JP2003067875A - 車両管理システム、車両 - Google Patents

車両管理システム、車両

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JP2003067875A
JP2003067875A JP2001253064A JP2001253064A JP2003067875A JP 2003067875 A JP2003067875 A JP 2003067875A JP 2001253064 A JP2001253064 A JP 2001253064A JP 2001253064 A JP2001253064 A JP 2001253064A JP 2003067875 A JP2003067875 A JP 2003067875A
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Osami Yamamoto
長実 山本
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Original Assignee
RADIAS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の盗難や損壊、もしくは車両事故時の、
情報検出・情報伝達・情報記録を円滑に行う。 【解決手段】 複数の撮像素子1001〜1005と、
事故・事件やその可能性のある情報を検知する検知手段
と、撮像素子からの画像信号、車両・運転者を特定する
ID信号1033,1034、並びに検知手段からの検
知信号を含む情報信号を送信する第1の通信手段102
3とを備えた車両と、第1の通信手段から通信回線を通
じて前記情報信号を受信する第2の通信手段と、第2の
通信手段により受信した情報信号の中の、車両・運転者
を特定するIDのID情報に基づいて車両又は/及び運
転者を特定し、情報信号を表示及び/又は記録する手段
と、を備えた車両管理端末と、を有する車両管理システ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両の盗難や損壊、
もしくは車両事故時の対応を円滑に行うための、情報検
出・情報伝達・情報記録を含む情報システムと、本シス
テムに用いられる車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
車両の盗難や損壊に対しては、赤外線やレーダーを用い
たセンサーで車両に近づいた物体を検出したり、衝撃セ
ンサーで車両への衝撃を検出し、その検出信号を元に車
両に取り付けた警報音発生装置を作動させたり、予め登
録しておいた電話番号に、車内に取り付けた携帯電話か
ら通報するシステムが市販されているが、センサーの感
度を上げれば誤報が増え、センサーの感度を下げれば盗
難や損壊に対する防犯効果が低下する、という問題があ
る。
【0003】また、車両事故に際しては、現在GPS
(Global Positioning System)を装着した車両が市販
され、事故時には自動もしくは手動で予め指定された連
絡先への位置情報を含む通報・連絡が可能となっている
が、一般的には事故時の情報が少なく、救援活動の妨げ
となっているばかりでなく、事故後の原因究明・責任分
担の明確化が十分になされず、加害者・被害者とも不満
を抱いている、という問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両にセンサ
ー(検知手段)、撮像素子、記録手段(保存手段)、暗
号化手段、通信手段、警告手段等を装備し、車両外に通
信手段、表示手段、警告手段、復号化手段、記録手段
(保存手段)、警告手段等を装備した機器を設けたシス
テム及びそれに用いる車両である。
【0005】本願において事故とは器物、建物、人等と
の車両の衝突、車両の転落等をいい、事件とは車両の盗
難、破損等をいう。事故を検知する検知手段とは振動セ
ンサー、衝撃センサー等をいい、事故の可能性のある情
報を検知する検知手段とはGセンサー(ブレーキング、
コーナリング、加速時等に係る圧力を感知するセンサ
ー)、速度センサー等をいう。事件を検知する検知手段
とは車両の位置を検知する位置センサー、ドア開閉セン
サー、振動センサー等をいい、事件の可能性のある情報
を検知する検知手段とは、接近者を検知する赤外線セン
サー等をいう。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
【0007】図1は本発明の実施例1の車両に装備され
る装置の構成を示すブロック図、図2は本発明の実施例
1の車両管理端末の構成を示すブロック図であり、それ
ぞれ図に従って説明を行う。
【0008】図1のCCD等の撮像素子1001〜10
05は、それぞれ車両の前方、後方、左側面、右側面及
び車両内を撮像する位置に適切に取り付けられ、対応す
る画像を生成する。
【0009】撮像素子1001〜1004からの画像は
信号合成装置1010に入力される。信号合成装置10
10は、ここでは、それぞれの画像の画素が、縦横とも
一つ置きに間引きをされ、縦横とも半分のサイズの画像
にされた後、これら4つの1/4画像を適切に配置し、
1画面を構成する画像信号として出力を行う。
【0010】一方、撮像素子1001〜1004からの
画像、信号合成装置1010からの出力画像及び撮像素
子1005からの画像は、画像切替装置1011に入力
され、それらのうち、少なくとも一つの画像がシステム
制御装置1020からの指示で選択され(例えば撮像素
子1001の前方の画像、撮像素子1003,1004
の左側面,右側面の画像、又は信号合成装置1010か
らの出力画像等)、その出力が情報圧縮選択混合装置1
012に入力される。
【0011】また、衝撃センサー1030、赤外線セン
サー1031、速度センサー1032等からの出力、G
PS等の位置情報生成装置1035からの出力、車両I
D1033から車両IDコード情報、運転者ID103
4から運転者IDコード情報も情報圧縮選択混合装置1
012に入力され、システム制御装置1020からの指
示で、このうち適当な情報が選択され、上記画像信号が
圧縮された後、混合され出力される。なお必要に応じて
Gセンサーを設けてもよい。Gセンサーはブレーキン
グ、コーナーリング、加速時等にかかる圧力に対応する
信号を発する。システム制御装置1020は衝撃センサ
ー1030、赤外線センサー1031、速度センサー1
032等からの出力に基づいて、運転者が操作手段10
24を操作することで、又はシステム制御装置1020
が有するタイマーの設定により作動させることができ
る。
【0012】この出力が第1の通信装置1023内部の
送信装置1021を経由して、車両管理端末に向けて送
信が行われる。
【0013】このような構成を取ることにより、例えば
駐車中に不審者が近づいた場合は、赤外線センサー10
31が感知し、その出力でシステム制御装置1020が
作動し、画像切替装置1011が必要に応じた画像出
力、例えば信号合成装置1010の出力を選択し、情報
圧縮選択混合装置1012において、圧縮された画像信
号に車両IDコード、位置情報及び赤外線センサー出力
情報が混合され、その出力が第1の通信装置1023の
送信装置1021を経て、車両管理端末に送信される。
【0014】図2で示した車両管理端末では、図1に示
した車両から送信された情報を第2の通信装置2023
内の受信装置2022において受信し、ここから前記車
両IDコード、位置情報及び赤外線センサー出力情報が
分離され、赤外線センサー出力が管理システム制御装置
2020に入力され、同管理システム制御装置2020
からの指示で、情報分離装置2010で分離された圧縮
された画像信号と、前記車両IDコード、位置情報及び
赤外線センサー出力情報とを、管理システム制御装置2
020が持つ時刻情報と共に記録保存装置2011で一
定時間記録を行う。
【0015】上記記録保存装置2011は、1回の記録
時間が必要とする記録容量に比べ十分な記録容量がある
ものとし(例えば1回の記録時間が必要とする記録容量
に比べ、100倍以上)、一定期間保存しておくものと
する。
【0016】このような構成を取ることにより、例えば
車両所有者が駐車中に車両に加えられた損壊を発見した
場合、所有者からの依頼により、車両管理端末を用いた
システムを運用する業者は、操作手段2024を用いて
時刻を特定し、記録保存装置2011内の画像情報を、
