッシュボード上など、車室内全体を検
知できる位置に設置されており、車室内全体の反射分布
(エコー)を検出する。ビデオカメラ29は天井やダッシ
ュボード上など、車室内全体を撮影できる位置に設置さ
れており、車室内全体の映像を撮影する。ビデオカメラ
29を可動に構成し、センタ側システム2からの制御によ
り、任意の方向の撮影を行えるようにすることが好適で
ある。脳波センサ30は例えば車両1のドライバーが装着
可能なヘルメットに設置されており、ドライバーの脳波
を検出する。心拍センセ31は例えば車両1のドライバー
が装着可能な腕輪に設置されており、そのドライバーの
心拍数を検出する。
41は車両1のクラクションの鳴動制御を行い、ヘッドラ
イト制御部42は車両1のヘッドライトの点灯制御を行
う。スピーカー制御部43は車両1のスピーカーを制御し
て制御装置6からの音声を出力するように制御する。音
声再生装置44はあらかじめ固体メモリなどに記憶されて
いる音声を再生し、スピーカーから出力するように制御
する。
における事故発生から緊急車両手配までの流れについ
て、図4および図5のフローチャートを参照しながら説
明する。ここで、図4は車載機3の動作を示し、図5は
センタ側システムの動作を示す。
置6は各種センセ4の出力により、衝突事故や車両火災
などの事故を自動的に検知する(ステップS1)。
6は事故発生を検知すると、移動体通信装置7によりセ
ンタ側システム2に発呼し、各種センサ4の検知信号な
どを車両緊急情報として送信する(ステップS2)。な
お、車両緊急情報通報ボタンの押下による手動通報も可
能である。
は車載機3から車両緊急情報を受信すると、位置センサ
21の出力を用いて車両1の位置を中心とする地図を表示
装置9の画面に表示する。また、ドア開閉サンサ23やガ
ラス破損センサ24の出力を用いて、車両1の事故状況を
表示装置9の画面に表示する(ステップS11、S12)。
ステム2のオペレータは表示装置9の画面を見て事故状
況を識別し(識別の具体例については後述する)、操作
装置10から所定の操作指令を入力する(ステップS1
3)。
が可能であるとオペレータが識別した場合には、車室外
の搭乗者に対して会話を促進するための操作指令(具体
例については後述する)を入力する。制御装置8はこの
操作指令が入力されると、車室外の搭乗者に対して会話
を促進するための車両制御信号を生成して移動体通信装
置12により車載機3へ送信する(ステップS14でYes、
S15)。その後、オペレータは通話装置11を用いて車室
外の搭乗者と緊急通報会話を実施する(ステップ16)。
3で車両制御信号の有無を判断しており、車室外搭乗者
への会話を促進するための車両制御信号を検出した場合
には(ステップS3、S4ともにYes)、車両各種制御
部5に対してそのための制御信号を供給する(ステップ
S5)。その後、センタ側システム2のオペレータと緊
急通報会話を実施する(ステップS6)。
者が車室外または車室外におり、かつ意識不明などの理
由で会話が不可能であると識別した場合には、車両1の
周囲へ救護を促進するための操作指令を入力する。制御
装置8はこの操作指令が入力されると、車両1の周囲へ
救護を促進するための車両制御信号を生成して移動体通
信装置12により車載機3へ送信する(ステップS14でN
o、S17でYes、S18)。
囲へ救護を促進するための車両制御信号を検出した場合
には(ステップS3でYes、S4でNo、S7でYes)、車
両各種制御部5に対してそのための制御信号を供給する
(ステップS8)。
者が車室内におり、かつ会話が可能であると識別した場
合には、通話装置11を用いて緊急通報会話を実施(ステ
ップS14でNo、S17でNo、S16)。したがって、車載
機3の搭乗者はセンタ側システム2のオペレータと緊急
通報会話を実施する(ステップS3でYes、S4でNo、
S7でNo、S9)。
テム2のオペレータは、車両1の位置、事故状況や怪我
人の有無などを所轄の緊急通報先へ通報する。
通報先は、搭乗者との音声による会話や通報位置データ
をもとに事故の発生した場所を特定し、事故状況や怪我
人の有無に応じてパトカー、救急車、消防車の手配を行
う。
ータが表示装置9の画面を見て事故状況を識別する際の
具体例、および操作装置10から入力する操作指令の具体
例について説明する。
準としては車両情報信号が、(1)ドア開閉センサ23は
ドアが閉じていることを示している、(2)ガラス破損
センサ24はガラスの破損を示していない、(3)シート
ベルト装着センサ25はシートベルトの装着状態を示して
いる、(4)着席センサ26は着席状態を示している、
(5)温度センサ28が人体の温度分布を検出している、
(6)超音波センサ28の出力の反射分布から人物の存在
が認識できる、(7)ビデオカメラ29映像が搭乗者を写
している、(8)脳波センサ30が脳波を検出している、
(9)心拍センサ31が心拍を検出している、のいずれか
の条件が成立すれば搭乗者が車室内にいると識別でき
る。逆に、これらの条件のいくつかが成立しない場合に
は、搭乗者は車室内にいないと識別する。
基準としては、(1)脳波センサ30が正常な脳波を検出
している、(2)心拍センサ31が正常な心拍を検出して
いる、(3)ビデオカメラ29の映像の時間的変化から人
物の動きが認識できる、(4)温度センサ27の出力の温
度分布の時間的変化から人物の動きが認識できる、
(5)超音波センサ28の出力の反射分布の時間的変化か
ら人物の動きが認識できる、のいずれかの条件が成立す
れば搭乗者が会話可能と識別できる。逆に、これらの条
件のいくつかが成立しない場合には、搭乗者は会話不能
と識別する。
の内、車室外にいる搭乗者に会話を促したり、車両1の
周辺へ救護を促したりすのものとしては、(1)クラク
ション制御部41により車両1のクラクションを鳴動させ
る、(2)ヘッドライト制御部42により車両1のヘッド
ライトを点灯させる、(3)スピーカー制御部43により
車両1のスピーカーから音声を出力させる、(4)音声
再生装置44にあらかじめ記憶されている音声をスピーカ
ーから出力させる、(5)搭乗者が携帯している電話機
などに発呼する、などがある。勿論、これらの全てを行
う必要のないことは言うまでもない。
上、搭乗者の状態を検出するためのセンサとしてドア開
閉センサ23から心拍センサ31まで9種類のセンサの出力
を制御装置6に接続するものとしたが、搭乗者の状態を
検出するためのセンサとしてこれらの内、1つ以上を設
置すればよい。また、以上の説明では、センタ側システ
ム2のオペレータが表示装置9の画面を見て車両1の搭
乗者の状態を識別するものとしたが、これらの識別を制
御装置8が自動的あるいは半自動的に行うように構成し
てもよい。
能および通話機能を有し、車両に搭載される車載機と、
通信回線を介してこの車載機に接続される通報センタと
を具備する通報システムにおいて、車両の状態を検知す
る検知手段と、車両が各種可視指示あるいは可聴指示を
行うように制御する車両各種制御手段とを車載機に接続
し、検知手段の検知出力を通報センタへ送信し、かつ通
報センタが送信した車両制御信号を受信し、その制御信
号に従って車両各種制御手段を制御し、通報センタは検
知手段の出力を受信して車両の搭乗者の状態を識別し、
その識別結果に対応した車両制御信号を車両へ送信する
構成としたので、通報センタは、車載機が送信した車両
状態の検知出力から車両の搭乗者の状態を把握し、それ
に応じて通話を促すための車両制御、周囲へ救護を促す
ための車両制御などの適切な遠隔車両制御を行うことが
できるという効果が得られる。
した車両の基本構成を示すブロック図、
るセンタ側システムの基本構成を示すブロック図、
よび車両各種制御部の具体的な構成の一例を示すブロッ
ク図、
ト、
ャート、
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 データ通信機能および通話機能を有し、
車両に搭載される車載機と、通信回線を介してこの車載
機に接続される通報センタとを具備する通報システムに
おいて、前記車載機は、前記車両の状態を検知する検知
手段と、前記車両が各種可視指示あるいは可聴指示を行
うように制御する車両各種制御手段とに接続され、前記
検知手段の検知出力を前記通報センタへ送信し、かつ前
記通報センタが送信した車両制御信号を受信して前記車
両各種制御手段を制御するようになされており、前記通
報センタは前記検知手段の出力を受信して前記車両の搭
乗者の状態を識別し、その識別結果に対応した車両制御
信号を前記車両へ送信するようになされていることを特
徴とする通報システム。 - 【請求項2】 データ通信機能および通話機能を有し、
車両に搭載される車載機において、前記車両の状態を検
知する検知手段と、前記車両が各種可視指示あるいは可
聴指示を行うように制御する車両各種制御手段とに接続
され、通信回線を介して接続される通報センタに対して
前記検知手段の出力を送信し、その出力に応答して前記
通報センタから送信された車両制御信号を受信して前記
車両各種制御手段を制御することを特徴とする車載機。 - 【請求項3】 前記通報センタでは、前記検知手段の出
力をもとに前記搭乗者が車内にいるか否かを識別し、い
ないと識別した場合には前記搭乗者に通報センタとの通
話を促すための車両制御信号を送信することを特徴とす
る請求項1記載の通報システム。 - 【請求項4】 前記通報センタでは、前記検知手段の出
力をもとに前記搭乗者が会話可能であるか否かを識別
し、会話不能と識別した場合には前記車両の周囲へ救護
を促すための車両制御信号を送信することを特徴とする
請求項1記載の通報システム。 - 【請求項5】 前記可視指示あるいは可聴指示は、ヘッ
ドライトの点灯、クラクションの鳴動、車内のスピーカ
ーからの音声出力、あるいは搭乗者が携帯する無線通信
装置の発呼音出力の内の少なくとも1つであることを特
徴とする請求項2記載の車載機。 - 【請求項6】 前記検知手段は、ドア開閉センサ、ガラ
ス破損センサ、シートベルト装着センサ、着席センサ、
温度センサ、超音波センサ、ビデオカメラ、脳波セン
サ、あるいは心拍センサの内の少なくとも1つであるこ
とを特徴とする請求項2記載の車載機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10441799A JP4136174B2 (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10441799A JP4136174B2 (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 通報システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000298785A true JP2000298785A (ja) | 2000-10-24 |
JP4136174B2 JP4136174B2 (ja) | 2008-08-20 |
Family
ID=14380129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10441799A Expired - Fee Related JP4136174B2 (ja) | 1999-04-12 | 1999-04-12 | 通報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4136174B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009255766A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Suzuki Motor Corp | 運転者監視装置 |
US7812714B2 (en) | 2006-11-24 | 2010-10-12 | Denso Corporation | Emergency report device for vehicle |
CN103700233A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-02 | 广西大学 | 一种基于ic卡的车辆报警系统 |
-
1999
- 1999-04-12 JP JP10441799A patent/JP4136174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7812714B2 (en) | 2006-11-24 | 2010-10-12 | Denso Corporation | Emergency report device for vehicle |
JP2009255766A (ja) * | 2008-04-17 | 2009-11-05 | Suzuki Motor Corp | 運転者監視装置 |
CN103700233A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-04-02 | 广西大学 | 一种基于ic卡的车辆报警系统 |
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---|---|
JP4136174B2 (ja) | 2008-08-20 |
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