情報伸張装置2012を通して復元し、管理システム制
御装置2020からの車両IDコード、位置情報及び赤
外線センサー出力情報と共に、媒体記録装置2013を
用い、記録媒体2014に記録し、車両所有者に犯罪解
明の手かがりとして提供するビジネスが可能となる。
【0017】この場合の記録媒体は、静止画像を記録し
た紙や動画像を記録したCD等が考えられる。
【0018】記録保存装置2011に保存された、特定
の車両の位置情報や赤外線センサー出力情報は、車両I
Dコードを基に検索することができる。
【0019】なお、車両IDコードや運転者IDコード
に基づいて、記録すべき情報を選択して保存することも
できる。例えば、管理システム運用業者側と車両所有者
との間の契約により、運転者IDコードが検出され、そ
の運転者IDコードを持つ特定の運転者が運転している
と認められるときのみ画像情報、位置情報、及び衝撃セ
ンサー,速度センサー情報を記録する、あるいは特定車
両の駐停車時に赤外線センサー1031により不審者が
近づいたときにのみ画像情報、位置情報及び赤外線セン
サー情報を記録することとしている場合には、車両ID
コードや運転IDコードによりそれを認知し、その契約
内容に基づき記録保存装置2011に情報を保存するこ
とができる。
【0020】なお、以下に説明する実施例2以降の各実
施例を説明する図において図1及び図2と同一構成部材
については同一符号を付し、重複説明は省略する。
【0021】図3は本発明の実施例2の車両に装備する
装置を示すブロック図である。本実施例では、撮像素子
として、水平方向360゜、垂直方向185゜の範囲を
撮影可能な魚眼レンズを有する撮像素子1006を用い
ている。
【0022】この実施例の場合、撮像素子は単一で、こ
れを車両室内の天井部分に設置し、この素子からの画像
を画像処理装置1016にて、取り付け場所から撮影し
た前方、後方、左手、右手の画像を歪み無く取り出し、
1枚の画像にすることが可能である。画像処理装置10
16からは前方、後方、左手、右手の画像のうちの一又
は複数の画像や前方、後方、左手、右手の画像を合成し
た画像を出力することができる。このような撮像素子を
用いることで、撮像素子数を少なくでき、配線を簡易化
することができる。
【0023】この魚眼レンズ・撮像素子・画像処理装置
は平成13年8月現在、国内で株式会社ムービングアイ
より「Moving Eye」という名称で商品化され
ている。
【0024】この装置を用いることで、単一の撮像素子
を用いても、実施例1と同等の効果を得ることができ
る。
【0025】図4は本発明の実施例3の車両に装備され
る装置を示すブロック図である。
【0026】この例では実施例1と比べ、情報圧縮選択
混合装置1012の出力が、一つは短時間記録装置10
13に入力され、もう一つは送信信号切替装置1015
の一つの入力に接続されている。
【0027】また、短時間記録装置1013の出力は情
報保存装置1014に接続され、情報保存装置1014
の出力が送信信号切替装置1015のもう一つの入力に
接続されている。
【0028】ここで短時間記録装置1013は、例えば
圧縮した画像信号であれば30秒程度記録可能な素子
で、圧縮方式にMPEGI(1.5Mbps)を用いた
場合、6MB程度のDRAMであって、特に衝撃センサ
ー1030や赤外線センサー1031からの出力が無い
場合、常時情報圧縮選択混合装置1012からの信号を
記録しており、30秒程度前の信号は上書きされ消去さ
れているものである。
【0029】今、上記衝撃センサー1030や赤外線セ
ンサー1031からの出力があると、システム制御装置
1020からの指示により、短時間記録装置1013は
例えば15秒間記録を続けて、一旦停止をする。
【0030】その後、短時間記録装置1013に記録さ
れている情報、すなわち衝撃センサー1030や赤外線
センサー1031からの信号が来る15秒前から30秒
間の情報を、情報保存装置1014に保存するようシス
テム制御装置1020が作動する。
【0031】情報保存装置1014は、例えば128M
B程度のフラッシュメモリであり、システム制御装置1
020からの制御により、短時間記録装置1013から
の情報をセンサー出力1回につき一度ずつ、上書きしな
いように記録・保存を可能としている。
【0032】なお、衝撃センサー1030や赤外線セン
サー1031からの出力で、システム制御装置1020
は送信装置1021を起動し、図2で示した車両管理端
末と交信を行い、受信装置1022からの受信信号を元
に、交信が可能であれば送信信号切替装置1011で情
報圧縮選択混合装置1012からの信号を送信用として
選択し、もし交信が不可能であれば、ある程度時間をお
いて、再度交信が可能かどうかを調べ、交信が可能とな
った場合、送信信号切替装置1015で情報保存装置1
014からの信号を送信用として選択し、車両管理端末
へ送信をおこなう。
【0033】このような構成を取ることにより、例えば
衝突事故を起こした場合、短時間記録装置1013に
は、衝突1秒前から15秒後までの4方向の画像、速
度、衝撃センサーの強度、位置情報、車両ID、及び運
転者IDが記録されており、それが一旦情報保存装置1
014に蓄えられた後、通信状況が良好なときに送信さ
れ、車両管理端末側の記録保存手段2011に蓄えられ
るので、車両保有者や運転者からの要請により、車両管
理システム運営業者は、事故原因究明に役立つ情報を提
供することが可能となる。
【0034】図5は、本発明の実施例4の車両に装備す
る装置を示すブロック図、図6は本発明の実施例4の車
両管理端末を示すブロック図である。
【0035】図5では、情報圧縮選択混合装置1012
からの信号は短時間記録装置1013に記録され、暗号
化装置1017で暗号化され、センサー出力で一定時間
部分の情報が情報保存装置1014に保存される。
【0036】但し、この場合、衝撃センサー1030や
赤外線センサー1031の出力で情報保存装置1014
の情報を車両管理端末に送らず、運転者もしくは車両保
有者が操作手段1024を操作した場合のみ送信され、
一旦図6の車両管理端末の記録保存装置2011に蓄え
られた後、復号化装置2015で復号され、後のプロセ
スは実施例2と同じプロセスを経て、車両管理システム
運営業者は犯罪や事故に関する情報を、依頼者に提供す
ることが可能である。
【0037】このように、暗号化を行った後に車両から
情報を送信することで、第3者によりその情報が傍受さ
れ、その情報を基に車の位置情報や画像情報が検知され
ることを防止することができ、情報の機密性を向上させ
ることができる。
【0038】図7及び図8は本発明の実施例5の車両に
装備される装置と車両管理端末を示すブロック図であ
る。
【0039】図7においては、短時間記録装置1013
の出力は、衝撃センサー1030や赤外線センサー10
31からの入力の度に着脱可能情報保存装置1018に
蓄えられる構成となっている。
【0040】図8は車両の所有者や運転者が、車両管理
システムの運営業者に依頼して、車両から取り外した上
記着脱可能情報保存装置1018を車両管理端末に接続
した状況を示しており、この構成で上記運営業者は依頼
者に対し、犯罪や事故に関する情報を提供することが可
能である。
【0041】なお、上記着脱可能情報保存装置1018
内の情報は暗号化されており、システム運営業者しか復
号化できないため、情報の気密性、信頼性が高いメリッ
トがある。
【0042】図9は本発明の実施例6の車両管理端末を
持つ車両管理センターを示すブロック図である。
【0043】この例では、情報分離装置2010からの
出力は記録保存装置2011に入力されるだけでなく、
情報伸張装置2012にも入力され、ここで圧縮された
画像を含む情報が復元され、その画像を含む情報を情報
表示装置2016で表示すると共に、センサー出力から
の信号を元に警告手段となる警告音発生装置2017を
作動させ、警告音を発生させる。なお、センサー出力か
らの信号を元に警告音とともに、又は警告音に変えて警
告表示ランプを点灯(点滅)させてもよい。また情報表
示装置の画面の一部を警告装置として用いて警告表示を
行ったり、情報表示装置2016とは別に警告表示装置
を設けてもよい。
【0044】上記車両管理端末は車両管理センターに置
かれ、同センターにはオペレータが勤務し、常に警告音
の発生が無いかチェックを行っており、一旦警告音が発
生されると、警告音に対応した情報表示装置2016の
画像を観察し、必要であれば警備会社や公共機関への救
助の要請を行うサービスを行うことが可能である。
【0045】なお、救助に必要な画像情報を得るため
に、図9にある操作手段2024を操作することにより
発生した制御信号は、管理システム制御装置2020、
送信装置2021を経て、図4の受信装置1022に到
達し、さらにシステム制御装置1020を経て、画像切
替装置1011を操作することが可能となっている。例
えば、特定の撮像素子、例えば車両の前方を撮像する撮
像素子1001からの画像を見たい場合には画像切替装
置1011を切り換えて撮像素子1001からの画像を
送信させるように制御することができる。また必要に応
じて情報保存装置1014に保存されている情報を送信
させるように制御することができる。
【0046】なお管理システム運用業者側と車両所有者
との間の契約により、記録保存装置2011に記録を行
わず、情報表示と警告音発生のみを行わせることも可能
である。記録保存装置2011を設けないシステムとす
ることも可能である。契約の内容は車両IDコードや運
転者IDコードに基づいて検知することができる。
【0047】図10は本発明の実施例7の車両に装備す
る装置を示すブロック図である。
【0048】本例においては、撮像素子1001〜10
05に加えマイク1007が設置され、前述の画像情
報、センサー情報、位置情報及び車両IDコードに加
え、音声信号も情報圧縮選択混合装置1012によって
混合される。
【0049】本実施例の車両は送信装置1025と受信
装置1026とを有する第3の通信装置1027が第1
の通信装置1023の他に設けられており、第1の通信
装置1023は後述する車両端末1と通信され、第3の
通信装置1027は後述する車両端末2と通信される。
【0050】情報圧縮選択混合装置1012の出力側
は、送信装置1021及び1025に接続され、システ
ム制御装置1020の制御により、送信装置1021,
1025のいずれかもしくは双方を用い、センサー入力
があった場合前記情報信号を送信する。すなわち、情報
圧縮選択混合装置1012は送信装置1021と102
5、送信装置1021、送信装置1025を切り替える
切替手段としても機能する。
【0051】図11及び図12は、本発明の実施例7で
用いる車両管理端末1及び2を示すブロック図である。
【0052】図11では、実施例6の車両管理端末に比
べ、車両に設置したマイク1007からの音声信号を再
生する装置2018が付加されており、図12は図11
から記録保存装置2011を廃した構成となっている。
すなわち、図12において、図11と同様に、受信装置
3022と送信装置3021とを有する第4の通信装置
3023、情報分離装置3010、情報伸長装置301
2、管理システム制御装置3020、操作手段302
4、音声再生装置3018、情報表示装置3016、警
告音発生装置3017とを備えている。
【0053】本例の使用方法としては、例えば車両管理
端末2(以下簡略化のため端末2と称す)を運転者が携
帯し、車両管理端末1(以下端末1と称す)は公衆回線
に接続された車両管理センターに配置する。
【0054】車両と端末1の間は公衆回線で接続される
ものとし、車両と端末2との間は微弱電波を用いた個人
専用無線回線を想定する。
【0055】前者の例は、携帯電話網を想定する。後者
の例については、平成13年8月現在、双葉電子工業株
式会社より商品化がなされている双方向無線データ通信
モデムが挙げられる。端末2は上記通信モデムPDA
(Personal Data Assistant)が考えられる。
【0056】運転者は、車両を離れる際、図10の操作
手段1024を用い、赤外線センサー1031の出力が
あった場合の送信先を端末1もしくは端末2あるいはそ
の両者を選択できる。
【0057】ここで送信先に両者を選択した場合、セン
サー出力により撮像素子1001〜1005,マイク1
007からの画像・音声は端末1、端末2の両者に送信
され、端末2に着信した場合、運転者が画像や音声を確
認し、必要であれば駐車場所まで戻り犯罪を未然に防止
できる。
【0058】また端末1に着信した場合、車両管理セン
ターのオペレータが画像・音声を確認し、警備会社や公
共機関へ連絡を行い、犯罪を未然に防止できるととも
に、記録保存装置2011を設けている場合には同一画
像・音声も記録できるので、犯罪の立証に有効である。
【0059】なお、公衆回線は有料であり、システムラ
イニングコストを抑えたい場合、端末2のみ着信を行う
ように設定することも可能である。
【0060】また、端末1、2から図11の操作手段2
024や図12の操作手段3024を操作して、図10
のシステム制御装置1020を操作し、情報の送信先を
変更できるようになっている。例えば、端末1が送信先
となっている場合、端末2の操作手段3024を操作し
て、車両にコマンドを送信装置3021により送信し、
端末1、2の両方を送信先としたり、端末2を送信先と
することができる。
【0061】更に、例えば端末2に送信先を設定した場
合で、センサー入力があり、情報を端末2に送ろうとし
た場合で、かつ端末2への通信状況が悪い場合は、自動
的に端末1へ送信を行うように、システム制御装置10
20を設定することも可能である。
【0062】本例では、車両内に記録・保存装置を持た
ない例を紹介したが、これを図4に示したような実施例
3と同様に、図10に示した本例の車両に記録・保存装
置を持たせることは容易であり、これらは本発明の範疇
に含まれるものである。
【0063】図13は本発明の実施例8の車両に装備す
る装置を示すブロック図である。
【0064】本例においては、第1の通信装置1023
は公衆回線を通じて車両管理センターにおかれた端末と
接続可能な場合、公衆回線を通じて運転者が所有する携
帯電話などと接続可能な場合、あるいは私的な無線シス
テムを通して運転者が所有するPDA+無線モデムなど
と接続可能な場合がある。
【0065】いずれも衝撃センサー1030や赤外線セ
ンサー1031からの出力に従い、撮像素子1001〜
1005、マイク1007からの画像や音声を車両管理
端末に送ることが可能であり、車両管理センターのオペ
レーターや運転者は、送られてきた画像や音声を元に、
車両管理端末の操作手段である図11の操作手段202
4、図12の操作手段3024を操作し、公衆回線や無
線システムを通して図13のシステム制御装置1020
を制御し、画像切替装置1011を切り替えて更に詳細
な画像情報が入手可能であり、またそれらの情報に基づ
いて、車両管理端末の操作手段を操作することにより、
図13に示した車両の警告発生装置1035を作動させ
て、誤作動無くかつ犯罪を未然に防止することが可能で
ある。
【0066】なお、警告発生装置1035は状況に応じ
て、車両のライトを点灯したり、大音量サイレンを鳴ら
したり、意味のある警告音声を不揮発性メモリに記録さ
せておき、画像から判断して適切な言語の音声を発生さ
せることも可能となっている。
【0067】図14は本発明の実施例9及び10で用い
られる車両管理端末を示すブロック図であり、図15は
本発明の実施例9及び10で用いられる車両に装備され
る装置を示すブロック図である。
【0068】ここで、図14の第4の通信装置3023
と図15の第1の通信装置1023との間は、私的な無
線通信システムを用いている。
【0069】図16は実施例9の場合のシステム制御装
置1020で実行されるソフトウェア割り込みを示すフ
ローチャートであり、通常の制御ソフトウェアとは別
に、この割り込みを定期的に行う。すなわち、図16に
示すように、割り込みを開始し、受信装置1022から
の電界強度を確認し、運転者が持つ車両管理端末から発
せられる電波を検出し電界強度が十分な場合には、赤外
線センサー1031をオフし、割り込みを終了する。電
界強度が十分でない場合には割り込みを終了し、赤外線
センサー1031のオン状態を維持する。
【0070】このような割り込みを発生することで、車
両管理端末を持つ運転者が車両に近づいた場合、受信装
置1022からの電界強度が上がるため、自動的に赤外
線センサーがオフとなり、誤報の発生を禁止することが
できる。
【0071】また、車両管理端末が離れている場合は、
電界強度が弱まるので、赤外線センサーは動作し続け、
監視機能を継続できる。
【0072】図17は実施例10の場合のシステム制御
装置1020で実行されるソフトウェア割り込みを示す
フローチャートであり、通常の制御ソフトウェアとは別
に、この割り込みを定期的に行う。すなわち、図17に
示すように、割り込みを開始し、受信装置1022から
の受信信号を確認し、運転者が持つ車両管理端末から発
せられる信号を検出し、運転者本人から解除要請があっ
たと認められる場合には、赤外線センサー1031をオ
フし、割り込みを終了する。解除要請がないと認められ
る場合には割り込みを終了し、赤外線センサー1031
のオン状態を維持する。
【0073】このような割り込みを発生することで、運
転者が車両管理端末から、操作手段3024を用いて赤
外線センサーを意図的にオフとする操作を行うことで、
受信装置1022からの制御信号を割り込みソフトウェ
アが解読し、赤外線センサー1031がオフできて、誤
報の発生を禁止することができる。
【0074】なお実施例10の場合、本人のパスワード
やIDコードなどを、車両管理端末から入力できるよう
にしておくことで、車両管理端末が盗難に遭った場合
も、赤外線のセンサーを解除しないでおくことができ
る。
【0075】図18は本発明の実施例11の車両に装備
する装置を示すブロック図である。
【0076】この図では、システム制御装置1020が
衝撃センサー1030、赤外線センサー1031等のセ
ンサーからの信号を受信するたびに、短時間記録装置1
013から情報保存装置1014への情報転送を行う
が、送信装置1021は起動せず、情報保存装置101
4の空き容量をシステム制御装置1020がモニター
し、空き容量がある水準以下になった場合に送信装置1
021を起動し、図2に示したような車両管理端末へ情
報のうち古い順番から送信を行い、車両管理端末から受
信完了情報を入手した後、送信済み情報信号を消去し、
情報保存装置1014の空き容量を確保するようにでき
る。
【0077】本実施例では、情報保存装置1014に一
定の容量を確保することができ、保存すべき情報が増大
して記録容量を確保できなくなる事態を回避することが
できる。また情報保存装置1014として、記録容量が
少ない記録装置であっても使用可能となる。
【0078】なお、図18で表したメモリ容量不足警告
手段1040は、通信状態が悪い場合、車両管理端末へ
の情報送信が行えないので、運転者に至急、通信状態の
良好な場所への移動を促すためのものである。
【0079】図19は、本発明の実施例12の車両に装
備する装置を示すブロック図である。
【0080】この例では、着脱可能情報保存装置101
8の空き容量がある一定水準以下になった場合、メモリ
容量不足警告手段1040で運転者に認知させる機能を
持っている。
【0081】運転者はこのメモリ容量不足警告手段10
40により空き容量がある一定水準以下になったことを
認知した場合、着脱可能情報保存装置1018を取り外
し、図8に示したように、車両管理システムの運営業者
に持ち込み、ここで着脱可能情報保存装置1018に記
録保存された情報を、図8の記録保存装置2011に取
り込んだ場合に、初めて着脱可能情報保存装置1018
から情報を消去し、着脱可能情報保存装置1018の空
き容量を一定水準以上に保つようにする。
【0082】着脱可能情報保存装置として、ディスク
(記録媒体)部分を取り外して交換できるリムーバル記
録装置、例えば光磁気ディスク装置、Zip、Jaz等
の装置を用いた場合にはディスク(記録媒体)を交換す
ることで空き容量を確保することができる。
【0083】本実施例では、着脱可能情報保存装置10
18に一定の容量を確保することができ、保存すべき情
報が増大して記録容量を確保できなくなる事態を回避す
ることができる。
【0084】図20は本発明の実施例13の車両に装備
する装置を示すブロック図である。
【0085】ここで情報圧縮選択混合装置1012に入
力可能な画像情報は、図21に示したように横方向64
0ドット、縦方向480ドットの画像情報である。衝撃
センサー、赤外線センサーはそれぞれ2つづつ設けられ
ている。なお、画像情報はより高解像度の情報であって
もよいことは勿論であり、衝撃センサー、赤外線センサ
ーの数は必要に応じて増やしてもよいことは勿論であ
る。
【0086】第1の衝撃センサー1030は前後方向、
第2の衝撃センサー1050は左右方向を感知し、第1
の赤外線センサー1031は右側面、第2の赤外線セン
サー1051は左側面を感知するものとする。
【0087】今、第1及び第2の衝撃センサー1030
及び1050が同程度に感知した場合は、図20の信号
合成装置1010は図21の左下側に示したように、撮
像素子1001〜1004の画像をそれぞれ縦240ド
ット・横320ドットずつ均等に割り当て、情報圧縮選
択混合装置1012に入力し記録を行う。
【0088】次に、第2の赤外センサー1051が左側
面の物体、第1の衝撃センサー1030が後方からの衝
撃を感知した場合、図20の信号合成装置1010は図
21の右下側に示したように、左側面の画像用の撮像素
子1003に縦360ドット・横480ドットを割り当
て、後方の画像用の撮像素子1002に縦240・横3
20ドット割り当て、その他の撮像素子には縦120・
横160ドット割り当て、情報圧縮選択混合装置101
2に入力し記録を行う。
【0089】このように記録された情報は、図6に示し
た車両管理端末に送信され、ここで一旦記録保存装置2
011に蓄えられ、最終的には媒体記録装置2013に
より記録媒体2014に移されて、運転者もしくは車両
の所有者が利用することが可能になる。
【0090】このようにセンサーの出力の大きさに応じ
て、注目する撮像素子の記録解像度を上げ、注目しない
撮像素子の記録解像度を下げることで、犯罪や事故の状
況把握を行いやすくする事が可能である。
【0091】また、図20の画像切替装置1011を、
センサーの入力に対応したシステム制御装置1020を
用いて切り替えることにより、最も注目する撮像素子の
画像のみを記録することも可能である。例えば第2の赤
外センサー1051が左側面の物体、第1の衝撃センサ
ー1030が後方からの衝撃を感知した場合には、図2
0の画像切替装置1011は、左側面の画像用の撮像素
子1003からの画像信号と後方の画像用の撮像素子1
002からの画像信号とを選択して出力、または左側面
の画像用の撮像素子1003からの画像と後方の画像用
の撮像素子1002からの画像とを合成した画像の画像
信号を選択して出力する。
【0092】なお、図21に示すような解像度を割り当
てる操作や上記の画像を選択する操作は図14に示され
るような車両管理端末からの制御信号に基づいて行って
もよい。すなわち、車両から送信された第2の赤外セン
サー1051,第1の衝撃センサー1030からのセン
サ信号、または/および情報表示装置3016により、
左側面の画像用の撮像素子1003からの画像信号と後
方の画像用の撮像素子1002からの画像信号から車体
の左後方から衝撃があったと判断されるときには、車両
管理端末は、左側面の画像用の撮像素子1003に縦3
60ドット・横480ドットを割り当て、後方の画像用
の撮像素子1002に縦240・横320ドット割り当
て、その他の撮像素子には縦120・横160ドット割
り当てるように車両に制御信号を送る。または、左側面
の画像用の撮像素子1003からの画像信号と後方の画
像用の撮像素子1002からの画像信号とを選択して出
力、または左側面の画像用の撮像素子1003からの画
像と後方の画像用の撮像素子1002からの画像とを合
成した画像の画像信号を選択して出力するように車両に
制御信号を送る。
【0093】図22は本発明の実施例14の車両に装備
する装置のブロック図である。
【0094】この例では、情報保存装置1014の出力
を情報分離装置1060に入力し、ここで圧縮された画
像信号及び音声信号とセンサー出力やID情報などを分
離し、圧縮された画像信号及び音声信号は情報伸張装置
1061にて復調されるので、操作手段1024を用い
て操作することにより、運転者は記録された音声及び画
像情報を、音声選択再生装置1062や情報表示装置1
063を通して得ることもできる。
【0095】また、車両管理端末からの操作により、運
転者に必要な、記録された音声及び画像情報を与えるこ
とも可能である。例えば、運転者が車両を離れていたと
きに車両に損傷が与えられたときに、運転者が操作手段
1024を操作したり、又は車両管理端末からの操作に
より、運転者が損傷が与えられたときの状況を音声選択
再生装置1062や情報表示装置1063を通して知る
ことができる。
【0096】更に、受信装置1022から得た音声信号
を、音声選択再生装置1062に入力しているので、車
両管理端末を扱うオペレータと運転者が、同一画像を見
ながら事故対策を打ち合わせることも可能である。
【0097】図23、図24は本発明の実施例15を示
すブロック図である。図23は車両に装備する装置を示
し、赤外線センサー1031の出力をもとに、撮像素子
1001〜1005の画像を車両管理端末に送信する構
成は前述した実施例1等と同様であるが、本例において
は、警告音声発生装置1036を装備している。図24
は警告音声発生装置1036の構成例を示す図である。
【0098】警告音声発生装置1036はクロック発生
器1104、アドレスカウンター1101、EEPRO
M1100、D/A変換器1102、スピーカー110
3から構成され、通常はセンサー入力を感知したシステ
ム制御装置1020からの指示で、再生すべき警告音声
データを持つEEPROM1100のアドレスがカウン
ター1101にラッチされ、また、クロックが開始され
るので、カウンター1101からのアドレスに従ってE
EPROM1100から読み出されたテジタルデータは
D/A変換器1102でアナログ信号となり、スピーカ
ー1103により警告音声を発生できる。
【0099】一般に警告音声は長期に用いると新鮮味を
失い、防犯効果も薄れるため、本例においては、操作手
段1024からの操作もしくは、車両管理端末側からの
操作で、車両端末側から新しい警告音声用デジタルデー
タが送信され、それを受信装置1022で受信し、シス
テム制御装置1020から、記録用音声デジタルデー
タ、記録再生制御信号、記録用アドレス設定信号、スタ
ート・ストップ制御信号を発生し、該音声デジタルデー
タがEEPROM1100に記録されるようになってお
り、この新たに記録された警告音声データを用いること
により、警告音声の陳腐化を防ぐことが可能である。
【0100】図25は、実施例16の監視システムソフ
トウェアのフローチャートである。
【0101】ハードウェアとしては実施例15と同様で
あるが、本例においては警告音声の更新を、センサーの
出力回数に応じ、車両管理端末側から送信して行うシス
テムである。
【0102】初期状態では図24のEEPROM110
0には警告音声番号mは0番(m=0)のデータしか収
納されていない。そして警告回数nは0である(n=
0)。
【0103】ここで、赤外線センサー等により不審者が
車両に近づいていることが検出され、赤外線センサーか
らの出力があると、この出力は画像信号などと共に車両
管理端末に送られるので、上記車両端末側でセンサーの
応答回数をカウントする事が可能である。センサー出力
がないと、再度センサー検出が行われる。
【0104】ここで、予め設定したk回センサーの応答
があったとすると、警告回数nを1として(n=1)、
車両管理端末側から警告音声番号1番のデータが送信さ
れ、これが前記EEPROM1100に追加記録され、
次の警告音声は1番の音声を用いることができる。
【0105】そして、同一音声番号の警告音声をk回発
生すると(警告回数)、自動的に新しい警告音声が記録
され(警告音声番号mが2の音声データが送信記録され
る。)、この動作が繰り返されて、常に新鮮味のある警
告を発し、防犯効果を高めることが可能である。同一音
声番号の警告音声をk回発生していない場合にはセンサ
ー検出が行われる。
【0106】なお本例の応用として、警告音声に動物の
鳴き声を使用し、初期は動物の子供で、センサーの検出
回数を重ねる毎に成長していくようなサービスを提供す
ることも考えられる。
【0107】図26は本発明の実施例17の車両に装備
する装置のブロック図である。
【0108】この例では、実施例13の装置において、
さらに音声出力装置1037、低解像度変更装置103
8、情報圧縮選択装置1039を設けた。即ち、画像切
替装置1011の出力を低解像度変更装置1038に入
力して、低解像度に変換し、低解像度変更装置1038
の出力を情報圧縮選択混合装置1012に入力し、ここ
で低解像度の画像信号及び音声信号とセンサー出力やI
D情報などのうち、適当な情報が選択され、上記画像信
号が圧縮された後、混合され出力される。この出力が第
1の通信装置1023内部の送信装置1021を経由し
て、車両管理端末に向けて送信が行われる。また画像切
替装置1011の出力を標準の解像度(高解像度)の画
像出力として情報圧縮選択混合装置1039に入力し、
情報圧縮選択混合装置1039の出力が、短時間記録装
置1013に入力される。
【0109】また、短時間記録装置1013の出力は情
報保存装置1014に接続され、情報保存装置1014
の出力が送信信号切替装置1015の入力側に接続され
ている。
【0110】なお、衝撃センサー1030や赤外線セン
サー1031からの出力で、システム制御装置1020
は送信装置1021を起動し、図11で示した車両管理
端末と交信を行う。車両管理端末では、低解像度の画像
信号を情報表示装置2016を見て、必要であれば同時
刻の高解像度の画像信号を要求すべく操作手段2024
を操作する。
【0111】車両の受信装置1022で高解像度の画像
信号を要求する信号が受信された場合には、システム制
御装置1020は送信信号切替装置1015を制御し
て、情報保存装置1014に記録保存されている高解像
度の画像信号を送信装置1021により車両管理端末へ
送信する。
【0112】このように構成することで、通常は低解像
度の信号が送信されるので画像信号の送信時間が短縮さ
れ、必要なときのみ高解像度の信号を送信することがで
きる。
【0113】図27は本発明の実施例18の車両に装備
する装置のブロック図である。
【0114】この例では、実施例17の装置において、
さらに情報保存装置1014の出力側に、記録済みの画
像信号から、必要とする画像(複数の画像のうちの一画
像、あるいは広角画像のうちの一部分)を必要な解像度
で出力する画像処理装置1041を設けている。
【0115】車両管理端末で、例えば、低解像度の画像
信号を情報表示装置2016を見て、衝突事故と判断
し、特定の位置、例えば車両内部の運転席を、さらに解
像度の高い画像を見る必要があると判断したとき操作手
段2024を操作する。
【0116】車両の受信装置1022で所定の高解像度
の車両内部の画像信号を要求する信号が受信された場合
には、システム制御装置1020は画像処理装置104
1を制御して、情報保存装置1014に記録保存されて
いる車両内部の画像信号(撮像素子1005の画像信
号)を所定の解像度とし、送信信号切替装置1015を
制御して送信装置1021により車両管理端末へ送信す
る。
【0117】このように構成することで、通常は低解像
度の信号が送信されるので画像信号の送信時間が短縮さ
れ、必要なときのみ所望の位置、解像度の信号を送信す
ることができる。この場合、送信されるのは複数の画像
のうちの一画像、あるいは広角画像のうちの一部分なの
で、高解像度の信号を送信しても送信時間は全ての画像
信号を送る場合に比べ短縮される。
【0118】図28は、本発明の実施例19で用いる車
両管理端末を示すブロック図である。
【0119】本実施例は実施例6の車両管理端末におい
て、情報伸張装置2012の出力側にセンサーレベル判
定装置2019を設けたものである。センサーレベル判
定装置2019はセンサーレベルの強度に基づいて、警
告音発生装置2017の警告音の音量レベルを調整した
り、指示手段となる情報表示装置2016に指示を表示
したり、同じく指示手段となる操作手段2024を操作
して管理システム制御装置2020を介して第2の送信
手段2021等により救命出動待機・出動の指示や要請
を出したりする。
【0120】また、センサーレベル判定装置2019は
センサーレベルの強度に基づいて、図27の車両から、
必要な解像度の、必要とする画像(複数の画像のうちの
一画像、あるいは広角画像のうちの一部分)を得るべ
く、操作手段2024を制御することも可能である。
【0121】センサーレベル判定装置2019により検
知されるセンサー信号が衝撃センサーからの信号であっ
た場合、例えばセンサーレベルの強度レベルに応じて図
29に示されるような措置が実行される。
【0122】図29に示すように、衝撃センサーからの
信号レベルが1より低いときは、悪路の走行等の通常の
運転で生ずるレベルと判定して特に措置は行わない。信
号レベルが1以上2より低いときは、運転者に怪我が生
じない程度の軽度の衝突、例えば駐車場内での停車時や
徐行時の衝突と判断し、警告音発生装置2017で小さ
い警告音を発生させ、情報表示装置2016でモニター
することのみを行う。運転者からの要求により事故処理
担当者の派遣等のサービスを提供することも必要に応じ
て行う。信号レベルが2以上3より低いときは、警告音
発生装置2017でより大きな警告音を発生させ、運転
者に軽傷が生ずる程度の衝突、例えば低速時の衝突と判
断し、情報表示装置2016でモニターするとともに運
転者に呼びかけて状況確認を行う。信号レベルが3以上
5より低いときは、運転者が負傷し場合によっては運転
の続行が疑われる程度の衝突、例えば市街地走行時の衝
突と判断し、さらに大きな警告音を発生させ、情報表示
装置2016でモニターするとともに運転者に呼びかけ
て状況確認を行い、担当者の派遣を行う。さらにレベル
5に近い場合にはモニターの状況により救急車の出動指
示・依頼を行う。信号レベルが5を超えるときには重度
の事故、例えば車両どうしの正面衝突や高速走行時の衝
突と判断し、ただちに担当者への救命出動指示や救急車
の出動依頼を行う。
【0123】なお、信号レベルが5を超えるときには管
理者の判断を通さず、自動的に担当者への救命出動指示
や救急車の出動依頼を行うようにシステムを設定するこ
とも可能である。
【0124】上述した各実施例において、車両のシステ
ム制御装置をWeb(WWW)サーバーとして機能させ
ることができ、衝撃センサーや赤外線センサーの出力信
号をトリガーとして、予め決められた複数のIPアドレ
ス(Internet Protocol Address)に、複数もしくは広
角の画像、音声、走行状態、位置情報、センサー強度等
をマルチキャストすることができる。車両のシステム制
御装置をWebサーバーとして機能させる場合、例えば
権限を持つクライアントコンピュータを複数用意し、そ
れぞれのクライアントコンピュータにオペレータを配置
することで、システムの監視や事件・事故への対応能力
を増すことが可能となる。
【0125】また車両のシステム制御装置をWeb(W
WW)クライアントとして機能させ、物理層として無線
通信を用い、Webサーバーと接続可能であり、衝撃セ
ンサーや赤外線センサーの出力信号をトリガーとして、
Webサーバーに複数もしくは広角の画像、音声、走行
状態、位置情報、センサー強度等を転送することができ
る。車両のシステム制御装置をWebクライアントとし
て機能させ、別に物理的に固定されたWebサーバーを
用意し、このクライアント・サーバー間を、センサー出
力をトリガーとして接続することにより、車両側のデー
タがサーバーに蓄積されるばかりでなく、サーバーに接
続されたクライアントコンピュータのオペレータが監視
を行い、システムの監視や事件・事故への対応を行うこ
とができる。
【0126】さらにこの場合、車両側からの意図的な操
作により、クライアント・サーバー間を接続すること
で、運転者はサーバー内の過去のデータを読み出した
り、サーバーを通常のインターネットゲートウェイとし
て利用し、各種サービスを享受することも可能である。
【0127】次に上述した各実施例の車両及び車両管理
システムの具体例な構成例について説明する。
【0128】図30は本発明の車両管理システムに係わ
る車両の構成を示す模式図である。ここで車両とは、一
般乗用車、観光バス,貨物トラック,タクシー等の商用
車を含むものである。
【0129】図30に示すように、車両1の右サイドミ
ラー部(右サイドミラーの内部)、左サイドミラー部
(左サイドミラーの内部)、前部座席中央部、後部ガラ
ス部にはそれぞれ、CCDカメラ等の撮像素子21
2,23,24が設けられている。なお、ここでは図1
に示した車両内を撮像する撮像素子1005に相当する
撮像素子は示されていない。
【0130】撮像素子21は車の右側後方の映像を撮影
し、撮像素子22は車の左側後方の映像を撮影し、撮像
素子23は車の前方の映像を撮影し、撮像素子24は車の
後方の映像を撮影する。車の前部には衝撃センサー3が
設けられており、車体にある衝撃がかかった場合に信号
を発する。コントロール・通信ユニット4には撮像素子
1,22,23,24からの画像信号、走行スピード、エ
ンジンの回転数等の走行状態に関する情報を示す信号、
衝撃センサーからの信号が入力され、外部にこれらの信
号を送信する。コントロール・通信ユニット4は例えば
実施例1における、信号合成装置1010、画像切替装
置1011、情報圧縮選択混合装置1012、システム
制御装置1020、通信装置1023、車両ID103
3、運転者ID1034、操作手段1024等が対応す
る。
【0131】また、コントロール・通信ユニット4は撮
像素子21,22,23,24からの画像信号と走行状態に
関する情報を示す信号とを合成して、図31に示すよう
に、カーナビゲーションシステム5の表示画面(図12
の情報表示装置3016に対応する)に表示する。すな
わち、撮像素子21,22,23,24からの画像、走行ス
ピードの表示(○○km/h)、日付・時刻の表示(例
えば5/20−12:08(5月20日の12時8
分))等を表示する。
【0132】図32は上記車両と車両管理端末とを備え
た車両管理システムの一例の構成を示す図である。
【0133】車両1から送信される画像信号等の信号
は、無線で基地局12と接続され、基地局12と基地局
制御装置14とは有線等で接続される。基地局制御装置
14は自動車1のいる無線ゾーンの無線回線の接続に関
する制御を行うとともに、車両1が他の無線ゾーンに移
動した場合の無線回線の接続の制御を行う。移動交換機
15はインターネット等の公衆回線網を介して車両管理
端末16と基地局制御装置14との接続の制御を行う。
車両管理端末16は自動車1から送信される画像信号等
の情報信号を受けて、図31に示すように、撮像素子2
1,22,23,24からの映像、走行スピードの表示(○
○km/h)、日付・時刻の表示(例えば5/20−1
2:08(5月20日の12時8分))等を表示する。
【0134】車両1から送信される画像信号、検知信号
等の信号は、無線で基地局12、基地局制御装置、基地
局11を介して、車両管理端末としての、携帯電話、携
帯情報端末(PDA)等の携帯端末機器13にも送られ
る。携帯端末機器13には撮像素子21,22,23,24
からの合成画像や撮像素子21,22,23,24のいずれ
かの画像が表示され、検知信号は音声、振動、画像等に
より携帯端末機器の使用者に警告される。
【0135】図33は本発明の車両管理システムに係わ
る他の構成の車両を示す模式図である。図30に示した
車両との違いはHD(ハードディスク)、ICメモリ
ー、DVDスマートメディア等の記録手段6を設けた点
にある。
【0136】なお本発明は損害保険会社での損害額の認
定、盗難車の追跡、事故・故障時の緊急誘導等に好適に
用いることができる。そして、車両の停止、走行中にか
かわらず、画像情報で監視することができる。
【0137】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車両の盗難や損壊、もしくは車両事故時の、情報検出・
情報伝達・情報記録を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の車両に装備される装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1の車両管理端末の構成を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の実施例2の車両に装備する装置を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の実施例3の車両に装備される装置を示
すブロック図である。
【図5】本発明の実施例4の車両に装備する装置を示す
ブロック図である。
【図6】本発明の実施例4の車両管理端末を示すブロッ
ク図である。
【図7】本発明の実施例5の車両に装備される装置を示
すブロック図である。
【図8】本発明の実施例5の車両管理端末を示すブロッ
ク図である。
【図9】本発明の実施例6の車両管理端末を持つ車両管
理センターを示すブロック図である。
【図10】本発明の実施例7の車両に装備する装置を示
すブロック図である。
【図11】本発明の実施例7で用いる車両管理端末1を
示すブロック図である。
【図12】本発明の実施例7で用いる車両管理端末2を
示すブロック図である。
【図13】本発明の実施例8の車両に装備する装置を示
すブロック図である。
【図14】本発明の実施例9及び10で用いられる車両
管理端末を示すブロック図である。
【図15】本発明の実施例9及び10で用いられる車両
に装備される装置を示すブロック図である。
【図16】本発明の実施例9の場合のシステム制御装置
1020で実行されるソフトウェア割り込みを示すフロ
ーチャートである。
【図17】本発明の実施例10の場合のシステム制御装
置1020で実行されるソフトウェア割り込みを示すフ
ローチャートである。
【図18】本発明の実施例11の車両に装備する装置を
示すブロック図である。
【図19】本発明の実施例12の車両に装備する装置を
示すブロック図である。
【図20】本発明の実施例13の車両に装備する装置を
示すブロック図である。
【図21】本発明の実施例13の情報圧縮選択混合装置
に入力する画像情報の一例を示す図である。
【図22】本発明の実施例14の車両に装備する装置の
ブロック図である。
【図23】本発明の実施例15の車両に装備する装置を
示すブロック図である。
【図24】本発明の実施例15の警告音声発生装置10
36の構成例を示すブロック図である。
【図25】本発明の実施例16の監視システムソフトウ
ェアのフローチャートである。
【図26】本発明の実施例17の車両に装備する装置の
ブロック図である。
【図27】本発明の実施例18の車両に装備する装置の
ブロック図である。
【図28】本発明の実施例19で用いる車両管理端末を
示すブロック図である。
【図29】センサーレベルの強度レベルに応じて実行さ
れる措置を示す図である。
【図30】本発明の車両管理システムに係わる車両を示
す模式図である。
【図31】表示画像を示す図である。
【図32】車両と車両管理端末とを備えた車両管理シス
テムの一例の構成を示す図である。
【図33】本発明の車両管理システムに係わる他の構成
の車両を示す模式図である。
【符号の説明】
1001〜1005 撮像素子 1007 マイク 1010 信号合成装置 1011 画像切替装置 1012 情報圧縮選択混合装置 1013 短時間記録装置 1014 情報保存装置 1015 送信信号切替装置 1016 画像処理装置 1017 暗号化装置 1018 着脱可能情報保存装置 1020 システム制御装置 1021 送信装置 1022 送信装置 1023 第1の通信装置 1024 操作手段 1025 送信装置 1026 受信装置 1027 第3の通信装置 1030 衝撃センサー 1031 赤外線センサー 1032 速度センサー 1033 車両ID 1034 運転者ID 1035 位置情報生成装置 1036 警告発生装置 1040 メモリ容量不足警告手段 2010 情報分離装置 2011 送信装置 2011 記録保存装置 2012 情報伸張装置 2013 媒体記録装置 2014 記録媒体 2015 復号化装置 2016 情報表示装置 2017 警告音発生装置 2018 音声再生装置 2019 センサーレベル判定装置 2020 管理システム制御装置 2021 送信装置 2022 受信装置 2023 第2の通信装置 2024 操作手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D026 BA01 BA21 5C087 BB20 BB74 DD05 DD14 EE05 EE14 FF01 FF02 FF04 FF16 FF19 GG02 GG06 GG17 5H180 AA01 BB04 BB12 BB13 BB15 CC02 CC04 FF05 FF27 5K067 BB21 DD17 DD52 EE02 EE10 FF23 FF31

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる位置に配置された複数の
    撮像素子またはある場所に配置された単一の撮像素子
    と、事故・事件を検知する検知手段又は/及び事故・事
    件の可能性のある情報を検知する検知手段と、前記複数
    の撮像素子又は単一の撮像素子からの画像信号、車両を
    特定するID信号及び運転者を特定するID信号の少な
    くとも一方のID信号、並びに前記検知手段から検知信
    号を検知した場合には該検知信号を含む情報信号を送信
    する第1の通信手段とを備えた車両と、 前記第1の通信手段から通信回線を通じて前記情報信号
    を受信する第2の通信手段と、該第2の通信手段により
    受信した前記情報信号の中の、車両を特定するID信号
    及び運転者を特定するID信号の少なくとも一方のID
    信号のID情報に基づいて車両又は/及び運転者を特定
    し、前記情報信号のすべてまたは前記情報信号の一部を
    常時もしくは間欠的に表示及び/又は記録する手段と、
    を備えた車両管理端末と、 を有する車両管理システム。
  2. 【請求項2】 それぞれ異なる位置に配置された複数の
    撮像素子またはある場所に配置された単一の撮像素子
    と、事故・事件を検知する検知手段又は/及び事故・事
    件の可能性のある情報を検知する検知手段と、前記複数
    の撮像素子又は単一の撮像素子からの画像信号及び前記
    検知手段から検知信号を検知した場合には該検知信号を
    含む情報信号を送信する通信手段と、該情報信号を保存
    する保存手段と、前記通信手段により送信ができないと
    きに前記保存手段に保存された情報信号を、前記通信手
    段により送信が可能となったときに前記通信手段に出力
    する切替手段と、を有する車両。
  3. 【請求項3】 それぞれ異なる位置に配置された複数の
    撮像素子またはある場所に配置された単一の撮像素子
    と、事故・事件を検知する検知手段又は/及び事故・事
    件の可能性のある情報を検知する検知手段と、前記複数
    の撮像素子又は単一の撮像素子からの画像信号及び前記
    検知手段から検知信号を検知した場合には該検知信号を
    含む情報信号を暗号化する暗号化手段と、暗号化された
    該情報信号を送信する第1の通信手段とを備えた車両
    と、 前記第1の通信手段から通信回線を通じて暗号化された
    前記情報信号を受信する第2の通信手段と、該第2の通
    信手段により受信した暗号化された前記情報信号を復号
    化する手段とを備えた車両管理端末と、 を有する車両管理システム。
  4. 【請求項4】 それぞれ異なる位置に配置された複数の
    撮像素子またはある場所に配置された単一の撮像素子
    と、事故・事件を検知する検知手段又は/及び事故・事
    件の可能性のある情報を検知する検知手段と、前記複数
    の撮像素子又は単一の撮像素子からの画像信号及び前記
    検知手段から検知信号を検知した場合には該検知信号を
    含む情報信号を送信する第1の通信手段とを備えた車両
    と、 前記第1の通信手段から通信回線を通じて前記情報信号
    を受信する第2の通信手段と、該第2の通信手段により
    受信した前記情報信号の前記検知信号の信号レベルを判
    定する手段と、該信号レベルに応じた前記事故又は事件
    に対する措置を指示する指示手段とを備えた車両管理端
    末と、 を有する車両管理システム。
  5. 【請求項5】 それぞれ異なる位置に配置された複数の
    撮像素子またはある場所に配置された単一の撮像素子
    と、事故・事件を検知する検知手段又は/及び事故・事
    件の可能性のある情報を検知する検知手段と、前記複数
    の撮像素子又は単一の撮像素子からの画像信号及び前記
    検知手段から検知信号を検知した場合には該検知信号を
    含む情報信号を送信するとともに車外からの信号を受信
    する第1及び第3の通信手段と、該第1の通信手段と該
    第3の通信手段、該第1の通信手段、該第3の通信手段
    のいずれかに切り替える切替手段と、該第1又は第3の
    通信手段で受信した制御信号で前記切替手段を制御する
    制御手段とを備えた車両と、 前記第1の通信手段と通信回線を通じて信号を送受信す
    る第2の通信手段、該第2の通信手段により受信した前
    記情報信号を基に警告を発する手段、前記情報信号に含
    まれる画像信号を表示する手段、および前記車両に備え
    られた前記切替手段を制御する前記制御手段を操作する
    コマンドを発生する手段を有し、前記第2の通信手段に
    より該コマンドを送信する第1の車両管理端末と、 前記第3の通信手段と信号を送受信する第4の通信手
    段、該第4の通信手段により受信した前記情報信号を基
    に警告を発する手段、および前記情報信号に含まれる画
    像信号を表示する手段、および前記車両に備えられた前
    記切替手段を制御する前記制御手段を操作するコマンド
    を発生する手段を有し、前記第4の通信手段により該コ
    マンドを送信する第2の車両管理端末と、 を有する車両管理システム。
  6. 【請求項6】 それぞれ異なる位置に配置された複数の
    撮像素子またはある場所に配置された単一の撮像素子
    と、事件又は事件の可能性のある情報を検知する検知手
    段と、前記検知手段からの検知信号を検出した場合に、
    該画像信号および該検出信号を含む情報信号を送信する
    第1の通信手段と、前記第1の通信手段で受信した制御
    信号で警告を行う第1の警告手段とを備えた車両と、 前記第1の通信手段と通信回線を通じて信号を送受信す
    る第2の通信手段と、該第2の通信手段により受信した
    前記情報信号のうち前記検知信号に基づいて、警告を行
    う第2の警告手段と、前記画像信号により画像情報を表
    示する手段と、前記車両に備えられた前記第1の警告手
    段を操作するコマンドを発生する手段とを備え、前記第
    2の通信手段により該コマンドを送信する車両管理端末
    と、 を有する、車両管理システム。
  7. 【請求項7】 それぞれ異なる位置に配置された複数の
    撮像素子またはある場所に配置された単一の撮像素子
    と、事故・事件を検知する検知手段又は/及び事故・事
    件の可能性のある情報を検知する検知手段と、前記複数
    の撮像素子又は単一の撮像素子からの画像信号及び前記
    検知手段から検知信号を検知した場合には該検知信号を
    含む情報信号を送信する通信手段と、該情報信号を保存
    する保存手段と、該保存手段の空き容量を検出する検出
    手段と、該検出手段により空き容量がある水準以下にな
    ったと検出されると前記通信手段により、前記保存手段
    に保存された情報信号のうち記録された時刻の早いもの
    から送信し、前記通信手段により車外にある記憶装置に
    記録されたことを知らせる信号を受信した後、前記保存
    手段から送信した情報信号を消去し、空き容量を一定の
    水準以上に保持するように制御する制御手段と、を備え
    た車両。
  8. 【請求項8】 それぞれ異なる位置に配置された複数の
    撮像素子またはある場所に配置された単一の撮像素子
    と、事故・事件を検知する検知手段又は/及び事故・事
    件の可能性のある情報を検知する検知手段と、前記複数
    の撮像素子又は単一の撮像素子からの画像信号及び前記
    検知手段から検知信号を検知した場合には該検知信号を
    含む情報信号を保存する保存手段と、該保存手段の空き
    容量を検出し、それがある水準以下になると、警告を行
    う警告手段と、を備えた車両。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の車両において、前記保
    存手段は記録媒体が着脱可能な記録装置である車両。
  10. 【請求項10】 それぞれ異なる位置に配置された複数
    の撮像素子と、事故・事件を検知する検知手段又は/及
    び事故・事件の可能性のある情報を検知する検知手段
    と、該検知手段に基づいて、車の事故・事件があった箇
    所又は車の事故・事件が生ずるであろう箇所を特定し
    て、特定された位置を撮影する撮像素子からの画像の解
    像度を他の撮像素子からの画像の解像度よりも高くする
    画像処理手段とを備えた車両。
  11. 【請求項11】 それぞれ異なる位置に配置された複数
    の撮像素子と、事故・事件を検知する検知手段又は/及
    び事故・事件の可能性のある情報を検知する検知手段
    と、該検知手段に基づいて、車の事故・事件があった箇
    所又は車の事故・事件が生ずるであろう箇所を特定し
    て、前記複数の撮像素子からの画像信号のうち特定され
    た位置を撮影する撮像素子からの画像信号を選択して出
    力する選択出力手段とを備えた車両。
  12. 【請求項12】 それぞれ異なる位置に配置された複数
    の撮像素子と、事故・事件を検知する検知手段又は/及
    び事故・事件の可能性のある情報を検知する検知手段
    と、前記複数の撮像素子からの画像信号、及び前記検知
    手段から検知信号を検知した場合には該検知信号を含む
    情報信号を送信する第1の通信手段と、該第1の通信手
    段から受信した制御信号に基づき、特定の撮像素子から
    の画像の解像度を他の撮像素子からの画像の解像度より
    も高くする画像処理手段と、を備えた車両と、 前記第1の通信手段から通信回線を通じて前記情報信号
    を受信する第2の通信手段と、該第2の通信手段により
    受信した前記情報信号の中の検知信号又は/及び画像信
    号に基づいて、車の事故・事件があった箇所又は車の事
    故・事件が生ずるであろう箇所を特定して、特定の撮像
    素子からの画像の解像度を他の撮像素子からの画像の解
    像度よりも高くする制御信号を前記第2の通信手段を介
    して送信する車両管理端末と、 を有する車両管理システム。
  13. 【請求項13】 それぞれ異なる位置に配置された複数
    の撮像素子と、事故・事件を検知する検知手段又は/及
    び事故・事件の可能性のある情報を検知する検知手段
    と、前記複数の撮像素子からの画像信号、及び前記検知
    手段から検知信号を検知した場合には該検知信号を含む
    情報信号を送信する第1の通信手段と、該第1の通信手
    段からの信号に基づき、特定の撮像素子からの画像信号
    を選択して出力する選択出力手段と、を備えた車両と、 前記第1の通信手段から通信回線を通じて前記情報信号
    を受信する第2の通信手段と、該第2の通信手段により
    受信した前記情報信号の中の検知信号又は/及び画像信
    号に基づいて、車の事故・事件があった箇所又は車の事
    故・事件が生ずるであろう箇所を特定して、前記複数の
    撮像素子からの画像信号のうち特定された位置を撮影す
    る撮像素子からの画像信号を選択する制御信号を前記第
    2の通信手段を介して送信する車両管理端末と、 を有する車両管理システム。
  14. 【請求項14】 事故・事件を検知する検知手段又は/
    及び事故・事件の可能性のある情報を検知する検知手段
    と、少なくとも前記検知手段からの検知信号を含む情報
    信号を送信する通信手段と、該通信手段で受信した制御
    信号もしくは該検出信号で、警告音声を発生させる手段
    と、該警告音声の内容を前記通信手段からの情報に基づ
    いて変更する制御手段とを備えた車両。
  15. 【請求項15】 事故・事件を検知する検知手段又は/
    及び事故・事件の可能性のある情報を検知する検知手段
    と、少なくとも前記検知手段からの検知信号を含む情報
    信号を送信する通信手段と、該通信手段で受信した制御
    信号もしくは該検出信号で、警告音声を発生させる手段
    と、該警告音声の内容を該検知信号の累積回数に応じ
    て、前記通信手段からの情報に基づいて変更する制御手
    段とを備えた車両。
  16. 【請求項16】 請求項14又は請求項15記載の車両
    と、前記通信手段を第1の通信手段とするとき、該第1
    の通信手段と通信回線を通じて通信を行う第2の通信手
    段と、該第2の通信手段により該第1の通信手段に前記
    警告音声の内容に関する情報を送信する車両管理端末
    と、 を有する車両管理システム。
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